JPH0216844Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0216844Y2 JPH0216844Y2 JP1984188906U JP18890684U JPH0216844Y2 JP H0216844 Y2 JPH0216844 Y2 JP H0216844Y2 JP 1984188906 U JP1984188906 U JP 1984188906U JP 18890684 U JP18890684 U JP 18890684U JP H0216844 Y2 JPH0216844 Y2 JP H0216844Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- fixed
- casting
- vertical
- platen
- Prior art date
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- Expired
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は横型締、竪鋳込型の射出成形装置に関
するものであり、固定金型を固定盤に取付ける際
の取付けや、固定金型と竪鋳込ユニツトとの間の
芯合わせを確実容易に行えるようにしたものであ
る。
するものであり、固定金型を固定盤に取付ける際
の取付けや、固定金型と竪鋳込ユニツトとの間の
芯合わせを確実容易に行えるようにしたものであ
る。
[従来の技術]
ダイカストマシンやプラスチツク用射出成形機
などの射出成形装置は、従来、型締方向と射出方
向とが同方向のものが多かつたが、近年、水平方
向に型締した金型のキヤビテイ内へ下方から溶湯
または樹脂を射出するようにした横型締、竪鋳込
型の射出成形装置が開発されている。
などの射出成形装置は、従来、型締方向と射出方
向とが同方向のものが多かつたが、近年、水平方
向に型締した金型のキヤビテイ内へ下方から溶湯
または樹脂を射出するようにした横型締、竪鋳込
型の射出成形装置が開発されている。
この種の射出成形装置は、例えばダイカストマ
シンの場合、射出前に鋳込スリーブ内にある溶湯
の長さが短かくて溶湯の温度低下が少ないこと
や、溶湯と空気の接触面積が少なくて、また、射
出時に溶湯と空気の混り合いが少なくて鋳込スリ
ーブ内のガスに起因する巣の発生量が少ないこ
と、充填完了時に射出プランジヤがキヤビテイに
対向しているので圧力が有効的に伝達されること
など、多くの優れた点を有しているが、本装置に
おいては、竪鋳込ユニツトを、1サイクル毎に、
固定金型に取付けたり、固定金型から離したりす
る必要がある。
シンの場合、射出前に鋳込スリーブ内にある溶湯
の長さが短かくて溶湯の温度低下が少ないこと
や、溶湯と空気の接触面積が少なくて、また、射
出時に溶湯と空気の混り合いが少なくて鋳込スリ
ーブ内のガスに起因する巣の発生量が少ないこ
と、充填完了時に射出プランジヤがキヤビテイに
対向しているので圧力が有効的に伝達されること
など、多くの優れた点を有しているが、本装置に
おいては、竪鋳込ユニツトを、1サイクル毎に、
固定金型に取付けたり、固定金型から離したりす
る必要がある。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら、横型締竪鋳込型の射出成形装置
においては、鋳込前には、竪鋳込ユニツトの溶湯
を入れた鋳込スリーブを、上昇させて、型締をし
た金型の分離面の下端部に押付けて取付け、鋳込
後には、鋳込スリーブを金型から離すので、固定
金型を固定盤の正確な位置にきちんと取付けてお
かないと、金型の分離面の下端部に設けた鋳込ス
リーブ取付部と鋳込スリーブの芯が正確に合わな
い。
においては、鋳込前には、竪鋳込ユニツトの溶湯
を入れた鋳込スリーブを、上昇させて、型締をし
た金型の分離面の下端部に押付けて取付け、鋳込
後には、鋳込スリーブを金型から離すので、固定
金型を固定盤の正確な位置にきちんと取付けてお
かないと、金型の分離面の下端部に設けた鋳込ス
リーブ取付部と鋳込スリーブの芯が正確に合わな
い。
しがつて、鋳込スリーブ取付部と鋳込スリーブ
の芯がきちんと合うようにするためには、固定金
型を固定盤に取付ける際に正確に取付けておく必
