JPH02174146A - 半導体封止材用充填材 - Google Patents

半導体封止材用充填材

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Publication number
JPH02174146A
JPH02174146A JP32636788A JP32636788A JPH02174146A JP H02174146 A JPH02174146 A JP H02174146A JP 32636788 A JP32636788 A JP 32636788A JP 32636788 A JP32636788 A JP 32636788A JP H02174146 A JPH02174146 A JP H02174146A
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JP
Japan
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filler
temperature
thermal expansion
glass
composition
Prior art date
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Pending
Application number
JP32636788A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Chiba
尚 千葉
Yasuto Fushii
康人 伏井
Kenji Otaguro
太田黒 健次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Denki Kagaku Kogyo KK
Priority to JP32636788A priority Critical patent/JPH02174146A/ja
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体封止材用充填材に関し、特に封止材の
耐熱衝撃性を向上させるとともに、熱応力を低減化する
ことができる半導体封止材用充填材に関するものである
(従来の技術) 従来、この種の半導体素子の封止に用いられている封止
材料としては、主に、エポキシ系樹脂とシリカ系材料を
主成分とするものが知られている。
このうち、シリカ系粉末は充填材であり、特にシリカガ
ラスは5xlO−7/’C程度といわれる小さな熱膨張
係数を有しているため、その特性を利用して、主に封止
材の熱膨張収縮を小さくし、電気的な絶縁性を向上させ
るために用いられている。
前記したシリカ系充填材と樹脂から成る封止材は、通常
160〜190℃程度の高温で成形されて半導体素子を
封止するが、成形後室温まで冷却する間の封止材と半導
体素子の収縮量に差があると、封止材中に残留応力を生
じてこれが半導体素子に応力歪みを与える。このような
応力歪みは半導体素子に変形、割れ、クラック等を生じ
させ、配線のスライドや甚だしい場合には、断線などの
損傷の原因となる。
この対策のために、一般に樹脂の熱収縮は半導体素子の
それより遥かに大きいことから熱収縮の極力小さい充填
材を加えることにより、封止材を低応力化することが提
供されている。
しかしながら、昨今の記録容量の飛躍的な増大のもとて
集積回路の高集積度化が進み、半導体素子自体が大型、
高精度化する一方で、半導体素子のパッケージ(封止)
技術が従来の挿入型から表面実装型へと変遷しつつあり
、従来の改良技術では限界にきている。即ち、封止材が
半田熱にざらにより大きな熱衝撃を受けるようになるな
ど、封止材に対する低応力化への要求は、ざらに厳しい
ものとなりつつある。
封止材中、最も大きな体積を占めるのは充填材であり、
低応力化への対応技術として、この充填材部分の改良方
法が各種提案されている。
■ 充填剤の占める体積を大きくすればするほど封止材
の熱膨張率が小さくなって、熱応力も小さくなるが、逆
に封止材の成形性が低下してしまう。これを充填剤粒子
の形状や粒度分布により改良する技術(特開昭58−1
45613号、同58−21924号、同61−647
54号、特公昭62−7211号公報)が提案されてい
るが、その効果は十分とはいえない。
■ 現在、多用されている高純度シリカより熱膨張率の
低いL 120−An203−3 i02系材料を使用
する技術(特開昭61−78147号公報)が提案され
