JPH0221334Y2 - - Google Patents
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- JPH0221334Y2 JPH0221334Y2 JP12880883U JP12880883U JPH0221334Y2 JP H0221334 Y2 JPH0221334 Y2 JP H0221334Y2 JP 12880883 U JP12880883 U JP 12880883U JP 12880883 U JP12880883 U JP 12880883U JP H0221334 Y2 JPH0221334 Y2 JP H0221334Y2
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- Japan
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- jack cylinder
- cylinder
- guide
- jack
- inner box
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、キヤリア側に固定される外箱と該外
箱に対して伸縮自在に内挿された内箱を有する伸
縮桁の先端部に接地板付きのジヤツキシリンダを
取りつけ張出腕を有するアウトリガ装置に関する
ものである。
箱に対して伸縮自在に内挿された内箱を有する伸
縮桁の先端部に接地板付きのジヤツキシリンダを
取りつけ張出腕を有するアウトリガ装置に関する
ものである。
(従来技術)
この種のアウトリガ装置を備えたトラツククレ
ーン等の作業用車両においては、関連法規によつ
て制限される車幅内においてアウトリガ張出幅を
最大限にとつてその安定性能の向上を図るために
は、伸縮桁の外箱を制限車幅一ぱいまで延出せし
めるとともに、伸縮桁の格納時(全縮時)におけ
る内箱の先端面が外箱の先端面と面一となるよう
に該内箱の長さ寸法を設定して該伸縮桁の伸縮量
を可及的に長大化し、さらにこの内箱の先端部に
しかもできるだけ先端側に寄せてジヤツキシリン
ダを取付ければよいわけであるが、従来のアウト
リガ装置においてはジヤツキシリンダを内箱の先
端部に対して該内箱の軸方向に垂直な方向に向け
て固定的に取付けるようにしていた関係上、ジヤ
ツキシリンダを内箱の先端部より若干内側に引込
めて取付けてアウトリガ格納時に接地板が制限車
幅外に出ないようにしなければならず、伸縮桁の
伸縮量を長くした割にはアウトリガ張出幅をあま
り大きくとることができないという問題があつ
た。
ーン等の作業用車両においては、関連法規によつ
て制限される車幅内においてアウトリガ張出幅を
最大限にとつてその安定性能の向上を図るために
は、伸縮桁の外箱を制限車幅一ぱいまで延出せし
めるとともに、伸縮桁の格納時(全縮時)におけ
る内箱の先端面が外箱の先端面と面一となるよう
に該内箱の長さ寸法を設定して該伸縮桁の伸縮量
を可及的に長大化し、さらにこの内箱の先端部に
しかもできるだけ先端側に寄せてジヤツキシリン
ダを取付ければよいわけであるが、従来のアウト
リガ装置においてはジヤツキシリンダを内箱の先
端部に対して該内箱の軸方向に垂直な方向に向け
て固定的に取付けるようにしていた関係上、ジヤ
ツキシリンダを内箱の先端部より若干内側に引込
めて取付けてアウトリガ格納時に接地板が制限車
幅外に出ないようにしなければならず、伸縮桁の
伸縮量を長くした割にはアウトリガ張出幅をあま
り大きくとることができないという問題があつ
た。
このような問題を解決する方法としては、例え
ば、ジヤツキシリンダを伸縮桁の内箱の最先端部
に揺傾動自在に取りつけてアウトリガ格納時には
ジヤツキシリンダの接地板取付側端部を内側に傾
動させて該接地板を制限全幅内に引込み、またア
ウトリガ張出時にはジヤツキシリンダを内箱に対
してほぼ垂直状態として接地板を制限全幅より外
方にはね出させるようにする方法が考えられる
が、このような観点からなされた発明としては特
開昭58−49542号公報に示す如きものが知られて
いる。
ば、ジヤツキシリンダを伸縮桁の内箱の最先端部
に揺傾動自在に取りつけてアウトリガ格納時には
ジヤツキシリンダの接地板取付側端部を内側に傾
動させて該接地板を制限全幅内に引込み、またア
ウトリガ張出時にはジヤツキシリンダを内箱に対
してほぼ垂直状態として接地板を制限全幅より外
方にはね出させるようにする方法が考えられる
が、このような観点からなされた発明としては特
開昭58−49542号公報に示す如きものが知られて
いる。
この公知例のアウトリガ装置は、第1図に示す
ように伸縮桁51の内箱53の先端部に支点ピン
57によつてジヤツキシリンダ60を揺傾動自在
に取付ける一方、該ジヤツキシリンダ60の支点
ピン57より外方位置に舌状の係合突起56を形
成して該係合突起56を該伸縮桁51の伸縮動作
に伴つて外箱52の先端部52aに突設した係合
ローラ55に係脱可能とし、該伸縮桁51の全縮
時においては第1図において実線図示する如く該
係合ローラ55と係合突起56が相互に係合して
ジヤツキシリンダ60を、接地板56を伸縮桁5
1の外端面より内側に位置せしめる如くその下端
部60aを内側へ傾斜させた格納位置に位置決め
し得るようになつている。又、ジヤツキシリンダ
60の中段部側面には、内箱53の内側面に適宜
傾斜状態で取付けたガイドレール61の上面61
aと係合転動するガイドローラ59が取付けられ
ており、伸縮桁51を全縮位置から適宜に伸長さ
せて係合突起56と係合ローラ55との係合を完