要があつた。
の芯がきちんと合うようにするためには、固定金
型を固定盤に取付ける際に正確に取付けておく必
要があつた。
また、このような横型締装置では、何度も型
締、鋳込、型開を交互に繰返していると、固定盤
に取付けている固定金型がマシン軸心と直角な水
平方向に動くという現象が現われ、鋳込スリーブ
のドツキングを行う場合等に不都合が生じること
があつた。
締、鋳込、型開を交互に繰返していると、固定盤
に取付けている固定金型がマシン軸心と直角な水
平方向に動くという現象が現われ、鋳込スリーブ
のドツキングを行う場合等に不都合が生じること
があつた。
[問題点を解決するための手段]
本考案では、固定金型を固定盤に取付ける際に
固定金型下端部の鋳込スリーブ取付部と鋳込スリ
ーブの芯が確実容易に合わさるようにするため
に、横型締竪鋳込型射出成形装置の固定盤の金型
取付面の左右方向において、金型合わせ面の下部
に接触可能な竪鋳込ユニツトの軸心と平行な縦キ
ーを、固定盤と固定金型の間に設けた構造とし
た。
固定金型下端部の鋳込スリーブ取付部と鋳込スリ
ーブの芯が確実容易に合わさるようにするため
に、横型締竪鋳込型射出成形装置の固定盤の金型
取付面の左右方向において、金型合わせ面の下部
に接触可能な竪鋳込ユニツトの軸心と平行な縦キ
ーを、固定盤と固定金型の間に設けた構造とし
た。
[作用]
固定金型を固定盤に取付ける際は、固定盤の所
定の位置にあらかじめ縦キーを取付けておいた状
態で、固定金型のキー溝内に縦キーが入るよう
に、固定金型を持つ来て固定盤に取付ける。この
場合、固定盤の金型取付面の左右方向に、おける
縦キーの位置は、竪鋳込ユニツトの左右方向の縦
心が固定金型の竪鋳込ユニツト取付部の左右方向
の縦心と正確に一致する位置に設けられているの
で、縦キーを介して固定金型を固定盤に取付けれ
ば、固定金型は竪鋳込ユニツトとの心が自ずと、
しかも、確実容易に合わさるような位置に取付け
られ、型締型開動作の繰返しによつて固定金型が
固定盤上でマシン軸線と直角な水平方向にずれる
こともない。
定の位置にあらかじめ縦キーを取付けておいた状
態で、固定金型のキー溝内に縦キーが入るよう
に、固定金型を持つ来て固定盤に取付ける。この
場合、固定盤の金型取付面の左右方向に、おける
縦キーの位置は、竪鋳込ユニツトの左右方向の縦
心が固定金型の竪鋳込ユニツト取付部の左右方向
の縦心と正確に一致する位置に設けられているの
で、縦キーを介して固定金型を固定盤に取付けれ
ば、固定金型は竪鋳込ユニツトとの心が自ずと、
しかも、確実容易に合わさるような位置に取付け
られ、型締型開動作の繰返しによつて固定金型が
固定盤上でマシン軸線と直角な水平方向にずれる
こともない。
[実施例]
本実施例は本考案に係る金型固定構造を横型
締、竪鋳込型のダイカストマシンに実施した例を
示し、第1図はこれを実施したダイカストマシン
の縦断面図、第2図は第1図の−線断面図で
ある。図において、ダイカストマシン11は横型
締ユニツト12と竪鋳込ユニツト13とを備えて
おり、横型締ユニツト12には、床面に固定され
たマシンベース14と、その一端に固定された固
定盤15と、マシンベース14の他端部に移動調
節自在に固定されたエンドプラテン(図示せず)
とが設けられている。16は固定盤15とエンド
プラテンの4隅を連結してナツト17で固定され
たコラムであつて、このコラム16には、可動盤
18が固定盤15に対する遠近方向へ進退自在に
支持されており、この可動盤18と、図示しない
エンドプラテン側の型締シリンダとの間は、トツ
グル機構19によつて連結されている。20は固
定盤15に装着されて、水平方向に設けられたキ
ー21により上下方向への移動を規制され、ま
た、固定盤15の中心部において垂直方向に設け
られたキー21aにより紙面と直角な方向の位置
決めをなされた固定金型、22は可動盤18に装
着された可動金型であつて、これら両金型20,
22は、分割面23を境にして水平方向へ開閉自
在に接合されている。
締、竪鋳込型のダイカストマシンに実施した例を
示し、第1図はこれを実施したダイカストマシン
の縦断面図、第2図は第1図の−線断面図で
ある。図において、ダイカストマシン11は横型
締ユニツト12と竪鋳込ユニツト13とを備えて
