JPH02196863A - サイクロデキストリン包接化合物を含有する合成樹脂製品製造用組成物および合成樹脂製品 - Google Patents

サイクロデキストリン包接化合物を含有する合成樹脂製品製造用組成物および合成樹脂製品

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JPH02196863A
JPH02196863A JP1661889A JP1661889A JPH02196863A JP H02196863 A JPH02196863 A JP H02196863A JP 1661889 A JP1661889 A JP 1661889A JP 1661889 A JP1661889 A JP 1661889A JP H02196863 A JPH02196863 A JP H02196863A
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JP
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synthetic resin
pva
resin product
film
composition
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JP1661889A
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English (en)
Inventor
Naohiro Kobayashi
尚博 小林
Toshihiro Asai
浅井 俊博
Tadayoshi Sekiya
関矢 忠良
Kenji Ikushima
幾島 賢治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAIYO CHEM KK
Kobe Steel Ltd
Asahi Pretec Corp
Original Assignee
TAIYO CHEM KK
Kobe Steel Ltd
Taiyo Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、香料類、防虫剤、殺虫剤、殺菌剤、防錆剤、
防かび剤等の各種活性成分をサイクロデキストリン(以
下、CDと表わす)に包接してなる包接化合物とし、且
つこの包接化合物がマトリックス中に均一に分散されて
優れた活性持続性を発揮し得る様に改善された合成樹脂
製品製造用組成物および該組成物を用いて得られる合成
樹脂製品に関するものである。
[従来の技術] 上記の様な活性成分の中には揮発性の高いものや熱安定
性の乏しいものが多くあるから、これをたとえば合成樹
脂と加熱混合する際に気化したり熱分解を起こして活性
を失ったり、あるいは混合後成形するときに揮発或は変
質して活性低下を招く恐れがあった。しかし、最近これ
らの活性成分をCDで包接することによって熱的及び化
学的安定性を高める技術が開発され(特開昭55−94
945号等)、活性を失うことなく合成樹脂中に分散さ
せることが可能になってきた。
即ちこの方法は、CDの包接現象(内側が親油性である
CDの立体的分子空間内に各種油性分子を取り込む現象
)を利用したものであり、香料等の活性成分をCDと混
合するとCD包接化合物が得られる。そこで、これを真
空乾燥あるいは噴霧乾燥等に付して粉末とし、これをポ
リエチレン等の合成樹脂と混練して射出成形、インフレ
ーション加工、溶融紡糸、成膜等を行なうと、CD包接
化合物の分散した合成樹脂製品を得ることかできる。こ
の方法を利用すると、様々の香りを有する合成樹脂成形
品或は防虫効果を持った合成!7ill維、更には殺菌
・防虫・防かび効果や防錆効果等を持った包装用フィル
ムあるいは防錆塗料等を得ることができる。
ところがCD包接化合物の外側表面は親水性であるため