全に離脱させた状態においてジヤツキシリンダ6
0を伸長させることにより、第1図において鎖線
図示する如く該ジヤツキシリンダ60′はガイド
レール61に案内されて格納位置から稼動位置に
位置決めされる。
ように伸縮桁51の内箱53の先端部に支点ピン
57によつてジヤツキシリンダ60を揺傾動自在
に取付ける一方、該ジヤツキシリンダ60の支点
ピン57より外方位置に舌状の係合突起56を形
成して該係合突起56を該伸縮桁51の伸縮動作
に伴つて外箱52の先端部52aに突設した係合
ローラ55に係脱可能とし、該伸縮桁51の全縮
時においては第1図において実線図示する如く該
係合ローラ55と係合突起56が相互に係合して
ジヤツキシリンダ60を、接地板56を伸縮桁5
1の外端面より内側に位置せしめる如くその下端
部60aを内側へ傾斜させた格納位置に位置決め
し得るようになつている。又、ジヤツキシリンダ
60の中段部側面には、内箱53の内側面に適宜
傾斜状態で取付けたガイドレール61の上面61
aと係合転動するガイドローラ59が取付けられ
ており、伸縮桁51を全縮位置から適宜に伸長さ
せて係合突起56と係合ローラ55との係合を完
全に離脱させた状態においてジヤツキシリンダ6
0を伸長させることにより、第1図において鎖線
図示する如く該ジヤツキシリンダ60′はガイド
レール61に案内されて格納位置から稼動位置に
位置決めされる。
ところが、この公知例のアウトリガ装置におい
ては、ジヤツキシリンダ60の稼動位置から格納
位置への姿勢制御を伸縮桁51の伸縮動に連動し
て行なうようにしているため、例えば誤操作によ
り伸縮桁51を全縮とした状態においてジヤツキ
シリンダ60の伸長操作を行なつたような場合に
はジヤツキシリンダ60の支点ピン57部分ある
いはガイドローラ59部分が損傷し、またジヤツ
キシリンダ60が完全に縮小していない状態にお
いて伸縮桁51を全縮させるとジヤツキシリンダ
60に取付けたガイドバー58あるいは内箱53
側のガイドレール61が損傷する等のおそれがあ
る。
ては、ジヤツキシリンダ60の稼動位置から格納
位置への姿勢制御を伸縮桁51の伸縮動に連動し
て行なうようにしているため、例えば誤操作によ
り伸縮桁51を全縮とした状態においてジヤツキ
シリンダ60の伸長操作を行なつたような場合に
はジヤツキシリンダ60の支点ピン57部分ある
いはガイドローラ59部分が損傷し、またジヤツ
キシリンダ60が完全に縮小していない状態にお
いて伸縮桁51を全縮させるとジヤツキシリンダ
60に取付けたガイドバー58あるいは内箱53
側のガイドレール61が損傷する等のおそれがあ
る。
(考案の目的)
本考案は、伸縮桁の先端部に揺傾動自在にジヤ
ツキシリンダを取りつけて該ジヤツキシリンダを
アウトリガ装置の使用状態に応じて適宜に傾動さ
せるようにしたアウトリガ装置において、該ジヤ
ツキシリンダを該ジヤツキシリンダの伸縮動作に
連動して揺動せしめ得る如くし、もつて構造の簡
略化及び操作性の向上等を図ることを目的として
なされたものである。
ツキシリンダを取りつけて該ジヤツキシリンダを
アウトリガ装置の使用状態に応じて適宜に傾動さ
せるようにしたアウトリガ装置において、該ジヤ
ツキシリンダを該ジヤツキシリンダの伸縮動作に
連動して揺動せしめ得る如くし、もつて構造の簡
略化及び操作性の向上等を図ることを目的として
なされたものである。
(考案の構成)
本考案は、キヤリア側に固定される外箱と該外
箱に対して伸縮自在に内挿された内箱を有する伸
縮桁の前記内箱の先端部に接地板つきのジヤツキ
シリンダを取付けた一対の張出腕を有するアウト
リガ装置において、前記ジヤツキシリンダは、そ
のシリンダチユーブ側の尾端に前記接地板が取り
付けられるとともに、ロツド端が支点ピンによつ
て前記内箱に対して揺傾動自在に取り付けられて
おり、さらに前記ジヤツキシリンダと前記内箱と
の間には、該ジヤツキシリンダ側に設けられたガ
イドローラと、前記内箱側に設けられ上方に向つ
て該ジヤツキシリンダから遠ざかる方向に傾斜し
且つその上面を前記ガイドローラに対する案内面
とし前記ジヤツキシリンダの全縮近傍において前
記ガイドローラと係合し該ジヤツキシリンダの縮
小動に伴つて該ジヤツキシリンダをその尾端側が
前記キヤリア側に傾斜した格納時姿勢となるよう
に傾動せしめる溝部と、該溝部の上端部に連続し
てその側方に凹入しその下面を前記ガイドローラ
に対する案内面とするとともに該案内面の方向が
該案内面の垂線と傾動状態にある前記ジヤツキシ
リンダの軸線との交差角が90゜以上に設定され該
案内面と前記ガイドローラとが係合した状態にお
いては前記ジヤツキシリンダを格納時姿勢で保持
する凹部とからなる案内溝とを有する第1制御部
と、前記ジヤツキシリンダ側に設けられたガイド
バーと、前記内箱側に設けられ前記ジヤツキシリ
ンダが前記第1制御部との係合状態が解除されて
略直立状態となる位置よりもさらに伸長した状態
において前記ガイドバーに対して前記ジヤツキシ
リンダの傾動方向において係合し該ジヤツキシリ
ンダをその稼動時姿勢において姿勢保持するガイ
ドピースとを有する第2制御部とから構成される
姿勢制御機構が設けられていることを特徴とする
ものである。
箱に対して伸縮自在に内挿された内箱を有する伸
縮桁の前記内箱の先端部に接地板つきのジヤツキ
シリンダを取付けた一対の張出腕を有するアウト
リガ装置において、前記ジヤツキシリンダは、そ
のシリンダチユーブ側の尾端に前記接地板が取り
付けられるとともに、ロツド端が支点ピンによつ
て前記内箱に対して揺傾動自在に取り付けられて
おり、さらに前記ジヤツキシリンダと前記内箱と