おり、横型締ユニツト12には、床面に固定され
たマシンベース14と、その一端に固定された固
定盤15と、マシンベース14の他端部に移動調
節自在に固定されたエンドプラテン(図示せず)
とが設けられている。16は固定盤15とエンド
プラテンの4隅を連結してナツト17で固定され
たコラムであつて、このコラム16には、可動盤
18が固定盤15に対する遠近方向へ進退自在に
支持されており、この可動盤18と、図示しない
エンドプラテン側の型締シリンダとの間は、トツ
グル機構19によつて連結されている。20は固
定盤15に装着されて、水平方向に設けられたキ
ー21により上下方向への移動を規制され、ま
た、固定盤15の中心部において垂直方向に設け
られたキー21aにより紙面と直角な方向の位置
決めをなされた固定金型、22は可動盤18に装
着された可動金型であつて、これら両金型20,
22は、分割面23を境にして水平方向へ開閉自
在に接合されている。
ここで、マシンのセンターライン上において、
固定盤15と固定金型20との間に垂直なキー2
1aを設けたので、マシンのセンターライン上に
おいて固定金型20と可動金型22の合わせ面の
下方に設けた竪鋳込みユニツト13の鋳込みスリ
ーブ37などと、固定金型20の横の方の芯を簡
単に合わせうるようにしたためである。
固定盤15と固定金型20との間に垂直なキー2
1aを設けたので、マシンのセンターライン上に
おいて固定金型20と可動金型22の合わせ面の
下方に設けた竪鋳込みユニツト13の鋳込みスリ
ーブ37などと、固定金型20の横の方の芯を簡
単に合わせうるようにしたためである。
このように、本装置においては、横型締竪鋳込
型射出成形装置の固定盤の金型取付面の左右方向
において、金型合わせ面の下部に接触可能な竪鋳
込ユニツトの軸心と平行な縦キーを、固定盤と固
定金型の間に設けたが、これは、竪鋳込ユニツト
の左右方向の軸心と縦キーの左右方向の軸心とが
ともに、射出成形装置の左右方向の軸心を含む垂
直な平面上にあるようにした。
型射出成形装置の固定盤の金型取付面の左右方向
において、金型合わせ面の下部に接触可能な竪鋳
込ユニツトの軸心と平行な縦キーを、固定盤と固
定金型の間に設けたが、これは、竪鋳込ユニツト
の左右方向の軸心と縦キーの左右方向の軸心とが
ともに、射出成形装置の左右方向の軸心を含む垂
直な平面上にあるようにした。
ここで、左右方向とは、第2図における左右方
向、及び、第1図において紙面と直角な方向をい
う。
向、及び、第1図において紙面と直角な方向をい
う。
なお、固定金型20を固定盤15に取付ける際
に、固定金型20の下端部の竪鋳込ユニツト取付
部と竪鋳込ユニツト13の左右方向の芯が合わさ
つておれば良いのであるから、両方の芯が合うよ
うになつているものであれば、縦キー21aの左
右方向の縦心は必ずしもマシンの左右方向の軸心
上にある必要はなく、縦キーの左右方向の軸心
が、竪鋳込ユニツトの左右方向の軸心および射出
成形装置の左右方向の軸心を含む平面より横にず
れた位置にあるものでも良い。
に、固定金型20の下端部の竪鋳込ユニツト取付
部と竪鋳込ユニツト13の左右方向の芯が合わさ
つておれば良いのであるから、両方の芯が合うよ
うになつているものであれば、縦キー21aの左
右方向の縦心は必ずしもマシンの左右方向の軸心
上にある必要はなく、縦キーの左右方向の軸心
が、竪鋳込ユニツトの左右方向の軸心および射出
成形装置の左右方向の軸心を含む平面より横にず
れた位置にあるものでも良い。
両金型20,22には、キヤビテイ24と、キ
ヤビテイ24の下のくびれ部25と、くびれ部2
5に続き下向きに開口した垂直孔部26とが分割
面23で分割されて設けられており、垂直孔部2
6には、同じく半割状の固定スリーブ27が嵌着
されている。ここで両金型20,22の分割面2
3の下端部に設けた固定スリーブ27の下端部
は、鋳込スリーブ37の取付部を形成している。
28は鋳込製品をキヤビテイ24内から押出す製
品押出装置である。
ヤビテイ24の下のくびれ部25と、くびれ部2
5に続き下向きに開口した垂直孔部26とが分割
面23で分割されて設けられており、垂直孔部2
6には、同じく半割状の固定スリーブ27が嵌着
されている。ここで両金型20,22の分割面2
3の下端部に設けた固定スリーブ27の下端部
