JPH02212640A - 内燃機関のバランサ軸駆動装置 - Google Patents

内燃機関のバランサ軸駆動装置

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JPH02212640A
JPH02212640A JP3319989A JP3319989A JPH02212640A JP H02212640 A JPH02212640 A JP H02212640A JP 3319989 A JP3319989 A JP 3319989A JP 3319989 A JP3319989 A JP 3319989A JP H02212640 A JPH02212640 A JP H02212640A
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JP
Japan
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balancer shaft
balancer
shaft
engine body
item
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Application number
JP3319989A
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English (en)
Inventor
Masami Hiraoka
平岡 昌巳
Toshiya Sonoda
園田 俊也
Hiroshi Horiuchi
大資 堀内
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、偏心重錘部を有するバランサ軸がクランク軸
と平行にして機関本体で回転自在に支承され、該バラン
サ軸の機関本体から突出した一端部に一対のギヤを介し
て連動、連結される逆転駆動用被動輪と、クランク軸に
設けられる駆動輪とに無端状伝動帯が懸回される内燃機
関のバランサ軸駆動装置に関する。
(2)従来の技術 従来、かかる装置は、たとえば特開昭62−20921
、2号公報等により公知である。
(3)発明が解決しようとする課題 ところでかかる装置において、バランサ軸は、その偏心
重錘部のクランク軸に対する位相を一定にして機関本体
に配設されるべきものであり、バランサ軸の機関本体へ
の組付時には前記位相を一定に8周整しながら組付けら
れる必要があり、そのような調整を伴う組付操作が容易
であることが望ましい。また機関本体に挿通した状態で
バランサ軸にギヤを固定する際に、バランサ軸の回転を
節単に阻止し得るようにすることが望ましい。しがるに
上記従来のものでは、そのような配慮がなされていない
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、バ
ランサ軸の組付操作を容易に行ない得るようにした内燃
機関のバランサ軸駆動装置を提供することを目的とする
B0発明の構成 (1)課題を解決するための手段 本発明の第1の特徴によれば、バランサ軸には、その軸
線と直交する方向に延びる位置決め凹所が穿設され、機
関本体には、前記位置決め凹所に対応する挿通孔が外側
面に開口して穿設される。
また本発明の第2の特徴によれば、機関本体には、偏心
重錘部を有する一対のバランサ軸が相互に平行にして回
転自在に支承され、一対のギヤを介して一方のバランサ
軸に連動、連結される逆転駆動用被動輪と、他方のバラ
ンサ軸に固定される正転駆動用被動輪と、クランク軸に
設けられる駆動輪とに無端状伝動帯が懸回される。
本発明の第3の特徴によれば、機関本体には支持部材が
取付けられ、バランサ軸の機関本体からの突出部が該支
持部材で回転自在に支承される。
本発明の第4の特徴によれば、機関本体には支持部材が
取付けられ、一対のバランサ軸の機関本体からの突出部
が該支持部材で回転自在に支承される。
本発明の第5の特徴によれば、バランサ軸には、その一
直径線に沿って両外方に突出した隆起部が設けられ、そ
れらの隆起部の一方に位置決め凹所が設けられる。
