JPH0217237Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0217237Y2 JPH0217237Y2 JP1985127347U JP12734785U JPH0217237Y2 JP H0217237 Y2 JPH0217237 Y2 JP H0217237Y2 JP 1985127347 U JP1985127347 U JP 1985127347U JP 12734785 U JP12734785 U JP 12734785U JP H0217237 Y2 JPH0217237 Y2 JP H0217237Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- flat plate
- hole
- connecting rod
- plate member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Emergency Lowering Means (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はワイヤー等調整止め金具、より詳細に
は建設現場での高所における鉄骨組立作業中の墜
落事故を防止する目的で、作業者の安全帯を懸吊
又は連結するために鉄骨間に掛けわたして使用す
るワイヤー等の親網を、鉄骨間に張設するため
の、あるいは鉄骨の建直しをするために地上側の
固定部と鉄骨との間にワイヤー等を張設する際に
用いられるワイヤー等調整止め金具に関する。
は建設現場での高所における鉄骨組立作業中の墜
落事故を防止する目的で、作業者の安全帯を懸吊
又は連結するために鉄骨間に掛けわたして使用す
るワイヤー等の親網を、鉄骨間に張設するため
の、あるいは鉄骨の建直しをするために地上側の
固定部と鉄骨との間にワイヤー等を張設する際に
用いられるワイヤー等調整止め金具に関する。
(従来の技術)
従来、建設現場の鉄骨間に親網を張設するに
は、第7,8図に示すごとく、あらかじめ鉄骨1
の所定箇所にU形金具2を溶接等の手段により取
付けておき、ワイヤー等の親網3の端部をこのU
形金具2に通して反転折曲させ、親網3端部の重
ねた部分を複数固のU形ボルト4で締め付けて固
定していた。
は、第7,8図に示すごとく、あらかじめ鉄骨1
の所定箇所にU形金具2を溶接等の手段により取
付けておき、ワイヤー等の親網3の端部をこのU
形金具2に通して反転折曲させ、親網3端部の重
ねた部分を複数固のU形ボルト4で締め付けて固
定していた。
あるいは、第9図に示すごとくそれぞれの鉄骨
間の間隔をあらかじめ確認しておき、この間隔に
対応させた長さの親網3を用意し親網3端部を折
曲してU形ボルト4で締め付け固定し、輪状に形
成した先端部分にカラビナ5を取付けておき、こ
のカラビナ5を鉄骨1に固着させておいたU形金
具2に係合させて、親網3を鉄骨1,1間に張架
していた。
間の間隔をあらかじめ確認しておき、この間隔に
対応させた長さの親網3を用意し親網3端部を折
曲してU形ボルト4で締め付け固定し、輪状に形
成した先端部分にカラビナ5を取付けておき、こ
のカラビナ5を鉄骨1に固着させておいたU形金
具2に係合させて、親網3を鉄骨1,1間に張架
していた。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、上記した従来の親網の張架法では、親
網を折曲させた状態で複数個のU形ボルト4で締
付け作業を行なわねばならず、現場での張架作業
に手間取り、しかも緊張状態に親網3を掛けわた
すことが困難であつた。また作業者の安全帯をか
けての作業中に弛みが生じ易く、安全確保の点で
も問題があつた。
網を折曲させた状態で複数個のU形ボルト4で締
付け作業を行なわねばならず、現場での張架作業
