JPH0218347B2 - - Google Patents
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- JPH0218347B2 JPH0218347B2 JP56118354A JP11835481A JPH0218347B2 JP H0218347 B2 JPH0218347 B2 JP H0218347B2 JP 56118354 A JP56118354 A JP 56118354A JP 11835481 A JP11835481 A JP 11835481A JP H0218347 B2 JPH0218347 B2 JP H0218347B2
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- JP
- Japan
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- composition according
- group
- hydrolyzable
- weight
- component
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/54—Silicon-containing compounds
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は、保存安定性に優れた新規な1液型室
温硬化性組成物に関する。 本発明者らは末端あるいは側鎖に加水分解性基
を有するシリル基を含有するビニル系樹脂がビニ
ル系樹脂の特徴である高光沢、耐候性、耐変色性
等の優れた特徴だけでなく、加水分解性シリル基
による無機物に対する密着性の向上、さらに水
分、特に大気中の湿分による常温架橋で緻密な網
状構造を形成し、耐溶剤性、耐水性、耐熱性、硬
度、耐候性の優れた樹脂となることを見い出し、
先に特許出願を行つている(特開昭54−36395)。 現在、室温硬化性組成物としてはウレタン、エ
ポキシ、シリコン系等の樹脂を主成分とする組成
物が知られており、各々塗料、コーテイング剤、
シーリング剤、接着剤、注型材料等に用いられて
いる。このような室温硬化性組成物は室温付近で
架橋反応を経ながら硬化塗膜を形成するため、架
橋点を形成する各々の官能基を有する成分を使用
前に混合し、使用するタイプつまり“2液型”が
主流である。“2液型”とは主剤、硬化剤を使用
前に一定の割合で混合し、一定の可使時間(ポツ
トライフ)にその混合物を使い切つてしまわなけ
れば残つたものは硬化してしまつて後程使用する
ことはできない。 このような2液型の硬化性組成物は、使用時の
計量、混合に繁雑な作業を必要とし、また計量ミ
スなどのトラブルの原因となるため、製品をその
まま使用出来る“1液型”の硬化性組成物が使用
上簡便で資源の節約にも役立つものである。 またこれらの室温硬化性組成物は、使用の目的
に応じて顔料、充填剤、紫外線吸収剤、酸化防止
剤、その他の添加剤を加えた形で用いられる事が
多く、顔料の化学的特性、水分、不純物等が組成
物の保存安定性、作業性、硬化物の物性に大きく
影響する事も知られている。 本発明者らは、加水分解性シリル基含有ビニル
系樹脂、硬化触媒、顔料からなる組成物が架橋反
応を進行させるにあたり水分を必要とする点に着
目し、保存安定性に問題のない1液型室温硬化性
組成物の開発を行うべく研究を開始した。 加水分解性シリル基含有ビニル系樹脂は水分の
存在下では無触媒下でも末端シリル基が加水分解
を起こし徐々にシロキサン結合を形成しながら硬
化する。特に顔料、充填剤等の成分を添加する
と、それらに含まれる水分が組成物の保存安定性
を著しく低下させるという問題があつた。各種顔
料の含水率は例えば酸化チタン、酸化鉄、黄鉛等
の無機顔料や多くの有機顔料では0.3〜1%程度
であり、透明酸化鉄やカーボンブラツクに至つて
は5〜10%にも達する。これらの顔料を使用前に
減圧下、加熱し脱水を行う事は作業上の煩雑を伴
う。また水分の混入は組成物をくり返し使用する
際の容器の開閉時にさえも起こりうるため、本組
成物を実用的に価値のあるものにするためには、
ある程度の水分混入によつても安定な状態を取り
得る形にしなければならない。 そこで本発明者らは組成物中の水分を容易に除
く方法、密閉保存状態では、硬化をおこさないよ
う硬化触媒の活性を落とすという2つの考え方に
基づき鋭意研究を行つた結果本発明に至つた。 即ち本発明は、加水分解性シリル基含有ビニル
系樹脂、硬化触媒、顔料よりなる系に加水分解性
エステル化合物およびβ−ジケトン化合物を添加
する事により該組成物の保存安定性を実用上問題
のないレベルまで向上させる事を特徴とするもの
である。 加水分解性エステル化合物は、硬化触媒の存在
下で系中の水分と室温付近でも優先的に反応し、
水分を除く働きをし、新たに混入した水分でも速
かに除かれる。また、β−ジケトン化合物につい
てはその安定化効果の原因ははつきりしないが硬
化触媒と何らかの相互作用をする結果、硬化触媒
の密閉保存状態での活性を低下させるものと考え
られる。 加水分解性エステル化合物、β−ジケトン化合
物は共に塗装使用後、乾燥硬化時に揮発して系外
へ除かれるため、架橋反応を阻害する現象は殆ん
ど認められなかつた。 本発明の保存安定性の改善は、密閉系において
は当然の事ながら、通常開放系で数時間にわたつ
て行われる調色作業、更には開放系における可使
時間(ポツトライフ)の向上も含まれている。し
かしながら大気中の水分の混入を避けるため、出
来るだけ密閉条件下で取りあつかう事が好ましい
のは言うまでもない。 本発明の組成物の保存安定性に及ぼす顔料種の
影響、無機顔料よりも粒子径の小さな有機顔料に
ついて特に大きく、特に保存安定性に悪影響を及
ぼし易い有機顔料については予め顔料、硬化剤、
加水分解性エステルおよびβ−ジケトン、また場
合によつては溶剤を混合し、適当な方法で一定時
間混練し、水分除去を行つた後、加水分解性シリ
ル基含有ビニル系樹脂を加え分散混合操作を行う
事が好ましい。 本発明に用いられる樹脂は、主鎖が実質的にビ
ニル系重合体からなり、末端あるいは側鎖に加水
分解性基と結合したシリル基を1分子中に少なく
