JPH02199128A - 樹脂用改質剤 - Google Patents

樹脂用改質剤

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JPH02199128A
JPH02199128A JP1930389A JP1930389A JPH02199128A JP H02199128 A JPH02199128 A JP H02199128A JP 1930389 A JP1930389 A JP 1930389A JP 1930389 A JP1930389 A JP 1930389A JP H02199128 A JPH02199128 A JP H02199128A
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Satoru Konishi
悟 小西
Yukio Shibata
幸生 柴田
Yoshitsugu Takai
高井 好嗣
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は樹脂用改質剤に関する [従来の技術] 樹脂の改質が、異なった性質を持っポリマー同志をブレ
ンドするポリマーブレンドにより盛んに検討されている
。たとえば、ポリアミド樹脂とポリエステル樹脂とエチ
レンー不飽和グリシジル化合物の共重合体とのポリマー
ブレンドが知られている(例えば特開昭60−2172
6号公報)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら従来のものは、流動性が低下するなど問題
があった。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、上記問題点を解決するため検討した結果
、本発明に到達した。
すなわち本発明はポリアミドに親和性のある重合体(a
)のブロック(A)と芳香族ビニル系重合体(b)およ
び/またはポリエステルに親和性のある重合体(c)の
ブロック(B)を有する重合体からなる樹脂用改質剤で
ある。
ポリアミドに親和性のある重合体(a)としては、三員
環以上のラクタムの開環(共)重合体、重縮合可能なア
ミノ酸の共重縮合体、ジカルボン酸とジアミンとの(共
)重縮合体等のポリアミドおよびポリアミドに親和性の
ある基を分子内に含有するビニル系モノマーを構成単位
として含むビニル系重合体等が挙げられる。
三員環以上のラクタムの開環(共)重合体としては、ε
−カプロラクタム、ドデカンラクタム、カプリルラクタ
ム、エナントラクタム等の開環(共)重合体、重縮合可
能なアミノ酸の(共)重縮合体としてはアミノカプロン
酸、11−アミノウンデカン酸等のアミノ酸の(共)重
縮合体が挙げられる。ジカルボン酸とジアミンの(共)
重縮合体としてはへキサメチレンジアミン、ノナメチレ
ンジアミン、ウンデカメチレンジアミン、ドデカメチレ
ンジアミン、メタキシリレンジアミン、ポリテトラメチ
レングリコールの末端アミノ化物等のジアミンと、テレ
フタル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸等の
芳香族ジカルボン酸類、アジピン酸、セバシン酸、ドデ
カン2@基酸、ゲルタール酸等の炭素数2〜30の脂肪
族ジカルボン酸類、シクロヘキサンジカルボン酸等の脂
環式ジカルボン酸等のジカルボン酸との(共)重縮合体
等が挙げられる。
ポリアミドに親和性のある基を分子内に含有するビニル
系モノマーを構成単位として含むビニル系重合体におい
て、ポリアミドに親和性のある基としでは、エポキシ基
、アミド基、イミド基、アミノ基、カルホラ酸基、酸無
水物基、水酸基等が挙げられる。これらのうち好ましい
のはイミド基および酸無水物基である。
これらの基を分子内に有するビニル系モノマーとしては
以下のような不飽和化合物が挙げられる。
エポキシ基含有不飽和化合物としては、不飽和グリシジ
ルエステル類(グリシジル(メタ)アクリレート、イタ
コン酸グリシジルエステル類、ブテンカルボン酸エステ
ル類等)、不飽和グリシジルエーテル類(アリルグリシ
ジルエーテル、2−メチルアリルグリシジルエーテル等
)、p−グリシジルスチレン類(スチレン−p−グリシ
ジルエーテル等)、エポキシアルケン類(3,4−エポ
キシブテン、3,4−エポキシ−3−メチル−1−ブテ
ン、3.4−エポキシ−1−ペンテン、3,4−エポキ
