JPH02211447A - 銀塩拡散転写法受像要素 - Google Patents

銀塩拡散転写法受像要素

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JPH02211447A
JPH02211447A JP3334189A JP3334189A JPH02211447A JP H02211447 A JPH02211447 A JP H02211447A JP 3334189 A JP3334189 A JP 3334189A JP 3334189 A JP3334189 A JP 3334189A JP H02211447 A JPH02211447 A JP H02211447A
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layer
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silver
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alkali
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JP3334189A
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Inventor
Yukio Karino
鴈野 幸生
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は銀塩拡散転写性写真要素に関する。
更に詳しくは、その受像要素に関する。
(従来の技術) 従来、ハロゲン化銀などの銀塩を利用した拡散転写写真
法が知られている。このような写真法においては露光さ
れたハロゲン化銀写真乳剤を含有する感光要素と、銀沈
積核を含有する受像要素とを重ね合わせ、これら2つの
要素の間に、現像主薬の存在下でハロゲン化il!溶剤
を含むアルカリ性処理液を塗りつけて処理することによ
り、受像要素上に直接にポジの銀画像を得る方法が知ら
れている。
この方法では、感光要素中の未露光のハロゲン化銀乳剤
が、ハロゲン化銀溶剤により溶解されて銀イオン錯体と
してアルカリ性処理液中に溶は出し、受像要素に転写し
て、受像要素中で銀沈積核の作用により銀画像として沈
澱することによって、直接ポジ画像が形成される。
しかしながらこのようにしてえられた受像要素に形成さ
れたia像は、保存中に変色したり、あるいは退色した
りという欠点があった。特に身分証明書写真の用途で利
用されているが2枚のプラスチックフィルムの間にはさ
みこむラミネート処理を行ったサンプルの白色部のステ
ィンの増加なと画像保存性に問題があった。又さらに処
理したサンプルを放置しておくと、表面が白く粉をふい
たように失透する欠点もあった。
これらの欠点を改良する方法はいくつも研究され、特許
としても出願されている。
保存性の改良の点からは特公昭46−5392、米国特
許3,533,789および英国特許1゜164.64
2の各明細書には、えられた銀画像表面にアルカリ中和
成分を含有する水溶性ポリマー液を塗布する方法が記載
されている。しかしながら、この方法では、ポリマー水
溶液を塗布した表面が完全に乾燥するまでにかなりの時
間を要し、その間、表面がベトベトして粘着性であるの
でプリントを重ねることができず、指紋や塵埃が付着す
ることがしばしばあった。また、銀画像に、さらにこの
ような液を塗布することは煩雑である。
又処理したサンプルが経時で白く粉をふいたように失透
する欠点を改良する方法も種々の提案がなされている。
特に防水性支持体上に支持体上側から順次、少なくとも
アルカリ中和層、中和タイミング層、銀沈積核を含む受
像層を含み、該中和タイミング層と該受像層との間に再
生セルロース以外の親水性ポリマー層を有しない銀塩拡
散転写法受像要素においては、特開昭63−47759
にはウラシル吸収量を50〜400■/rdの値となる
ようにすることにより粉ふきを解決することが開示され
ている。また特開昭63−47760はウラシル吸収量
を50〜400■/cdの値となるようアルカリにより
ケン化をコントロールし画像安定化剤を組み合わせるこ