とも1個、好ましくは2個以上含有し、該シリル
基の多くは次式で示される。 (但し、Xはハロゲン、アルコキシ、アルコキシ
アルコキシ、アシロキシ、ケトキシメート、アミ
ノ、酸アミド、アミノオキシ、メルカプト、アル
ケニルオキシ基からなる群より選ばれた加水分解
性基、R5、R6は水素または炭素数1〜10のアル
キル基、アリール基またはアラルキル基を示し、
nは1〜3の整数である。) 本発明のシリル基含有ビニル系樹脂の製造は
種々の方法で可能であり、以下に示す。(i)炭素−
炭素二重結合を有するビニル系樹脂とヒドロシラ
ンとによるヒドロシリル化反応、及び(ii)ビニル系
化合物と重合性二重結合を有するシリル化合物と
の共重合による方法が工業的に有利な方法であ
る。詳細な合成法については特開昭54−36395、
特開昭54−123192、特願55−139086に示されてい
る。 本発明に用いられるシリル基含有ビニル系樹脂
の分子量は特に限定されないが、数平均分子量で
1000〜30000の範囲が好ましい。また特に保存安
定性が特に問題となる場合には数平均分子量1000
〜10000の範囲である事が更に好ましい。 またシリル基含有ビニル系樹脂は共重合成分と
してカルボキシル基、水酸基、アミノ基、酸アミ
ド基等の活性水素を含むビニル系単量体を含むこ
とにより、さらに基材に対する密着性の向上をは
かることが出来る。 本発明に用いられる硬化触媒としては、一般の
加水分解性シリル基含有化合物の硬化触媒として
用いられる化合物を使用することが可能である。
アルキルチタン酸塩;リン酸、p−トルエンスル
ホン酸、フタル酸等の酸性化合物;エチレンジア
ミン、ヘキサンジアミン等の脂肪族ジアミン、ジ
エチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、
テトラエチレンペンタミン等の脂肪族ポリアミン
類、ピペリジン、ピペラジン等の脂環式アミン
類、メタフエニレンジアミン等の芳香族アミン
類、エタノールアミン類、トリエチルアミン、エ
ポキシ樹脂の硬化剤として用いられる各種変性ア
ミン等のアミン化合物; (n−C4H9)2Sn(OCOC11H23−n)2、(n−
C4H9)2Sn(OCOCH=CHCOOCH3)2、(n−
C4H9)2Sn(OCOCH=CHCOOC4H9−n)2、(n
−C8H17)2Sn(OCOC11H23−n)2、(n−
C8H17)2Sn(OCOCH=CHCOOCH3)2、(n−
C8H17)2Sn(OCOCH=CHCOOC4H9−n)2、(n
−C8H17)2Sn(OCOCH=CHCOOC8H17−iso)2、
Sn(OCOC8H17−n)2等の有機錫カルボキシレー
ト (n−C4H9)2Sn(SCH2COO)、(n−
C4H9)2Sn(SCH2COOC8H17−iso)2、(n−
C8H17)2Sn(SCH2COO)、(n−C8H17)2Sn
(SCH2CH2COO)2、(n−C8H17)2Sn
(SCH2COOCH2CH2OCOH2S)2、(n−
C8H17)2Sn
(SCH2COOCH2CH2CH2CH2OCOH2S)、(n−
C8H17)2Sn(SCH2COOC8H17−iso)2、(n−
C8H17)2Sn(SCH2COOC12H25−n)2、 等のメルカプチド型有機錫化合物
温硬化性組成物に関する。 本発明者らは末端あるいは側鎖に加水分解性基
を有するシリル基を含有するビニル系樹脂がビニ
ル系樹脂の特徴である高光沢、耐候性、耐変色性
等の優れた特徴だけでなく、加水分解性シリル基
による無機物に対する密着性の向上、さらに水
分、特に大気中の湿分による常温架橋で緻密な網
状構造を形成し、耐溶剤性、耐水性、耐熱性、硬
度、耐候性の優れた樹脂となることを見い出し、
先に特許出願を行つている(特開昭54−36395)。 現在、室温硬化性組成物としてはウレタン、エ
ポキシ、シリコン系等の樹脂を主成分とする組成
物が知られており、各々塗料、コーテイング剤、
シーリング剤、接着剤、注型材料等に用いられて
いる。このような室温硬化性組成物は室温付近で
架橋反応を経ながら硬化塗膜を形成するため、架
橋点を形成する各々の官能基を有する成分を使用
前に混合し、使用するタイプつまり“2液型”が
主流である。“2液型”とは主剤、硬化剤を使用
前に一定の割合で混合し、一定の可使時間(ポツ
トライフ)にその混合物を使い切つてしまわなけ
れば残つたものは硬化してしまつて後程使用する
ことはできない。 このような2液型の硬化性組成物は、使用時の
計量、混合に繁雑な作業を必要とし、また計量ミ
スなどのトラブルの原因となるため、製品をその
まま使用出来る“1液型”の硬化性組成物が使用
上簡便で資源の節約にも役立つものである。 またこれらの室温硬化性組成物は、使用の目的
に応じて顔料、充填剤、紫外線吸収剤、酸化防止
剤、その他の添加剤を加えた形で用いられる事が
多く、顔料の化学的特性、水分、不純物等が組成
物の保存安定性、作業性、硬化物の物性に大きく
影響する事も知られている。 本発明者らは、加水分解性シリル基含有ビニル
系樹脂、硬化触媒、顔料からなる組成物が架橋反
応を進行させるにあたり水分を必要とする点に着
目し、保存安定性に問題のない1液型室温硬化性
組成物の開発を行うべく研究を開始した。 加水分解性シリル基含有ビニル系樹脂は水分の
存在下では無触媒下でも末端シリル基が加水分解
を起こし徐々にシロキサン結合を形成しながら硬
化する。特に顔料、充填剤等の成分を添加する
と、それらに含まれる水分が組成物の保存安定性
を著しく低下させるという問題があつた。各種顔
料の含水率は例えば酸化チタン、酸化鉄、黄鉛等
の無機顔料や多くの有機顔料では0.3〜1%程度
であり、透明酸化鉄やカーボンブラツクに至つて
は5〜10%にも達する。これらの顔料を使用前に
減圧下、加熱し脱水を行う事は作業上の煩雑を伴
う。また水分の混入は組成物をくり返し使用する
際の容器の開閉時にさえも起こりうるため、本組
成物を実用的に価値のあるものにするためには、
ある程度の水分混入によつても安定な状態を取り
得る形にしなければならない。 そこで本発明者らは組成物中の水分を容易に除
く方法、密閉保存状態では、硬化をおこさないよ
う硬化触媒の活性を落とすという2つの考え方に
