JPH0221815Y2 - - Google Patents
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- JPH0221815Y2 JPH0221815Y2 JP1982059979U JP5997982U JPH0221815Y2 JP H0221815 Y2 JPH0221815 Y2 JP H0221815Y2 JP 1982059979 U JP1982059979 U JP 1982059979U JP 5997982 U JP5997982 U JP 5997982U JP H0221815 Y2 JPH0221815 Y2 JP H0221815Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、無線機の局部発振器等に使用するこ
とができる周波数シンセサイザーに関する。
とができる周波数シンセサイザーに関する。
無線機の局部発振器に使用されている先行技術
の周波数シンセサイザーには、例えば第1図に示
すごとき構成のものがある。ところで、第1図に
おける先行技術のものは、第2可変分周器SVO
の分周比(1/N)を或る値に定めて第1出力周波 数の発振出力を電圧制御発振器VCから出力させ
ているときに第1可変分周器FVOの分周比
(1/M)を変えると、第1出力周波数が或る変化分 △F01だけ変化する。ところが、第2可変分周器
SVOの分周比1/Nを別の値に定めて第2出力周波 数の発振出力を電圧制御発振器VCから出力させ
ているときに第1可変分周器FVOの分周比
(1/M)を上記と同条件で変えると、第2出力周波 数が前記変化分△F01とは異なる変化分△F02にて
変化する。このことを更に具体的に説明する。
の周波数シンセサイザーには、例えば第1図に示
すごとき構成のものがある。ところで、第1図に
おける先行技術のものは、第2可変分周器SVO
の分周比(1/N)を或る値に定めて第1出力周波 数の発振出力を電圧制御発振器VCから出力させ
ているときに第1可変分周器FVOの分周比
(1/M)を変えると、第1出力周波数が或る変化分 △F01だけ変化する。ところが、第2可変分周器
SVOの分周比1/Nを別の値に定めて第2出力周波 数の発振出力を電圧制御発振器VCから出力させ
ているときに第1可変分周器FVOの分周比
(1/M)を上記と同条件で変えると、第2出力周波 数が前記変化分△F01とは異なる変化分△F02にて
変化する。このことを更に具体的に説明する。
即ち、第1図において基準発振器SOの出力周
波数FR1は、分周化が1/Mの第1可変分周器FVO により次式(1)で与えられる周波数FR2に分周され
る。
波数FR1は、分周化が1/Mの第1可変分周器FVO により次式(1)で与えられる周波数FR2に分周され
る。
1/M・FR1=FR2 ……(1)
電圧制御発振器VCの出力周波数F0は、分周化
が1/Nの第2可変分周器SVOにより、次式(2)で与 えられる周波数FR3に分周される。
が1/Nの第2可変分周器SVOにより、次式(2)で与 えられる周波数FR3に分周される。
1/N・F0=FR3 ……(2)
位相比較器PCに対する第1、第2可変分周器
FVO,SVOからの分周出力の各周波数FR2,FR3
は相等しいので、前記式(1)(2)から次式(3)が成立す
る。
FVO,SVOからの分周出力の各周波数FR2,FR3
は相等しいので、前記式(1)(2)から次式(3)が成立す
る。
1/M・FR1=1/N・F0=FR2 ……(3)
前記式(3)を変形することにより、次式(4)が得ら
れる。
れる。
F0=N/M・FR1 ……(4)
次に、第1可変分周器FVOの分周化を1/Mから
1/M′に変化させると、前記式(4)から出力周波数は
次式(5)に示す値に変化する。
F0′=N/M′・FR1 ……(5)
ここで、M′=M+1であると、前記式(5)は次
式(6)になる。
式(6)になる。
F0′=N/M+1・FR1 ……(6)
したがつて、第1可変分周器FVOの分周比を
変化させることによる出力周波数の変化分△F0i
は次式(7)で与えられる。
変化させることによる出力周波数の変化分△F0i