に手間取り、しかも緊張状態に親網3を掛けわた
すことが困難であつた。また作業者の安全帯をか
けての作業中に弛みが生じ易く、安全確保の点で
も問題があつた。
又、カラビナ5を用いた後者の従来例の場合に
あつても、あらかじめ鉄骨1,1間の間隔を確認
して、その現場に適する長さの親網3を多種類調
整しておかねばならず、準備に手間取ると共に、
他の現場への転用がきかず不便であつたし、やは
り弛みなく親網3を張架することは困難であると
いつた問題があつた。
あつても、あらかじめ鉄骨1,1間の間隔を確認
して、その現場に適する長さの親網3を多種類調
整しておかねばならず、準備に手間取ると共に、
他の現場への転用がきかず不便であつたし、やは
り弛みなく親網3を張架することは困難であると
いつた問題があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案に係るワイヤー等調整止め金具は、上記
した問題点に鑑み考案したもので、張設されるワ
イヤー等の端部で用いられ、ワイヤー等の張り具
合を調整しながら端部を係止するワイヤー等調整
止め金具であつて、ワイヤー等挿通用透孔とワイ
ヤー等の張設方向に間隔を隔てた少くとも2箇所
に連結杆挿通用透孔とを穿設した第1、第2平板
部材を所定間隔を隔てて平行に基端部側において
保持固着し、前記第1、第2平板部材の各ワイヤ
ー等挿通用透孔は内側端縁部が面取り加工されて
おり、ワイヤー等挿通用透孔と係止具透孔と、前
記連結杆挿通用透孔と同様に連結杆挿通用長孔と
を穿設した摺動片を前記第1、第2平板部材間に
挾持させ、前記摺動片のワイヤー等挿通用透孔は
両側端縁部が面取り加工されており、前記連結杆
挿通用透孔及び前記連結杆挿通用長孔に連結杆を
挿通して前記第1、第2平板部材を連結固定し、
前記第1平板部材の基端部側先端近傍にワイヤー
等を通して案内する案内孔を穿設し、ワイヤー等
を前記案内孔を通して前記ワイヤー等挿通用透孔
を通し、前記摺動片を前記平板部材先端側へ移動
させることによつて、ワイヤー等を前記摺動片で
もつて前記第1、第2平板部材間に押圧係止する
ようにしたことを特徴としている。
した問題点に鑑み考案したもので、張設されるワ
イヤー等の端部で用いられ、ワイヤー等の張り具
合を調整しながら端部を係止するワイヤー等調整
止め金具であつて、ワイヤー等挿通用透孔とワイ
ヤー等の張設方向に間隔を隔てた少くとも2箇所
に連結杆挿通用透孔とを穿設した第1、第2平板
部材を所定間隔を隔てて平行に基端部側において
保持固着し、前記第1、第2平板部材の各ワイヤ
ー等挿通用透孔は内側端縁部が面取り加工されて
おり、ワイヤー等挿通用透孔と係止具透孔と、前
記連結杆挿通用透孔と同様に連結杆挿通用長孔と
を穿設した摺動片を前記第1、第2平板部材間に
挾持させ、前記摺動片のワイヤー等挿通用透孔は
両側端縁部が面取り加工されており、前記連結杆
挿通用透孔及び前記連結杆挿通用長孔に連結杆を
挿通して前記第1、第2平板部材を連結固定し、
前記第1平板部材の基端部側先端近傍にワイヤー
等を通して案内する案内孔を穿設し、ワイヤー等
を前記案内孔を通して前記ワイヤー等挿通用透孔
を通し、前記摺動片を前記平板部材先端側へ移動
させることによつて、ワイヤー等を前記摺動片で
もつて前記第1、第2平板部材間に押圧係止する
ようにしたことを特徴としている。
又本考案の実施態様としては、さらに他の実施
態様では、前記第1、第2平板部材の外側におけ
る前記ワイヤー等挿通用透孔近傍の基端部側に、
ワイヤー等の折曲率を緩和する案内部材をそれぞ
れ固着してあり、さらに他の実施態様では、前記
第2平板部材の先端部側端面を前記第1平板部材
の係止用透孔の基端部側端面と同一又は基端部側
に位置せしめている。
態様では、前記第1、第2平板部材の外側におけ
る前記ワイヤー等挿通用透孔近傍の基端部側に、