基づき鋭意研究を行つた結果本発明に至つた。 即ち本発明は、加水分解性シリル基含有ビニル
系樹脂、硬化触媒、顔料よりなる系に加水分解性
エステル化合物およびβ−ジケトン化合物を添加
する事により該組成物の保存安定性を実用上問題
のないレベルまで向上させる事を特徴とするもの
である。 加水分解性エステル化合物は、硬化触媒の存在
下で系中の水分と室温付近でも優先的に反応し、
水分を除く働きをし、新たに混入した水分でも速
かに除かれる。また、β−ジケトン化合物につい
てはその安定化効果の原因ははつきりしないが硬
化触媒と何らかの相互作用をする結果、硬化触媒
の密閉保存状態での活性を低下させるものと考え
られる。 加水分解性エステル化合物、β−ジケトン化合
物は共に塗装使用後、乾燥硬化時に揮発して系外
へ除かれるため、架橋反応を阻害する現象は殆ん
ど認められなかつた。 本発明の保存安定性の改善は、密閉系において
は当然の事ながら、通常開放系で数時間にわたつ
て行われる調色作業、更には開放系における可使
時間(ポツトライフ)の向上も含まれている。し
かしながら大気中の水分の混入を避けるため、出
来るだけ密閉条件下で取りあつかう事が好ましい
のは言うまでもない。 本発明の組成物の保存安定性に及ぼす顔料種の
影響、無機顔料よりも粒子径の小さな有機顔料に
ついて特に大きく、特に保存安定性に悪影響を及
ぼし易い有機顔料については予め顔料、硬化剤、
加水分解性エステルおよびβ−ジケトン、また場
合によつては溶剤を混合し、適当な方法で一定時
間混練し、水分除去を行つた後、加水分解性シリ
ル基含有ビニル系樹脂を加え分散混合操作を行う
事が好ましい。 本発明に用いられる樹脂は、主鎖が実質的にビ
ニル系重合体からなり、末端あるいは側鎖に加水
分解性基と結合したシリル基を1分子中に少なく
とも1個、好ましくは2個以上含有し、該シリル
基の多くは次式で示される。 (但し、Xはハロゲン、アルコキシ、アルコキシ
アルコキシ、アシロキシ、ケトキシメート、アミ
ノ、酸アミド、アミノオキシ、メルカプト、アル
ケニルオキシ基からなる群より選ばれた加水分解
性基、R5、R6は水素または炭素数1〜10のアル
キル基、アリール基またはアラルキル基を示し、
nは1〜3の整数である。) 本発明のシリル基含有ビニル系樹脂の製造は
種々の方法で可能であり、以下に示す。(i)炭素−
炭素二重結合を有するビニル系樹脂とヒドロシラ
ンとによるヒドロシリル化反応、及び(ii)ビニル系
化合物と重合性二重結合を有するシリル化合物と
の共重合による方法が工業的に有利な方法であ
る。詳細な合成法については特開昭54−36395、
特開昭54−123192、特願55−139086に示されてい
る。 本発明に用いられるシリル基含有ビニル系樹脂
の分子量は特に限定されないが、数平均分子量で
1000〜30000の範囲が好ましい。また特に保存安
定性が特に問題となる場合には数平均分子量1000
〜10000の範囲である事が更に好ましい。 またシリル基含有ビニル系樹脂は共重合成分と
してカルボキシル基、水酸基、アミノ基、酸アミ
ド基等の活性水素を含むビニル系単量体を含むこ
とにより、さらに基材に対する密着性の向上をは
かることが出来る。 本発明に用いられる硬化触媒としては、一般の
加水分解性シリル基含有化合物の硬化触媒として
用いられる化合物を使用することが可能である。
アルキルチタン酸塩;リン酸、p−トルエンスル
ホン酸、フタル酸等の酸性化合物;エチレンジア
ミン、ヘキサンジアミン等の脂肪族ジアミン、ジ
エチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、
テトラエチレンペンタミン等の脂肪族ポリアミン
類、ピペリジン、ピペラジン等の脂環式アミン
類、メタフエニレンジアミン等の芳香族アミン
類、エタノールアミン類、トリエチルアミン、エ
ポキシ樹脂の硬化剤として用いられる各種変性ア
ミン等のアミン化合物; (n−C4H9)2Sn(OCOC11H23−n)2、(n−
C4H9)2Sn(OCOCH=CHCOOCH3)2、(n−
C4H9)2Sn(OCOCH=CHCOOC4H9−n)2、(n
−C8H17)2Sn(OCOC11H23−n)2、(n−
C8H17)2Sn(OCOCH=CHCOOCH3)2、(n−
C8H17)2Sn(OCOCH=CHCOOC4H9−n)2、(n
−C8H17)2Sn(OCOCH=CHCOOC8H17−iso)2、
Sn(OCOC8H17−n)2等の有機錫カルボキシレー
ト (n−C4H9)2Sn(SCH2COO)、(n−
C4H9)2Sn(SCH2COOC8H17−iso)2、(n−
C8H17)2Sn(SCH2COO)、(n−C8H17)2Sn
(SCH2CH2COO)2、(n−C8H17)2Sn
(SCH2COOCH2CH2OCOH2S)2、(n−
C8H17)2Sn
(SCH2COOCH2CH2CH2CH2OCOH2S)、(n−
C8H17)2Sn(SCH2COOC8H17−iso)2、(n−
C8H17)2Sn(SCH2COOC12H25−n)2、 等のメルカプチド型有機錫化合物
【式】
【式】
等のスルフイド型有機錫化合物
(n−C4H9)2SnO、(n−C8H17)2SnO等の有
機錫オキサイド、及び(n−C4H9)SnO、(n−
C8H17)SnO等の有機錫オキサイドとエチルシリ
ケート、エチルシリケート40、マレイン酸ジメチ
ル、マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジオクチ
ル、フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタ
ル酸ジオクチル等のエステル化合物との反応生成
物等の有機錫化合物;等が含まれる。これらの硬
化触媒はシリル基含有ビニル系樹脂に対し0.005
〜10重量部、好ましくは0.1〜8重量部が用いら
れる。 本発明に用いられる(D)成分中の加水分解性エス
テルとしては次式 HC(OR1)3 (式中、R1はアルキル、アリール、ハロゲン化
アルキル、ハロゲン化アリールのような1価の炭
化水素基) で示されるオルトギ酸エステル、および/または
次式 X1 4-oSi−R2 o (式中、R2は炭素原子を介してシリコン原子と
