JPH02172968A - 芳香環を有するジチオールジ(メタ)アクリレートの製造法 - Google Patents
芳香環を有するジチオールジ(メタ)アクリレートの製造法Info
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- JPH02172968A JPH02172968A JP32631488A JP32631488A JPH02172968A JP H02172968 A JPH02172968 A JP H02172968A JP 32631488 A JP32631488 A JP 32631488A JP 32631488 A JP32631488 A JP 32631488A JP H02172968 A JPH02172968 A JP H02172968A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F28/00—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a bond to sulfur or by a heterocyclic ring containing sulfur
- C08F28/02—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a bond to sulfur or by a heterocyclic ring containing sulfur by a bond to sulfur
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、アクリル樹脂もしくはメタクリル樹脂の原料
として有用なジチオールジ(メタ)アクリレートの製造
方法に関する。
として有用なジチオールジ(メタ)アクリレートの製造
方法に関する。
エチレングリコールジアクリレート、ジエチレングリコ
ールジメタクリレート、およびビスフェノールAのエチ
レンオキサイド付加物の(メタ)アクリレートはポリメ
タクリレート樹脂の改質、すなわち架橋に利用されてい
る。
ールジメタクリレート、およびビスフェノールAのエチ
レンオキサイド付加物の(メタ)アクリレートはポリメ
タクリレート樹脂の改質、すなわち架橋に利用されてい
る。
〔発明が解決しようとする課題]
本発明者らは、アクリル樹脂やメタクリル樹脂をレンズ
用などの光学部品用の樹脂として利用することを研究し
ているが、二官能性モノマー類としてエチレングリコー
ルジアクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレ
ート、およびビスフェノールAのエチレンオキサイド付
加物の(メタ)アクリレートを用いた場合、高屈折率が
望めない。
用などの光学部品用の樹脂として利用することを研究し
ているが、二官能性モノマー類としてエチレングリコー
ルジアクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレ
ート、およびビスフェノールAのエチレンオキサイド付
加物の(メタ)アクリレートを用いた場合、高屈折率が
望めない。
本発明者らは、さきに一般式(n)
(I[)
(式中、mは0または1の整数を表し、Rは水素または
メチル基を表す、また芳香環の置換基の位置は〇−位、
m−位、p−位を表す。)で示される化合物をラジカル
重合させて得られる樹脂が高度の屈折率を有することを
発見し、光学部品として利用することを提案した(特開
昭62−151476)。
メチル基を表す、また芳香環の置換基の位置は〇−位、
m−位、p−位を表す。)で示される化合物をラジカル
重合させて得られる樹脂が高度の屈折率を有することを
発見し、光学部品として利用することを提案した(特開
昭62−151476)。
これらの化合物はジチオール原料をアクリル酸クロライ
ドまたはメタクリル酸クロライドと反応させる従来公知
の方法で合成することが可能である。しかしながら、こ
の方法では副生物としてアクリル酸クロライドまたはメ
タクリル酸クロライドのオレフィン基にジチオールが付
加する反応が進行するため、収率が劣るばかりでなく、
情調法が困難になることと、これら副生物の混入したモ
ノマーを重合すると着色する原因になりやすいという問
題があった。
ドまたはメタクリル酸クロライドと反応させる従来公知
の方法で合成することが可能である。しかしながら、こ
の方法では副生物としてアクリル酸クロライドまたはメ
タクリル酸クロライドのオレフィン基にジチオールが付
加する反応が進行するため、収率が劣るばかりでなく、
情調法が困難になることと、これら副生物の混入したモ
ノマーを重合すると着色する原因になりやすいという問
題があった。
本発明者らは、上記課題達成のため、従来原料として用
