JPH0217204Y2 - - Google Patents

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JPH0217204Y2
JPH0217204Y2 JP1984058398U JP5839884U JPH0217204Y2 JP H0217204 Y2 JPH0217204 Y2 JP H0217204Y2 JP 1984058398 U JP1984058398 U JP 1984058398U JP 5839884 U JP5839884 U JP 5839884U JP H0217204 Y2 JPH0217204 Y2 JP H0217204Y2
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piston
fluid
chamber
fluid chamber
cylinder
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JP1984058398U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、圧力流体により往動作動する流体圧
シリンダに関し、特にストロークを2段に切り換
えできるようになつている2段ストローク形流体
圧シリンダに関する。
従来の2段ストローク形流体圧シリンダは第2
図に示すように、シリンダ本体Aの流体室Bを内
径の異なる径小側流体室b1と径大側流体室b2とで
構成し、このシリンダ本体A内に挿入したピスト
ンロツドCに、径小側流体室b1を摺動可能な固定
ピストンDと径小側流体室b2を摺動可能なフリー
ピストンEとを設け、更にピストンロツドCには
固定ピストンDに隣接してその内方側に所定長さ
のリング状スペーサFを嵌装固定してなるもの
で、一定圧力の流体をシリンダカバーa2の給排ポ
ートP2より径大側圧力室b2のロツド側室に供給し
た状態で、同圧の圧力流体をシリンダカバーa1
給排ポートP1より径大側圧力室b1のヘツド側室に
供給した場合、予めフリーピストンEの受圧面積
を固定ピストンDの受圧面積より大きくしておけ
ば、フリーピストンEは第2図に示される位置に
固定された状態となり、よつてピストンロツドC
は固定ピストンD及びスペーサFを介して1段目
のストロークS′1だけ移動し、次に径大側流体室
b2内の圧力流体を給排ポートP2より解放するとフ
リーピストンEはピストンロツドCに沿つて該流
体室b2内を2段目のストロークS′2分摺動し、よ
つてピストンロツドCははこの2段目のストロー
クS′2を移動することになる。尚、P3はシリンダ
チユーブa3に設けた給排ポートで、このポートP3
と上記ポートP1とを通じて圧力流体を交互に供
給するることによりピストンロツドCは1役目の
ストロークS′1更には2段目のストロークS′2に亘
つて往復動するようになる。
ところで、上述した従来の流体圧シリンダによ
れば、固定ピストンDが2段目のストロークS′2
を摺動する際に該ピストンDが径小側流体室b1
ら径大側流体室b2へ脱落しないように2段目スト
ロークS′2に相当する長さのスペーサFを必要と
するためその分シリンダの全長が長くなる欠点が
あつた。
本考案は上記に鑑みてなされたもので、シリン
ダの全長をできるだけ短くできる2段ストローク
形流体圧シリンダを提供することを目的としてお
り、この目的に沿う本考案の要旨は、シリンダ本
体内に挿入したピストンロツドに、ピストンロツ
ド先端に固定される固定ピストンと、この固定ピ
ストン所定ストローク往復摺動可能な流体室を内
設していてそれ自体がシリンダ本体内の流体室を
所定ストローク往復摺動可能なフリーピストンと
を設けると共に、上記シリンダ本体にはその流体
室の往動側室及び復動側室にそれぞれ開口する圧
力流体給排ポートを設け、また上記ピストンロツ
ドにはフリーピストン内の流体室の往動側室から
シリンダ外部に通じる流通路を固定ピストンの端
部に近接して内設し、更にフリーピストンにはそ
の流体室の復動側室とシリンダ本体内の流体室の
復動側室とを連通せしめる連通路を開設してなる
ことを特徴とする。
次に本考案の一実施例を第1図に従つて説明す
る。
この図は2段ストローク形流体圧シリンダを半
断面図にて示しており、この図において1はシリ
ンダ本体で、円筒状のシリンダチユーブ2とこの
両端部に一体連結されたシリンダカバー3,4と
で構成されている。5はピストンロツドで、一方
のシリンダカバー3側よりシリンダ本体1内に挿
入されていて、このシリンダロツド5の先端部に
固定ピストン6が固着されている。7はシリンダ
本体1とピストンロツド5との間に挿入されたフ
リーピストンで、円筒状のチユーブ8と該チユー
ブ8の一端部に嵌着されたカバー体9と該チユー
ブ8の他端部に嵌着されたピストン本体10とか
