JPH02216152A - 湿し水不要感光性平版印刷版 - Google Patents

湿し水不要感光性平版印刷版

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JPH02216152A
JPH02216152A JP3809089A JP3809089A JPH02216152A JP H02216152 A JPH02216152 A JP H02216152A JP 3809089 A JP3809089 A JP 3809089A JP 3809089 A JP3809089 A JP 3809089A JP H02216152 A JPH02216152 A JP H02216152A
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JP
Japan
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printing plate
acid
substrate
silicone
photosensitive layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP3809089A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tomiyasu
富安 寛
Akio Kasakura
暁夫 笠倉
Akihisa Nakajima
彰久 中島
Norihito Suzuki
鈴木 則人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Konica Minolta Inc
Mitsubishi Chemical Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp, Konica Minolta Inc, Mitsubishi Chemical Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、湿し水不要な平版印刷版材料に関するもので
ある。更に詳しくは、湿し水を必要とセす、しかも、イ
ンキ反発性、物理強度、接着性のいずれにも優れた平版
印刷材料に関する。
(従来の技術) 従来、平版印刷材料においては、画線部の親油性と非画
線部の親水性を利用し、水とインキの微妙なバランスに
より印刷を行なう必要があり、可成りの熟練度を要する
ため、印刷降水を利用しない、湿し水不要な平版印刷版
材料が強く望まれていた。
すなわち従来の湿し水を必要とする印刷方式では親水性
の支持体上に親油性の感光層が塗設された版剤(PS版
)に画像フィルムを通して露光、現像する事により画像
状の親油部分と親水部分を設けて印刷版とする。印刷に
あたってはまず非画像部に水を転移させ次にインキを転
移する。インキは水が存在する非画線部には付着せず、
画線部のみ付着する。しかしこの方式は、湿し水とイン
キの微妙なバランスのコントロールが難しくインキの乳
化をひきおこしたり、湿し水にインキがまざったりして
インキ濃度不良や地汚れをひきおこし損紙の大きな原因
となって台り問題であった。
更に湿し水の被印刷物への転移は、被印刷物の寸法変化
の原因となり特に多色刷り時には画像の鮮明さを損なう
という問題があった。
このため湿し水を必要としない平版印刷版の開発が試み
られているが、現在までに知られているもので広く実用
に供せられる充分満足tべき性質のものは得られていな
い。
例えば特公昭42−23042、特公昭46−1604
4、特公昭54−26923、特公昭56−23150
、特公昭55−47383、特公昭61−613、特開
昭48−33910、特開昭50−903、特開昭49
−68803号公報等にこの方式による記載がある。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、特公昭41−23042や特公昭46−160
44、特公昭54−26923、特公昭56−2315