とによって粉ふきと銀画像の安定化を両立させる方法が
開示されている。
ところが、ウラシル吸収量を50〜400mg/m■の
値となるようにコントロールしようとすると、得られた
受像要素に形成された銀画像は、表面に金属光沢をもち
やすく反射光で観察すると特に高濃度部で正反射率が高
くなるため、反転画像となり画像の品質を著しく低下さ
せる。金属光沢を起した受像層の断面を電子U徽鏡で観
察すると、受像層に転写した銀が、受像層のより深い部
分には沈積せずに、表面の極(浅い部分に密に連なって
沈積していることがわかった。
従来、この金属光沢を防止する手段として、特開昭61
−46947に、銀沈a核を含む受像層(第171)の
上に、銀沈積核を含まない受像層(第2層)を塗布し乾
燥する方法がある。
しかしながら、この方法では、いくつかの好ましくない
問題が判明した。その1つは、第2層を塗布するとき、
既に塗布しである第1層が、第2層の溶媒によって膨潤
し、溶解するために、これらの層が互いに混合してしま
う、従って第2層にも銀沈積核が混入し、場合によって
は、第1層と殆んど差がない程度にまで混合してしまう
ので、上記の金属光沢が強く出てしまう0次には、第2
層が銀塩の転写を抑制するため、画像の転写濃度が低下
することである。その3は、余分な第2層を塗布するこ
とによる製造コストの増加である。
更に特願昭60−129065にはこの金属光沢を防止
する為にある種の化合物を銀沈積核を含む受像層形成後
に表面側から作用させることを特徴とする受像要素が提
案されている。しかしながら、この方法においては、金
属光沢防止化合物は非常に少量で作用する為、特に剥離
層に添加して作用させた場合、fJIN層の乾燥工程の
影響を受は易い0例えば乾燥風の影響で僅かな塗布量変
動が生じた場合に処理した時の濃度ムラになるという問
題があることが明らかになった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上で述べたように、プリントの画像が長期の保
存に対しても安定で、変褪色や粉ふきをおこさず、白地
のスティンの上昇がなく、しかも金属光沢や濃度ムラが
実質的に出ないように改良された銀塩拡散転写法受像要
素を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは鋭意研究した結果、上記で説明した問題点
は防水性支持体上に支持体側から順次、少なくともアル
カリ中和層、中和タイミング層、銀沈積核を含むアルカ
リ浸透性受像層を含み、咳中−和タイミング層と該受像
層との間に再生セルロ−ス以外の親水性ポリマー層を有
しない銀塩拡散転写法受像要素において、明細書で定義
されたウラシル吸収量が50〜400mg/m■の値を
示し、かつ該受像層がアセチルセルロースおよび酸無水
物環を有するポリマーを含む層をアルカリによりケン化
することにより形成された銀沈積核含有層であることを
特徴とする銀塩拡散転写法受像要素とすることで解決で
きることを見出した。
ここで処理液成分であるウラシルの吸収量の測定方法を
説明する。本発明ではこの測定方法でウラシルの吸収量
を定義することとする。
1゜感光シートの作成 支持体(黒色ポリエステルフィルム)の上に順に次の層
を設けた; 1)平均粒径1.Opmの沃臭化vA(沃素含16゜5
モル%)(銀量テ0. 59 g/+yr) 、セラチ
ン(3,5) 2)保護層 ゼラチン(0,7) 、ポリメチルメタクリレート粒子
(0,1) 2、処理液の調製 水酸化カリウム(40%KOH 水溶液)             323cc二酸化
チタン             3gヒドロキシエチ
ルセルロース     79g酸化亜鉛       
     9.75gN、N−ビスーメトキシエチ ルとドロキシアミン         75gトリエタ
ノールアミン溶液 (水6.2部に対してトリ エタノールアミン4.5部)   17.14gテトラ
ヒドロピリミジンチオン   0.4g2.4−ジメチ
ルカプトピリミ ジン             0.35gウラシル 
             80g水        
            1193g感光シートと本発
明の受像要素を明室下で重ねその間に上記処理液を0.