、ポリオレフィンやポリアミドの如き汎用合成樹脂との
相溶性が悪く、混合時にCD包接化合物が凝集して偏析
し、均一な分散状態が得られない、その結果、合成樹脂
製品中に含まれる活性成分の分布状態が不均一となって
活性発現能も不安定となり、均質で信頼性の高い製品は
得られ難い。しかもCD包接化合物の偏析が起こると、
合成樹脂製品、殊にフィルムやシートの透明性或は表面
性状が悪化し、場合によっては物性そのものが低下する
といった問題にも発展してくるので、商品価値は非常に
低いものとなる。
こうした偏析の問題を解消するため、合成樹脂との混練
時間を延長することも考えられるが、この方法では混練
時の発熱によってCDが分解した活性成分の揮発や分解
を招いて活性発現能を低下させるばかりでなく、成形後
のフィルムやシート等の表面に活性成分のブリード・ア
ウトが起こり、製品の外観や透明性を著しく悪化させる
このほか特開昭61−152765号公報には、CD包
接化合物と合成樹脂を混練するときのCD包接化合、物
の熱安定性を高めるため、CD包接化合物に通元水飴等
の糖アルコールを配合する方法が開示されている。しか
しこの方法にしても、CD包接化合物及び糖アルコール
の合成樹脂中への均一分散において問題があり、特にフ
ィルムやシートの透明性や均質性は殆んど改善されない
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上記の様な事情に着目してなされたものであっ
て、その目的は、CD包接化合物が安定な状態で均一・
に分散され、合成樹脂製品の物性や外観等を阻害するこ
となく且つ優れた活性持続性を発揮し得る様な組成物、
並びにこの組成物を原料とする合成樹脂製品を提供しよ
うとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決することのできた本発明の構成は、活性
成分のCD包接化合物と、けん化度10〜100%のポ
リビニルアルコールが均一に分散され、あるいはこれら
と共に上記ポリビニルアルコール以外の合成樹脂が均一
に分散されたものであるところに要旨を有するものであ
る。そしてこれらの組成物はそのままで様々の成形品(
フィルムやシートを含)或は!a維等に成形し得るほか
、該組成物に顔料等を加えて塗料として利用したり、粘
着成分等を加えて接着剤として利用するなど、様々の用
途に通用することができる。
[作用〕 本発明では、前述の社な活性成分を含むCD包接化合物
が、ポリビニルアルコール(以下、PVAと略記する)
水溶液中に優れた溶解性を示すという事実を活用したも
のであり、合成樹脂との相溶性に劣るCD包接化合物で
あっても、PVAを分散助剤として活用することによっ
て合成樹脂中へ分散性を著しく改善することかでざる1
本発明で使用されるPVAは、CD包接化合物との親和
性が重要なポイントであるから、分子中に適量の水酸基
を持つものでなければならず、けん化度が10%以上の
部分けん化PVAまたは完全けん化PVAが使用される
。けん化度が10%未満のPVAでは、分子中の水酸基
の量が不十分であってCD包接化合物との相溶性が不足
するため、本発明で意図する様な均一な分散状態を得る
ことができない。けん化度の上限は特に存在せず、けん
化度100%の完全けん化PVAでも本発明の目的は十
分に達成される。もつともPVA以外の合成樹脂と混合
して使用するときの分散性をより良好なものとするには
、けん化度が低いものの方が好ましいという面もある。
またPVAは、けん化度が低いほど溶融温度も低く、従
って他の合成樹脂と溶融混合するときの温度も低くする
ことができ、この間の活性成分の熱分解や揮散も抑制す
ることができる。しかもPVAはけん化度が低いほどガ
ス透過性が良く、成形体からの活性成分の放散が円滑に
行なわれるので、こうした観点からしても、けん化度は
CD包接化合物の均一分散を達・成し得る限度で低い方