は次式(7)で与えられる。
△F0i=F0−F0′=N・FR1・
1/M−1/M+1=N・FR1・1/M(M+1
) ……(7) ここで、Mが非常に大きい値であると仮定する
と、M≒M+1であるとみなすことができる。し
たがつて、前記式(7)に前記式(4)を代入するととも
に、M≒M+1とすると、次式(8)が得られる。
) ……(7) ここで、Mが非常に大きい値であると仮定する
と、M≒M+1であるとみなすことができる。し
たがつて、前記式(7)に前記式(4)を代入するととも
に、M≒M+1とすると、次式(8)が得られる。
△F=F0・M・(1/M2) ……(8)
ここで、出力周波数F0は、第2可変分周器
SVOの分周比(1/N)の変化に対応して変化す る。したがつて、その分周比(1/N)を変化させ て出力周波数F0を第1出力周波数F01と第2出力
周波数F02とに変化させた場合、第1、第2出力
周波数F01,F02における第1可変分周器FVOの
分周比の変化による出力周波数の各変化分△F01,
△F02は前記式(8)から次式(9)(10)で与えられる。
SVOの分周比(1/N)の変化に対応して変化す る。したがつて、その分周比(1/N)を変化させ て出力周波数F0を第1出力周波数F01と第2出力
周波数F02とに変化させた場合、第1、第2出力
周波数F01,F02における第1可変分周器FVOの
分周比の変化による出力周波数の各変化分△F01,
△F02は前記式(8)から次式(9)(10)で与えられる。
△F01=F01/M ……(9)
△F02=F02/M ……(10)
前記式(9)(10)から明らかなように、出力周波数
F01,F02が異なるのに、第1可変分周器FVOの
分周比が同一に変化すると、各出力周波数を基点
としての周波数変化分△F01,△F02は、異なつた
値となる。具体的な数値で言うと、第1出力周波
数が100KHz〔第2可変分周器SVOの第1分周比
は1/1000〕、基準発振器SOの発振周波数が1MHz、 第1可変分周器FVOの分周化が1/10000であると きに、第1可変分周器FVOの分周化が1/10001に 変化すると、第1出力周波数は約99.99KHzに変
化する。したがつて、第1出力周波数の変化分△
F01は約10Hzとなる。一方、第2出力周波数が
200KHz〔第2可変分周器SVOの第2分周比は
1/2000〕で他は上記と同様であるときに、第1可 変分周器FVOの分周比は第2可変分周器SVOの
分周比に係わりなく上記と同一の1/10000から 1/10001に変化する。このため、第2出力周波数は 約199.980KHzに変化する。したがつて、この場
合の第2出力周波数の変化分△F02は約20Hzとな
る。結局、先行技術では、第2可変分周器SVO
の分周比の変化により出力周波数を100KHzや
200KHzに設定することができるが、第1可変分
周器FVOの分周比が、第2可変分周器SVOの分
周比に係わりなく同じ値から変化するので、各出
力周波数を100KHzや200KHzを基点としてそこか
らその出力周波数を一定の割合でステツプ的に変
化させることができない。このため、先行技術で
は、無線機等においては例えば10Hzステツプの周
波数シンセサイザーとして使用することができず
単に出力周波数の設定のための補助装置(クラリ
フアイヤ)としてしか使用することができない。
F01,F02が異なるのに、第1可変分周器FVOの
分周比が同一に変化すると、各出力周波数を基点
としての周波数変化分△F01,△F02は、異なつた
値となる。具体的な数値で言うと、第1出力周波
数が100KHz〔第2可変分周器SVOの第1分周比
は1/1000〕、基準発振器SOの発振周波数が1MHz、 第1可変分周器FVOの分周化が1/10000であると きに、第1可変分周器FVOの分周化が1/10001に 変化すると、第1出力周波数は約99.99KHzに変
化する。したがつて、第1出力周波数の変化分△
F01は約10Hzとなる。一方、第2出力周波数が
200KHz〔第2可変分周器SVOの第2分周比は
1/2000〕で他は上記と同様であるときに、第1可 変分周器FVOの分周比は第2可変分周器SVOの