ら構成されていて、内部に流体室11を形成して
おり、この流体室11においてピストンロツド5
上の固定ピストン6が所定のストローク(1段目
のストローク)S1を往復摺動できるようになつて
おり、そしてピストン本体10はシリンダ本体1
内の流体室12を所定ストローク(2段目のスト
ローク)S2だけ往復摺動できるようになつてい
る。13はシリンダ本体1内の流体室12におけ
る往動側室(第1図に関しピストン本体10を隔
ててその左側の流体室部分)に圧力流体を供給し
又は供給された圧力流体を排出するための給排ポ
ート、14は上記流体室12の復動側室(ピスト
ン本体10の右側の流体室部)に対する圧力流体
の給排を行う給排ポートを示している。
上記ピストンロツド5は固定ピストン6の設け
られた端部に開口を有するような一端開口の中空
状に形成されていて、この中空部15内に同じく
中空状の支持管16が同心的に挿入され、この支
持管16の基端部がシリンダ本体1のシリンダカ
バー4に段付きの筒状部材17を介し固定され、
そしてこの支持管16に固定ピストン6が摺動可
能に嵌合支持されており、またこの支持管16の
外周面とピストンロツド5の中空部15内周面と
の間には環状通路18が形成されている。そし
て、ピストンロツド5には固定ピストン6の取付
部分近傍に、フリーピストン7内の流体室11の
往動側室と上記通路18とに通じる複数個の流通
孔19a,19b,19cが穿設され、また固定
ピストン6にも同じく上記流体室11の往動側室
と環状通路18とを連通する流通路20が貫設さ
れ、この流通路20には上記往動側室への圧力流
体の供給のみを行わせるための逆止弁21が設け
てある。更にフリーピストン7のピストン本体に
は支持管16の外周面との間に、シリンダ本体1
内の流体室12における復動側室とフリーピスト
ン7内の流体室11における復動側室とを連通せ
しめる連通路22が形成されている。尚、上記環
状通路18はピストンロツド5の中空部15及び
支持管16の中空部23を介して当該流体圧シリ
ンダの外部の適当な圧力流体配管に通じている。
上述したような構成を有する2段ストローク形
流体圧シリンダにおいて、先ず1段目のストロー
クS1のみにて当該シリンダを作動させるには、給
排ポート13より流体室12の往動側室に圧力流
体を供給してフリーピストン7を図示のようにシ
リンダ本体1の右端部側に固定させた状態で、給
排ポート14より圧力流体を流体室11の復動側
室へと供給してやればよいのであるが、この場合
フリーピストン7を挟んでその往動側(ロツド
側)の受圧面積が復動側(ヘツド側)の受圧面積
が小さいため双方の圧力流体の圧力が同じであれ
ばフリーピストン7が往動(左動)して固定でき
ないことから、給排ポート14より供給する流体
の圧力を給排ポート13より供給する流体の圧力
よりも適当に高くしてやる必要がある。しかし
て、フリーピストン7が右端部側に固定された状
態で、給排ポート14からの圧力流体により固定
ピストン6が流体室11をストロークS1往動しそ
れによつてピストンロツド5がこのストロークS1
分だけ往動し、次いでこの流体室11の復動側室
の圧力流体を給排ポート14から排出する一方、
シリンダ外部からの圧力流体を支持管16の中央
部→ピストンロツド5の中空部15→環状通路1
8を経て流通路20更には流通孔19a,19
b,19cより流体室11の往動側室へ供給して
やると、固定ピストン6はストロークS1復動して
ピストンロツド5をこのストロークS1分だけ復動
させることになる。次に、上記1段目のストロー
クS1と2段目のストロークS2とを加え合わせた長
ストロークにてシリンダを作動させるときには、
流体室12の往動側室の圧力流体を給排ポートよ
り外部へ開放し、給排ポート14より流体室12
の復動側室及び流体室11の復動側室への圧力流
体の供給を行えば、フリーピストン7及び固定ピ
ストン6は共に復動してピストンロツド5をスト
ローク(S1+S2)分往動させることになり、それ
に引き続き流体室12の往動側室及び流体室11
の往動側室にそれぞれ圧力流体を供給してやれば
これらフリーピストン7及び固定ピストン6が共
に復動してピストンロツド5を元の位置へ復帰せ
しめることになる。更に、本シリンダを2段目の
ストロークS2についてのみ作動させる場合には
は、固定ピストン6を流体室11で摺動可能に適
宜固定させておいて、流体室11における往動側
室及び復動側室への圧力流体の給排を交互に行う
ことにより、ピストンロツド5はストロークS2
を往復動することができる。
以上説明したように本考案は、シリンダ本体内
に挿入したピストンロツドに、ピストンロツド先
端に固定される固定ピストンと、この固定ピスト
ンが所定ストローク往復摺動可能な流体室を内設
していてそれ自体がシリンダ本体内の流体室を所
