JPH021796Y2 - - Google Patents

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JPH021796Y2
JPH021796Y2 JP1983046003U JP4600383U JPH021796Y2 JP H021796 Y2 JPH021796 Y2 JP H021796Y2 JP 1983046003 U JP1983046003 U JP 1983046003U JP 4600383 U JP4600383 U JP 4600383U JP H021796 Y2 JPH021796 Y2 JP H021796Y2
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JP1983046003U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の分野 本考案はタイマの可変抵抗器に関するものであ
る。
(ロ) 従来技術とその問題点 従来、タイマ本体の前面にツマミ軸を突設し、
このツマミ軸の一端部にツマミを取付ける一方、
ツマミ軸の他端部に摺動子収納部材を一体回転可
能に設け、この摺動子収納部材を摺動抵抗体に回
転可能に取付けるとともに、摺動子収納部材に突
出付勢して取付けた摺動子を摺動抵抗体に摺接さ
せることにより、時間設定するようにしたタイマ
が知られている。この種のタイマの可変抵抗器
は、ツマミ軸と摺動子収納部材とが一体となつて
いたため、摺動抵抗体とツマミ軸との位置関係の
バラツキにより、摺動子の接触圧が変化してしま
うという問題がある。
そこで、第8図に示すようにツマミ軸101と
摺動子収納部材102とを分離し、摺動子収納部
材を摺動抵抗体104に爪部103などによつて
回動自在に取付けることが考えられる。ところ
が、この場合には摺動子105と摺動抵抗体10
4との圧接力により、摺動子収納部材102が傾
いてしまい、摺動子105の接触面が一定となら
ず、再現性が悪いという欠点がある。
(ハ) 考案の目的 本考案はかかる従来の欠点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、摺動子収納部材を摺動抵抗体
に対して傾きなく取付けることができ、摺動子の
接触面が一定で再現性が良く、かつ接触抵抗も一
定であるタイマの可変抵抗器を提供することにあ
る。
(ニ) 考案の構成 上記目的を達成するために、本考案は摺動子収
納部材に傾き防止用突起を一体に設け、この突起
が摺動抵抗体の分離帯上を摺動するようにしたも
のである。
(ホ) 実施例の説明 図面において、1はタイマ本体を構成する筒形
ケース、2は多数のオクタルピン3を植設したベ
ースで、ベース2の突起2aをケース1の係合孔
1aに係合させることにより、ベース2はケース
1内に固定されるようになつている。4はベース
2の内面に密着固定されたプリント基板、5,6
はベース2に対し直角に固定されたプリント基板
で、これらプリント基板4,5,6は互いに電気
的に結合されている。また、プリント基板5,6
の前面部には係合孔5a,6a(6aは図示せず)
が形成され、この係合孔にいまひとつのプリント
基板7の上下部に形成した突片7a,7bを嵌合
させかつハンダ付けすることにより、プリント基
板5,6,7は電気的かつ機械的に結合される。
上記プリント基板7の前面には、中央に摺動抵
抗体8が設けられており、この摺動抵抗体8に摺
動子12が常時摺接するように、摺動子収納部材
10がプリント基板7に回動可能に取付けられて
いる。
すなわち、摺動抵抗体8の前面には第5図のよ
うに同心円状に摺動面である導電部9aと抵抗部
9bとが印刷されており、両者の間には分離帯9
cが設けられている。一方、摺動子収納部材10
には第6図、第7図のように摺動子12を上下動
自在に収納する収納孔11aと棒状バネ材13を
収納する収納溝11bとが形成され、摺動子12
はバネ材によつて第7図下方に付勢されて導電部
9aと抵抗部9bとにまたがつて接触するように
なつている。また、摺動子収納部材10の下面中
央には爪部11cが突設され、この爪部11cを
摺動抵抗体8の中央孔9dに嵌着することによ
り、抜け止めされる。上記摺動子収納部材10の
下面には、爪部11cを中心として収納孔11a
とはほぼ180゜対称な位置に摺動子12とほぼ同高
だけ突出する2個の傾き防止用突起11dが一体
に突設され、この突起11dは摺動抵抗体8の分
離帯9c上を摺動するようになつている。したが
つて、摺動子収納部材10を摺動抵抗体8に取付
けたとき、摺動子収納部材10は摺動抵抗体8に
対して摺動子12と2個の突起11dとの3点で
支持されるため、摺動子12と導電部9aおよび
抵抗部9bとの接触圧が安定するとともに、摺動
子収納部材10が傾かないため、摺動子12の接
触面が一定となり、再現性が良く接触抵抗も一定
となる。さらに、突起11dは分離帯9c上を摺
動するので、導電部9aや抵抗部9bが損傷せ
ず、しかも突起11dが摺動する摺動面を余分に
設ける必要がないので、全体を小型化できる。な
お、突起11dとしては2個突設したものに限ら
ず、3個以上あるいは円弧壁状に突設してもよ
い。
プリント基板7の前面外周部には1個の動作表
示素子15と3個の支持孔16,18,20と各
