JPH0219150B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0219150B2
JPH0219150B2 JP61095323A JP9532386A JPH0219150B2 JP H0219150 B2 JPH0219150 B2 JP H0219150B2 JP 61095323 A JP61095323 A JP 61095323A JP 9532386 A JP9532386 A JP 9532386A JP H0219150 B2 JPH0219150 B2 JP H0219150B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive
coating film
same manner
conductive coating
oxide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61095323A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62252481A (ja
Inventor
Goro Sato
Michio Komatsu
Tsuguo Koyanagi
Hiroo Yoshitome
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JGC Catalysts and Chemicals Ltd
Original Assignee
Catalysts and Chemicals Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Catalysts and Chemicals Industries Co Ltd filed Critical Catalysts and Chemicals Industries Co Ltd
Priority to JP61095323A priority Critical patent/JPS62252481A/ja
Publication of JPS62252481A publication Critical patent/JPS62252481A/ja
Publication of JPH0219150B2 publication Critical patent/JPH0219150B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)
  • Conductive Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
発明の技術分野 本発明は、導電性塗料に関し、さらに詳しくは
透明性に優れるとともに耐熱性および耐擦傷性に
優れた導電性塗膜を形成しうるような導電性塗料
に関する。 発明の技術的背景ならびにその問題点 近年、半導体ウエハ保存用容器あるいは半導体
製造室でのクリーンルームのカーテンなどの基体
には、導電性を付与することによつて帯電防止が
図られることが多くなつている。そしてからに基
体の下地色調を損うことのない透明性に優れた導
電性塗膜が求められている。 ところで基体に導電性を付与するには、従来、
有機溶媒に導電性粉末とバインダー樹脂とを分散
あるいは溶解してなる導電性塗料を基体表面に塗
布して導電性塗膜を形成する方法が広く行なわれ
てきた。そして透明性に優れた導電性塗膜を形成
するには、導電性粉末として酸化スズ、酸化イン
ジウムなどが用いられてきた。 ところが導電性粉末として酸化スズ、酸化イン
ジウムなどの導電性酸化物を用いて透明導電性塗
膜を形成しようとすると、その透明性は必ずしも
満足できるものではないという問題点があつた。
この原因の1つとしては、導電性酸化物の粒径が
必ずしも均一でないため、この導電性酸化物を含
む導電性塗膜の表面に凹凸が生じてしまい、この
凹凸部で光の散乱が生じてしまうことが考えられ
る。また、導電性酸化物の光屈折率は1.7〜2.7で
あり、一方バインダー樹脂の光屈折率は1.3〜1.7
であるというように両者の光屈折率に大きな差異
があるため、両者の界面で光の散乱が生じている
ことも、上記のような原因の1つであると考えら
れる。 このような透明導電性塗膜の透明性に伴なう問
題点を解決するため、たとえば特公昭61−9343号
公報には、アンチモンを含有する酸化スズからな
り、その平均粒径が可視光の波長よりも小さい
0.2μm以下である導電性粉末を用いた導電性塗料
が開示されている。ところがこの特公昭61−9343
号公報に開示された導電性塗料では、その製法上
