JPH02175974A - 芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着方法 - Google Patents
芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着方法Info
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- JPH02175974A JPH02175974A JP32723488A JP32723488A JPH02175974A JP H02175974 A JPH02175974 A JP H02175974A JP 32723488 A JP32723488 A JP 32723488A JP 32723488 A JP32723488 A JP 32723488A JP H02175974 A JPH02175974 A JP H02175974A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1栗上夏■月芳団
本発明は、芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着
方法に関する。
方法に関する。
従来q及専
一殻に、タイヤ、ゴム・ホース、伝動ベルト、コンベヤ
ベルト等の工業用ゴム製品は、繊維材料を用いて補強さ
れている。合成繊維は、例えば、綿、羊毛、麻等の天然
繊維と比較して、一般に強力が大きく、弾性率が高く、
摩擦に対する抵抗にすぐれ、しかも、水や熱による寸法
変化が殆どない等、すぐれた性質を有しているので、か
かる補強用繊維材料として、広く用いられている。特に
、近年、合成繊維のなかでは、脂肪族ポリアミド繊維、
芳香族ポリアミド繊維、ポリエステル繊維等、ポリアミ
ド系及びポリエステル系合成繊維材料が補強用繊維材料
として多く用いられている。
ベルト等の工業用ゴム製品は、繊維材料を用いて補強さ
れている。合成繊維は、例えば、綿、羊毛、麻等の天然
繊維と比較して、一般に強力が大きく、弾性率が高く、
摩擦に対する抵抗にすぐれ、しかも、水や熱による寸法
変化が殆どない等、すぐれた性質を有しているので、か
かる補強用繊維材料として、広く用いられている。特に
、近年、合成繊維のなかでは、脂肪族ポリアミド繊維、
芳香族ポリアミド繊維、ポリエステル繊維等、ポリアミ
ド系及びポリエステル系合成繊維材料が補強用繊維材料
として多く用いられている。
従来、繊維とゴム配合物とを接着するには、レゾルシン
・ホルマリン樹脂とゴムラテックスとからなる混合物、
所謂レゾルシン・ホルマリン樹脂・ゴムラテックス(以
下、RFLという、)を接着剤として用いる方法が広(
知られており、この方法によれば、合成繊維とゴム配合
物との間にも、ある程度の接着力を得ることができる。
・ホルマリン樹脂とゴムラテックスとからなる混合物、
所謂レゾルシン・ホルマリン樹脂・ゴムラテックス(以
下、RFLという、)を接着剤として用いる方法が広(
知られており、この方法によれば、合成繊維とゴム配合
物との間にも、ある程度の接着力を得ることができる。
しかし、補強用繊維材料とゴムとの接着性能は、前記し
たようなゴム製品の性能を左右する重要な因子であって
、−mに、合成繊維は、RFLに対する濡れ性が悪いこ
とから、得られる接着力は不十分である。
たようなゴム製品の性能を左右する重要な因子であって
、−mに、合成繊維は、RFLに対する濡れ性が悪いこ
とから、得られる接着力は不十分である。
そこで、従来、−aに、合成繊維とゴム配合物との接着
力を高めるために、種々のRFLを用いる方法が提案さ
れている0例えば、特開昭49−96048号公報には
、ポリアミド繊維とクロロプレンゴムとの接着において
、クロロヒドリンゴムラテックスとクロロプレンゴムラ
テックスとをレゾルシン・ホルマリン樹脂に混合してな
るRFLを用いる方法が提案されでいる。
力を高めるために、種々のRFLを用いる方法が提案さ
れている0例えば、特開昭49−96048号公報には
、ポリアミド繊維とクロロプレンゴムとの接着において
、クロロヒドリンゴムラテックスとクロロプレンゴムラ
テックスとをレゾルシン・ホルマリン樹脂に混合してな
るRFLを用いる方法が提案されでいる。
特開昭59−89375号公報には、クロロプレン−ジ
クロロブタジェン共重合体ラテックスとレゾルシン・ホ
ルマリン樹脂からなるRFLを用いて、ゴムを繊維に接
着する方法が提案されている。
クロロブタジェン共重合体ラテックスとレゾルシン・ホ
ルマリン樹脂からなるRFLを用いて、ゴムを繊維に接
着する方法が提案されている。
他方、ゴムについては、近年、天然ゴム、スチレン・ブ
タジェンゴム等のみならず、高飽和ニトリルゴム、エチ
レン・プロピレンゴム、塩素化ポリエチレン、クロロス
ルホン化ポリエチレン、エヒクロロヒドリンゴム、フッ
素ゴム等、高B’&和若しくは完全飽和ゴムが種々の分
野にて用いられるに至っており、かかる特殊ゴムは、合
成繊維との接着が一層困難である。
タジェンゴム等のみならず、高飽和ニトリルゴム、エチ
レン・プロピレンゴム、塩素化ポリエチレン、クロロス
ルホン化ポリエチレン、エヒクロロヒドリンゴム、フッ
素ゴム等、高B’&和若しくは完全飽和ゴムが種々の分
野にて用いられるに至っており、かかる特殊ゴムは、合
成繊維との接着が一層困難である。
そこで、かかるゴムと繊維との接着についても、特開昭
61−207442号公報には、例えば、水添ニトリル
ゴムのようなニトリル基を含有する高飽和炭化水素ゴム
を繊維に接着するに際して、エヒクロロヒドリン重合体
、クロロブレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレン、
塩素化ポリエチレン等の含ハロゲン重合体とレゾルシン
・ホルマリン樹脂とからなるRFLを用いる方法が提案
されている。
61−207442号公報には、例えば、水添ニトリル
ゴムのようなニトリル基を含有する高飽和炭化水素ゴム
を繊維に接着するに際して、エヒクロロヒドリン重合体
、クロロブレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレン、
塩素化ポリエチレン等の含ハロゲン重合体とレゾルシン
・ホルマリン樹脂とからなるRFLを用いる方法が提案
されている。
しかしながら、芳香族ポリアミド繊維は、従来の脂肪族
ポリアミド繊維やポリエステル繊維に比べて、その表面
が一層不活性であって、RFLに対する濡れ性に著しく
劣り、従って、特に、芳香族ポリアミド繊維とゴムとの
加硫接着複合物を高温環境下、屈曲、圧縮、伸長等、動
的外力を受けて、繊維とゴムと間に大きい剪断が生じる
過酷な条件下での用途に用いた場合、上述したような従
来の接着方法によれば、いずれも接着力が不足する結果
、繊維とゴムとの界面にて剥離破壊が生じて、製品が長
期間にわたる寿命をもち得ず、芳香族ポリアミド繊維の
すぐれた特性が十分に活かされない。
ポリアミド繊維やポリエステル繊維に比べて、その表面
が一層不活性であって、RFLに対する濡れ性に著しく
劣り、従って、特に、芳香族ポリアミド繊維とゴムとの
加硫接着複合物を高温環境下、屈曲、圧縮、伸長等、動
的外力を受けて、繊維とゴムと間に大きい剪断が生じる
過酷な条件下での用途に用いた場合、上述したような従
来の接着方法によれば、いずれも接着力が不足する結果
、繊維とゴムとの界面にて剥離破壊が生じて、製品が長
期間にわたる寿命をもち得ず、芳香族ポリアミド繊維の
すぐれた特性が十分に活かされない。
一日 (”しよ゛と る畳
本発明は、従来よりも格段に改善された接着力を芳香族
ポリアミド繊維とゴムとの間に達成することができる接
着方法を提供することを目的とする。
ポリアミド繊維とゴムとの間に達成することができる接
着方法を提供することを目的とする。
占 ° るための
本発明は、芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着
方法において、芳香族ポリアミド繊維を(a) レゾ
ルシン・ホルマリン樹脂とハロゲン含量45重量%以上
の含ハロゲン重合体ラテックスとを含むレゾルシン・ホ
ルマリン樹脂・含ハロゲン重合体ラテックスにて芳香族
ポリアミド繊維を処理する第1工程、及び (ロ) レゾルシン・ホルマリン樹脂と前記ゴム配合物
におけるゴム重合体と相溶性を有する接着ゴムラテック
スを含有する接着剤組成物にて処理する第2工程 を含むことを特徴とする。
方法において、芳香族ポリアミド繊維を(a) レゾ
ルシン・ホルマリン樹脂とハロゲン含量45重量%以上
の含ハロゲン重合体ラテックスとを含むレゾルシン・ホ
ルマリン樹脂・含ハロゲン重合体ラテックスにて芳香族
ポリアミド繊維を処理する第1工程、及び (ロ) レゾルシン・ホルマリン樹脂と前記ゴム配合物
におけるゴム重合体と相溶性を有する接着ゴムラテック
スを含有する接着剤組成物にて処理する第2工程 を含むことを特徴とする。
本発明の方法において、第1工程にて用いられるレゾル
シン・ホルマリン樹脂は、従来より、ゴムと繊維との接
着において知られているものであって、通常、レゾルシ
ンとホルマリンとをレゾルシン/ホルマリンモル比1/
3〜3/lにて塩基性触媒の存在下に縮合させて得られ
る初期縮合物であって、通常、5〜80重量%の水溶液
として用いられる。
シン・ホルマリン樹脂は、従来より、ゴムと繊維との接
着において知られているものであって、通常、レゾルシ
ンとホルマリンとをレゾルシン/ホルマリンモル比1/
3〜3/lにて塩基性触媒の存在下に縮合させて得られ
る初期縮合物であって、通常、5〜80重量%の水溶液
として用いられる。
また、本発明の方法において用いられるハロゲン含量4
5tffi%以上の含ハロゲン重合体ラテックスとして
は、例えば、塩化ビニル、塩化ゴム、塩素化ポリエチレ
ンや、ジクロロブタジェンの単独重合体又は酢酸ビニル
、塩化ビニル、塩化ビニリデン、無水マレイン酸、アク
リル酸エステル、メタクリル酸エステル、アクリロニト
リル、ビニルエーテル化合物、エチレン、プロピレン、
クロロブレン等との共重合体を挙げることができる。
5tffi%以上の含ハロゲン重合体ラテックスとして
は、例えば、塩化ビニル、塩化ゴム、塩素化ポリエチレ
ンや、ジクロロブタジェンの単独重合体又は酢酸ビニル
、塩化ビニル、塩化ビニリデン、無水マレイン酸、アク
リル酸エステル、メタクリル酸エステル、アクリロニト
リル、ビニルエーテル化合物、エチレン、プロピレン、
クロロブレン等との共重合体を挙げることができる。
特に、本発明においては、塩化ビニル、塩化ゴム、又は
これらの混合物が好ましく用いられる。
これらの混合物が好ましく用いられる。
本発明の方法においては、第1工程として、芳香族ポリ
アミド繊維をレゾルシン・ホルマリン樹脂と上記したよ
うなハロゲン含145重量%以上の含ハロゲン重合体ラ
テックスとを含む混合物からなるレゾルシン・ホルマリ
ン樹脂・含ハロゲン重合体ラテックスにて芳香族ポリア
ミド繊維を処理する。
アミド繊維をレゾルシン・ホルマリン樹脂と上記したよ
うなハロゲン含145重量%以上の含ハロゲン重合体ラ
テックスとを含む混合物からなるレゾルシン・ホルマリ
ン樹脂・含ハロゲン重合体ラテックスにて芳香族ポリア
ミド繊維を処理する。
かかるレゾルシン・ホルマリン樹脂・含ハロゲン重合体
ラテックスは、含ハロゲン重合体が高い極性を有して、
芳香族ポリアミド繊維に対する親和性が高く、濡れ性に
すぐれるのみならず、芳香族ポリアミド繊維との間に凝
集力の高い接着層を形成する。従って、ハロゲン含量が
45重1%よりも少ない含ハロゲン重合体は、上記効果
に乏しく、本発明において用いるに適さない。特に、ハ
ロゲン含量が40重量%よりも少ない含ハロゲン重合体
を含むレゾルシン・ホルマリン樹脂・含ハロゲン重合体
ラテックスは、これを用いても、芳香族ポリアミド繊維
とゴムとの間に強力な接着を達成することができない。
ラテックスは、含ハロゲン重合体が高い極性を有して、
芳香族ポリアミド繊維に対する親和性が高く、濡れ性に
すぐれるのみならず、芳香族ポリアミド繊維との間に凝