0等に記載の方式は、支持体上の感光性物質層の上に重
ねてシリコーン層を設けた構造になっているため、現像
液が均一なシリコーン層を通って感光層に達しなくては
ならないため、シリコーン層を薄くしなければならず、
それ故、充分なインキ反発性を得る事ができず、かつ傷
付きやすい上、感光層とシリコーン層の接着性が不充分
で充分な耐剛力が得られなかった。
一方、特公昭55−47383、特公昭61613号等
に記載の方式は、支持体上のシリコーン層の上に重ねて
感光層を設けた構造になっており、前記欠点の一部は改
良されるものの、シリコーン層と親和性の低い感光層を
積層せねばならない。従って、塗布によって感光層を形
成することが困難であるので、ポリオレフィンフィルム
に感光層を塗布したものを1.支持体上にシリコーン層
を設けたものへ圧着することにより製造しているが、こ
のような方法では製造上大きな制約を受ける。
また特開昭48−33910や特開昭50−903に記
載の方式は、支持体上に感光性シリコーンが塗設された
構造になっており、製造上は単層であり有利であるがシ
リコーンを改質して感光性シリコーンとするためシリコ
ーンのもつインキ反発性を低下させることとなり、その
ため必ずしも充分なインキ反発性を得る事ができなかっ
た。
特開昭49−68803、特開昭55−124148は
、支持体上に感光性物質とシリコーンの混合物が塗設さ
れた湿し水不要な平版印刷版が記載されているが、未だ
強度的に弱くかつ、接着性が不良で充分な耐剛力を得る
事はできなかった。
(本発明の目的) そこで本発明の目的は、これらの諸欠点を除いた新規な
湿し水不要な予備増感された平版印刷版を提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者は、上記目的を達成すべく鋭意検討の結果、ア
ニオン化処理を施した基板上に、シリコーン樹脂、ジア
ゾ樹脂及び無機質充填剤を主成分とした感光層を設ける
事により、驚くべき事に単層の感光層であるにもかかわ
らず、インキ反発性に優れ、かつ物理強度や接着性に優
れた湿し水不要な予備増感された平版印刷版が得られる
事を見い出して本発明に到達した。
即ち、本発明の要旨は、アニオン化処理された基(反上
に、 シリコーンゴム、 ジアゾ樹脂、 及び無機質充填剤 を主成分とした感光層を設けたことを特徴とする湿し水
不要感光性平版印刷版に存する。
(発明の具体的構成) 以下、本発明の詳細な説明する。
本発明において用いられる基板としては、通常の平版印
刷機にセットできるたわみ性と、印刷時にかかる荷重に
耐えうるものであれば特に層構成も含めて制限しない。
例えば、コート紙などの紙類、アルミニウム板などの金
属板、あるいは、ポリエチレンテレフタレートなどのプ
ラスチックフィルムを例として挙げることができる。
本発明の基板としては、アルミニウム板、又は、アルミ
ニウム箔と他の複合材が好ましく、耐剛性の点から、ア
ルミニウム板が特に好ましい。
本発明の基板は、その表面がアニオン化処理されたもの
を使用するが、該処理に先立ち公知の砂目立てや陽極酸
化処理等を行ってもよい。
例えば、アルミニウム板の表面を砂目立てする方法は、
表面を脱脂した後、ブラシ研摩法、ボール研摩法、化学
研摩法、電解エツチング法が用いられ、好ましくは、深
くて均質な砂目の得られる電解エツチング法で砂目立て
される。陽極酸化処理は例えばリン酸、クロム酸、ホウ
酸、硫酸等の無機塩若しくはシュウ酸等の有機酸の単独
、あるいはこれらの酸2種以上を混合した水溶液中で、
好ましくは硫酸水溶液中でアルミニウム板を陽極として
電流を通じることによって行なわれる。陽極酸化被膜量
は、5〜60mg/dm2が好ましく、更に好ましくは
5〜30mg/dm”である。
アニオン化処理は、例えば、酸またはその塩の水溶液に
浸漬する等により行う。
本発明で使用する酸またはその塩としては、例えば、ケ
イ酸、ホスホン酸、ジルコン酸、リン酸等の無機酸、シ
ュウ酸、アジピン酸等の打機酸;或いはアルカリ金属ゲ
イ酸塩、ホスポン酸塩、ジルコン酸塩等の無機酸の塩、
シュウ酸塩、アジピン酸塩等の有機酸の塩等が挙げられ
