JPH0218910Y2 - - Google Patents

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JPH0218910Y2
JPH0218910Y2 JP1984111591U JP11159184U JPH0218910Y2 JP H0218910 Y2 JPH0218910 Y2 JP H0218910Y2 JP 1984111591 U JP1984111591 U JP 1984111591U JP 11159184 U JP11159184 U JP 11159184U JP H0218910 Y2 JPH0218910 Y2 JP H0218910Y2
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gear
pinion
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  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、二つの伝達路を持つた2スピードタ
イマーに関する。
〔従来技術〕 従来2スピードタイマーとして例えば実開昭55
−158545号公報のように2本の支軸の一方に上下
一対のスベリギヤを装着して減速機構の中間部を
構成する一方、クラツチレバーに回転自在に装着
したクラツチギヤを、他方の支軸に装着された上
下2枚の減速ギヤにクラツチレバーの揺動に基づ
いて同時に噛合・離脱可能とし、クラツチギヤが
減速ギヤから離脱しているとき、モータの回転は
上記一対のスベリギヤを介して主軸に装着したメ
インギヤに伝達され、両者の伝達系統によつてメ
インギヤの回転速度が異なる提案がなされている
が、上側のスベリギヤの回転が下側のスベリギヤ
の回転より速い時はラチエツト歯が1ピッチ毎に
乗り越えるたびに上側のスベリギヤが上下動さ
れ、その度に落下音を発音する欠点があると共に
クラツチギヤを同時に2つのギヤに噛合させる必
要があり、調整が困難であつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記欠点に鑑み、簡単な構成で落下音
の発音がない2スピードタイマーを提案すること
にある。
〔考案の構成〕
本考案は、モーターからの出力を、2つの異な
つた伝達路を有する減速歯車輪列を介して時間セ
ツト軸に伝える2スピードタイマーにおいて、上
記減速歯車輪列中に、ギヤ部とピニオン部を一方
向クラツチにて結合させた第1の歯車と、この歯
車と同軸かつ独立して回転可能にされた第2の歯
車と、上記ギヤ部又はピニオン部のいずれか一方
と上記第2の歯車とに常時噛合する第3の歯車
と、切り替え手段により、上記ギヤ部又はピニオ
ン部のいずれか他方と上記第2の歯車とに対し、
相対的にスラスト移動し択一的に噛合する第4の
歯車とを設け、該第4の歯車を、上記切り替え手
段によつてスラスト方向に移動させて、上記ギヤ
部又はピニオン部のいずれか他方又は上記第2の
歯車と上記第4の歯車とを択一的に噛合させ、上
記第3の歯車から第2の歯車を経由して第4の歯
車へ上記出力を伝達する第1の伝達路と、上記第
3の歯車から第1の歯車を経由して第4の歯車へ
上記出力を伝達する第1の伝達路と異なる減速比
の第2の伝達路とを択一的に切り替え可能とした
ことである。
〔実施例〕
以下、図示の一実施例で本考案を説明する。2
スピードタイマーは第1図から第3図でケース1
に形成された軸部1aにギヤ部2とピニオン部3
を一方向クラツチで結合された第1の歯車が嵌合
されてコイルバネ10で押圧付勢され、この歯車
と同軸かつ独立して回転可能な第2の歯車4が嵌
合され、ケース1と蓋11に支持された軸12に
は、第3の歯車5が嵌合されている。この第3の
歯車5には、上記ギヤ部2又はピニオン部3のい
ずれか一方、即ち、本実施例の場合は、ギヤ部2
が常時噛合すると共に、上記第2の歯車4とも常
時噛合している。更に、他の軸13には第4の歯
車6が嵌合されており、コイルバネ14で押圧付
勢され、後述の切り替え手段であるカム歯車9に
圧接されている。第4の歯車6は、切り替え手段
であるカム歯車9により、上記ギヤ部2又はピニ
オン部3のいずれか他方、即ち、本実施例の場合
は、ピニオン部3と、上記第2の歯車4とに対
し、相対的にスラスト移動し、ピニオン部3又は
第2の歯車4と択一的に噛合することができる。
上記第3の歯車5は同軸のゼネバ歯車15と他の
軸16に嵌合された減速歯車17と18を介して
モーターの出力歯車19に噛合されている。
上記第4の歯車6のピニオン6aには軸20に
嵌合されたピニオン21と保持板22とバネ板2
3でフリクシヨン結合された歯車24が噛合さ
れ、ピニオン21に出力歯車7が噛合されて出力
歯車は時間セツト軸25に圧入固定されている。
ピニオン21は時間セツトの為に出力歯車7が外
力により回動される時はスリツプし、タイマー動
作時のモーターの回転時には、その回転を出力歯
車7に伝えるように構成されている。
第4の歯車6の歯部6bは第2図のように歯部
の一側に段部のある特殊歯形に形成されて第1図
のように第1の歯車のピニオン部3又は第2の歯
車4と噛合されてモーターの出力歯車19の回転
が伝達される時には回転され、時間セツト軸25