結合した有機基、X1はアルコキシ、アルコキシ
アルコキシ、フエノキシ、アシロキシ、ケトキシ
メート、アミノ、アミノオキシ、酸アミド、アル
ケニルオキシ基からなる群より選ばれた加水分解
性基であり、nは0〜3の整数である。) で示される加水分解性シリコン化合物および/ま
たはその加水分解生成物が挙げられる。具体的に
はオルトギ酸エステルとしてオルトギ酸メチル、
オルトギ酸エチル、オルトギ酸プロピル、オルト
ギ酸ブチル、加水分解性シリコン化合物としてメ
チルシリケート、エチルシリケート、テトラアセ
トキシシラン、メチルトリメトキシシラン、ビニ
ルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラ
ン、ビニルトリアセトキシシラン、
機錫オキサイド、及び(n−C4H9)SnO、(n−
C8H17)SnO等の有機錫オキサイドとエチルシリ
ケート、エチルシリケート40、マレイン酸ジメチ
ル、マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジオクチ
ル、フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタ
ル酸ジオクチル等のエステル化合物との反応生成
物等の有機錫化合物;等が含まれる。これらの硬
化触媒はシリル基含有ビニル系樹脂に対し0.005
〜10重量部、好ましくは0.1〜8重量部が用いら
れる。 本発明に用いられる(D)成分中の加水分解性エス
テルとしては次式 HC(OR1)3 (式中、R1はアルキル、アリール、ハロゲン化
アルキル、ハロゲン化アリールのような1価の炭
化水素基) で示されるオルトギ酸エステル、および/または
次式 X1 4-oSi−R2 o (式中、R2は炭素原子を介してシリコン原子と
結合した有機基、X1はアルコキシ、アルコキシ
アルコキシ、フエノキシ、アシロキシ、ケトキシ
メート、アミノ、アミノオキシ、酸アミド、アル
ケニルオキシ基からなる群より選ばれた加水分解
性基であり、nは0〜3の整数である。) で示される加水分解性シリコン化合物および/ま
たはその加水分解生成物が挙げられる。具体的に
はオルトギ酸エステルとしてオルトギ酸メチル、
オルトギ酸エチル、オルトギ酸プロピル、オルト
ギ酸ブチル、加水分解性シリコン化合物としてメ
チルシリケート、エチルシリケート、テトラアセ
トキシシラン、メチルトリメトキシシラン、ビニ
ルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラ
ン、ビニルトリアセトキシシラン、
【式】
【式】
【式】
【式】
H2NCH2CH2CH2Si(OC2H5)3、
H2NCH2CH2NHCH2CH2CH2Si(OCH3)3、
H2NCONHCH2CH2CH2Si(OC2H5)3、
H2NCH2CH2NHCH2CH2CH2Si(OCH3)3、
H2NCONHCH2CH2CH2Si(OC2H5)3、
【式】
HSCH2CH2CH2Si(OCH3)3、CH2CHSiCl3、
ClCH2CH2CH2Si(OCH3)3、CH2=CHSi
(OCH3)3、CH2=CHSi(OC2H5)3、CH2=CHSi
(OCH2CH2OCH3)3、エチルシリケート40(日本
ユニカー社製)、HAS−1(日本コルコート社製
のエチルシリケートの部分加水分解物)等が挙げ
られる。 またβ−ジケトン化合物としてはアセチルアセ
トン、
ClCH2CH2CH2Si(OCH3)3、CH2=CHSi
(OCH3)3、CH2=CHSi(OC2H5)3、CH2=CHSi
(OCH2CH2OCH3)3、エチルシリケート40(日本
ユニカー社製)、HAS−1(日本コルコート社製
のエチルシリケートの部分加水分解物)等が挙げ
られる。 またβ−ジケトン化合物としてはアセチルアセ
トン、
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】等が挙げられる。
(D)成分の量はある程度は系中の水分量で決定さ
れるが、0.1〜100重量部、好ましくは1〜50重量
部加えられる。 本発明の特徴はこれら(D)成分が硬化触媒の存在
下において加水分解性シリル基含有ビニル系樹脂
より優先的に組成物中の水分、または新たに侵入
する水分と反応し、系中の水分を取り除いたり
(加水分解性エステル)、硬化触媒とのある種の相
互作用により硬化触媒の活性を低下させる(β−
ジケトン化合物)等によつて組成物の密閉、およ
び開放状態での安定性を向上させる事にある。ま
た使用時には揮発により徐々に系外に除かれるた
め組成物の開放状態又は密閉状態での可使時間
(ポツトライフ)を長くするため作業性を著しく
向上させる事にもある。 D成分は通常の硬化条件(室温〜80℃の温度で
の強制乾燥)ではすでに述べたように系外から除
かれるため硬化物の硬化不足による物性の低下を
起すことはない。 本発明の組成物は(A)〜(D)成分以外に溶剤を用い
ても用いなくとも良いが目的に応じて組成物の粘
度を使用可能な状態にするために溶剤で希釈する
事も可能である。溶剤としては特に制限はなく、
脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、脂環族炭化水
素、ハロゲン化炭化水素、アルコール、エステ
ル、ケトン、アルコールエステル、アルコールエ
ーテル、ケトンエーテル、ケトンエステル、エス
テルエーテル類を用いる事が出来る。これら溶剤
の種類と量は溶解性、蒸発速度、溶液粘度等から
目的に応じて選択することが出来る。 本発明に用いられる顔料としては炭酸カルシウ
ム、カオリン、タルク、ケイ酸アルミ、フユーム
ドシリカ、アエロジル等の体質顔料、酸化チタ
ン、酸化鉄、透明酸化鉄、黄鉛、酸化カドミウ
ム、オーカー、カーボンブラツク、アルミ燐片等
の無機顔料や、パーマネントレツド、ベンジジン
エヤー等のアゾ系、ウオツチングレツド、レツド
ボルド等のアゾレーキ系、フタロシアニンブル
ー、フタロシアニングリーン等のフタロシアニン
系、キナクリドン系、イソインドリノン系等の有
機顔料が挙げられる。 すでに述べたようにこれらの顔料は通常0.2〜
1%、多いもので5〜10%程度の水分を含有して
おり、本発明の(D)成分を用いない限り安定な1液
