JPH02207409A - 自己融着性絶縁電線 - Google Patents
自己融着性絶縁電線Info
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- JPH02207409A JPH02207409A JP2592689A JP2592689A JPH02207409A JP H02207409 A JPH02207409 A JP H02207409A JP 2592689 A JP2592689 A JP 2592689A JP 2592689 A JP2592689 A JP 2592689A JP H02207409 A JPH02207409 A JP H02207409A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、自己融着性絶縁電線に関する。
[従来の技術とその課題]
近年、自己融着性絶縁電線は、コイル巻工程後の固着が
簡単なため、コイル加工工程の合理化、省力化に伴って
需要が増大している。しかして、自己融着性絶縁電線の
用途は、小型トランス、小型モーター等だけでなく、大
型トランスや電動機等のような振動が加わり、しかも高
温にさらされて使用される機器にも拡大されている。
簡単なため、コイル加工工程の合理化、省力化に伴って
需要が増大している。しかして、自己融着性絶縁電線の
用途は、小型トランス、小型モーター等だけでなく、大
型トランスや電動機等のような振動が加わり、しかも高
温にさらされて使用される機器にも拡大されている。
しかしながら、従来の自己融着性絶縁電線は、融着樹脂
絶縁層にフェノキシ樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、
ポリアミド樹脂等の熱可塑性樹脂を使用している。特に
、これらの熱可塑性樹脂のみで融着樹脂絶縁層を形成し
た絶縁電線を電動機等に使用すると、振動と高温によっ
て樹脂が破壊され、コイルがばらける問題を生じた。し
たがって、従来の自己融着性絶縁電線の用途は、使用す
る熱可塑性樹脂の耐熱温度を越えない温度で作動する機
器に限定されていた。更に、従来の自己融着性絶縁電線
を冷凍機等のハーメチックモーターに使用する場合も、
熱可塑性樹脂の耐冷媒性が悪いために使用できない問題
があった。
絶縁層にフェノキシ樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、
ポリアミド樹脂等の熱可塑性樹脂を使用している。特に
、これらの熱可塑性樹脂のみで融着樹脂絶縁層を形成し
た絶縁電線を電動機等に使用すると、振動と高温によっ
て樹脂が破壊され、コイルがばらける問題を生じた。し
たがって、従来の自己融着性絶縁電線の用途は、使用す
る熱可塑性樹脂の耐熱温度を越えない温度で作動する機
器に限定されていた。更に、従来の自己融着性絶縁電線
を冷凍機等のハーメチックモーターに使用する場合も、
熱可塑性樹脂の耐冷媒性が悪いために使用できない問題
があった。
この問題に対して、被覆した融着樹脂絶縁層を半硬化さ
せた、即ちBステージ状態にして、コイル成形時の加熱
によって融着層を融着と完全に硬化させる自己融着性絶
縁電線が提案されている。
せた、即ちBステージ状態にして、コイル成形時の加熱
によって融着層を融着と完全に硬化させる自己融着性絶
縁電線が提案されている。
しかじな−がら、この自己融着性絶縁電線は、可撓性、
巻線性、シェルフ寿命に劣る欠点を有していた。
巻線性、シェルフ寿命に劣る欠点を有していた。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、耐冷
媒性に優れ、しかも、可撓性、耐熱性に優れた自己融着
性絶縁電線を提供するものである。
媒性に優れ、しかも、可撓性、耐熱性に優れた自己融着
性絶縁電線を提供するものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は、下記−数式で示されるポリエーテルイミド樹