が回動されて第4の歯車6が回転された時にはピ
ニオン部3又は第2の歯車4に回転が伝達されな
い特殊歯形に形成されている。
出力歯車7の裏面には第1図、第3図、第4図
のように外周の一ヶ所に2枚の歯部7aと谷7b
と高さが谷7bの厚さの例えば2/3のロツキング
デイスク7cと環状切欠部7dが形成され、この
歯部7aと谷7bにアイドラー歯車8の小歯車8
aが噛合され、アイドラー歯車8はケース1に形
成された軸部1bに嵌合されて大小の歯車8b,
8aで構成され、小歯車8aは高さが高い歯部8
cと短い歯部8dで形成され、出力歯車7の回転
で歯部7aで短い歯部8dが送られると高い歯部
8cが谷7bに入つて歯車8が1歯分送られ高い
歯部8cが谷7bから抜け出すと2個の高い歯部
8c,8cがロツキングデツスク7cの外周に跨
つて出力歯車7の回転に対し歯車8は不動となる
間歇送り機構が構成されている。
大きな歯車8bは第3図のようにカム歯車9に
噛合され、カム歯車9は第1図、第3図のように
ケース1に形成された軸部1cに嵌合されると共
に円弧孔9aが形成されて軸13が嵌挿され、円
弧孔9aの上面周囲には第3図、第5図のように
高い面9bと低い面9cと傾斜面9dが形成され
て第4の歯車6が乗接されて上下にスライド移動
する切り替え手段が構成されている。
上記出力歯車7の下側の時間セツト軸25には
カム26が嵌合され、出力歯車7の凸部7cで遊
びを持つて回転が連動されて図示しない接片が可
動される。
上記第1の歯車のギヤ部2とピニオン部3は第
6図、第7図のようにギヤ部2の下面に複数の突
部2aが形成され、ピニオン部3に第3の歯車5
側からの回転がピニオン部3に伝達される方向の
鋸歯状歯3aが形成されて第2の歯車4上に乗せ
られている。
上記2スピードタイマーは第1図から第3図が
第3の歯車5から第2の歯車4を経由して第4の
歯車6へモーターの出力歯車19の回転が伝達さ
れる第1の伝達路の高速輪列状態で、図示されな
い接点がオフされた図示されないダイヤルで
「0」の停止位置にあり、例えば角度0゜から200゜
の範囲が時限10分の短時間の範囲、角度200゜から
300゜の範囲が時限10分から60分の低速で長時間の
範囲に構成されている。長時間の範囲は時間セツ
ト軸25が停止位置から角度で約200゜回動される
と出力歯車7の歯部7aがアイドラー歯車8の小
歯車8aと噛合して大歯車8bを回動してカム歯
車9が回動されて第4の歯車6を上側にスライド
移動して第3の歯車5から第1の歯車のギヤ部2
とピニオン部3を経由して第4の歯車6へモータ
ーの出力歯車19の回転が伝達される第1の伝達
路と異なる減速比で低速側輪列の第2の伝達路に
択一的に切り替えられている。
上記2スピードタイマーの動作は時限設定で時
間セツト軸25が時計方向に角度200゜の範囲内に
回動されると短時間の時限設定となり、第4の歯
車6のスラスト位置は第1図の実線で示すように
低い側にあつて、第4の歯車6は第2の歯車4と
噛み合い、モーターの出力歯車19の回転は上記
高速側輪列の第1の伝達路を経由して出力歯車7
に伝達される。又第3の歯車5→第1の歯車のギ
ヤ部2→ピニオン部3へ伝わつた回転は次への伝
達が無いのでカラ回りしている。
次に時間セツト軸25が時計方向に例えば角度
250゜回動されると上記のように長時間の時限設定
となり、第4の歯車6のスラスト位置は先ず第1
図の二点鎖線で示すように、ピニオン部3と噛み
合う高い側にある。モーターの出力歯車19の回
転は上記低速側輪列の第2の伝達路を経由して出
力歯車7に伝達され、第3の歯車5から第2の歯
車4に伝わつた回転は第2の歯車4でカラ回りさ
れている。
上記状態でモーターが更に回転されて出力歯車
7の歯部7aがアイドラー歯車8の小歯車8aを
回動してカム歯車9が回動されると第4の歯車6
は低い側にスライド移動され、途中で第4の歯車
6は第1の歯車のピニオン部3と第2の歯車4の
両方に噛み合い状態となり、ピニオン部3はギヤ
部2との間にある一方向クラツチ機構により、ギ
ヤ部2より速く回転し、逃げの状態となる。第4
の歯車6とピニオン部3との噛み合いが外れた時
以降は完全に高速側輪列の第1の伝達路で伝達さ
れる。
上記時限設定時において、時間セツト軸25が
時計方向に回動された時は、その外力は第1の歯
車のギヤ部2とピニオン部3間の一方向クラツチ
には伝達方向に力が加わるので、ピニオン21と
歯車24間のフリクシヨンが機能する。又時間セ
ツト軸25が戻し方向に回動された時はギヤ部2
とピニオン部3は逃げ方向に力が加わるが、その
前段の第4の歯車6の歯部6bの歯形が前述した
通り特殊歯形で回転を伝達しない形状となつてい
るので、前者の場合と同様にピニオン21と歯車
24間のフリクシヨンが機能する。
なお、この特殊歯形が構造上や価格等の問題で
採用できないときは、歯部6bの歯形を普通のも
のとする一方、ギヤ部2とピニオン部3のすべり
トルクを、コイルバネ10により、フリクシヨン
トルクより大きく設定することで、上述のフリク
シヨンを機能させることも可能である。
上記のように2スピードタイマーが構成される
と、モーターの出力歯車19の回転は第1の伝達
路又は第2の伝達路を介して時間セツト軸25に
伝達され、第1の歯車のギヤ部2とピニオン部3
の間に設けられた一方向クラツチが作動される時
は第4の歯車6が上下にスライド移動する途中の