いられていた工業的に高価なアクリル酸クロライドまた
はメタクリル酸クロライドに替わるものとして、より安
価なβ−クロロプロピオニルクロライドまたはβ−クロ
ロ−α−メチルプロピオニルクロライドを原料とする一
般式(n)で表されるジチオール(メタ)アクリレート
の製造方法について鋭意検討した。
いられていた工業的に高価なアクリル酸クロライドまた
はメタクリル酸クロライドに替わるものとして、より安
価なβ−クロロプロピオニルクロライドまたはβ−クロ
ロ−α−メチルプロピオニルクロライドを原料とする一
般式(n)で表されるジチオール(メタ)アクリレート
の製造方法について鋭意検討した。
その結果、β−クロロプロピオニルクロライドまたはβ
−クロロ−α−メチルプロピオニルクロライドを原料と
して使用しても、選択された塩酸捕集剤および特定され
た反応条件を採用することによりエステル化反応と脱塩
酸(オレフィン化)反応を同一反応系内で行うことが可
能となるばかりでなく、ジチオールのオレフィンへの付
加反応を回避できることを見出し、本発明を完成するに
至った。
−クロロ−α−メチルプロピオニルクロライドを原料と
して使用しても、選択された塩酸捕集剤および特定され
た反応条件を採用することによりエステル化反応と脱塩
酸(オレフィン化)反応を同一反応系内で行うことが可
能となるばかりでなく、ジチオールのオレフィンへの付
加反応を回避できることを見出し、本発明を完成するに
至った。
すなわち、本発明は一般式(I)で表されるジチオール
を極性を機溶媒中、−10〜40°Cの温度で1モルに
対し、1.5〜3.0モルの苛性ソーダまたは苛性カリ
水溶液存在下、1.5〜3.0モルのβ−クロロプロピ
オニルクロライドまたはβ−クロロ−α−メチルプロピ
オニルクロライドとを反応させ、さらに−10〜40’
Cの温度で一般式(I)で表されるジチオール1モルに
対し、1.5〜3.0モルの苛性ソーダまたは苛性カリ
水溶液もしくは第3級アミンを反応さて一般式(I1)
で表されるジチオールジ(メタ)アクリレートを製造す
る方法である。
を極性を機溶媒中、−10〜40°Cの温度で1モルに
対し、1.5〜3.0モルの苛性ソーダまたは苛性カリ
水溶液存在下、1.5〜3.0モルのβ−クロロプロピ
オニルクロライドまたはβ−クロロ−α−メチルプロピ
オニルクロライドとを反応させ、さらに−10〜40’
Cの温度で一般式(I)で表されるジチオール1モルに
対し、1.5〜3.0モルの苛性ソーダまたは苛性カリ
水溶液もしくは第3級アミンを反応さて一般式(I1)
で表されるジチオールジ(メタ)アクリレートを製造す
る方法である。
本発明の方法に用いる極性有機溶媒としては、一般式(
I)で表されるジチオールを溶解し、かつ水と相溶性の
良い有機溶媒であればいずれでも使用できるが、好まし
くはアセトン、メチルエチルケトンなどのケトン類また
はN、N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ドなどを用いる。
I)で表されるジチオールを溶解し、かつ水と相溶性の
良い有機溶媒であればいずれでも使用できるが、好まし
くはアセトン、メチルエチルケトンなどのケトン類また
はN、N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ドなどを用いる。
これらの極性を機溶媒の使用量は一般式(I)で表され
るジチオールに対して1〜30重量倍である。
るジチオールに対して1〜30重量倍である。
またエステル化反応に使用する苛性ソーダまたは苛性カ
リ水溶液の濃度については制限はないが、水溶液として
安定な50重景%以下が好ましく、使用する苛性ソーダ
または苛性カリの使用量は一般式(りに表されるジチオ
ールに対して1.5〜3.0モル比である。苛性ソーダ
または苛性カリが1.5モル比未満では未反応β−クロ
ロプロピオニルクロライドまたはβ−クロロ−α−メチ
ルプロピオニルクロライドの加水分解反応が起こりやす
くなる。それに伴いオレフィン化反応時に未反応の一般
式(I)で表されるジチオールの酸化や未反応の一般式
(りで表されるジチオールと生成したジチオールジ(メ
タ)アクリレートとの付加反応が起こりやすくなり、一
般式(II)で表されるジチオールジ(メタ)アクリレ
ートの収率が低下する。一方、3.0モル比を越えた時
にもβ−クロロプロピオニルクロライドまたはβ−クロ
ロ−α−メチルプロピオニルクロライドの加水分解反応
が起こりやすくなり、一般式(II)で表されるジチオ
ールジ(メタ)アクリレートの収率が低下する。また使
用するβ−クロロプロピオニルクロライドまたはβ−ク
ロロ−α−メチルプロピオニルクロライドの使用量は一
般式(りで表されるジチオールに対し1.5〜3.0モ
ル比である。β−クロロプロピオニルクロライドまたは
β−クロロ−α−メチルプロピオニルクロライドが1.