ワイヤー等の折曲率を緩和する案内部材をそれぞ
れ固着してあり、さらに他の実施態様では、前記
第2平板部材の先端部側端面を前記第1平板部材
の係止用透孔の基端部側端面と同一又は基端部側
に位置せしめている。
(実施例)
本考案に係るワイヤー等調整止め金具の縦断面
図を示す第1図において、上方に位置する第1平
板部材6と、下方に位置する第2平板部材7とを
所定間隔へだてて平行に基端部61側において溶
接により固着保持してあり、これら第1平板部材
6と第2平板部材7間に摺動片8を挾持させてあ
る。第1平板部材6と第2平板部材7を所定間隔
へだてる手段として、図示した実施例では第2平
板部材7の基端部側端部71に折曲げ加工を施し
てあり、所定寸法の折曲げにより所定間隔を保持
せしめている。
図を示す第1図において、上方に位置する第1平
板部材6と、下方に位置する第2平板部材7とを
所定間隔へだてて平行に基端部61側において溶
接により固着保持してあり、これら第1平板部材
6と第2平板部材7間に摺動片8を挾持させてあ
る。第1平板部材6と第2平板部材7を所定間隔
へだてる手段として、図示した実施例では第2平
板部材7の基端部側端部71に折曲げ加工を施し
てあり、所定寸法の折曲げにより所定間隔を保持
せしめている。
尚、所定間隔を保持させるための他の手段とし
ては、別部材のスペーサー(図示せず)を第1、
第2平板部材6,7間に介装してもよく、あるい
は、カラーを入れたリベツト(図示せず)で固着
する等の手段を採用してもよい。
ては、別部材のスペーサー(図示せず)を第1、
第2平板部材6,7間に介装してもよく、あるい
は、カラーを入れたリベツト(図示せず)で固着
する等の手段を採用してもよい。
上記第1、第2平板部材6,7には、それぞれ
ワイヤー挿通用透孔62,72及び連結杆として
のリベツト9,9を挿通させるためのリベツト挿
通用透孔63,64,73,74を穿設してあ
り、上記ワイヤー挿通用透孔62,72の内側端
縁部には面取り加圧を施してある。
ワイヤー挿通用透孔62,72及び連結杆として
のリベツト9,9を挿通させるためのリベツト挿
通用透孔63,64,73,74を穿設してあ
り、上記ワイヤー挿通用透孔62,72の内側端
縁部には面取り加圧を施してある。
又第1、第2平板部材6,7の外側におけるワ
イヤー挿通用透孔62,72近傍の基端部61,
71側には、ワイヤー30の折曲率を緩和するた
めの案内部材として断面形状円形の鉄筋65及び
鉄パイプ75を第1、第2平板部材6,7の長さ
方向に直交させて溶接してある。
イヤー挿通用透孔62,72近傍の基端部61,
71側には、ワイヤー30の折曲率を緩和するた
めの案内部材として断面形状円形の鉄筋65及び
鉄パイプ75を第1、第2平板部材6,7の長さ
方向に直交させて溶接してある。
又前記第1平板部材6の基端部61側先端近傍
には、ワイヤー30を通して案内するための案内
孔66を穿設し、ワイヤー30の方向安定性を確
保する一方、先端部側には、張設したワイヤー3
0を取外す際の工具10を貫通させるための透孔
67を穿設してある。
には、ワイヤー30を通して案内するための案内
孔66を穿設し、ワイヤー30の方向安定性を確
保する一方、先端部側には、張設したワイヤー3
0を取外す際の工具10を貫通させるための透孔
67を穿設してある。
前記摺動片8の略中央部には、ワイヤー挿通用
透孔81を穿設してあり、この透孔81の上下両
端縁部には面取り加工を施してある。又摺動片8
の長さ方向両側の所定箇所にはリベツト挿通用長
孔82,83を穿設してあり、これら長孔82,
83のうち先端側に位置する長孔83よりもより
先端側には、ワイヤー30を取外す際の工具10
を貫通させるための工具用透孔84を設け、この
工具用透孔84のさらに先端側には、カラビナ5
を係止させておくための係止具用透孔85を穿設
してある。