本発明の第6の特徴によれば、位置決め凹所は、機関本
体に設けられる軸受孔で支承される部分および偏心重錘
部を避けてバランサ軸に設けられる。
さらに本発明の第7の特徴によれば、機関本体における
クランク軸の軸線に沿う駆動輪側の側壁に挿通孔が穿設
される。
(2)作用 上記第1の特徴の構成によれば、バランサ軸の組付時に
は、機関本体の外方から挿通孔を介して位置決め凹所に
棒状の部材を挿通ずることにより、バランサ軸の軸線方
向に沿う位置および軸線まわりの位置を定めることがで
き、バランサ軸へのギヤ固定操作が容易となるとともに
、クランク軸に対するバランサ軸の相対位相を容易に定
めることができる。
また上記第2の特徴の構成によれば、一方のバランサ軸
の軸線方向に沿う位置および軸線まわりの位置を定める
ことができ、バランサ軸へのギヤ固定操作が容易となる
とともに、クランク軸および他方のバランサ軸と、一方
のバランサ軸との相対位相を容易に定めることができる
上記第3の特徴の構成によれば、バランサ軸の一端支承
部を比較的小径にして回転摩擦抵抗を小さくすることが
可能となる。
上記第4の特徴の構成によれば、両バランサ軸の一端支
承部を比較的小径にして両バランサ軸の回転摩擦抵抗を
小さくすることが可能となる。
上記第5の特徴の構成によれば、位置決め凹所を設ける
ことによるバランス軸の機能低下を回避することができ
る。
上記第6の特徴の構成によれば、バランサ軸の大型化を
回避し、かつ位置決め凹所のバランサ軸機能に与える影
響を小さくすることができる。
さらに上記第7の特徴の構成によれば、クランク軸の軸
線に沿う一端側の機関本体側壁は剛性が大きいので挿通
孔を設けることによる剛性の低下を極力回避可能である
とともに、挿通孔に棒状部材を挿通する作業を容易とす
ることができ、しかも該棒状部材を確認し易く、該棒状
部材の抜き忘れを極力防止することができる。
(3)実施例 以下、図面により本発明をD OHC型直列四気筒内燃
機関に適用したときの実施例について説明すると、先ず
本発明の一実施例を示す第1図、第2図、第3図および
第4図において、機関本体Eは、シリンダブロック1の
」二部にシリンダヘッド2を結合して構成され、シリン
ダブロック1の下部にはオイルパン3が、またシリンダ
ヘッド2の上部にはへラドカバー4がそれぞれ結合され
る。
シリンダブロック1は、上半のシリンダバレル部1aと
、下半のクランクケース部1bとを有してアルミニウム
合金から成るものである。シリンダバレル部1aには、
直列に並ぶ4つのシリンダボア5・・・が設けられてお
り、これらのシリンダボア5・・・内にピストン6がそ
れぞれ摺動自在に嵌合される。またクランクケース部1
bには、各シリンダボア5・・・の配列方向に沿って複
数のジャーナル軸受7・・・が隔設されており、各ジャ
ーナル軸受7・・・の下面にそれぞれ固着される軸受キ
ャップ8・・・と、前記各ジャーナル軸受7・・・とに
よりクランク軸9が回転自在に支承され、該クランク軸
9のクランクピン9a・・・と、前記各ピストン6・・
・とはコンロンド10・・・を介して連結される。また
前記各軸受キャップ8・・・は、ブリッジ部材11によ
り一体に結合される。
クランク軸9の軸方向一端側で、シリンダプロツク1の
側壁外面1cには、クランク軸9で駆動されるオイルポ
ンプ12が配設される。このオイルポンプ12ば、シリ
ンダブロック1の前記側壁外面1cに取付げられるポン
プケース13内にクランク軸9に固定されるロータ14
が収納されて成るものであり、ポンプケース13に設け
られる吸込み口15には、吸込み管16を介してオイル
ストレーナ17が接続される。またポンプケース13に
設けられる吐出口18は、クランク軸9と平行にしてシ
リンダブロック1に穿設された潤滑油路19に接続され
る。またクランク軸9の軸方向他端はシリンダブロック
1の他端側側壁かられずかに突出され、このクランク軸
9の他端には、図示しないクラッチを介して変速機が連
結される。
第5図および第6図を併せて参照して、クランク軸9の
L方には、該クランク軸9の軸線を通る鉛直面に関して
ほぼ対称な位;〃に第1バランザ軸21および第2バラ
