JPH0220443Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0220443Y2 JPH0220443Y2 JP1985138778U JP13877885U JPH0220443Y2 JP H0220443 Y2 JPH0220443 Y2 JP H0220443Y2 JP 1985138778 U JP1985138778 U JP 1985138778U JP 13877885 U JP13877885 U JP 13877885U JP H0220443 Y2 JPH0220443 Y2 JP H0220443Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- casing
- weir
- storage space
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はエンジンのベルトカバーシール構造に
係り、詳しくは、上下に分割されたエンジン本体
を構成する各ケーシング間におけるベルト収納空
間側に堰を設けたベルトカバーのシール構造に関
するものである。
係り、詳しくは、上下に分割されたエンジン本体
を構成する各ケーシング間におけるベルト収納空
間側に堰を設けたベルトカバーのシール構造に関
するものである。
自動車などのエンジンにおけるクランク軸とカ
ム軸を連動するタイミングベルトは、汚水や泥な
どの異物が付着しないように、カバーなどで覆わ
れることが望ましい。すなわち、走行中タイミン
グベルトは高速度で移動するため、スプロケツト
との間に異物を噛み込み易い状態にあるからであ
る。そのような異物の噛み込みが生じると、スプ
ロケツトやベルトは損傷を受け、特にベルトの寿
命が著しく短くなる。また、ベルトに水分が付着
すればベルトは膨潤し、引張力や強度が低下し
て、クランク軸とカム軸との連動動作にトラブル
を発生させたり、ベルトが破断したりする。ある
いは寒冷地においてベルトに付着した水分が凍結
し、ベルトがその機能を発揮できなくなつたりす
る。そこで、従来より、このタイミングベルト部
を保護するために、ベルトカバーが用いられてい
る。なお、そのようなカバー装置の一例が、実開
昭56−42980号公報に記載されている。
ム軸を連動するタイミングベルトは、汚水や泥な
どの異物が付着しないように、カバーなどで覆わ
れることが望ましい。すなわち、走行中タイミン
グベルトは高速度で移動するため、スプロケツト
との間に異物を噛み込み易い状態にあるからであ
る。そのような異物の噛み込みが生じると、スプ
ロケツトやベルトは損傷を受け、特にベルトの寿
命が著しく短くなる。また、ベルトに水分が付着
すればベルトは膨潤し、引張力や強度が低下し
て、クランク軸とカム軸との連動動作にトラブル
を発生させたり、ベルトが破断したりする。ある
いは寒冷地においてベルトに付着した水分が凍結
し、ベルトがその機能を発揮できなくなつたりす
る。そこで、従来より、このタイミングベルト部
を保護するために、ベルトカバーが用いられてい
る。なお、そのようなカバー装置の一例が、実開
昭56−42980号公報に記載されている。
ところが、ベルトカバーを取付けるエンジン本
体側のケーシングが分割されたものにおいては、
ケーシング側部の接合部にできる僅かな隙間か
ら、汚水や泥などの異物がケーシングの内部に侵
入するようなことができる。通常、ケーシングの
縦方向のベルトカバー取付面にシール面が形成さ
れているが、各ケーシング相互の横方向の接合面
においては、ケーシングの製作誤差や組立誤差な
どにより僅かな隙間が生じることがあるからであ
る。このようなエンジンにあつては、汚水や泥な
どの異物がタイミングベルトやスプロケツトに付
着するため、前記したように、スプロケツトやベ
ルトが損傷を受け、ベルトの寿命が著しく短くな
つたり、あるいは、クランク軸とカム軸との連動
動作にトラブルを発生させたりすることとなる。
したがつて、その接合部に、異物の侵入を防止で