透孔81を穿設してあり、この透孔81の上下両
端縁部には面取り加工を施してある。又摺動片8
の長さ方向両側の所定箇所にはリベツト挿通用長
孔82,83を穿設してあり、これら長孔82,
83のうち先端側に位置する長孔83よりもより
先端側には、ワイヤー30を取外す際の工具10
を貫通させるための工具用透孔84を設け、この
工具用透孔84のさらに先端側には、カラビナ5
を係止させておくための係止具用透孔85を穿設
してある。
尚、第2図乃至第4図は第1平板部材6、摺動
片8、第2平板部材7のそれぞれの平板図を示し
ている。
片8、第2平板部材7のそれぞれの平板図を示し
ている。
これら各部材を用いてワイヤー等調整止め金具
として組立てるには、第1平板部材6と第2平板
部材7とを溶接固着させた状態で、これら第1、
第2平板部材6,7間に摺動片8を挿入し、リベ
ツト挿通用透孔63,73,64,74と82,
83とを重ね合わせた後リベツト9,9を貫通さ
せて第1、第2平板部材6,7をリベツト9,9
で連結固定すると共に摺動片8を長さ方向にのみ
摺動可能な状態となすのである。
として組立てるには、第1平板部材6と第2平板
部材7とを溶接固着させた状態で、これら第1、
第2平板部材6,7間に摺動片8を挿入し、リベ
ツト挿通用透孔63,73,64,74と82,
83とを重ね合わせた後リベツト9,9を貫通さ
せて第1、第2平板部材6,7をリベツト9,9
で連結固定すると共に摺動片8を長さ方向にのみ
摺動可能な状態となすのである。
以上の如く構成したワイヤー等調整止め金具A
を用いて2本の鉄骨間にワイヤー30を張設する
には、第5図に示すごとく、カラビナ5を取付け
たワイヤー30の一端を、あらかじめ鉄骨1に固
着してあるU形金具2に掛止する一方、ワイヤー
30の他端を前記第1平板部材6の案内孔66に
通すと共に各ワイヤー挿通孔62,81,72に
通し、しかる後、ワイヤー30の先端部を第1図
中矢印Bに示すように基端部71側に引つ張つて
やる。この引つ張りにより、鉄骨1,1間におけ
るワイヤー30の弛みを除くことができると共
に、第1、第2平板部材6,7と摺動片8とが相
対的に離脱する方向に引つ張られることとなり、
リベツト9がワイヤー30の張設方向に間隔を隔
てた2箇所に設けられているために摺動片8のワ
イヤー挿通孔81は第1図中右方向に相対的に移
動することとなり、第6図に示すごとく、摺動片
8のワイヤー挿通孔81がワイヤー30を押圧
し、ワイヤー30を第1、第2平板部材6,7間
にくい込ませ、ワイヤー30をこれら摺動片8及
び第1、第2平板部材6,7により押圧係止させ
ることとなる。
を用いて2本の鉄骨間にワイヤー30を張設する
には、第5図に示すごとく、カラビナ5を取付け
たワイヤー30の一端を、あらかじめ鉄骨1に固
着してあるU形金具2に掛止する一方、ワイヤー
30の他端を前記第1平板部材6の案内孔66に
通すと共に各ワイヤー挿通孔62,81,72に
通し、しかる後、ワイヤー30の先端部を第1図
中矢印Bに示すように基端部71側に引つ張つて
やる。この引つ張りにより、鉄骨1,1間におけ
るワイヤー30の弛みを除くことができると共
に、第1、第2平板部材6,7と摺動片8とが相
対的に離脱する方向に引つ張られることとなり、
リベツト9がワイヤー30の張設方向に間隔を隔
てた2箇所に設けられているために摺動片8のワ
イヤー挿通孔81は第1図中右方向に相対的に移
動することとなり、第6図に示すごとく、摺動片
8のワイヤー挿通孔81がワイヤー30を押圧
し、ワイヤー30を第1、第2平板部材6,7間
にくい込ませ、ワイヤー30をこれら摺動片8及
び第1、第2平板部材6,7により押圧係止させ
ることとなる。
このようなワイヤー等調整止め金具Aでは、ワ
イヤー挿通用透孔62,72の内側端縁部、及び
ワイヤー挿通用透孔81の両側端縁部に面取り加
工が施されているので、第6図に示すようにワイ