型組成物を得ることはほとんど不可能である。 顔料の減圧、加熱処理による脱水を行わずに本
発明の組成物で最も保守安定性の良好な組成物を
得るためには顔料(B)、硬化触媒(C)、及び(D)成分、
場合によつては溶剤(E)を加え、予め混練し、脱水
処理を行つた後にシリル基含有ビニル系樹脂を加
え顔料(B)の分散を行う方法をとることが有効であ
る。しかしながら、上記4成分を一度に加え分散
を行つても充分効果があり、その選択は各々の系
の安定性、用途に応じて方法を選ぶ事が出来る。 本発明の組成物は更に目的に応じて可塑剤、タ
レ防止剤、レベリング剤、紫外線吸収剤、酸化防
止剤等を単独または併用して用いる事が出来る。 本発明の1液型室温硬化性組成物は常温または
比較的低温加熱(80℃付近)での硬化が可能であ
る事、及び硬化物の諸物性、例えば密着性、耐候
性が優れていることから種々の無機物(鉄、ブリ
キ、トタン、アルミ、亜鉛鋼板、ガラス、瓦、ス
レート等)、及び有機物(木材、紙、カロフアン、
プラスチツク、有機塗料の硬化塗膜等)の表面に
対する塗料、コーテイング剤、プライマー、接着
剤、シーリング材等として有用である。特に低温
硬化性、密着性、耐候性の観点から橋梁等の防食
用上塗り塗料、自動車補修用塗料等に適してい
る。 また現在市販されている種々の樹脂とブレンド
することが可能であり、例えばラツカー系塗料、
アクリルラツカー系塗料、ストレートアクリル系
塗料、熱硬化アクリル塗料、アルキツド塗料、メ
ラミン塗料、エポキシ系塗料等と広い範囲の割合
で混合し、使用することができ、これら塗料、コ
ーテイング剤の密着性、耐候性等の物性を向上さ
せる事が出来る。 以下本発明を実施例によつて説明する。 合成例 1 120℃に加熱した50gのトルエンにスチレン
(St)150g、ブチルアクリレート(BA)200g、
メチルメタクリレート(MMA)500g、γ−メ
タクリロイルプロピルトリメトキシシラン
(TSMA)150g、アゾビスイソブチロニトリル
(AIBN)50g、トルエン180g、酢酸ブチル180
gからなる混合液をリフラツクス下5時間にわた
つて滴下し、更にAIBN10g、酢酸ブチル50gか
らなる混合液を1時間滴下し、後重合2時間を行
い、固型分濃度(SC)69%の溶液を得た。溶液
粘度は25℃で70ポイズであつた。得られたシリル
基含有ビニル系樹脂のGPC法による数平均分子
量は5000であつた。 合成例 2 120℃に加熱した50gのトルエンにSt150g、
BA200g、MMA480g、TSMA150g、アクリ
ルアミド20g、AIBN50g、トルエン180g、酢
酸ブチル180gからなる混合液をリフラツクス下
5時間にわたつて滴下し、更にAIBN10g、酢酸
ブチル50gからなる混合液を1時間滴下し、後重
合2時間を行い、固型分濃度(SC)68.5%の溶
液を得た。溶液粘度は25℃で80ポイズであつた。
得られたシリル基含有ビニル系樹脂の数平均分子
量は5000であつた。 合成例 3 120℃に加熱した50gトルエン中にSt150g、
BA200g、MMA480g、TSMA150g、無水マ
レイン酸20g、AIBN50g、トルエン180g、酢
酸ブチル180gからなる混合液をリフラツクス下
5時間にわたつて滴下し、更にAIBN10g、酢酸
ブチル50gからなる混合液を1時間滴下し、後重
合2時間を行い、固型分濃度(SC)69%の溶液
を得た。溶液粘度は25℃で75ポイズであつた。得
られたシリル基含有ビニル系樹脂の数平均分子量
は5000であつた。 参考例 1 合成例1で得られた共重合体溶液25gに酸化チ
タン(石原産業(株)製CR−90水分1%)120g、キ
シレン20g、TN801(堺化学工業(株)製ジオクチル
錫マレート系安定剤)0.9g、エチルシリケート
12.6gをボールミル中で加え2時間分散を行つた
後、更に共重合体溶液236g、キシレン253gを加
え、更に1時間混練を行い、固型分濃度(SC)
45%、25℃における溶液粘度25センチポイズの1
液型室温硬化性組成物を得た。 得られた組成物を軟鋼板上にスプレー塗装し、
60℃、相対湿度(R.H)10%の条件で30分強制乾
燥を行つた後、23℃でR.H50%の条件下で3日間
放置した後、物性測定を行つた。また組成物を23
℃50%RHで開放状態で放置しゲル化に至るまで
の時間を測定した。また上記組成物の1部を容器
に入れ密閉状態で50℃1ケ月保存し、粘度の変化
を測定した後、同様の条件でスプレー塗装、乾燥
を行つた後、物性測定を行つた。 参考例 2 合成例2で得られた共重合体溶液を用いた以外
は参考例1と同様である。得られた組成物の溶液
粘度は30センチポイズ(SC45%、25℃)であつ
た。 参考例 3 合成例3で得られた共重合体溶液を用いた以外
は参考例1と同様である。得られた組成物の溶液
粘度は30センチポイズ(SC45%、25℃)であつ
た。 比較例 1 参考例1においてエチルシリケートの代りにキ
シレンを加えた以外は同様に行つた。得られた組
成物の溶液粘度は50センチポイズ(SC45%、25
℃)であつた。 参考例 4 合成例1で得られた共重合体溶液130gにフタ
ロシアニンブルー(大日精化工業(株)製
Chromofine Blue4940水分1%)30g、キシレ
ン74g、TN801 1.2g、エチルシリケート16gを
ボールミル中で加え6時間分散を行つた後、更に
上記の共重合体溶液204g、キシレン290g加え更
に1時間混練を行い、溶液粘度25センチポイズ
(SC35%、25℃)の1液型室温硬化性組成物を得
た。得られた組成物を軟鋼板上にスプレー塗装
し、60℃、R.H10%の条件で30分間強制乾燥を行
い、更に23℃、R.H50%の条件で3日間放置した
後、物性測定を行つた。また、上記硬化性組成物
を1部容器にとり、23℃、R.H50%で開放状態で
放置しゲル化にいたるまでの時間を測定した。ま
た更に上記組成物の一部を密閉状態で50℃、1ケ
月保存し、粘度変化を測定した後、同様の条件で
スプレー塗装、乾燥を行い物性測定を行つた。 実施例 1 合成例1で得られた共重合体溶液130gにフタ
ロシアニンブルー(大日精化工業(株)製
Chromofine Blue4940水分1%)30g、キシレ