ンサ軸22がクランク軸9と平行にして回転自在に配置
される。これらのバランサ軸21.22は、機関の二次
振動を抑えるものであり、軸方向一端をシリンダブロッ
ク1の側壁外面1cから突出させながらシリンダブロッ
ク1に挿通配置される。而して両バランサ輔2122は
、それらの軸方向他端寄りに相互間に間隔をあけた偏心
重錘部21a、21b;22a、22bを有するもので
あり、シリンダブロック1には、第1ハランザ軸21の
軸方向他端寄りの部分を支承する一対の軸受孔23,2
/lが設けられるとともに、第2ハランザ軸22の軸方
向他端寄りの部分を支承する一対の軸受孔25.26お
よび第2バラン−IJ″軸22の軸方向一端寄りの部分
を支承する軸受孔27が設けられる。
クランク軸9の一端ばオイルポンプ12のポンプケース
13から突出されるものであり、第2図の矢印で示す方
向に回転駆動されるクランク軸9の突出端部には、第1
巻掛伝動系T1の第1駆動プーリ28が固着されるとと
もに、第1駆動プIJ28よりもシリンダブロックJか
ら遠ざかる側に第2巻掛伝動系T2の駆動軸としての第
2駆動プーリ29が固着される。
第】巻掛伝動系T lは、吸気側動弁機構を駆動すべく
クランク軸9と平行にしてシリンダヘッド2に回転自在
に支承される吸気側動弁カム軸30と、排気側動弁機構
を駆動すべくクランク軸9と平行にしてシリンダヘッド
2に回転自在に支承される排気側動弁カム軸31と、シ
リンダブロック1の側壁外面ICに取付けられるウォー
タポンプ32とを駆動するための調時伝動系であり、第
1駆動プーリ28と、両カム軸30.31にそれぞれ固
着さ和、るカム軸駆動用被動プーリ33.34と、ウォ
ータポンプ32のポンプ軸32aに固着されるウォータ
ポンプ駆動用被動プーリ35と、各プーリ28.33,
34.35に懸回される無端状第1伝動帯としての第1
タイミングベルト36とから構成される。
また第2巻掛伝動系T2ば、第1および第2バランザ軸
21.22を駆動するための伝動系であり、第2駆動プ
ーリ29と、第1バランサ軸21に連動、連結される逆
転駆動用被動輪としての逆転駆動用被動ブーIJ 37
と、第2ハランザ軸22に設げられる正転駆動用被動輪
としての正転駆動用被動プーリ38と、各プーリ29,
3.7.38に懸回される無端状第2伝動帯としての第
2タイミングベルト39とから構成される。
第7図および第8図を併せて参照して、第1バランザ軸
21に対応する部分で、ポンプケース13には、該ポン
プケース13の一部を覆うギヤケース42が取付けられ
る。すなわち該ギヤケース42ば、ポルI・43により
ポンプケース13とともにシリンダブロック1に取付け
られる。前記逆転駆動用被動プーリ37ば、第1バラン
ザ軸21と平行にしてギヤケース42に回転自在に支承
された回転軸44のギヤケース42がらの突出端に固着
される。しかも第1ハランザ軸21の一端部は、ポンプ
ケース13で回転自在に支承されながらギヤケース42
内に突入される。ずなわら支持部材としてシリンダブロ
ック1の側壁外面1cに取付げられるポンプケース13
には、第1ハランザ軸21の一端部を回転自在に支承す
るだめの軸受孔1.3 aが穿設されており、該軸受孔
]、 3 aがらポンプケース13およびギヤケース4
2間に第1バランザ軸21の一端が突入される。而して
ポンプケース13およびギヤケース42間で、第1バラ
ンザ軸21の端部に固着されるギヤ41と、前記回転軸
44の内端に一体に設けられたギヤ4Oとが相互に噛合
される。したがって第1バランザ軸21には、前記逆転
用被動プーリ37からの動力が、相互に噛合するギヤ4
0,4]を介して伝達される。ずなわち両ハランザ軸2
1,22は相互に逆方向に回転駆動されることになる。
第9図において、第1パランサ軸21には、シリンダブ
ロック1の軸受孔23.24で支承される部分、ならび
に偏心重錘部21a、21bを避けた位置、たとえばシ
リンダブロック1におけるクランク軸9の軸線に沿う第
2駆動ブーIJ29例の側壁に対応する部分で、該バラ
ンサ軸21の軸線と直交する方向に延びる位置決め凹所
92が設けられる。該位置決め凹所92は、第1バラン
