JPH0220366B2 - - Google Patents

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JPH0220366B2
JPH0220366B2 JP56170663A JP17066381A JPH0220366B2 JP H0220366 B2 JPH0220366 B2 JP H0220366B2 JP 56170663 A JP56170663 A JP 56170663A JP 17066381 A JP17066381 A JP 17066381A JP H0220366 B2 JPH0220366 B2 JP H0220366B2
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JP
Japan
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workpiece
machining
hardening
processing
outer periphery
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JP56170663A
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JPS5877407A (ja
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Kyoshi Inoe
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Inoue Japax Research Inc
Original Assignee
Inoue Japax Research Inc
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Publication date
Application filed by Inoue Japax Research Inc filed Critical Inoue Japax Research Inc
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Publication of JPS5877407A publication Critical patent/JPS5877407A/ja
Publication of JPH0220366B2 publication Critical patent/JPH0220366B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H9/00Machining specially adapted for treating particular metal objects or for obtaining special effects or results on metal objects
    • B23H9/008Surface roughening or texturing

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 開示技術は放電加工等により本加工を行なつた
後に同一位置で焼入れ加工を行なう技術分野に属
する。
しかして、この発明は金型製作用ワークに対し
て型彫若しくは穿孔放電加工、又はワイヤカツト
放電加工、或にはボールエンドミドル工具等によ
るフライス加工等の本加工による所定形状の成形
加工を行なつた後、該成形加工の外周周縁部に対
して更に焼入れ加工を行ない、該ワーク成形加工
部の、主として外周周縁部の表層面及び/又は内
周面を硬化させるようにした金型の加工方法に関
する発明であり、特に、ワークセツト装置にセツ
トされた上記ワークを本加工用工具により該本加
工用工具とワークセツト装置間の、必要に応じサ
ーボ制御が可能なNC制御移動機構による相対的
な加工移動により所定本加工を行ない、次いで該
ワークをセツトしたままの状態で該本加工用工具
の動作を切換装置により該本加工用工具の軸芯と
同心的に配置可能に設けられた。又は、本加工用
工具と同心的に交互にセツト、及び退避の交替自
在に設けられた局部焼入れ装置に交替作動切換し
て、該局部焼入れ装置、例えばプラズマと冷却材