脂100重量部に対して、ウレタンプレポリマーを5な
いし40重量部、テトラブロムビスフェノールA及びビ
スフェノールAとエピクロルヒドリンより合成された平
均分子量が10000以上のポリヒドロキシエーテル樹
脂を20ないし200重量部を配合した塗料の塗布焼付
からなる融着性絶縁層を導体上に直接又は他の絶縁物層
を介して設けてなることを特徴とする自己融着性絶縁電
線である。
脂100重量部に対して、ウレタンプレポリマーを5な
いし40重量部、テトラブロムビスフェノールA及びビ
スフェノールAとエピクロルヒドリンより合成された平
均分子量が10000以上のポリヒドロキシエーテル樹
脂を20ないし200重量部を配合した塗料の塗布焼付
からなる融着性絶縁層を導体上に直接又は他の絶縁物層
を介して設けてなることを特徴とする自己融着性絶縁電
線である。
一般式
ここで、本発明の融着性絶縁層に使用する第1の構成成
分であるポリエーテルイミド樹脂とは、下記の構造式で
示されるものであり、米国GE社から商品名「ウルテム
」として市販されている。
分であるポリエーテルイミド樹脂とは、下記の構造式で
示されるものであり、米国GE社から商品名「ウルテム
」として市販されている。
構造式
構造式
また、第2の構成成分であるウレタンプレポリマーは、
下記の構造式で示されるものであり、多価イソシアネー
トと多価アルコールとを反応させて得るオリゴマーであ
る。これは、例えば、MS−50(日本ポリウレタン社
製、商品名)とグリセリンとを触媒としてオクチル酸亜
鉛の存在下で加熱反応させて得ることができる。具体的
には、4.4’ −ジフェニルメタンジイソシアネート
とグリセリンからなるウレタンポリマーが好ましいが、
その他の種々の組合わせによるプレポリマーも使用する
ことができる。
下記の構造式で示されるものであり、多価イソシアネー
トと多価アルコールとを反応させて得るオリゴマーであ
る。これは、例えば、MS−50(日本ポリウレタン社
製、商品名)とグリセリンとを触媒としてオクチル酸亜
鉛の存在下で加熱反応させて得ることができる。具体的
には、4.4’ −ジフェニルメタンジイソシアネート
とグリセリンからなるウレタンポリマーが好ましいが、
その他の種々の組合わせによるプレポリマーも使用する
ことができる。
また、第3の構成成分であるテトラブロムビスフェノー
ルAと、ビスフェノールAと、エピクロルヒドリンとか
ら合成されるポリヒドロキシエーテル樹脂は、下記の構
造式に示す平均分子量10000以上のものである。こ
れには、例えば、市販品としてYP843C(東部化成
社製商品名)がある。
ルAと、ビスフェノールAと、エピクロルヒドリンとか
ら合成されるポリヒドロキシエーテル樹脂は、下記の構
造式に示す平均分子量10000以上のものである。こ
れには、例えば、市販品としてYP843C(東部化成
社製商品名)がある。
構造式
(式中、fl、rは正の整釦
なお、このヒドロキシエーテル樹脂を平均分子量を10
000以上としたのは、10000未満のものを使用し
た場合には、得られた自己融着性絶縁電線の可撓性が充
分でないからである。また、式中のNorの比は1:5
〜1:1の範囲で任意に選定することができる。
000以上としたのは、10000未満のものを使用し
た場合には、得られた自己融着性絶縁電線の可撓性が充
分でないからである。また、式中のNorの比は1:5
〜1:1の範囲で任意に選定することができる。
本発明において、ウレタンプレポリマーの配合量をポリ
エーテルイミド樹脂100重量部に対して5ないし40
重量部としたのは、ウレタンプレポリマーの配合量が5
重量部未満の場合には、ポリエーテルイミド樹脂及びポ
リヒドロキシエーテル樹脂を架橋硬化が充分に行われず
、且つ得られた融着性絶縁層が充分な耐熱性及び耐冷媒
性を発揮せず、40重量部を超えて多量に配合した場合
には、得られた融着性絶縁層が充分な可撓性を発揮しな
いからである。
エーテルイミド樹脂100重量部に対して5ないし40
重量部としたのは、ウレタンプレポリマーの配合量が5
重量部未満の場合には、ポリエーテルイミド樹脂及びポ