が好ましい。この様なところから、CD包接化合物とP
VAをPVA以外の合成樹脂と組合せて使用するときの
PVAの好ましいけん化度は10〜80%程度、より好
ましくは10〜70%程度である。
本発明に係るCD包接化合物含有組成物を製造する方法
としては、■けん化度10〜100%のPVAの水溶液
または水と親木性有機溶剤溶液との混合溶液中に適量の
CDと活性成分を加え、活性成分をCDに包接させると
同時的に均一分散させる方法、あるいは■予めCD包接
化合物を製造しておき、これを上記PVA溶液に加えて
均一分散させる方法がある。得られた組成物は均一分散
液のままでフィルム形成材、塗料原料、接着剤原料等と
して使用してもよく、あるいはこれらを真空乾燥、噴n
乾燥等により粉末化し、そのまま、あるいは必要により
併用される配合原料を加えて混合し成形原料として使用
する。あるいは溶媒に再分散させて接着剤や塗料の原料
として使用することもできる。特にPVA以外の合成樹
脂と混合し様々の成形品として使用する場合は、成形加
工の直前に当該他の合成樹脂と混練する方法が採用され
る。またこの粉末を予め合成樹脂と混練してペレット状
等に加工しておき、射出成形用、押出成形用、溶融紡糸
用等の活性成分入り原料とすることも可能である。
本発明でCD包接化合物及びPVAと組合せて使用され
る合成樹脂としては、PVAと相溶し得るあらゆる種類
の合成樹脂(熱可塑性及び熱硬化性の如何は問わない)
が挙げられるが、混合時における活性成分の変質を抑制
しつつ(量れた活性持続性を持った製品を得るという点
では、比較的融点が低く且つガス透過性の良好な合成樹
脂が好ましく、具体的なものとしては、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン
、ポリスチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体等が例
示される。
次にCDにより包接される活性成分について述べる。こ
の活性成分には、前述の如く各種香料、殺虫・防虫剤、
殺菌・防菌剤、防かび剤、防腐剤、防錆剤、抗酸化剤の
如く用途に応じて活性持続性(除放性)の要求される様
々の活性成分が挙げられるが、具体的なものを示すと下
記の通りである。
(香料) 天然香料、合成香料のすべてが使用でき、次の様なもの
が例示される。
動物性香料: ムスク(Musk) 、シベット(Civet) 、ビ
ーバーまたはカスター(Castor) 、アンバーグ
リス(Ambergris)等。
桓1げ[F對ニ ラベンダー油、シトロネラ油、バラ油、レモン油、ジャ
スミン油、ショウノウ油、カッシア油、ボワドローズ油
、チョウジ油、ユーカリ油、セダー油、ビヤクダン油、
ダイキョウ油、イランイラン油、オレンジ油、ベルガモ
ツト油、バッチユリ油、レモングラス油、ベチバ油、ゼ
ラニウム油、ハツカ油 合成香料: 炭化水素系、アルコール系、アルデヒド系、ケトン系、
エステル系、フェノールエーテル系等のいずれでもよく
、次の様なものが含まれる。
2−アセチルピロール、アセト酢酸エチル、アセトフェ
ノン、p−アニスアルコール、アニス酸、アニソール、
アネトール、安息香酸イソペンチル、安息香酸エチル、
安息香酸メチル、安息香酸ベンジル、アントラニル酸メ
チル、アンプレットリド、α−イオノン、β−イオノン
、イソオイゲノール(trans) 、イソオイゲノー
ルアセタート、3−イソカンフイルシクロへキサノール
、イソ吉草酸イソブチル、イソ吉草酸イソペンチル、イ
ソ吉草酸エチル、α−イロン、β−イロン、γ−イロン
、インドール、γ−ウンデカラクトン、10−ウンデセ
ナール、エチルバニリン、エチレンブラシラード、オイ
ゲノールアセタート、10−オキサヘキサデカノリド、
11−オキサヘキサデカノリド、12−オキサヘキサデ
カノリド、1−オクテン−3−オール、1−カルボン、
カジネン、カンフエン、ギ酸イソペンチル、ギ酸エチル