の間には、該ジヤツキシリンダ側に設けられたガ
イドローラと、前記内箱側に設けられ上方に向つ
て該ジヤツキシリンダから遠ざかる方向に傾斜し
且つその上面を前記ガイドローラに対する案内面
とし前記ジヤツキシリンダの全縮近傍において前
記ガイドローラと係合し該ジヤツキシリンダの縮
小動に伴つて該ジヤツキシリンダをその尾端側が
前記キヤリア側に傾斜した格納時姿勢となるよう
に傾動せしめる溝部と、該溝部の上端部に連続し
てその側方に凹入しその下面を前記ガイドローラ
に対する案内面とするとともに該案内面の方向が
該案内面の垂線と傾動状態にある前記ジヤツキシ
リンダの軸線との交差角が90゜以上に設定され該
案内面と前記ガイドローラとが係合した状態にお
いては前記ジヤツキシリンダを格納時姿勢で保持
する凹部とからなる案内溝とを有する第1制御部
と、前記ジヤツキシリンダ側に設けられたガイド
バーと、前記内箱側に設けられ前記ジヤツキシリ
ンダが前記第1制御部との係合状態が解除されて
略直立状態となる位置よりもさらに伸長した状態
において前記ガイドバーに対して前記ジヤツキシ
リンダの傾動方向において係合し該ジヤツキシリ
ンダをその稼動時姿勢において姿勢保持するガイ
ドピースとを有する第2制御部とから構成される
姿勢制御機構が設けられていることを特徴とする
ものである。
(実施例)
第2図には本考案実施例に係るトラツククレー
ン用のH型アウトリガ装置Zが示されている。こ
のアウトリガ装置Zは、キヤリア(車両)側に固
定される外箱2と該外箱2内に伸縮自在に内挿さ
れた内箱3を有し且つスライドシリンダ4によつ
て適宜に伸縮せしめられる伸縮桁1の前記内箱3
の先端部3aに接地板つきジヤツキシリンダ5を
取付けてなる一対の張出腕X,Xを、車両のシヤ
ーシフレーム18,18に対して相互に反対方向
に向けて取りつけて構成されている。
ン用のH型アウトリガ装置Zが示されている。こ
のアウトリガ装置Zは、キヤリア(車両)側に固
定される外箱2と該外箱2内に伸縮自在に内挿さ
れた内箱3を有し且つスライドシリンダ4によつ
て適宜に伸縮せしめられる伸縮桁1の前記内箱3
の先端部3aに接地板つきジヤツキシリンダ5を
取付けてなる一対の張出腕X,Xを、車両のシヤ
ーシフレーム18,18に対して相互に反対方向
に向けて取りつけて構成されている。
伸縮桁1は、その格納状態(第2図、図示状
態)において内箱3の先端面3bと外箱2の外端
面2aとがほぼ一致するように該内箱3の長さを
設定するとともに、該内箱3の先端部3aにしか
も可及的に先端面3b側に寄せてジヤツキシリン
ダ5を取付けることによりその有効伸縮量(アウ
トリガ張出幅)の増大を図つている。
態)において内箱3の先端面3bと外箱2の外端
面2aとがほぼ一致するように該内箱3の長さを
設定するとともに、該内箱3の先端部3aにしか
も可及的に先端面3b側に寄せてジヤツキシリン
ダ5を取付けることによりその有効伸縮量(アウ
トリガ張出幅)の増大を図つている。
ジヤツキシリンダ5は、第2図及び第3図に示
す如くそのロツド端5bを支点ピン7を介して内
箱3の先端部3aに取付けており、該支点ピン7
を中心として矢印M−N方向に揺傾動自在とされ
ている。このジヤツキシリンダ5の尾端5a即
ち、シリンダチユーブ19の一端19aには接地
板6が三軸方向に揺動自在に取付けられており、
該ジヤツキシリンダ5の伸縮に応じて接地板6は
シリンダチユーブ19と一体的に上下動せしめら
れる。
す如くそのロツド端5bを支点ピン7を介して内
箱3の先端部3aに取付けており、該支点ピン7
を中心として矢印M−N方向に揺傾動自在とされ
ている。このジヤツキシリンダ5の尾端5a即
ち、シリンダチユーブ19の一端19aには接地
板6が三軸方向に揺動自在に取付けられており、
該ジヤツキシリンダ5の伸縮に応じて接地板6は
シリンダチユーブ19と一体的に上下動せしめら
れる。
ジヤツキシリンダ5と内箱3の間には、該ジヤ
ツキシリンダ5の伸縮に連動して(換言すればシ
リンダチユーブ19の上下動に連動して)該ジヤ
ツキシリンダ5を矢印M−N方向に適宜に傾動さ
せて稼動時姿勢(第2図において鎖線図示する如
く伸縮桁1の伸縮方向に対してほぼ垂直で且つ接
地板6″を内箱3の先端面3bより外方に突出さ
せた姿勢)と格納時姿勢(第2図において実線図
示する如く稼動時姿勢から内方へ角度θだけ傾斜
し且つ接地板6を内箱3の先端面3bより内方へ
引込めた姿勢)に姿勢制御する如く作用する姿勢
制御機構20が取りつけられている。
ツキシリンダ5の伸縮に連動して(換言すればシ
リンダチユーブ19の上下動に連動して)該ジヤ
ツキシリンダ5を矢印M−N方向に適宜に傾動さ
せて稼動時姿勢(第2図において鎖線図示する如
く伸縮桁1の伸縮方向に対してほぼ垂直で且つ接
地板6″を内箱3の先端面3bより外方に突出さ
せた姿勢)と格納時姿勢(第2図において実線図
示する如く稼動時姿勢から内方へ角度θだけ傾斜
し且つ接地板6を内箱3の先端面3bより内方へ
引込めた姿勢)に姿勢制御する如く作用する姿勢
制御機構20が取りつけられている。
姿勢制御機構20は、ジヤツキシリンダ5の全
縮位置近くにおいて該ジヤツキシリンダ5を稼動
時姿勢から格納時姿勢に位置決めして保持する第
1制御部20Aと、ジヤツキシリンダ5を稼動時
姿勢に位置決めし且つ該稼動時姿勢での伸縮動作
を可能ならしめる第2制御部20Bを有してい
る。
縮位置近くにおいて該ジヤツキシリンダ5を稼動
時姿勢から格納時姿勢に位置決めして保持する第
1制御部20Aと、ジヤツキシリンダ5を稼動時
姿勢に位置決めし且つ該稼動時姿勢での伸縮動作
を可能ならしめる第2制御部20Bを有してい