5モル比未満では未反応の一般式(I)で表されるジチ
オールがオレフィン化反応時に生成したジチオールジ(
メタ)アクリレートと付加反応を起こし、一般式(II
)で表されるジチオールジ(メタ)アクリレートの収率
が低下する。また3、0モル比を越えると残存するβ−
クロロプロピオニルクロライドまたはβ−クロロ−α−
メチルプロピオニルクロライドが刺激臭の原因となり粗
製品の一般式(■)で表されるジチオールジ(メタ)ア
クリレートの精製工程が煩雑となる。
リ水溶液の濃度については制限はないが、水溶液として
安定な50重景%以下が好ましく、使用する苛性ソーダ
または苛性カリの使用量は一般式(りに表されるジチオ
ールに対して1.5〜3.0モル比である。苛性ソーダ
または苛性カリが1.5モル比未満では未反応β−クロ
ロプロピオニルクロライドまたはβ−クロロ−α−メチ
ルプロピオニルクロライドの加水分解反応が起こりやす
くなる。それに伴いオレフィン化反応時に未反応の一般
式(I)で表されるジチオールの酸化や未反応の一般式
(りで表されるジチオールと生成したジチオールジ(メ
タ)アクリレートとの付加反応が起こりやすくなり、一
般式(II)で表されるジチオールジ(メタ)アクリレ
ートの収率が低下する。一方、3.0モル比を越えた時
にもβ−クロロプロピオニルクロライドまたはβ−クロ
ロ−α−メチルプロピオニルクロライドの加水分解反応
が起こりやすくなり、一般式(II)で表されるジチオ
ールジ(メタ)アクリレートの収率が低下する。また使
用するβ−クロロプロピオニルクロライドまたはβ−ク
ロロ−α−メチルプロピオニルクロライドの使用量は一
般式(りで表されるジチオールに対し1.5〜3.0モ
ル比である。β−クロロプロピオニルクロライドまたは
β−クロロ−α−メチルプロピオニルクロライドが1.
5モル比未満では未反応の一般式(I)で表されるジチ
オールがオレフィン化反応時に生成したジチオールジ(
メタ)アクリレートと付加反応を起こし、一般式(II
)で表されるジチオールジ(メタ)アクリレートの収率
が低下する。また3、0モル比を越えると残存するβ−
クロロプロピオニルクロライドまたはβ−クロロ−α−
メチルプロピオニルクロライドが刺激臭の原因となり粗
製品の一般式(■)で表されるジチオールジ(メタ)ア
クリレートの精製工程が煩雑となる。
次に、オレフィン化反応に使用する苛性ソーダまたは苛
性カリ水溶液の濃度については、エステル化反応と同様
に制限はないが、水溶液として安定な50重量%以下が
好ましく、使用する苛性ソーダまたは苛性カリの使用量
は、−1式(I)で表されるジチオールに対して1.5
モル〜3.0モル比である。また本発明に用いる第3級
アミンとしてはトリメチルアミン、トリメチルアミン、
トリエチレンジアミンなどがあげられるが、これらを使
用する場合についても使用量は一般式(I)で表される
ジチオールに対して1.5モル〜3.0モル比である。
性カリ水溶液の濃度については、エステル化反応と同様
に制限はないが、水溶液として安定な50重量%以下が
好ましく、使用する苛性ソーダまたは苛性カリの使用量
は、−1式(I)で表されるジチオールに対して1.5
モル〜3.0モル比である。また本発明に用いる第3級
アミンとしてはトリメチルアミン、トリメチルアミン、
トリエチレンジアミンなどがあげられるが、これらを使
用する場合についても使用量は一般式(I)で表される
ジチオールに対して1.5モル〜3.0モル比である。
苛性ソーダまたは苛性カリもしくは第3級アミンが1.