シ−3−メチルペンテン、5,6−エポキシ−1−ヘキ
セン等)環状脂肪族エポキシ基含有ビニル化合物類(ビ
ニルシクロヘキセンモノオキシド等)が挙げられる。
これらのうち好ましいものはグリシジルメタアクリレー
トである。
アミド基含有不飽和化合物としては、 (メタ)アクリ
ルアミド等が挙げられる。
イミド基含有不飽和化合物としては、N−フェニルマレ
イミド、N−2−メチルフェニルマレイミド、N−2−
エチルフェニルマレイミドなどのN−フェニルマレイミ
ド類、N−ラウリルマレイミド、N−ステアリルマレイ
ミドなどの炭素数2〜18のアルキルマレイミド類が挙
げられる。これらのうち好ましいものはN−フェニルマ
レイミドである。
アミノ基含有不飽和化合物としては、−数式:(式中 
R4は水素、メチル基、またはエチル基;R2は水素、
炭素数1−18のアルキル基、炭素数2−18のアルカ
ノイル基、フェニル基、アルキル フェニル基、炭素数
6−12のシクロアルキル基)に示されるようなアミノ
基または置換アミノ基の少なくとも一種を含有するビニ
ル系のモノマーが挙げられる。
具体的には(メタ)アクリル酸のアミノアルキルエステ
ル類(アクリル酸アミノエチル、アクリル酸プロピルア
ミノエチル、メタクリル酸ジメチルアミノエチル、メタ
クリル酸アミノプロピル、メタクリル酸フェニルアミノ
エチル、メタクリル酸シクロへキシルアミノエチル等)
、アリルアミン類((メタ)アリルアミン、N−メチル
アミン等)、ビニルアミン類(N−ビニルジエチルアミ
ン、N−アセチルビニルアミン等)、アミノスチレン類
(P−アミノスチレン等)等が挙げられる。
これらのうち好ましいものはメタクリル酸ジメチルアミ
ノエチルである。
カルボン酸基含有不飽和化合物としては、 (メタ)ア
クリル酸、クロトン酸、ケイ皮酸、イタコン酸、マレイ
ン酸等が挙げられる。これらのうち好ましいのはマレイ
ン酸である。
酸無水物基含有不飽和化合物としては、無水マレイン酸
、無水イタコン酸、クロロ無水イタコン酸、クロロ無水
マレイン酸、無水シトラコン酸等が挙げられる。好まし
いものは無水マレイン酸である。
水酸基含有不飽和化合物としては、ヒドロキシアルキル
(メタ)アクリレート例えばヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、グリセロール(メタ)アクリレート、ヒ
ドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ポリエチレン
グリコール(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリ
コール(メタ)アクリレート、カプロラクトン変性2−
ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、などが挙げら
れ、好ましいのはグリセロール(メタ)アクリレートお
よびヒドロキシエチルメタクリレートである。
上記のポリアミドに親和性のある重合体(、)のうち好
ましいのはジアミンとジカルボン酸との重縮合体である
芳香族ビニル系重合体(b)としては、芳香族ビニル化
合物またはこれと共重合可能な他のビニル化合物との重
合体または共重合体が使用できる。
この芳香族ビニル化合物としては、例えばスチレン、α
−メチルスチレン、ジメチルスチレン、t−ブチルスチ
レン、ビニルトルエン、クロルビニルトルエン、アセト
キシスチレン、ヒドロキシスチレン等を挙げることがで
きる。共重合可能な他のビニル化合物としては、 (メ
タ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸エステル、 (メ
タ)アクリロニトリルなどが挙げられる。芳香族ビニル
系重合体(b)のうち好ましいものは、スチレンの重合
体およびスチレンとアクリロニトリルの共重合体である
これら芳香族ビニル系重合体の分子量は、数平均で通常
1000〜60000、好ましくは3000〜3000
0である。
ポリエステルに親和性のある重合体(c)としては、ジ
カルボン酸および/またはそのエステル等のジカルボン
酸成分とジオール成分の重縮合体が挙げられる。
ジカルボン酸成分としては前のポリアミドに親和性のあ
る重合体(a)の項で記載したジカルボン酸および/ま
たはそれらのエステルおよびこれらの二種以上が用いら