る。これらの巾、現像性、接着性の点から無機酸の塩が
好ましく、特にアルカリ金属ケイ酸塩が好ましい。本発
明においては、上記酸またはその塩による基板の表面処
理は使用する酸またはその塩の種類によっても異なるが
通常、O,j、wt%〜10wt%、好ましくは0.5
tvt%〜5wt%の水溶液に基板を浸漬し、30°〜
i o o ’c、好ましくは50″C〜95°Cで、
1秒〜10分、好ましくは、5秒〜5分程度処理する事
によって行なわれる。
特に本発明においては、アルミニウム板、又はアルミニ
ウム箔の表面を砂目立てした後、陽極酸化処理し、更に
ケイ酸塩で処理するのが特に好ましい。その際、ケイ酸
処理は、例えば、ケイ酸ナトリウム水溶液、濃度0.1
〜10%、温度30〜95°Cで1秒〜2分間浸漬して
行なわれ、好ましくはその後に40〜95°Cの水に1
0秒〜2分間浸漬して処理される。
感光層の第1成分として使用されるシリコーンゴムとは
線状あるいはある程度架橋したポリオルガノシロキサン
である。ポリオルガノシロキサンは、分子量としては通
常子ないし数十万のものであり常温では、液体ないしは
ワックスまたは餅状であり適度に架橋されたものが多く
、架橋のさせ方により縮合型と付加型に分けられる。
締金型というのは縮合反応によって架橋が行なわれるも
ので反応ムこよって、水、アルコール、有機酸などが放
出される。特に有用な縮合型のシリコーンゴムとしては
、両末端あるいは主鎖の1部に水酸基を有する線状ポリ
オルガノシロキサンとシリコーン架橋剤の混合物が、水
酸基にシリコーン架橋剤を反応させたものがあり、両者
共、縮合触媒を加えた方が架橋スピードの点で有利であ
る。
ポリオルガノシロキサンの主鎖は、以下の繰り返し単位
を有する。
米−5i−0± シリコーン架橋剤は、 アルキル基である)で表わされる官能基を持つ、いわゆ
る脱酢酸型、脱オキシム型、脱アルコール型、脱アミノ
型、脱水型などの縮合型シリコーン架橋剤である。この
ような架橋剤の例としては、テトラアセトキシシラン、
メチルトリアセトキシシラン、エチルトリアセトキシシ
ラン、フェニルトリアセトキシシラン、ジメチルジアセ
トキシシラン、ジエチルジアセトキシシラン、ビニルト
リアセトキシシラン、メチルトリメトキシシラン、ジメ
チルジメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、メ
チルトリス(アセトンオキシム)シラン、メチルトリ(
N−メチル、N−アセチルアミノ)シラン、ビニルトリ
(メチルエチルケトオキシム)シラン、メチルトリ(メ
チルエチルケトオキシム)シランまたはそのオリゴマー
などを挙げることができる。
いずれもポリオルガノシロキサン100重量部に対して
0.5〜30重量部の範囲とするのがよい。
縮合触媒としては、有機錫のカルボン酸、あるいはチタ
ン酸エステル、ナフテン酸等があげられる。
付加型というのは、本体中の不飽和基、例えばビニル基
(−CH=CH2)に架橋剤中の水酸基が付加して架橋
するものを言う。
具体的には、ビニル基含有オルガノポリシロキサン、水
素化オルガノポリシロキサンに白金系触媒等(例えば塩
化白金酸)を混合させたものである。ポリオルガノシロ
キサンの主鎖の繰り返し単位は、縮合型と同じである。
本発明のシリコーンゴムとしては、縮合型、付加型のい
づれか、あるいは共に用いる事が可能である。
また1つのポリオルガノシロキサンの中に水酸基と、不
飽和基等を持った縮合かつ付加型のものを使用する事も
可能である。
入手しうる市販品の内好ましい例を、若干あげると縮合
型のシリコーンゴムとしては信越■製KS−705F、
KE−41,42,44、東芝シリコーン(製)YE5
505、東しシリコーン(製)SH−781、PRX−
305,5H−237があげられ、付加型のシリコーン
ゴムとしては、信越■製KS−837、KE−103、
KE−106、KE−1300、東芝シリコーン(製)
TSE−3032RTU−B、東しシリコーン(製)S
H〜9555等があげられる。
シリコーンゴムは感光層中に30wt%〜98wt%好