集力の高い接着層を形成する。従って、ハロゲン含量が
45重1%よりも少ない含ハロゲン重合体は、上記効果
に乏しく、本発明において用いるに適さない。特に、ハ
ロゲン含量が40重量%よりも少ない含ハロゲン重合体
を含むレゾルシン・ホルマリン樹脂・含ハロゲン重合体
ラテックスは、これを用いても、芳香族ポリアミド繊維
とゴムとの間に強力な接着を達成することができない。
上記レゾルシン・ホルマリン樹脂・含ハロゲン重合体ラ
テックスは、レゾルシン・ホルマリン樹脂100重量部
について、含ハロゲン重合体を5O〜1000重量部の
範囲で含有することが好ましく、特に、200〜800
重量部の範囲で含有することが好ましい。また、レゾル
シン・ホルマリン樹脂・含ハロゲン重合体ラテックスに
おける固形分濃度は10〜50重量%の範囲にあること
が好適である。
テックスは、レゾルシン・ホルマリン樹脂100重量部
について、含ハロゲン重合体を5O〜1000重量部の
範囲で含有することが好ましく、特に、200〜800
重量部の範囲で含有することが好ましい。また、レゾル
シン・ホルマリン樹脂・含ハロゲン重合体ラテックスに
おける固形分濃度は10〜50重量%の範囲にあること
が好適である。
第1工程において、レゾルシン・ホルマリン樹脂・含ハ
ロゲン重合体ラテックスによる芳香族ポリアミド繊維の
処理は、繊維を上記ラテックスに浸漬した後、必要に応
じて、熱処理することによってなされる。この熱処理は
、繊維に付着させた上記ラテックスを反応定着させるに
足る温度にて行なえばよく、通常、100〜270°C
にて数分間処理すればよい。
ロゲン重合体ラテックスによる芳香族ポリアミド繊維の
処理は、繊維を上記ラテックスに浸漬した後、必要に応
じて、熱処理することによってなされる。この熱処理は
、繊維に付着させた上記ラテックスを反応定着させるに
足る温度にて行なえばよく、通常、100〜270°C
にて数分間処理すればよい。
他方、前記含ハロゲン重合体のみを含むラテックスにて
芳香族ポリアミド繊維を処理しても、芳香族ポリアミド
繊維とのゴムとの間に有効な接着を得ることができない
。また、含ハロゲン重合体におけるハロゲン含量が高く
なるにつれて、接着層が硬くなる傾向が認められ、更に
、レゾルシン・ホルマリン樹脂・含ハロゲン重合体ラテ
ックスの芳香族ポリアミド繊維への付着量が多くなるに
つれて、芳香族ポリアミド繊維の耐屈曲疲労性を低下さ
せる傾向が認められる。
芳香族ポリアミド繊維を処理しても、芳香族ポリアミド
繊維とのゴムとの間に有効な接着を得ることができない
。また、含ハロゲン重合体におけるハロゲン含量が高く
なるにつれて、接着層が硬くなる傾向が認められ、更に
、レゾルシン・ホルマリン樹脂・含ハロゲン重合体ラテ
ックスの芳香族ポリアミド繊維への付着量が多くなるに
つれて、芳香族ポリアミド繊維の耐屈曲疲労性を低下さ
せる傾向が認められる。
従って、本発明においては、用いる含ハロゲン重合体に
おけるハロゲン含量は、50重量%以下であることが好
ましい。また、レゾルシン・ホルマリン樹脂・含ハロゲ
ン重合体ラテックスの芳香族ポリアミド繊維への付着量
も、できる限り少なくすることが望ましいが、反面、こ
のように、処理量を減らすときは、得られる接着力にば
らつきを生じさせることがある。
おけるハロゲン含量は、50重量%以下であることが好
ましい。また、レゾルシン・ホルマリン樹脂・含ハロゲ
ン重合体ラテックスの芳香族ポリアミド繊維への付着量
も、できる限り少なくすることが望ましいが、反面、こ
のように、処理量を減らすときは、得られる接着力にば
らつきを生じさせることがある。
そこで、本発明の方法によれば、第2工程として、レゾ
ルシン・ホルマリン樹脂と前記ゴム配合物における被着
ゴム重合体と相溶性を有する接着ゴムとを含有するレゾ
ルシン・ホルマリン樹脂・接着ゴムラテックスからなる
接着剤組成物にて処理し、かかる処理によって、レゾル
シン・ホルマリン樹脂・含ハロゲン重合体ラテックスの
芳香族ポリアミド繊維への付着量を少量としても、芳香
族ポリアミド繊維と被着ゴムとの間に、接着力のばらつ
きや芳香族ポリアミド繊維の耐屈曲疲労性を低下させる
ことなく、しかも、強力な接着を達成することができる
。
ルシン・ホルマリン樹脂と前記ゴム配合物における被着
ゴム重合体と相溶性を有する接着ゴムとを含有するレゾ
ルシン・ホルマリン樹脂・接着ゴムラテックスからなる
接着剤組成物にて処理し、かかる処理によって、レゾル
シン・ホルマリン樹脂・含ハロゲン重合体ラテックスの
芳香族ポリアミド繊維への付着量を少量としても、芳香
族ポリアミド繊維と被着ゴムとの間に、接着力のばらつ
きや芳香族ポリアミド繊維の耐屈曲疲労性を低下させる
ことなく、しかも、強力な接着を達成することができる
。
この第2工程において用いられる接着剤組成物における
レゾルシン・ホルマリン樹脂は、先に説明したものと同
じものを用いることができる。
レゾルシン・ホルマリン樹脂は、先に説明したものと同
じものを用いることができる。
前記被着ゴムと相溶性を有する被着ゴムとしては、−船
釣には、被着ゴムと同一の未加硫ゴム又は化学構造の観
点からみて類似の未加硫ゴムが用いられるが、異なる化
学構造を有する未加硫ゴムであっても、その接着ゴムラ
テックスの有する極性、即ち、溶解度パラメーター(以
下、SP値という。)が被着ゴムと近似しているときは
、被着ゴムと相溶性を有するので、用いる接着ゴムに応
じて適当な加硫剤を予め被着ゴム配合物に配合しておく
ことによって、接着剤組成物における接着ゴムラテック
スとして用いることができる。
釣には、被着ゴムと同一の未加硫ゴム又は化学構造の観
点からみて類似の未加硫ゴムが用いられるが、異なる化
学構造を有する未加硫ゴムであっても、その接着ゴムラ
テックスの有する極性、即ち、溶解度パラメーター(以
下、SP値という。)が被着ゴムと近似しているときは
、被着ゴムと相溶性を有するので、用いる接着ゴムに応
じて適当な加硫剤を予め被着ゴム配合物に配合しておく
ことによって、接着剤組成物における接着ゴムラテック
スとして用いることができる。