は、鋳込スリーブ37の取付部を形成している。
28は鋳込製品をキヤビテイ24内から押出す製
品押出装置である。
このような横型締ユニツト12においては、図
示しないエンドプラテン側に固定した型締シリン
ダのピストンロツドを進退させることにより、ト
ツグル機構19を介して可動盤18が進退し、両
金型20,22の型締と型開が行なわれる。そし
て、型締後は、後述する竪鋳込ユニツト13によ
つてキヤビテイ24内へ溶湯が鋳込まれる。
示しないエンドプラテン側に固定した型締シリン
ダのピストンロツドを進退させることにより、ト
ツグル機構19を介して可動盤18が進退し、両
金型20,22の型締と型開が行なわれる。そし
て、型締後は、後述する竪鋳込ユニツト13によ
つてキヤビテイ24内へ溶湯が鋳込まれる。
一方、竪鋳込ユニツト13のフレーム29は型
締部下方に設けられたピツト30内に立設されて
マシンベース14の端部を支持しており、このフ
レーム29の内側には下側のコラム16との間を
4個の支持棒31で連結された鋳込フレーム32
がピツト30の底面に近接して設けられている。
33は鋳込フレーム32に回動自在に枢支された
射出シリンダであつて、そのピストンロツド34
には、射出プランジヤ35がカツプリング36を
介して連結されており、射出シリンダ33の油圧
により射出プランジヤ35が昇降するように構成
されている。また、大径円柱部35aとその上側
のテーパ付きやや小径の円柱部35bからなるプ
ランジヤチツプである射出プランジヤ35の頭部
35cを摺動自在に係合させる鋳込スリーブ37
が上端面に固定されたブロツク38は、下端部の
孔をピストンロツド34と係合させ、かつ、射出
シリンダ33の上面に植設された一対のラム39
をラム孔に嵌合させることによつて支持されてお
り、ブロツク38に設けたシリンダ40内へ導入
される圧油およびピストンロツド34の下降によ
つてブロツク38が昇降するように構成されてい
る。そして、ブロツク38が上昇すると、鋳込ス
リーブ37と固定スリーブ27とが同心状に圧接
され、ブロツク38が下降すると、両スリーブ3
7,27が離間する。4はフレーム29側に枢支
された傾転用シリンダであつて、そのピストンロ
ツドの作用端を射出シリンダ33に枢着されてお
り、ブロツク38を下降させて両スリーブ37,
27を離間させた状態で傾転用シリンダ41を作
動させることにより、竪鋳込ユニツト13全体
が、図に示す鋳込位置と傾斜した注湯位置との間
で起立傾動するように構成されている。42は射
出シリンダ33を当接させて鋳込位置側への回動
限を規制する調節自在なストツパである。
締部下方に設けられたピツト30内に立設されて
マシンベース14の端部を支持しており、このフ
レーム29の内側には下側のコラム16との間を
4個の支持棒31で連結された鋳込フレーム32
がピツト30の底面に近接して設けられている。
33は鋳込フレーム32に回動自在に枢支された
射出シリンダであつて、そのピストンロツド34
には、射出プランジヤ35がカツプリング36を
介して連結されており、射出シリンダ33の油圧
により射出プランジヤ35が昇降するように構成
されている。また、大径円柱部35aとその上側
のテーパ付きやや小径の円柱部35bからなるプ
ランジヤチツプである射出プランジヤ35の頭部
35cを摺動自在に係合させる鋳込スリーブ37
が上端面に固定されたブロツク38は、下端部の
孔をピストンロツド34と係合させ、かつ、射出
シリンダ33の上面に植設された一対のラム39
をラム孔に嵌合させることによつて支持されてお
り、ブロツク38に設けたシリンダ40内へ導入
される圧油およびピストンロツド34の下降によ
つてブロツク38が昇降するように構成されてい
る。そして、ブロツク38が上昇すると、鋳込ス
リーブ37と固定スリーブ27とが同心状に圧接
され、ブロツク38が下降すると、両スリーブ3
7,27が離間する。4はフレーム29側に枢支
された傾転用シリンダであつて、そのピストンロ
ツドの作用端を射出シリンダ33に枢着されてお
り、ブロツク38を下降させて両スリーブ37,
27を離間させた状態で傾転用シリンダ41を作
動させることにより、竪鋳込ユニツト13全体
が、図に示す鋳込位置と傾斜した注湯位置との間
で起立傾動するように構成されている。42は射