分周比に係わりなく上記と同一の1/10000から 1/10001に変化する。このため、第2出力周波数は 約199.980KHzに変化する。したがつて、この場
合の第2出力周波数の変化分△F02は約20Hzとな
る。結局、先行技術では、第2可変分周器SVO
の分周比の変化により出力周波数を100KHzや
200KHzに設定することができるが、第1可変分
周器FVOの分周比が、第2可変分周器SVOの分
周比に係わりなく同じ値から変化するので、各出
力周波数を100KHzや200KHzを基点としてそこか
らその出力周波数を一定の割合でステツプ的に変
化させることができない。このため、先行技術で
は、無線機等においては例えば10Hzステツプの周
波数シンセサイザーとして使用することができず
単に出力周波数の設定のための補助装置(クラリ
フアイヤ)としてしか使用することができない。
本考案の目的は、上述に鑑み、第1可変分周器
の分周比を、第2可変分周器の分周比に対応して
変化させ、変化した分周比に基づいて出力周波数
を変化させるようにすることにより、どの出力周
波数を基点としても、その出力周波数をステツプ
的に一定の変化分で変化させることができるよう
にし、無線機等において出力周波数をステツプ的
に変化させるのに好適な周波数シンセサイザーを
提供することである。
の分周比を、第2可変分周器の分周比に対応して
変化させ、変化した分周比に基づいて出力周波数
を変化させるようにすることにより、どの出力周
波数を基点としても、その出力周波数をステツプ
的に一定の変化分で変化させることができるよう
にし、無線機等において出力周波数をステツプ的
に変化させるのに好適な周波数シンセサイザーを
提供することである。
以下、図面を参照して本考案の一実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
第2図は、本考案の一実施例のブロツク回路図
である。本実施例は、第1図の回路構成に、一点
鎖線で囲まれた付加回路ADDを付加して構成さ
れる。本実施例は、原理的には前記式(8)におい
て、第2可変分周器SVOの分周比が変化して、
右辺の分子にある出力周波数F0が変化しても、
右辺の分母にある第1可変分周器FVOの分周比
1/Mが第2可変分周器の分周比の変化に対応して 変化するようにし、これにより、左辺の周波数変
化分△F0が常に一定となるようにしたものであ
る。
である。本実施例は、第1図の回路構成に、一点
鎖線で囲まれた付加回路ADDを付加して構成さ
れる。本実施例は、原理的には前記式(8)におい
て、第2可変分周器SVOの分周比が変化して、
右辺の分子にある出力周波数F0が変化しても、
右辺の分母にある第1可変分周器FVOの分周比
1/Mが第2可変分周器の分周比の変化に対応して 変化するようにし、これにより、左辺の周波数変
化分△F0が常に一定となるようにしたものであ
る。
次に、本実施例の構成について説明する。
本実施例において、第1可変分周器FVO、第
1位相比較器FPC、第1ローパスフイルタFLP、
第1電圧制御発振器FVC、第2可変分周器SVO
および基準発振器SOは、それぞれ、第1図の第
1可変分周器FVO、位相比較器PC、ローパスフ
イルタLP、電圧制御発振器VC、第2可変分周器
SVOおよび基準発振器SOに対応する。付加回路
ADDは、第2電圧制御発振器SVCと、第2ロー
パスフイルタSLPと、第2位相比較器SPCと、第
3可変分周器TVOとから構成される。基準発振
器SOの出力部は、付加回路ADD内の第2位相比
較器SPCの第1入力部に接続される。付加回路
ADDにおいて、第2位相比較器SPCの出力部は、
第2ローパスフイルタSLPの入力部に接続されて
おり、第2ローパスフイルタSLPの出力部は第2
電圧制御発振器SVCの入力部に接続されている。
第2電圧制御発振器SVCの出力部は、付加回路
ADD外の第1可変分周器FVOの入力部に接続さ
れる。また、付加回路ADDにおいて、第3可変
分周器TVOの入力部は、第2電圧制御発振器
SVCの出力部に接続されており、同分周器TVO
の出力部は、第2位相比較器SPCの第2入力部に
接続される。第3可変分周器TVOの分周比は、
第2可変分周器SVOの分周比1/Nと同じ値に設定 される。
