JPH02203776A - 柿酒の製造法 - Google Patents

柿酒の製造法

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JPH02203776A
JPH02203776A JP1022088A JP2208889A JPH02203776A JP H02203776 A JPH02203776 A JP H02203776A JP 1022088 A JP1022088 A JP 1022088A JP 2208889 A JP2208889 A JP 2208889A JP H02203776 A JPH02203776 A JP H02203776A
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JP
Japan
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persimmon
alcohol
japanese
juice
persimmons
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JP1022088A
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English (en)
Inventor
Chozaburo Kato
加藤 長三郎
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OKESA SYUZO KK
Original Assignee
OKESA SYUZO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、柿酒の製造法に関するものである。
従来の技術 従来の柿酒の製造法としては、例えば特公昭56−25
104号公報に記載されている製造法が知られている。
この従来の柿酒の製造法は、エチルアルコールに熟し柿
を浸漬してアルコール分を25%前後とし、約6箇月間
熟成した後、このろ過汁を水で薄めて醗酵させている。
発明が解決しようとする課題 上記従来の製造法では、雑菌による汚染を防止するため
、アルコール分を25%前後とするが、このようなアル
コール分に設定するには、95%原料アルコールを水に
より希釈している。したがって、アルコールに対する柿
の量、すなわち柿のエキス分が少なく、軽快感の味を有
する柿酒を得ることができるが、濃醇な味を有する柿酒
を得ることができず、嗜好の多様化に応えることができ
ないという課題があった。
単純に柿のエキス分を増加するには、95%原料アルコ
ールを水により希釈し、これに浸漬する熟し柿の量を増
加することも考えられるが、これではアルコールの度数
の低下を招き、雑菌による汚染を防止することができず
、−方、雑菌による汚染を防止するため、乳酸の添加量
を多くすると、味の調和をとることができない。
本発明は、上記のような従来技術の課題を解決するもの
であり、嗜好の多様化に応えるため、柿のエキス分を多
く含み、濃醇でまろやかな味を有する柿酒を醸出するこ
とができるようにした柿酒の製造法を提供することを目
的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するための本発明の技術的手段は、柿果
汁、熟成によって得られた柿ろ過性、柿酒の少なくとも
一種と、原料アルコールを混合して原料アルコールを希
釈し、この混合液に熟し柿を浸漬し、乳酸酸性下でアル
コール分が20ないし23%程度になるようにして5な
いし6箇月間熟成した後、このろ過性を水で薄めて醗酵
させるようにしたものである。
作用 上記技術的手段による作用は次のようになる。
柿果汁、熟成によって得られた柿ろ過性、柿酒の少なく
とも一種と、原料アルコールを混合して原料アルコール
を希釈することにより、柿の果汁に対するアルコール分
が20ないし23%程度となるようにして原料である柿
の使用量、すなわち柿のエキス分を増やすことができ、
アルコールの量が少なくなることによる殺菌効果は乳酸
により補完し、この乳酸は補酸の一部としての役割を果
たすことができる。そして、上記のようにアルコール分
が20ないし23%であるので、乳酸は味の調和を崩さ
ない程度の量を添加すればよい。
実施例 以下、本発明の実施例について説明する。
まず、熟し柿100kgに5S%エチルアルコール60
I!と乳酸13011を加え、常温で4ないし6箇月間
の長期間に亘って熟成した後、搾汁して1411のろ過
性を得た。このろ過性の成分はアルコール分21.O%
、柿のエキス分10.29、酸度2.01日本酒度Δ2