リヒドロキシエーテル樹脂を架橋硬化が充分に行われず
、且つ得られた融着性絶縁層が充分な耐熱性及び耐冷媒
性を発揮せず、40重量部を超えて多量に配合した場合
には、得られた融着性絶縁層が充分な可撓性を発揮しな
いからである。
また、ポリヒドロキシエーテル樹脂の配合量をポリエー
テルイミド樹脂100重量部に対して20ないし200
重量部としたのは、ポリヒドロキシエーテル樹脂の配合
量が20重量部未満の場合には、得られた融着性絶縁層
が充分な可撓性を発揮せず、且つ接着に要する温度が高
すぎて実用上好ましくなく、200重量部を超えて多量
に配合した場合には、得られた融着性絶縁層が充分な耐
熱性及び耐冷媒性を発揮しないからである。
テルイミド樹脂100重量部に対して20ないし200
重量部としたのは、ポリヒドロキシエーテル樹脂の配合
量が20重量部未満の場合には、得られた融着性絶縁層
が充分な可撓性を発揮せず、且つ接着に要する温度が高
すぎて実用上好ましくなく、200重量部を超えて多量
に配合した場合には、得られた融着性絶縁層が充分な耐
熱性及び耐冷媒性を発揮しないからである。
[作用]
本発明の自己融着性絶縁電線によれば、融着性絶縁層を
、優れた耐熱性及び耐冷媒性を有するウレタンプレポリ
マーと優れた可撓性を有するポリヒドロキシエーテル樹
脂をポリエーテルイミド樹脂と適度に架橋させたものに
している。このため、熱及び冷媒に対しては、ウレタン
プレポリマ一部の特性を発揮し、曲げ等の応力に対して
は、ポリヒドロキシエーテル樹脂部の特性を発揮させる
ことができる。
、優れた耐熱性及び耐冷媒性を有するウレタンプレポリ
マーと優れた可撓性を有するポリヒドロキシエーテル樹
脂をポリエーテルイミド樹脂と適度に架橋させたものに
している。このため、熱及び冷媒に対しては、ウレタン
プレポリマ一部の特性を発揮し、曲げ等の応力に対して
は、ポリヒドロキシエーテル樹脂部の特性を発揮させる
ことができる。
[実施例]
次に、本発明を実施例を挙げて具体的に説明する。
実施例1
ポリエーテルイミド樹脂としてウルテム(米国GE社製
、商品名)の30%クレゾール溶液を100ffiff
i部と、ウレタンプレポリマーとしてMS−50(日本
ポリウレタン工業社製、商品名)の30%クレゾール溶
液を5重量部と、ポリヒドロキシエーテル樹脂としてY
P843C(東部化成社製、商品名、固型分30%)の
溶液を20重量部とをフラスコに入れ、80℃で30分
間、加熱しながら撹拌して、自己融着性樹脂塗料を得た
。
、商品名)の30%クレゾール溶液を100ffiff
i部と、ウレタンプレポリマーとしてMS−50(日本
ポリウレタン工業社製、商品名)の30%クレゾール溶
液を5重量部と、ポリヒドロキシエーテル樹脂としてY
P843C(東部化成社製、商品名、固型分30%)の
溶液を20重量部とをフラスコに入れ、80℃で30分
間、加熱しながら撹拌して、自己融着性樹脂塗料を得た
。
なお、ウレタンプレポリマーは、キシレノールを溶媒と
して、MS−50を100重量部とグリセリン12重量
部とを触媒としてオクチル酸亜鉛と共にフラスコに入れ
、120℃で4時間、加熱しながら撹拌して、予め調整
した。
して、MS−50を100重量部とグリセリン12重量
部とを触媒としてオクチル酸亜鉛と共にフラスコに入れ
、120℃で4時間、加熱しながら撹拌して、予め調整
した。
次に、予め軟銅線上にポリエステルイミド樹脂を被覆し
た直径0.65mmの絶縁銅線上に得られた自己融着性
樹脂塗料を塗布し、焼付けた。なお、焼付けは、長さ3
m、炉内温度300’Cの炉内に線速12m/分で通し
て行った。この工程を3回繰り返して本発明の自己融着
性絶縁電線(実施例1)を得た。
た直径0.65mmの絶縁銅線上に得られた自己融着性
樹脂塗料を塗布し、焼付けた。なお、焼付けは、長さ3
m、炉内温度300’Cの炉内に線速12m/分で通し
て行った。この工程を3回繰り返して本発明の自己融着
性絶縁電線(実施例1)を得た。
この自己融着性絶縁電線に対して、接着強度試験、可撓
性試験、及び冷媒抽出試験を行った。その結果を下記第