る。
第1制御部20Aは、シリンダチユーブ19の
上端部19bの背面に突設した一対のローラブラ
ケツト13,13に固定された一対のガイドロー
ラ12,12と、内箱3側に固定されて該ガイド
ローラ12を摺接係合せしめ得る案内溝11を形
成したガイド板9とを有している。案内溝11
は、ガイド板9の下端部にその一端を開口してお
り、該下端部から伸縮桁1の後方側に向けて上向
傾斜する直溝部21と該直溝部21の上端部に連
続し且つ該直溝部21に対して角度αをもつて伸
縮桁1の前方側に屈曲する凹部22とを有してい
る。尚、この直溝部21は実用新案登録請求の範
囲中の溝部に該当するものであつて、この実施例
においてはこれを直状の溝で構成しているが、本
考案はこれに限定されるものでなく、例えば、こ
れを湾曲状の溝で構成することもできるものであ
る。この第1制御部20Aは次の如く作用する。
即ち、今、ジヤツキシリンダ5を稼動時姿勢にお
いて伸長状態から次第に縮小させる場合について
考えると、該ジヤツキシリンダ5は、該ジヤツキ
シリンダ5の縮小に伴つてガイドローラ12″
(鎖線図示)が上動し直溝部21の上側に位置す
る第1案内面23の口端部23aに当接したのち
さらに該第1案内面23に沿つて上動すると該第
1案内面23に案内されて垂直位置から次第に矢
印M方向に傾動せしめられる。ガイドローラ1
2′(鎖線図示)が該第1案内面23と凹部22
の案内面25との角部23bに達した時点におい
ては、該ジヤツキシリンダ5は一旦、格納時姿勢
よりさらに大きな傾斜角まで傾動せしめられる
(鎖線図示、符号5′)。さらにジヤツキシリンダ
5が縮小しガイドローラ12が該角部23bをの
りこえて凹部22内に入り込み且つ該ジヤツキシ
リンダ5がストロークエンドに達すると該ジヤツ
キシリンダ5は格納時姿勢に設定され、後述する
如く該凹部22の案内面25によつて格納時姿勢
のまま姿勢保持される。
上端部19bの背面に突設した一対のローラブラ
ケツト13,13に固定された一対のガイドロー
ラ12,12と、内箱3側に固定されて該ガイド
ローラ12を摺接係合せしめ得る案内溝11を形
成したガイド板9とを有している。案内溝11
は、ガイド板9の下端部にその一端を開口してお
り、該下端部から伸縮桁1の後方側に向けて上向
傾斜する直溝部21と該直溝部21の上端部に連
続し且つ該直溝部21に対して角度αをもつて伸
縮桁1の前方側に屈曲する凹部22とを有してい
る。尚、この直溝部21は実用新案登録請求の範
囲中の溝部に該当するものであつて、この実施例
においてはこれを直状の溝で構成しているが、本
考案はこれに限定されるものでなく、例えば、こ
れを湾曲状の溝で構成することもできるものであ
る。この第1制御部20Aは次の如く作用する。
即ち、今、ジヤツキシリンダ5を稼動時姿勢にお
いて伸長状態から次第に縮小させる場合について
考えると、該ジヤツキシリンダ5は、該ジヤツキ
シリンダ5の縮小に伴つてガイドローラ12″
(鎖線図示)が上動し直溝部21の上側に位置す
る第1案内面23の口端部23aに当接したのち
さらに該第1案内面23に沿つて上動すると該第
1案内面23に案内されて垂直位置から次第に矢
印M方向に傾動せしめられる。ガイドローラ1
2′(鎖線図示)が該第1案内面23と凹部22
の案内面25との角部23bに達した時点におい
ては、該ジヤツキシリンダ5は一旦、格納時姿勢
よりさらに大きな傾斜角まで傾動せしめられる
(鎖線図示、符号5′)。さらにジヤツキシリンダ
5が縮小しガイドローラ12が該角部23bをの
りこえて凹部22内に入り込み且つ該ジヤツキシ
リンダ5がストロークエンドに達すると該ジヤツ
キシリンダ5は格納時姿勢に設定され、後述する
如く該凹部22の案内面25によつて格納時姿勢
のまま姿勢保持される。
一方、ジヤツキシリンダ5を全縮状態から伸長
させる場合には、ガイドローラ12が凹部22か
ら直溝部21に移り、該直溝部21の第2案内面
24に沿つて下動するに従つて格納時姿勢に位置
決めされていたジヤツキシリンダ5は次第に矢印
N方向に傾動され、該ガイドローラ12″(鎖線
図示)が第2案内面24の下端部24aに達した
時点において稼動時姿勢に位置決めされる。尚、
このガイドローラ12″が第2案内面24の下端
部24aに達した時点においては、後述する第2
制御部20Bにより該ジヤツキシリンダ5の姿勢
が稼動時姿勢に保持されるようになつている。
させる場合には、ガイドローラ12が凹部22か
ら直溝部21に移り、該直溝部21の第2案内面
24に沿つて下動するに従つて格納時姿勢に位置
決めされていたジヤツキシリンダ5は次第に矢印
N方向に傾動され、該ガイドローラ12″(鎖線
図示)が第2案内面24の下端部24aに達した
時点において稼動時姿勢に位置決めされる。尚、
このガイドローラ12″が第2案内面24の下端
部24aに達した時点においては、後述する第2
制御部20Bにより該ジヤツキシリンダ5の姿勢
が稼動時姿勢に保持されるようになつている。
この案内溝11の形状は、ジヤツキシリンダ5
を格納時姿勢に位置決めした状態において該ジヤ
ツキシリンダ5の復帰モーメントを該ジヤツキシ
リンダ5に作用する伸長力を増大させることなく
支持し得るようにするために、第6図に示すよう
に、凹部22の案内面25の垂線l1と格納時姿勢
におけるジヤツキシリンダ5の軸線l0との挟角β
をβ≧90となるように設定している。このように
案内溝11の形状を設定すると、ジヤツキシリン
ダ5の自重による復帰モーメントを支持するため
に凹部22の案内面25とガイドローラ12との
間に作用する接触圧Fのジヤツキシリンダ軸線l0
