JPH0217868Y2 - - Google Patents

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JPH0217868Y2
JPH0217868Y2 JP1984191953U JP19195384U JPH0217868Y2 JP H0217868 Y2 JPH0217868 Y2 JP H0217868Y2 JP 1984191953 U JP1984191953 U JP 1984191953U JP 19195384 U JP19195384 U JP 19195384U JP H0217868 Y2 JPH0217868 Y2 JP H0217868Y2
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holes
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Description

【考案の詳細な説明】 「技術分野」 本考案は、道路、鉄道等の沿線に設けられる防
音壁や、自動車用モールド品の裏貼りなどの材料
として使用される防音マツトに関する。
「従来技術およびその問題点」 従来、かかる防音壁としては、騒音の発生方向
の面に多数の孔を有する金属製の箱体内に、ガラ
ス繊維からなる防音マツトを収納したものが使用
されている。そして、この防音マツトは、ガラス
繊維をバインダーで結合したものを主材料として
いるが、それだけでは風などによつてガラス繊維
が飛散しやすく、降雨などに対する耐候性も充分
に得られない。
このため、近年、第3図に示すような防音マツ
トが提案され、使用されている。すなわち、この
防音マツト11は、ガラス繊維マツト12の少な
くとも片面(第3図の例では両面)にガラス繊維
クロス13を貼り付け、ガラス繊維マツト11お
よびガラス繊維クロス13に撥水処理を施してで
きている。この防音マツト11によれば、ガラス
繊維クロス13によつてガラス繊維の飛散が防止
され、撥水処理によつて降雨などに対する耐候性
も得られる利点がある。
しかしながら、上記防音マツト11において
は、表面に設けられたガラス繊維クロス13に着
色することが困難であり、このため着色によつて
耐候性を向上させたり、ドライバーが眩惑するの
を防止したりすることができなかつた。また、接
着剤の耐候性が悪いため、ガラス繊維クロス13
が剥がれやすく、このためガラス繊維クロス13
のさらに外側にアルミニウム等のパンチング板を
設ける必要があつた。
「考案の目的」 本考案の目的は、上記従来の防音マツトの問題
点を解決し、充分な耐候性が得られ、かつ、表面
に着色等もできるようにした防音マツトを提供す
ることにある。
「考案の構成」 本考案による防音マツトは、撥水処理されたガ
ラス繊維マツトの少なくとも片面に金属箔が被覆
され、片面の前記金属箔には多数の孔が形成され
ており、前記孔の径は0.04〜0.5mmであり、開口
率は0.5〜5%とされている。
本考案の具体例を第1図により説明すると、こ
の防音マツト21は、撥水処理されたガラス繊維
マツト22の少なくとも片面(第1図の例では両
面)にアルミニウム、ステンレス等の金属箔23
が被覆され、片面の金属箔23には多数の孔24
…が形成されている。なお、孔24…の形状は必
ずしも円形である必要はなく、楕円形、正方形な
どでもよい。
ガラス繊維マツト22は、例えば遠心法によつ
て製造されるガラス短繊維を、走行する有孔コン
ベヤ上にそのコンベヤの下部から雰囲気を吸引し
つつ落下堆積させ、フエノール樹脂等の結合剤と
シリコン樹脂等の撥水剤とを附与して未硬化マツ
トを形成し、この未硬化マツトを加熱炉に送り所
定厚みとなるように挾圧しつつ加熱して結合剤を
硬化することによつて製造できる。なお、撥水剤
はガラス繊維マツト22を製造した後に附与して
もよい。そして、良好な吸音性を得るようにする
ため、ガラス短繊維の1m3当りの堆積量は24Kg〜
100Kg程度が適当である。また、ガラス短繊維を
しつかりと結合させるため、結合剤の添加量はガ
ラス短繊維の堆積重量の3〜9wt%程度が適当で
ある。さらに、降雨などに対する充分な耐候性を
得るため、撥水剤の添加量はガラス短繊維の堆積
重量の0.3〜3wt%程度が適当である。そして、良
好な防音性能を得るため、ガラス繊維マツト22
の厚さは25〜75mm程度が適当である。
金属箔23の上記ガラス繊維マツト22への貼
り付けは、例えば次のようにして行なうことがで
きる。すなわち、ガラス繊維マツト22の製造工
程における未硬化マツトの段階で金属箔23を少
なくとも片面に被覆させ、未硬化マツトの挾圧と
共に金属箔23を未硬化マツトに圧着させ、その
状態で加熱して未硬化マツトに附与された結合剤
の硬化と共に貼り付けるようにする。このように
すれば、製造工程を全てオンラインで行なうこと
ができる。また、ガラス繊維マツト22を製造し
た後、金属箔23の内面に接着剤を塗布し、ロー
ラ等によつて金属箔23をガラス繊維マツト22
に圧着して貼り付けてもよい。しかし、この場
合、接着剤の量が多いと金属箔23面の孔24を
ふさいでしまい吸音効率を下げるので注意する必
要がある。
金属箔23の厚さは、ある程度の強度が得られ
るように、例えばアルミ箔を用いた場合には30〜
50μm程度とし、ステンレス箔を用いた場合には
60μm前後とすることが好ましい。
金属箔23の孔24は、金属箔23が音波に対
する反射性を有し、それによつて吸音率が低下す
るので、騒音の発生方向に向けられる少なくとも
片面の金属箔23に形成される。そして、金属箔
23に形成される孔24の径aは0.04〜0.5mmが
好ましく、0.05〜0.2mmがさらに好ましい。孔2
4が円形でなく、楕円形、正方形などの場合は、
開口面積を円の面積と仮定して求めた擬似直径が
上記範囲であることが好ましい。孔24の径aが
0.04mm未満の場合は吸音率が不安定となり、充分
な吸音性を得にくくなる。また、孔24の径aが
0.5mmを超えると水が侵入しやすくなる。さらに、
孔24による開口率は0.5〜5%が好ましく、0.5