導電性粉末の粒径のばらつきをなくすことは困難
であり、したがつて塗膜の表面に凹凸が生じたり
して透明性は必ずしも満足のいくものではないと
いう問題点があつた。また、導電性粉末とバイン
ダー樹脂との屈折率の差は依然して存在してお
り、このため両者の界面で光散乱が生じて透明性
が低下するという問題点はそのまま存在してい
た。 さらにまた、上記のような透明導電性塗膜は、
一般に、バインダー樹脂をいかに選択しても、そ
の表面の機械的強度が弱く耐擦傷性に劣り、しか
も耐熱性も必ずしも満足しうるものではないとい
う問題点があつた。 発明の目的 本発明は、上記のような従来技術に伴なう問題
点を解決しようとするものであつて、透明性に優
れるとともに、耐熱性および耐擦傷性に優れた導
電性塗膜を形成しうるような導電性塗料を提供す
ることを目的としている。 発明の概要 本発明に係る導電性塗料は、(a)電子電動型導電
性酸化物粉末、(b)バインダー樹脂および(c)平均粒
子径が0.1μm以下である電子導電性を有しないコ
ロイド粒子が、溶剤に溶解あるいは分散されてな
ることを特徴としている。 本発明に係る導電性塗料は、(a)電子電動型導電
性酸化物粉末および(b)バインダー樹脂に加えて、
(c)平均粒子径が0.1μm以下である電子電導性を有
しないコロイド粒子をも含んで構成されているた
め、この極めて微細な粒子径を有する電子電導性
を有しないコロイド粒子が電子電導型導電性酸化
物粉末およびバインダー樹脂間に介在して、形成
される導電性塗膜の表面を平滑とすることがで
き、さらに電子電導性を有しないコロイド粒子と
してその屈折率が電子電動型導電性酸化物粉末の
屈折率とバインダー樹脂の屈折率との中間である
ものを用いれば、屈折率の差異に起因する透明性
低下を防止でき、したがつて透明性に優れた導電
性塗膜が得られる。しかもバインダー樹脂中に含
まれる電子電導性を有しないコロイド粒子はフイ
ラーとしての役割を果すため、得られる導電性塗
膜の耐熱性および耐擦傷性が向上する。 発明の具体的説明 以下本発明に係る導電性塗膜を形成するための
導電性塗料について具体的に説明する。 本発明で用いられる(a)電子電導型導電性酸化物
粉末としては、塗膜に導電性を与えうるものであ
ればよく、たとえば酸化スズ、あるいは酸化スズ
にアンチモン、リン、フツ素、亜鉛、テルル、ビ
スマス、カドミウムなどの元素を1種または2種
以上ドープした粉末が用いられる。また酸化イン
ジウム、あるいは酸化インジウムにスズ、フツ
素、リン、アンチモンなどの元素をドープした粉
末も用いられる。さらに、低酸化物酸化チタン、
あるいは酸化チタンにタングステンをドープした
粉末、酸化亜鉛系粉末なども用いることができ
る。 本発明で用いられる(b)バインダー樹脂として
は、従来導電性塗料においてバインダー樹脂とし
て用いられているものであればよい。具体的に
は、たとえば、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹
脂、ポリエステル樹脂、アクリル系樹脂、ウレタ
ン系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリカーボネート系
樹脂、メラミン系樹脂、ブチラール系樹脂、ポリ
イミド系樹脂、ポリスルフオン系樹脂、ポリエー
テルスルフオン系樹脂あるいは紫外線硬化樹脂な
どが広く用いられる。また上記樹脂の混合物ある
いは上記樹脂の共重合体もまた用いることができ
る。 本発明で用いられる電子電導型を有しないコロ
イド粒子cは、その平均粒子径が0.1μm以下であ
る。電子電導性を有しないコロイド粒子の平均粒
子径が0.1μmを越えると、得られる導電性塗膜の
透明性が低下するため好ましくない。 また電子電導性を有しないコロイド粒子とし
て、その屈折率が、導電性酸化物の屈折率(一般
に1.7〜2.7)とバインダー樹脂の屈折率(一般に
1.3〜1.7)との間のものを選択することが好まし
い。 このような電子電導性を有しないコロイド粒子
としては、具体的には、シリカ、チタニア、ジル
コニア、酸化セリウム、酸化トリウム、酸化アン
チモン、アルミナ、フツ化マグネシウム、シリカ
−アルミナなど用いられる。これらの電子電導性
を有しないコロイド粒子は単独で用いてもよい
が、二種以上混合して用いることもできる。なお
これらの電子電導性を有しないコロイド粒子は、
従来公知の方法により調製することができる。 上記のような(a)電子電導型導電性酸化物粉末と
(b)バインダー樹脂と、(c)電子電導性を有しないコ
ロイド粒子との混合割合に関しては、(a),(b)およ
び(c)の合計重量に対して、(a)電子電導型導電性酸