035i+@の厚さで展開し拡散転写現像し5分後に剥
離してポジプリントを得た。処理は25℃にて行った。
得られたポジプリントを2.0X3.0cm (面積6
c+りに打ち抜き、30M1の2NNaOHに10分浸
漬する。浸漬後、分光光度計(ヒユーレットパラカード
社製HP−8450型)で270nmと350nmの吸
収を測定する。ウラシルの吸収量は下式で計算される。
Ur” (ODtqe  0DssJX742 (sg
/rd)ここでUr  ;ウラシル吸収11(■/IT
r)ODzyo  ; 270 nmでの光学濃度0D
sso  ; 350 nmでの光学濃度酸無水物環を
有するポリマーは一般的に(−A−)−、+B−)−。
で表わされる。
ここでAは酸無水物環を有するエチレン性不飽和モノマ
ー残基を表わし、 Bはエチレン性不飽和モノマー残基を表わす。
x、yはA、B各残基の共重合比率を表わし、モル%で
表わす、Xは20〜100好ましくは40〜75である
4、 Aのモノマーとしては無水”7レイン酸あるいは3−メ
タクリロイルオキシエチルオキシカルボニルフタル酸無
水物などがあげられるが、無水マレイン酸が特に好まし
い。
Bのモノマーとしてはスチレン、N−ビニルピロリドン
、アルキルビニルエーテル類例えばメチルビニルエーテ
ル、ブチルビニルエーテル、オクチルビニルエーテル、
アクリル酸エステル類、メチルアクリレート、メタクリ
ル酸エステル類例えばメチルメタクリレート、アクリル
アミド類、メタクリルアミド類、エチレン酢酸ビニルな
どがあげられる。Bのモノマーは1種でも2種以上でも
構わない。
これらを重合したポリマーの例としてはポリ(スチレン
ーコー無水マレイン111’)  (X/y−5015
0) 、ポリ (メチルビニルエーテルーコー無水マレ
イン酸)  (x/y−50150)、ポリ(酢酸ビニ
ルーコー無水マレインり(X/y−50150) 、ポ
リ くN−ビニルビロリドンーコー無水マレインIII
’)  (x/y−50150)、ポリ (ブチルビニ
ルエーテルーコー無水マレイン#)(x/y=5015
0)、ポリ(エチレンーコー無水マレイン酸)  (x
/7−50150)、ポリ (メチルアクリレートーコ
ー無水マレイン酸)(x/yミ70/30)、ポリ (
メチルメタクリレートーコー無水マレイン酸)(x/y
−75/C)+3 x/ y/ x  =  3−5/ 4 5/ 2 0
  (g+ol/mol/5ol)X / Y  −4
0/ 6 0  (mol/mol)X / 7 = 
30 / 70  (+sol/mol)などがあげら
れるが、無水マレイン酸コポリマーが好ましい。
受像層を作成する場合のアセチルセルロースと酸無水物
環を有するポリマーの混合比率は使用するポリマ一種、
あるいは使用する感光層・処理液により改良程度が異な
る為−概には云えないが、アセチルセルロースに対して
1〜30wt%、特に好ましくは2〜20wL%が良い
。
銀沈積核を含有するアセチルセルロースの量は酸化度、
酸無水物環を有するポリマーの種類と混合比率、銀沈積
檎の種類と量にも依存するが、0゜5〜5.0g/rd
好ましくは1〜3 g / rdが好ましい。
本発明で記載する防水性とはポリエチレンの3μ厚以上
を塗設した場合に示す防水性を有するものとし、従来写
真用支持体として使用できるバライタ紙などは防水性を
有していないので本発明には使用できない。
本発明で使用できる防水性支持体とは、疏水性プラスチ
ックフィルム、紙支持体の上に上記の疏水性プラスチッ
クフィルムをラミネートして得られる支持体、疏水性化
合物を含浸させた紙支持体などが含まれる。疏水性プラ
スチックの具体的な例としては、ポリエチレン、ポリプ
ロピレンなどのポリオレフィン、ポリカーボネート、ポ
リエチレンテレフタレートなどのポリエステル、セルロ
ーストリアセテートおよびセルロースジアセテートなど
があげられる。
紙支持体上に疏水性プラスチックをラミネートする場合
、製造コストやラミネート適性の点からポリプロピレン