ヤー30が係止された際に上記端縁部がワイヤー
30に食込むことはない。従つてワイヤー30が
傷むことはなく、ワイヤー30の多数回使用が可
能となる。また第1図に示すように、第1平板部
材6の基端部61側先端近傍に案内孔66が設け
られており、ワイヤー30は案内孔66を通した
後、透孔62,72,81の部分で係止されるよ
うになつているので、ワイヤー30は本考案の
止め金具に対し下−上−下という波状となり、こ
れによりワイヤー30と透孔62,72,81の
端縁部との間、及びワイヤー30と案内孔66の
端縁部との間には強い摩擦抵抗が生じることとな
り、ワイヤー30は強固に係止される。ワイヤ
ー30は案内孔66を通つているので、案内孔6
6を通つた以降のワイヤー30の部分には、張設
したワイヤー30の揺れ、振動等は伝わらない。
このため透孔62,72,81の部分で係止され
るワイヤー30の部分は常に安定状態にあること
となり、ワイヤー30の係止は安定化され、係止
されたワイヤー30が建設作業中に緩むことはな
く、作業者の安全性も向上する。
イヤー挿通用透孔62,72の内側端縁部、及び
ワイヤー挿通用透孔81の両側端縁部に面取り加
工が施されているので、第6図に示すようにワイ
ヤー30が係止された際に上記端縁部がワイヤー
30に食込むことはない。従つてワイヤー30が
傷むことはなく、ワイヤー30の多数回使用が可
能となる。また第1図に示すように、第1平板部
材6の基端部61側先端近傍に案内孔66が設け
られており、ワイヤー30は案内孔66を通した
後、透孔62,72,81の部分で係止されるよ
うになつているので、ワイヤー30は本考案の
止め金具に対し下−上−下という波状となり、こ
れによりワイヤー30と透孔62,72,81の
端縁部との間、及びワイヤー30と案内孔66の
端縁部との間には強い摩擦抵抗が生じることとな
り、ワイヤー30は強固に係止される。ワイヤ
ー30は案内孔66を通つているので、案内孔6
6を通つた以降のワイヤー30の部分には、張設
したワイヤー30の揺れ、振動等は伝わらない。
このため透孔62,72,81の部分で係止され
るワイヤー30の部分は常に安定状態にあること
となり、ワイヤー30の係止は安定化され、係止
されたワイヤー30が建設作業中に緩むことはな
く、作業者の安全性も向上する。
従つて、ワイヤー30の張設が容易迅速かつ確
実に行なえ、ワイヤー30の弛みを確実に除去で
き、鉄骨組立作業等の作業中の安全性の確保が可
能となる。又ワイヤー30のどの位置において
も、ワイヤー30を押圧係止させることができる
ので、鉄骨1,1間の距離が変化しても自在に対
応させることができ、ワイヤー30の寸法調整の
手間を省くことができる。又ワイヤー30の端部
を折り曲げ、U形ボルト等で締め付けるといつた
作業が不必要であるので、ワイヤー30のいたみ
も少なく、ワイヤー30を多数回反復使用するこ
とが可能である。さらにワイヤー30の取外しの
際には、先細状となした取外し工具10を第1平
板部材6と摺動片8の工具用透孔67,84に嵌
通させて、第6図中右方向に移動している摺動片
8を左方向に復帰させてやることにより、ワイヤ
ー30の押圧係止状態を解除して容易にワイヤー
30をワイヤー等調整止め金具Aより取外すこと
ができる。
実に行なえ、ワイヤー30の弛みを確実に除去で
き、鉄骨組立作業等の作業中の安全性の確保が可
能となる。又ワイヤー30のどの位置において
も、ワイヤー30を押圧係止させることができる
ので、鉄骨1,1間の距離が変化しても自在に対
応させることができ、ワイヤー30の寸法調整の
手間を省くことができる。又ワイヤー30の端部
を折り曲げ、U形ボルト等で締め付けるといつた
作業が不必要であるので、ワイヤー30のいたみ
も少なく、ワイヤー30を多数回反復使用するこ
とが可能である。さらにワイヤー30の取外しの