1位相比較器FPC、第1ローパスフイルタFLP、
第1電圧制御発振器FVC、第2可変分周器SVO
および基準発振器SOは、それぞれ、第1図の第
1可変分周器FVO、位相比較器PC、ローパスフ
イルタLP、電圧制御発振器VC、第2可変分周器
SVOおよび基準発振器SOに対応する。付加回路
ADDは、第2電圧制御発振器SVCと、第2ロー
パスフイルタSLPと、第2位相比較器SPCと、第
3可変分周器TVOとから構成される。基準発振
器SOの出力部は、付加回路ADD内の第2位相比
較器SPCの第1入力部に接続される。付加回路
ADDにおいて、第2位相比較器SPCの出力部は、
第2ローパスフイルタSLPの入力部に接続されて
おり、第2ローパスフイルタSLPの出力部は第2
電圧制御発振器SVCの入力部に接続されている。
第2電圧制御発振器SVCの出力部は、付加回路
ADD外の第1可変分周器FVOの入力部に接続さ
れる。また、付加回路ADDにおいて、第3可変
分周器TVOの入力部は、第2電圧制御発振器
SVCの出力部に接続されており、同分周器TVO
の出力部は、第2位相比較器SPCの第2入力部に
接続される。第3可変分周器TVOの分周比は、
第2可変分周器SVOの分周比1/Nと同じ値に設定 される。
このような構成を有する本実施例における周波
数制御動作について説明する。
数制御動作について説明する。
第1電圧制御発振器FVCの出力周波数F0は、
分周比が1/Nの第2可変分周器SVCにより次式(11) で与えられる周波数FR3に分周される。
分周比が1/Nの第2可変分周器SVCにより次式(11) で与えられる周波数FR3に分周される。
1/N・F0=FR3 ……(11)
一方、第2電圧制御発振器SVCの出力周波数
FMは、分周比が1/Nの第1可変分周器FVOにより 次式(12)で与えられる周波数FR2に分周される。
FMは、分周比が1/Nの第1可変分周器FVOにより 次式(12)で与えられる周波数FR2に分周される。
1/M・FM=FR2 ……(12)
第1位相比較器FPCに対する第1、第2可変
分周器FVO,SVOからの分周出力の各周波数
FR2,FR3は相等しいので、前記式(11)(12)から、次式
(13)が成立する。
分周器FVO,SVOからの分周出力の各周波数
FR2,FR3は相等しいので、前記式(11)(12)から、次式
(13)が成立する。
1/M・FM=1/N・F0=FR2 ……(13)
前記式(13)を変形することにより、次式
(14)が得られる。
(14)が得られる。
F0=N/M・FM ……(14)
ここで、基準発振器SOの発振出力が、第2位
相比較器SPCの第1入力部に、また、分周比が
1/Nの第3可変分周器TVOの分周出力が、第2位 相比較器SPCの第2入力部に、それぞれ入力され
るが、基準発振器SOの出力周波数FR1と、第3可
変分周器TVOの出力周波数FR4とは相等しいので
次式(15)が成立する。
相比較器SPCの第1入力部に、また、分周比が
1/Nの第3可変分周器TVOの分周出力が、第2位 相比較器SPCの第2入力部に、それぞれ入力され
るが、基準発振器SOの出力周波数FR1と、第3可
変分周器TVOの出力周波数FR4とは相等しいので
次式(15)が成立する。
FR1=FR4 ……(15)
一方、第3可変分周器TVOの出力周波数FR4は
次式(16)で与えられる。
次式(16)で与えられる。
1/N・FM=FR4 ……(16)
したがつて、第2電圧制御発振器SVCの出力
周波数FMは前記式(15)(16)から次式(17)で
与えられる。
周波数FMは前記式(15)(16)から次式(17)で
与えられる。
FM=N・FR1 ……(17)
したがつて、第1電圧制御発振器FVCの出力
周波数F0は、前記式(14)(17)から次式(18)
で与えられる。
周波数F0は、前記式(14)(17)から次式(18)
で与えられる。
F0=N/M(N・FR1)
=N2/M・FR1 ……(18)
次に、第1可変分周器FVOの分周比が1/Mから
1/M′=1/M+1に変化したと仮定すると、出力周
波数F0は次式(19)で与えられる周波数F0′に変
化する。
化する。