ザ輔21の軸線とはずれた位置に穿設されるものであり
、第1バランサ軸21には、バランスを保つためにその
一直径線上で半径方向両外方に隆起した一対の隆起部2
1.c、2]、dが設けられ、一方の隆起部21. c
に位置決め凹所92が貫通孔として穿設される。
また該位置決め凹所92に対応する位置でシリンダブロ
ック1には、位置決め凹所92と同径の挿通孔93がシ
リンダブロック1の外面に開口して穿設される。而して
第1バランザ軸21の組何時には前記挿通孔93から位
置決め凹所92に、ドライバ等の棒状部材94が挿通さ
れる。
第10図を併せて参照して、クランク軸9の−1−方に
おいて、シリンダブロック1には、クランク軸9と平行
な支軸45が植設される。該支軸45ば、基端側の大径
ねじ部45aと、大径ねじ部45aよりも小径の雄ねじ
45cを先端側に有する軸部45bとがフランジ部45
dを介して同軸に連設されて成るものであり、フランジ
部45dを側壁外面1cに当接するようにして大径ねし
部45aを螺合することによりシリンダブロック1に植
設される。
この支軸45には、第1巻掛伝動系T1における第1タ
イミングベルト36の張力を調整するための第1テンシ
ヨナ46が支承されるとともに、第1テンシヨナ46よ
りも軸方向外方側で、第2巻掛伝動系T2における第2
タイミングベルト39の張力を調整するための第2テン
シヨナ47が支承される。
第11図および第12図において、第1テンシヨナ46
は、支軸45の軸部45bで支承される内輪48と、第
1タイミングベルト36の外面に摺接する外輪49との
間に複数のボール50が介装されて成るものであり、内
輪48の基端部外面に圧入固着されるリング状支持部材
51には、対の突部51.a、51.bが一直径線上で
外方に向けて突設される。一方の突部51aにば支持孔
52が穿設されており、該支持孔52を貫通してシリン
グブロック1に固着される軸53により第1テンシヨナ
46が揺動可能に支持される。而して内輪48には、前
記軸53を中心とする円弧状の長孔54が穿設されてお
り、該長孔54に前記支軸45の軸部45bが挿通され
る。また他方の突部51bには、一端をシリンダブロッ
ク1に係合した第1テンシヨンばね55の他端が係合さ
れ、この第1テンシヨンばね55のばね力により第1テ
ンシヨナ46の外輪49が、第1タイミングベルト36
にその外側から圧接され、それにより第1タイミングヘ
ルド36に一定の張力が付与される。
第2テンシヨナ47は、内輪56と、第2タイミングヘ
ルl−39に摺接される外輪58との間に複数のボール
57が介装されて成る。またクランク軸9と平行にして
シリンダブロック1に固着された軸60により揺動自在
に軸支されたテンションアーム59の一端が前記内輪5
6に固着される。
しかも内輪の中央部には、前記軸60を中心とする円弧
状の長孔61が穿設されており、該長孔61に支軸45
の軸部/15bが挿通される。さらにテンションアーム
59の他端とシリンダブロックjとの間には第2テンシ
ヨンばね62が張架されており、この第2テンシヨンば
ね62のばね力により外輪58が第2タイミングベルト
39にその外側から圧接され、それにより第2タイミン
グベルト39に一定の張力がイ」与される。この第2テ
ンシヨナ47において外輪58の幅は第1テンシヨナ4
6における外輪49の幅よりも小さく設定されている。
而して、第1巻掛伝動系T1における第1タイミングベ
ルト36は、第1駆動プーリ28およびウォータポンプ
駆動用被動プーリ35間の緩み側を第1テンシヨナ4G
で外側から内側に向けて押圧されることにより内方側に
深く彎曲することになり、それの彎曲により生した空き
スペースにギヤケース42が配設される。しかも第1テ
ンシミ1す46による第1タイミングベルト36の押圧
力向と、第2テンシヨナ47による第2タイミングベル
ト39の押圧方向とがなす角度αは、90度以上好まし
くは120度以上たとえば130度に設定される。
第1巻掛伝動系T1および第2巻掛伝動系T2は、サイ
ドカバー65により覆われるものであり、前記支軸45
の先端は該サイドカバ−65を貫通して外方に突出され