きるような適切なシーリング措置が施されること
が望まれる。
体側のケーシングが分割されたものにおいては、
ケーシング側部の接合部にできる僅かな隙間か
ら、汚水や泥などの異物がケーシングの内部に侵
入するようなことができる。通常、ケーシングの
縦方向のベルトカバー取付面にシール面が形成さ
れているが、各ケーシング相互の横方向の接合面
においては、ケーシングの製作誤差や組立誤差な
どにより僅かな隙間が生じることがあるからであ
る。このようなエンジンにあつては、汚水や泥な
どの異物がタイミングベルトやスプロケツトに付
着するため、前記したように、スプロケツトやベ
ルトが損傷を受け、ベルトの寿命が著しく短くな
つたり、あるいは、クランク軸とカム軸との連動
動作にトラブルを発生させたりすることとなる。
したがつて、その接合部に、異物の侵入を防止で
きるような適切なシーリング措置が施されること
が望まれる。
本考案はこのような事情を考慮してなされ、そ
の目的は、上下に分割されているエンジン本体側
のケーシングに設けられるベルトカバーシール構
造を、ケーシング側面の分割部から汚水や泥など
の異物がベルト収納空間側に侵入しないようにし
たエンジンのベルトカバーシール構造を堤供する
ことである。
の目的は、上下に分割されているエンジン本体側
のケーシングに設けられるベルトカバーシール構
造を、ケーシング側面の分割部から汚水や泥など
の異物がベルト収納空間側に侵入しないようにし
たエンジンのベルトカバーシール構造を堤供する
ことである。
本考案は、ベルトカバーを取付けるエンジン本
体側のケーシングを上下に分割し、これら分割さ
れたケーシングの縦方向の端面部にシール面を同
一面状に形成し、上記各シール面に跨がるシール
部材を介して上記ベルトカバーを各ケーシングに
取付け、上記各ケーシングとベルトカバーとでベ
ルト収納空間を形成するようにしたベルトカバー
シール構造に適用される。
体側のケーシングを上下に分割し、これら分割さ
れたケーシングの縦方向の端面部にシール面を同
一面状に形成し、上記各シール面に跨がるシール
部材を介して上記ベルトカバーを各ケーシングに
取付け、上記各ケーシングとベルトカバーとでベ
ルト収納空間を形成するようにしたベルトカバー
シール構造に適用される。
その特徴とするところは、各ケーシングの分割
部で、下方側のケーシングの上端部をベルト収納
空間側へ屈曲させてさらに上方へ屈曲させ、上方
側ケーシングの下端部内周縁との間に隙間を有し
てラツプする堰を形成し、シール部材には堰の縦
方向の端面部を覆うリツプを設けていることであ
る。
部で、下方側のケーシングの上端部をベルト収納
空間側へ屈曲させてさらに上方へ屈曲させ、上方
側ケーシングの下端部内周縁との間に隙間を有し
てラツプする堰を形成し、シール部材には堰の縦
方向の端面部を覆うリツプを設けていることであ
る。
各ケーシングの分割部で、下方側のケーシング
の上端部が収納空間側へ延ばされ、上方側ケーシ
ングの下端部内周縁との間に、ベルト収納空間側
で隙間を有して形成された堰があり、これによつ
て、上下のケーシング間から侵入する異物が塞き
止められる。そして、その堰の縦方向の端面部
が、シール部材に形成されたリツプによつて閉塞
されているため、堰に塞き止められた異物は、ベ
ルト収納空間内に流下することなく、堰内に溜ま
る。したがつて、ケーシング間の接合部における
シール効果が発揮され、ベルトカバー内への汚水
や泥などの異物の侵入が防止される。
の上端部が収納空間側へ延ばされ、上方側ケーシ
ングの下端部内周縁との間に、ベルト収納空間側
で隙間を有して形成された堰があり、これによつ
て、上下のケーシング間から侵入する異物が塞き
止められる。そして、その堰の縦方向の端面部
が、シール部材に形成されたリツプによつて閉塞
されているため、堰に塞き止められた異物は、ベ
ルト収納空間内に流下することなく、堰内に溜ま
る。したがつて、ケーシング間の接合部における
シール効果が発揮され、ベルトカバー内への汚水
や泥などの異物の侵入が防止される。
〔考案の効果〕