、ギ酸シトロネリル、ギ酸ベンジル、クマリン、ケイ皮
酸、ケイ皮酸イソペンチル、ケイ皮酸エチル、ケイ皮酸
メチル、ゲラニオール、酢酸アニシル、酢酸イソブチル
、酢酸イソペンチル、酢酸イソボルニル、酢酸エチル、
酢酸オクチル、酢酸ゲラニル、酢酸シトロネリル、酢酸
シンナミル、酢酸ヒドリル、酢酸チルビニル、酢酸フェ
ネチル、酢酸ブチル、酢酸プロピル、酢酸ヘキシル、酢
酸ベンジル、酢酸ボルニル、酢酸メチル、酢酸リチリル
、サフロール、サリチル酸イソペンチル、サリチル酸エ
チル、サリチル酸メチル、サリチル酸ベンジル、α−サ
ンタロール、β−サンタロール、シクラメンアルデヒド
、シクロテン、シクロへキサデカノリド、2−シクロヘ
キシルシクロヘキサノン、シクロへキシルプロピオン酸
アリル、シクロペンタデカノリド、シクロペンタデカノ
ン、シトラールa、シトラールb、t−シトロネロール
、ジフェニルエーテル、シベトン、2.5−ジメチルピ
ラジン、α、α−ジメチルフェネチルアセタート、ジャ
スミンラクトン、cis−ジャスモジ、ジャスモン酸メ
チル、シ目つノウ、シンナミルアルコール、シンナムア
ルデヒド、スカトール、ステアリン酸メチル、チモール
、δ−デカラクトン、テトラヒドロリナロール、テトラ
メチルピラジン、α−テルピネオール、β−テルピネオ
ール、γ−テルピネオール、テルピノレン、δ−ドデカ
ラクトン、ナフチルメチルケトン、β−ナフトールエチ
ルエーテル、β−ナフトールメチルエーテル、乳酸エチ
ル、乳酸ブチル、ヌードカン、ネロール、ネロリドール
、ネロリン、2.6−ノナジェナール、γ−ノニルラク
トン、バニリン、ビアセチル、ヒドロキシシトロネラー
ル、ヒドロキノンジメチルエーテル、α−ピネン、ピペ
ロナール、ファルネソール、フェニルアセトアルデヒド
、1−フェニルエタノール、1−フェニルエチルアセタ
ート、フェニルグルシド酸エチル、フェニル酢酸、フェ
ニル酢酸エチル、フェニル酢酸メチル、フェネチルアル
コール、2−フェノキシエタノール、フタル酸ジエチル
、ブチリル乳酸ブチル、4−t−ブチルシクロヘキサノ
ン、4−t−ブチルシクロへキシルアセタート、プロピ
オン酸イソペンチル、プロピオン酸エチル、プロピオン
酸プロピル、ヘキサン酸アリル、ヘキサン酸エチル、α
−へキシルシンナムアルデヒド、2− trans −
ヘキセナール、3CIgヘキセノール、2−ヘプタノン
、ヘプチンカルボン酸メチル、へりオトロピン、ベンジ
リデンアセトン、ベンジルアルコール、2−ベンジル−
2−プロパツール、ベンズアルデヒド、ベンゾフェノン
、α−ペンチルシンナムアルデヒド、ボルネオール、マ
ルトール、ミルセン、ムスクアンブレット、ムスクキジ
ロール、ムスクケトン、ムスコン、p−メチルアセトフ
ェノン、メチルアントラニル酸メチル、メチルイソオイ
ゲノール(trans) 、メチルオイゲノール、メチ
ルフェニルグルシド酸エチル、α−n−メチルイオノン
、β−n−メチルイオノン、α−1so −メチルイオ
ノン、β−1soメチルイオノン、1−メントール、酪
酸イソペンチル、酪酸イソプロピル、酪酸エチル、酪酸
ゲラニル、酪酸ブチル、酪酸ベンジル、ラパンジュロー
ル、リナノール、リナノールフラノイド(cis)オキ
シド、リナノールフラノイド(trans)オキシド、
リナノールビラノイド(cis)オキシド、リナノール
ビラノイド(jrans)オキシド、リモネン、ローズ
オキシド(cls)等。
(殺虫剤(防虫剤)) 有機燐剤系、天然物系、カルバメート系、ビレトリン系
、有機塩素系等様々の殺虫・防虫剤が挙げられ、具体例
としては下記の様なものがあるが、毒性が低く安全性の
高い有機燐剤系やピレトリン系のものが好ましい、また
殺虫効果はないが、防虫効果を有する害虫忌避剤もこの
中に含まれる。
m;フェニトロチオン、マラチオン、 バイジッド、ダイアジノン、デイ ブレテレックス、DDVP、ジメ トエート、ダイジストン等 天然l玉:ビレトリン類(ピレトリン、アレトリン、フ