化物粉末は50〜90重量%の量で用いられる。(a)導
電性粉末が50重量%末満であると、得られる塗膜
の導電性が低下するため好ましくなく、一方90.0
重量%を越えると塗膜と基材との密着性が低下す
るため好ましくない。 さらにまた、(c)電子電導性を有しないコロイド
粒子は、上記(a),(b)および(c)の合計重量に対して
0.9〜45.5重量%の量で用いられるとともに、(b)
バインダー樹脂100重量部に対して10〜1000重量
部好ましくは60〜400重量部の割合となるような
量で用いられる。電子電導性を有しないコロイド
粒子が(b)バインダー樹脂100重量部に対して10重
量部未満であると、得られる塗膜の透明性が低下
するため好ましくなく、一方1000重量部を越える
と得られる塗膜が脆くなるため好ましくない。 本発明に係る導電性塗料では、上記の各成分は
溶剤中に溶解あるいは分散されるが、この溶剤と
しては、(b)バインダー樹脂を溶解しうるものであ
れば用いることができ、具体的には、たとえばメ
チルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、ト
ルエン、シクロヘキサン、イソプロパノール、n
−ブタノールなどが単独あるいは組合せて用いら
れる。このような有機溶剤は、導電性塗料を基体
上に塗布しうるような粘度となるような量で用い
られる。また水溶性バインダー樹脂を用いた場合
には、溶剤として水を用いることもできる。 本発明に係る導電性塗料中に、上記の(a)電子電
導型導電性酸化物粉末、(b)バインダー樹脂、およ
び(c)コロイド粉末に加えて、導電性酸化物ならび
に電子電導性を有しないコロイド粒子粉末の分散
性を向上させて粒子同士の再凝集を防止するた
め、界面活性剤を添加することが好ましく、界面
活性剤としてはアニオン系、ノニオン系、カチオ
ン系などのものが広く用いられうる。また電子電
導性を有しないコロイド粒子の表面を改質して、
バインダー樹脂の官能基と反応させるためあるい
は粒子の分散性を向上させて粒子同士の再凝集を
防止するためにカツプリング剤を本発明に係る導
電性塗料中に添加することもできる。このような
カツプリング剤としては、シラン系、チタン系、
アルミニウム系、ジルコニウム系、マグネシウム
系のカツプリング剤が用いられる。 本発明に係る導電性塗料は、基体上に従来公知
の塗布法たとえばバーコート法、スプレー法、ロ
ールコート法などの方法によつて塗布され、次い
で乾燥されると導電性塗膜が得られる。 発明の効果 本発明に係る導電性塗料は、(a)電子電導型導電
性酸化物粉末および(b)バインダー樹脂に加えて、
(c)平均粒子径が0.1μm以下である電子電導性を有
しないコロイド粒子をも含んで構成されているた
め、この極めて微細な粒子径を有する電子電導性
を有しないコロイド粒子が電子電導型導電性酸化
物粉末およびバインダー樹脂間に介在して、形成
される導電性塗膜の表面を平滑とすることがで
き、さらに、電子電導性を有しないコロイド粒子
としてその屈折率が電子電導型導電性酸化物粉末
の屈折率とバインダー樹脂の屈折率との中間であ
るものを用いれば、屈折率の差異に起因する透明
性低下を防止でき、したがつて透明性に優れた導
電性塗膜が得られる。しかもバインダー樹脂中に
含まれる電子電導性を有しないコロイド粒子はフ
イラーとしての役割を果すため、得られる導電性
塗膜の耐熱性および耐擦傷性が向上する。 以下本発明を実施例により説明するが、本発明
はこれら実施例に限定されるものではない。 実施例 1 酸化錫(触媒化成製、ELCOMTL−22、平均
粒子径0.8μm)200g、ブチラール樹脂(積水化
学製、BL−2)30g、平均粒子径0.01μmのシリ
カゾル80g(触媒化成製、OSCAL−1432、シリ
カコロイド24g含有、屈折率1.5)およびi−プ
ロパノール/n−ブタノール(重量比1/1)
720gを、ボールミルで24時間混練分散して導電
性塗料を調製した。 この塗料組成物をバーコーター(#6)で
PETフイルムに塗布し、室温で5分間静置後、
120℃、20分間乾燥して導電性塗膜を形成した。 このようにして得られた導電性塗膜の表面抵抗
(Rs)を電極セル(YHP製)を用いて測定し、
また全光線透過率(Tt)およびヘーズ(H)を
ヘーズコンピユーター(スガ試験機製)で測定し
た。さらに平滑性は、JIS K7105−81に記載され
た光沢度測定方法に準拠して光沢度計(スガ試験
機製)を用いて測定角度60゜での光沢度(G)を
測定することにより評価した。またテーパー摩耗
試験機(テスター産業製)を用い、摩耗輪CS−
10、加重1Kgの条件下で250回、摩耗輪を回転さ