や、ポリエチレンなどのポリオレフィンが好ましい、ラ
ミネートする厚みは要求している耐水性や剛性などから
決めることができるが、3μ〜70μの厚さ、好ましく
は10μ〜40μの厚みである。
このような受像要素はケン化処方や受像要素の硬膜など
、従来技術に工夫をくわえて作成することができる。
ケン化工程でウラシル吸収量を50〜400■/dの値
にする手法の、具体的な例として、ケン化液のアルカリ
濃度低下、塗設アルカリ量減、ケン化溶媒の変更(非水
系でのケン化など)、ケン化液塗設後の乾燥の急激化お
よびケン化液への多価アルコールの添加などで達成する
ことができる。
又、受像要素で使用しているセルロースエステルをイソ
シアネート系架橋剤や、活性ビニル基をもった架橋剤な
どで架橋し、処理液成分の吸収量を低下させる手段も有
効である0本発明は、列記した手段を単独あるいは組合
せて実施することが可能であるが、その結果できあがっ
た受像要素のウラシル吸収量を規定したものである。
本発明の銀沈積核を含むアルカリ浸透性受像層は、結果
として再生セルロースをバインダーとして酸無水物環を
有するポリマー(アルカリ処理された)および硫化ニッ
ケル、硫化銀、硫化パラジウムなどの金属硫化物、ある
いは、金、銀、パラジウムなどの貴金属コロイドから選
ばれる限沈積核を含有する層である。
再生セルロースをバインダーとして用いる受像層の作成
方法としては以下の方法による。
米国特許第3,179.517号に記載されている方法
に準じた方法。
即ちアセチルセルロースおよび酸無水物環を有するポリ
マーを含む層をアルカリで加水分解して再生セルロース
の層を形成し、その後で、その再生セルロース層を金属
(例えば金)塩溶液と還元剤溶液とに浸漬して、その層
の中で反応させ、金属コロイドの銀沈積核にすることに
よって作成する方法。
また特公昭46−43944号に記載されている方法に
準じた方法。
即ちアセチルセルロースおよび酸無水物環を有するポリ
マーを含む溶液の中で銀沈積核を形成し、支持体上に塗
布してからアセチルセルロースを加水分解して再生セル
ロースにすることにより作成する方法。
特公昭51−49411号に記載されている方法に準じ
た方法。
即ちアセチルセルロースおよび酸無水物環を有するポリ
マーを含む層を加水分解し、加水分解と同時又は後に、
加水分解された層に銀沈積核を含ませることにより作成
する方法。
その他米国特許4,163.816あるいは特公昭44
−32754に記載の方法も応用することができるが、
ポリマー溶液の中で銀沈積核を形成し、支持体上に塗布
してからアセチルセルロースを加水分解して再生セルロ
ースにする方法が特に好ましい。
上記本発明の好ましい態様によれば、アセチルセルロー
スと酸無水物環を有するポリマーを含む溶液の中で銀沈
積核を形成し、支持体上に塗布したのち、アルカリケン
化してアセチルセルロースを再生セルロースにする。こ
の際酸無水物環を有するポリマーはケン化により開環、
中和やケン化処方によっては部分エステル化などがおこ
る。
本発明における酸無水物環を有するポリマーの作用はは
っきり判ってはいないが、ケン化により銀沈積核の活性
化を促進する際、核の凝集状態、ケン化の程度に影響を
与えることで核の活性を調節しているものと推定される
。
適当な銀沈積核の例として、重金属、たとえば鉄、鉛、
亜鉛、ニッケル、カドミウム、スズ、クロム、銅、コバ
ルト、特に貴金属、たとえば金、銀、白金およびパラジ
ウムがある。他の有用な銀沈積核は重金属の硫化物およ
びセレン化物、特に水銀、銅、アルミニウム、亜鉛、カ
ドミウム、コバルト、ニッケル、銀、パラジウム、鉛、
アンチモン、ビスマス、セリウムおよびマグネシウムの
硫化物、および鉛、亜鉛、アンチモンおよびニッケルの
セレン化物をあげることができる。
公知の技術のように、銀沈積核を極く少量、たとえば約
1〜25 X 10−’ mol/rr!で存在してい
る0通常、可能な最低の水準を用いるが、それよりも高