出シリンダ33を当接させて鋳込位置側への回動
限を規制する調節自在なストツパである。
以上のように構成されたダイカストマシンの動
作を説明する。固定盤15と可動盤18とに固定
金型2と可動金型22とをそれぞれ装着し、図示
しない型締シリンダのピストンロツドを前進させ
ると、型開き位置にあつた可動盤18が、トツグ
ル機構19を介して図示の型締位置へ水平に移動
し、型締が行なわれる。このとき、キヤビテイ2
4が正確に接合されると同時に押え部材15aの
下面と、可動金型22の上面とが正確に係合され
る。この型締時には、射出シリンダ33のピスト
ンロツド34が図示の位置へ下降しており、ま
た、ブロツク38が図示の位置よりも下降してい
て両スリーブ27,37が離間しているので、傾
転シリンダ41のピストンロツドを前進させる
と、竪鋳込ユニツト13全体が傾動する。そし
て、鋳込スリーブ37内へ溶湯を注入したのち、
傾転シリンダ41のピストンロツドを後退させる
と、竪鋳込ユニツト13が図示の状態に起立する
ので、ブロツク38のシリンダ40内へ圧油を導
入してブロツク38を上昇させ、鋳込シリンダ3
7を固定シリンダ27へ同心状に圧接させる。こ
うしたのち、射出シリンダ33のピストンロツド
34を前進させると、射出プランジヤ35が上昇
し、鋳込スリーブ37内の溶湯は固定スリーブ3
7内の溶湯は固定スリーブ27とくびれ部25を
経てキヤビテイ24内へ射出される。この場合、
大きな鋳込力が両金型20,22に作用するが、
可動金型22と押え部材15aとが係合している
ことにより、両金型20,22が互いにずれるこ
とがない。また、キー21が設けられているの
で、両金型20,22が固定盤15に対してずれ
ることがない。
作を説明する。固定盤15と可動盤18とに固定
金型2と可動金型22とをそれぞれ装着し、図示
しない型締シリンダのピストンロツドを前進させ
ると、型開き位置にあつた可動盤18が、トツグ
ル機構19を介して図示の型締位置へ水平に移動
し、型締が行なわれる。このとき、キヤビテイ2
4が正確に接合されると同時に押え部材15aの
下面と、可動金型22の上面とが正確に係合され
る。この型締時には、射出シリンダ33のピスト
ンロツド34が図示の位置へ下降しており、ま
た、ブロツク38が図示の位置よりも下降してい
て両スリーブ27,37が離間しているので、傾
転シリンダ41のピストンロツドを前進させる
と、竪鋳込ユニツト13全体が傾動する。そし
て、鋳込スリーブ37内へ溶湯を注入したのち、
傾転シリンダ41のピストンロツドを後退させる
と、竪鋳込ユニツト13が図示の状態に起立する
ので、ブロツク38のシリンダ40内へ圧油を導
入してブロツク38を上昇させ、鋳込シリンダ3
7を固定シリンダ27へ同心状に圧接させる。こ
うしたのち、射出シリンダ33のピストンロツド
34を前進させると、射出プランジヤ35が上昇
し、鋳込スリーブ37内の溶湯は固定スリーブ3
7内の溶湯は固定スリーブ27とくびれ部25を
経てキヤビテイ24内へ射出される。この場合、
大きな鋳込力が両金型20,22に作用するが、
可動金型22と押え部材15aとが係合している
ことにより、両金型20,22が互いにずれるこ
とがない。また、キー21が設けられているの
で、両金型20,22が固定盤15に対してずれ
ることがない。
鋳込後、溶湯が固まつて冷却されると、ピスト
ンロツド34とブロツク38とを下降させ、可動
盤18の移動により型開を行なつたのち、製品押
出装置28で可動金型22から製品を押出すこと
によつて鋳込サイクルが完了する。
ンロツド34とブロツク38とを下降させ、可動
盤18の移動により型開を行なつたのち、製品押
出装置28で可動金型22から製品を押出すこと
によつて鋳込サイクルが完了する。
前記したように、本装置においては、型締した
金型20,22の分割面23の下端部にある固定
スリーブ27に、1サイクル毎に鋳込スリーブ3
7を押付ける必要があるので、固定金型20と鋳
込スリーブ37の芯がきちんと合つていなければ
ならない。
金型20,22の分割面23の下端部にある固定
スリーブ27に、1サイクル毎に鋳込スリーブ3
7を押付ける必要があるので、固定金型20と鋳
込スリーブ37の芯がきちんと合つていなければ
ならない。
しかし、本装置では、固定金型20の鋳込スリ