5モル比未満では、オレフィン化反応が未完結となり、
高純度の一般式(■)で表されるジチオールジ(メタ)
アクリレートの取り出しが困難となる。また苛性ソーダ
または苛性カリが3.0モル比を越えると一般式(II
)で表されるジチオールジ(メタ)アクリレートの加水
分解反応が激しくなる。また第3級アミンが3.0モル
比を越えると、一般式(II)で表されるジチオールジ
(メタ)アクリレート中に刺激臭を残す原因となるばか
りでなく、製品の着色原因ともなりやすい。
5モル比未満では、オレフィン化反応が未完結となり、
高純度の一般式(■)で表されるジチオールジ(メタ)
アクリレートの取り出しが困難となる。また苛性ソーダ
または苛性カリが3.0モル比を越えると一般式(II
)で表されるジチオールジ(メタ)アクリレートの加水
分解反応が激しくなる。また第3級アミンが3.0モル
比を越えると、一般式(II)で表されるジチオールジ
(メタ)アクリレート中に刺激臭を残す原因となるばか
りでなく、製品の着色原因ともなりやすい。
次に、本発明の方法における反応温度は、エステル化反
応及びオレフィン化反応とも一10〜40°Cであり、
特に好ましくは0−10″Cである。低すぎると一般式
(I)で表されるジチオールからのエステル化およびエ
ステル化反応後のオレフィン化反応が進みにくくなり、
高過ぎるとエステル化反応ではβ−クロロプロピオニル
クロライドまたはβ−クロロ−α−メチルプロピオニル
クロライドや生成したエステルの加水分解反応が起こり
やすく、オレフィン化反応では一般式(II)で表され
るジチオールジ(メタ)アクリレートの加水分解反応が
起こりやすくなり収率の低下となる。
応及びオレフィン化反応とも一10〜40°Cであり、
特に好ましくは0−10″Cである。低すぎると一般式
(I)で表されるジチオールからのエステル化およびエ
ステル化反応後のオレフィン化反応が進みにくくなり、
高過ぎるとエステル化反応ではβ−クロロプロピオニル
クロライドまたはβ−クロロ−α−メチルプロピオニル
クロライドや生成したエステルの加水分解反応が起こり
やすく、オレフィン化反応では一般式(II)で表され
るジチオールジ(メタ)アクリレートの加水分解反応が
起こりやすくなり収率の低下となる。
かくして、本発明の方法の一般的実施態様としては、一
般式(r)で表されるジチオールを極性有機溶媒に溶解
した液をかきまぜ、かつ、内温を一10〜40゛Cにな
るように冷却しながら一般式N)で表されるジチオール
1モルに対して1.5〜3.0モルの苛性ソーダまたは
苛性カリ水溶液を全量加えた後、1.5〜3,0モルの
β−クロロプロピオニルクロライドまたはβ−クロロ−
α−メチルプロピオニルクロライドを滴下ロートから1
〜8時間かけて滴下し、さらに1.5〜3.0モルの苛
性ソーダまたは苛性カリ水溶液もしくは第3級アミンを
1〜8時間かけて滴下するか、1.5〜3.0モルの苛
性ソーダまたは苛性カリ水溶液と1.5〜3.0モルの
β−クロロプロピオニルクロライドまたはβ−クロロ−
α−メチルプロピオニルクロライドを別々の滴下ロート
より同時に1〜8時間かけて滴下し、さらに1.5〜3
.0モルの苛性ソーダまたは苛性カリ・水溶液もしくは
第3級アミンを1〜8時間かけて滴下するような方法で
あり、このような方法で一般式(I[)で表されるジチ
オールジ(メタ)アクリレートを高収率で生成させるこ
とができる0反応終了後、この反応液に水を加え炭化水
索類、特にn−ヘキサンを抽出溶剤として抽出を行うこ
とにより、所望の一般式(TI)で表されるジチオール
ジ(メタ)アクリレートを高純度かつ高収率で得ること
ができる。
般式(r)で表されるジチオールを極性有機溶媒に溶解
した液をかきまぜ、かつ、内温を一10〜40゛Cにな
るように冷却しながら一般式N)で表されるジチオール
1モルに対して1.5〜3.0モルの苛性ソーダまたは
苛性カリ水溶液を全量加えた後、1.5〜3,0モルの
β−クロロプロピオニルクロライドまたはβ−クロロ−
α−メチルプロピオニルクロライドを滴下ロートから1
〜8時間かけて滴下し、さらに1.5〜3.0モルの苛
性ソーダまたは苛性カリ水溶液もしくは第3級アミンを