1表に示す。
性試験、及び冷媒抽出試験を行った。その結果を下記第
1表に示す。
なお、接着強度試験は、直径5.0m+sの金属丸棒に
試験に供する絶縁電線を密に巻付けて、長さ80 mm
のヘリカルコイルを作成し、これを180℃で1時間加
熱した後にASTMD2159に準じて常温及び120
℃における接着強度を測定して行なった。
試験に供する絶縁電線を密に巻付けて、長さ80 mm
のヘリカルコイルを作成し、これを180℃で1時間加
熱した後にASTMD2159に準じて常温及び120
℃における接着強度を測定して行なった。
また、可撓性試験は、試験に供する絶縁電線を自己径(
0,65m+s)に10ターン巻付けて被覆層に発生し
た亀裂の数を調べて行った。
0,65m+s)に10ターン巻付けて被覆層に発生し
た亀裂の数を調べて行った。
また、冷媒抽出試験は、以下のように行った。
まず、試験に倶する絶縁電線の被覆層を2g採取し、こ
れをフレオンR−113で洗浄し、その後、採取した被
覆層を150℃で1時間加熱する。これを内容積450
ccのオートクレーブ中に200gのフレオンR−22
と共に封入し、120℃で72時間加熱し、その後、オ
ートクレーブを冷却させてフレオンを蒸発させて抽出す
る。
れをフレオンR−113で洗浄し、その後、採取した被
覆層を150℃で1時間加熱する。これを内容積450
ccのオートクレーブ中に200gのフレオンR−22
と共に封入し、120℃で72時間加熱し、その後、オ
ートクレーブを冷却させてフレオンを蒸発させて抽出す
る。
この後に被覆層の重量を測定し、下式により抽出率を算
出する。
出する。
抽出率−抽出後の被覆層の重量(g ) X 100/
2実施例2 ポリエーテルイミド樹脂としてウルテムの30%クレゾ
ール溶液を100重量部と、ウレタンプレポリマーとし
てMS−50の30%クレゾール溶液を5重量部と、ポ
リヒドロキシエーテル樹脂としてYP843Cの溶液を
50重量部とをフラスコに入れ、80℃で30分間、加
熱しながら撹拌して、自己融着性樹脂塗料を得た。なお
、ウレタンプレポリマーは、キシレノールを溶媒として
、MS−50を100重量部とグリセリン12重量部と
を触媒としてオクチル酸亜鉛と共にフラスコに入れ、1
20℃で4時間、加熱しながら撹拌して、予め調整した
。
2実施例2 ポリエーテルイミド樹脂としてウルテムの30%クレゾ
ール溶液を100重量部と、ウレタンプレポリマーとし
てMS−50の30%クレゾール溶液を5重量部と、ポ
リヒドロキシエーテル樹脂としてYP843Cの溶液を
50重量部とをフラスコに入れ、80℃で30分間、加
熱しながら撹拌して、自己融着性樹脂塗料を得た。なお
、ウレタンプレポリマーは、キシレノールを溶媒として
、MS−50を100重量部とグリセリン12重量部と
を触媒としてオクチル酸亜鉛と共にフラスコに入れ、1
20℃で4時間、加熱しながら撹拌して、予め調整した
。
次に、予め軟銅線上にポリエステルイミド樹脂を被覆し
である直径0.65mmの絶縁銅線上に得られた自己融
着性樹脂塗料を塗布し、焼付けた。
である直径0.65mmの絶縁銅線上に得られた自己融
着性樹脂塗料を塗布し、焼付けた。
なお、焼付けは、長さ3 m s炉内温度300℃の炉
内に線速12m/分で通して行った。この工程を3回繰
り返して本発明の自己融着性絶縁電線(実施例2)を得
た。
内に線速12m/分で通して行った。この工程を3回繰
り返して本発明の自己融着性絶縁電線(実施例2)を得
た。
この自己融着性絶縁電線に対して、実施例1と同様にし
て接着強度試験、可撓性試験、及び冷媒抽出試験を行っ
た。その結果を第1表に併記する。
て接着強度試験、可撓性試験、及び冷媒抽出試験を行っ
た。その結果を第1表に併記する。
実施例3
ポリエーテルイミド樹脂としてウルテムの30%クレゾ
ール溶液を100重量部と、ウレタンプレポリマーとし
てMS−50の30%クレゾール溶液を15重量部と、
ポリヒドロキシエーテル樹脂としてYPB43Cの溶液
を100重量部とをフラスコに入れ、80℃で30分間