とにより引き続いて上記ワーク成形加工部の外周
周縁部の表層面及び/又は内周面を前記NC制御
移動機構により制御移動させながらプラズマジエ
ツト等により局部焼入れするようにした金型の加
工方法に関わる発明である。
〔従来の技術〕
周知の如く、各種工業製品に於て、例えば、プ
レス用金型等はフライス等の機械加工成形後にポ
ンチ、ダイ相互の夫々の全体、又は少なくとも
夫々の係合エツジ部を焼入れして係合磨耗、更に
は損傷を防止するようにされている。
しかしながら、ワークに対する穿孔、型彫等の
本加工後に焼入れ等熱処理をすると歪を生じて修
正再加工等を必要とすることが少なくないため、
そのような歪等の発生が少ない、例えば、所望エ
ツジ部に対する部分的、又は局部的熱処理をする
こと等が要請されていた。
又、放電加工等の電気加工等によれば、所定の
焼入れ処理済ワークに対して穿孔、型彫等の加工
が可能なため好都合であるが、成形加工の外周エ
ツジ部が電気加工作用により焼戻しされている場
合があり、このためエツジ部に対する部分的、又
は局部的焼入れ等の熱処理を行なうことを手軽に
可能とすることが要請されている。
そして、当該加工工程は放電加工、フライス加
工等の本加工によりワークを所定形状に成形加工
し、その後、次工程にて焼入れ等の熱処理、例え
ば成形加工の外周エツジ部の焼入れを行なうと言
う少なくとも2段工程が必要である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかして、一般に該焼入れ加工は、上記ワーク
を本加工による成形加工後に、例えば、放電加工
等の本加工装置のワークセツト装置から取り外
し、次工程のエツジ部等局部制御焼入れ装置に再
びセツトし、所定の局部制御焼入れ加工を行なう
ようにされている。
従つて、当然のことながら本加工装置から局部
制御焼入れ装置へ移転して再セツトする際に、ワ
ークの位置決め再現性が悪く、所定のエツジ部
を、或いは、エツジ部を所定幅のみ選択的に局部
制御焼入れすることができない等という欠点があ
つた。
そのため、エツジ部等の局部焼入れに高価な自
動制御手段等を導入したとしても、例えば、ワー
クセツトに熟練を要し、焼入れ作業中に於ても常
に煩瑣な加工管理が必要であるという難点があ
り、作業効率が悪く、加工精度も低いという不具
合さがあつた。
更に、自動制御された高価な本加工装置と局部
焼入れ装置との2機種を設置しなければならず、
多くの空間が占有されると共に、設備投資による
製品のコストアツプを招来するという不利点があ
つた。
この発明の目的は上述従来技術基づく成形加
工、焼入れ加工を2種類別工程にて行なうに伴う
種々の問題点を解決すべき技術課題とし、1つの
本加工用成形加工装置に焼入れ装置、特に成形加
工装置との共通部分を除く焼入れ治具装置を前記
成形加工用工具装置と交互にセツト、及び、退避
の交替自在に具備併設させて上述問題を解決し、
該本加工装置にワークをセツトしたままの状態で
焼入れ加工が引き続き行なわれるようにして機械
産業に於ける精密加工技術利用分野に益する優れ
た金型の加工方法を提供せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段、作用〕
上述目的に沿い先述特許請求の範囲を要旨とす
るこの発明の構成は前述問題点を解決するため
に、本加工装置のワークセツト装置にワークをセ
ツトし、本加工装置に装着された本加工用工具を
稼働させ、予めプログラミングされたプログラム
によるNC(数値)制御によりサーボ移動機構の
駆動を行ない、該ワークセツト装置と該本加工用
工具とを相対移動させて所定に成形加工を行な
い、そして、該成形加工終了後に切換装置をして
上記本加工用工具から該加工用工具の軸芯と同心
状に、又は同心状に交替可能に設けられた局部焼
入れ装置に交替作動切換えさせ、上記ワークセツ
ト装置に上記ワークをセツトしたままの状態で上
記サーボ移動機構を上記プログラムにより再駆動
させて該ワークの加工済キヤビテイ、又は孔等の
外周周縁部の表層面及び/又は内周面を上記焼入
れ装置の例えばプラズマ等で引き続き焼入れする
ようにした技術的手段を講じたものである。
〔実施例〕
次に、この発明の一実施例を図面に基づいて説
明すれば以下の通りである。
1はこの発明の要旨をなす加工装置であり、図
示態様に於てはプレス成形用金型ダイの数値制御