際には、先細状となした取外し工具10を第1平
板部材6と摺動片8の工具用透孔67,84に嵌
通させて、第6図中右方向に移動している摺動片
8を左方向に復帰させてやることにより、ワイヤ
ー30の押圧係止状態を解除して容易にワイヤー
30をワイヤー等調整止め金具Aより取外すこと
ができる。
尚、上記実施例にあつては、連結杆としてリベ
ツト9,9を用いたが、何らリベツトに限られる
ものではなく、ボルト、ナツト等を用いてもよ
い。
ツト9,9を用いたが、何らリベツトに限られる
ものではなく、ボルト、ナツト等を用いてもよ
い。
又、親網としてはワイヤー30の他繊維質のロ
ープ等も使用されるが、この場合でも同様に上記
金具Aを用いることができる。
ープ等も使用されるが、この場合でも同様に上記
金具Aを用いることができる。
(考案の効果)
以上、本考案に係るワイヤー等調整止め金具を
用いて親網の張設を行なえば、親網を緊張させた
状態に張設することが容易かつ確実に行なえ、案
内孔を設けたこと等により親網の弛みの生ずる余
地をなくして、作業者の安全を確保できる。ま
た、親網のどの位置においても押圧係止させられ
るので、鉄骨間の間隔が変化しても自在に対応さ
せることができ、鉄骨間距離に合わせた多種類の
長さの親網を用意しておくといつた面倒な作業も
なくすことができ、さらには、第1、第2平板部
材及び摺動片の各ワイヤー等挿通用透孔の端縁部
に面取り加工を施したこと等により親網端部近傍
における傷みも少なくでき、親網を多数回反復使
用することが可能となる。又、ワイヤー等の張設
が容易にできるので、鉄骨の建ち直しの際にも使
用でき、建ち直しを正確かつ容易に行なうことが
できる。また本考案の止め金具は、第1、第2平
板部材及び摺動片からなる3枚構造であるので、
きわめて簡単且つ組立容易な構造のものである。
用いて親網の張設を行なえば、親網を緊張させた
状態に張設することが容易かつ確実に行なえ、案
内孔を設けたこと等により親網の弛みの生ずる余
地をなくして、作業者の安全を確保できる。ま
た、親網のどの位置においても押圧係止させられ
るので、鉄骨間の間隔が変化しても自在に対応さ
せることができ、鉄骨間距離に合わせた多種類の
長さの親網を用意しておくといつた面倒な作業も
なくすことができ、さらには、第1、第2平板部
材及び摺動片の各ワイヤー等挿通用透孔の端縁部
に面取り加工を施したこと等により親網端部近傍
における傷みも少なくでき、親網を多数回反復使
用することが可能となる。又、ワイヤー等の張設
が容易にできるので、鉄骨の建ち直しの際にも使
用でき、建ち直しを正確かつ容易に行なうことが
できる。また本考案の止め金具は、第1、第2平
板部材及び摺動片からなる3枚構造であるので、
きわめて簡単且つ組立容易な構造のものである。
第1図は本考案実施例の縦断側面図、第2図は
第1平板部材の平面図、第3図は摺動片の平面
図、第4図は第2平板部材の平面図、第5図は使
用状態を示す一部切欠側面図、第6図はワイヤー
の係止状態を示す部分縦断側面図、第7図は従来
例を示す概略説明図、第8図は第7図の部分拡大
側面図、第9図は他の従来例を示す部分拡大側面
図である。 6……第1平板部材、63,64……リベツト
挿通用透孔、65……鉄筋、66……案内孔、7
……第2平板部材、73,74……リベツト挿通
用透孔、75……鉄パイプ、8……摺動片、81
……ワイヤー挿通用透孔、82,83……リベツ
ト挿通用長孔、9……リベツト、30……ワイヤ
ー。
第1平板部材の平面図、第3図は摺動片の平面
図、第4図は第2平板部材の平面図、第5図は使
用状態を示す一部切欠側面図、第6図はワイヤー
の係止状態を示す部分縦断側面図、第7図は従来
例を示す概略説明図、第8図は第7図の部分拡大
側面図、第9図は他の従来例を示す部分拡大側面
図である。 6……第1平板部材、63,64……リベツト