方向における分力F1が該ジヤツキシリンダ5を
縮小せしめる方向に作用する。従つて、格納時姿
勢にあるジヤツキシリンダ5には該ジヤツキシリ
ンダ5を伸縮せしめる外力としてこの縮小力F1
と、ジヤツキシリンダ5の自重Wの軸線方向分力
W1とが作用する。即ち、ジヤツキシリンダ5を
この格納時姿勢においてしかも全縮状態のままそ
の伸縮量を保持して走行振動等によるジヤツキシ
リンダ5の振り出し(即ち、伸長)を防止するた
めにはP1=(W1−F1)の保持力があればよく、そ
れだけジヤツキシリンダ5の作動油圧(保持圧)
を低下させることができる。因みに、このジヤツ
キシリンダ5の軸線l0と凹部22の案内面25の
垂線l1との挟角βをβ<90゜とした場合には、接触
圧Fの分力F1がジヤツキシリンダ5を伸長させ
る方向に作用するためジヤツキシリンダ5の保持
力がP2=(F1+W1)となり、図示実施例の場合よ
りも保持力が2F1だけ増加することになる。
を格納時姿勢に位置決めした状態において該ジヤ
ツキシリンダ5の復帰モーメントを該ジヤツキシ
リンダ5に作用する伸長力を増大させることなく
支持し得るようにするために、第6図に示すよう
に、凹部22の案内面25の垂線l1と格納時姿勢
におけるジヤツキシリンダ5の軸線l0との挟角β
をβ≧90となるように設定している。このように
案内溝11の形状を設定すると、ジヤツキシリン
ダ5の自重による復帰モーメントを支持するため
に凹部22の案内面25とガイドローラ12との
間に作用する接触圧Fのジヤツキシリンダ軸線l0
方向における分力F1が該ジヤツキシリンダ5を
縮小せしめる方向に作用する。従つて、格納時姿
勢にあるジヤツキシリンダ5には該ジヤツキシリ
ンダ5を伸縮せしめる外力としてこの縮小力F1
と、ジヤツキシリンダ5の自重Wの軸線方向分力
W1とが作用する。即ち、ジヤツキシリンダ5を
この格納時姿勢においてしかも全縮状態のままそ
の伸縮量を保持して走行振動等によるジヤツキシ
リンダ5の振り出し(即ち、伸長)を防止するた
めにはP1=(W1−F1)の保持力があればよく、そ
れだけジヤツキシリンダ5の作動油圧(保持圧)
を低下させることができる。因みに、このジヤツ
キシリンダ5の軸線l0と凹部22の案内面25の
垂線l1との挟角βをβ<90゜とした場合には、接触
圧Fの分力F1がジヤツキシリンダ5を伸長させ
る方向に作用するためジヤツキシリンダ5の保持
力がP2=(F1+W1)となり、図示実施例の場合よ
りも保持力が2F1だけ増加することになる。
即ち、この案内溝11は、ジヤツキシリンダ5
を格納時姿勢に位置決めした場合に該案内溝11
とガイドローラ12の間に作用する接触圧がジヤ
ツキシリンダ5を伸長させる方向に作用しないよ
うな形状とされる。
を格納時姿勢に位置決めした場合に該案内溝11
とガイドローラ12の間に作用する接触圧がジヤ
ツキシリンダ5を伸長させる方向に作用しないよ
うな形状とされる。
第2制御部20Bは、ジヤツキシリンダ5の両
側部に設けた角板状の一対のガイドバー8,8
と、該各ガイドバー8,8をその両側方から相対
摺動自在にはさむ如く伸縮桁1の揺動方向に適宜
離間させて内箱3の側板17,17に取付けた第
1ガイドピース10Aと第2ガイドピース10B
よりなる一対のガイドピース10,10を有して
いる。この第2制御部20Bのガイドバー8とガ
イドピース10は、前述した如くジヤツキシリン
ダ5が全縮状態から伸長せしめられてガイドロー
ラ12が案内溝11の直溝部21の下端部24a
に達した時点において相互に係合し、ジヤツキシ
リンダ5を稼動時姿勢を保持し且つその伸長を許
容する如く作用する。
側部に設けた角板状の一対のガイドバー8,8
と、該各ガイドバー8,8をその両側方から相対
摺動自在にはさむ如く伸縮桁1の揺動方向に適宜
離間させて内箱3の側板17,17に取付けた第
1ガイドピース10Aと第2ガイドピース10B
よりなる一対のガイドピース10,10を有して
いる。この第2制御部20Bのガイドバー8とガ
イドピース10は、前述した如くジヤツキシリン
ダ5が全縮状態から伸長せしめられてガイドロー
ラ12が案内溝11の直溝部21の下端部24a
に達した時点において相互に係合し、ジヤツキシ
リンダ5を稼動時姿勢を保持し且つその伸長を許
容する如く作用する。
又、内箱3に取りつけたガイド板9に形成した
ガイド板側ピン受穴46とジヤツキシリンダ5の
シリンダチユーブ19に取付けたローラブラケツ
ト13に形成したブラケツト側ピン受穴45は第
2図及び第3図に示す如く伸縮桁1が格納位置に
ある時に水平方向に相互に重合する如くされてお
り、これら各ピン受穴45,46には伸縮桁格納
状態において内箱3の両側板17,17と外箱2
の両側板16,16を水平方向に貫通して着脱自
在に取りつけられる走行用固定ピン14が挿通さ
れている。この走行用固定ピン14は、車両走行
時に走行振動等によつてスライドシリンダ4が伸
長するのと該スライドシリンダ4の伸長に伴つて
ジヤツキシリンダ5が矢印N方向に振り出される
のを同時に防止する如く作用する。
ガイド板側ピン受穴46とジヤツキシリンダ5の
シリンダチユーブ19に取付けたローラブラケツ
ト13に形成したブラケツト側ピン受穴45は第
2図及び第3図に示す如く伸縮桁1が格納位置に
ある時に水平方向に相互に重合する如くされてお
り、これら各ピン受穴45,46には伸縮桁格納
状態において内箱3の両側板17,17と外箱2
の両側板16,16を水平方向に貫通して着脱自
在に取りつけられる走行用固定ピン14が挿通さ
れている。この走行用固定ピン14は、車両走行
時に走行振動等によつてスライドシリンダ4が伸