ン62.5g、TN801 1.2g、エチルシリケート16
g、アセチルアセント11.5gをボールミル中で加
え6時間分散を行つた後、更に上記の共重合体溶
液204g、キシレン290gを加え更に1時間混練を
行い、溶液粘度25センチポイズ(SC35%、25℃)
の1液型室温硬化性組成物を得た。以下は参考例
4と同様の手順で行つた。 実施例 2 赤系アゾレーキ顔料(大日精化工業(株)製
Seikafast Red1547水分5%)40g、キシレン
62.5g、TN801 1.2g、エチルシリケート23gを
ボールミルで1時間混練した後、更に合成例2で
得られた共重合体液131g、アセチルアセトン
11.5gを加え6時間分散を行つた。更に上記の共
重合体溶液206g、キシレン299g加えて1時間混
練を行い、溶液粘度が30センチポイズ(SC35%、
25℃)の1液型室温硬化性組成物を得た。以下は
参考例4に同様の手順で行つた。 参考例 5 合成例3で得られた共重合体溶液25gに酸化チ
タン(石原産業(株)製CR−90水分1%)120g、キ
シレン20g、p−トルエンスルホン酸0.18g、オ
ルトギ酸メチル12.6gをボールミル中で加え2時
間分散を行つた。更に上記の共重合体溶液236g、
キシレン253gを加え、更に1時間混練を行い、
溶液粘度30センチポイズ(SC45%、25℃)の1
液型室温硬化性組成物を得た。 比較例 2 参考例4にエチルシリケートの代りにキシレン
を加えた以外は全て同様に行つた。得られた組成
物の溶液粘度は100センチポイズ(SC45%、25
℃)であつた。 比較例 3 実施例2にエチルシリケート、アセチルアセト
ンの代りにキシレンを加えた以外は全て同様に行
つた。得られた組成物の溶液粘度は150センチポ
イズ(SC35%、25℃)であつた。 比較例 4 参考例5にオルトギ酸メチルの代りにキシレン
を加えた以外は全く同様に行つた。得られた組成
物の溶液粘度は50センチポイズ(SC45%、25℃)
であつた。 以下実施例1〜2、参考例1〜5及び比較例1
〜4の保存安定性と物性のデータを表1に示し
た。
れるが、0.1〜100重量部、好ましくは1〜50重量
部加えられる。 本発明の特徴はこれら(D)成分が硬化触媒の存在
下において加水分解性シリル基含有ビニル系樹脂
より優先的に組成物中の水分、または新たに侵入
する水分と反応し、系中の水分を取り除いたり
(加水分解性エステル)、硬化触媒とのある種の相
互作用により硬化触媒の活性を低下させる(β−
ジケトン化合物)等によつて組成物の密閉、およ
び開放状態での安定性を向上させる事にある。ま
た使用時には揮発により徐々に系外に除かれるた
め組成物の開放状態又は密閉状態での可使時間
(ポツトライフ)を長くするため作業性を著しく
向上させる事にもある。 D成分は通常の硬化条件(室温〜80℃の温度で
の強制乾燥)ではすでに述べたように系外から除
かれるため硬化物の硬化不足による物性の低下を
起すことはない。 本発明の組成物は(A)〜(D)成分以外に溶剤を用い
ても用いなくとも良いが目的に応じて組成物の粘
度を使用可能な状態にするために溶剤で希釈する
事も可能である。溶剤としては特に制限はなく、
脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、脂環族炭化水
素、ハロゲン化炭化水素、アルコール、エステ
ル、ケトン、アルコールエステル、アルコールエ
ーテル、ケトンエーテル、ケトンエステル、エス
テルエーテル類を用いる事が出来る。これら溶剤
の種類と量は溶解性、蒸発速度、溶液粘度等から
目的に応じて選択することが出来る。 本発明に用いられる顔料としては炭酸カルシウ
ム、カオリン、タルク、ケイ酸アルミ、フユーム
ドシリカ、アエロジル等の体質顔料、酸化チタ
ン、酸化鉄、透明酸化鉄、黄鉛、酸化カドミウ
ム、オーカー、カーボンブラツク、アルミ燐片等
の無機顔料や、パーマネントレツド、ベンジジン
エヤー等のアゾ系、ウオツチングレツド、レツド
ボルド等のアゾレーキ系、フタロシアニンブル
ー、フタロシアニングリーン等のフタロシアニン
系、キナクリドン系、イソインドリノン系等の有
機顔料が挙げられる。 すでに述べたようにこれらの顔料は通常0.2〜
1%、多いもので5〜10%程度の水分を含有して
おり、本発明の(D)成分を用いない限り安定な1液
型組成物を得ることはほとんど不可能である。 顔料の減圧、加熱処理による脱水を行わずに本
発明の組成物で最も保守安定性の良好な組成物を
得るためには顔料(B)、硬化触媒(C)、及び(D)成分、
場合によつては溶剤(E)を加え、予め混練し、脱水
処理を行つた後にシリル基含有ビニル系樹脂を加
え顔料(B)の分散を行う方法をとることが有効であ
る。しかしながら、上記4成分を一度に加え分散
を行つても充分効果があり、その選択は各々の系
の安定性、用途に応じて方法を選ぶ事が出来る。 本発明の組成物は更に目的に応じて可塑剤、タ
レ防止剤、レベリング剤、紫外線吸収剤、酸化防
止剤等を単独または併用して用いる事が出来る。 本発明の1液型室温硬化性組成物は常温または
比較的低温加熱(80℃付近)での硬化が可能であ
る事、及び硬化物の諸物性、例えば密着性、耐候
性が優れていることから種々の無機物(鉄、ブリ
キ、トタン、アルミ、亜鉛鋼板、ガラス、瓦、ス
レート等)、及び有機物(木材、紙、カロフアン、
プラスチツク、有機塗料の硬化塗膜等)の表面に
対する塗料、コーテイング剤、プライマー、接着
剤、シーリング材等として有用である。特に低温
硬化性、密着性、耐候性の観点から橋梁等の防食
用上塗り塗料、自動車補修用塗料等に適してい
る。 また現在市販されている種々の樹脂とブレンド
することが可能であり、例えばラツカー系塗料、
アクリルラツカー系塗料、ストレートアクリル系
塗料、熱硬化アクリル塗料、アルキツド塗料、メ
ラミン塗料、エポキシ系塗料等と広い範囲の割合
で混合し、使用することができ、これら塗料、コ
ーテイング剤の密着性、耐候性等の物性を向上さ
せる事が出来る。 以下本発明を実施例によつて説明する。 合成例 1 120℃に加熱した50gのトルエンにスチレン
(St)150g、ブチルアクリレート(BA)200g、
メチルメタクリレート(MMA)500g、γ−メ
タクリロイルプロピルトリメトキシシラン