〜3%がさらに好ましい。開口率が0.5%未満で
は充分な吸音率が得られず、開口率が5%を超え
てもあまり吸音率の向上はなく、かえつて金属箔
23の強度が弱くなる問題が生じる。そして、本
考案者らの試験によれば、孔24の径aが1mmで
開口率が10%の場合と、孔24の径aが0.3mmで
開口率が2%の場合の吸音率はほぼ同等であるこ
とが分つた。したがつて、径aが小さいほど開口
率は少なくてすむ。かかる微細な径aを有する孔
24は、例えばレーザー加工等によつて容易に形
成することができる。
本考案による防音マツト21は、例えば騒音の
発生方向に向けられた面に多数の孔を有する金属
製の箱体に入れられて防音壁として使用されるの
であるが、その際、孔24を有する金属箔23で
被覆された面を騒音の発生方向となるように収容
される。そして、騒音による音波が金属製の箱体
の多数の孔から内部に侵入し、さらに金属箔23
の孔24からガラス繊維マツト22内に入つて吸
収されることにより、防音効果が得られる。ま
た、降雨などにより水が侵入しても、金属箔23
の孔24の径aを小さくしておけば、水がガラス
繊維マツト22内に侵入することを阻止でき、仮
に少量の水がガラス繊維マツト22内に侵入して
もガラス繊維に撥水処理が施されているので防音
性能が低下することはない。
また、本考案の防音マツト21は、例えば自動
車のボデイーになるモールド品に裏貼りしてエン
ジンなどの騒音が室内に伝わらないようにする用
途にも適用できる。
なお、本考案において、ガラス繊維マツト22
だけでなく、金属箔23にもシリコン樹脂等の撥
水剤を塗布して撥水処理してもよい。
「考案の実施例」 遠心法によつて製造されたガラス短繊維を、走
行する有孔コンベヤ上にそのコンベヤの下部から
雰囲気を吸引しつつ落下堆積させ、ガラス短繊維
の堆積量に対してフエノール樹脂を5wt%、シリ
コン樹脂を1.0wt%添加して未硬化マツトを製造
した。この未硬化マツトの表裏面に厚さ70μmの
アルミ箔23,23を被覆させた。なお、片面の
アルミ箔には予めレーザー加工によつて径aが
0.33mmの孔24を2.0mm間隔で形成しておいた。
なお、孔24の開孔率は2.1%である。そして、
この状態で未硬化マツトを加熱炉に送り、アルミ
箔23,23と共に未硬化マツトを挾圧して250
℃にて40秒間処理し、フエノール樹脂を硬化させ
た。こうして製造された防音マツト21は、ガラ
ス繊維マツト22の厚さが5cm、1m3当りの重量
が32Kgであり、アルミ箔23,23はフエノール
樹脂によつてガラス繊維マツト22にしつかりと
貼り付けられていた。
この防音マツト21について、JIS A−1405
「管内法により建築材料の垂直入射吸音率測定方
法」により、吸音率を測定した。その結果を第2
図に示す。第2図から明らかなように、この防音
マツト21は400Hz以上の波長帯において50%以
上の吸音率を示し、平均吸音率(NRC)は0.71
であつた。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案によれば、撥水処
理されたガラス繊維マツトの少なくとも片面に金
属箔が被覆され、片面の金属箔には多数の孔が形
成されているので、騒音による音波は金属箔の孔
からガラス繊維マツトの内部に入り吸収される。
また、金属箔に形成される孔の径を0.04〜0.5
mmとしたことにより、充分な吸音性を付与すると
共に水の侵入を防止できる。更に、金属箔に形成
される孔の開口率を0.5〜5%としたことにより、
吸音率を充分に高めると共に金属箔の強度低下を
防止できる。そして、少量の水が内部に侵入した
としても、ガラス繊維マツトが撥水処理されてい
るので防音効果が低下することはない。さらに、
少なくとも片面に被覆される金属箔には、電界発
色等により着色が可能なので、耐候性の高い色を
つけたり、ドライバーに対する防眩効果のある色
をつけたりすることができる。さらにまた、金属
箔を使用することにより、製造工程を全てオンラ
イン化することができ、作業性を向上させて製造
コストを低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による防音マツトの具体例を示
す断面図、第2図は同防音マツトの吸音特性を示
すグラフ、第3図は従来の防音マツトの一例を示
す断面図である。 図中、21は防音マツト、22はガラス繊維マ
ツト、23は金属箔、24は孔、aは孔の径であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 撥水処理されたガラス繊維マツトの少なくとも
    片面に金属箔が被覆され、片面の前記金属箔には
    多数の孔が形成されており、前記孔の径は0.04〜
    0.5mmであり、開口率は0.5〜5%であることを特
    徴とする防音マツト。
JP1984191953U 1984-12-18 1984-12-18 Expired JPH0217868Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984191953U JPH0217868Y2 (ja) 1984-12-18 1984-12-18

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JP1984191953U JPH0217868Y2 (ja) 1984-12-18 1984-12-18

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JPS61107533U JPS61107533U (ja) 1986-07-08
JPH0217868Y2 true JPH0217868Y2 (ja) 1990-05-18

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JPS61107533U (ja) 1986-07-08

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