支持孔のまわりに仕様切換用の接点パターン1
7,19,21が設けられている。すなわち、接
点パターン17は限時動作や瞬時動作限時復帰、
繰り返し動作などの動作モードを切り換えるもの
であり、接点パターン19は時、分、秒などの時
間単位を切り換えるものであり、接点パターン2
1は時間目盛を切り換えるものである。
上記プリント基板7の前面側には一定間隔をあ
けて樹脂製の歯車ボツクス30が配置されてお
り、歯車ボツクス30の両側から後方に突設した
保持片31をプリント基板7の両側の凹部22に
係合させることにより、歯車ボツクス30とプリ
ント基板7とが連結一体化される。歯車ボツクス
30の中央孔32にはツマミ軸33が回転自在に
嵌合しており、このツマミ軸33の後面に突設し
た突起34を上記摺動子収納部材10に係合させ
ることにより、ツマミ軸33と摺動子収納部材1
0とが一体回転する。
35は動作モード切換用の入力歯車で、歯車ボ
ツクス30内に回動自在に収納されている。36
はこの入力歯車35と噛合するスイツチ歯車で、
このスイツチ歯車36の後部は歯車ボツクス30
を貫通してプリント基板7の支持孔16に嵌入
し、回動支持されている。スイツチ歯車36の後
端面には波形円板状のスイツチ摺動子40が係合
保持されており、このスイツチ摺動子40が接点
パターン17上に圧接している。スイツチ歯車3
6の後部外側面には4個のラチエツト歯44が形
成されており、このラチエツト歯44は歯車ボツ
クス30に形成たしたラチエツト爪45と係合し
て90゜ごとに位置決めされる。さらに、スイツチ
歯車36の前面にはA,B,C,Dの4つの文字
(仕様表示部)が印字されており、これによつて
スイツチ歯車36は表示歯車を兼ねている。
46は時間単位切換用の入力歯車、47はこの
入力歯車と噛合するスイツチ歯車で、この入力歯
車46とスイツチ歯車47とは上記動作モード切
換用の入力歯車35およびスイツチ歯車36と全
く同様の形状を有している。すなわち、スイツチ
歯車47には接点パターン19上を摺動するスイ
ツチ摺動子48が取付けられ、かつ歯車ボツクス
30のラチエツト爪49と係合するラチエツト歯
50が形成されている。上記スイツチ歯車47の
側部にはこれと噛合する表示歯車51が配置され
ており、この表示歯車51の前面には4個の時間
単位(仕様表示部)が印字されている。
52は時間目盛切換用の入力歯車、53はこの
入力歯車と噛合するスイツチ歯車で、このスイツ
チ歯車53には動作モード切換用スイツチ歯車3
6と同様に接点パターン21と摺接するスイツチ
摺動子54が取付けられている。スイツチ歯車5
3の上面中央には減速歯54が一体に突設され、
外周部には一定角度以上の回動を防止するための
弾性歯55が設けられている。この弾性歯55は
入力歯車52から駆動力を与えても内方へ逃げる
ため、駆動力が伝わらないようになつている。歯
車ボツクス30の中央には前面に時間目盛(仕様
表示部)を印字した表示歯車56が回動自在に収
納されており、この表示歯車56の噛合歯57が
上記スイツチ歯車53の減速歯54と噛合し、表
示歯車56のラチエツト歯58が歯車ボツクス3
0に形成したラチエツト爪59と係合して所定ピ
ツチずつ位置決めされる。また、表示歯車56の
上部外周には切欠部60が形成され、この切欠部
60の両側面が歯車ボツクス30から突設した凸
部61と当接することにより、表示歯車56は一
定角度(例えば40゜)だけ回動し得るようになつ
ている。
62はランプカバーで、歯車ボツクス30の左
上部(第1図参照)に形成した孔に嵌合され、プ
リント基板7に設けた動作表示素子15と対応し
ている。63は歯車ボツクス30に嵌合され、歯
車ボツクスの前面を覆う透明シートである。64
は透明シートの外側に取付けられる銘板で、中央
にツマミ軸33が突出する孔65を有し、この孔
の周囲には目盛66と6個の時間目盛表示窓67
と1個の時間単位表示窓68とが形成されてい
る。また、銘板64の周辺部には上記入力歯車3
5,46,52の先端面が露出する孔69,7
0,71と上記ランプカバー62が露出する孔7
2と動作モード表示窓73とが形成されている。
そして時間目盛表示窓67は表示歯車56の時間
目盛と対応し、時間単位表示窓68は表示歯車5
1の時間単位と対応し、かつ動作モード表示窓7
3はスイツチ歯車36の文字と対応している。な
お、各入力歯車の先端面には溝35a,46a,
52aが形成されており、この溝にドライバー等
の治具を係合させ、入力歯車を回すことができる
ようになつている。
74はツマミで、このツマミの内面には指針7
5が取付けられ、中央孔にワツシヤ76を介して
取付ネジ77を挿通してツマミ軸33に螺入する
ことにより、ツマミ74はツマミ軸33に固定さ
れる。このときツマミ74の外周部端面は取付ネ
ジ77の締付力によつて銘板64に対し押し付け
られるが、ツマミ74の外周部端面は丁度スイツ
チ歯車36,47,53の軸心部36a,47
a,53aに対応するため、各スイツチ歯車は銘
板64を介して後方に押圧される。そのためスイ
ツチ歯車36,47,53の後端面に取付けたス
イツチ摺動子40,48,54はプリント基板7
の接点パターン17,19,21上に押し付けら
れ、接点の接触安定性が良好となる。
ここで、上記構成からなる電子タイマの仕様切
換装置の動作を説明する。
まず、ドライバー等の治具によつて各入力歯車
