JPH02172005A - 耐摩耗性に優れた磁気ヘッド及びその製造方法 - Google Patents
耐摩耗性に優れた磁気ヘッド及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH02172005A JPH02172005A JP32480588A JP32480588A JPH02172005A JP H02172005 A JPH02172005 A JP H02172005A JP 32480588 A JP32480588 A JP 32480588A JP 32480588 A JP32480588 A JP 32480588A JP H02172005 A JPH02172005 A JP H02172005A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- magnetic head
- wear resistance
- permalloy
- excellent wear
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
本発明は、パーマロイ製磁気ヘッドの耐摩耗性の改善及
びこの改善された磁気ヘッド(コアー)の製造方法に関
する。
びこの改善された磁気ヘッド(コアー)の製造方法に関
する。
汎用性磁気ヘッド(コアー)の代表的な材料としては、
パーマロイ、フェライト、センダスト。
パーマロイ、フェライト、センダスト。
アモルファスの4種類があげられる。これらは各々次の
ような特徴を持っている。
ような特徴を持っている。
(イ) パーマロイ
透磁率、飽和磁束密度とも高く、また冷間加工性も良い
が、テープの摺動による摩耗が大きい欠点がある。
が、テープの摺動による摩耗が大きい欠点がある。
(0) フェライト
電気抵抗が大きいため、高周波での特性は優れているが
、飽和磁束密度が低い欠点がある。
、飽和磁束密度が低い欠点がある。
(ハ) センダスト
透磁率、飽和磁束密度とも高く、またテープの摺動によ
る摩耗は小さいが、冷間加工性が著しく悪い欠点がある
。
る摩耗は小さいが、冷間加工性が著しく悪い欠点がある
。
(ニ) アモルファス
透磁率は高く、摩耗も小さいが、極薄のものしか製造で
きないため、積層工程における手間がかかりすぎ、著し
いコスト高となる。
きないため、積層工程における手間がかかりすぎ、著し
いコスト高となる。
このなかで、従来から最も広く使用されている材料は主
としてパーマロイであり、特にオーディオテープレコー
ダーの磁気ヘッド(コアー)の材料にはほとんどパーマ
ロイが用いられている。このパーマロイの唯一の欠点と
も言えるのが耐摩耗性に劣るということであるが、これ
を改善するためには、Nb等の耐摩耗性向上元素を添加
する提案がなされている。
としてパーマロイであり、特にオーディオテープレコー
ダーの磁気ヘッド(コアー)の材料にはほとんどパーマ
ロイが用いられている。このパーマロイの唯一の欠点と
も言えるのが耐摩耗性に劣るということであるが、これ
を改善するためには、Nb等の耐摩耗性向上元素を添加
する提案がなされている。
しかしながら、このような添加元素は非常に高価である
点及び添加することによって冷間加工性が著しく悪化す
るという欠点があり、また、このような添加元素を加え
てもまだパーマロイの耐摩耗性の向上には十分ではない
という大きな問題があった。
点及び添加することによって冷間加工性が著しく悪化す
るという欠点があり、また、このような添加元素を加え
てもまだパーマロイの耐摩耗性の向上には十分ではない
という大きな問題があった。
そこで、本発明者は磁気ヘッド(コアー)の製造工程に
おいて、パーマロイ薄板を数枚積層して組込む点に着目
し、その積層した居間を硬化させることにより耐摩耗性
を改善した磁気ヘッド及びその製造方法を創案したもの
である。
おいて、パーマロイ薄板を数枚積層して組込む点に着目
し、その積層した居間を硬化させることにより耐摩耗性
を改善した磁気ヘッド及びその製造方法を創案したもの
である。
すなわち本発明は、Nb含有パーマロイを窒化処理した
コアーチップの積層体から形成された磁気ヘッドコアー
を備えている耐摩耗性に優れた磁気ヘッド及びNb含有
パーマロイよりなる磁気へ。
コアーチップの積層体から形成された磁気ヘッドコアー
を備えている耐摩耗性に優れた磁気ヘッド及びNb含有
パーマロイよりなる磁気へ。
ラド用コアーチップを作成し、該コアーチップを窒素5