本考案によれば、各ケーシングの分割部で、下
方側のケーシングの上端部をベルト収納空間側に
屈曲させてさらに上方に屈曲させ、上方側ケーシ
ングの下端部内周縁との間に隙間を有してラツプ
する堰を形成し、その堰の縦方向の端面部が、シ
ール部材に設けられたリツプによつて塞がれるの
で、外部からベルト収納空間内に異物が侵入する
のを防止することができる。
方側のケーシングの上端部をベルト収納空間側に
屈曲させてさらに上方に屈曲させ、上方側ケーシ
ングの下端部内周縁との間に隙間を有してラツプ
する堰を形成し、その堰の縦方向の端面部が、シ
ール部材に設けられたリツプによつて塞がれるの
で、外部からベルト収納空間内に異物が侵入する
のを防止することができる。
以下、本考案をその実施例に基づいて詳細に説
明する。本例に示すベルトカバーシール構造は、
第1図および第2図に示すように、ベルトカバー
1、シリンダヘツド2、シリンダブロツク3、ウ
オータポンプ4およびオイルポンプ5の各ケーシ
ングよりなる本体Eの下部に、オイルパン6を具
備したエンジンに採用される。そのエンジンの前
面には、クランク軸7とカム軸8を連動させるタ
イミングベルト9が装着され、これを覆うベルト
カバー10を取付けるために、エンジンの本体E
側から前方に延出された各ケーシング1A,2
A,4A,5Aの縦方向の端面部に、同一面状と
なるシール面11(斜線を施した部分)が形成さ
れている。
明する。本例に示すベルトカバーシール構造は、
第1図および第2図に示すように、ベルトカバー
1、シリンダヘツド2、シリンダブロツク3、ウ
オータポンプ4およびオイルポンプ5の各ケーシ
ングよりなる本体Eの下部に、オイルパン6を具
備したエンジンに採用される。そのエンジンの前
面には、クランク軸7とカム軸8を連動させるタ
イミングベルト9が装着され、これを覆うベルト
カバー10を取付けるために、エンジンの本体E
側から前方に延出された各ケーシング1A,2
A,4A,5Aの縦方向の端面部に、同一面状と
なるシール面11(斜線を施した部分)が形成さ
れている。
エンジン本体E側からタイミングベルト9を囲
むように前方に延長された各ケーシング1A,2
A,4A,5A間の接合部においては、それぞれ
下方側のケーシングの上端部が、上方側のケーシ
ングの下端部内周縁との間に、隙間S2〔第3図
参照〕を有してラツプするように堰2a,4a,
5aが形成されている。そして、第3図に示すよ
うに、各ケーシングのシール面11間に跨がるシ
ール部材12を介してベルトカバー10が各ケー
シングに取り付けられ、その内側に、ベルト収納
空間Bを形成している。
むように前方に延長された各ケーシング1A,2
A,4A,5A間の接合部においては、それぞれ
下方側のケーシングの上端部が、上方側のケーシ
ングの下端部内周縁との間に、隙間S2〔第3図
参照〕を有してラツプするように堰2a,4a,
5aが形成されている。そして、第3図に示すよ
うに、各ケーシングのシール面11間に跨がるシ
ール部材12を介してベルトカバー10が各ケー
シングに取り付けられ、その内側に、ベルト収納
空間Bを形成している。
これらの堰のうち堰4aを例として、以下に詳
しく説明する。第3図を参照して、上述した下方
側のケーシングは、ウオータポンプ4のケーシン
グ4Aであり、上方側のケーシングはシリンダヘ
ツド2のケーシング2Aに該当する。そして、そ
の下方側のケーシング4Aの上端部が内側、すな
わちベルト収納空間B側に屈曲してさらに上方に
屈曲延長され、上方側のケーシング2Aの下端部
の内側で隙間S2を隔ててラツプするように堰4
aが形成される。その堰4aは、各ケーシング2
A,4A相互の横方向の接合面、すなわち、第4
図に示すように、エンジン本体E側の前面部を通
り、本体E側の両側部から前方へ延延出される例
えば水平に切断して上から見ると略環状となつて
いる環方向の接合面の内側、すなわちベルト収納
空間B側に配置されている。
しく説明する。第3図を参照して、上述した下方
側のケーシングは、ウオータポンプ4のケーシン