(TSMA)150g、アゾビスイソブチロニトリル
(AIBN)50g、トルエン180g、酢酸ブチル180
gからなる混合液をリフラツクス下5時間にわた
つて滴下し、更にAIBN10g、酢酸ブチル50gか
らなる混合液を1時間滴下し、後重合2時間を行
い、固型分濃度(SC)69%の溶液を得た。溶液
粘度は25℃で70ポイズであつた。得られたシリル
基含有ビニル系樹脂のGPC法による数平均分子
量は5000であつた。 合成例 2 120℃に加熱した50gのトルエンにSt150g、
BA200g、MMA480g、TSMA150g、アクリ
ルアミド20g、AIBN50g、トルエン180g、酢
酸ブチル180gからなる混合液をリフラツクス下
5時間にわたつて滴下し、更にAIBN10g、酢酸
ブチル50gからなる混合液を1時間滴下し、後重
合2時間を行い、固型分濃度(SC)68.5%の溶
液を得た。溶液粘度は25℃で80ポイズであつた。
得られたシリル基含有ビニル系樹脂の数平均分子
量は5000であつた。 合成例 3 120℃に加熱した50gトルエン中にSt150g、
BA200g、MMA480g、TSMA150g、無水マ
レイン酸20g、AIBN50g、トルエン180g、酢
酸ブチル180gからなる混合液をリフラツクス下
5時間にわたつて滴下し、更にAIBN10g、酢酸
ブチル50gからなる混合液を1時間滴下し、後重
合2時間を行い、固型分濃度(SC)69%の溶液
を得た。溶液粘度は25℃で75ポイズであつた。得
られたシリル基含有ビニル系樹脂の数平均分子量
は5000であつた。 参考例 1 合成例1で得られた共重合体溶液25gに酸化チ
タン(石原産業(株)製CR−90水分1%)120g、キ
シレン20g、TN801(堺化学工業(株)製ジオクチル
錫マレート系安定剤)0.9g、エチルシリケート
12.6gをボールミル中で加え2時間分散を行つた
後、更に共重合体溶液236g、キシレン253gを加
え、更に1時間混練を行い、固型分濃度(SC)
45%、25℃における溶液粘度25センチポイズの1
液型室温硬化性組成物を得た。 得られた組成物を軟鋼板上にスプレー塗装し、
60℃、相対湿度(R.H)10%の条件で30分強制乾
燥を行つた後、23℃でR.H50%の条件下で3日間
放置した後、物性測定を行つた。また組成物を23
℃50%RHで開放状態で放置しゲル化に至るまで
の時間を測定した。また上記組成物の1部を容器
に入れ密閉状態で50℃1ケ月保存し、粘度の変化
を測定した後、同様の条件でスプレー塗装、乾燥
を行つた後、物性測定を行つた。 参考例 2 合成例2で得られた共重合体溶液を用いた以外
は参考例1と同様である。得られた組成物の溶液
粘度は30センチポイズ(SC45%、25℃)であつ
た。 参考例 3 合成例3で得られた共重合体溶液を用いた以外
は参考例1と同様である。得られた組成物の溶液
粘度は30センチポイズ(SC45%、25℃)であつ
た。 比較例 1 参考例1においてエチルシリケートの代りにキ
シレンを加えた以外は同様に行つた。得られた組
成物の溶液粘度は50センチポイズ(SC45%、25
℃)であつた。 参考例 4 合成例1で得られた共重合体溶液130gにフタ
ロシアニンブルー(大日精化工業(株)製
Chromofine Blue4940水分1%)30g、キシレ
ン74g、TN801 1.2g、エチルシリケート16gを
ボールミル中で加え6時間分散を行つた後、更に
上記の共重合体溶液204g、キシレン290g加え更
に1時間混練を行い、溶液粘度25センチポイズ
(SC35%、25℃)の1液型室温硬化性組成物を得
た。得られた組成物を軟鋼板上にスプレー塗装
し、60℃、R.H10%の条件で30分間強制乾燥を行
い、更に23℃、R.H50%の条件で3日間放置した
後、物性測定を行つた。また、上記硬化性組成物
を1部容器にとり、23℃、R.H50%で開放状態で
放置しゲル化にいたるまでの時間を測定した。ま
た更に上記組成物の一部を密閉状態で50℃、1ケ
月保存し、粘度変化を測定した後、同様の条件で
スプレー塗装、乾燥を行い物性測定を行つた。 実施例 1 合成例1で得られた共重合体溶液130gにフタ
ロシアニンブルー(大日精化工業(株)製
Chromofine Blue4940水分1%)30g、キシレ
ン62.5g、TN801 1.2g、エチルシリケート16
g、アセチルアセント11.5gをボールミル中で加
え6時間分散を行つた後、更に上記の共重合体溶
液204g、キシレン290gを加え更に1時間混練を
行い、溶液粘度25センチポイズ(SC35%、25℃)
の1液型室温硬化性組成物を得た。以下は参考例
4と同様の手順で行つた。 実施例 2 赤系アゾレーキ顔料(大日精化工業(株)製
Seikafast Red1547水分5%)40g、キシレン
62.5g、TN801 1.2g、エチルシリケート23gを
ボールミルで1時間混練した後、更に合成例2で
得られた共重合体液131g、アセチルアセトン
11.5gを加え6時間分散を行つた。更に上記の共
重合体溶液206g、キシレン299g加えて1時間混
練を行い、溶液粘度が30センチポイズ(SC35%、
25℃)の1液型室温硬化性組成物を得た。以下は
参考例4に同様の手順で行つた。 参考例 5 合成例3で得られた共重合体溶液25gに酸化チ
タン(石原産業(株)製CR−90水分1%)120g、キ
シレン20g、p−トルエンスルホン酸0.18g、オ
ルトギ酸メチル12.6gをボールミル中で加え2時
間分散を行つた。更に上記の共重合体溶液236g、
キシレン253gを加え、更に1時間混練を行い、
溶液粘度30センチポイズ(SC45%、25℃)の1
液型室温硬化性組成物を得た。 比較例 2 参考例4にエチルシリケートの代りにキシレン
を加えた以外は全て同様に行つた。得られた組成
物の溶液粘度は100センチポイズ(SC45%、25
℃)であつた。 比較例 3 実施例2にエチルシリケート、アセチルアセト
ンの代りにキシレンを加えた以外は全て同様に行
つた。得られた組成物の溶液粘度は150センチポ
イズ(SC35%、25℃)であつた。 比較例 4 参考例5にオルトギ酸メチルの代りにキシレン
を加えた以外は全く同様に行つた。得られた組成