長するのと該スライドシリンダ4の伸長に伴つて
ジヤツキシリンダ5が矢印N方向に振り出される
のを同時に防止する如く作用する。
尚、第2図において符号15は、外箱2の下面
に取りつけられた接地板水平保持用ストツパーで
あつて、該ストツパー15は、格納時姿勢にある
ジヤツキシリンダ5の接地板6の上面に当接し、
該接地板6を水平に保持するとともに車両走行時
における該接地板6の揺動を可及的に抑制する如
く作用するものである。
に取りつけられた接地板水平保持用ストツパーで
あつて、該ストツパー15は、格納時姿勢にある
ジヤツキシリンダ5の接地板6の上面に当接し、
該接地板6を水平に保持するとともに車両走行時
における該接地板6の揺動を可及的に抑制する如
く作用するものである。
スライドシリンダ4は、第2図に示す如く一方
の張出腕Xの内箱3にそのロツド端4bを、他方
の張出腕Xの外箱2の外側面に形成したシリンダ
取付部31にその尾端4aをそれぞれ固定してい
る。このスライドシリンダ4は、シリンダチユー
ブ26の両端部に有底角筒状の尾端ピース32と
穴付有底角筒状の先端ピース33をそれぞれ取り
つけてシリンダ本体34とし、該シリンダ本体3
4内にシリンダロツド27を嵌挿している。この
尾端ピース32の両端部にはそれぞれ尾端側シリ
ンダピン29,29が溶接固定されている。この
スライドシリンダ4の尾端4aは、その尾端ピー
ス32に取付けた尾端側シリンダピン29,29
を、前記シリンダ取付部31に形成した一対の受
部材35,35のU形受溝36,36内に上方か
ら落し込み、さらに該尾端ピース32の上方に押
えボルト34,34を取付けてその回動と持ち上
りを規制することにより該シリンダ取付部31に
容易且つ確実に取付けられている。
の張出腕Xの内箱3にそのロツド端4bを、他方
の張出腕Xの外箱2の外側面に形成したシリンダ
取付部31にその尾端4aをそれぞれ固定してい
る。このスライドシリンダ4は、シリンダチユー
ブ26の両端部に有底角筒状の尾端ピース32と
穴付有底角筒状の先端ピース33をそれぞれ取り
つけてシリンダ本体34とし、該シリンダ本体3
4内にシリンダロツド27を嵌挿している。この
尾端ピース32の両端部にはそれぞれ尾端側シリ
ンダピン29,29が溶接固定されている。この
スライドシリンダ4の尾端4aは、その尾端ピー
ス32に取付けた尾端側シリンダピン29,29
を、前記シリンダ取付部31に形成した一対の受
部材35,35のU形受溝36,36内に上方か
ら落し込み、さらに該尾端ピース32の上方に押
えボルト34,34を取付けてその回動と持ち上
りを規制することにより該シリンダ取付部31に
容易且つ確実に取付けられている。
一方、シリンダロツド27の先端27aには、
その内部に前記先端ピース33を収容せしめ得る
ような形状及び寸法を有する有底角筒状ブラケツ
ト37が取りつけられており、該ブラケツト37
はスライドシリンダ4の全縮状態においては第5
図に示す如くシリンダ本体34側の先端ピース3
3と軸方向において重合せしめられる。このブラ
ケツト37の両側面にはピン受穴38,38がそ
れぞれ形成されており、スライドシリンダ4のロ
ツド端4bは該ピン受穴38,38に内箱3の外
側からそれぞれロツド側シリンダピン30,30
を嵌挿することにより該内箱3側に固定されてい
る。
その内部に前記先端ピース33を収容せしめ得る
ような形状及び寸法を有する有底角筒状ブラケツ
ト37が取りつけられており、該ブラケツト37
はスライドシリンダ4の全縮状態においては第5
図に示す如くシリンダ本体34側の先端ピース3
3と軸方向において重合せしめられる。このブラ
ケツト37の両側面にはピン受穴38,38がそ
れぞれ形成されており、スライドシリンダ4のロ
ツド端4bは該ピン受穴38,38に内箱3の外
側からそれぞれロツド側シリンダピン30,30
を嵌挿することにより該内箱3側に固定されてい
る。
続いて、図示実施例のアウトリガ装置Zの作用
を説明すると、アウトリガ格納状態からジヤツキ
シリンダ5を伸長させてアウトリガを設置する場
合(その場設置でも張出し設置でも同じ)には、
所定のレバー操作によりジヤツキシリンダ5を伸
長させると、該ジヤツキシリンダ5はその伸長に
伴つて先ず姿勢制御機構20の第1制御部20A
によつて矢印N方向に傾動され、内側に傾斜した
格納時姿勢から支点ピン7から垂下した状態の稼
動時姿勢に自動的に位置決めされる。稼動時姿勢
に位置決めされたあとは、第1制御部20Aにか
わつて第2制御部20Bに案内されて稼動時姿勢
を維持したまま伸長され接地板6″(鎖線図示)
を接地する。
を説明すると、アウトリガ格納状態からジヤツキ
シリンダ5を伸長させてアウトリガを設置する場
合(その場設置でも張出し設置でも同じ)には、
所定のレバー操作によりジヤツキシリンダ5を伸
長させると、該ジヤツキシリンダ5はその伸長に
伴つて先ず姿勢制御機構20の第1制御部20A
によつて矢印N方向に傾動され、内側に傾斜した
格納時姿勢から支点ピン7から垂下した状態の稼
動時姿勢に自動的に位置決めされる。稼動時姿勢
に位置決めされたあとは、第1制御部20Aにか
わつて第2制御部20Bに案内されて稼動時姿勢
を維持したまま伸長され接地板6″(鎖線図示)
を接地する。
一方、アウトリガを設置状態から格納する場合
には、ジヤツキシリンダ5を全縮位置まで連続的
に縮小させると該ジヤツキシリンダ5が所定量縮
小した時点において自動的に第1制御部20Aが
作動し、該ジヤツキシリンダ5は稼動時姿勢から
格納時姿勢に位置決めされる。即ち、このアウト
リガ装置Zは、その場設置の場合でも張出し設置