る。しかも支軸45における先端の雄ねじ部45cに螺
合して第2テンシヨナ47の内輪端面に当接するナツト
66がサイドカバー65に回転自在に係合されており、
サイドカバー65の外方からナラ1−66を回転操作す
ることができる。而して該ナツト66の締付けにより第
1および第2テンショナ46.47の内輪48゜56が
支軸45の軸線に直交する平面内での相対移動可能にし
て相互に当接される。
クランク軸9には「記ザイドカハ−65から外方に突出
する回転輪67が固着されており、この回転輪67には
、第3巻掛伝動系T3の第3駆動プーリ68が軸方向内
方側で一体に設けられるとともに、第4巻掛伝動系T4
の第4駆動プーリ69が軸方向外方側で一体に設けられ
る。
第3巻掛伝動系T3ば、シリンダブロック1に取付けら
れるACジェネレータ70および空気調和装置用コンプ
レツサ71を駆動するだめの伝動系であり、第3駆動プ
ーリ68と、ACジェネレータ70の入力軸に固着され
たA、Cジェネレータ駆動用被動ブーIJ72と、空気
調和装置用コンブl/フサ71の入力軸に固着されたコ
ンプレッサ駆動用被動プーリ73と、各プーリ68,7
2,73に懸回される無端状ヘルド74とから構成され
る。また第4巻掛伝動系T4は、シリンダヘッド2に取
付けられるパワーステアリング用油圧ポンプ75を駆動
するための伝動系であり、第4駆動プーリ69と、前記
油圧ポンプ75の入力軸に固着された油圧ポンプ駆動用
被動プーリ76と、両ブーl769,76に懸回される
無端状ヘル1−77とから構成される。
次に潤滑給油系の構成について説明すると、シリンダブ
ロック1に設けられた潤滑油路19にオイルポンプ12
から供給された潤滑油は、配列方向に沿う内方側の2つ
のシリンダボア5,5間に位置するジャーナル軸受7に
対応する部分でシリンダブロック1の側面に取付けられ
たオイルフィルタ80に導かれる。しかもシリンダブロ
ック1には、該オイルフィルタ80からの潤滑油を、上
方の動弁機構側に導く油路81と、下方に導く油路82
とが穿設される。
一方、各軸受キャップ8・・・を相互に連結するブリッ
ジ部材11には、クランク軸9に対応する中央油路83
と、その中央油路83の両側で各バランサ軸21.22
にそれぞれ対応する側方油路84.85とが、クランク
軸9と平行に穿設される。
またブリッジ部材11には、前記各油路83,84.8
5を相互に連通させる連絡油路86が、前記各油路83
〜85の長手方向中間部で各油路83〜85と直交する
ようにして穿設される。
ブリッジ部材11および各軸受キャップ8・・・には、
クランク軸9の支承部分に潤滑油を給油ずべく中央油路
83に下端を連通させて上方に延びる給油路87がそれ
ぞれ穿設される。またバランサ軸21の軸受孔23.2
4に対応する部分で、ブリッジ部材11、軸受キャップ
8およびシリンダブロック1には、下端を側方油路84
に連通させるとともに上端を軸受孔23.24にそれぞ
れ連通させる給油路88.88が穿設され、さらにクラ
ンク軸9の軸方向一端側でブリッジ部材11、軸受キャ
ップ8およびシリンダブロック1には、下端を側方油路
84に連通させる給油路89が」ニ下に延びて穿設され
、該給油路89は、ポンプケース13に穿設された給油
路90に連通される。
この給油路90は、ポンプケース13でのパランサ軸2
1支承部に連通ずるとともに、ギヤケース42での回転
軸44支承部にも連通ずる。バランサ軸22の軸受孔2
5,26.27に対応する部分で、ブリッジ部材11、
軸受キャップ8およびシリンダブロック1には、下端を
側方油路85に連通させるとともに上端を軸受孔25,
26.27にそれぞれ連通させる給油路91がそれぞれ
穿設される。
オイルフィルタ80からの潤滑油を下方に導く油路82
は、軸受孔24に対応する部分で給油路88の中間部に
連通されており、したがってオイルフィルタ80からの
潤滑油は、給油路88を介してブリッジ部材11の各油
路83,84.85に供給されることになる。
次にこの実施例の作用について説明すると、クランク軸
9の回転により第1〜第4巻掛伝動系T1〜T4がとも
に駆動される。これにより第1巻掛伝動系T1では動弁