ましくは50−L%〜95wt%含有させる。
30−t%以下だとインキ反発性の点で問題があり、9
8wt%以上だと怒光体含有量が少なくなり画像特性に
支障がある。
感光層の第2成分として使用されるジアゾ樹脂としては
、従来公知のものが適宜使用できるが、芳香族ジアゾニ
ウム塩と例えば活性カルボニル含有化合物、ことにホル
ムアルデヒドとの縮合物で代表されるジアゾ樹脂が含ま
れ、その中で有機溶媒可溶性のジアゾ樹脂が好ましい。
ジアゾ樹脂として好ましい具体例としては、下記−形式
(7)で表される分子量が約500〜10゜000の樹
脂が挙げられる。
式中、R”、R”及びR14はそれぞれ、水素原子、ア
ルキル基またはアルコキシ基好ましくは水素原子を示し
、RI5は、水素原子、アルキル基またはフェニル基好
ましくは水素原子を示す。
式中のXは、ジアゾ樹脂の対アニオンを示し、具体的に
は、PFb、BF、 、デカン酸、安息香酸等の有機カ
ルボン酸類、フェニルリン酸等の有機りん酸類及びメタ
ンスルホン酸等のスルホン酸類等を示している。
式中のYは、NH,S、Oを示している。さらに式中の
Zは、スルホン酸基、スルホン酸塩(Na塩、1等) 
基、スルフィン基、スルフィン酸塩(Na塩、K塩等)
基、OH基、C0OH基から選ばれる少な(とも1つ以
上の置換基で置換されたフェニレン基またはナフチレン
基を示している。m及びnの割合は、モル比でm / 
n = 1 / 0〜10、好ましくは、110〜2の
範囲を示す。
感光層中のジアゾ樹脂の含有量は、好ましくは1〜70
重量%、更に好ましくは3〜60重景%の範囲から選ば
れる。
感光層の第3成分として使用される無機質充填側として
は、シリカや酸化チタン、酸化アルミニウム等の単独も
しくは混合物があげられる。これらは、シリコーンゴム
の強度を向上させる目的で添加するものでシリコーンゴ
ムに対し0.1wt%から100wt%、好ましくはl
呵%から50−L%添加する。
なお、これらの中、機械的強度の点からシリカが好まし
く、また分散性あるいは分散安定性の点から、粒子の平
均径が500nm以下である事が好ましく、lnm−1
100nがより好ましい。ここでいう粒子の平均径とは
少なく共、3000個以上の粒子の直径を測定しその算
術平均での一次平均径である。
本発明の感光層には以上に説明した各素材のほかに、必
要に応じて更に染料、顔料、塗布性向上剤、可塑剤、安
定化剤等を添加することが出来る。
更に公知の露光可視画付与剤を含有させることも可能で
ある。
上記の染料としては、例えばビクトリアピュアーブルー
BOH、オイルブルー#603、オイルピンク#312
、パテントピュアブルー、クリスタルバイオレット、ロ
イコクリスタルバイオレット、ブリリアントグリーン、
エチルバイオレット、メチルグリーン、エリスロシンB
1ベイシックツクシン、マラカイトグリーン、ロイコマ
ラカイトグリーン、m−クレゾールパープル、クレゾー
ルレッド、キシレノールブルー、ローダミンB、オーラ
ミン、4−p−ジエチルアミノフェニルイミノナフトキ
ノン、シアノ−p−ジエチルアミノフェニルアセトアニ
リド、等に代表されるトリフェニルメタン系、ジフェニ
ルメタン系、オキサジン系、キサンチン系、イミノナフ
トキノン系、アゾメチン系またはアントラキノン系の色
素が挙げられる。
染料は、感光層中に通常約0.01〜約10重量%、好
ましくは約0.05〜8重量%含有させる。
塗布性向上剤としては、アルキルエーテル類(例えばエ
チルセルロース、メチルセルロース)、フン素糸界面活
性剤類や、ノニオン系界面活性剤(例えば、プルロニツ
クL−64(旭電化社製))が挙げられる。
塗膜の柔軟性、耐摩耗性を賦与するための可塑剤として
は、例えばブ、チルフタリル、ポリエチレングリコール
、クエン酸トリブチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジ
ブチル、フタル酸ジヘキシル、フタル酸ジオクチル、リ
ン酸トリクレジル、リン酸トリブチル、リン酸トリオク
チル、オレイン酸テトラヒドラフルフリル、アクリル酸