エノトリン、 レメトリン、フラメト リン、フエノトリン、 ペルメトリン等) ロチノン類(スマトロール、トキシ カロール、マラコー ル、デグエリン、エリ ブトン等) ニコチン類にニコチン、ノニルニコ チン、アナバシン等) # 互)< 、ffl −)−、: MPMC,MTM
C,MIPC,CPMC,XMC。
カルバル−ト、カルバリー ル 1星皇皇玉: DDT(DDT、DDD、ケルセン、D
DE 、メトキシクロール) DNC 塩素環状ジエン殺虫剤(トラン 剤)(ヘプタクロール、アルドリ ン、ディルドリン、エンドリン 等) !立見=ジニトロフェノール系(DNC,DNCHP。
DNRP等) クロロフェニル系(CPCBS 、ネオトラン、ケルセ
ン、ジフェニルスルホ ン、CPAS等) 有機リン系、等。
9  :  N、N−Dlethyl −m−folu
amide (Daet)等。
(防かび剤) 二土工玉立直潰:N−(3,4ジクロロフェニル−N’
 −(4−クロロフェニル)尿素、N−(3−トリフル
オロメチル−4−クロロフェニル)−N’ −(4−ク
ロロフェニル)!素、3.5−ジブロモサリチル−4−
ブロモアニリド、6−ヒドロキシ−2−(3,5−ジメ
チル−1−ピラゾリル)−4−フェニルピリミジ ン、2−オクチルイソチアゾリン−3−オン、1.2−
ベンゾイソチアゾリン−3−オン等。
アミン塩:L−2−メチルアミノ−1−フェノールプロ
パツール、DL−2−ベンジルアミノ−1−プロパツー
ル、3−ジエチルアミノ−1−プロパツール、2−アミ
ノ−2−メチル−1−プロパツール、2−ジメチルアミ
ノ−2−メチル−1−プロパツール、3−アミノ−1−
プロパツール、イソプロパツールアミン%NlN−ジメ
チル−イソプロパツールアミ ン、2−アミノ−1−ブタノール、2−アミノ−3−メ
チル−1−ブタノール 等。
4 アンモニウム :塩化ペンビトニウム、塩化ベンザ
ルコニウム、ドデシルトリメチル塩化アンモニウム、ジ
デシルジメチル塩化アンモニウム等。
ベンズイミダゾール系   :2−(4=チアゾリル)
ベンズイミダゾール、メチル−1−(プチルカーバモイ
ル−2−(ベンズイミダゾールカーバメイト)、メチル
ベンズイミダゾールカーバメイト等。
カーバメイト、化  =2−セカンダリ−ブチルフェニ
ル−N−メチルカーバイト、ジエチレンビス(ジチオカ
ーバメイト)等。
L二三2211!ニドデシルグアニジン塩酸塩、ポリヘ
キサメチルンビグアニジン塩酸塩ケタロルヘキシジン ハロゲンヒ  :クロラミン71N−りロロサクシンイ
ミド、ブロモ酢酸ベンジル、2.2−ジブロモ−2′−
クロロアセトフェノン、α−ブロモシンナムアルデヒド
、クロロナフタレン、テトラクロロイソフタロニトリル
、4−メチルスルホニルテトラクロロピリジン、ショー
トメチル−P−1−リスルフオン等。
ヨードプロパギル系化合物;4−クロロフェノキシメチ
ル−3−ヨード−2−プロピニルエーテル ’IR<B塗’Ih : トリーn−ブチル錫オキシド
、トリフェニル錫ヒドロキシド、 10.10°−オキシビスフェノオキシアルジン等。
フェノール類:オルトフェニルフェノール、ジフェニー
ル、4−クロロ−m−クレ ゾール等。
ピリジン系化合物=2−ピリジンチオールナトリウム−
1−オキシド、2,3.5゜6−チトラクロルー4−(
メチルスルホニル)ピリジン、2−ピリジンチオール亜
鉛−1−オキシド等。
N−ハロアルキルチオ系化”物:N、N−ジメチル−N
o−フェニル−No−フルオロジクロロメチルチオスル
ファミド、N−(フルオロジクロロメチルチオ)−フタ
ルイミド、N−トリクロロメチルテトラヒドロフタルイ
ミド等。
チオシアノ系化合物=2−(チオシアノメチルチオ)ベ
ンゾチアゾール等。
ジチオカルバミン酸系化合物ニジメチルチオカルバミン
酸ナトリウム、ビス(ジメチルジチオカルバそイル)ジ
スルフィド、2−メルカプトベンゾチアゾールのナトリ
ウム塩、3.5−ジメチルテトラヒドロ−1,3,5,