上記SP値を求める方法は種々知られているが、通常は
、Sma I lの方法によって求められる。この方法
は、例えば、J、Paxnt Technol、+ 且
76(1970); New Values of
the 5olubility Parame−te
rs from Vapor Pressure Da
taに記載されている。
、Sma I lの方法によって求められる。この方法
は、例えば、J、Paxnt Technol、+ 且
76(1970); New Values of
the 5olubility Parame−te
rs from Vapor Pressure Da
taに記載されている。
本発明の方法においては・、上記接着剤組成物における
ゴムは、被着ゴムの上記Smallの方法によるSP値
に対して、+1.0〜−1.0の範囲にあるものが好適
に用いられる。この範囲をはずれるときは、被着ゴムと
の間の極性の差が大きすぎるために、被着ゴムとの相溶
性に劣り、芳香族ポリアミド繊維とゴムとの間に強力な
接着を達成することができない。
ゴムは、被着ゴムの上記Smallの方法によるSP値
に対して、+1.0〜−1.0の範囲にあるものが好適
に用いられる。この範囲をはずれるときは、被着ゴムと
の間の極性の差が大きすぎるために、被着ゴムとの相溶
性に劣り、芳香族ポリアミド繊維とゴムとの間に強力な
接着を達成することができない。
接着剤組成物は、レゾルシン・ホルマリン樹脂100重
量部について、接着ゴムを10〜90重量部の範囲、特
に、20〜80重量部の範囲で含有することが好ましい
。接着剤組成物において、レゾルシン・ホルマリン樹脂
に対する接着ゴムの配合量が上記範囲をはずれるときは
、芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との間に強固な接
着を得ることができない。また、接着剤組成物において
、固形分濃度は、10〜50重景%の重量にあることが
好適である。
量部について、接着ゴムを10〜90重量部の範囲、特
に、20〜80重量部の範囲で含有することが好ましい
。接着剤組成物において、レゾルシン・ホルマリン樹脂
に対する接着ゴムの配合量が上記範囲をはずれるときは
、芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との間に強固な接
着を得ることができない。また、接着剤組成物において
、固形分濃度は、10〜50重景%の重量にあることが
好適である。
第2工程における接着剤組成物による芳香族ポリアミド
繊維の処理も、繊維を上記組成物に浸漬した後、必要に
応じて、熱処理することによってなされる。この熱処理
は、繊維に付着させた上記組成物を反応定着させるに足
る温度にて行なえばよく、通常、100〜270″Cに
て数分間処理すればよい。
繊維の処理も、繊維を上記組成物に浸漬した後、必要に
応じて、熱処理することによってなされる。この熱処理
は、繊維に付着させた上記組成物を反応定着させるに足
る温度にて行なえばよく、通常、100〜270″Cに
て数分間処理すればよい。
更に、本発明の方法によれば、第1工程に先立って、芳
香族ポリアミド繊維をイソシアネート、エポキシ化合物
又はこれらの混合物の溶液にて処理することができる。
香族ポリアミド繊維をイソシアネート、エポキシ化合物
又はこれらの混合物の溶液にて処理することができる。
この処理も、芳香族ポリアミド繊維を上記溶液に浸漬し
、必要に応じて、熱処理して、上記化合物を繊維に定着
させればよい上記イソシアネート化合物としては、特に
、限定されるものではないが、例えば、トリレンジイソ
シアネート、メタフェニレンジイソシアネート、ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネート、ポリメチレンポリフエニルジイソシアネート
等のポリイソシアネートが好ましく用いられる。また、
かかるポリイソシアネートにトリメチロールプロパン、
ペンタエリスリトール等のように分子内に活性水素を2
以上有する化合物を反応させて得らhる多価アルコール
付加ポリイソシアネートや、前記ポリイソシアネートに
フェノール類、第3級アルコール類、第2級アミン類等
のブロック化剤を反応させて、ポリイソシアネートのイ
ソシアネート基をブロック化したブロック化ポリイソシ
アネートも、ポリイソシアネート化合物として好適に用
いられる。
、必要に応じて、熱処理して、上記化合物を繊維に定着
させればよい上記イソシアネート化合物としては、特に
、限定されるものではないが、例えば、トリレンジイソ
シアネート、メタフェニレンジイソシアネート、ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネート、ポリメチレンポリフエニルジイソシアネート
等のポリイソシアネートが好ましく用いられる。また、
かかるポリイソシアネートにトリメチロールプロパン、
ペンタエリスリトール等のように分子内に活性水素を2
以上有する化合物を反応させて得らhる多価アルコール
付加ポリイソシアネートや、前記ポリイソシアネートに
フェノール類、第3級アルコール類、第2級アミン類等
のブロック化剤を反応させて、ポリイソシアネートのイ
ソシアネート基をブロック化したブロック化ポリイソシ
アネートも、ポリイソシアネート化合物として好適に用
いられる。
エポキシ化合物としては、分子内に2以上のエポキシ基
を有するポリエポキシ化合物が好ましく、従って、例え
ば、エチレングリコール、グリセリン、ソルビトール、
ペンタエリスリトール等の多価アルコールや、ポリエチ
レングリコール等のポリアルキレングリコールとエピク
ロルヒドリンのようなハロゲン含有エポキシ化合物との
反応生成物や、レゾルシン、ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)ジメチルエタン、フェノール・ホルムアミド樹脂
、レゾルシン・ホルムアミド樹脂等の多価フェノール類
やフェノール樹脂とエピクロルヒドリンのようなハロゲ