またはメタクリル酸のオリゴマー等が挙げられる。
安定化剤としては例えば、ポリアクリル酸、酒石酸、リ
ン酸、亜リン酸、有機酸(アクリル酸、メタクリル酸、
クエン酸、シュウ酸、ベンゼンスルホン酸、ナフタレン
スルホン酸、4−メトキシ2−ヒドロキシベンゾフェノ
ン−5−スルホン酸等)等が挙げられる。
これらの添加剤の添加量はその使用対象目的によって異
なるが、一般に全固形分に対して0.01重量%〜30
重量%が好ましい。
更に、公知の露光可視画付与剤を含有させることができ
るが、露光可視画付与剤としては、露光により酸を発生
し色素と塩を形成する化合物である。
露光により酸を発生する化合物としては、下記−形式で
表されるトリハロアルキル化合物が好ましい。
(ただしXaは炭素原子数1〜3のトリハロアルキル基
であり、WはNまたはPであり、Z′は0、SまたはS
eであり、Y′はWとZ′を環化させると共に発色団を
有する基である。) 具体的化合物としては、 υ 等のベンゾフラン環を有するオキサジアゾール化合物、
特開昭54〜74728号公報に記載されている2−ト
リクロロメチル−5−(p−メトキシスヂリルkl、3
.4−オキサジアゾール化合物などが挙げられる。
また、特開昭53−36223号公報に記載されている
4−(2,4−ジメトキシ−4−スチリル)−6−1−
ジクロロメチル−2−ピロン化合tl、2.4−ビス−
(トリクロロメチル)−6−pメトキシスチリル−5−
hリアジン化合物、2゜4−ビス−(トリクロロメチル
)−6−p−ジメチルアミノスチリル−s−トリアジン
化合物等が挙げられる。
露光可視画付与剤の添加量は、感光層中0.01〜20
重量%であるのが好ましく、より好ましくは0.1〜5
重量%である。
本発明の感光層は以上に説明した各成分を溶解する溶媒
に溶解あるいは分散させインキ受容性基板上に塗布し、
乾燥させることにより形成させる。
膜厚は0.1 g /m”〜10 g /m2が好まし
く、1g /m2〜5g/m”が特に好ましい。
以下に本発明の湿し水不要感光性平版印刷版の製造方法
を説明する。
本発明はインキ受容性基板上に感光層を塗布する事によ
って得られる。感光層は前述の各成分を溶解あるいは分
散する溶媒により塗布するが使用し得る溶媒としては、
メチルセルソルブ、メチルセルソルブアセテート、エチ
ルセルソルブ、エチルセルソルブアセテート等のセルソ
ルブ類、メチルカルピトール、エチルカルピトール等の
カルピトール類、ジメチルホルムアミド、ジメチルスル
ホキシド、ジオキサン、アセトン、メチルエチルケトン
、シクロヘキサノン、トリクロロエチレン、ジアセトン
アルコール、トルエン、キシレン、ヘキサン、シクロヘ
キサン、メタノール、エタノール、ヘプタン、アイソパ
ーH(エッソ化学社製)等が挙げられる。これら溶媒は
単独であるいは2種以上混合して使用する。インキ受容
性基板への塗布方法は従来公知の方法、例えば回転塗布
、ワイヤーバー塗布、デイツプ塗布、エアーナイフ塗布
、ロール塗布、プレート塗布及びカーテン塗布等が可能
で行う。塗布俊、塗膜を充分に乾燥させ好ましくは加熱
処理を施した後本発明の湿し水不要感光性平版印刷版を
得る。
以°上のご七く得られた本発明の湿し水不要感光性平版
印刷版を製版するには、従来の常法が適用される。すな
わち、線画像、網点画像などを有する透明原画を通して
露光し、次いで現像液で現像することにより、レリーフ
像が得られる。露光に好適な光源としては、180nm
以上の紫外線、可視光線を含む汎用の光源ならばどのよ
うなものでも良いが、特にカーボンアーク灯、水銀灯、
キセノンランプ、メタルハライドランプ、ストロボ等が
よい。
本発明の湿し水不要感光性平版印刷版の現像処理に用い
られる現像液は、脂肪族炭化水素類(ヘキサン、ヘプタ
ン、°“アイソパーE、H,G”“(エッソ化学製脂肪
族炭化水素類の商品名)あるいはガソリン、灯油など)
、芳香族炭化水素類(トルエン、キシレンなど)あるい
はハロゲン化炭化水素類(トリクレンなど)に下記の極
性溶媒を添加したものが好適である。
アルコール類(メタノール、エタノール、水など) エーテル類(メチルセロソルブ、九デルセロソルブ、ブ