、加熱しながら撹拌して、自己融着性樹脂塗料を得た。
ール溶液を100重量部と、ウレタンプレポリマーとし
てMS−50の30%クレゾール溶液を15重量部と、
ポリヒドロキシエーテル樹脂としてYPB43Cの溶液
を100重量部とをフラスコに入れ、80℃で30分間
、加熱しながら撹拌して、自己融着性樹脂塗料を得た。
なお、ウレタンプレポリマーは、キシレノールを溶媒と
して、MS−50を100重量部とグリセリン12ff
i量部とを触媒としてオクチル酸亜鉛と共にフラスコに
入れ、120℃で4時間、加熱しながら撹拌して、予め
調整した。
して、MS−50を100重量部とグリセリン12ff
i量部とを触媒としてオクチル酸亜鉛と共にフラスコに
入れ、120℃で4時間、加熱しながら撹拌して、予め
調整した。
次に、予め軟銅線上にポリエステルイミド樹脂を被覆し
である直径0.65mmの絶縁銅線上に得られた自己融
着性樹脂塗料を塗布し、焼付けた。
である直径0.65mmの絶縁銅線上に得られた自己融
着性樹脂塗料を塗布し、焼付けた。
なお、焼付けは、長さ3 m s炉内温度300℃の炉
内に線速10m/分で通して行った。この工程を3回繰
り返して本発明の自己融着性絶縁電線(実施例3)を得
た。
内に線速10m/分で通して行った。この工程を3回繰
り返して本発明の自己融着性絶縁電線(実施例3)を得
た。
この自己融着性絶縁電線に対して、実施例1と同様にし
て接着強度試験、可撓性試験、及び冷媒抽出試験を行っ
た。その結果を第1表に併記する。
て接着強度試験、可撓性試験、及び冷媒抽出試験を行っ
た。その結果を第1表に併記する。
実施例4
ポリエーテルイミド樹脂としてウルテムの30%クレゾ
ール溶液を100重量部と、ウレタンプレポリマーとし
てMS−50の30%クレゾール溶液を35重量部と、
ポリヒドロキシエーテル樹脂としてYP843Cの溶液
を200重量部とをフラスコに入れ、80℃で30分間
1、加熱しながら撹拌して、自己融着性樹脂塗料を得た
。なお、ウレタンプレポリマーは、キシレノールを溶媒
として、MS−50を100重量部とグリセリン12f
fij1部とを触媒としてオクチル酸亜鉛と共にフラス
コに入れ、120℃で4時間、加熱しながら撹拌して、
予め調整した。
ール溶液を100重量部と、ウレタンプレポリマーとし
てMS−50の30%クレゾール溶液を35重量部と、
ポリヒドロキシエーテル樹脂としてYP843Cの溶液
を200重量部とをフラスコに入れ、80℃で30分間
1、加熱しながら撹拌して、自己融着性樹脂塗料を得た
。なお、ウレタンプレポリマーは、キシレノールを溶媒
として、MS−50を100重量部とグリセリン12f
fij1部とを触媒としてオクチル酸亜鉛と共にフラス
コに入れ、120℃で4時間、加熱しながら撹拌して、
予め調整した。
次に、予め軟銅線上にポリエステルイミド樹脂を被覆し
である直径0.65mmの絶縁銅線上に得られた自己融
着性樹脂塗料を塗布し、焼付けた。
である直径0.65mmの絶縁銅線上に得られた自己融
着性樹脂塗料を塗布し、焼付けた。
なお、焼付けは、長さ3 m s炉内温度300℃の炉
内に線速12m/分で通して行った。この工程を3回繰
り返して本発明の自己融着性絶縁電線(実施例4)を得
た。
内に線速12m/分で通して行った。この工程を3回繰
り返して本発明の自己融着性絶縁電線(実施例4)を得
た。
この自己融着性絶縁電線に対して、実施例1と同様にし
て接着強度試験、可撓性試験、及び冷媒抽出試験を行っ
た。その結果を第1表に併記する。
て接着強度試験、可撓性試験、及び冷媒抽出試験を行っ
た。その結果を第1表に併記する。
比較例1
ポリエーテルイミド樹脂としてウルテムの30%クレゾ
ール溶液を100重量部と、ポリヒドロキシエーテル樹
脂としてYP843Cの溶液を100重量部とをフラス
コに入れ、80℃で30分間、加熱しながら撹拌して、
自己融着性樹脂塗料を得た。
ール溶液を100重量部と、ポリヒドロキシエーテル樹
脂としてYP843Cの溶液を100重量部とをフラス
コに入れ、80℃で30分間、加熱しながら撹拌して、