物の溶液粘度は50センチポイズ(SC45%、25℃)
であつた。 以下実施例1〜2、参考例1〜5及び比較例1
〜4の保存安定性と物性のデータを表1に示し
た。
【表】
* 共重合体に対する重量部数 ** 促進
試験中にゲル化したので測定できなかつた。
試験中にゲル化したので測定できなかつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (A) 主鎖が実質的にビニル系重合体からな
り、末端あるいは側鎖に加水分解性基を有する
シリル基を1分子中に少なくとも1個有するシ
リル基含有ビニル系樹脂100重量部 (B) 硬化触媒0.005〜10重量部 (C) 顔料0〜200重量部 (D) 加水分解性エステル化合物およびβ−ジケト
ン化合物が0.1〜100重量部 (E) 溶剤0〜500重量部 からなる安定化された1液型室温硬化性組成物。 2 (A)成分がカルボキシル、ヒドロキシル、アミ
ノ、酸アミド等の活性水素を含むビニル系単量体
を共重合成分として0.1〜10重量部含む特許請求
の範囲第1項記載の組成物。 3 シリル基含有ビニル系樹脂の数平均分子量が
1000〜10000の範囲である特許請求の範囲第1項
記載の組成物。 4 (D)成分の加水分解性エステルが次式 HC(OR1)3 (式中、R1は炭素数1〜16のアルキル、アリー
ル、ハロゲン化アルキル、ハロゲン化アリールの
ような1価の炭化水素基からなる群より選ばれた
基である。) で示されるオルトギ酸エステル、およびまたは次
式 X1 4-oSiR2 o (式中、R2は炭素原子を介してシリコン原子と
結合した有機基、X1はアルコキシ、アルコキシ
アルコキシ、フエノキシ、アシロキシ、ケトキシ
メート、アミノ、アミノオキシ、酸アミド、アル
ケニルオキシ基からなる群より選ばれた加水分解
性基であり、nは0〜3の整数である。) で示される加水分解性シリコン化合物またはその
部分加水分解生成物である特許請求の範囲第1項
記載の組成物。 5 (D)成分のβ−ジケトン化合物が次式 (式中、R3、R4は炭素数1〜16のアルキル、ア
リール、ハロゲン化アルキル、ハロゲン化アリー
ルのような1価の炭化水素基からなる群より選ば
れた基である。) で示される特許請求の範囲第1項記載の組成物。 6 硬化触媒が有機錫カルボキシレートである特
許請求の範囲第1項記載の組成物。 7 硬化触媒がSn−S結合を有するメルカプチ
ド型有機錫化合物である特許請求の範囲第1項記
載の組成物。 8 シリル基含有ビニル系樹脂に含まれる加水分
解性シリル基がアルコキシシリル基である特許請
求の範囲第1項記載の組成物。 9 加水分解性エステルがオルトギ酸メチル、オ
ルトギ酸エチル、エチルシリケートである特許請
求の範囲第1項記載の組成物。 10 (D)成分のβ−ジケトン化合物がアセチルア
セトンである特許請求の範囲第1項記載の組成
物。 11 (B)、(C)、(D)、(E)各成分を予め混合、混練
し、脱水処理を行つた後に(A)成分を加え、更に混
合操作を行つてなる特許請求の範囲第1項記載の
組成物。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56118354A JPS5819361A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 1液型室温硬化性組成物 |
| DE8282106751T DE3276867D1 (en) | 1981-07-27 | 1982-07-26 | One component room temperature setting composition |
| EP82106751A EP0071234B1 (en) | 1981-07-27 | 1982-07-26 | One component room temperature setting composition |
| US06/402,221 US4451602A (en) | 1981-07-27 | 1982-07-27 | One component room temperature setting composition |
| US06/584,858 US4506052A (en) | 1981-07-27 | 1984-02-29 | One component room temperature setting composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56118354A JPS5819361A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 1液型室温硬化性組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5819361A JPS5819361A (ja) | 1983-02-04 |
| JPH0218347B2 true JPH0218347B2 (ja) | 1990-04-25 |
Family
ID=14734619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56118354A Granted JPS5819361A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 1液型室温硬化性組成物 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US4451602A (ja) |
| EP (1) | EP0071234B1 (ja) |
| JP (1) | JPS5819361A (ja) |
| DE (1) | DE3276867D1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2869443B2 (ja) * | 1992-09-24 | 1999-03-10 | 関西ペイント株式会社 | 上塗り塗料組成物 |
Families Citing this family (42)
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