グ4Aであり、上方側のケーシングはシリンダヘ
ツド2のケーシング2Aに該当する。そして、そ
の下方側のケーシング4Aの上端部が内側、すな
わちベルト収納空間B側に屈曲してさらに上方に
屈曲延長され、上方側のケーシング2Aの下端部
の内側で隙間S2を隔ててラツプするように堰4
aが形成される。その堰4aは、各ケーシング2
A,4A相互の横方向の接合面、すなわち、第4
図に示すように、エンジン本体E側の前面部を通
り、本体E側の両側部から前方へ延延出される例
えば水平に切断して上から見ると略環状となつて
いる環方向の接合面の内側、すなわちベルト収納
空間B側に配置されている。
この堰4aを覆うように、第5図で拡大して示
したリツプ12aを有するシール部材としてのガ
スケツト12が、ベルトカバー10の端面に設け
られた取付差10aに嵌め込まれている。このガ
スケツト12により、第3図に示したごとく、両
ケーシング2A,4Aの垂直な端面部に同一面状
に形成されたシール面11がシールされるように
なつている。そのリツプ12aは部分的に突出し
ているが、図示しない自由状態にあつては、シー
ルする堰4aの縦方向の端面側を覆うように形成
されている。よつて、ガスケツト12がケーシン
グ2A,4Aのシール面11,11に押し当てら
れると、リツプ12aは堰4aの縦方向の端面部
に形成されたシール面11aに密着される。
したリツプ12aを有するシール部材としてのガ
スケツト12が、ベルトカバー10の端面に設け
られた取付差10aに嵌め込まれている。このガ
スケツト12により、第3図に示したごとく、両
ケーシング2A,4Aの垂直な端面部に同一面状
に形成されたシール面11がシールされるように
なつている。そのリツプ12aは部分的に突出し
ているが、図示しない自由状態にあつては、シー
ルする堰4aの縦方向の端面側を覆うように形成
されている。よつて、ガスケツト12がケーシン
グ2A,4Aのシール面11,11に押し当てら
れると、リツプ12aは堰4aの縦方向の端面部
に形成されたシール面11aに密着される。
このような構成により、第3図においてケーシ
ング2Aおよび4Aの外部から矢印13のように
隙間S1,S2の内部へ汚水や泥などの異物が侵
入しようとしても、ベルト収納空間B側に設けら
れた堰4aによつて進行が阻止される。さらに、
この堰4aの手前の隙間S1,S2に溜る異物が
堰4aを越えて内部に入らないようにするため
に、堰4aは十分な高さに設定される。そして、
ある程度の量の異物が堰4a内の隙間S2に堆積
しても、堆積した異物が堰4aの縦方向の端面部
である上述したシール面11aとベルトカバー1
0との間からベルト収納空間B内へ侵入しないよ
うに、前述したリツプ12aで堰4aの隙間S2
を含む縦方向の端面部に形成されているシール面
11aを完全に覆つている〔第5図参照〕。
ング2Aおよび4Aの外部から矢印13のように
隙間S1,S2の内部へ汚水や泥などの異物が侵
入しようとしても、ベルト収納空間B側に設けら
れた堰4aによつて進行が阻止される。さらに、
この堰4aの手前の隙間S1,S2に溜る異物が
堰4aを越えて内部に入らないようにするため
に、堰4aは十分な高さに設定される。そして、
ある程度の量の異物が堰4a内の隙間S2に堆積
しても、堆積した異物が堰4aの縦方向の端面部
である上述したシール面11aとベルトカバー1
0との間からベルト収納空間B内へ侵入しないよ
うに、前述したリツプ12aで堰4aの隙間S2
を含む縦方向の端面部に形成されているシール面
11aを完全に覆つている〔第5図参照〕。
したがつて、ケーシング2Aおよび4A側部の
接合部にできる隙間S1から侵入する異物は、一
まず、その接合部内方に設けられた堰4aによつ
て塞き止められ、内部への進行が阻止される。次
いで、ガスケツト12に形成されたリツプ12a
によつて堰4aの縦方向の端面部における隙間S
2が覆われるので、異物がベルトカバー10を伝
つて、ベルト収納空間B内に流下するのも防止さ
れる。
接合部にできる隙間S1から侵入する異物は、一