自己融着性樹脂塗料を得た。
次に、予め軟銅線上にポリエステルイミド樹脂を被覆し
である直径0.65龍の絶縁銅線上に得られた自己融着
性樹脂塗料を塗布し、焼付けた。
である直径0.65龍の絶縁銅線上に得られた自己融着
性樹脂塗料を塗布し、焼付けた。
なお、焼付けは、長さ3 m s炉内温度300℃の炉
内に線速12m/分で通して行った。この工程を3回繰
り返して自己融着性絶縁電線(比較例1)を得た。
内に線速12m/分で通して行った。この工程を3回繰
り返して自己融着性絶縁電線(比較例1)を得た。
この自己融着性絶縁電線に対して、実施例1と同様にし
て接着強度試験、可撓性試験、及び冷媒抽出試験を行っ
た。その結果を第1表に併記する。
て接着強度試験、可撓性試験、及び冷媒抽出試験を行っ
た。その結果を第1表に併記する。
比較例2
ポリエーテルイミド樹脂としてウルテムの30%クレゾ
ール溶液を100重量部と、ウレタンプレポリマーとし
てMS−50の30%クレゾール溶液を50重量部と、
ポリヒドロキシエーテル樹脂としてYP843Gの溶液
を14重量部とをフラスコに入れ、80℃で30分間、
加熱しながら撹拌して、自己融着性樹脂塗料を得た。な
お、ウレタンプレポリマーは、キシレノールを溶媒とし
て、MS−50を100重量部とグリセリン12重量部
とを触媒としてオクチル酸亜鉛と共にフラスコに入れ、
120℃で4時間、加熱しながら撹拌して、予め調整し
た。
ール溶液を100重量部と、ウレタンプレポリマーとし
てMS−50の30%クレゾール溶液を50重量部と、
ポリヒドロキシエーテル樹脂としてYP843Gの溶液
を14重量部とをフラスコに入れ、80℃で30分間、
加熱しながら撹拌して、自己融着性樹脂塗料を得た。な
お、ウレタンプレポリマーは、キシレノールを溶媒とし
て、MS−50を100重量部とグリセリン12重量部
とを触媒としてオクチル酸亜鉛と共にフラスコに入れ、
120℃で4時間、加熱しながら撹拌して、予め調整し
た。
次に、予め軟銅線上にポリエステルイミド樹脂を被覆し
である直径0.65mmの絶縁銅線上に得られた自己融
着性樹脂塗料を塗布し、焼付けた。
である直径0.65mmの絶縁銅線上に得られた自己融
着性樹脂塗料を塗布し、焼付けた。
なお、焼付けは、長さ3 m s炉内温度300℃の炉
内に線速14m/分で通して行った。この工程を3回繰
り返して自己融着性絶縁電線(比較例2)を得た。
内に線速14m/分で通して行った。この工程を3回繰
り返して自己融着性絶縁電線(比較例2)を得た。
この自己融着性絶縁電線に対して、実施例1と同様にし
て接着強度試験、可撓性試験、及び冷媒抽出試験を行っ
た。その結果を第1表に併記する。
て接着強度試験、可撓性試験、及び冷媒抽出試験を行っ
た。その結果を第1表に併記する。
比較例3
予め軟銅線上にポリエステルイミド樹脂を被覆しである
直径0.65關の絶縁銅線を直径5.01の金属製丸棒
に密に巻付け、長さ80!+111のヘリカルコイルを
作成した。その後、それをエポキシフェノール含浸ワニ
スPD923 (米国P、D、George社製、商品
名)中に含浸させて、160℃で3時間加熱硬化して絶
縁電線(比較例3)を得た。
直径0.65關の絶縁銅線を直径5.01の金属製丸棒
に密に巻付け、長さ80!+111のヘリカルコイルを
作成した。その後、それをエポキシフェノール含浸ワニ
スPD923 (米国P、D、George社製、商品
名)中に含浸させて、160℃で3時間加熱硬化して絶
縁電線(比較例3)を得た。
この絶縁電線に対して、実施例1と同様にして接着強度
試験、可撓性試験、及び冷媒抽出試験を行った。その結
果を第1表に併記する。
試験、可撓性試験、及び冷媒抽出試験を行った。その結
果を第1表に併記する。
第1表から明らかなように、実施例1〜4の本発明の自
己融着性絶縁電線は、高温での接着強度、可撓性、耐冷
媒性に優れていた。これに対して、ウレタンプレポリマ
ーを含有しない自己融着性絶縁電線(比較例1)は、高
温での接着強度が弱く、本発明の範囲を超える量のウレ