ーブ37取付部と鋳込スリーブ37の芯が正確に
合うような位置に縦キー21aをあらかじめ設置
しているので、固定金型20に設けた縦キー溝を
縦キー21aに合わせるだけ、固定金型20を芯
が合わさる所望の位置に確実容易に取付けること
ができる。
ーブ37取付部と鋳込スリーブ37の芯が正確に
合うような位置に縦キー21aをあらかじめ設置
しているので、固定金型20に設けた縦キー溝を
縦キー21aに合わせるだけ、固定金型20を芯
が合わさる所望の位置に確実容易に取付けること
ができる。
一方、横型締装置では、何度もあるいは何日も
型締、鋳込、型開を交互に引続いて繰返している
と、固定盤に取付けている固定金型がマシン軸心
と直角な水平方向に動くという現象が現われるこ
とがある。
型締、鋳込、型開を交互に引続いて繰返している
と、固定盤に取付けている固定金型がマシン軸心
と直角な水平方向に動くという現象が現われるこ
とがある。
すなわち、第3図に平面図として示すように固
定盤15、固定金型20、コラム16、ナツト1
7が互いに自然な状態にある型開状態から型締、
鋳込動作を行うと、第4図に平面図として少しオ
ーバーに図示したように、固定盤15、固定金型
20、コラム16が極めて大きな力を受けて外側
に向かつて曲がる。そして、また型開をすると第
3図の状態に戻り、以後、第3図に示す自然な状
態と第4図に示す少し曲がつた状態を交互に繰返
す。
定盤15、固定金型20、コラム16、ナツト1
7が互いに自然な状態にある型開状態から型締、
鋳込動作を行うと、第4図に平面図として少しオ
ーバーに図示したように、固定盤15、固定金型
20、コラム16が極めて大きな力を受けて外側
に向かつて曲がる。そして、また型開をすると第
3図の状態に戻り、以後、第3図に示す自然な状
態と第4図に示す少し曲がつた状態を交互に繰返
す。
そして、型締時には、曲げ応力の作用で、固定
盤15の金型取付面15aには、第4図において
矢印Aで示すマシン中心と直角な水平方向に圧縮
応力が作用し、固定金型20の固定盤15への取
付面20aには、矢印A方向に引張応力が作用す
る。
盤15の金型取付面15aには、第4図において
矢印Aで示すマシン中心と直角な水平方向に圧縮
応力が作用し、固定金型20の固定盤15への取
付面20aには、矢印A方向に引張応力が作用す
る。
したがつて、型開時における固定金型20の固
定盤15への取付面20a上の角位置の点を20
bとし、固定盤15の金型取付面15a上におけ
る型開時の固定金型20の角位置20bに対応す
る点を15bとした場合、型開時に同じ位置にあ
つた点20aと点15aは、型締時には、固定金
型20の角の点20bが引張応力の作用で外側へ
移動し、固定盤15の点15bが圧縮応力の作用
の内側へ移動して、矢印A方向に互いに若干ずれ
る。
定盤15への取付面20a上の角位置の点を20
bとし、固定盤15の金型取付面15a上におけ
る型開時の固定金型20の角位置20bに対応す
る点を15bとした場合、型開時に同じ位置にあ
つた点20aと点15aは、型締時には、固定金
型20の角の点20bが引張応力の作用で外側へ
移動し、固定盤15の点15bが圧縮応力の作用
の内側へ移動して、矢印A方向に互いに若干ずれ
る。
つぎに、型締、鋳込動作を行つて再び型開状態
に戻せば、固定金型20と固定盤15に作用して
いる前記応力は解決されて、第4図に示した状態
から第3図に示した状態に戻ろうとするが、この
戻る際には、固定金型20と固定盤15の間の摩
擦力の高い所を基準として戻る。したがつて、こ
の摩擦力の高い所が固定金型20と固定盤15の
共通した中心線上になく、それ以外の所にあつた
場合、固定金型20はきちんと元の中心位置に戻
らず、矢印Aで示す水平方向の左右のどちらかに
若干ずれた状態になる。
に戻せば、固定金型20と固定盤15に作用して
いる前記応力は解決されて、第4図に示した状態
から第3図に示した状態に戻ろうとするが、この
戻る際には、固定金型20と固定盤15の間の摩
擦力の高い所を基準として戻る。したがつて、こ
の摩擦力の高い所が固定金型20と固定盤15の
共通した中心線上になく、それ以外の所にあつた
場合、固定金型20はきちんと元の中心位置に戻
らず、矢印Aで示す水平方向の左右のどちらかに
若干ずれた状態になる。