28−チアジアジン−2−チオン等。
トリアゾール系化合物:ベンゾトリゾール、5−クロロ
ベンゾトリアゾール、トリルトリアゾール等。
チアジアジン系化合 :3,3°−エチレンビス(テト
ラヒドロ−4,6−シメチルー2H−1,3,5−チア
ジン−2−チオン等。
チオファネートメチル系化合物:1,2−ビス(R−メ
トキシカルボニル−2−チオウレイド)ベンゼン等。
その他:N−ラウリル−R−アラニン、3−ヒドロキシ
−5−メチル−イソキサゾール等。
(殺菌剤、防腐剤) 狡11:高度サラシ粉、次亜塩素酸、次亜塩素酸ナトリ
ウム、2−(2−フリ ル)−3−(5−ニトロ−2−フリ ル)アクリルアミド等。
I!@J!!J=安息香酸、安息香酸ナトリウム、サリ
チル酸、ソルビン酸、ソルビン酸 カリウム、デヒドロ酢酸、デヒドロ 酢酸ナトリウム、p−ヒドロキシ安 息香酸エステル類(イソブチル、イ ソプロピル、エチル、プロピル、ブ チル等)、プロピオン酸カルシウ ム、プロピオン酸ナトリウム、ドデ シルトリメチルアンモニウム−2゜ 4.5−)ジクロロフエノキシ ド等。
(防錆剤) 流動パラフィン、スピンドル油、気化性防錆剤(ジクロ
ヘキシルアミンナイトライド、ジイソプロピルアミンナ
イトライト、フェロブライトオイル等)等。
(錆止添加剤) スルホン酸金属塩、脂肪酸、エステル、金属石けん、燐
化合物、窒素化合物等。
(錆止ペイント) 鉛丹ペイント、ジンクダストベイト等。
(抗酸化剤) 直fflffmM(fJl : L−アスコルビン酸の
ステアリン酸エステル、グアヤク脂、 3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒド ロキシトルエン、dl−a−トコフェ ロール、没食子酸プロピル等。
K度1五韮ユl:L−アスコルビン酸、L −アスコル
ビン酸ナトリウム、エリト ルビン酸、エリトルピン酸ナトリウ ム等。
本発明で言う合成樹脂製品とは、上記活性成分をCDで
包接した包接化合物とけん化度10〜100%のPVA
あるいはこれらとPVA以外の合成樹脂が均一に分散さ
れた製品を総称するものであり、その形態としてはフィ
ルム、シート、その他の各種成形体や繊維等が含まれる
ほか、合成樹脂系塗料、合成樹脂系接着剤等が包含され
る。
また合成樹脂製品の製造に当たっては、必要により可塑
剤、充填材、顔料、酸化防止剤、紫外線吸収剤、看色剤
等が併用されることもある。
合成樹脂系塗料としては、アルキド樹脂系塗料、アミノ
アルキド樹脂系塗料、ビニル樹脂系塗料、アクリル樹脂
系塗料、エポキシ樹脂系塗料、ポリウレタン樹脂系塗料
、不飽和ポリエステル樹脂系塗料等が挙げられ、また合
成樹脂系接着剤としては、合成ゴム系、ビニル樹脂系、
アクリル樹脂系等の熱可塑性樹脂接着剤;フェノール樹
脂系、レゾルシノール樹脂系、キシレン樹脂系、フラン
樹脂系、エリア樹脂系、メラミン樹脂系、エポキシ樹脂
系、ポリウレタン樹脂系等の熱硬化性樹脂接着剤等が挙
げられる。
尚上記の様な合成樹脂製品に混入されるCD包接化合物
の量は、包接される活性成分の性能や当該合成樹脂製品
に求められる芳香性や防虫性等の性能並びに目的とする
活性持続性の程度等により変わってくるので一律に規定
することはで幹ないが、−船釣な範囲として示すならば
、PVAを含めた合成樹脂全量に対し5〜50重量%重
量である。またCD包接化合物に対するけん化度10〜
100%のPVAの好ましい使用比率は、PVAのけん
化度によっても変わってくるので一概に決められないが
、PVAが不足する場合は均一分散効果が不十分となっ
てCD包接化合物の偏析が起こり易くなるので、通常は
CD包接化合物に対し1710〜20倍の範囲から選択
される。
[実施例] 実施例1 けん化度100%のPVAの10%水溶液に、賦香料(
コーヒー油)のCD包接化合物なPVAに対し固形分で
l/4量となる様に投入し、室温で10分間攪拌して均