カム軸30.31がクランク軸9に対する1/2の減速
比をもって駆動されるとともにウォータポンプ32が駆
動される。また第2巻掛伝動系T2では両バランサ軸2
122がクランク軸9に対する2/1の増速比をもって
相互に逆方向に駆動される。
而して第1巻掛伝動系T1における第1タイミングベル
ト36の張力を調整するための第1テンシヨナ46と、
第2巻掛伝動系T2における第2タイミングヘルI・3
9の張力を調整するための第2テンシヨナ47とが共通
の支軸45で支承されているので、テンショナ配置をコ
ンバクI−にすることができる。しかも第1巻掛伝動系
T1では大きな駆動トルクを要する動弁カム軸30.3
1およびウォータポンプ32を駆動するため、第2巻掛
伝動系T2よりも大きな駆動負荷が作用するが、第1テ
ンシヨナ46を第2テンシヨナ47よりも軸方向内方側
にして支軸45で支承するようにしたので、支軸45の
先端側にかかる負荷を極力小さくすることができる。
また第1および第2テンシヨナ4647による押圧方向
のなす角度αを90度1−1−好ましくは120度以1
−に設定することにより、支軸45にかかる荷重方向を
ずらせて全体負荷を小さく抑えることができ、上述の第
1および第2テンショナ/16.47の配置と相俟って
支軸45にががる負荷をより小さく抑えることができる
さらに第2巻掛伝動系1゛2の負荷が第1巻掛伝動系T
1の負荷よりも小さいので、第2テンシヨナ47におけ
る外輪58の幅を第1巻掛伝動系T1の外輪49の幅よ
りも小さくすることが可能であり、それにより支軸45
のシリンダブロック1からの突出量を小さくし、機関全
体のコンパクト化に寄与することができる。
ところで、第1および第2バランサ軸21.22の機関
本体Eへの組付時には、シリンダブロック1の挿通孔9
3から位置決め凹所92に棒状部材94を挿通しておく
。そうすることにより第1バランザ軸21の軸方向位置
および軸線まわりの位相を一定に保持しζおくことがで
きる。したがってクランク軸9に対する第1ハランザ軸
21の相対位相、ならびに第2パランザ軸22の第1ハ
ランザ軸21に対する相対位相を調整することが容易と
なる。しかも第1ハランザ輔21が固定イノS態となる
ので、第1バランザ軸21にギヤ41を固着する操作も
容易となり、全体として両バランサ軸21,22のMi
付操作が容易となる。
しかも、シリンダブロック1の軸受孔23,24で支承
される部分、ならびに偏心重錘部21 a21、 bを
避けた位置で第1バランザ軸21に位置決め凹所92が
設げられるので、位置決め凹所92を設けることにより
第1バランサ軸21が大型化することばなく、また第1
ハランザ軸210機能に及ぼず影響も少ない。また該位
置決め凹所92に対応する挿通孔93は、シリンダブロ
ック1におけるクランク軸9の軸線に沿う第2駆動プー
リ29側の側壁に対応する部分に設けられるので、比較
的剛性の大きな部分に配設されることになり、挿通孔9
3を設けたことによるシリンダブロック1の剛性低下が
小さく抑えられるだむ」でなく、第一パランザφd?2
2の組付時に棒状部材940挿遺作業が容易となり、し
かも該棒状部材94が容易に視認できるので抜き忘れが
生じることが協力防止される。
またシリンダブロック1に挿通ずる第1バランザ軸21
が、その他端部寄りに偏心重錘部2 ]、 a21bを
有していることから、第1バランサ軸21の一端をシリ
ンダブロック1で支承するようにすると、シリンダブロ
ック1に大径の軸受孔を穿設し、比較的大径とした第1
バランサ軸21のジャーナル部を該軸受孔で支承しなけ
ればならないが、第1バランサ軸21の一端を、ポンプ
ケース13の軸受孔13 aで支承しているのでその支
承部分を比較的小径にすることが可能であり、それによ
り回転摩擦抵抗の低減を図ることが可能となる。
第13図は本発明の他の実施例を示すものであリ、シリ
ンダブロック1の側壁外面1cに取1=Jげられるポン
プケース13にば、第1バランサ輔2]の一端を支承す
る軸受孔1.3 aが設けられるとともに、第2ハラン
ザ軸22の一端を支承する軸受孔131)が設げられる