い濃度では、過剰の銀が沈積したりあるいはハイライト
領域において望ましくない背景の濃度、 (densi
ty )が生じてしまうことがあるからである。混合銀
沈殿剤を用いてもよい、こ、のように受像層は、銀沈積
核の存在に関する限り実質的に無色且つ実質的に透明で
あると述べることができる。
本発明のアルカリ中和層、中和タイミング層、ケン化す
る前の受像層に使用されうるセルロースエステルはセル
ロースの水酸基の一部又は全部がエステル化されたもの
であれば原理的+−はどれでも使用可能であるが、酢酸
セルロース、プロピオン酸セルロース、酪酸セルロース
などの脂肪酸セルロース、fl酸セルロース、リン酸セ
ルロースおよびニトロセルロースが含まれるつ又、硝酸
酢酸セルロースのように混成エステルも使用できる。
セルロースの水酸基のエステルへの置換度も使用する溶
媒組成、ケン化反応の速度および受像層の写真活性(溶
解した銀の吸着速度)によって、上記のセルロースエス
テルの中で各々最適値を選ぶ必要があり、−船釣には規
定できない。
好ましいセルロースエステルは脂肪酸セルロースであり
、特に好ましいものは酢酸セルロースである。
さらに本発明の好ましい実施には酢酸セルロースで置換
度が好ましくは1,53(酢化度40%)から2.7(
酢化度58%)であり、より好ましい置換度は1.7〜
2.6である。
本発明に用いるアルカリ中和層にはたとえば特公昭48
−33697に記載の重合体酸などが用いられる。好ま
しい重合体酸としては無水マレイン酸共重合体例えばス
チレン−無水マレイン酸共重合体、メチルビニルエーテ
ル−無水マレイン酸共重合体、エチレン−無水マレイン
酸共重合体など、(メタ)アクリル酸(共)重合体例え
ば、アクリル酸−アルキルアクリレート共重合体、アク
リル酸−アルキルメタアクリレート共重合体、メタアク
リル酸−アルキルアクリレート共重合体、メタアクリル
酸−アルキルメタクリレート共重合体などが挙げられる
。また膜物理性改良の目的でこれらの重合体酸と加水分
解可能なアルカリ非浸透性ポリマー(とくに前記のセル
ロースエステルが好ましい)またはアルカリ浸透性ポリ
マーを混合して用いてもよい。
重合体酸の塗布量は、処理液中に含まれるアルカリ量で
最適値が変化するが、処理液のアルカリ量に対し25〜
150%(モル比)が好ましい。
より好ましくは40〜100%(モル比)の範囲である
。
本発明に使用する中和タイミング層の素材は前記の如く
、受像層のバインダーとして使用できるセルロースエス
テルが使用できる。特に好ましいものは酢化度が40%
から58%の酢酸セルロースである。酢酸セルロースの
塗布量は2〜12g/rdであり、より好ましくは5〜
10g/rdである。
中和タイミング層の酢酸セルロースには必要に応じて米
国特許4,009,030号、特公昭59−33897
号、特公昭59−33898号などに記載のポリマーを
混合することができる。
本発明の受像要素ではさらに、受像層の上に、処理液の
@雌性を改良する目的で、親水性ポリマ、たとえばカル
ボキシメチルセルロース、ゼラチン、アラビアゴム、ジ
メチルヒダントイン−ホルムアルデヒド縮合物、酢酸フ
タル酸水素セルロースなどの層を塗布することも存効で
ある。
さらに、白色度を向上するために蛍光増白剤を添加する
こともできるし、また塗布されたポリマー層を軟らかく
するために可塑剤の添加も存効である。
さらに受像要素中に画像安定化のために特願昭60−9
344号に開示されている、沃素イオン捕捉層を、中和
層と中和タイミング層の間に設けるのが好ましい。
本発明の受像要素においては中和タイミング層と受像層
との間に再生セルロース以外の実質的な親水性ポリマー
層を有しない、即ち実質的に再生セルロースからなる層
は前記の眉間に存在してよい、前記再生セルロース層は
ケン化によって銀沈積核のない再生セルロース層が生成
することがあるので、この態様も本件発明の範囲である
。
拡散転写法は、現在当業界では周知であり、その詳細に