タンプレポリマーを含有する自己融着性絶縁電線(比較
例2)は、可撓性が悪く、本発明の構成成分のいずれも
含有しない絶縁電線(比較例3)は、高温での接着強度
が弱く、しかも耐冷媒性が悪いことが分った。
己融着性絶縁電線は、高温での接着強度、可撓性、耐冷
媒性に優れていた。これに対して、ウレタンプレポリマ
ーを含有しない自己融着性絶縁電線(比較例1)は、高
温での接着強度が弱く、本発明の範囲を超える量のウレ
タンプレポリマーを含有する自己融着性絶縁電線(比較
例2)は、可撓性が悪く、本発明の構成成分のいずれも
含有しない絶縁電線(比較例3)は、高温での接着強度
が弱く、しかも耐冷媒性が悪いことが分った。
[発明の効果]
以上説明した如く、本発明の自己融着性絶縁電線は、耐
冷媒性に優れ、しかも、可撓性、耐熱性にも優れる等の
顕著な効果を有するものである。
冷媒性に優れ、しかも、可撓性、耐熱性にも優れる等の
顕著な効果を有するものである。
出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記一般式で示されるポリエーテルイミド樹脂100重
量部に対して、ウレタンプレポリマーを5ないし40重
量部、テトラブロムビスフェノールA及びビスフェノー
ルAとエピクロルヒドリンより合成された平均分子量が
10000以上のポリヒドロキシエーテル樹脂を20な
いし200重量部を配合した塗料の塗布焼付からなる融
着性絶縁層を導体上に直接又は他の絶縁物層を介して設
けてなることを特徴とする自己融着性絶縁電線。 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中nは10〜100の整数)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2592689A JPH02207409A (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 自己融着性絶縁電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2592689A JPH02207409A (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 自己融着性絶縁電線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02207409A true JPH02207409A (ja) | 1990-08-17 |
Family
ID=12179381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2592689A Pending JPH02207409A (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 自己融着性絶縁電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02207409A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03134915A (ja) * | 1989-10-20 | 1991-06-07 | Totoku Electric Co Ltd | 熱軟化温度の低下防止用内層皮膜を有するf種半田付け可能な自己融着性マグネットワイヤ |
-
1989
- 1989-02-06 JP JP2592689A patent/JPH02207409A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03134915A (ja) * | 1989-10-20 | 1991-06-07 | Totoku Electric Co Ltd | 熱軟化温度の低下防止用内層皮膜を有するf種半田付け可能な自己融着性マグネットワイヤ |
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