定ストローク往復摺動可能なフリーピストンとを
設けると共に、上記シリンダ本体にはその流体室
の往動側室及び復動側室にそれぞれ開口する圧力
流体給排ポートを設け、また上記ピストンロツド
にはフリーピストン内の流体室の往動側室からシ
リンダ外部に通じる流通路を固定ピストンの端部
に近接して内設し、更にフリーピストンにはその
流体室の復動側室とシリンダ本体内の流体室の復
動側室とを連通せしめる連通路を開設してなるも
のであつて、従来の流体圧シリンダのようにスペ
ーサを必要としないためその分シリンダの全長を
短くすることができる。特に2段目のストローク
を長くする必要がある場合には非常に有効であ
る。これは第2図で示したように従来のスペーサ
が2段目のストロークの設定される径大側流体室
の長さに応じて設けられるものだからである。
また1段目のストロークS1が全体のストローク
(S1+S2)の半分より長くすることも短くするこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る2段ストローク形流体圧
シリンダの一実施例を示す半縦断面図、第2図は
従来の2段ストローク形流体圧シリンダを示す概
略半縦断面図である。 1……シリンダ本体、5……ピストンロツド、
6……固定ピストン、7……フリーピストン、1
1……フリーピストン内の流体室、12……シリ
ンダ本体内の流体室、13,14……給排ポー
ト、15……ピストンロツドの中空部、16……
支持管、18……環状通路、19a,19b,1
9c……流通孔、20……流通路、22……連通
路、23……支持管の中空部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダ本体内に挿入したピストンロツドに、
    ピストンロツド先端に固定される固定ピストン
    と、この固定ピストンが所定ストローク往復摺動
    可能な流体室を内設していてそれ自体がシリンダ
    本体内の流体室を所定ストローク往復摺動可能な
    フリーピストンとを設けると共に、上記シリンダ
    本体にはその流体室の往動側室及び復動側室にそ
    れぞれ開口する圧力流体給排ポートを設け、また
    上記ピストンロツドにはフリーピストン内の流体
    室の往動側室からシリンダ外部に通じる流通路を
    固定ピストンの端部に近接して内設し、更にフリ
    ーピストンにはその流体室の復動側室とシリンダ
    本体内の流体室の復動側室とを連通せしめる連通
    路を開設してなる2段ストローク形流体圧シリン
    ダ。
JP5839884U 1984-04-19 1984-04-19 2段ストロ−ク形流体圧シリンダ Granted JPS60169402U (ja)

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JP5839884U JPS60169402U (ja) 1984-04-19 1984-04-19 2段ストロ−ク形流体圧シリンダ

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JP5839884U JPS60169402U (ja) 1984-04-19 1984-04-19 2段ストロ−ク形流体圧シリンダ

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Publication Number Publication Date
JPS60169402U JPS60169402U (ja) 1985-11-09
JPH0217204Y2 true JPH0217204Y2 (ja) 1990-05-14

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JP5839884U Granted JPS60169402U (ja) 1984-04-19 1984-04-19 2段ストロ−ク形流体圧シリンダ

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6021244B2 (ja) * 1975-08-11 1985-05-27 新明和工業株式会社 複動多段式油圧シリンダにおけるシリンダ側壁間の圧油封じ込め防止装置
JPS6128486Y2 (ja) * 1980-11-05 1986-08-23
JPS596250U (ja) * 1982-06-29 1984-01-14 富士通株式会社 表示素子

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JPS60169402U (ja) 1985-11-09

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