ついては省略する。詳しくは、エイ・ロフト(A、 R
ott)、イー・ワイプ(E、 Weyde)、1フオ
トグラフインク シルバー ディヒュージッン トラン
スファー プロセスイズ(PhotographicS
ilver Diffusion Transfer 
Processes)” フォーカル プレス ロンド
ン(Focal Press+ London)197
2;シー・ビー・ネプレット(C,B。
Neblette)、′ハンドブック オブ フォトグ
ラフィ アンド リブログラフィ (Handbook
 ofPhotography and Reprog
raphy)’パン ノストランド レインホールド(
νan No5tra*d Re1nhold)第7版
(1977)、チャプター(Chapter) 12ワ
ン・ステップ フォトグラフィ(One−3topPh
otography) ; ハイスト(Haist)、
モダン フォトグラフィック プロセンシング(Mod
err+Photographic  Proces3
ing)″ポル(Vol)、 2、チャプター(Cha
pter) 8  ディヒュージッン トランスフy 
−(Diffusion Transfer)などを参
照されたい。
この拡散転写法では、多くの種類の写真材料を作ること
ができる。すなわち、ハロゲン化銀写真乳剤が支持体上
に塗布された感光材料と、銀沈積核を含む受像層が別の
支持体上に塗布された受像材料とを重ね合わせて、処理
要素であるアルカリ性処理組成物例えば現像主薬とハロ
ゲン化銀溶剤とを含む高粘度のあるいは低粘度のアルカ
リ性処理組成物を、前記2つの材料の間に展開すること
によって転写銀画像を得ることができることが知られて
おり、本発明の実施には、この写真材料が有利に用いら
れる。
また、別の写真材料としては、米国特許2,861.8
85に記載されているような感光層と受像層とを1枚の
支持体上に重ねて、塗布し、ポジ像の高い被覆力を利用
して、ネガ像を通してポジ画像を観察することのできる
ものが知られている。
またさらに別の写真材料として、上と同じような構成の
材料で、拡散転写処理後に感光材料の層を洗い落として
ポジ画像のみを得る写真材料が知られている。
さらに、別の写真材料として、支持体上にハロゲン化銀
感光層とチタンホワイトのような光反射物質を含む層と
、銀沈殿核を含む受像層を順に重ねて塗布し、処理する
ことによって、ポジ像を得ることのできるものし知られ
ている。
さらに、感光層の受像層とが同一支持体上にある積層一
体型構造になっていて、拡散転写処理した後で、感光要
素と受像要素とを剥離することなく使用できる写真材料
も知られている。
これらの各種の写真材料については、前出の放雷に詳し
く述べられている。
本発明を用いられる感光要素は、支持体上に一種又は一
種以上のハロゲン化銀乳剤を含む感光層を有する。ハロ
ゲン化銀は、高感度の沃臭化銀(沃度含!3〜10モル
%)が、特に好ましい。
これらは適当な保護コロイド物質、例えばゼラチン、寒
天、アルブミン、カゼイン、コロジオン、セルローズ型
物質例えばカルボキシメチルセルローズ、ビニルポリマ
ー例えばポリビニルアルコール又は綿状ポリアミド例え
ばポリへキサメチレンアジピアミド中に分散含有せしめ
られる。かがる用途に適当な乳剤はピー・グラフキデ(
P。
G 1afkidss)著 ヒミ エト フィシイック
 フォトグラフインク (Chimie  et  P
hysiquePhotographique)(Pa
ul Monte1社刊、1967年)、ジー・エフ・
ダフィン(G、  F、 Duffin)著 フォトグ
ラフィック エマルジョン ケミストリー(Photo
graphic  Emulsion  Chemis
try)(The  FocalPress刊 196
6年)、ブイ・エル・ゼリクマン等(V、 L、 Ze
likman et a+)のメーキングアンド コー
テング フォトグラフィック エマルジョン(Maki