一な溶液を得、この溶液をキャスティング法によりフィ
ルムとした。
得られたフィルムは、CD包接化合物が均一に分散して
いて優れた透明度を有しており、また放置後もCD包接
化合物のフィルム表面へのブリード・アウトは全く起こ
らず、1か月間に亘フて優れた芳香を持続し得ることが
確認された。
実施例2 実施例1のPVAに代えてけん化度70%のPVAを使
用したほかは全く同様にしてフィルムを成形したところ
、得られたフィルムはPVAのけん化度を下げたにもか
かわらず優れた透明度を有しており、放置後もCD包接
化合物のブリード・アウトは全く認められず、優れた芳
香を1か月間に亘って持続し得ることが確認された。
実施例3 けん化度70%の部分けん化PVAの10%水溶液に、
種々の重量比で上記と同じCD包接化合物を加え、夫々
室温で10分間攪拌することによりCD包接化合物の溶
解状態を調べた。
その結果、PVAに対しCD包接化合物を固形分重量で
8倍量添加した場合でもCD包接化合物は完全に溶解し
、均一な溶液となることが確認された。
実施例4 けん化度70%の部分けん化PVAの10%溶液にCD
80重量部と香料(コーヒー油)20重量部を加え、5
0℃で1時間攪拌した。その結果香料のCD包接とPV
A溶液への分散が同時に進行し、透明な溶液が得られた
。この溶液を用いてキャスティング法によりフィルムと
したところ、透明性及び均質性の共に優れたフィルムが
得られ、このフィルムにはブリーダ・アウトの発生は見
られず、1か月以上に亘って優れた芳香を持続した。
実施例5 実施例2と同様にして得たフィルム化前の混合溶液を使
用し、真空乾燥後粉砕してペレット状物を得た。このベ
レット40重量部とフィルム用ポリエチレンaol置部
を使用し、双ロールを用いてtaO℃で30分間溶融混
練した後フィルム状に成形した。得られたフィルムにC
D包接化合物の偏析は全く認められずPVAと共に均一
に分散しており、フィルムの透明度及び均質性は非常に
良好であった。また放置後もCD包接化合物のブリーダ
・アウトは起こらず、1か月以上に亘って優れた芳香性
を持続し得ることが確認された。
実施例6 実施例5のフィルム用ポリエチレンに代えて、酢酸ビニ
ル含量が40重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合
体を使用し、以下実施例5と同様にしてフィルムを作っ
た。その結果、得られたフィルムにCD包接化合物の偏
析は認められずPVAと共に均一に分散しており、フィ
ルムの透明度及び均質性は極めて良好であるほか、放置
後もフィルム表面へのCD包接化合物のブリーダ・アウ
トは起こらず、優れた芳香を1か月以上持続することが
わかった。
実施例7 実施例5のフィルム用ポリエチレンに代えてポリ塩化ビ
ニルを使用し、以下実施例5と同様にしてフィルムを作
製した。その結果、得られたフィルムにCD包接化合物
の偏析は見られず、透明且つ均買であり、放置後もCD
包接化合物のブリーダ・アウトは起こらず、優れた芳香
持続性を発揮し得ることが確認された。
実施例8 けん化度70%のP、VA10%水溶液に、安息香酸の
CD包接化合物をPVAに対する重量比が曇となるよう
に投入し、室温で10分間撹拌して溶解混合を行なった
。CDがPVA水溶液に完溶した後、キャスティング法
によってフィルム状に成形し、防腐効果を有するシート
を製造した。この様に低温で混合及び成形を行なうこと
により、易昇華性の安息香酸を揮発させることなくシー
ト内へ均一に分散させることができた。
比較例1 フィルム成形用ポリエチレン95重量部に、実施例1で
用いたのと同じ賦香料のCD包接化合物5重量部を加え
、双ロールを用いて130tで30分間混練した後フィ
ルム状に成形した。その結果、得られたフィルムにはC
D包接化合物の偏析が見られ、透明性及び外観共にCD
包接化合物無添加のポリエチレンフィルムに比べて著し
く劣るものであフた。