せて試験前のヘーズ(H1)と試験後のヘーズ
(H2)とから下記式により△Hを測定することに
より、耐擦傷性を評価した。以上の結果を表1に
示す。 △H=H2−H1 実施例 2 酸化錫(触媒化成製、ELCOMTL−30、平均
粒子径0.4μm)200g、塩ビ・酢ビ共重合体
(UCC製、ビニライト)50g、実施例1と同様の
シリカゾル100g(OSCAL−1432、シリカコロ
イド30g含有)およびメチルエチルケトン/トル
エン(容量比1/1)1400gをボールミルで12時
間混練分散して導電性塗料を調製し、乾燥条件を
80℃、5分間にした以外は、実施例1と同様にし
て塗膜を形成した。 得られた導電性塗膜を実施例1と同様にして評
価し、その結果を表1に示す。 実施例 3 酸化インジウム(触媒化成製、ELCOMTL−
130、平均粒子径0.3μm)250g、ポリエステル樹
脂(東洋紡製、バイロン200)25g、実施例1と
同様のシリカゾル110g(OSCAL−1432、シリ
カコロイド33g含有)およびメチルエチルケト
ン/トルエン(容量比1/1)700gをサンドミ
ルで2時間混練分散して導電性塗料を得た以外
は、実施例1と同様にして塗膜を形成した。 得られた導電性塗膜を実施例1と同様にして評
価し、その結果を表1に示す。 実施例 4 酸化錫(触媒化成製、ELCOMTL−20、平均
粒子径1.0μm)200g、水性アクリル樹脂50g、
平均粒子径0.01μmのシリカゾル50g(OSCAL−
1432、シリカコロイド15g含有)および水250g
をサンドミルで1時間混練分散して導電性塗料を
得た以外は、実施例1と同様にして塗膜を形成し
た。 得られた導電性塗膜を実施例1と同様にして評
価し、その結果を表1に示す。 実施例 5 酸化錫(触媒化成製、ELCOMTL−22)60g、
ブチラール樹脂(積水化学製、BL−2)30g、
シリカゾル10g(OSCAL−1432、シリカコロイ
ド3g含有)およびi−プロパノール/n−ブタ
ノール(重量比1/1)272gを用いて導電性塗
料を調製した以外は、実施例1と同様にして塗膜
を形成した。 得られた導電性塗膜を実施例1と同様にして評
価し、その結果を表1に示す。 実施例 6 酸化錫(触媒化成製、ELCOMTL−22)267
g、ブチラール樹脂(積水化学製、BL−2)30
g、シリカゾル380g(OSCAL−1432、シリカ
コロイド114g含有)およびi−プロパノール/
n−ブタノール(重量比1/1)967gを用いて
導電性塗料を調製した以外は、実施例1と同様に
して塗膜を形成した。 得られた導電性塗膜を実施例1と同様にして評
価し、その結果を表1に示す。 実施例 7 酸化錫(触媒化成製、ELCOMTL−22)344
g、ブチラール樹脂(積水化学製、BL−2)30
g、シリカゾル500g(OSCAL−1432、シリカ
コロイド150g含有)およびi−プロパノール/
n−ブタノール(重量比1/1)1222gを用いて
導電性塗料を調製した以外は、実施例1と同様に
して塗膜を形成した。 得られた導電性塗膜を実施例1と同様にして評
価し、その結果を表1に示す。 実施例 8 酸化錫(触媒化成製、ELCOMTL−22)595
g、ブチラール樹脂(積水化学製、BL−2)30
g、シリカゾル967g(OSCAL−1432、シリカ
コロイド290g含有)およびi−プロパノール/
n−ブタノール(重量比1/1)2068gを用いて
導電性塗料を調製した以外は、実施例1と同様に
して塗膜を形成した。 得られた導電性塗膜を実施例1と同様にして評
価し、その結果を表1に示す。 実施例 9 酸化錫(触媒化成製、ELCOMTL−22)100
g、ブチラール樹脂(積水化学製、BL−2)30
g、平均粒子径0.05μmのシリカゾル80g(触媒
化成製、OSCAL−1435、シリカコロイド24g含
有)およびi−プロパノール/n−ブタノール
(重量比1/1)406gを用いて導電性塗料を調製
した以外は、実施例1と同様にして塗膜を形成し
た。 得られた導電性塗膜を実施例1と同様にして評
価し、その結果を表1に示す。 実施例 10 酸化錫(触媒化成製、ELCOMTL−22)100
g、ブチラール樹脂(積水化学製、BL−2)30
g、平均粒子径0.10μmのシリカゾル80g(触媒
化成製、OSCAL−1437、シリカコロイド24g含
有)およびi−プロパノール/n−ブタノール
(重量比1/1)406gを用いて導電性塗料を調製
した以外は、実施例1と同様にして塗膜を形成し
た。 得られた導電性塗膜を実施例1と同様にして評
価し、その結果を表1に示す。 実施例 11 酸化錫(触媒化成製、ELCOMTL−22)100
g、ブチラール樹脂(積水化学製、BL−2)30