ng  and Coating Photograp
hicE+5ulsion)(Ths Focal P
ress刊、1964年)などに記載された方法を用い
て調製することができこれらのハロゲン化銀乳剤は必要
に応じて化学増感、および分光増感、強色増感を行うこ
とができる。また、通常知られているカブリ防止剤、硬
膜剤、現像促進剤、界面活性剤、帯電防止剤などを含ま
せることができる。
また、感光層の上に、保!IIIを設け、物理的損傷か
ら感光層を保護し、さらに該保j!E層にマント剤粒子
を加えて、表面すべり性を改良し、また接着を防止する
ことも有用である。
本発明で用いられる処理要素としては、種々の処理組成
物が用いられるが好ましくは処理組成物には、現像主薬
とハロゲン化銀溶剤と、アルカリ剤とが含まれているが
、目的に応じて、現像主薬°及び/又はハロゲン化銀溶
剤を感光要素中及び/又は受像要素中に含ませておくこ
ともできる。
適当なハロゲン化銀現像薬には少なくとも2つのヒドロ
キシル及び/又はアミノ基がベンゼン核のオルト又はバ
ラ位に置換されているベンゼン誘導体例えばハイドロキ
ノン、アミトール、メト−ル、グリシン、p−アミノフ
ェノール及びピロガロール;及びヒドロキシルアミン類
特に第−級及び第二級脂肪族及び芳香族N−置換又はβ
−ヒドロキシルアミン類でこれらは水性アルカリに可溶
性であり例えばヒドロキシルアミン、N−メチルヒドロ
キシルアミン、N−エチルヒドロキシルアミン及びニド
ウィン エッチ ランド等の米国特許2,857,27
6に記載されているもの及びミルトングリーン等による
米国特許3,293゜034に記載されている如きN−
アルコキシアルキル−置換ヒドロキシルアミン類が包含
される。
また、特開昭49−88521に記載されているテトラ
ヒドロフルフリル基をもつヒドロキシルアミン誘導体も
用いられる。
また、西独特許出願(OLS)2009054、同20
09055および同200907Bに記載されているア
ミルレダクトン類や、米国特許4゜128.425に記
載されている複素環アミルレダクトンも用いられる。
さらに、米国特許3,615,440に記載されている
テトラアルキルレダクチン酸も用いることが出来る。
また、補助現像剤のフェニドン化合物、pアミノフェノ
ール化合物およびアスコルビン酸と上記現像剤を併用す
ることができる。
適当なハロゲン化銀溶媒には通常の定着剤例えばナトリ
ウムチオサルフェート、ナトリウムチオシアネート、ア
ンモニウムチオサルフェート及びその他上述の米国特許
2,543,181に記載されているもの;及び環式イ
ミドと窒素塩基の組合されたちの例えばパルピッレート
又はウラシルとアンモニア又はアミンと組合されたもの
及びニドウィン エッチ ランド等の米国特許2,85
7.274に記載されているような組合せが包含される
。
また、l、1−ビススルホニルアルカンおよびその誘導
体も知られており、本発明のハロゲン化銀溶剤として使
うことができる。
処理組成物はアルカリ類、好ましくはアルカリ金属の水
酸化物、たとえば水酸化ナトリウムあるいは水酸化カリ
ウムを含んでいる0重ね合わされた感光要素と受像要素
との間に薄い層として処理組成物を分布させることによ
りこれを適用するならば、処理組成物は重合体フィルム
形成剤、tl厚化剤あるいは増粘剤を含んでいると好ま
しい。
ヒドロキシエチルセルロースおよびナトリウムカJレボ
キシメチルセルロ−ス 特に有用であり、拡散転写写真法の公知の原理により適
当な粘度を与えるのに効果的な濃度で処理組成物の中に
含有させる.処理組成物はさらに、銀塩拡散転写法にお
いて公知の別の助剤、たとえばかぶり防止剤、調色剤(
toning agents)、安定化剤等を含有させ
てもよい。
(実施例) 以下に、実施例および比較例をあげて、本発明をさらに
詳細に説明する。
実施例1 叉豫之二上至泄4衣 1、受像シートillの作成 支持体ポリエチレンラミネート紙の上に順に次の層を設