ピニオン部3と第2の歯車4に同時に噛合された
時のみであるから突部2aと鋸歯状歯3aの噛み
合いの落下音の発音時は極めて短時間となり、他
の時間の回転速度差はピニオン部3と第2の歯車
4の端面の平面摩擦となつて発音されない。
上記説明ではギヤ部2とピニオン部3間に突部
2aと鋸歯状歯3aで一方向クラツチを構成した
が、巻き締めコイルバネで一方向クラツチを構成
してもよい。
又第4の歯車6を上下にスライド移動したが、
第1の歯車のギヤ部2やピニオン部3や第2の歯
車4を上下にスライド移動するように構成しても
よい。
〔考案の効果〕
本考案は、上述のように、第4の歯車をスラス
ト方向に移動させることにより、ギヤ部又はピニ
オン部のいずれか、又は第2の歯車と、上記第4
の歯車とを択一的に噛合させるようにして、異な
る減速比の伝達路に切り替えるようにしたので、
一方向クラツチの上下のギヤ部やピニオン部など
の回転体に回転速度の差があつても、落下音など
の発音時間は、上記第4の歯車がスラスト方向に
移動する切り替わり時点のみとなつて極めて短時
間にできるという実用上優れた効果を奏する2ス
ピードタイマーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例が示され、第1図は2
スピードタイマーが展開された断面側面図、第2
図は同ケース内のタイマーの要部平面図、第3図
はケース内の下半分が示された要部平面図、第4
図は出力歯車のロツキングデイスクと歯部とアイ
ドラー小歯車の一部外観斜視図、第5図はカム歯
車の高い面、傾斜面、低い面の説明図、第6図は
第1の歯車のギヤ部の断面側面図イと底面図ロ、
第7図は同ピニオン部の平面図イと断面側面図ロ
である。 2,3……第1の歯車、2……ギヤ部、3……
ピニオン部、2a,3a……一方向クラツチ、4
……第2の歯車、5……第3の歯車、6……第4
の歯車、25……時間セツト軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モーターからの出力を、2つの異なつた伝達路
    を有する減速歯車輪列を介して時間セツト軸に伝
    える2スピードタイマーにおいて、上記減速歯車
    輪列中に、ギヤ部とピニオン部を一方向クラツチ
    にて結合された第1の歯車と、この歯車と同軸か
    つ独立して回転可能にされた第2の歯車と、上記
    ギヤ部又はピニオン部のいずれか一方と上記第2
    の歯車とに常時噛合する第3の歯車と、切り替え
    手段により、上記ギヤ部又はピニオン部のいずれ
    か他方と上記第2の歯車とに対し、相対的にスラ
    スト移動し択一的に噛合する第4の歯車とを設
    け、該第4の歯車を、上記切り替え手段によつて
    スラスト方向に移動させて、上記ギヤ部又はピニ
    オン部のいずれか他方又は上記第2の歯車と上記
    第4の歯車とを択一的に噛合させ、上記第3の歯
    車から第2の歯車を経由して第4の歯車へ上記出
    力を伝達する第1の伝達路と、上記第3の歯車か
    ら第1の歯車を経由して第4の歯車へ上記出力を
    伝達する、上記第1の伝達路と異なる減速比の第
    2の伝達路とを択一的に切り替え可能としたこと
    を特徴とする2スピードタイマー。
JP11159184U 1984-07-25 1984-07-25 2スピ−ドタイマ− Granted JPS6128241U (ja)

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JP11159184U JPS6128241U (ja) 1984-07-25 1984-07-25 2スピ−ドタイマ−

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JP11159184U JPS6128241U (ja) 1984-07-25 1984-07-25 2スピ−ドタイマ−

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JPS6128241U JPS6128241U (ja) 1986-02-20
JPH0218910Y2 true JPH0218910Y2 (ja) 1990-05-25

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ID=30670673

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11159184U Granted JPS6128241U (ja) 1984-07-25 1984-07-25 2スピ−ドタイマ−

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58164156U (ja) * 1982-04-26 1983-11-01 オムロン株式会社 タイマ−等の使用周波数切換え機構

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JPS6128241U (ja) 1986-02-20

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