g、平均粒子径0.01μmのジルコニアゾル80g
(分散媒i−プロパノール、ジルコニアコロイド
24g含有、屈折率2.2)およびi−プロパノー
ル/n−ブタノール(重量比1/1)406gを用
いて導電性塗料を調製した以外は、実施例1と同
様にして塗膜を形成した。 得られた導電性塗膜を実施例1と同様にして評
価し、その結果を表1に示す。 実施例 12 酸化錫(触媒化成製、ELCOMTL−22)100
g、ブチラール樹脂(積水化学製、BL−2)30
g、平均粒子径0.01μmのチタニアゾル80g(分
散媒i−プロパノール、チタニアコロイド24g含
有、屈折率2.6)およびi−プロパノール/n−
ブタノール(重量比1/1)406gを用いて導電
性塗料を調製した以外は、実施例1と同様にして
塗膜を形成した。 得られた導電性塗膜を実施例1と同様にして評
価し、その結果を表1に示す。 比較例 1〜4 実施例1〜4において、それぞれシリカゾルを
全く用いなかつた以外は、それぞれの実施例1〜
4と同様にして塗膜を形成した。 比較例 5 酸化錫(触媒化成製、ELCOMTL−22)100
g、ブチラール樹脂(積水化学製、BL−2)30
g、硫化アンチモンゾル80g(分散媒i−プロパ
ノール、平均粒子径0.01μm、硫化アンチモンコ
ロイド24g含有、屈折率3.0)およびi−プロパ
ノール/n−ブタノール(重量比1/1)406g
を用いて導電性塗料を調製した以外は、実施例1
と同様にして塗膜を形成した。 得られた導電性塗膜を実施例1と同様にして評
価し、その結果を表1に示す。 比較例 6 酸化錫(触媒化成製、ELCOMTL−22)100
g、ブチラール樹脂(積水化学製、BL−2)30
g、平均粒子径0.16μmのシリカゾル80g(触媒
化成製、OSCAL−1438、シリカコロイド24g含
有)およびi−プロパノール/n−ブタノール
(重量比1/1)406gを用いて導電性塗料を調製
した以外は、実施例1と同様にして塗膜を形成し
た。 得られた導電性塗膜を実施例1と同様にして評
価し、その結果を表1に示す。
【表】
【表】 これらの結果から、電子電導型導電性酸化物粉
末およびバインダー樹脂に加えて、平均粒子径が
0.1μm以下の電子電導性を有しないコロイド粒子
をも含む導電性塗膜は、優れた透明性を有すると
ともに平滑性および耐擦傷性にも優れていること
がわかる。 また上記のようにして得られたそれぞれの導電
性塗料を並板ガラス板にアプリケーターで乾燥後
の膜厚が1μmとなるように塗布し、5分間室温
で静置した後、それぞれ160℃、210℃、260℃に
20分間乾燥後放冷してRs,Tt,Hを測定するこ
とによつて、耐熱性を評価した。結果を表−2に
示す。
【表】 これらの結果から、電子電導型導電性酸化物粉
末およびバインダー樹脂に加えて、平均粒子径が
0.1μm以下の電子電導性を有しないコロイド粒子
をも含む導電性塗膜は、耐熱性にも優れているこ
とがわかる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 (a)電子電導型導電性酸化物粉末、(b)バインダ
    ー樹脂および(c)平均粒子径が0.1μm以下である電
    子導電性を有しないコロイド粒子が、溶剤に溶解
    あるいは分散されてなることを特徴とする導電性
    塗料。
JP61095323A 1986-04-24 1986-04-24 導電性塗料 Granted JPS62252481A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61095323A JPS62252481A (ja) 1986-04-24 1986-04-24 導電性塗料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61095323A JPS62252481A (ja) 1986-04-24 1986-04-24 導電性塗料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62252481A JPS62252481A (ja) 1987-11-04
JPH0219150B2 true JPH0219150B2 (ja) 1990-04-27

Family

ID=14134527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61095323A Granted JPS62252481A (ja) 1986-04-24 1986-04-24 導電性塗料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62252481A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002167576A (ja) * 2000-12-04 2002-06-11 Nof Corp 高屈折率導電性材料用組成物、透明導電性材料ならびに減反射材