ワイヤカツト放電加工と、その後にワイヤカツト
放電加工により切抜き等加工した成形加工の外周
周縁部の焼入れ加工を行なうものである。
しかして、該加工装置1はベースに設置された
ベースフレーム2にワークセツト装置3が載置さ
れていると共に前記ベースフレーム2からスタン
ド4が立設されており、該スタンド4には本加工
装置5、焼入れ装置6が併設され、更に、該両装
置5,6の下方に設けられた排液受漏斗7が桶8
を有して該スタンド4から延設されている。
そして、第2図に示すように上記ワークセツト
装置3はX軸モータ9に連係されたX軸変位テー
ブル10と、Y軸モータ11に連係されたY軸変
位テーブル12とが係合され、相対直交スライド
可能にされて上記ベースフレーム2に固設された
ベツド13上に設置されており、又、該両モータ
9,11はNCユニツト14に接続されてデジタ
ル式のサーボ移動機構14′を形成している。
更に、該Y軸変位テーブル12に固設されたテ
ーブル15の上面に金型ダイのワーク16がチヤ
ツク17をして狭持されている。
一方、前記本加工装置5は、Z軸方向に相対向
する上下アーム20,21を有するコの字状枠体
19が、Z軸方向摺動ベアリング18を介して前
記スタンド4に保持されており、該枠体19のZ
軸方向の位置がモータ23により調整設定される
ようになつている。
27,28は上記アーム20,21の先端部に
前記Z軸方向に相対向して配置された一対の位置
決め用ダイスガイドで、本加工用工具としてのワ
イヤ電極38を案内位置決めして、その間に於て
本加工のワイヤカツト放電加工部を形成する。
ワイヤ電極38は、枠体19内、又は、スタン
ド4に設けられた貯蔵ドラム25から繰り出さ
れ、緊張用ブレーキローラ31により繰り出しを
制動した状態で引き出し用キヤプスタンとピンチ
ローラ32により前記ガイド27,28間を緊張
移動させ、他方の巻取ドラム26により巻き取る
ようになつている。
24,30は案内ローラ、29は上記本加工と
してのワイヤカツト放電加工電源の一方の端子に
ワイヤ電極を接続する通電ローラで、前記電源は
直流電源40と、該直流電源40の電圧をオン、
オフ時限制御装置22によりオン、オフ制御する
電子スイツチング素子39、或いは、更に必要に
応じ図示しない充放電間〓コンデンサを備え、他
方の端子が前記ワーク16に接続されている。
6は本第1〜3図の実施例の場合、後述の如く
焼入熱処理用のプラズマ放電ノズルを兼用してい
るが、本加工としてのワイヤカツト放電加工に於
ては加工液、通常所定比抵抗の純水に近い水を噴
射する加工液噴射ノズルで必要ならば、ワーク1
6の下部にも設けられる。
ワーク16の加工下孔16′に挿通セツトした
ワイヤ電極38を所定の速度で、好ましくは大き
なぶれを生ぜしめないようにして巻き取り移動さ
せると共に、ノズル6から加工液を前記下孔1
6′加工液を前記下孔16′加工部へ噴射させた状
態とし、更に、制御装置22を作動させてワーク
16とワイヤ電極38間に間欠的な電圧パルスを
印加した状態で、NC装置14への所定セツトプ
ログラムによりモータ9,11を作動させてワー
ク16をワイヤ電極38軸と直角な水平面方向に
所定の定速で、又はワイヤ電極38とワーク16
間の電圧を所定の一定値に保つサーボ制御により
送りを与えると、ワーク16は糸鋸による切断加
工の態様で加工され、従つて、プログラムにより
ワーク16に所定輪郭形状の加工送りを与えるよ
うに制御すれば、上記所定形状の成形切抜き、又
は切り出し加工が行なわれる。
そして、その成形加工の切断側面は、ワイヤカ
ツト放電加工の放電加工条件、主として加工電圧
パルス条件によつて決まる加工面粗さとなる。
尚、33はワイヤカツト放電加工5と後述焼入
れ熱処理加工6の切換制御装置で、例えば、加工
電源電圧パルスの停止等の他にNC制御装置14
の作動切換等も行なう。前記加工液噴射ノズルを
兼用する焼入れ装置6は、スタンド4から穿設さ
れたエルボブロツク41により、回動、又は、移
動してワイヤ電極38の加工部軸心に同心状に介
設、及び、所定側部への退避の制御動作自在に設
けられるが、上記の如く加工液噴射ノズルを兼用
している場合には、図示の如く装置6に同心状に
ワイヤ電極38を貫通セツトさせる。
即ち、全く同心の場合には第3図に示すように
陰極等の中心電極棒42の軸方向の孔をワイヤ電
極38が貫通しており、該陰極棒42が同心状に