1〜8時間かけて滴下するか、1.5〜3.0モルの苛
性ソーダまたは苛性カリ水溶液と1.5〜3.0モルの
β−クロロプロピオニルクロライドまたはβ−クロロ−
α−メチルプロピオニルクロライドを別々の滴下ロート
より同時に1〜8時間かけて滴下し、さらに1.5〜3
.0モルの苛性ソーダまたは苛性カリ・水溶液もしくは
第3級アミンを1〜8時間かけて滴下するような方法で
あり、このような方法で一般式(I[)で表されるジチ
オールジ(メタ)アクリレートを高収率で生成させるこ
とができる0反応終了後、この反応液に水を加え炭化水
索類、特にn−ヘキサンを抽出溶剤として抽出を行うこ
とにより、所望の一般式(TI)で表されるジチオール
ジ(メタ)アクリレートを高純度かつ高収率で得ること
ができる。
本発明によれば、一般式(I)で表されるジチオールに
β−クロロプロピオニルクロライドまたはβ−クロロ−
α−メチルプロピオニルクロライドを極性有機溶媒中、
苛性ソーダまたは苛性カリ水溶液存在下に反応させてエ
ステル化を行い、さらに苛性ソーダまたは苛性カリ水溶
液もしくは第3級アミンと接触させてオレフィン化反応
させることにより同一反応系内でエステル化およびオレ
フィン化を行うことができ、−II式(II)で表され
るジチオールジ(メタ)アクリレートを有利に得ること
ができる。
β−クロロプロピオニルクロライドまたはβ−クロロ−
α−メチルプロピオニルクロライドを極性有機溶媒中、
苛性ソーダまたは苛性カリ水溶液存在下に反応させてエ
ステル化を行い、さらに苛性ソーダまたは苛性カリ水溶
液もしくは第3級アミンと接触させてオレフィン化反応
させることにより同一反応系内でエステル化およびオレ
フィン化を行うことができ、−II式(II)で表され
るジチオールジ(メタ)アクリレートを有利に得ること
ができる。
この方法で用いるβ−クロロプロピオニルクロライドま
たはβ−クロロ−α−メチルプロピオニルクロライドは
工業的に入手しやすい原料であり、本発明の方法は経済
的にも技術的にも優れた工業的に有意義な製造方法であ
る。また本発明の方法は、他のチオール(メタ)アクリ
レートの製造方法としても利用可能である。
たはβ−クロロ−α−メチルプロピオニルクロライドは
工業的に入手しやすい原料であり、本発明の方法は経済
的にも技術的にも優れた工業的に有意義な製造方法であ
る。また本発明の方法は、他のチオール(メタ)アクリ
レートの製造方法としても利用可能である。
[実施例]
次に、実施例により本発明を詳述するが、実施例中に示
す部はすべて重量部である。
す部はすべて重量部である。
実施例1
アセトン200部にm−キシリレンジチオール17.0
部(0,10モル)を溶解し、かきまぜながら20重量
%苛性ソーダ水溶液39,0部(0,20モル)を全量
加えた。この時、内容液を10’Cに保つために冷却し
た。
部(0,10モル)を溶解し、かきまぜながら20重量
%苛性ソーダ水溶液39,0部(0,20モル)を全量
加えた。この時、内容液を10’Cに保つために冷却し
た。
次に、内容液を10″Cに保ちなからβ−クロロプロピ
オニルクロライド25.0部(0,20モル)を2時間
かけて滴下した。滴下後、内容液を10°Cに保ちなが
らトリエチルアミン21.6部(0,22モル)を2時
間かけて滴下した。
オニルクロライド25.0部(0,20モル)を2時間
かけて滴下した。滴下後、内容液を10°Cに保ちなが
らトリエチルアミン21.6部(0,22モル)を2時
間かけて滴下した。
反応終了後、攪拌を続けながら水500部とnヘキサ7
250部を加えた。そしてn−へキサン溶液層を分液し
て濃縮した。ill縮液に再度n−ヘキサン250部を
加え溶解した後、水300部で洗浄し、さらに活性炭6
部を使い脱色した。次に、n−へキサン溶液を濃縮する
と無色のシロップ状のm −キシリレンジチオールジア
クリレー)23.6部を得た。
250部を加えた。そしてn−へキサン溶液層を分液し
て濃縮した。ill縮液に再度n−ヘキサン250部を
加え溶解した後、水300部で洗浄し、さらに活性炭6
部を使い脱色した。次に、n−へキサン溶液を濃縮する
と無色のシロップ状のm −キシリレンジチオールジア