挿通用透孔、65……鉄筋、66……案内孔、7
……第2平板部材、73,74……リベツト挿通
用透孔、75……鉄パイプ、8……摺動片、81
……ワイヤー挿通用透孔、82,83……リベツ
ト挿通用長孔、9……リベツト、30……ワイヤ
ー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 張設されるワイヤー等の端部で用いられ、ワ
イヤー等の張り具合を調整しながら端部を係止
するワイヤー等調整止め金具であつて、ワイヤ
ー等挿通用透孔とワイヤー等の張設方向に間隔
を隔てた少くとも2箇所に連結杆挿通用透孔と
を穿設した第1、第2平板部材を所定間隔を隔
てて平行に基端部側において保持固着し、前記
第1、第2平板部材の各ワイヤー等挿通用透孔
は内側端縁部が面取り加工されており、ワイヤ
ー等挿通用透孔と係止具用透孔と、前記連結杆
挿通用透孔と同様に連結杆挿通用長孔とを穿設
した摺動片を前記第1、第2平板部材間に挾持
させ、前記摺動片のワイヤー等挿通用透孔は両
側端縁部が面取り加工されており、前記連結杆
挿通用透孔及び前記連結杆挿通用長孔に連結杆
を挿通して前記第1、第2平板部材を連結固定
し、前記第1平板部材の基端部側先端近傍にワ
イヤー等を通して案内する案内孔を穿設し、ワ
イヤー等を前記案内孔を通して前記ワイヤー等
挿通用透孔を通し、前記摺動片を前記平板部材
先端側へ移動させることによつて、ワイヤー等
を前記摺動片でもつて前記第1、第2平板部材
間に押圧係止するようにしたことを特徴とする
ワイヤー等調整止め金具。 (2) 前記第1、第2平板部材の外側における前記
ワイヤー等挿通用透孔近傍の基端部側に、ワイ
ヤー等の折曲率を緩和する案内部材をそれぞれ
固着した実用新案登録請求の範囲第1項記載の
ワイヤー等調整止め金具。 (3) 前記第2平板部材の先端部側端面を前記第1
平板部材の係止具用透孔の基端部側端面と同一
又は基端部側に位置せしめた実用新案登録請求
の範囲第1項又は第2項に記載のワイヤー等調
整止め金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985127347U JPH0217237Y2 (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985127347U JPH0217237Y2 (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6235138U JPS6235138U (ja) | 1987-03-02 |
| JPH0217237Y2 true JPH0217237Y2 (ja) | 1990-05-14 |
Family
ID=31022010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985127347U Expired JPH0217237Y2 (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0217237Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS532501Y2 (ja) * | 1972-06-12 | 1978-01-23 | ||
| JPS4945983U (ja) * | 1972-07-24 | 1974-04-22 |
-
1985
- 1985-08-20 JP JP1985127347U patent/JPH0217237Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6235138U (ja) | 1987-03-02 |
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