絶縁性ケーシング43に挿設されて設けられ、該
ケーシング43には、プラズマ放電形成ガス導入
ポート44と、先端にプラズマ放電噴射孔を形成
するリング状陽極ノズル45が設けられている。
尚、該陰極棒42、該陽極ノズル45は上記切
換制御装置33によつて切換えられたプラズマ及
び加工液制御装置34によつて制御されるプラズ
マ電源制御装置35を介して抵抗46、及びワイ
ヤカツト放電加工電源22,39及び40が兼用
することがある電源47に接続されて両者間にプ
ラズマ放電を形成、又は停止させることができ
る。
50,51は陽極ノズル45の周囲に同心状、
且つ、リング状にプラズマ冷却用及び焼入れ用
に、そしてワイヤカツト放電加工の際には加工液
噴射用として水ノズルを形成するノズルジヤケツ
ト、49は陽極ノズル45との間に設けられた噴
射液整流板で、上記ノズルジヤケツト50,51
の2つのポートには、夫々プラズマ及び加工液制
御装置34によつて制御される電磁バルブ52,
53、送給ポンプ54,55を介装してタンク5
6,57が接続されており、該タンク56,57
の少なくとも一方、例えばタンク56にはワイヤ
カツト放電加工用の液58が、又他方のタンク5
7には焼入れ用の冷却液、又はタンク56と同一
の水59が夫々貯留されている。
一方、上記ポート44にプラズマ及び加工液制
御装置34によつて制御される電磁バルブ61を
介して接続された通路60には、液化チツソボン
ベ62と液化アルゴンボンベ63とが逆止弁6
4,65を介して並列接続されている。
尚、該アルゴンボンベ63と該逆止弁65との
間は固定、又は調整可能な絞り弁66が介装され
て該両ボンベ62,63の流量比が2:1等適宜
の比率となるように調整されている。
更に、上記電磁バルブ52,53,61が上記
制御装置34と接続されていて、所定のプログラ
ム等目的に応じた開閉切換制御可能に設けられて
いる。
67は前記ワーク16のワイヤカツト放電加工
切断面であつて、加工条件に応じた微小凹凸梨地
面であり、67aはその成形加工の外周周縁部の
内周面、72bは同外周周縁部の表層面でこれ等
は金型のエツジとなる部分である。
上述構成に於て、加工装置1の本加工装置5を
稼働させてワーク16の成形加工を行なう場合
は、先ず、制御装置33,34によりワイヤ電極
38に電圧パルスを供給し、プラズマ電極42,
45への通電を停止し、電磁バルブ53,61を
とじ、電磁バルブ52を開き、キヤプスタン、及
びピンチローラ32を駆動してワイヤ電極38の
加工部更新供給を所定の緊張状態で開始維持させ
ると同時に、予めプログラミングされているNC
ユニツト14をしてX軸モータ9、Y軸モータ1
1を所定駆動させてX軸変位テーブル10、Y軸
変位テーブル12をX―Y動作させる。
すると、上記ワイヤ電極38との間で加工液介
在の下に間欠的な放電が発生し、前述の如く、ワ
イヤカツト放電加工が進行し、上記ワーク16を
加工し、所定の成形形状に切り抜き、又は切り出
しによる金型ダイを成形する。
しかして、上述工程、或いは更にセカンドカツ
ト等のワイヤカツト放電加工における仕上げワイ
ヤカツト放電加工を行なうことにより該ワーク1
6の金型成形加工が終了すると、手動、プログラ
ム等の設定切換により上記切換制御装置33を介
して上記キヤプスタン32を停止させてワイヤ電
極38の巻き取り更新送りを停止し、電源40、
及びスイツチング素子39によるパルス通電を遮
断し、更に制御装置34により、上記電磁バルブ
52を閉じ、更には、上記電磁バルブ53,61
を開くと共に電源制御装置35により電源47を
通電可能状態にして焼入れ装置6への作動切換を
行なう。
そして、本加工用工具としてのワイヤ電極38
は、タングステン等の耐熱材が使用されることも
あるが、通常は、銅、又は、銅―亜鉛合金等で、
耐熱性もなく、且つ、邪摩であるから、ガイド2
7の出口付近で切断され、その切断端部が、少な
くとも他方のガイド28先端部位に来る位まで取
られる。
又、焼入れ装置6が加工液ノズルを兼用してい
ない場合は、この段階でワイヤ電極38の軸芯部
位より側方等に退避していた装置6を制御装置3
3の制御指冷によりエルボブロツク41を回動さ
せて装置6を図示状態位置にセツトせしめる。
そして、上述切換が終了した後スタートボタン
を押し、前記加工装置1を再び稼動させると焼入
れ装置6が作動して、上記ワーク16に本加工と