35,46,52を回動させ、銘板64の各表示
窓73,68,67に例えば第4図に示すごとく
「A」と「10h」と「0」〜「0.5」までの数字と
を表示させる。これによつて、各スイツチ歯車3
6,47,53に取付けたスイツチ摺動子40,
48,54が接点パターン17,19,21上を
摺動して仕様を切り換える。なお、各スイツチ歯
車はラチエツト歯44,50,58とラチエツト
爪45,49,59との係合により回り止めされ
るため、治具によつて入力歯車35,46,52
を強制的に回さない限り遊回動することがなく、
仕様が変動する心配がない。つぎに、ツマミ74
を所望の時間目盛まで回すと、ツマミ74と一体
に摺動子収納部材10が回動し、この摺動子収納
部材10に収納された摺動子12が摺動抵抗体8
上を摺動して所望の抵抗値にセツトされる。これ
によつて時間設定が完了し、電源を投入すると、
この電子タイマは設定された仕様で動作する。
(ヘ) 考案の効果 以上のように、本考案によれば、摺動子収納部
材に突起を設け、摺動子収納部材の傾きを防止し
たので、摺動子と摺動抵抗体との接触圧が安定す
るとともに、摺動子の接触面が一定となり、再現
性が良く接触抵抗も一定となる。また、上記突起
は摺動抵抗体の分離帯上を摺動するので、摺動面
が損傷せず、しかも突起の摺動面を外部に余分に
設ける必要がないので、全体を小型化できる。
さらに、摺動子を摺動子の直上に配したバネ材
で上下に摺動可能に付勢するようにしたので、バ
ネ材の疲労が少なく、接触圧が長期にわたつて安
定するとともに、寿命が伸びるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるタイマの要部の分解斜
視図、第2図はこの電子タイマの分解斜視図、第
3図はタイマの前部断面図、第4図は銘板を取外
した状態の正面図、第5図は摺動抵抗体の正面
図、第6図はツマミ軸と摺動子収納部材とバネ材
と摺動子との分解斜視図、第7図はその要部断面
図、第8図は本考案の前提となる要部正面図であ
る。 1……ケース、2……ベース、7……プリント
基板、8……摺動抵抗体、9a……導電部、9b
……抵抗部、9c……分離帯、10……摺動子収
納部材、11d……突起、12……摺動子、13
……バネ材、33……ツマミ軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タイマ本体の前面にツマミ軸を突設し、このツ
    マミ軸の一端部にツマミを取付ける一方、ツマミ
    軸の他端部に摺動子収納部材を設け、この摺動子
    収納部材に突出付勢するように取付けた摺動子を
    摺動抵抗体に摺接させることにより、時間設定す
    るようにしたタイマにおいて、摺動抵抗体には同
    心状に2本の円弧状摺動面を設け、これら摺動面
    にまたがる摺動子を直上に配したバネ材で上下に
    摺動可能に付勢するとともに、上記摺動子収納部
    材の摺動抵抗体との対向面で、かつ、軸心部を間
    にして上記摺動子と対向する位置に、摺動抵抗体
    の2つの摺動面間に設けた分離帯上を摺動し、か
    つ、摺動子とほぼ同高だけ突出する傾き防止用突
    起を一体に設けたことを特徴とするタイマの可変
    抵抗器。
JP4600383U 1983-03-30 1983-03-30 タイマの可変抵抗器 Granted JPS59152542U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4600383U JPS59152542U (ja) 1983-03-30 1983-03-30 タイマの可変抵抗器

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JP4600383U JPS59152542U (ja) 1983-03-30 1983-03-30 タイマの可変抵抗器

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JPS59152542U JPS59152542U (ja) 1984-10-12
JPH021796Y2 true JPH021796Y2 (ja) 1990-01-17

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ID=30176545

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JP4600383U Granted JPS59152542U (ja) 1983-03-30 1983-03-30 タイマの可変抵抗器

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5254850U (ja) * 1975-10-20 1977-04-20
JPS5293503U (ja) * 1976-01-09 1977-07-13

Also Published As

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JPS59152542U (ja) 1984-10-12

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