ン含有エポキシ化合物との反応生成物が好ましく用いら
れる。
を有するポリエポキシ化合物が好ましく、従って、例え
ば、エチレングリコール、グリセリン、ソルビトール、
ペンタエリスリトール等の多価アルコールや、ポリエチ
レングリコール等のポリアルキレングリコールとエピク
ロルヒドリンのようなハロゲン含有エポキシ化合物との
反応生成物や、レゾルシン、ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)ジメチルエタン、フェノール・ホルムアミド樹脂
、レゾルシン・ホルムアミド樹脂等の多価フェノール類
やフェノール樹脂とエピクロルヒドリンのようなハロゲ
ン含有エポキシ化合物との反応生成物が好ましく用いら
れる。
上記したようなイソシアネート化合物又はエポキシ化合
物の溶液を形成するための有機溶剤としては、特に、限
定されるものではないが、通常、ベンゼン、キシレン、
トルエン等の芳香族炭化水素、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン等の脂肪族ケトン、酢酸エチル、
酢酸アミル等のエステル等が好適に用いられる。かかる
溶液における固形分濃度は、特に限定されるものではな
いが、通常、10〜50重量%の範囲が好適である。
物の溶液を形成するための有機溶剤としては、特に、限
定されるものではないが、通常、ベンゼン、キシレン、
トルエン等の芳香族炭化水素、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン等の脂肪族ケトン、酢酸エチル、
酢酸アミル等のエステル等が好適に用いられる。かかる
溶液における固形分濃度は、特に限定されるものではな
いが、通常、10〜50重量%の範囲が好適である。
かかるイソシアネート化合物又はエポキシ化合物の溶液
による処理は、芳香族ポリアミド繊維の表面を活性化さ
せ、第1工程におけるレゾルシン・ホルマリン樹脂・含
ハロゲン重合体ラテックスに対する繊維の濡れ性を高め
、更には、前記第1工程におけるレゾルシン・ホルマリ
ン樹脂の有するメチロール基等と反応し、又は芳香族ポ
リアミド繊維へのゴムの加硫時に樹脂化して、強固な接
着層を形成する。
による処理は、芳香族ポリアミド繊維の表面を活性化さ
せ、第1工程におけるレゾルシン・ホルマリン樹脂・含
ハロゲン重合体ラテックスに対する繊維の濡れ性を高め
、更には、前記第1工程におけるレゾルシン・ホルマリ
ン樹脂の有するメチロール基等と反応し、又は芳香族ポ
リアミド繊維へのゴムの加硫時に樹脂化して、強固な接
着層を形成する。
以上のように処理した芳香族ポリアミド繊維は、次いで
、ゴム配合物と密着゛され、そのゴム配合物において知
られている通常の処理条件にて加硫接着される。
、ゴム配合物と密着゛され、そのゴム配合物において知
られている通常の処理条件にて加硫接着される。
本発明の方法は、被着ゴムにおいて、特に限定されるも
のではないが、例えば、天然ゴム、スチレン・ブタジェ
ンゴム、クロロプレンゴム、アクリロニトリル・ブタジ
ェンゴム、エチレン・プロピレンゴム、塩素化ポリエチ
レン、クロロスルホン化ポリエチレン、エピクロルヒド
リンゴム、フッ素ゴム等に適用することができる。特に
、天然ゴム、スチレン・ブタジェンゴム、クロロプレン
ゴム及びアクリロニトリル・ブタジェンゴムについて好
適である。
のではないが、例えば、天然ゴム、スチレン・ブタジェ
ンゴム、クロロプレンゴム、アクリロニトリル・ブタジ
ェンゴム、エチレン・プロピレンゴム、塩素化ポリエチ
レン、クロロスルホン化ポリエチレン、エピクロルヒド
リンゴム、フッ素ゴム等に適用することができる。特に
、天然ゴム、スチレン・ブタジェンゴム、クロロプレン
ゴム及びアクリロニトリル・ブタジェンゴムについて好
適である。
かかるゴムは、それぞれに応じて、通常のゴム配合物と
して知られてる種々の補強性充填剤、老化防止剤、可塑
剤、加硫助剤、加工助剤等の適宜量を含有してもよい。
して知られてる種々の補強性充填剤、老化防止剤、可塑
剤、加硫助剤、加工助剤等の適宜量を含有してもよい。
主皿皇靭来
以上のように、本発明の方法によれば、第1工程として
、芳香族ポリアミド繊維をレゾルシン・ホルマリン樹脂
・含ハロゲン重合体ラテックスにて処理し、次いで、第
2工程として、レゾルシン・ホルマリン樹脂とゴム配合
物におけるゴム重合体と相溶性を有する接着ゴムとを含
有する接着剤組成物にて処理することによって、芳香族
ポリアミド繊維を種々のゴム配合物に強固に加硫接着す
ることができる。
、芳香族ポリアミド繊維をレゾルシン・ホルマリン樹脂
・含ハロゲン重合体ラテックスにて処理し、次いで、第
2工程として、レゾルシン・ホルマリン樹脂とゴム配合
物におけるゴム重合体と相溶性を有する接着ゴムとを含
有する接着剤組成物にて処理することによって、芳香族
ポリアミド繊維を種々のゴム配合物に強固に加硫接着す
ることができる。
従って、本発明の方法は、例えば、動力伝達用ベルトや
コンベヤベルト、タイヤ等の動的な製品において、種々
のゴムの補強体としての繊維の接着に好適である。
コンベヤベルト、タイヤ等の動的な製品において、種々
のゴムの補強体としての繊維の接着に好適である。
実施■
以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこ
れら実施例により何ら限定されるものではない。
れら実施例により何ら限定されるものではない。
以下に実施例にて用いるゴム及びラテックス、それらの
調製について説明する。
調製について説明する。
ポリ塩化ビニルラテックス(pvcラテックス)日本ゼ
オン■製ゼオン(Zeon) 150X50、固形分
48重量%、ポリ塩化ビニルの塩素含量57重量%、S
P値9.7゜ 塩化ゴムラテックス 塩素含量65重量%、SP値9.5を有する旭電化■製
塩化ゴムCR−150の30部をトルエン60部に加え
て混合物を調製し、これを水100部と乳化剤(エアロ
ゾル0TR)1.4部を混合した水に加え、ホモ・ミキ
サーにて5分間混合して、ラテックスを得た。固形分2