の場合でもスライドシリンダ4の伸縮状態等の如
何に拘わりなくただ単にジヤツキシリンダ5を伸
縮させるという簡単な操作のみによつて自動的に
しかも確実に該ジヤツキシリンダ5を格納時姿勢
と稼動時姿勢に位置決めすることができるもので
ある。
には、ジヤツキシリンダ5を全縮位置まで連続的
に縮小させると該ジヤツキシリンダ5が所定量縮
小した時点において自動的に第1制御部20Aが
作動し、該ジヤツキシリンダ5は稼動時姿勢から
格納時姿勢に位置決めされる。即ち、このアウト
リガ装置Zは、その場設置の場合でも張出し設置
の場合でもスライドシリンダ4の伸縮状態等の如
何に拘わりなくただ単にジヤツキシリンダ5を伸
縮させるという簡単な操作のみによつて自動的に
しかも確実に該ジヤツキシリンダ5を格納時姿勢
と稼動時姿勢に位置決めすることができるもので
ある。
又、このアウトリガ装置Zは、前述の如く第1
制御部20Aの案内溝11の一部を凹部22とし
て該凹部22内でガイドローラ12を受けること
によりジヤツキシリンダ5の保持圧を可及的に小
さくするようにしているが、このようにジヤツキ
シリンダ5の保持圧が小さくなると該保持圧が高
いことによつて起こる下記する如き不具合が未然
に防止される。即ち、ジヤツキシリンダ5の保持
圧が高いと、通常、この種のアウトリガ装置にお
いてはジヤツキシリンダ5の縮小側油路と伸縮桁
伸縮用のスライドシリンダ4の縮小側油路とが接
続されているため、例えばジヤツキシリンダ5を
縮小させたあとで伸縮桁1を伸長させるような場
合には、スライドシリンダ4の作動初期において
該ジヤツキシリンダ5の縮み側に封入されていた
作動油がスライドシリンダ4を縮小せしめる如く
作用し、その結果、該ジヤツキシリンダ5の保持
圧が低下してジヤツキシリンダ5が伸長せしめら
れるという不具合が発生するおそれがあるが、こ
のような不具合が未然に防止される。
制御部20Aの案内溝11の一部を凹部22とし
て該凹部22内でガイドローラ12を受けること
によりジヤツキシリンダ5の保持圧を可及的に小
さくするようにしているが、このようにジヤツキ
シリンダ5の保持圧が小さくなると該保持圧が高
いことによつて起こる下記する如き不具合が未然
に防止される。即ち、ジヤツキシリンダ5の保持
圧が高いと、通常、この種のアウトリガ装置にお
いてはジヤツキシリンダ5の縮小側油路と伸縮桁
伸縮用のスライドシリンダ4の縮小側油路とが接
続されているため、例えばジヤツキシリンダ5を
縮小させたあとで伸縮桁1を伸長させるような場
合には、スライドシリンダ4の作動初期において
該ジヤツキシリンダ5の縮み側に封入されていた
作動油がスライドシリンダ4を縮小せしめる如く
作用し、その結果、該ジヤツキシリンダ5の保持
圧が低下してジヤツキシリンダ5が伸長せしめら
れるという不具合が発生するおそれがあるが、こ
のような不具合が未然に防止される。
また、このようなジヤツキシリンダ5の高保持
圧に起因する不具合を防止するためには該ジヤツ
キシリンダ5の縮小側油路中にインラインチエツ
クを設ければよいが、このようにインラインチエ
ツクを設けた場合には、例えばジヤツキシリンダ
5を縮小させる場合、その途中において操作を中
止してもインラインチエツクの余圧力によつて該
ジヤツキシリンダ5の縮小動作はすぐには止まら
ず若干自走するという新たな不具合の発生が懸念
されるが、このような不具合の発生も未然に防止
される。
圧に起因する不具合を防止するためには該ジヤツ
キシリンダ5の縮小側油路中にインラインチエツ
クを設ければよいが、このようにインラインチエ
ツクを設けた場合には、例えばジヤツキシリンダ
5を縮小させる場合、その途中において操作を中
止してもインラインチエツクの余圧力によつて該
ジヤツキシリンダ5の縮小動作はすぐには止まら
ず若干自走するという新たな不具合の発生が懸念
されるが、このような不具合の発生も未然に防止
される。
(考案の効果)
本考案のアウトリガ装置は、ジヤツキシリンダ
と伸縮桁の間に、ジヤツキシリンダの全縮近傍に
おいて該ジヤツキシリンダをその縮小動に伴つて
稼動時姿勢側から格納時姿勢に傾動させる第1制
御部と、伸長状態において該ジヤツキシリンダを
稼動時姿勢に姿勢保持する第2制御部とからなる
姿勢制御機構を設けているため、アウトリガの格
納あるいは設置に際して作業者はスライドシリン
ダの伸長状態等の如何に拘わらずただ単にジヤツ
キシリンダの伸縮操作のみを行なえばよく、ジヤ
ツキシリンダを伸縮桁の伸縮動作に連動して揺傾
動させるようにした従来例(第1図参照)のアウ
トリガ装置の場合に比して該アウトリガ装置の操
作が容易であり、操作性が一段と向上するという
効果がある。
と伸縮桁の間に、ジヤツキシリンダの全縮近傍に
おいて該ジヤツキシリンダをその縮小動に伴つて
稼動時姿勢側から格納時姿勢に傾動させる第1制
御部と、伸長状態において該ジヤツキシリンダを
稼動時姿勢に姿勢保持する第2制御部とからなる
姿勢制御機構を設けているため、アウトリガの格
納あるいは設置に際して作業者はスライドシリン
ダの伸長状態等の如何に拘わらずただ単にジヤツ
キシリンダの伸縮操作のみを行なえばよく、ジヤ
ツキシリンダを伸縮桁の伸縮動作に連動して揺傾
動させるようにした従来例(第1図参照)のアウ
トリガ装置の場合に比して該アウトリガ装置の操
作が容易であり、操作性が一段と向上するという
効果がある。
さらに第1制御部の凹部案内面の方向をジヤツ
キシリンダの傾動角度に対応して設定することに
よつて、格納時姿勢におけるジヤツキシリンダの
復帰モーメントを、該ジヤツキシリンダに作用す