0゜0であった。次に、上記ろ過性1411と95%原
料アルコール(エチルアルコール)1201とを混合し
、原料アルコールを希釈した。この希釈したアルコール
のアルコール分は55゜0%であった。次に、上記混合
液に乳酸100rillを加えると共に、熟し柿437
kgを浸漬し、5ないし6箇月間熟成した後、搾汁して
6151のろ過性を得た。このろ過性の成分はアルコー
ル分21.0%、柿のエキス分12.52、酸度2.0
1日本酒度Δ32であった。このろ過性を水で薄めてア
ルコール分10〜12%とし、酵母を加えて醗酵させる
ことにより柿酒を得ることができた。
一方、上記本発明実施例の比較例として、上記従来技術
により柿酒を製造した。すなわち、95%原料アルコー
ルを水により希釈し、この希釈したアルコールに熟し柿
100kgを浸漬し、約6箇月間熟成した後、搾汁して
1671のろ過性を得た。このろ過性の成分はアルコー
ル分24.0%、柿のエキス分8.73、酸度0.8、
日本酒度Δ7であった。このろ過性を水で薄めてアルコ
ール分12%前後とし、酵母を加えて醗酵させることに
より柿酒を得ることかできた。
そして、上記本発明実施例と比較例(上記従来技術)に
おける柿ろ過性100/中の柿使用量を比較すると下表
のようになった。
上記の表からも明らかなように本発明実施例によれば、
比較例に比べて柿の使用量、すなわち柿のエキス分を増
やしており、比較例により製造した柿酒が軽快な味であ
るのに対し、本発明実施例により製造した柿酒は濃醇に
してまろやかな味であった。また、本発明実施例では、
上記のように柿の使用量を増やすことにより、アルコー
ル分が21.0%と低下したが、乳酸を添加することに
より雑菌汚染を阻止することができた。この乳酸は柿ろ
過性中の酸度が2 cc(柿ろ過性10ccを中和する
のに必要な1/10規定苛性ソーダ液のcc数)以上に
なるように添加することにより雑菌汚染を防止すること
ができることもわかった。
なお、95%原料アルコールを希釈するには、上記実施
例の柿のろ過性の外、熟し柿より得た柿果汁(アルコー
ル分O%)、従来技術等により製造した柿酒(アルコー
ル分13〜17%)を単独で、若しくは組み合わせて用
いることもできるが、柿果汁を用いると、その製造中雑
菌に汚染されやすく、メタ重亜硫酸カリを使用する必要
があり、また、柿酒を用いると、製造原価が高くなるの
で、上記実施例のように柿ろ過性を用いるのが安全性お
よび経済性に優れている。
また、上記実施例において、ろ過性1411と95%原
料アルコール1201’とを混合し、これに熟し柿43
7kgを浸漬する際、更にこれらの量を増すこともでき
る。未分解物の多い未熟成のものは所謂どろどろの状態
であり、95%原料アルコールを加えた場合、混合しに
くく、部分的にアルコール分の高低が生じ、酵素作用の
阻害や、アルコールによる諸反応が予想されるので、未
熟成の柿が多い場合には、攪拌装置により攪拌する必要
がある。しかし、上記実施例のように熟し柿を4〜6箇
月間の長期間に亘って熟成した場合、所謂さらさらした
状態であり、95%原料アルコールと混合しやすい。し
たがって、熟成後、ろ過をしないで熟し柿とアルコール
を更に追加することができる。
発明の効果 以上要するに本発明によれば、柿果汁、熟成によって得
られた柿ろ過性、柿酒の少な(とも一種と、原料アルコ
ールを混合して原料アルコールを希釈し、この混合液に
熟し柿を浸漬し、乳酸酸性下でアルコール分が20ない
し23%程度になるようにして5ないし6箇月間熟成し
た後、このろ過性を水で薄めて醗酵させるようにしてい
るので、柿のエキス分を多く含み、付加価値の高い濃醇
でまろやかな味を有する柿酒を両川することができ、嗜
好の多様化に対応することができる。また、上記のよう
に柿の使用量を増やすので、全国的に過剰生産されてい
る柿の有効利用に役立つ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 柿果汁、熟成によって得られた柿ろ過汁、柿酒の少なく
    とも一種と、原料アルコールを混合して原料アルコール
    を希釈し、この混合液に熟し柿を浸漬し、乳酸酸性下で
    アルコール分が20ないし23%程度になるようにして
    5ないし6箇月間熟成した後、このろ過汁を水で薄めて
    醗酵させることを特徴とする柿酒の製造法。
JP1022088A 1989-01-31 1989-01-31 柿酒の製造法 Pending JPH02203776A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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