は受像シー) +11を作成した。()内の数値は塗布
量をg/re?で示すものである。
1)中和層: 酢酸セルロース(酢化度55%)(6)、メチルビニル
エーテル−無水マレイン酸共し&体(4) 、ユピテン
クス( uvitex ) O B(チバガイギー社の
商品名)(0.04)2)ヨウ素イオン捕捉層 酢酸セルロース(酢化度46%)(4.  2>、下記
化合物(2.1) x:y:z−5:47.  5:47.  53)中和
タイミング層: 酢酸セルロース(酢化度55%)(8,5)、1−(4
−ヘキシルカルバモイルフェニル)−2,3−ジヒドロ
イミダゾール−2−チオン(0,06) 4)受像層: 酢酸セルロース(酢化度53%)  (1,5>、硫化
パラジウム(7,510−’)、1−(4−ヘキシルカ
ルバモイルフェニル)−2゜3−ジヒドロイミダゾール
−2−チオン(0゜02)を塗布したのち水酸化カリウ
ム12゜9gをメタノール3001R1に溶解させたケ
ン化液により表面よりケン化して受像層とした。
5)剥離層ニ ブチルメタアクリレート−アクリル酸共重合体(モル比
15:85)(0,03) 2、テスト受像シートの作成 比較受像シートの層3)のかわりに層4′)とした以外
比較受像シートと同じにテスト受像シートを作成した。
4′)受像層: 酢酸セルロース(酢化度55%’)(1,5)、ポリ(
メチルビニルエーテルーコー無水マレイン酸)  (x
/y=50150)”硫化パラジウム(7゜5X10−
’)、1−(4−ヘキシルカルバモイルフェニル)−2
゜3−ジヒドロイミダゾール−2−チオン(0゜02)
を塗布したのち水酸化カリウム12゜9gをメタノール
300−に溶解させたケン化液により表面よりケン化し
て受像層とした。
0第1表の如<0.03.0.06.0. 12又は0
.24g/++?とし、夫々受像シート11kL■、■
、■又は■を作製した。
盟友之二上立作底 支持体(黒色ポリエステルフィルム)の上に順に次の層
を設りた; 1)平均粒径1.0μmの沃臭化銀(沃素含量6゜5モ
ル%)(Wi量で0.59g/+yr) 、ゼラチン(
3,5) 2)保護層 ゼラチン(0,7) 、ポリメチルメタクリレート粒子
(0,1) 娼11jすl」運沢匠債 感光シートを色温度5400’″にの光源をもつ感光針
を用いてウェッジ露光を行い、この露光済の感光シート
と受像シートを重ねその間に上記処理液を0.05mm
の厚さで展開し拡散転写現像し25℃の雰囲気下で10
分後に両シートを@蘭しポジ像を得た。
得られたポジ像を蛍光灯による正反射光成分の程度を肉
眼で観察し、0Δ×で評価を行った。
第1表 本発明による無水マレイン酸ポリマーをアセチルセルロ
ースに混合してケン化して作成した受像シートは金属光
沢が少なく画質の優れたものとなることがわかる。
(発明の効果) 特許請求の範囲における構成、とくに受像層がアセチル
セルロースおよび酸無水物環を有するポリマーを含む場
合には銀塩拡散転写によって、金属光沢が少なく、かつ
変褪色・粉ふき、白地のスティンを生じさせないすぐれ
た銀画像をうろことができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 防水性支持体上に支持体側から順次、少なくともアルカ
    リ中和層、中和タイミング層、銀沈積核を含むアルカリ
    浸透性受像層を含み、該中和タイミング層と該受像層と
    の間に再生セルロース以外の親水性ポリマー層を有しな
    い銀塩拡散転写法受像要素において、明細書で定義され
    たウラシル吸収量が50〜400mg/m^■の値を示
    し、かつ該受像層がアセチルセルロースおよび酸無水物
    環を有するポリマーを含む層をアルカリによりケン化す
    ることにより形成された銀沈積核含有層であることを特
    徴とする銀塩拡散転写法受像要素。
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