ているが、これらは本質的にLi+イオンを高濃度で含
有するため、封止材の耐湿性を著しく劣化させてしまう
ため、充填剤としての使用には耐え冑ないものである。
■ カルシウムシリケートの使用で封止材の弾性率を低
下させることにより応力の低減化を図る技術(特開昭5
5−118952号公報)なども提案されているが、カ
ルシウムシリケートはシリカより熱膨張率が大きいため
、低弾性率化の効果は相殺されて、低熱応力化の問題に
対して本質的な解決策とはなっていない。
このほか、封止材の低応力化技術として、シリコーン樹
脂やポリイミド樹脂でチップを被覆するバッファコート
と呼ばれる技術も低応力化効果は認められるものの工数
の増加や生産性歩留まりの低下を招き、肉薄パッケージ
ではバッファコートのスペースがとりにくいなどの問題
がある。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように、従来の技術では、半導体技術の著しい進
歩に対して十分な対応がとれず、今後の発展を考える上
で大きな技術的問題となっている。
本発明は、充填剤として有害なアルカリ金属成分を含ま
ず、かつ、封止材の低応力化に優れた特性を発現する半
導体封止材用充填材を提供することを目的とするもので
ある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明を概説すれば、本発明は第一に、酸化物換算で、 3102    38〜46.6wt%An203  
32〜40wt% Mに10     11〜18W、t%T i 02 
   2.5〜9wt%の組成を含み、室温から300
’Cにおける熱膨張係数(α)が、 α< 0.1x 10−’/ ℃ であり、かつ、主結晶相がα−コーディエライトである
物質を有効成分として含んで成ることを特徴とする半導
体封止材用充填材に関し、第二に前記半導体封止用充填
材が、前記組成のガラスを生成し、これを700〜85
0℃の温度範囲に保持し、続いて5℃/分より遅い昇温
速度で昇温して900〜1050’Cの温度範囲に保持
する方法で製造された充填材に関するものである。
以下、本発明の構成について詳しく説明する。
本発明における充填材の組成は、酸化物換算で、310
2    38〜46.6wt%AP203   32
〜40wt% M CI Q      11〜18wt%1iQ2 
  2.5〜9wt% を含、むことを必須の条件とするものであるが、他の組
成については特に排除したり制限したりするものではな
い。
しかしながら、半導体封止材用充填材としての用途を考
えれば、アルカリ金属やハロゲンを含むことはあまり好
ましくない。好ましくは、これらの不純物総量が200
ppm以下、更に好ましくは1100pp以下、特に好
ましくは50ppm以下である。
また、鉄、銅、ニッケル、クロム、アルミニウムなどの
各種金属類等の導電性の不純物の混入も、半導体素子の
封止の際のリーク不良の原因となるためあまり好ましく
ない。これら導電性不純物の混入は好ましくは0.1w
t%以下、更に好ましくは0、05wt%以下、特に好
ましくは0.01wt%以下に管理される。
その他の好ましくない不純物としては、溶解時にお(プ
るカーボンや炭化物などの還元性物質が挙げられる。こ
れらは、T i 02成分に悪影響を及ぼし、熱膨張係
数が小さな物質が生成されにくくなるためである。但し
、十分に酸化雰囲気で合成する場合はこの限りではない
これらの不純物を含まない充填材は前記組成において、
室温〜300’Cの熱膨張係数(α)が、α< 0,1
x10 ’/’C となる。各成分が各々の組成範囲にないと低熱膨張性が
得られにくい。このような観点から、前記組成において
、好ましくは、 S I 02    39〜45.5wt%Aff20
3  33〜39.5wt%MgO13〜16.5wt
% T 102    3.5〜8.5wt%の組成のもの
く以下、組成Aという)、更に好ましくは、 3 i Q2    40〜45wt%AIb03  
34〜39wt% M CI O13,5〜16wt% TlO25〜awt% の組成のもの(以下、組成りという)、である。
前記組成A、組成りにおいては各々 α<O/’C,α< −0,5xlO−’/’Cが得ら
れ易く、本発明の充填材として大きな効果が得られる。
次に、本発明の充填材の製造法について説明する。本発
明の充填材の原料は、特に制限されるものではなく、最
終的に前記組成物が得られればいずれでもよい。例えば