0重量%。
オン■製ゼオン(Zeon) 150X50、固形分
48重量%、ポリ塩化ビニルの塩素含量57重量%、S
P値9.7゜ 塩化ゴムラテックス 塩素含量65重量%、SP値9.5を有する旭電化■製
塩化ゴムCR−150の30部をトルエン60部に加え
て混合物を調製し、これを水100部と乳化剤(エアロ
ゾル0TR)1.4部を混合した水に加え、ホモ・ミキ
サーにて5分間混合して、ラテックスを得た。固形分2
0重量%。
クロロプレンゴムラテックス
電気化学工業■製りロロプレンゴムラテックスLV−6
0、固形分50重量%、クロロプレンゴムの塩素含量4
1重量%、SP値9.2゜クロロスルホン化ポリエチレ
ンラテックス製鉄化学工業■製クロロスルホン化ポリエ
チレンラテックス、固形分40重量%、クロロスルホン
化ポリエチレンの塩素含量25重量%、SPPO21゜ 天然ゴムラテックス 固形分60重量%、天然ゴムのSP値8.3゜スチレン
・ブタジェンゴムラテックス(SBRラテックス) 日本ゼオン■製N1pol LX 110、固形分重量
%。
0、固形分50重量%、クロロプレンゴムの塩素含量4
1重量%、SP値9.2゜クロロスルホン化ポリエチレ
ンラテックス製鉄化学工業■製クロロスルホン化ポリエ
チレンラテックス、固形分40重量%、クロロスルホン
化ポリエチレンの塩素含量25重量%、SPPO21゜ 天然ゴムラテックス 固形分60重量%、天然ゴムのSP値8.3゜スチレン
・ブタジェンゴムラテックス(SBRラテックス) 日本ゼオン■製N1pol LX 110、固形分重量
%。
アクリロニトリル・ブタジェンゴムにトリルゴム)
日本ゼオン■製ニトリルゴムN1pol 1043、S
PPO27゜ クロロブレンゴム 昭和電工■製ネオブレンWRT、SP値9.2゜イソシ
アネート化合物 イソシアネート化合物としては、日本ポリウレタン工業
■製ミリオネートMR(ポリメチレンポリフェニルポリ
イソシアネート)又は化成アップジョン“■製PAP
Iを用いた。
PPO27゜ クロロブレンゴム 昭和電工■製ネオブレンWRT、SP値9.2゜イソシ
アネート化合物 イソシアネート化合物としては、日本ポリウレタン工業
■製ミリオネートMR(ポリメチレンポリフェニルポリ
イソシアネート)又は化成アップジョン“■製PAP
Iを用いた。
エポキシ化合物
ナガセ化成工業■製デナコールEX313(グリセロー
ルポリグリシジルエーテル) 塩化天然ゴム 旭電化■製CR−150、塩素含量65重量%、SPP
O25゜ また、得られた接着物において、剥離状態は以下によっ
て示す。
ルポリグリシジルエーテル) 塩化天然ゴム 旭電化■製CR−150、塩素含量65重量%、SPP
O25゜ また、得られた接着物において、剥離状態は以下によっ
て示す。
F 繊維破壊
F−A 11i維−接着剤間の界面破壊A 接着
剤破壊 A−R接着剤−ゴム間の界面破壊 Rゴム凝集破壊 実施例1 芳香族ポリアミド繊維コード(蛮人■製テクノーラ、1
500D/1x3)を第1表に示す組成を有する処理液
(a)に浸漬した後、200°Cで2分間熱処理した。
剤破壊 A−R接着剤−ゴム間の界面破壊 Rゴム凝集破壊 実施例1 芳香族ポリアミド繊維コード(蛮人■製テクノーラ、1
500D/1x3)を第1表に示す組成を有する処理液
(a)に浸漬した後、200°Cで2分間熱処理した。
次いで、実施例処方A及び比較例処方Cを用いた場合に
おいては、処理液(b)に浸漬した後、200°Cで2
分間熱処理した。
おいては、処理液(b)に浸漬した後、200°Cで2
分間熱処理した。
以上のように処理したそれぞれの繊維コードを下記の未
加硫ゴム配合物1からなるシートに密着させた後、15
0°Cで30分間加硫して、接着物を得た。
加硫ゴム配合物1からなるシートに密着させた後、15
0°Cで30分間加硫して、接着物を得た。
末■孟ヱム望金立上
天然ゴム 100 部亜鉛華
5 部ステアリン酸
2 部イオウ
2.5部FEFカーボンブラック
45 部プロセス油
5 部N−オキシジエチレンー2−ベン ジチアジルスルフェンアミド 1 部2.2.
4− )ジメチル−1,2−ジヒドロキノリン
0.2部このようにして得た接着物に
ついて、剥離試験機にて剥離速度100ffl[117
分にて繊維コードとゴム間の180°剥離接着力を測定
した。結果を第1表に示す。
5 部ステアリン酸
2 部イオウ
2.5部FEFカーボンブラック
45 部プロセス油
5 部N−オキシジエチレンー2−ベン ジチアジルスルフェンアミド 1 部2.2.
4− )ジメチル−1,2−ジヒドロキノリン
0.2部このようにして得た接着物に
ついて、剥離試験機にて剥離速度100ffl[117
分にて繊維コードとゴム間の180°剥離接着力を測定
した。結果を第1表に示す。
実施例2
実施例1と同じ芳香族ポリアミド繊維コードを第2表に
示す組成を有する処理液(a)のそれぞれに浸漬し、2
00 ’Cで2分間熱処理し、次いで、前記第1表の処
方Aに記載した処理液(b)に浸漬した後、200″C
で2分間熱処理した。
示す組成を有する処理液(a)のそれぞれに浸漬し、2
00 ’Cで2分間熱処理し、次いで、前記第1表の処
方Aに記載した処理液(b)に浸漬した後、200″C
で2分間熱処理した。
以上のように処理したそれぞれの繊維コードを前記未加
硫ゴム配合物1のシートに密着させた後、150 ’C
で30分間加硫して、接着物を得た。
硫ゴム配合物1のシートに密着させた後、150 ’C
で30分間加硫して、接着物を得た。
この接着物について、剥離試験機にて剥離速度100m
/分にて繊維コードとゴム間の180゜剥離接着力を測
定した。結果を第2表に示す。
/分にて繊維コードとゴム間の180゜剥離接着力を測
定した。結果を第2表に示す。
また、本発明による実施例としての前記処方A及び上記
処方Eによる処理と、比較例としての上記処方C,F及
びGによる処理の結果に基づいて、処理液(a)におけ
る含ハロゲン重合体のハロゲン含量と、得られた接着物
における接着力との関係を第1図に示す、芳香族ポリア
ミド繊維をポリ塩化ビニルラテックス又は塩化ゴムラテ