れる。これらのうち好ましいものは、テレフタル酸、イ
ソフタル酸、アジピン酸およびそのエステルである。
ジオール成分としてはエチレングリコール、1゜3−プ
ロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1゜6−ヘ
キサンジオールなどの脂肪族ジオール類、シクラヘキサ
ンジオール等の脂環式ジオール類、ビスフェノールA、
ビスフェノールAのエチレンオキシドおよび/またはプ
ロピレンオキシド付加物、ポリテトラメチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコー
ル等のポリアルキレングリコール類およびこれらの二種
以上が用いられる。これらのうち好ましいものはエチレ
ングリコール、1,6−ヘキサンジオールおよびビスフ
ェノールAのエチレンオキシドおよび/またはプロピレ
ンオキシド付加物である。
またポリカプロラクトン、ビニル系重合体とじて(メタ
)アクリル酸エステルの重合体もポリエステルに親和性
のある重合体(d)として挙げられる。
これらの重合体の分子量に特に制限はないが、数平均で
通常1000〜50000、好ましくは3000〜20
000である。
本発明の改質剤の製造方法としては以下のようなものが
挙げられる。
■、末端アミノ基を有するポリアミドに親和性のある重
合体と末端カルボン酸基を有する、芳香族ビニル系重合
体および/またはポリエステルに親和性のある重合体と
を反応させる方法、または、末端カルボン酸基を有する
ポリアミドに親和性のある重合体とカルボン酸基と反応
性を有する末端基を有する、芳香族ビニル系重合体およ
び/またはポリエステルに親和性のある重合体とを反応
させる方法。
■、末端アミノ基を有するポリアミドに親和性のある重
合体と末端ジカルボン酸基を有する、芳香族ビニル系重
合体および/またはポリエステルに親和性のある重合体
とを反応させる方法。
■、末端ジカルボン酸基を有する、芳香族ビニル系重合
体および/またはポリエステルに親和性のある重合体と
ジアミンおよびジカルボン酸とを反応させる方法。
■、放射線処理したポリアミドに親和性のある重合体に
ビニル系モノマーを反応させる方法これらのうちIまた
は■の方法が好ましい。
■の末端アミノ基を有する重合体としては重合体(a)
の項で説明した各種重縮合体および重合体が挙げられる
。重縮合体でジカルボン酸とジアミンとの(共)重縮合
体の場合は、ジカルボン酸とジアミンとの反応モル比に
よって末端アミノ基型にすることができる。すなわちジ
アミンをジカルボン酸より過剰モル用いて重縮合させて
末端アミノ基型ポリアミドを得ることができる。三員環
以上のラクタムの開環(共)重合体および重縮合可能な
アミノ酸の共重縮合体の場合は、通常末端にアミノ基を
有している。
末端カルボン酸基を有する、芳香族ビニル系重合体およ
び/またはポリエステルに親和性のある重合体でビニル
系重合体のものはカルボン酸基を有する連鎖移動剤の存
在下でビニル系モノマーを重合させたものが使用できる
。この連鎖移動剤としてはメルカプタン化合物が使用で
きる。この場合チオグリコール酸等が使用できる。ポリ
エステルに親和性のある重合体で重縮合体の場合はジカ
ルボン酸成分とジオール成分との反応モル比によって末
端カルボン酸基型にすることができる。すなわちジカル
ボン酸成分をジオール成分より過剰モル用いて重縮合さ
せて末端カルボン酸基型のポリエステルに親和性のある
重合体を得ることができる。
末端カルボン酸基を有するポリアミドに親和性のある重
合体でジカルボン酸とジアミンとの(共)重縮合体の場
合は、ジカルボン酸成分をジオール成分より過剰モル用
いて重縮合せせて得たものが使用できる。重縮合可能な
アミノ酸の重縮合体の場合は通常片末端にカルボン酸基
を有する。
末端にカルボン酸基と反応性の基を有する、芳香族ビニ
ル系重合体および/またはポリエステルに親和性のある
重合体でカルボン酸基と反応性の基としてはアミノ基、
水酸基等が挙げられる。末端にカルボン酸基と反応性の
基を有する芳香族ビニル系重合体および/またはポリエ
ステルに親和性のある重合体でビニル系重合体のものと
しては、末端基に対応する基を有する連鎖移動剤の存在
下でビニル系モノマーを重合させたものが使用できる。
この連鎖移動剤としてはメルカプタン化合物が使用でき
る。末端水酸基型の場合は2−メルカプトエタノールな
