JPH02218830A - 荷役車両のエンジン回転数制御装置 - Google Patents

荷役車両のエンジン回転数制御装置

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JPH02218830A
JPH02218830A JP4108589A JP4108589A JPH02218830A JP H02218830 A JPH02218830 A JP H02218830A JP 4108589 A JP4108589 A JP 4108589A JP 4108589 A JP4108589 A JP 4108589A JP H02218830 A JPH02218830 A JP H02218830A
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JP
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engine
speed
rotation speed
target
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JP4108589A
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English (en)
Inventor
Kazuo Ishikawa
和男 石川
Masataka Osawa
正敬 大澤
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Toyota Industries Corp
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明はフォークリフト等の荷役車両に適用されるエ
ンジン回転数制御装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、フォークリフト等の荷役車両の多くは、走行用の
駆動源と荷役用の駆動源とを一つのエンジンで兼用して
いる。即ち、その一つのエンジンに基いてクラッチ及び
変速機を介して駆動輪を駆動させると共に、荷役用油圧
ポンプを駆動させて油圧回路を介してリフトシリンダ、
ティルトシリンダ等の各荷役用シリンダを作動させるよ
うになっている。そして、このエンジンの出力制御、即
ちエンジンの回転数制御はアクセルペダル又はインチン
グペダル等の操作手段の操作によって行われている。
[発明が解決しようとする課B] 従って、前記従来の荷役車両では、荷役操作の速度を上
げる必要がある場合に、荷役レバーの他にアクセルペダ
ル(インチング操作の時にはインチングペダル)の操作
によってエンジンの出力、即ちエンジンの回転数を上げ
る必要がある。つまり、荷役レバーの操作と共にアクセ
ルペダル等を操作するといった熟練操作を要することに
なる。
このため、アクセルペダル等の操作によっては、エンジ
ンの出力が必要以上に大きくなったり小さくなったりし
て、荷役用油圧ポンプを適正に作動させることができず
、各荷役用シリンダの適正な制御が容易でなくなり、荷
役作業の迅速化が阻害されるという虞があった。
この発明は前述した事情に鑑みてなされたものであって
、その目的は、アクセルペダル等のアクセル操作手段を
用いることなく、荷役操作手段のみにより常に適正なエ
ンジンの回転数を速やかに得ることが可能で、延いては
迅速な荷役作業を行うことが可能な荷役車両のエンジン
回転数制御装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するためにこの発明においては、エン
ジンのスロットル開度を調節スるスロ・ノトル開度調節
手段と、スロットル開度を指示するために操作されるア
クセル操作手段と、エンジンの回転数を検出するエンジ
ン回転数検出手段と、荷役作業を行うために操作される
荷役操作手段の操作量を検出する荷役操作量検出手段と
を備えた荷役車両において、荷役操作手段の操作量に対
するエンジンの回転数が回転数データとして予め記憶さ
れている回転数データ記憶手段と、荷役操作手段の操作
量に対するスロットル開度であって且つ回転数データに
対応する開度が開度データとして予め記憶されている開
度データ記憶手段と、荷役操作量検出手段の検出値に基
いて荷役操作手段が操作されたと判断したときに、開度
データ記憶手段に記憶されている開度データに基いて荷
役操作手段の操作量に対応する目標開度を決定し、その
決定された目標開度へ増大させるためにスロットル開度
調節手段を駆動制御する第1の制御手段と、その第1の
制御手段によりスロットル開度が目標開度に達した時、