体積%以上残部が水素よりなる雰囲気において、温度9
00℃〜1200℃で15分以上焼鈍し、さらにこれを
積層して磁気ヘッドコアーとすることを特徴とする耐摩
耗性に優れた磁気ヘッドの製造方法を提供するものであ
る。
体積%以上残部が水素よりなる雰囲気において、温度9
00℃〜1200℃で15分以上焼鈍し、さらにこれを
積層して磁気ヘッドコアーとすることを特徴とする耐摩
耗性に優れた磁気ヘッドの製造方法を提供するものであ
る。
本発明の理解を容易にするために、以下に具体的かつ詳
細に説明する。
細に説明する。
パーマロイの磁気ヘッドコア−は渦電流損失を低減させ
、良好な高周波特性を確保するため、通常板厚0.1m
の薄板を6枚積層して使用している。そこで、第1図に
示すようにコアーチップ1の表面に窒化処理により硬化
層を形成し、その後にこれを積層すると、コアーの両側
とコアーの内部に5層の硬化層3が等間隔に配列された
状態になる。このため第1図に示すようにテープの摺動
(テープは第1図の紙面と垂直に走行する。)によって
も、その硬化層の耐摩耗性が抜群に良いために、ファー
全体として耐摩耗性が大幅に向上する。
、良好な高周波特性を確保するため、通常板厚0.1m
の薄板を6枚積層して使用している。そこで、第1図に
示すようにコアーチップ1の表面に窒化処理により硬化
層を形成し、その後にこれを積層すると、コアーの両側
とコアーの内部に5層の硬化層3が等間隔に配列された
状態になる。このため第1図に示すようにテープの摺動
(テープは第1図の紙面と垂直に走行する。)によって
も、その硬化層の耐摩耗性が抜群に良いために、ファー
全体として耐摩耗性が大幅に向上する。
窒化により硬化層を形成するためにはパーマロイ成分と
して窒化成分が含まれている必要があり、この点で本発
明における磁気ヘッドコアー用パーマロイはNb−パー
マロイを用いる。Nb−パーマロイの成分は概路次の通
りである。
して窒化成分が含まれている必要があり、この点で本発
明における磁気ヘッドコアー用パーマロイはNb−パー
マロイを用いる。Nb−パーマロイの成分は概路次の通
りである。
Niニア9〜82%、Nb:5〜7%、Fe:残(他年
可避的不純物を含む。) 次に、窒化処理は磁性焼鈍と兼ねることが製造コスト上
望ましく、その条件は次の理由で限定される。
可避的不純物を含む。) 次に、窒化処理は磁性焼鈍と兼ねることが製造コスト上
望ましく、その条件は次の理由で限定される。
焼鈍雰囲気は窒素含有量が5体積%未満であると、窒化
が進みにくく耐摩性が不十分になるため、窒素5体積%
以上とした。窒素100体積%でも特に問題はない。
が進みにくく耐摩性が不十分になるため、窒素5体積%
以上とした。窒素100体積%でも特に問題はない。
焼鈍温度は900℃未満では良好な磁気特性が得られず
、1200℃を超えると現実の工業炉としては実際的で
ないので900℃以上1200℃以下とした。
、1200℃を超えると現実の工業炉としては実際的で
ないので900℃以上1200℃以下とした。
時間は15分未満では、良好な磁気特性と十分な耐摩耗
性が得られないため15分以上とした。
性が得られないため15分以上とした。
時間の上限は特に定めないが、あまり長すぎてもコスト
高になることと、窒化が進みすぎると磁気特性が劣化し
てしまうため通常は4時間以下が適当である。
高になることと、窒化が進みすぎると磁気特性が劣化し
てしまうため通常は4時間以下が適当である。
なお、窒化処理を終えたコアーチップ1は、エポキシ系
接着剤等適宜の接着剤4を用い第2図のように接着する
。
接着剤等適宜の接着剤4を用い第2図のように接着する
。
次に実施例に基づいて本発明を説明する。
〔実施例〕
パーマロイ素材として、Nb−パーマロイ(80゜5N
i−6,5%Nb−残Fε)を用い最終的に冷開圧延で
板厚0.1mmの薄板に仕上げた。これを、所定の形状
のコアーチップにプレスで打抜いた。
i−6,5%Nb−残Fε)を用い最終的に冷開圧延で
板厚0.1mmの薄板に仕上げた。これを、所定の形状
のコアーチップにプレスで打抜いた。
次に、このコアーチップを第1表に示す条件で焼鈍した
後(Nol〜No4では同時に窒化される。)磁気ヘツ
゛ドに組み込み、最終的にテープ走行面を研摩により仕
上げた。このようにして作製した磁気ヘッドを実際にテ
ープレコーダーに組み込み、テープ走行試験を行った。
後(Nol〜No4では同時に窒化される。)磁気ヘツ
゛ドに組み込み、最終的にテープ走行面を研摩により仕
上げた。このようにして作製した磁気ヘッドを実際にテ