F0′=N2/M+1・FR1 ……(19)
そうすると、第1可変分周器FVOの分周比が
上述のように変化したことによる第1電圧制御発
振器FVCの出力周波数の変化分△Fは、前記式
(18)(19)から次式(20)で与えられる。
上述のように変化したことによる第1電圧制御発
振器FVCの出力周波数の変化分△Fは、前記式
(18)(19)から次式(20)で与えられる。
△F=N2/M・FR1−N2/M+1・FR1
=N2・FR1・1/M(M+1) ……(20)
ここで、Mが非常に大きい値であると仮定する
とM≒M+1であるとみなすことができるので、
前記式(20)は、前記式(18)およびM≒M+1
から、次式(21)に変形することができる。
とM≒M+1であるとみなすことができるので、
前記式(20)は、前記式(18)およびM≒M+1
から、次式(21)に変形することができる。
△F=(F0・M)・1/M2=F0/M ……(21)
次に、前記式(13)と(21)とから次式(22)
が得られる。
が得られる。
M=F0/△FN・1/△F・FR2 ……(22)
したがつて、出力周波数の変化分△Fを常に一
定にするための第1可変分周器FVOの分周比は、
式(22)で与えられる。具体的に数値をもつて説
明する。今、出力周波数F0の設定範囲が100KHz
から200KHzまでの間で、10Hzステツプで、第1
可変分周器FVOの分周出力の周波数をFR2=100
Hzとする。そうすると、前記各式から、N=1000
〜2000、M=10000〜20000、FM=1〜2MHz、
FR1=1KHzが得られる。したがつて、第1電圧制
御発振器FVCの第1出力周波数がF0=100KHzの
ときは、第2、第3可変分周器SVO,TVOの分
周比が1/N=1/1000になると、第1可変分周器 FVOの分周比は1/M=1/10000になる。そして、第 1可変分周器FVOの分周比を1/M′=1/10001に変 化させると、前記式(18)から第1出力周波数
F0は、約99.99KHzとなる。したがつて、第1可
変分周器FVOの分周比を変化させることによる
第1出力周波数の変化分△Fは約10Hzとなる。一
方、第1電圧制御発振器FVCの第2出力周波数
がF0=200KHzのときは、第2、第3可変分周器
SVO,TVOの分周比が1/N=1/2000になると、第 1可変分周器FVOの分周比は1/M=1/20000にな る。そして、第1可変分周器FVOの分周比を
1/M′=1/20001に変化させると、前記と同様の計算 により、第2出力周波数F0は約199.99KHzとな
る。したがつて、第1可変分周器FVOの分周比
を変化させることによる第2出力周波数の変化分
△Fは約10Hzとなる。このようにして、第1可変
分周器FVOの分周比をあらわす1/Mの式におい て、分母の値Mを、前記式(22)を満足するよう
に例えば、N=1000のときはM=10000、N=
2000のときはM=20000となるように変化させる
と、第2可変分周器SVOの分周比を変化させて
出力周波数を様々に設定し、各設定出力周波数を
基点にして出力周波数を例えば100KHzからでも
200KHzからでも10Hzずつステツプ的に変化させ
ることができる。
定にするための第1可変分周器FVOの分周比は、
式(22)で与えられる。具体的に数値をもつて説
明する。今、出力周波数F0の設定範囲が100KHz
から200KHzまでの間で、10Hzステツプで、第1
可変分周器FVOの分周出力の周波数をFR2=100
Hzとする。そうすると、前記各式から、N=1000
〜2000、M=10000〜20000、FM=1〜2MHz、
FR1=1KHzが得られる。したがつて、第1電圧制
御発振器FVCの第1出力周波数がF0=100KHzの
ときは、第2、第3可変分周器SVO,TVOの分
周比が1/N=1/1000になると、第1可変分周器 FVOの分周比は1/M=1/10000になる。そして、第 1可変分周器FVOの分周比を1/M′=1/10001に変 化させると、前記式(18)から第1出力周波数
F0は、約99.99KHzとなる。したがつて、第1可
変分周器FVOの分周比を変化させることによる
第1出力周波数の変化分△Fは約10Hzとなる。一