、前記組成を考慮して、原料としてS ! 02 、A
R203,M(JO。
T!02あるいは、3Afi203・2SfO2゜MQ
O−AI1203.2MqO−3!02゜Al1z 0
3・TiO2,2Mg0−TiO2、MgO・TiO2
、Mqo・2T!Ozなどをはじめとした各成分化合物
等の酸化物を使用する態様に限定されない。
本発明の充填材を原料から合成する際には均一な混合物
の方が反応が容易であるが、これも通常の粉砕混合を十
分に行えばよい。他にもゾルーゲル法等化学的な混合法
も有用でおる。
合成法については、原料を溶融−冷却して得られたガラ
スを加熱再結晶化する方法(結晶化ガラス法)によれば
、本発明の充填剤が得られるが、これに限定されるもの
ではない。例えば均一沈殿物やゲル乾燥物からの結晶化
等であってもよい。
結晶化ガラス法による合成の場合は、先づ原料を155
0’C以上でほぼ均一に溶融する。この際には酸化性の
雰囲気下がより好ましいが、還元性雰囲気ならば再結晶
化工程を酸化性雰囲気下にするのが好ましい。次に溶融
物を冷却してガラスを1q、これを加熱結晶化して結晶
化ガラスとする。
前記した加熱条件としては以下に示す加熱パターンが好
ましい。即ち、先づ700〜850’Cの温度範囲に昇
温後保持し、続いて5°C/minより遅い昇温速度で
昇温して900〜1050’Cの温度範囲に保持するも
のである。保持時間は温度によっても異なるが0.1〜
20時間、好ましくは0.3〜15時間、特に好ましく
は0.5〜10時間で必る。700〜850°Cの保持
の場合は、これより長時間であってもかまわないが、9
00〜1050°Cでは20時間以上保持すると熱膨張
係数の増大を招き易い。又0.1時間より短時間でも同
様に、熱膨張係数が大きくなり易いためあまり好ましく
ない。第一段目から第二段目への昇温速度は遅い方が好
ましいが、あまり遅いと長時間を要して経済性に欠ける
ため、好ましくはO11〜5℃/min更に好ましくは
0.2〜b/min 、特に好ましくはO14〜3°C
/minである。
以上のようにして生成された結晶化ガラスが本発明の充
填材として適当でおるか否かは専ら次の2点により判断
される。
1)粉末X線回折によって確認される主生成相がα−コ
ーディエライト(六方晶系)であること。
2)室温〜300’C平均熱膨張係数(α)が0.1x
lO−6/’Cより小さいこと。
前記1)については、ガラス層ヤβ−石英層などの結晶
層は低熱膨張性を示さず、封止材用充填材として使用し
た際に耐湿信頼性が低下するなど好ましくないことから
、α−コーディエライトに規定されるものでおり、また
2)については、低熱膨張性か低応力性の発現へ及ぼす
効果を考えれば低い値程好ましく、好ましくはα< Q
 x 10−6/’C1更に好ましくはα< −0,1
xlO’/’C1特に好ましくはα<−0,2xlO−
6/℃である。
本発明の充填材は以上のようにして1qられた粉末やよ
り大きなバルクをそのまま、あるいは粒度ヤ粒子形状を
調整して用いる。粉砕・造粒・分級解砕等は、必要に応
じて行なえばよく、例えば結晶化の前1変において行な
うか、あるいはその両者で行なえばよい。粒子形状は、
通常の破砕形状以外に球状、繊維状、鱗片状など種々の
ものを用いることができる。これらは、ゾル−ゲル法で
カラスを作る際に、門や温度を調節したり、溶融したガ
ラスの粘度や温度を調節してノズルから噴き飛ばしたり
、あるいはガラスや原料を火炎、プラズマ炎、アーク等
の高温帯を通過させるなどの手法により得られ、アスペ
クト比を変化させることもできる。
前記した形状の粒子は各々、その目的によって使い分ら
れ、単独であるいは混合して用いられる。
例えば、封止材としてより高い流動性が特に樹脂組成物
に求められている場合には、長短径比の平均値が1〜1
.5、好ましくは1〜1.4、特に好ましくは1〜1.
3である球状粉末を富配合することが好ましい。また、
リードピン曲げ時の樹脂クラックを防止するために曲げ
強度や曲げ弾性等の機械的強度の高い樹脂組成物が必要
な場合には繊維状の粉末を加えることが好ましい。更に
機械的強度と共に耐湿信頼性を更に高めたい場合には、
鱗片状の粉末を併用することもできる。
前記した繊維状充填材の直径は0.01〜15JIII
t、好ましくは0.05〜10Ii!n特に好ましくは
o、i〜5pであり、長さは0.5〜500−1好まし
くは1〜150p、特に好ましくは3〜75JJJIt
である。また前記した鱗片状充填材の厚みとしては0.