る伸長力を増大させることなく支持しもつて該ジ
ヤツキシリンダの格納時姿勢における保持圧を可
及的に低下させるようにしているため、高保持圧
に起因するジヤツキシリンダの不用意な伸長等の
不具合の発生を未然に防止することができるとい
う効果もある。
キシリンダの傾動角度に対応して設定することに
よつて、格納時姿勢におけるジヤツキシリンダの
復帰モーメントを、該ジヤツキシリンダに作用す
る伸長力を増大させることなく支持しもつて該ジ
ヤツキシリンダの格納時姿勢における保持圧を可
及的に低下させるようにしているため、高保持圧
に起因するジヤツキシリンダの不用意な伸長等の
不具合の発生を未然に防止することができるとい
う効果もある。
第1図は従来のアウトリガ装置の要部縦断面
図、第2図は本考案実施例に係るアウトリガ装置
の要部縦断面図、第3図は第2図の−縦断面
図、第4図は第2図の−横断面図、第5図は
第2図の−横断面図、第6図は第2図に示し
た案内溝とジヤツキシリンダとの相関関係図であ
る。 1……伸縮桁、2……外箱、3……内箱、4…
…スライドシリンダ、5……ジヤツキシリンダ、
6……接地板、7……支点ピン、20……姿勢制
御機構。
図、第2図は本考案実施例に係るアウトリガ装置
の要部縦断面図、第3図は第2図の−縦断面
図、第4図は第2図の−横断面図、第5図は
第2図の−横断面図、第6図は第2図に示し
た案内溝とジヤツキシリンダとの相関関係図であ
る。 1……伸縮桁、2……外箱、3……内箱、4…
…スライドシリンダ、5……ジヤツキシリンダ、
6……接地板、7……支点ピン、20……姿勢制
御機構。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 キヤリア側に固定される外箱2と該外箱2に対
して伸縮自在に内挿された内箱3を有する伸縮桁
1の前記内箱3の先端部3aに接地板6つきのジ
ヤツキシリンダ5を取付けた一対の張出腕X,X
を有するアウトリガ装置であつて、前記ジヤツキ
シリンダ5は、そのシリンダチユーブ19側の尾
端5aに前記接地板6が取り付けられるととも
に、ロツド端5bが支点ピン7によつて前記内箱
3に対して揺傾動自在に取り付けられており、 さらに前記ジヤツキシリンダ5と前記内箱3と
の間には、該ジヤツキシリンダ5側に設けられた
ガイドローラ12と、前記内箱3側に設けられ上
方に向つて該ジヤツキシリンダから遠ざかる方向
に傾斜し且つその上面を前記ガイドローラ12に
対する案内面23とし前記ジヤツキシリンダ5の
全縮近傍において前記ガイドローラ12と係合し
該ジヤツキシリンダ5の縮小動に伴つて該ジヤツ
キシリンダ5をその尾端5a側が前記キヤリア側
に傾斜した格納時姿勢となるように傾動せしめる
溝部21と、該溝部21の上端部に連続してその
側方に凹入しその下面を前記ガイドローラ12に
対する案内面25とするとともに該案内面25の
方向が該案内面25の垂線l1と傾動状態にある前
記ジヤツキシリンダ5の軸線l0との交差角βが90゜
以上に設定され該案内面25と前記ガイドローラ
12とが係合した状態においては前記ジヤツキシ
リンダ5を格納時姿勢で保持する凹部22とから
なる案内溝11とを有する第1制御部20Aと、
前記ジヤツキシリンダ5側に設けられたガイドバ
ー8と、前記内箱3側に設けられ前記ジヤツキシ
リンダ5が前記第1制御部20Aとの係合状態が
解除されて略直立状態となる位置よりもさらに伸
長した状態において前記ガイドバー8に対して前
記ジヤツキシリンダ5の傾動方向において係合し
該ジヤツキシリンダ5をその稼動時姿勢において
姿勢保持するガイドピース10A,10Bとを有
する第2制御部20Bとから構成される姿勢制御
機構20が設けられていることを特徴とするアウ
トリガ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12880883U JPS6036363U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | アウトリガ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12880883U JPS6036363U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | アウトリガ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6036363U JPS6036363U (ja) | 1985-03-13 |
| JPH0221334Y2 true JPH0221334Y2 (ja) | 1990-06-08 |
Family
ID=30292076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12880883U Granted JPS6036363U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | アウトリガ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036363U (ja) |
-
1983
- 1983-08-19 JP JP12880883U patent/JPS6036363U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6036363U (ja) | 1985-03-13 |
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