方、第1電圧制御発振器FVCの第2出力周波数
がF0=200KHzのときは、第2、第3可変分周器
SVO,TVOの分周比が1/N=1/2000になると、第 1可変分周器FVOの分周比は1/M=1/20000にな る。そして、第1可変分周器FVOの分周比を
1/M′=1/20001に変化させると、前記と同様の計算 により、第2出力周波数F0は約199.99KHzとな
る。したがつて、第1可変分周器FVOの分周比
を変化させることによる第2出力周波数の変化分
△Fは約10Hzとなる。このようにして、第1可変
分周器FVOの分周比をあらわす1/Mの式におい て、分母の値Mを、前記式(22)を満足するよう
に例えば、N=1000のときはM=10000、N=
2000のときはM=20000となるように変化させる
と、第2可変分周器SVOの分周比を変化させて
出力周波数を様々に設定し、各設定出力周波数を
基点にして出力周波数を例えば100KHzからでも
200KHzからでも10Hzずつステツプ的に変化させ
ることができる。
以上説明したように、本考案は、基準発振器の
出力部に接続される第1可変分周器と、電圧制御
発振器の出力部に接続される第2可変分周器と、
第1、第2可変分周器からの各分周出力を位相比
較する位相比較器とを有し、位相比較器からの位
相比較出力に応答して電圧制御発振器の出力周波
数を制御する周波数シンセサイザーにおいて、前
記の基準発振器と第1可変分周器との間に、該第
1可変分周器への入力周波数を変化させる付加回
路を設け、この付加回路を、前記基準発振器の出
力を一方の入力部から入力する第2位相比較器
と、この第2位相比較器の出力の低周波成分を通
過させるローパスフイルタと、このローパスフイ
ルタの出力電圧により制御されその発振出力を第
1可変分周器に与える第2電圧制御発振器と、前
記第2可変分周器とほぼ同じ分周比で第2電圧制
御発振器の発振出力を分周して第2位相比較器の
他方の入力部に与える第3可変分周器とで構成し
たもので、第2可変分周器の分周比を変えること
で、出力周波数を大幅に粗調整し、第1可変分周
器の分周比を変えることで、出力周波数を小幅に
微調整することができる。
出力部に接続される第1可変分周器と、電圧制御
発振器の出力部に接続される第2可変分周器と、
第1、第2可変分周器からの各分周出力を位相比
較する位相比較器とを有し、位相比較器からの位
相比較出力に応答して電圧制御発振器の出力周波
数を制御する周波数シンセサイザーにおいて、前
記の基準発振器と第1可変分周器との間に、該第
1可変分周器への入力周波数を変化させる付加回
路を設け、この付加回路を、前記基準発振器の出
力を一方の入力部から入力する第2位相比較器
と、この第2位相比較器の出力の低周波成分を通
過させるローパスフイルタと、このローパスフイ
ルタの出力電圧により制御されその発振出力を第
1可変分周器に与える第2電圧制御発振器と、前
記第2可変分周器とほぼ同じ分周比で第2電圧制
御発振器の発振出力を分周して第2位相比較器の
他方の入力部に与える第3可変分周器とで構成し
たもので、第2可変分周器の分周比を変えること
で、出力周波数を大幅に粗調整し、第1可変分周
器の分周比を変えることで、出力周波数を小幅に
微調整することができる。
この場合、第1可変分周器の前段には、第2可
変分周器とほぼ同一の分周比の第3可変分周器を
含む付加回路が設けられているから、第2可変分
周器の分周比をどのように設定しても、第2可変
分周器での分周比の設定による出力周波数を基点
として、第1可変分周器の分周比を変化させるこ
とにより、常にほぼ一定の変化分でもつてステツ
プ的に出力周波数を変化させることができ、した
がつて、無線機に好適な、たとえば、10Hzステツ
プの周波数シンセサイザーが得られる。
変分周器とほぼ同一の分周比の第3可変分周器を
含む付加回路が設けられているから、第2可変分
周器の分周比をどのように設定しても、第2可変
分周器での分周比の設定による出力周波数を基点
として、第1可変分周器の分周比を変化させるこ
とにより、常にほぼ一定の変化分でもつてステツ
プ的に出力周波数を変化させることができ、した
がつて、無線機に好適な、たとえば、10Hzステツ