してのワイヤカツト放電加工により成形加工され
た加工孔の外周周縁部の表層面のエツジ部67b
及び/又は内周面のエツジ部67aに対して放電
プラズマ噴射による加熱と冷却水噴射による冷却
焼入れが、上記エツジ部67a,67bの本加工
形状の外周周縁部に沿つて順次に進行して行なわ
れる。
即ち、ケーシング43内には液化チツソボンベ
62、液化アルゴンボンベ63のチツソガス、ア
ルゴンガスが通路60を通り、ポート44から固
定絞り弁により、例えば、2:1の流量比率で噴
出供給されると同時に、上記電源47が通電され
て陰極棒42、陽極ノズル45間で放電アークが
形成され、上記チツソガス、アルゴンガスが加熱
イオン化されて該陽極ノズル45からプラズマ放
電アークが噴出して上記加工穴の外周周縁部の表
層面のエツジ部67b及び/又は内周面のエツジ
部67aを加熱させた後、上記冷却水59の噴射
に曝すことにより急激に温度低下させて焼入れ加
工を行なう。
勿論、この間前記X、Y変位テーブル10,1
2は、上述焼入れ動作に際し前述本加工の成形加
工と形状の外周周縁部加工と同一のプログラム
に、所定微小寸法のオフセツト補正を加えたもの
として、或いは、更に焼入れ加工速度を装置6の
能力等に応じて補正セツトしてNCユニツト14
によりX,Y軸モータ9,11が所定作動して相
対スライドし、上記ワーク16の本加工としての
ワイヤカツト放電加工時の成形加工形状の外周周
縁部形状の追跡走査を上記陽極ノズル45に対し
て正確に復元させる。焼入れ装置6による焼入れ
能力としては種々な程度が考えられるが、例え
ば、SK11等の金型材で外周周縁部のエツジ部
より表層及び/又は内周面側へ幅約1〜2mm前後
で、深さ約0.5〜1mm前後程度が必要と考えられ
るが、この程度の焼入れ処理には、上記ワイヤカ
ツト放電加工の加工用電源、例えば、通常電圧約
100〜300V前後、電流約10A前後のパルス化、又
は、パルス前直流電源をそのまま使用することが
できる。
即ち、例えば、電源を200V、10Aとすると、
上記の幅、及び、深さのエツジ部を加熱焼入れす
るのには、加熱効率が約30%程度としても、焼入
れ加工速度、即ち、ノズル45とワーク16間の
相対的な焼入れ加工の形状走査移動速度を約150
mm/min適度とし得る加熱能力があることにな
り、これはワイヤカツト放電加工の加工速度、約
0.5〜60mm/minを充分カバーし得るものである
ことが分かる。
最も、電源容量が不足するならば予め付設すれ
ば良く、格別のことではない。
しかしながら、約200V前後という放電加工の
電源で電極42、及び45間に放電を発生させて
両者間にプラズマアークを発生させることは無理
であるから、即ち、電極42として、例えば、約
1.6〜2mm/φのトリウム入りタングステン電極
や、希土類金属元素入り銅電極等の活性電極を用
い、電極45に耐熱電極を用いて両者間の一番近
い間〓長が約1.5mmとしても、両電極間にプラズ
マアークの発生のための放電発生には、少なくと
も約2KV、又は、それ以上の高電圧を必要とす
るからである。
第4図に示す態様は、かかる場合の対応策の一
実施例電源を示したもので、68は放電加工用、
又はワイヤカツト放電加工用直流電源、又はパル
ス電源で、69は放電加工用電源としての出力端
子であつて、電源68が直流電源の場合には端子
69の出力側にパルス化回路が設けられる。
尚、電源68は電流容量を20A(平均)程度
に増設したものであつても良い。
70は電極42,45への出力と前記電源68
との間に設けられた高電圧のプラズマ放電発生電
源で、電源68との間にはリアクタンスフイル
タ、及び、整流器等の高電圧サージ防止回路71
が設けられる。
72は高電圧電源70との間に設けられたプラ
ズマスタート制御スイツチ、73は上記電源70
と電源68との間に必要に応じて設けられる安全
スイツチで、前記スイツチ72の閉成後短い遅延
時間をおいて閉成される。
74は電源68、高電圧電源70、及びスイツ
チ72,73のコントローラである。
図示実施例の場合は、高電圧電源70として、
高圧直流電源70aと該電源70aによつて充電
される放電用コンデンサ70bとからなる高圧放
電電源を用いた場合であるが、高圧高周波電源を
用いて、高周波放電によりプラズマを発生させる
ようにしても良い。
図示回路の場合、スイツチ72,73を開放し
て於て、コンデンサ70bをコントローラ74の