。このようにすると、軸受孔13a、13bを比較的小
径にして第1および第2バランサ軸21.22の回転摩
擦抵抗を小さく抑えることができる。
第14図は本発明のさらに他の実施例を示すものであり
、上記各実施例に対応する部分には同一の参照符号を付
す。
第1パランザ軸21にば、有底の位置決め凹所92′が
穿設され、シリンダブロック1には該位置決め凹所92
′に対応する挿通孔93′が穿設される。このように位
置決め凹所92′を有底穴とすると、該位置決め凹所9
2′が第1バランザ軸2】の一直径線上にあっても、第
1ハランザ軸21の軸線まわりの位置を一義的に定める
ことができる。
以」二の各実施例では、相互に平行な第1および第2バ
ランサ軸21.22を駆動する装置に本発明を適用した
場合について述べたが、本発明は、クランク軸9からの
駆動力を単一のバランサ軸に一対のギヤを介して伝達す
るようにした駆動装置についても適用可能であり、その
場合、バランサ軸とに設けた位置決め凹所に機関本体の
挿通孔から棒状部材を挿通ずることによりクランク軸9
に対するバランサ軸の相対位相を容易に定めることがで
きるとともに、バランサ軸へのギヤ固定操作が容易とな
る。
C1発明の効果 以上のよ・うに本発明の第1の1#徴によれば、バラン
サ軸には、その軸線と直交する方向に延びる位置決め凹
所が穿設され、機関本体には、前記位置決め凹所に対応
する挿通孔が外側面に開口して穿設されるので、バラン
サ軸組44時にバランサ軸の軸線方向位置および軸線ま
わりの位置を容易に定めることができ、それによりパラ
ンザ軸&:tl伺時の調整操作を容易とし、またバラン
サ軸へのギーX・固定操作を容易とすることができ、全
体として組付操作が容易となる。
また本発明の第2の特徴によれば、機関本体には、偏心
重錘部を有する一対のバランサ軸が相互に平行にして回
転自在に支承され、一対のギヤを介して一方のバランサ
軸に連動、連結される逆転駆動用被動輪と、他方のバラ
ンサ軸に固定される正転駆動用被動輪と、クランク軸に
設けられる駆動輪とに無端状伝動帯が懸回されるので、
一方のバランサ軸を組付時に固定して、両バランサ軸間
の相対位相、一方のバランサ軸およびクランク軸間の相
対位相を容易に定めることができ、しかも一方のバラン
サ軸へのギヤ固定操作が容易となる。
本発明の第3の特徴によれば、機関本体には支持部材が
取イ」けられ、バランサ軸の機関本体からの突出部が該
支持部材で回転自在に支承されるので、バランサ軸の一
端支承部における回転摩擦抵抗を小さく抑えることが可
能となる。
本発明の第4の特徴によれば、機関本体には支持部材が
取付げられ、両バランサ軸の機関本体からの突出部が該
支持部材で回転自在に支承されるので、両バランサ軸の
一端支承部における回転摩擦抵抗をそれぞれ小さく抑え
ることが可能となる。
本発明の第5の特徴によれば、バランサ軸には、その一
直径線に沿って両外方に突出した隆起部が設けられ、そ
れらの隆起部の一方に位置決め凹所が設けられるので、
位置決め凹所を設けたことによるバランサ軸機能に及ぼ
ず影響を極力小さくすることができる。
本発明の第6の特徴によれば、位置決め凹所は、機関本
体に設けられる軸受孔で支承される部分および偏心重錘
部を避けてバランサ軸に設けられるので、位置決め凹所
のパランサ軸機能に与える影響を小さくしながらバラン
サ軸の大型化を回避することができる。
さらに本発明の第7の特徴によれば、機関本体における
クランク軸の軸線に沿う駆動輪側の側壁に挿通孔が穿設
されるので、挿通孔を設けることによる機関本体の剛性
の低下を極力回避し、しかも挿通孔への棒状部材挿通作
業を容易とし、かつ棒状部材の抜き忘れを極力防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第12図は本発明の一実施例を示すもので
、第1図は縦断側面口、第2図は第1図の■−■線矢視
図、第3図は第1図のII−II線断面図、第4図は第
1図および第5図のiv −iv線断面図、第5図は第
3図の■−■線断面図、第6図は第3図の■−■線断面
図、第7図は第3図の■−■線断面図、第8図は第3図