したがつて、型締、型開を何度何百度も繰返し
ていると、前述した移動が累積して、固定金型2
0は最に固定盤15に取付けた位置から、かなり
ずれてしまう。
ていると、前述した移動が累積して、固定金型2
0は最に固定盤15に取付けた位置から、かなり
ずれてしまう。
その結果、下方からドツキングさせる鋳込スリ
ーブ37と金型側との芯がずれて、ドツキング動
作がしにくくなり、ドツキング動作に無理が出
て、鋳込スリーブ37の上端部等を損傷させた
り、プランジヤチツプの上下動動作に無理がかか
つたりする結果にもなる。
ーブ37と金型側との芯がずれて、ドツキング動
作がしにくくなり、ドツキング動作に無理が出
て、鋳込スリーブ37の上端部等を損傷させた
り、プランジヤチツプの上下動動作に無理がかか
つたりする結果にもなる。
この点、本考案では、固定金型20と固定盤1
5間の接合面に縦キーを設けたので、非常に長時
間、型締型開動作を繰返しても、金型がマシンの
水平な左右方向にずれることはない。
5間の接合面に縦キーを設けたので、非常に長時
間、型締型開動作を繰返しても、金型がマシンの
水平な左右方向にずれることはない。
したがつて、毎鋳込サイクルごとに行う金型下
方からの鋳込スリーブの金型側へのドツキング時
にも、このドツキング動作が円滑に行われ、その
後の鋳込動作も無理なく順調に行うことができ
る。
方からの鋳込スリーブの金型側へのドツキング時
にも、このドツキング動作が円滑に行われ、その
後の鋳込動作も無理なく順調に行うことができ
る。
なお、本実施例は本考案に係る金型固定構造を
ダイカストマシンに実施した例を示したが、横型
締、竪鋳込型のプラスチツク射出成形機にも同様
に実施することができる。
ダイカストマシンに実施した例を示したが、横型
締、竪鋳込型のプラスチツク射出成形機にも同様
に実施することができる。
また、前記実施例においては、固定金型20を
固定盤15に対して上方へ移動しないようにする
のにキー21を設けたが、これはキー21を設け
る代りに、可動金型22の上面にまで突出して設
けた押え部材15aの下面の一部で固定金型20
の上面を押えるようにしてもよい。また、可動金
型22と可動盤18との間にも、キーを設ける
か、可動金型22の上面に若干突出した突出部を
設けるようにしてもよい。あるいは、可動金型2
2の上面まで突出した突出部を固定盤に設けても
よい。
固定盤15に対して上方へ移動しないようにする
のにキー21を設けたが、これはキー21を設け
る代りに、可動金型22の上面にまで突出して設
けた押え部材15aの下面の一部で固定金型20
の上面を押えるようにしてもよい。また、可動金
型22と可動盤18との間にも、キーを設ける
か、可動金型22の上面に若干突出した突出部を
設けるようにしてもよい。あるいは、可動金型2
2の上面まで突出した突出部を固定盤に設けても
よい。
[考案の効果]
以上の説明により明らかなように、本考案によ
れば、横型締、竪鋳込型の射出成形装置におい
て、金型下部の竪鋳込ユニツト取付部と竪鋳込ユ
ニツトの芯が合わさるように、固定金型と固定盤
の間に縦キーを設けたので、固定金型を固定盤に
取付ける際に、固定金型の縦キー溝を固定盤に取
付けた縦キーに合わせるだけで、固定金型を竪鋳
込ユニツトと芯が合う所望の正確な位置に確実容
易に取付けることができる。
れば、横型締、竪鋳込型の射出成形装置におい
て、金型下部の竪鋳込ユニツト取付部と竪鋳込ユ
ニツトの芯が合わさるように、固定金型と固定盤
の間に縦キーを設けたので、固定金型を固定盤に
取付ける際に、固定金型の縦キー溝を固定盤に取
付けた縦キーに合わせるだけで、固定金型を竪鋳
込ユニツトと芯が合う所望の正確な位置に確実容
易に取付けることができる。
したがつて、鋳込時、竪鋳込ユニツト等に無理
な力がかかることがないとともに、金型の固定盤
への取付けに神経を使うこともなく、金型取付作
業が非常に簡単に行え、作業能率も著しく向上す
る。
な力がかかることがないとともに、金型の固定盤
への取付けに神経を使うこともなく、金型取付作
業が非常に簡単に行え、作業能率も著しく向上す
る。
また、本考案においては、固定金型と固定盤間
の接合面に縦キーを設けたので、非常に長時間、
型締型開動作を繰返しても、金型がマシンの水平
な左右方向にずれることはない。
