JPH01286108A - 耐摩耗性に優れた磁気ヘッド及びその製造方法 - Google Patents

耐摩耗性に優れた磁気ヘッド及びその製造方法

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JPH01286108A
JPH01286108A JP11478988A JP11478988A JPH01286108A JP H01286108 A JPH01286108 A JP H01286108A JP 11478988 A JP11478988 A JP 11478988A JP 11478988 A JP11478988 A JP 11478988A JP H01286108 A JPH01286108 A JP H01286108A
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JP
Japan
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magnetic head
core
magnetic
wear resistance
permalloy
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JP11478988A
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Norio Yuki
典夫 結城
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Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Mining Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 本発明は、磁気ヘッド特にパーマロイ製磁気ヘッドの耐
摩耗性の改善及びこの改善された磁気ヘッド(コアー)
の製造方法に関する。
〔従来技術と問題点〕
汎用性磁気ヘッド(コアー)の代表的な材料としては、
パーマロイ、フェライト、センダスト、アモルファスの
4種類があげられる。これらは各々次のような特徴を持
っている。
(イ) パーマロイ 透磁率、飽和磁束密度とも高く、また冷間加工性も良い
が、テープの摺動による摩耗が大きい欠点がある。
(ロ) フェライト 電気抵抗が大きいため、高周波での特性は優れているが
、飽和磁束密度が低い欠点がある。
(ハ)センダスト 透磁率、飽和磁束密度とも高く、またテープの摺動によ
る摩耗は小さいが、冷間加工性が著しく悪い欠点がある
(ニ)アモルファス 透磁率は高く、摩耗も小さいが、極薄のものしか製造で
きないため、積層工程における手間がかかりすぎ、著し
いコスト高となる。
このなかで、従来から最も広く使用されている材料は主
としてパーマロイであり、特にオーディオテープレコー
ダーの磁気ヘッド(コアー)の材料にはほとんどパーマ
ロイが用いられている。このパーマロイの唯一の欠点と
も言えるのが耐摩耗性に劣るということであるが、これ
を改善するために、Nb等の耐摩耗性向上元素を添加す
る提案がなされている。
しかしながら、このような添加元素は非常に高価である
点及び添加することによって冷間加工性が著しく悪化す
るという欠点があり、また、このような添加元素を加え
てもまだ耐摩耗性の向上には十分ではないという大きな
問題があった。
〔発明の構成〕
そこで、本発明者は磁気ヘッド(コアー)の製造工程に
おいて、パーマロイ等の磁性薄板を数枚積層して組込む
点に着目し、その積層した層間を硬化させることにより
耐摩耗性を改善した磁気ヘッド及びその製造方法を創案
したものである。
すなわち本発明は、(イ)磁気ヘッドコアーがケイ酸ソ
ーダ(水ガラス)を介して積層されたコアーチップの積
層体から構成されていることを特徴とする耐摩耗性に優
れた磁気ヘッド及び(ロ)コアーチップがパーマロイで
ある前記(イ)記載の磁気ヘッド並びに(ハ)磁気ヘッ
ドコアー用磁性薄板を打抜いてコアーチップとした後、
磁性焼鈍を行う前又は後において、前記コアーチップの
一面又は全面にケイ酸ソーダ(水ガラス)を塗布し、次
にこのチップを積層して磁気ヘッドコアーとすることを
特徴とする耐摩耗性に優れた磁気ヘッドの製造方法及び
(ニ)コアーチップがパーマロイである前記(ハ)記載
の磁気ヘッドの製造方法を提供するものである。
〔本発明の詳細な説明〕
本発明の理解を容易にするために、以下に具体的かつ詳
細に説明する。
パーマロイ等の磁気ヘッドコアーは渦電流損失を低減さ
せ、良好な高周波特性を確保するため、通常板厚0.1
mmの薄板を6枚積層して使用している。そこで、第1
図に示すようにコアーチップ1の一面又は全面にケイ酸
ソーダ(水ガラス)を塗布した後に積層すると、コアー
の両側とコアーの内部に5層のケイ酸ソーダの硬質層3
が等間隔に配列された状態になる。このためテープの摺
動(テープは第1図で紙面に対して垂直に移行する。