クリレー)23.6部を得た。
液体クロマトグラフィーによる分析から純度は99%で
あり、m−キシリレンジチオールをベースとした収率は
84モル%であった。
あり、m−キシリレンジチオールをベースとした収率は
84モル%であった。
また、元素分析値は次の通りであった。
元素分析値(χ)
H5
分析値 60.01 4.9.0 22.89計
算値 60.40 5.0? 23.03実施
例2 N、N−ジメチルホルムアミド120部にm−キシリレ
ンジチオール17.0部(0,10モル)を溶解し、か
きまぜながら30重景%苛性カリ水溶液41,1部(0
,22モル)を全量加えた。この時、内容液を20’C
に保つため冷却した。
算値 60.40 5.0? 23.03実施
例2 N、N−ジメチルホルムアミド120部にm−キシリレ
ンジチオール17.0部(0,10モル)を溶解し、か
きまぜながら30重景%苛性カリ水溶液41,1部(0
,22モル)を全量加えた。この時、内容液を20’C
に保つため冷却した。
次に内容液を20゛Cに保ちなからβ−クロロ−α−メ
チルプロピオニルクロライド28.2部(0,20モル
)を2時間かけて滴下した。滴下後、内容液を20°C
に保ちながら30重量%苛性カリ水溶液41.1部(0
,22モル)を2時間かけて滴下した。
チルプロピオニルクロライド28.2部(0,20モル
)を2時間かけて滴下した。滴下後、内容液を20°C
に保ちながら30重量%苛性カリ水溶液41.1部(0
,22モル)を2時間かけて滴下した。
反応終了後、撹拌を続けながら水500部とnヘキサン
250部を加えた。そしてn−ヘキサン溶液層を分液し
て濃縮した。′a縮液に再度n−ヘキサン250部を加
え溶解した後、水300部で洗浄し、さらに活性炭6部
を使い脱色した。次に、n−ヘキサン溶液を濃縮すると
無色のm−キシリレンジチオールジメタアクリレート2
5.6部を得た。
250部を加えた。そしてn−ヘキサン溶液層を分液し
て濃縮した。′a縮液に再度n−ヘキサン250部を加
え溶解した後、水300部で洗浄し、さらに活性炭6部
を使い脱色した。次に、n−ヘキサン溶液を濃縮すると
無色のm−キシリレンジチオールジメタアクリレート2
5.6部を得た。
液体クロマトグラフィーによる分析から純度は98%で
あり、p−キシリレンジチオールをベースとした収率は
82モル%であった。
あり、p−キシリレンジチオールをベースとした収率は
82モル%であった。
また、元素分析値は次の通りであった。
元素分析値(χ)
H3
分析値 62.50 5.79 20.80計算
値 62.71 5.92 20.93実施例3 アセトン150部にp−ベンゼンジチオール14.2部
(0,10モル)を溶解し、かきまぜながら内容液を1
5°Cに保ちながら、β−クロロ−α−メチルプロピオ
ニルクロライド27.5部(0,22モル)と30重量
%苛性ソーダ水溶液29.3部(0,22モル)を別々
の滴下ロートにとり、2時間かけて同時滴下した。
値 62.71 5.92 20.93実施例3 アセトン150部にp−ベンゼンジチオール14.2部
(0,10モル)を溶解し、かきまぜながら内容液を1
5°Cに保ちながら、β−クロロ−α−メチルプロピオ
ニルクロライド27.5部(0,22モル)と30重量
%苛性ソーダ水溶液29.3部(0,22モル)を別々
の滴下ロートにとり、2時間かけて同時滴下した。
滴下終了後、トリエチルアミン21.6部(0,22モ
ル)を2時間かけて滴下した。
ル)を2時間かけて滴下した。
反応終了後、攪拌を続けながら水500部とn −ヘキ
サン250部を加えた。そしてn−ヘキサン溶液層を分
液して濃縮した。濃縮液に再度n−ヘキサン250部を
加え゛溶解した後、水300部で洗浄し、さらに活性炭
6部を使い脱色した。次に、n−ヘキサン溶液を濃縮す
ると無色固体のp−ベンゼンジチオールジアクリレート
21.0部を得た。
サン250部を加えた。そしてn−ヘキサン溶液層を分
液して濃縮した。濃縮液に再度n−ヘキサン250部を
加え゛溶解した後、水300部で洗浄し、さらに活性炭
6部を使い脱色した。次に、n−ヘキサン溶液を濃縮す