チルセロソルブ、メチルカルピトール、エチルカルピト
ール、ブチルカルピトール、ジオキサンなど) ケトン類(アセトン、メチルエチルケトンなど)エステ
ル類(酢酸エチル、メチルセロソルブアセテー ト、セ
ロソルブアセテ−1・、カルピトールアセテートなど) またクリスタルバイオレット、アセトラシンレッドなど
の染料を現像液に加えて現像と同時に画像部の染色化を
行なうこともできる。
現像は、例えば上記のような現像液を含む現像用パッド
でこすったり、現像液を版面に注いだ後に現像ブラシで
こするなど、公知の方法で行なうことができる。
(実施例) 以下本発明を実施例により更に詳述するが本発明はその
要旨を超えない限り実施例に限定されるものではない。
(ジアゾ樹脂−1の合成) p−ジアゾジフェニルアミン硫酸塩10gとベンゼンス
ルホン酸ソーダ3gを水冷下で4.09 gの濃硫酸に
溶解した。この反応液に1.0gのバラホルムアルデヒ
ドをゆっくり滴下した。この際、反応温度がio’cを
越えないように添加して行った。その後、2時間水冷下
にて攪拌を続けた。この反応混合物を水冷下、500m
lのエタノールに滴下し、生じた沈殿を濾過した。エタ
ノールで洗浄後、この沈殿物を100mj2の純水に溶
解し、この液に6゜8gの塩化亜鉛を溶解した冷濃厚水
溶液を加えた。生じた沈殿を濾過した後、エタノールで
洗浄し、これを150 rn 1の純水に溶解した。
この液に、8gの−\キサフルオロリン酸アンモニウム
を溶解した冷濃厚水溶液を加えた。生じた沈殿を濾取し
水洗した後、30’Cで一昼夜乾燥してジアゾ樹脂1を
得た。
GPC法で測定したスチレン換算の重量平均分子量は1
430、数平均分子量は450であった。
(ジアゾ樹脂−2の合成) ジアゾ樹脂−1のベンゼンスルホン酸ソーダ3gのかわ
りに、p−ヒドロキシ安息香酸3gを使用した以外は全
く同様にして、ジアゾ樹脂−2を得た。
GPC法で測定したスチレン換算の重量平均分子量は1
.400 、数平均分子量は500であった。
(実施例1) 脱脂洗浄したアルミニウム板を、3wt%塩酸、25゛
C13A/dm25分間の条件で電解エツチングにより
0.9wt%Na OH水溶液でデスマツチ処理し、水
洗した後、砂目立てを行ない40wt%硫酸、30°C
11,5A/dI1122分間の条件で陽極酸化を行な
い、水洗した後、1wt%、85°C125秒の条件で
ケイ酸ソーダー処理し1.後水洗を行なった(基板−1
)。
この基板−1に下記感光層をMEK/アセトン溶液に分
散させた後、塗布し、100 ”C12分で乾燥させた
。その後55°Cで20時間加熱を行ない、厚さ3g/
m2湿し水不要の感光性平版印刷版−(1)を得た。
(a)  両末端に水酸基を有するジメチルポリシロキ
サン(Mn=120000)  100部(b)  メ
チルトリ(メチルエチルケトオキシム)シラン    
          5部(C)  ジプチル錫ジアセ
テート0.5部(d)  ジアゾ樹脂−18部 (e)  アエロジルIマー972(B、tアエロジル
■製)               5部げ)  M
EK/アセトン(2/1)    600部得られた版
の上に原稿フィルムを密着させ、超高圧水銀灯を用い、
400mJ/cJの露光を行った。原稿フィルムを除い
てエチルアルコールを10%を含むアイソパーE(エツ
ジ化学■製)に30秒浸漬した後コスリを加える事によ
り未露光部のシリコーンゴムが除去され、アルミニウム
の地肌が露光された。
かくして得られた版を、湿し水供給装置をはずしたハイ
デルGT○(ハイデル社製)を用いインキは、東洋イン
キ製造■製アクヮレスファイブ墨TPMを使用して印刷
ししたところ、地汚れの発生しない良好な印刷物を10
000枚得る事ができた。
(比較例−1) 実施例1の中から、アエロジルR−972を除いた組成
のものを実施例−1と同様にして塗布し平版印刷版−(
n)を得た。
この平版印刷版(n)と実施例1の平版印刷版(1)の
非画像部の版面上に、新来科学■社製連続加重式引掻強
度試験機Type−HEIDON−18により直径0.