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3154645B2 (ja) * 1995-01-23 2001-04-09 セントラル硝子株式会社 自動車用合せガラス
JP4959067B2 (ja) * 2001-06-27 2012-06-20 日揮触媒化成株式会社 透明低反射導電性被膜形成用塗布液、透明低反射導電性被膜付基材および表示装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58194962A (ja) * 1982-05-08 1983-11-14 Hitachi Powdered Metals Co Ltd 耐水性導電塗料
JPS6015474A (ja) * 1983-07-06 1985-01-26 Sekisui Chem Co Ltd 導電性塗料組成物
JPS60181177A (ja) * 1984-02-29 1985-09-14 Sekisui Chem Co Ltd 導電性塗料組成物
JPS619343A (ja) * 1984-06-25 1986-01-16 Nissan Motor Co Ltd 車間距離制御装置
JPH06898B2 (ja) * 1985-07-29 1994-01-05 タキロン株式会社 導電性塗布液の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002167576A (ja) * 2000-12-04 2002-06-11 Nof Corp 高屈折率導電性材料用組成物、透明導電性材料ならびに減反射材

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62252481A (ja) 1987-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104164099B (zh) 改性二氧化硅微粒及其制造方法、薄膜形成用的涂布液、带薄膜的基材、以及光电单元
CN102119198A (zh) 涂料组合物及形成有涂膜的物品
KR20140088862A (ko) 저반사막구비 물품의 제조 방법
TWI421316B (zh) 透明導電膜形成用組成物、透明導電膜及顯示器
CN101134872A (zh) 硬涂层组合物和塑料光学制品
CN111748270B (zh) 一种投影屏幕用涂料及其制备方法
EP0779343B1 (en) Coating solution for a heat-ray shielding film and a process for forming a heat-ray shielding film by employing the same
JP5837292B2 (ja) 透明導電膜形成用組成物、透明導電膜、及び反射防止フィルム
TWI300030B (ja)
JPS62252481A (ja) 導電性塗料
EP1243631B1 (en) Organic solvent based dispersion of conductive powder and conductive coating material
JP3309264B2 (ja) 制電塗料とその塗膜を形成した制電フィルム及び制電シート
CN101315431A (zh) 虹现象减少且具有优化的抗反射效果的抗反射膜
JP4528896B2 (ja) アルミナ−シリカ複合塗料およびその塗膜と光触媒被膜
JP4466289B2 (ja) 透明導電性微粒子分散液及び透明導電膜形成用塗布液
JPS61183365A (ja) 反射防止層用塗装剤およびその製造法
JPH06232586A (ja) 電磁波遮蔽膜およびその製造方法
JP2003236991A (ja) 反射防止膜付基材
JP3356966B2 (ja) 透明導電膜とその製造方法および表示装置
JP3606772B2 (ja) 透明帯電防止膜形成用塗料および透明帯電防止膜付基材
JPH07104441B2 (ja) 制電性反射防止板
JPH0549713B2 (ja)
JPH0550549B2 (ja)
JPH01153769A (ja) 酸化亜鉛系透明導電膜形成組成物
JP2001126540A (ja) 透明導電膜及び表示装置