ると無色固体のp−ベンゼンジチオールジアクリレート
21.0部を得た。
融点は67°Cで、液体クロマトグラフィーによる分析
から純度99%であり、p−ベンゼンジチオールをベー
スとした収率は83モル%であった。
から純度99%であり、p−ベンゼンジチオールをベー
スとした収率は83モル%であった。
また、元素分析値は次の通りであった。
元素分析値(t)
分析値 57.55
計算(a 57.58
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、mは0または1の整数を表し、芳香環の置換基
の位置はo−位、m−位、p−位を表す。)で表される
ジチオールを極性有機溶媒中、−10℃〜40℃の温度
で、1モルに対し1.5モル〜3.0モルの苛性ソーダ
または苛性カリ水溶液の存在下、1.5〜3.0モルの
β−クロロプロピオニルクロライドまたはβ−クロロ−
α−メチルプロピオニルクロライドと反応させ、さらに
−10〜40℃の温度で一般式( I )で表されるジチ
オール1モルに対し、1.5〜3.0モルの苛性ソーダ
または苛性カリ水溶液もしくは第3級アミンを反応させ
ることを特徴とする一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、mは0または1の整数を表し、Rは水素または
メチル基を表す。また芳香環の置換基の位置は。o−位
、m−位、p−位を表す。) で表されるジチオールジ(メタ)アクリレートの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32631488A JPH082866B2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 芳香環を有するジチオールジ(メタ)アクリレートの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32631488A JPH082866B2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 芳香環を有するジチオールジ(メタ)アクリレートの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02172968A true JPH02172968A (ja) | 1990-07-04 |
| JPH082866B2 JPH082866B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=18186380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32631488A Expired - Lifetime JPH082866B2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 芳香環を有するジチオールジ(メタ)アクリレートの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082866B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116355123A (zh) * | 2023-04-06 | 2023-06-30 | 安庆瑞泰化工有限公司 | 光学薄膜用丙烯酸涂层树脂及其制备方法 |
-
1988
- 1988-12-26 JP JP32631488A patent/JPH082866B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116355123A (zh) * | 2023-04-06 | 2023-06-30 | 安庆瑞泰化工有限公司 | 光学薄膜用丙烯酸涂层树脂及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH082866B2 (ja) | 1996-01-17 |
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