ど、末端アミノ基型の場合2−アミノエタンチオール等
が使用できる。重合方法は上記Iと同様の方法が用いら
れる。ポリエステルに親和性のある重合体でジカルボン
酸成分とジオール成分の重縮合体の場合は、ジオール成
分をジカルボン酸成分より過剰モル用いて重縮合させて
末端水酸基型のポリエステルに親和性のある重合体を得
ることができる。
上記末端アミノ基を有するポリアミドに親和性のある重
合体と末端カルボン酸基を有する、芳香族ビニル系重合
体および/またはポリエステルに親和性のある重合体を
反応させる方法、または、末端カルボン酸基を有するポ
リアミドに親和性のある重合体とカルボン酸基と反応性
を有する末端基を有する芳香族ビニル系重合体および/
またはポリエステルに親和性のある重合体を反応させる
方法としては、これらの重合体同志を通常のアミド製造
法、エステル製造法に従い脱水縮合反応を行なえばよい
。このとき無溶剤系で反応を行なっても、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン、クロルベンゼン等の溶剤を用いて反
応を行なってもよい。
また反応性を高めるため、−旦カルボン酸基を酸クロラ
イドにして縮合反応を行なってもよい。さらに触媒を用
いることもできる。触媒としては、M g s P t
、S、Ca、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni
、Cu、Zn、Sr、Mo、Pd。
Su、Ba、Pb系化合物を使用すればよい。
−例を示せばアミド型縮合反応、エステル型縮合反応、
とともに通常120℃〜240°Cに加熱し数時間縮合
反応を行ない、その後減圧昇温しでブロック(A)およ
びブロック(B)を有する重合体を得ることができる。
■で用いる末端アミノ基を有するポリアミドに親和性の
ある重合体としては■と同様のものが使用できる。末端
ジカルボン酸基を有する、芳香族ビニル系重合体および
/またはポリエステルに親和性のある重合体としてはビ
ニル系重合体で、ジカルボン酸基を有する連鎖移動剤の
存在下でビニル系モノマーを重合させたものが使用でき
る。この連鎖移動剤としてはメルカプタン系化合物が使
用できる。チオリンゴ酸などが挙げられる。重合方法と
してはIと同様のものが用いられる。
上記の末端アミノ基を有するポリアミドに親和性のある
重合体と末端ジカルボン酸基を有する、芳香族ビニル系
重合体および/またはポリエステルに親和性のある重合
体との反応はIと同様にして脱水縮合反応を行なえばよ
い。この時、同時にポリアミドに親和性のある重合体(
a)の項で挙げたジアミンおよびジカルボン酸を用いて
もよい。
■で末端ジカルボン酸基を有する、芳香族ビニル系重合
体および/またはポリエステルに親和性のある重合体と
しては■と同様なものが使用できる。ジアミンおよびジ
カルボン酸としては、■で挙げたものが使用できる。反
応は、溶剤の存在下、■と同様にして脱水縮合反応を行
なえばよい。
上記■および■の方法ではポリアミドに親和性のある重
合体の主鎖に芳香族ビニル系重合体および/またはポリ
エステルに親和性のある重合体の枝がグラフトしたグラ
フト体が得られる。
■の方法は種々の公知の方法が使用できる。例えば、高
分子工学講座15 放射線高分子化学(高分子学会編)
p107〜136、特公昭35−7834号、特公昭3
6−3393号、同36−4250号、同36−369
7号各公報等の参考文献に記載されている様な方法を用
いることができる。
本発明の改質剤は公知の種々の樹脂に使用できる。例え
ば、熱硬化性樹脂(ホルムアルデヒド樹脂、フェノール
樹脂、アミノ樹脂、不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂
、ジアリルフタレート樹脂、シリコーン樹脂、熱硬化性
ポリウレタン等)、以下の熱可塑性樹脂、例えばポリオ
レフィン系樹脂(ポリエチレン、ポリプロピレン、エチ
レン−α−オレフィン共重合体、プロピレン−α−オレ
フィン共重合体、ポリ−4−メチルペンテン、ポリブテ
ン等)、スチレン系樹脂(ポリスチレン、AS樹脂、A
BS樹脂、AAS樹脂、ABS樹脂、AC8樹脂、MB
S樹脂、スチレン−ブタジェン樹脂、HIPS等)、ポ
リメチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビ
ニル、エチレン−酪酸ビニル共重合体、アイオノマー、
ポリアセタール、ポリアミド(ナイロン6、ナイロン6
6、ナイロン610.ナイロン11.ナイロン12等)
、ポリカーボネート、ポリフェニレンエーテルなどの芳
香族ポリエーテル類、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレート、ボリアリレート、ポリスル
ホン、ポリエーテルスルホン、ポリイミド、ポリアミド
イミド、ポリフェニレンスルフィド、エラストマー類(
エチレン−プロピレンゴム、エチレン−アクリル酸エス
テル共重合体、EPDM、ブタジェンゴム、スチレン−
(水添)共役ジエン系エラストマー ポリエステル系エ
ラストマー、ポリアミド系エラストマー、熱可塑性ポリ
ウレタン等)などの樹脂およびこれらの二種以上の樹脂
組成物の改質剤として使用できる。
これらのうち、スチレン系樹脂、ポリアミド、ポリカー
ボネート、芳香族ポリエーテル類、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート、からなる群よ
り選ばれる樹脂または樹脂組成物に用いるのが好ましく
、ポリアミド、芳香族ポリエーテル類、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリブチレンテレフタレート、からなる
群より選ばれる樹脂または樹脂組成物に用いるのが特に
好ましい。
本改質剤の樹脂に対する添加量は対象樹脂または樹脂組
成物100重量部に対して、通常0.1〜30重量部、
好ましくは1〜15重量部である。
本改質剤の樹脂との混合は公知の各種混合機を用いて実
施できる。例えば、押し出し機、ブラベンダー、ニーダ
−、バンバリーミキサ−などである。
[実施例] 以下実施例により、本発明をさらに説明するが、これに
限定されるものではない。以下記載において部および%
はそれぞれ重量部および重量%を意味する。
なお、実施例および比較例に記した成形品の特性評価は
以下の方法により実施した。
(1)衝撃強度 :ASTM  D256ノツチ付、 
3.2mm厚 (2)熱変形温度:ASTM  D648(3)流動性
  :渦巻金型を用いて射出成形した時の流動長、いわ
ゆるスパ イラルフロー長(厚さ2皿)を 測定した。
(4)寸法変化 :成形後、湿度50%、23℃の状態
に7日間放置した時の成形 品の寸法と、成形直後の成形 品の寸法の差を成形直後の成 逸品の寸法に対する百分率で 表わした。
製造例1 ヘキサメチレンジアミン 570部、アジピン酸 34
2部、テレフタル酸 408部をステンレス製セパラブ
ルコルベンに仕込み、窒素気流下180〜230℃で8
時間脱水重縮合を行ないアミン価 40のアミノ基末端
ポリアミド(以下PA−1と略記)を得た。
分子量2800であった。 製造例2 攪拌機、還流冷却器、滴下ロート2本、温度計およびガ
ス吹き込み口を備えたフラスコにスチレン20部、キシ
レン80部、チオグリコール酸0.1部を仕込んだ。一
方の滴下ロート(滴下ロート1)にスチレン80部、チ
オグリコール酸0.15部を仕込んだ。もう一方の滴下
ロート(滴下ロート2)にアゾビスシアノ吉草酸1.2
部、テトラヒドロフラン20部を仕込んだ。フラスコ内
液温を80°Cに昇温し、窒素気流下、液温を80℃に
保ったまま、滴下ロート1より内容物を3時間、滴下ロ
ート2より内容物を4時間かけて滴下した。滴下終了後
さらに2時間80℃を保った。このときのスチレンの重
合率は98.7%であった。溶剤を溜去して99部の末
端カルボン酸基を有するポリスチレン(以下PS−1と
略記)を得た。分子量4000、酸価19であった。
製造例3 チオグリコール酸をチオリンゴ酸に変えた以外は製造例
3と同様にして、末端にジカルボン酸基を有するポリス
チレン(以下PS−2と略記)を得た。スチレンの重合
率は97.4%、分子量4800、酸価23であった。
製造例4 テレフタル酸200部、ビスフェノールAのプロピレン
オキシド2モル付加物350部を140〜240°Cで
、窒素気流下、8時間反応させた後、さらに減圧下23
0℃でさらに4時間反応させて酸価35のポリエステル
(以下PE5−1と略記)を得た。
実施例I PA−1280部、PS−1295部をキシレン中で脱
水しながら6時間反応したのち、キシレンを溜去し酸価
1、アミン価10の本発明の改質剤(以下5A−1と略