まず、その接合部内方に設けられた堰4aによつ
て塞き止められ、内部への進行が阻止される。次
いで、ガスケツト12に形成されたリツプ12a
によつて堰4aの縦方向の端面部における隙間S
2が覆われるので、異物がベルトカバー10を伝
つて、ベルト収納空間B内に流下するのも防止さ
れる。
他の堰2a,5aについても、同様に、各下方
側のケーシングの上端部が内方に屈曲してさらに
上方に屈曲され、上方側のケーシングの下端縁の
内側、すなわちベルト収納空間B側で所定の隙間
を有してラツプするように形成される。そして、
各堰2a,4a,5aの縦方向の端面部は、同様
に、隙間S2と共にガスケツト11に形成された
リツプ12aによつて覆われている。このような
構成により、上述したように、外部からベルト収
納空間B内に異物が侵入するのを、効果的に防止
することができる。
側のケーシングの上端部が内方に屈曲してさらに
上方に屈曲され、上方側のケーシングの下端縁の
内側、すなわちベルト収納空間B側で所定の隙間
を有してラツプするように形成される。そして、
各堰2a,4a,5aの縦方向の端面部は、同様
に、隙間S2と共にガスケツト11に形成された
リツプ12aによつて覆われている。このような
構成により、上述したように、外部からベルト収
納空間B内に異物が侵入するのを、効果的に防止
することができる。
各堰2a,4a,5aは、ケーシング2A,4
A,5Aの上端部を少し内側上方、つまりベルト
収納空間B内に屈曲させた後に上方に延長するこ
とにより、予めケーシングの製作時に一体に形成
することができる。しかも、その製作誤差はエン
ジンの組立時に吸収される寸法公差内に収めるこ
とができる。したがつて、各堰2a,4a,5a
は、エンジンの組立作業においても、特段の手間
を要することなく簡単に形成でき、エンジンの組
立作業自体に何んらの障害をもたらすことはな
い。
A,5Aの上端部を少し内側上方、つまりベルト
収納空間B内に屈曲させた後に上方に延長するこ
とにより、予めケーシングの製作時に一体に形成
することができる。しかも、その製作誤差はエン
ジンの組立時に吸収される寸法公差内に収めるこ
とができる。したがつて、各堰2a,4a,5a
は、エンジンの組立作業においても、特段の手間
を要することなく簡単に形成でき、エンジンの組
立作業自体に何んらの障害をもたらすことはな
い。
また、ケーシングを多分割にすることがエンジ
ンの組付性の向上を図る上で有利であるが、上記
のような堰のケーシング間の接合部に設けること
により、シーリング措置を容易に施せるため、ケ
ーシングの多分割化に対応しやすくなる。そし
て、効果的なシールによつて、ベルトカバー内へ
の汚水や泥の侵入が防止され、タイミングベルト
の耐久性を維持向上させ、かつ、クランク軸とカ
ム軸との連動動作におけるトラブルの発生なども
抑制することができる。
ンの組付性の向上を図る上で有利であるが、上記
のような堰のケーシング間の接合部に設けること
により、シーリング措置を容易に施せるため、ケ
ーシングの多分割化に対応しやすくなる。そし
て、効果的なシールによつて、ベルトカバー内へ
の汚水や泥の侵入が防止され、タイミングベルト
の耐久性を維持向上させ、かつ、クランク軸とカ
ム軸との連動動作におけるトラブルの発生なども
抑制することができる。
以上の実施例の説明から判るように、各ケーシ
ング間のベルト収納空間側に堰を形成したことに
より、ケーシングの外側からベルト収納空間へ異
物が侵入するのを防止することができる。また、
エンジンケーシングの多分割化にも対応でき、組
付性の向上が図られる。
ング間のベルト収納空間側に堰を形成したことに
より、ケーシングの外側からベルト収納空間へ異
物が侵入するのを防止することができる。また、
エンジンケーシングの多分割化にも対応でき、組
付性の向上が図られる。
第1図は本考案の実施例におけるケーシングの
分割部に設けられた堰およびベルトカバーとのシ
ール面を示す正面図、第2図は各ケーシングとベ
ルトカバーの取付け状態を示す模式的配置図、第