01〜10j11n、好ましくは0.03〜5#n1特
に好ましくは0.05〜3N1であり、アスペクト比は
5以上、好ましくは8以上、特に好ましくは10以上で
ある。
これらのm紐状及び鱗片状の粉末の充填剤中の割合は0
〜70wt%、好ましくは0〜50wt%、特に好まし
くは0〜30wt%である。70wL%を超えると、素
子表面や素子保護膜を傷つけたり、ボンディングワイヤ
の変形や切断をおこしたり、ざらには、成形異方性が大
きくなって局部的に大きな応力が発生したり、かえって
耐熱衝撃性や耐湿信頼性の低下、粉度分布の調整困難、
流動性の低下、成形時のパリの増加、気泡の巻き込みな
どの欠点があられれるようになる。
本発明の充填材の粒径としては、小さいほど成型時にお
ける素子表面の配線、パッシベーション膜、ボンディン
グワイヤ等に傷をつけたり破損をさせたりすることが少
なくなるため好ましいが、1〜ランスフア一成形時のゲ
ート詰りを考慮すると最大粒径は、500−以下、好ま
しくは149−以下、待くに好ましくは74JiIn以
下である。なお、ダイポンデイグ接着用や銅箔接着用に
は、44JiIIt以下ざらに必要により20JJIn
以下とすることにより、平滑性と接着性を向上させた樹
脂組成物とすることができる。
また、本発明の充填材の平均粒径としては、0.3〜1
00p好ましくは1〜70tmさらに好ましくは3〜5
0−であり。また、粒度分布としては、ボールミル、振
動ミル、アトライター、ローラーミル、ジェットミル、
ロールクラッシャー等による粉砕品をそのまま篩で粗粒
子を除去したり必要に応じて分級したものでもよいが、
好ましくは、RR3粒度線図において最大粒径からの累
積重量%の10〜30重量%の1点と70〜90重量%
の1点とを結んだ直線の勾配(以下、RR3−n値とい
う。)が1.1以下であり、特に好ましくは0.95以
下であるものである。RR3−n値が1.1以下特に0
.95以下であると、成形時のパリの発生が少ないので
パリ取り工程の自動化が容易となる。さらには、流動性
が良好でかつ成形物への気泡の巻きこみも少ないため、
充填材をより高充填することにより、−段と低熱膨張性
、耐熱衝撃性及び耐湿信頼性を高めることができ、しか
もピンホール等に起因する電気絶縁不良等を抑制するこ
とができる。
ここで、RR3粒度線図とは、Rosin−Ramml
erの次式に従う粒度分布を表わす粒度線図のことであ
る。
R(Dp> =100exp (−b−Dp’ )(但
し、式中R(Dp>は最大粒径から粒径Dpまでの累積
重量%、Dpは粒径、b及びnは定数である) RR3粒度線図における勾配とは、RR3粒度線図の最
大粒径からの累積重量%が10〜30重■%の1点と7
0〜90重量%の1点とを結んだ直線で代表されるRo
s i n−Ramm l erの式のn値のことをい
う。なお、実際の粒度測定において、最大粒径からの累
積重量%の10〜30重最%の範囲の1点と70〜90
重■%の範囲の1点を結ぶ直線が2本以上引き得る場合
には、これらの直線のうちで最小の勾配で代表させるこ
ととする。
さらに、本発明の充填材の比表面積としては、15m/
9以下であればよいが好ましくは7m/!17以下であ
る。15m/gを超えると、充填材が嵩ばるため充填材
の混合に長時間を要しエポキシ樹脂が硬化して成形性が
低下するか、または高充填することができなくなって熱
伝導性や耐熱衝撃性が低下し、高熱膨張化する。
本発明の充填材は、他の充填材との併用も可能であるが
、その際に水溶性や著しい吸湿性を示すもの、アルカリ
金属や塩素、硫酸イオンをはじめとしたイオン性溶出物
を生じやすいもの、絶縁性の低いもの、樹脂中300℃
以下で不安定なものなどは好ましくない。
本発明の充填材は、要求される封止材の特性に応じて、
その伯の充填材成分を併用すれば種々のム、窒化ホウ素
、サイアロン、シリコンオキシナイトライドなどをはじ