ックスを含むRFLにて処理した後、接着ゴムとして天
然ゴムを含有する接着剤組成物にて処理し、これを天然
ゴム配合物に加硫接着することによって、極めて高い接
着力を達成することができることが示される。
処方Eによる処理と、比較例としての上記処方C,F及
びGによる処理の結果に基づいて、処理液(a)におけ
る含ハロゲン重合体のハロゲン含量と、得られた接着物
における接着力との関係を第1図に示す、芳香族ポリア
ミド繊維をポリ塩化ビニルラテックス又は塩化ゴムラテ
ックスを含むRFLにて処理した後、接着ゴムとして天
然ゴムを含有する接着剤組成物にて処理し、これを天然
ゴム配合物に加硫接着することによって、極めて高い接
着力を達成することができることが示される。
実施例3
実施例1と同じ芳香族ポリアミド繊維コードを第3表に
示す組成を有する処理液(a)のそれぞれに浸漬した後
、200°Cで2分間熱処理し、次いで、第3表に示す
組成を有する処理液(b)に浸漬した後、200°Cで
2分間熱処理した。
示す組成を有する処理液(a)のそれぞれに浸漬した後
、200°Cで2分間熱処理し、次いで、第3表に示す
組成を有する処理液(b)に浸漬した後、200°Cで
2分間熱処理した。
以上のように処理したそれぞれの繊維コードを前記未加
硫ゴム配合物1、以下に示す未加硫ゴム配合物2及び3
からなるシートのそれぞれに密着させた後、150°C
で30分間加硫して、接着物を得た。
硫ゴム配合物1、以下に示す未加硫ゴム配合物2及び3
からなるシートのそれぞれに密着させた後、150°C
で30分間加硫して、接着物を得た。
硫ゴム ム 2
ネオプレンWRT 100 部酸化
マグネシウム 4 部酸化亜鉛
5 部SRFカーボンブラッ
ク 40 部2−メルカプトイミダシリン
0.5 部N、N″−ジーβ−ナフチル−P−
フ ェニレンジアミン 0.5部2.2
.4−)サメチル−1,2−ジヒドロキノリン
0.5部プロセス油
10 部ステアリン酸
0.5部枠ゴム ム 3 ニトリルゴム 100 部亜鉛華1
号 5 部ステアリン酸
1 部硫黄
0.5部SRFカーボンブラック
40 部テトラメチルチウラムジスルフィ ド
2 部メルカ
プトベンゾチアゾール 0.5部この接着物に
ついて、剥離試験機にて剥離速度100m+n/分にて
繊維コードとゴム間の180゜剥離接着力を測定した。
マグネシウム 4 部酸化亜鉛
5 部SRFカーボンブラッ
ク 40 部2−メルカプトイミダシリン
0.5 部N、N″−ジーβ−ナフチル−P−
フ ェニレンジアミン 0.5部2.2
.4−)サメチル−1,2−ジヒドロキノリン
0.5部プロセス油
10 部ステアリン酸
0.5部枠ゴム ム 3 ニトリルゴム 100 部亜鉛華1
号 5 部ステアリン酸
1 部硫黄
0.5部SRFカーボンブラック
40 部テトラメチルチウラムジスルフィ ド
2 部メルカ
プトベンゾチアゾール 0.5部この接着物に
ついて、剥離試験機にて剥離速度100m+n/分にて
繊維コードとゴム間の180゜剥離接着力を測定した。
結果を第3表に示す。
また、ゴム配合物における被着ゴムのSP値と、接着ゴ
ムとして天然ゴム又はニトリルゴムを含む第 表 接着剤組成物を用いたとき、得られた接着物における芳
香族ポリアミド繊維と被着ゴムとの間の接着力との関係
を第2図に示す。
ムとして天然ゴム又はニトリルゴムを含む第 表 接着剤組成物を用いたとき、得られた接着物における芳
香族ポリアミド繊維と被着ゴムとの間の接着力との関係
を第2図に示す。
天然ゴム(SP値8.3)を含む接着剤組成物を用いる
前記実施例処方Aに゛を芳香族ポリアミド織組を処理す
れば、被着ゴムが天然ゴムであるとき、繊維と天然ゴム
との間に強力な接着が得られる。
前記実施例処方Aに゛を芳香族ポリアミド織組を処理す
れば、被着ゴムが天然ゴムであるとき、繊維と天然ゴム
との間に強力な接着が得られる。
同様に、被着ゴムがクロロプレンゴム(SP値9゜2)
であるときも、クロロプレンゴムのSP値が天然ゴムに
近接しており、その差が0.9であるので、繊維とクロ
ロプレンゴムとの間に強力な接着が得られる。
であるときも、クロロプレンゴムのSP値が天然ゴムに
近接しており、その差が0.9であるので、繊維とクロ
ロプレンゴムとの間に強力な接着が得られる。
しかし、被着ゴムがニトリルゴム(SP値9.7)であ
る場合は、接着ゴムに含まれる天然ゴムのSP値との差
カ月、4もあって、大きいので、繊維とニトリルゴムと
の間には、強力な接着を得ることができない。
る場合は、接着ゴムに含まれる天然ゴムのSP値との差
カ月、4もあって、大きいので、繊維とニトリルゴムと
の間には、強力な接着を得ることができない。
他方、ニトリルゴム(SP値9.7)を含む接着剤組成
物を用いる上記処方Jにて芳香族ポリアミド繊維を処理
すれば、被着ゴムが天然ゴムである場合は、ニトリルゴ
ムのSP値との差が大きいので、繊維と天然ゴムとの間
に強力な接着を得ることができない。しかし、被着ゴム
がクロロプレンゴム又はニトリルゴムであるときは、こ
れら被着ゴムのSP値が接着ゴムであるニトリルゴムと
同じか又は近接しているので、繊維とこれら被着ゴムと
の間に強力な接着を得ることができる。
物を用いる上記処方Jにて芳香族ポリアミド繊維を処理
すれば、被着ゴムが天然ゴムである場合は、ニトリルゴ
ムのSP値との差が大きいので、繊維と天然ゴムとの間
に強力な接着を得ることができない。しかし、被着ゴム
がクロロプレンゴム又はニトリルゴムであるときは、こ
れら被着ゴムのSP値が接着ゴムであるニトリルゴムと
同じか又は近接しているので、繊維とこれら被着ゴムと
の間に強力な接着を得ることができる。
接着ゴムとしてスチレン・ブタジェンゴム(SP値8.
8)を用いる処方H及びクロロプレンゴム(SP値9.
2)を用いる処方■は、これら接着ゴムが天然ゴム、ク
ロロプレンゴム、ニトリルゴムのいずれに対してもSP
値が同じか、又は近接しているので、すべてゴムと芳香
族ポリアミド繊維との間に強い接着を達成することがで
きる。
8)を用いる処方H及びクロロプレンゴム(SP値9.