指令により高圧直流電源70aによつて所定電圧
に充電した充電を停止、スイツチ72を閉じ、電
極42,45間でコンデンサ70b放電が生じた
ところで、コントローラ74によりスイツチ73
を閉じプラズマアークを発生噴射させる。
36は、電極42,45間でコンデンサ70b
の高電圧放電が発生した時、プラズマアークが発
生し易いように電極42,45間を流れるチツ
ソ、及びアルゴン混合ガスを加熱するヒータで、
この場合、トーチ43内に設けられており、37
は前記ヒータ36の加熱用電源で、制御装置34
により、プラズマアークの少なくとも発生スター
ト時のみ所定の加熱が行なわれるよう制御されて
いる。
尚、この発明の実施態様は上述一実施例に限る
ものでないことは勿論であり、例えば、本加工
は、ワイヤカツト放電の場合に限らず、型彫形の
放電加工機を用いてNC制御により三次元形状の
型彫加工をする場合、即ち、棒状等の単純形状電
極を用いてNC3軸制御により穴又はキヤビテイ
を成形加工した場合とか、又は型電極を用いる穴
又はキヤビテイの成形加工で、NC制御で外形状
に応じた寄せ加工をした場合、或いはフライス盤
等に於てボールエンドミル工具等を用いて穴又は
キヤビテイをNCフライス成形加工をした場合等
にも実施可能なものであり、又、局部加熱手段と
しても、プラズマアークに代えてレーザによる加
熱とすることもできる。
〔発明の効果〕
以上、この発明によれば、金型の加工方法に於
て、基本的に同一加工装置により該加工装置にワ
ークが一度所定にクランプされたままの状態で本
加工の成形加工から後加工の焼入れ加工までを一
連動作でなすことができ、この上、制御プログラ
ムも実質同一のものが使用されるため、上記ワー
クの取り外し再セツト、交換プログラムの必要が
なく、作業効率が向上し、しかも、焼入れ加工に
対する該ワークの加工位置再現性が良く精度が著
しく向上し、何等熟練を要しないという優れた効
果が奏される。
又、1つの上記加工装置で成形加工と焼入れ加
工とがなされるので設備費が低減され、占有空間
が縮小され、そのため、製品にかかるコストを大
幅に下げることができるという効果も奏される。
更に、成形加工から焼入れ加工までが切換装置
により一連的に成されるので作業の引継ぎをスム
ースに行なうことができるというメリツトがあ
る。
又、焼入れ装置の局部加熱手段が本加工用工具
と同心状に配置され得るように構成され、焼入れ
加工時には成形加工の際に用いたNCプログラム
を利用して局部加熱手段を成形加工の形状の外周
周縁部に沿つて相対的に移動させるようにしたこ
とにより、成形加工後の金型の外周エツジ部を局
部的に正確に、且つ容易に焼入れ加工することが
できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すものであり、
第1図は実施例の概略側面図、第2図は第1図の
部分拡大模式断面図、第3図は第2図の符号6部
分の拡大模式断面図、第4図は電源回路図であ
る。 1……加工装置、3……ワークセツト装置、5
……本加工装置、6……加工液噴射ノズル兼焼入
れ装置、16……ワーク、33,34……切換装
置、38……本加工用工具、45……プラズマ噴
射ノズル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 金型製作用ワークに対し本加工の所定成形加
    工を行なつた後に成形加工の外周周縁部の焼入れ
    加工を行なうようにした金型の加工方法に於て、
    本加工用工具の軸芯と同心状に配置可能に局部加
    熱手段を設け、ワークセツト装置にセツトされた
    ワークと本加工用工具との間に数値制御装置に予
    めプログラミングされた加工形状に関するプログ
    ラムによる相対的な移動を行なわせて所定金型形
    状の成形加工を行なつた後、該ワークセツト装置
    にワークをセツトした状態のままで上記局部加熱
    手段とワークとの間に上記成形加工の際に用いた
    前記加工形状に関するプログラムを利用して上記
    成形加工の外周周縁部に沿つた相対的な移動を行
    わせることにより、上記成形加工の外周周縁部に
    対して加熱焼入れを行なうようにしたことを特徴
    とする金型の加工方法。
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