3図は堰にガスケツトのリツプが当接される状態
を示す斜視図、第4図は第2図の−線矢視断
面図、第5図は第4図のH部拡大図である。 1A〜5A…ケーシング、2a,4a,5a…
堰、9…ベルト(タイミングベルト)、10…ベ
ルトカバー、11,11a…シール面、12…シ
ール部材(ガスケツト)、12a…リツプ、E…
エンジン本体、B…ベルト収納空間、S2…隙
間。
分割部に設けられた堰およびベルトカバーとのシ
ール面を示す正面図、第2図は各ケーシングとベ
ルトカバーの取付け状態を示す模式的配置図、第
3図は堰にガスケツトのリツプが当接される状態
を示す斜視図、第4図は第2図の−線矢視断
面図、第5図は第4図のH部拡大図である。 1A〜5A…ケーシング、2a,4a,5a…
堰、9…ベルト(タイミングベルト)、10…ベ
ルトカバー、11,11a…シール面、12…シ
ール部材(ガスケツト)、12a…リツプ、E…
エンジン本体、B…ベルト収納空間、S2…隙
間。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ベルトカバーを取付けるエンジン本体側のケー
シングが上下に分割され、これら分割されたケー
シングの縦方向の端面部にシール面が同一面状に
形成され、上記各シール面に跨がるシール部材を
介して上記ベルトカバーが各ケーシングに取付け
られ、上記各ケーシングとベルトカバーとでベル
ト収納空間が形成されるようにしたベルトカバー
シール構造において、 上記各ケーシングの分割部で、下方側のケーシ
ングの上端部が前記ベルト収納空間側へ屈曲して
さらに上方へ屈曲し、上方側ケーシングの下端部
内周縁との間に隙間をおいてラツプする堰が形成
され、前記シール部材には上記堰の縦方向の端面
部を覆うリツプが設けられていることを特徴とす
るエンジンのベルトカバーシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985138778U JPH0220443Y2 (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985138778U JPH0220443Y2 (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6247751U JPS6247751U (ja) | 1987-03-24 |
| JPH0220443Y2 true JPH0220443Y2 (ja) | 1990-06-04 |
Family
ID=31044065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985138778U Expired JPH0220443Y2 (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0220443Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0455467Y2 (ja) * | 1987-04-30 | 1992-12-25 | ||
| WO2022230799A1 (ja) * | 2021-04-30 | 2022-11-03 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関のベルトカバーのシール構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54734U (ja) * | 1977-06-06 | 1979-01-06 |
-
1985
- 1985-09-10 JP JP1985138778U patent/JPH0220443Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6247751U (ja) | 1987-03-24 |
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