の接合面に縦キーを設けたので、非常に長時間、
型締型開動作を繰返しても、金型がマシンの水平
な左右方向にずれることはない。
したがつて、この点においても、毎鋳込サイク
ルごとに行う金型下方からの鋳込スリーブの金型
側へのドツキング動作が円滑に行われ、その後の
鋳込動作も無理なく順調に行うことができる。
ルごとに行う金型下方からの鋳込スリーブの金型
側へのドツキング動作が円滑に行われ、その後の
鋳込動作も無理なく順調に行うことができる。
第1図および第2図は本考案に係る射出成形装
置の金型固定構造の実施例を示し、第1図はこれ
を実施したダイカストマシンの縦断面図、第2図
は第1図の−線断面図である。また、第3図
および第4図は型開時と型締時における固定金型
と固定盤との間の関係をそれぞれ示す平面図であ
る。 11……ダイカストマシン、12……横型締ユ
ニツト、13……竪鋳込ユニツト、15……固定
盤、18……可動盤、20……固定金型、21…
…キー、21a……縦キー、22……可動金型、
27……固定スリーブ、33……射出シリンダ、
35……射出プランジヤ、37……鋳込みスリー
ブ。
置の金型固定構造の実施例を示し、第1図はこれ
を実施したダイカストマシンの縦断面図、第2図
は第1図の−線断面図である。また、第3図
および第4図は型開時と型締時における固定金型
と固定盤との間の関係をそれぞれ示す平面図であ
る。 11……ダイカストマシン、12……横型締ユ
ニツト、13……竪鋳込ユニツト、15……固定
盤、18……可動盤、20……固定金型、21…
…キー、21a……縦キー、22……可動金型、
27……固定スリーブ、33……射出シリンダ、
35……射出プランジヤ、37……鋳込みスリー
ブ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 横型締竪鋳込型射出成形装置の固定盤の金型
取付面の左右方向において、金型合わせ面の下
部に接触可能な竪鋳込ユニツトの軸心と平行な
縦キーを、固定盤と固定金型の間に設けた横型
締竪鋳込型射出成形装置。 (2) 竪鋳込ユニツトの左右方向の軸心と縦キーの
左右方向の軸心とがともに、射出成形装置の左
右方向の軸心を含む垂直な平面上にある実用新
案登録請求の範囲第1項記載の横型締竪鋳込型
射出成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984188906U JPH0216844Y2 (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984188906U JPH0216844Y2 (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61107458U JPS61107458U (ja) | 1986-07-08 |
| JPH0216844Y2 true JPH0216844Y2 (ja) | 1990-05-10 |
Family
ID=30746368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984188906U Expired JPH0216844Y2 (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0216844Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5855859B2 (ja) * | 1979-05-31 | 1983-12-12 | 宇部興産株式会社 | 横型締,竪鋳込型ダイカスト法および装置 |
| JPS5913941B2 (ja) * | 1980-03-27 | 1984-04-02 | 宇部興産株式会社 | 横型締,竪鋳込型ダイカスト法および装置 |
-
1984
- 1984-12-14 JP JP1984188906U patent/JPH0216844Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61107458U (ja) | 1986-07-08 |
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