の■−■線断面図、第9図は第7図のIX−IX線断面
図、第10図は第2図のX−X線断面図、第11図は第
1テンシヨナの平面図、第12図は第11図のxm−x
n線断面図、第13図は本発明の他の実施例の第7図に
対応する断面図、第14図は本発明のさらに他の実施例
の第9図に対応する断面図である。 9・・・クランク軸、13・・・支持部材としてのポン
プケース、2122・・・バランサ軸、21a、21b
、22a、22b・・・偏心重錘部、21c、21d・
・・隆起部、29・・・駆動軸としての駆動プーリ、3
7・・・逆転駆動用被動輪としての逆転駆動用被動プー
リ、38・・・正転駆動用被動輪としての正転駆動用被
動プーリ、39・・・伝動帯としてのタイミングヘルド
、40.41・・・ギヤ、92.92’ ・・・位置決
め凹所、93・・・挿通孔、 E・・・機関本体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)偏心重錘部を有するバランサ軸がクランク軸と平
    行にして機関本体で回転自在に支承され、該バランサ軸
    の機関本体から突出した一端部に一対のギヤを介して連
    動、連結される逆転駆動用被動輪と、クランク軸に設け
    られる駆動輪とに無端状伝動帯が懸回される内燃機関の
    バランサ軸駆動装置において、バランサ軸には、その軸
    線と直交する方向に延びる位置決め凹所が穿設され、機
    関本体には、前記位置決め凹所に対応する挿通孔が外側
    面に開口して穿設されることを特徴とする内燃機関のバ
    ランサ軸駆動装置。
  2. (2)機関本体には、偏心重錘部を有する一対のバラン
    サ軸が相互に平行にして回転自在に支承され、一対のギ
    ヤを介して一方のバランサ軸に連動、連結される逆転駆
    動用被動輪と、他方のバランサ軸に固定される正転駆動
    用被動輪と、クランク軸に設けられる駆動輪とに無端状
    伝動帯が懸回されることを特徴とする第(1)項記載の
    内燃機関のバランサ軸駆動装置。
  3. (3)機関本体には支持部材が取付けられ、バランサ軸
    の機関本体からの突出部が該支持部材で回転自在に支承
    されることを特徴とする第(1)項または第(2)項記
    載の内燃機関のバランサ軸駆動装置。
  4. (4)機関本体には支持部材が取付けられ、一対のバラ
    ンサ軸の機関本体からの突出部が該支持部材で回転自在
    に支承されることを特徴とする第(2)項記載の内燃機
    関のバランサ軸駆動装置。
  5. (5)バランサ軸には、その一直径線に沿って両外方に
    突出した隆起部が設けられ、それらの隆起部の一方に位
    置決め凹所が設けられることを特徴とする第(1)項、
    第(2)項、第(3)項または第(4)項記載の内燃機
    関のバランサ軸駆動装置。
  6. (6)位置決め凹所は、機関本体に設けられる軸受孔で
    支承される部分および偏心重錘部を避けてバランサ軸に
    設けられることを特徴とする第(1)項、第(2)項、
    第(3)項、第(4)項または第(5)項記載の内燃機
    関のバランサ軸駆動装置。
  7. (7)機関本体におけるクランク軸の軸線に沿う駆動輪
    側の側壁に挿通孔が穿設されることを特徴とする第(1
    )項、第(2)項、第(3)項、第(4)項、第(5)
    項または第(6)項記載の内燃機関のバランサ軸駆動装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09329192A (ja) * 1996-06-11 1997-12-22 Honda Motor Co Ltd エンジンのバランサー装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09329192A (ja) * 1996-06-11 1997-12-22 Honda Motor Co Ltd エンジンのバランサー装置

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