プの周波数シンセサイザーが得られる。
第1図は先行技術のブロツク回路図、第2図は
本考案の一実施例のブロツク回路図である。 FVO,SVO,TVO……第1、第2、第3可変
分周器、FPC,SPC……第1、第2位相比較器、
FVC,SVC……第1、第2電圧制御発振器、SO
……基準発振器、ADD……付加回路。
本考案の一実施例のブロツク回路図である。 FVO,SVO,TVO……第1、第2、第3可変
分周器、FPC,SPC……第1、第2位相比較器、
FVC,SVC……第1、第2電圧制御発振器、SO
……基準発振器、ADD……付加回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 基準発振器の出力部に接続される第1可変分周
器と、電圧制御発振器の出力部に接続される第2
可変分周器と、第1、第2可変分周器からの各分
周出力を位相比較する位相比較器とを有し、位相
比較器からの位相比較出力に応答して電圧制御発
振器の出力周波数を制御する周波数シンセサイザ
ーにおいて、 前記の基準発振器と第1可変分周器との間に、
該第1可変分周器への入力周波数を変化させる付
加回路を設け、 この付加回路は、 前記基準発振器の出力を一方の入力部から入力
する第2位相比較器と、 この第2位相比較器の出力の低周波成分を通過
させるローパスフイルタと、 このローパスフイルタの出力電圧により制御さ
れその発振出力を前記第1可変分周器に与える第
2電圧制御発振器と、 前記第2可変分周器とほぼ同じ分周比で第2電
圧制御発振器の発振出力を分周して第2位相比較
器の他方の入力部に与える第3可変分周器と、 で構成したことを特徴とする周波数シンセサイザ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5997982U JPS58164342U (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 周波数シンセサイザ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5997982U JPS58164342U (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 周波数シンセサイザ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58164342U JPS58164342U (ja) | 1983-11-01 |
| JPH0221815Y2 true JPH0221815Y2 (ja) | 1990-06-12 |
Family
ID=30070247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5997982U Granted JPS58164342U (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 周波数シンセサイザ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58164342U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2508226B2 (ja) * | 1988-12-16 | 1996-06-19 | 岩崎通信機株式会社 | 信号発生装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55663A (en) * | 1978-06-19 | 1980-01-07 | Toshiba Corp | Frequency synthesizer |
-
1982
- 1982-04-23 JP JP5997982U patent/JPS58164342U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58164342U (ja) | 1983-11-01 |
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