めとした高熱伝導性粉末を併用すればよく、低熱膨張性
が重要であれば溶融シリカやシリカ−チタニア、シリカ
−ジルコニアガラスを併用すればよい。
また、本発明の充填材は、現在、入手の容易やコストの
点からしばしば用いられている典型的な石英粉末の充填
材などに加えることににす、低熱応力化改良剤としても
用いることもできる。
本発明の充填材に含まれるイオン性不純物としては、F
 e+十が5000ppm以下、Na+ 、 L i 
十に十等のアルカリ金属の合計量が1100pp以下、
Cl−が50ppm以下であり、好ましくはF6 + 
+が11000pp以下、アルカリ金属の合計量が30
ppm以下、Cl2−20Dpm以下、特に好ましくは
F e+十が1 ooppm以下、アルカリ金属の合計
量が10ppm以下、Cl1−が10ppm以下である
。特にNa十が100ppmを超えたりCu−が50p
pmを超えたりすると耐湿信頼性が劣る。
本発明の充填材の樹脂組成物中の含有率は、20〜97
重量%好ましくは30〜95重量%特に好ましくは40
〜90重量%である。樹脂充填材の含有率が20重量%
未満であると、樹脂組成物の成形性は優れるが、熱応力
が大きく耐熱衝撃性や耐湿信頼性が低下する。一方、9
7重量%を超えると、樹脂組成物の成形性、及び/又は
硬化特性が低下する。
本発明の充填材が使用される樹脂としては、ごスアエノ
ール型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ
樹脂、脂環型エポキシ樹脂、複素環型エポキシ樹脂、グ
リシジルエステル型エポキシ樹脂、グリシジルアミン型
エポキシ樹脂、ハロゲン化エポキシ樹脂などのエポキシ
樹脂、シリコン樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、
ユリア樹脂、不飽和ポリエステル、ポリアミノビスマレ
イミド、ジアリルブタレート樹脂、フッ素樹脂、TPX
樹脂(メチルペンテンポリマー「三菱瓦斯化学社製商品
名」)、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリエーテル
イミド、6ローナイロン及びHXD−ナイロン等のポリ
アミド、ポリブチレンテレフタレート及びポリエチレン
テレフタレート等のポリエステル、ポリフェニレンスル
フィド、ポリフェニレンエーテルポリアリレート、仝芳
香族ポリエステル、ポリスルホン、液晶ポリマー、ポリ
エーテルエーテルケトン、ポリエーテルスルホン、ポリ
カーボネート、マレイミド変性樹脂、ABS樹脂、AA
S  (アクリロニトリル・アクリルゴム・スチレン)
樹脂、AES  (アクリロニトリル−エチレン・プロ
ピレン・ジエンゴム−スチレン)樹脂等が挙げられるが
、特にエポキシ樹脂、BT樹脂(三菱瓦斯化学社製商品
名)等のポリアミノビスマレミド、ポリフェニレンスル
フィド等が好ましい。
熱衝撃性を高めるために、ブチルゴム、アクリルゴム、
エチレンプロピレンゴム、シリコーンゴム。
ポリエステルエラストマー、ポリブタジェン等のゴム成
分をこれら樹脂中に含畠させることもできる。
本発明の充填月を使用した樹脂組成物には、必要に応じ
て、2,4−ジヒドラジン−6−メチルアミノ−S−ト
リアジン、2−メチルイミダゾール、2−エチル−4−
メチルイミダゾール、1−シアノエチル−2−エチル−
4−メチルイミダゾール等のイミダゾール誘導体、弗化
ホウ素の各種アミン錯体、トリスジメチルアミノメチル
フェノール、1,8−ジアザ・ビシクロ(5,4,O)
−ウンデセン−7,ベンジルジメチルアミン等の第3級
アミン化合物、ジシアンジアミド、アジピン酸ヒドラジ
ド等の含窒素硬化(促進)剤、フェノールノボラック、
タレゾールノボラック等のフェノール系硬化剤、無水テ
トラヒドロフタル酸。
無水へキサヒドロフタル酸、無水メチルへキサヒドロフ
タル酸等の酸無水物系硬化剤、トリフェニルホスフィン
、トリシクロヘキシルホスフィン。