4mmのサファイア針を用いて荷重400gで傷つけた
これを実施例1と同様にして印刷したところ、平版印刷
版(I)は地汚れが全く発生しなかったのに対し、平版
印刷版(II)は傷状の地汚れが発生した。
(比較例2) 実施例1の内、ジアゾ樹脂〜110のかわりに、グリシ
ジルメタクリレートとキシリレンジアニンの4モル/エ
モル付加吻を15部とメンジインイソブチルエーテル1
部を入れたものを、塗布し平版印刷版(III)を得た
これを実施例1と同様にして製版した後、印刷したとこ
ろ、平版印刷版(1)は、1万枚まで全く地汚れが発生
しなかったのに対し、平版印刷版は2000枚で地汚れ
が発生し、5000枚で小点が消失した。
(比較例3) 実施例−1の基板−1のかわりにケイ酸ソーダー処理を
除いた基板−2を用いた。
実施例−1と同様の感光液を塗布し、製版し、印刷機に
かけたところ、200枚の時点で小点が消失した。
(実施例2) 実施例の基板−1に下記感光層をMEK/アセトンに分
散させて塗布した後100°C12分乾燥させた。
その後、55°Cで20時間加熱を行ない、厚さ5g/
m”の湿し水不要の感光性平版印刷版(IV)を得た。
(a)  東しシリコーン製 PRX−305100部 (b)  メチルトリ (メチルエチルケトオキシム)
シラン              2部(C)  ジ
プチル錫ジアセテート0.2部(d)  ジアゾ樹脂−
15部 (e)  アエロジル R−9722部(f)MEK/
アセトン(2/1)   400部実施例−1と同様に
露光、製版し、同条件で印刷したところ、地汚れの発生
しない良好な印刷物を10000枚以上得る事ができた
(実施例−3) アルミニウム板を、3ht%、90°C160秒の条件
でケイ酸ソーダー処理後、水洗を行なった。
(基板−2) この基板−2に下記感光層をMEK/アセトンに分散さ
せて塗布した後、100°C12分乾燥させた。
その後、55°Cで20時間加熱を行ない、厚さ5g/
m2の湿し水不要感光性印刷版(V)を得た。
(a)  信越化学工業■製 オルガノポリシロキサン
KS837 (付加型>      50部(+))東
しシリコーン製 オルガノポリシロキサン5H−781
(縮合型)    50部(C)  信越化学工業■製
 ンランカソブリング剤KBE−135部 (ci)  信越化学工業■製 白金系付加触媒CAT
−RG         O,1部(eJ  B本アエ
ロジル■製 アエロジルR97210部 (f)  ジアゾ樹脂−210部 (g)MEK/7セ)7(2/1)   600部実施
例1と同様にして露光・現像した。湿し水供給装置をは
ずしたオフセット印刷機にかけて印刷したところ、地よ
ごれの発生しない良好な5000枚の印刷物を得る事が
できた。
(比較例−4) 実施例−3のかわりにケイ酸ソーダー処理を除いた基板
−3に同感光液を塗布し、厚さ5μの湿し水不要の感光
性平版印刷版■を得た。
実施例−1と同様にして露光現像したところ、現像詩画
像部の小点が消失した。
出願人三菱化成株式会社 はが1名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面がアニオン化処理された基板上に、シリコー
    ンゴム、 ジアゾ樹脂、 及び無機質充填剤 を主成分とした感光層を設けたことを特徴とする湿し水
    不要感光性平版印刷版。
JP3809089A 1989-02-17 1989-02-17 湿し水不要感光性平版印刷版 Pending JPH02216152A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0411259A (ja) * 1990-04-27 1992-01-16 Fuji Photo Film Co Ltd 湿し水不要感光性平版印刷版

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0411259A (ja) * 1990-04-27 1992-01-16 Fuji Photo Film Co Ltd 湿し水不要感光性平版印刷版

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