2)を用いる処方■は、これら接着ゴムが天然ゴム、ク
ロロプレンゴム、ニトリルゴムのいずれに対してもSP
値が同じか、又は近接しているので、すべてゴムと芳香
族ポリアミド繊維との間に強い接着を達成することがで
きる。
実施例4
実施例1と同じ芳香族ポリアミド繊維コードを第4表に
示す組成を有する処理液(a)に浸漬した後、200
’Cで2分間熱処理し、次いで、第4表に示す組成を有
する処理液(b)に浸漬した後、200°Cで2分間熱
処理した。
示す組成を有する処理液(a)に浸漬した後、200
’Cで2分間熱処理し、次いで、第4表に示す組成を有
する処理液(b)に浸漬した後、200°Cで2分間熱
処理した。
第
表
以上のように処理したそれぞれの繊維コードを前記未加
硫ゴム配合物3からなるニトリルゴムシートのそれぞれ
に密着させた後、150°Cで30分間加硫して、接着
物を得た。
硫ゴム配合物3からなるニトリルゴムシートのそれぞれ
に密着させた後、150°Cで30分間加硫して、接着
物を得た。
この接着物について、剥離試験機にて剥離速度100胴
/分にて繊維コードとゴム間の180゜剥離接着力を測
定した。結果を第4表に示す。
/分にて繊維コードとゴム間の180゜剥離接着力を測
定した。結果を第4表に示す。
また、上記接着物を上下に位置する回転屈曲バーに巻き
掛け、一端をフレームに固定し、他端に1、5 kgの
荷重を加え、上記回転屈曲バーを上下に1O万回往復運
動させて、屈曲試験を行なった。
掛け、一端をフレームに固定し、他端に1、5 kgの
荷重を加え、上記回転屈曲バーを上下に1O万回往復運
動させて、屈曲試験を行なった。
強力保持率を第4表に示す。尚、強力保持率は、屈曲試
験前の強力を試験後の強力にて除した値である。
験前の強力を試験後の強力にて除した値である。
実施例5
実施例1と同じ芳香族ポリアミド繊維コードを第5表に
示す組成を有する前処理液(C)に浸漬した後、200
°Cで2分間熱処理し、次いで、前記実施例1における
処方Aと同様にして、処理液(a)及びら)にそれぞれ
順次、浸漬し、200°Cで2分間熱処理した。
示す組成を有する前処理液(C)に浸漬した後、200
°Cで2分間熱処理し、次いで、前記実施例1における
処方Aと同様にして、処理液(a)及びら)にそれぞれ
順次、浸漬し、200°Cで2分間熱処理した。
以上のように処理したそれぞれの繊維コードを前記未加
硫ゴム配合物1からなるシートのそれぞれに密着さ(た
後、150 ’Cで30分間加硫して、接着物を得た。
硫ゴム配合物1からなるシートのそれぞれに密着さ(た
後、150 ’Cで30分間加硫して、接着物を得た。
゛
この接着物について、剥離試験機にて剥離速度100胴
/分にて繊維コードとゴム間の180”剥離接着力を測
定した。結果を第5表に示す。
/分にて繊維コードとゴム間の180”剥離接着力を測
定した。結果を第5表に示す。
第5表
第1図は、レゾルシン・ホルマリン樹脂・含塩素重合体
ラテックスにおける含塩素重合体の塩素含量と、芳香族
ポリアミド繊維と天然ゴムとの間の接着力との関係を示
すグラフ、第2図は、種々のSP値を有する被着ゴムと
接着ゴムを用いたときの芳香族ポリアミド繊維と被着ゴ
ムとの間の接着力の変化を示すグラフである。 特許出願人 バンド−化学株式会社 代理人 弁理士 牧 野 逸 部 第1図 0O 當湯濠勅沖0遥ヤ含量(杆Z)
ラテックスにおける含塩素重合体の塩素含量と、芳香族
ポリアミド繊維と天然ゴムとの間の接着力との関係を示
すグラフ、第2図は、種々のSP値を有する被着ゴムと
接着ゴムを用いたときの芳香族ポリアミド繊維と被着ゴ
ムとの間の接着力の変化を示すグラフである。 特許出願人 バンド−化学株式会社 代理人 弁理士 牧 野 逸 部 第1図 0O 當湯濠勅沖0遥ヤ含量(杆Z)
Claims (3)
- (1)芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着方法
において、芳香族ポリアミド繊維を (a)レゾルシン・ホルマリン樹脂とハロゲン含量45
重量%以上の含ハロゲン重合体ラテックスとを含むレゾ
ルシン・ホルマリン樹脂・含ハロゲン重合体ラテックス
にて処理する第1工程、及び (b)レゾルシン・ホルマリン樹脂と前記ゴム配合物に
おける被着ゴム重合体と相溶性を有する接着ゴムラテッ
クスを含有する接着剤組成物にて処理する第2工程 を含むことを特徴とする芳香族ポリアミド繊維とゴム配
合物との接着方法。 - (2)接着ゴムラテックスが被着ゴムの溶解度パラメー
ターの+1.0〜−1.0の範囲の溶解度パラメーター
を有することを特徴とする請求項第1項記載の芳香族ポ
リアミド繊維とゴム配合物との接着方法。 - (3)第1工程に先立つて、芳香族ポリアミド繊維をイ
ソシアネート化合物又はエポキシ化合物にて処理するこ
とを特徴とする請求項第1項記載の芳香族ポリアミド繊
維とゴム配合物との接着方法。
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32723488A JPH02175974A (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着方法 |
| EP89313414A EP0376623B1 (en) | 1988-12-23 | 1989-12-21 | Process of bonding aromatic polyamide fibers to rubber compounds |
| DE68926908T DE68926908T2 (de) | 1988-12-23 | 1989-12-21 | Verfahren zum Kleben von aromatischen Polyamidfasern an Gummimischungen |
| CA002006403A CA2006403C (en) | 1988-12-23 | 1989-12-21 | Process of bonding aromatic polyamide fibers to rubber compounds |
| DE68929346T DE68929346T2 (de) | 1988-12-23 | 1989-12-21 | Verfahren zum Kleben von aromatischen Polyamidfaser an Gummimischungen |
| AT89313414T ATE140944T1 (de) | 1988-12-23 | 1989-12-21 | Verfahren zum kleben von aromatischen polyamidfasern an gummimischungen |
| AT95118841T ATE208801T1 (de) | 1988-12-23 | 1989-12-21 | Verfahren zum kleben von aromatischen polyamidfaser an gummimischungen |
| EP95118841A EP0708134B1 (en) | 1988-12-23 | 1989-12-21 | Process of bonding aromatic polyamide fibers to rubber compounds |
| US07/911,377 US5306369A (en) | 1988-12-23 | 1992-07-13 | Process of bonding aromatic polyamide fibers to rubber compounds |
| US08/161,486 US5484497A (en) | 1988-12-23 | 1993-12-06 | Process of bonding aromatic polyamide fibers to rubber compounds |
| US08/566,510 US5728245A (en) | 1988-12-23 | 1995-12-04 | Process of bonding aromatic polyamide fibers to rubber compounds |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32723488A JPH02175974A (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02175974A true JPH02175974A (ja) | 1990-07-09 |
| JPH042605B2 JPH042605B2 (ja) | 1992-01-20 |
Family
ID=18196821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32723488A Granted JPH02175974A (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 芳香族ポリアミド繊維とゴム配合物との接着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02175974A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06207380A (ja) * | 1993-01-13 | 1994-07-26 | Teijin Ltd | 芳香族ポリアミド繊維の処理方法 |
| JP2011241514A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Teijin Fibers Ltd | ゴム補強用繊維の製造方法 |
| JP2012041646A (ja) * | 2010-08-17 | 2012-03-01 | Teijin Fibers Ltd | ゴム補強用ハイブリッドコードおよびその製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58109684A (ja) * | 1981-12-21 | 1983-06-30 | 横浜ゴム株式会社 | 炭素繊維の処理方法 |
-
1988
- 1988-12-23 JP JP32723488A patent/JPH02175974A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58109684A (ja) * | 1981-12-21 | 1983-06-30 | 横浜ゴム株式会社 | 炭素繊維の処理方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06207380A (ja) * | 1993-01-13 | 1994-07-26 | Teijin Ltd | 芳香族ポリアミド繊維の処理方法 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH042605B2 (ja) | 1992-01-20 |
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