メチルジフェニルホスフィン、トリトリルホスフィン、
1,2−ビス(ジフェニルホスフィノ)エタン、ビス(
ジフェニルホスフィノ)メタン等の有機ホスフィン系硬
化(促進)剤、白金化合物等の重合触媒、カルナバワッ
クス、モンタンワックス、ポリエステルオリゴマー、シ
リコン油、低分子量ポリエチレン、パラフィン、直鎖脂
肪酸の金属塩、酸アミド、エステル等の滑剤・離型剤、
2゜6−ジーt−ブチル−4−メチルフェノール、1゜
3.5−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t
−ブチルフェノール)ブタン、ジステアリルチオジプロ
ピオネート、トリノニルフェニルホスファイト、トリデ
シルホスフッイト等の安定剤、2.2′−ジヒドロキシ
−4−メトキシベンゾフェノン、 2 (2”−ヒドロ
キシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、4−
1−プチルフェニルザリチレート、エチル−2−シアノ
−3,3ジフエニルアクリレート等の光安定剤、ベンガ
ラ、カーボンブラック等の着色剤、三酸化アンチモン、
四酸化アンチモン、トリフェニルスチビン。
水和アルミナ、フェロセン、ホスファビン、ヘキサブロ
モベンゼン、テトラブロモフタル酸無水物。
トリクレジルホスフェート、テ1〜ラブロモビスフェノ
ールA、臭素化エポキシ誘導体等の難燃剤、ビニルトリ
メトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキ
シシラン、γ−ウレイドプロピルトリエトキシシラン、
N−β−(アミノエチル)−T−アミノプロピルトリメ
トキシシラン、β(3,4−エポキシシクロヘキシル)
エチルトリメトキシシラン等のシラン系カップリング剤
、イソプロピルトリイソステアロイルチタネート、ジク
ミルフェニルオキシアセテートチタネート、ビス(ジオ
クチルパイロホスフェート)オキシアセテ−1〜チタネ
ート、イソプロピルトリデシルベンゼンスルホニルチタ
ネート等のチタン系カップリング剤、アセトアルコキシ
アルミニウムジイソプロピレート等のアルミ系カップリ
ング剤等を配合することができる。なお、カップリング
剤はインテグラルブレンドでもよいが、前もって本発明
の充填材と混合・熱処理しておいた方が耐湿信頼性が向
上する。
本発明の充填材を含有する樹脂組成物は、前記に示した
各成分の所定量をヘンシェルミキサー等により充分混合
後、ロール、バンバリーミキサ−ニーダ−1らいかい機
、アジホモミキサー、2軸押用機、1軸押出機等の混練
手段により加熱混練して接造することができる。
(実施例) 本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明は以
下の実施例に限定されるものではない。
(i)  充填材の調製 まず、充填材を以下のようにして調製した。
原料はS !02分として高純度珪砂(S 102> 
99.99%)、他のAfflz 03.MqO,Tl
O2は高純度試薬(〉99.9%)を用い、AJ220
3は更に高純度化のため、水洗後、1.400’Cで1
0時間仮焼して使用した。
第1表の各組成になるようボールミルで粉砕混合し、白
金堆堝に入れ、電気炉で加熱1600’Cで1時間保持
して溶融した。これを水冷ジャケット上に流し出して冷
却し、ガラスを(qだ。
第1表中No、 5及び6は、前記のようにして得たガ
ラスを各々平均径15JiInまでボールミルで粉砕し
、Nα6では更に酸素−水素バーナー中を通過させてほ
ぼ球状粒子のガラス粉とした。
組成とほぼ同じものであることを確認した(螢光X線法
を採用した。)。なお、サンプルNα12のみは、原料
を1450’Cで3時間加熱後、粉砕を3回繰り返して
製造した。
各充填材はいずれもボールミル粉砕及び乾式によって平
均径15(±1) p、 RR3−n値0175〜0.