比較例2 上記比較例1において、混練温度を180℃に高め且つ
混練時間を1時間に延長した他は全く同様にしてフィル
ムを成形した。しかしCD包接化合物の偏析は少しも改
善されず、得られたフィルムの透明性及び均質性は比較
例1と同様劣悪であフた。
しかも成形後しばらく放置するとフィルム表面にCD包
接化合物のブリーダ・アウトが発生し、商品価値を著し
く低下させることが確認された。
比較例3 比較例1のポリエチレンに代えて、酢酸ビニル含量が1
9重量%、28重量%または40重量%であるエチレン
−酢酸ビニル共重合体を使用し、以下比較例1と同様に
してフィルムを成形した。
その結果、得られたフィルムは酢酸ビニル含量の多少に
関係なくいずれのフィルムも均質性及び透明性悪く、ア
セチル基はCD包接化合物の分散に全く寄与しないこと
が確認された。
[発明の効果] 本発明は以上の様に構成されており、活性成分のCD包
接化合物を特定けん化度のPVAと併用することにより
その分散性乃至溶解性を著しく改善することができ、C
D包接化合物の偏析に起因する様々の問題をすべて解消
しつつ、活性成分の活性持続性を著しく改善し得ること
になフた。
従って本発明は、香料、殺虫・防虫剤、殺菌剤、防かび
剤、防腐剤、防錆剤、抗酸化剤の如き様々の活性成分を
含み、その活性を長期間持続することのできる合成樹脂
製品として、フィルム、シート、各種成形品、繊維等を
はじめ、塗料や接着剤等の分野にも幅広く活用すること
ができるものであり、極めて実用性の高いものである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)活性成分をサイクロデキストリンに包接させた包
    接化合物と、けん化度10〜100%のポリビニルアル
    コールが均一に分散されたものであることを特徴とする
    合成樹脂製品製造用組成物。
  2. (2)活性成分をサイクロデキストリンに包接させた包
    接化合物と、けん化度10〜100%のポリビニルアル
    コールと、該ポリビニルアルコール以外の合成樹脂が均
    一に分散されたものであることを特徴とする合成樹脂製
    品製造用組成物。
  3. (3)請求項(1)または(2)に記載の組成物を原料
    として用いて得られる合成樹脂製品。
JP1661889A 1989-01-26 1989-01-26 サイクロデキストリン包接化合物を含有する合成樹脂製品製造用組成物および合成樹脂製品 Pending JPH02196863A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5603974A (en) * 1994-06-23 1997-02-18 Aspen Research Corporation Barrier material comprising a thermoplastic and a compatible cyclodextrin derivative
JP2007119674A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Daicel Chem Ind Ltd 水溶性助剤及びその用途
JP2009537693A (ja) * 2006-05-23 2009-10-29 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 消費者製品用香料送達システム

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JP2007119674A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Daicel Chem Ind Ltd 水溶性助剤及びその用途
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