)によっても、その硬質層3の耐摩耗性が良いため、コ
アー全体として耐摩耗性が大幅に向上する。
ケイ酸ソーダはコアーチップ1に塗布すると、壇温で容
易に乾燥するので、その後、通常通りエポキシ系接着剤
4で積層接着してもよいが、ケイ酸ソーダには電気的な
絶縁性があり、また、接着性もあるため、第3図に示す
ようにケイ酸ソーダを塗布後、乾燥する前に次のコアー
チップと積層すると、エポキシ系接着剤は不要になる(
この場合第3図の4がケイサン酸ソーダとなる)。言い
換えればコアーチップをエポキシ系接着剤の代わりにケ
イ酸ソーダで積層接着することができる。
このようにケイ酸ソーダで接着すると製造コスト的に著
しく有利になる。
また、ケイ酸ソーダは非磁性なので、ヘッドの磁気特性
にも影響を及ぼすことがない。
また、固化したケイ酸ソーダは耐熱性があるため、ファ
ーチップをケイ酸ソーダで所定枚数積層接着した後、磁
性焼鈍を行うことができる。ケイ酸ソーダを塗布し、積
層する際にコアーチップに歪が加わるおそれのある場合
は、ケイ酸ソーダで所定枚数積層した後、磁性焼鈍を行
う方が望ましい。
次に実施例に基づいて本発明を説明する。
〔実施例〕
パーマロイ素材として通常のMo−パーマロイと、耐摩
耗性向上元素としてNbを添加した耐摩耗パーマロイの
2種類を用いた。どちらも最終的に冷間圧延で板厚を0
.1a++の薄板に仕上げた。
第1の方法としてこれを、所定の形状のコアーチップに
プレスで打抜き、脱脂復水素中で1100℃、2時間の
磁性焼鈍を行い、次に、この焼鈍したコアーチップにケ
イ酸ソーダを塗布し、乾燥後従来通りエポキシ系接着剤
で積層し磁気ヘッドに組み込んだ。
第2方法として前記磁性焼鈍したコアーチップをケイ酸
ソーダにより所定枚数積層接着し磁気ヘッドに組み込ん
だ。又第3の方法としてプレスで打抜いたコアーチップ
を脱脂後ケイ酸ソーダにより所定枚数積層接着し、これ
をさらに磁性焼鈍を行い磁気ヘッドに組み込んだ。
以上の方法(工程)において、いずれも層間のケイ酸ソ
ーダ層の暑さは3〜6μmになるようにした。
このようにして作製した磁気ヘッドを実際にテープレコ
ーダーに組み込み、テープ走行試験を行った。
テープ走行試験は室温20℃、湿度50%の条件でスタ
ンダードタイプのテープを200時間毎に新品と交換し
なから1000時間まで行った。
その後、磁気ヘッドコアーの摩耗量を表面形状測定機で
測定した。ヘッドコア−の最大摩耗量を第1表に示す。
第1表の本発明例Nα1〜3は素材は通常のMO−パー
マロイにもかかわらず、比較例Nα7の従来法のMo−
パーマロイのヘッドコア−より大幅に摩耗量が減り、比
較例Nα8の従来法の耐摩耗パーマロイと同程度の摩耗
量に改善されている。
また、本発明例Na 4〜6は素材が耐摩耗パーマロイ
を用いた場合であり、この場合は1000時間走行後、
はとんど摩耗量がOかあるいは殆ど摩耗しないまでに改
善されている。
なお、本発明例の磁気ヘッドの磁気特性は従来独のもの
と何ら変化はなかった。
〔本発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば耐摩耗性に優れた磁
気ヘッドを得ることができ、実用的価値は極めて高く、
技術及び電子機器の進歩に大きく貢献できる。
以下余白 第   1   表 プロセスA  プレス打抜き→脱脂→焼鈍→ケイ酸ソー
ダ塗布→乾燥→エポキシ系接着剤で積層→ヘッド組み込
み プロセスB  プレス打抜き→脱脂→焼鈍→ケイ酸ソー
ダで積層→ヘッド組み込み プロセスCプレス打抜き→脱脂→ケイ酸ソーダで積層→
焼鈍→ヘッド組み込み
【図面の簡単な説明】 第1図は磁気ヘッド(コアー)の断面概略図、第2図及
び第3図は第1図Aの部分拡大図を示す。 A:拡 大 部   1:コアーチップ2:テープ摺動
面  3:ケイ酸ソーダの硬質層4:接着剤層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気ヘッドコアーがケイ酸ソーダ(水ガラス)を
    介して積層されたコアーチップの積層体から構成されて
    いることを特徴とする耐摩耗性に優れた磁気ヘッド。
  2. (2)コアーチップがパーマロイである特許請求の範囲
    第1項記載の磁気ヘッド。
  3. (3)磁気ヘッドコアー用磁性薄板を打抜いてコアーチ
    ップとした後、磁性焼鈍を行う前又は後において、前記
    コアーチップの一面又は全面にケイ酸ソーダ(水ガラス
    )を塗布し、次にこのチップを積層して磁気ヘッドコア
    ーとすることを特徴とする耐摩耗性に優れた磁気ヘッド
    の製造方法。
  4. (4)コアーチップがパーマロイである特許請求の範囲
    第3項記載の磁気ヘッドの製造方法。
JP11478988A 1988-05-13 1988-05-13 耐摩耗性に優れた磁気ヘッド及びその製造方法 Pending JPH01286108A (ja)

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