80に調整した。
(ii)  封止材の調製 この充填材1〜11を用いて以下封止材を作成した。す
なわち、タレゾールノボラックエポキシ樹脂(エポキシ
当ff1215>  150部、臭素化タレゾールノボ
ラックエポキシ樹脂(エポキシ当量350〉45部、フ
ェノールノボラック樹脂(フェノール当量107) 8
7部から成る樹脂組成物に1〜11の充填材(60体積
部)、三酸化アンチモン56部、カーボンブラック3部
、カルナバワックス4.4部、及び硬化促進剤として2
−フェニル−4−メチル−5−ヒドロキシメチルイミダ
ゾール2.5部、γ−グリシドキシプロピルトリメトキ
シシラン5部をミキシングロールで混線後、粉砕して封
止材とした。
(iii)  評価試験 次に、前記のようにして調製した本発明の充填材の評価
試験を実施した。評価項目は以下の通りである。
(1)平均粒径 レーザー回折式法による粒度測定(シーラス社製Gra
nu + ometerモデル715型)。
(2)比表面積 カンタソープを使用し、BET 1点法で測定(カンタ
ータロム社製比表面積測定a)。
(3) L i +、 Na+、 K+不純物粉末の一
定量を純水中に浸漬し100″Cの温度で24時間放置
した際に水中に抽出されたNa+、に十を原子吸光法に
て測定。
(4)流動性(スパイラルフロー) EH)II規格に準じた金型を使用し成形温度170’
C,成形圧カフ0に3/ctAで測定した。この値は大
きいほど成形性が優れていることを示すものである。
(5)パリ 2、5.10.30譚の所定厚みのスリットを持つ金型
を用い成形温度170’C,成形圧カフ0Kg/crA
で流動長を測定し、その最大値を示した。
(6)耐熱衝撃性(耐丁/S性) アイランドサイズ4X7.5rIIInの16ピンリー
ドフレームを各組成物によりトランスファー成形し、そ
の16ピンDIP型成形体を一196℃の液体と260
’Cの液体に30秒ずつ浸漬を繰り返し、25個以上の
成形体表面にクラックが発生ずるまでの回数を求めた。
試料個数は50個である。
(7)耐湿信頼性 アルミニウム配線を有する16ピンモニターICをトラ
ンスファー成形し硬化後260’Cのハンダ浴に10秒
間浸漬した後120’C,2気圧の水蒸気中で10v印
加してアルミニウム配線のオープン不良率(断線率)と
リーク不良率(アルミニウム線間の漏れ電流値が10n
A以上になった率)との和が50%以上になるまでの時
間を求めた。試料個数は20個である。
(8)熱伝導率 熱伝導率測定装置(アグネ社製「ARC−TC型」)を
用い、室温において温度傾斜法で測定した。
(9)生成相 NiミツイルターCu、<の線を用いた粉末X線回折法
によって20で10から50°の回折線図形から生成の
同定及び定量を行なった。
(10)熱膨張率 呂律製作所製 熱機械測定装置を用いて、室温から30
0’Cの熱膨張係数を求めた。
評価結果を第2表に示す。
第2表から明らかなように、本発明の充填材を用いたサ
ンプル1〜6は、従来技術を用いた11に比べて、流動
性やバ!ハ耐湿信頼性はほぼ同等以上の値を示すのに対
して、耐熱衝撃性は著しく向上し、高熱伝導化及び低熱
膨張化の傾向が見られた。
一方、比較例7〜10及び12はいずれも耐熱衝撃性の
向上は見られず、特に7は著しく劣っている。
又、7,9は耐湿信頼性の劣化も見られ、更に、結晶化
ガラス法によらず固相反応法で製造した比較例12は1
00%コーディエライトが生成しているにもかかわらず
耐湿信頼性に著しく劣るなど充填材としての特性が十分
ではない。
(以下余白) 〔発明の効果〕 本発明の充填材を使用した半導体封止材は、耐熱衝撃性
に優れ、低熱膨張性及び高熱伝導性を発現し、半田浸漬
後の耐湿信頼性も確保されているなど、半導体用封止材
として優れた特性を示すものである。
特許出願人 電気化学工業株式会社 代理人 弁理士 水 野 喜 夫

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、酸化物換算で、 SiO_2 38〜46.6wt% Al_2O_3 32〜40wt% MgO 11〜18wt% TiO 22.5〜9wt% の組成を含み、室温から300℃における熱膨張係数(
    α)が、 α<0.1×10^−^6/℃ であり、かつ、主結晶相がα−コーディエライトである
    物質を有効成分として含んで成ることを特徴とする半導
    体封止材用充填材。 2、酸化物換算で、 SiO_2 38〜46.6wt% Al_2O_3 32〜40wt% MgO 11〜18wt% TiO_2 2.5〜9wt% の組成のガラスを生成後、700〜850℃の温度範囲
    に保持し、続いて5℃/minより遅い昇温速度で昇温
    して900〜1050℃の温度範囲に保持することによ
    り製造したことを特徴とする請求項第1項に記載の半導
    体封止材用充填材。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06166802A (ja) * 1992-09-30 1994-06-14 Somar Corp レーザービーム高吸収性熱硬化性樹脂組成物
WO2024190593A1 (ja) * 2023-03-13 2024-09-19 日本電気硝子株式会社 波長変換部材、発光装置及び波長変換部材の製造方法

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