ープレコーダーに組み込み、テープ走行試験を行った。
テープ走行試験は室温20℃、湿度50%の条件でスタ
ンダードタイプのテープを200時間毎に新品と交換し
ながら1000時間行った。その後、磁気ヘッドコアー
の摩耗量を表面形状測定機で測定した。ヘッドコア−の
最大摩耗量を第1表に示す。
ンダードタイプのテープを200時間毎に新品と交換し
ながら1000時間行った。その後、磁気ヘッドコアー
の摩耗量を表面形状測定機で測定した。ヘッドコア−の
最大摩耗量を第1表に示す。
第 1 表
第1表のNα1〜4は本発明例で、素材がNb−パーマ
ロイであり、この場合は1000時間走行後もほとんど
摩耗しないまでに改善され、耐摩耗性が大巾に良くなっ
ていることが判る。
ロイであり、この場合は1000時間走行後もほとんど
摩耗しないまでに改善され、耐摩耗性が大巾に良くなっ
ていることが判る。
なお、窒化処理条件によっては、若干ヘッドの磁気特性
が劣るものがあったが、実用上問題になるレベルではな
かった。
が劣るものがあったが、実用上問題になるレベルではな
かった。
以上述べたように、本発明によれば著しく耐摩耗性に優
れた磁気ヘッドを得ることができ、実用的価値は極めて
高く、技術及び電子機器の進歩に大きく貢献できる。
れた磁気ヘッドを得ることができ、実用的価値は極めて
高く、技術及び電子機器の進歩に大きく貢献できる。
第1図は磁気ヘッド(コアー)の断面概略図。
第2図は第1図の部分拡大図を示す。
A:拡大部
1:コアーチップ
2:テープ摺動面
3:窒化による硬化層
4:接着剤層
Claims (2)
- (1)Nb含有パーマロイを窒化処理したコアーチップ
の積層体から形成された磁気ヘッドコアーを備えている
耐摩耗性に優れた磁気ヘッド。 - (2)Nb含有パーマロイよりなる磁気ヘッド用コアー
チップを作成し、該コアーチップを窒素5体積%以上残
部が水素よりなる雰囲気において、温度900℃〜12
00℃で15分以上焼鈍し、さらにこれを積層して磁気
ヘッドコアーとすることを特徴とする耐摩耗性に優れた
磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32480588A JPH02172005A (ja) | 1988-12-24 | 1988-12-24 | 耐摩耗性に優れた磁気ヘッド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32480588A JPH02172005A (ja) | 1988-12-24 | 1988-12-24 | 耐摩耗性に優れた磁気ヘッド及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02172005A true JPH02172005A (ja) | 1990-07-03 |
Family
ID=18169876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32480588A Pending JPH02172005A (ja) | 1988-12-24 | 1988-12-24 | 耐摩耗性に優れた磁気ヘッド及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02172005A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110923418A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-03-27 | 唐山国芯晶源电子有限公司 | 一种坡莫合金磁芯退火设备及退火方法 |
-
1988
- 1988-12-24 JP JP32480588A patent/JPH02172005A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110923418A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-03-27 | 唐山国芯晶源电子有限公司 | 一种坡莫合金磁芯退火设备及退火方法 |
| CN110923418B (zh) * | 2019-12-30 | 2021-06-29 | 唐山国芯晶源电子有限公司 | 一种坡莫合金磁芯退火设备及退火方法 |
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