記)を得た。
実施例2 PA−1560部、PS−2490部を実施例1と同様
にして反応させ、酸価1、アミン価11の本発明の改質
剤(以下5A−2と略記)を得た。
実施例3 PA−1280部、PE5−1 640部をキシレン中
で脱水しながら8時間反応したのち、キシレンを溜去し
て分子量8000、アミン価13の本発明の改質剤(以
下EA−1と略記)を得た。酸価は検出されなかった。
実施例4 ナイロン66(商品名、レオナ66 1300S、旭化
成■製 以下PAと略記)60部、変性ポリフェニレン
エーテル (商品名 ノリル731J、エンジニアリン
グプラスチックス■製 以下変性PPEと略記)40部
、5A−15部を二軸押し出し機を用いてシリンダー温
度280℃でブレンドした後、シリンダー温度280℃
、射出圧力800kg/cm2、金形温度80℃で射出
成形して得た試験片の特性を評価した。また、成形板を
液体窒素中で破断し、破新面を電子顕微鏡で観察して分
散粒径を測定した。結果を表1に示す。
実施例5 SA−1のかわりに5A−2を用いた以外は実施例4と
同様の操作を行なった。結果を表1に示す。
比較例l 5A−1を用いなかった以外は実施例4と同様の操作を
行なった。結果を表1に示す。
実施例6 PA100部にEA−12部を実施例4と同様に二軸押
し出し機を用いてブレンドした後、射出成形し特性を評
価した。結果を表2に示す。
比較例2 EA−1を用いなかった以外は実施例6と同様の操作を
行なった。結果を表2に示す。
実施例7 PA70部、ポリブチレンテレフタレート(商品名 1
401XO6束し■製 以下PBTと略記)30部、E
A−15部を実施例4と同様に二軸押し出し機を用いて
ブレンドした後、射出成形し特性を評価した。結果を表
3に示す。
比較例3 EA−1を用いなかった以外は実施例7と同様の操作を
行なった。結果を表3に示す。
表1 表2 表3 「発明の効果コ 本発明は以下の効果を有する。
1、ポリマーブレンドによる樹脂の改質を行なう場合、
何等かの方法で樹脂同志の相溶性を上げてやる必要があ
るが、相溶性を上げた場合流動性が低下してしまい成形
品にする場合問題になることが多かった。本発明の改質
剤は流動性を低下させることなく樹脂同志の相溶性を上
げることができるという効果を有する。
2、 (A)および(B)のブロックの組成、構造を種
々選択することによって、ポリアミド系の様々なブロッ
ク体、グラフト体が容易に得られる。
上記効果を有する本発明の改質剤は様々な用途に使用で
きる。例えば、流動性向上剤、滑剤、塗装性向上剤、結
晶化促進剤、Wfj衝撃性向上剤、フィラー分散剤等に
使用できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリアミドに親和性のある重合体(a)のブロック
    (A)と芳香族ビニル系重合体(b)および/またはポ
    リエステルに親和性のある重合体(c)のブロック(B
    )を有する重合体からなる樹脂用改質剤。 2、改質剤が末端アミノ基を有するポリアミドに親和性
    のある重合体と末端カルボン酸基を有する芳香族ビニル
    系重合体および/またはポリエステルに親和性のある重
    合体との反応物、または、末端カルボン酸基を有するポ
    リアミドに親和性のある重合体とカルボン酸基と反応性
    を有する末端基を有する芳香族ビニル系重合体および/
    またはポリエステルに親和性のある重合体との反応物で
    ある請求項1記載の樹脂用改質剤。 3、ポリアミドに親和性のある重合体が三員環以上のラ
    クタムの開環(共)重合体、重縮合可能なアミノ酸の共
    重縮合体、ジカルボン酸とジアミンとの(共)重縮合体
    およびポリアミドに親和性のある基を分子内に含有する
    ビニル系モノマーを構成単位として含むビニル系重合体
    からなる群より選ばれる重合体である請求項1または2
    記載の樹脂用改質剤。 4、ポリエステルに親和性のある重合体が、ジカルボン
    酸成分とジオール成分の重縮合体、ポリカプロラクトン
    および(メタ)アクリル酸エステルの重合体からなる群
    より選ばれる重合体である請求項1〜3何れか記載の樹
    脂用改質剤。
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