回転数データ記憶手段に記憶されている回転数データに
基いて荷役操作手段の操作量に対応する目標回転数を決
定し、エンジン回転数検出手段の検出値と目標回転数と
に基いて同目標回転数に収束するようにスロットル開度
調節手段を駆動制御する第2の制御手段とを備えている
[作用] 従って、例えば荷役車両の停止時や低速走行時等におい
て荷役作業を行うべく荷役操作手段が操作されることに
より、第1の制御手段は荷役操作N検出手段の検出値に
基いて荷役操作手段が操作されたと判断し、開度データ
記憶手段に記憶されている開度データに基いて荷役操作
手段の操作量に対応する目標開度を決定し、その決定さ
れた目標開度へ増大させるためにスロットル開度調節手
段を駆動制御させる。この結果、エンジンの回転数は荷
役操作手段の操作量に対応して直ちに上昇される。
そして、第1の制御手段によりスロットル開度が目標開
度に達した時、第2の制御手段は回転数データ記憶手段
に記憶されている回転数データに基いて荷役操作手段の
操作量に対応する目標回転数を決定し、エンジン回転数
検出手段の検出値と目標回転数とに基いて同目標回転数
に収束するようにスロットル開度調節手段を駆動制御す
る。この結果、エンジンの回転数が荷役操作手段の操作
量に対応して適正に制御される。よって、アクセル操作
手段の繰作によりスロットル開度を任意に指示する必要
がなくなる。
[実施例] 以下、この発明をフォークリフトに具体化した一実施例
を第1図〜第11図に基いて詳細に説明する。
第1図はフォークリフトの駆動系機構及び電気的構成を
示し、エンジン1の出力は乾式単板クラッチ(以下単に
「クラッチ」という)2を介して変速機3に伝達され、
更に差動歯車機構4を介して走行用駆動輪5を所定の変
速比により前後進駆動させる。又、この実施例において
、エンジン1は図示しない荷役用フォークを昇降動作さ
せるためのリフトシリンダ、マストを1頃動させるため
のティルトシリンダのそれぞれに作動油を供給する油圧
ポンプ6の駆動源としても使用されている。
エンジン1はスロットル開度調節手段としてのステップ
モータよりなるスロットルアクチュエータ7の駆動によ
ってスロットル開度が調節され、エンジン1の出力軸1
aの回転数(エンジン回転数)が調節される。
又、エンジン1から変速機3への出力を入り切りするた
めのクラッチ2は、クラッチ駆動用アクチュエータ8の
駆動に基いて伸縮するロッド8aのストローク量に相対
して同クラッチ2の接続状態、(接続位置)が調節され
る。
更に、変速機3は、その内蔵する前後進切換用アクチュ
エータ(図示路)の駆動に基いて前進走行、ニュートラ
ル及び後進走行とに切換えられると共に、変速切換用ア
クチュエータ(図示路)の駆動に基いて1速、2速に切
換えられる。尚、この実施例において変速機3の前後進
切換及び変速切換は、運転席に設けた図示しない前後進
レバーの切換操作によって指示されるようになっている
次に、前記各アクチュエータ7.8等を駆動制御するた
めの電気的構成を説明する。
エンジン回転数検出手段としてのエンジン回転数センサ
9は、エンジンlの出力軸1aの回転数を検出し、その
検出信号を人出力インターフエイスlOに出力する。
ストローク検出センサ11はポテンショメータよりなり
、クラッチ駆動用アクチュエータ8のロッド8aのスト
ローク量を検出し、その検出信号をA/D変換器12に
てデジタル信号に変換して人出力インターフェイス10
に出力する。
又、入力軸回転数センサ13は、変速機3の人力軸3a
の回転数(人力軸回転数)を検出し、その検出信号を入
出力インターフェイス10に出力する。
更に、車速センサ14は、車速に相対する変速機3の出
力軸3bの回転数を検出し、その検出信号を入出力イン
ターフェイス10に出力する。
アクセルセンサ15はポテンショメータよりなり、運転
席に設けたアクセル操作手段としてのアクセルペダル1
6の操作量(踏込fJ)ACを検出し、その検出信号を
A/D変換器17にてデジタル信号に変換して人出力イ
ンターフエイス10に出力する。
荷役操作量検出手段としてのレバーセンサ18は、同じ
く運転席に設けた荷役操作手段としての荷役レバー(こ
の実施例ではリフトシリンダを駆動させるためのリフト
レバー)19の操作量LCを検出し、その検出信号をA
/D変換器20にてデジタル信号に変換して入出力イン
ターフェイスlOに出力する。
マイクロコンピュータ21は第1及び第2の制御手段と
してのCPU (中央処理装置) 22と、回転数デー
タ記憶手段及び開度データ記憶手段としての読み出し専
用のメモリ (ROM)よりなるプログラムメモリ23
と、CPLI22の演算処理結果が一時記憶される読み
出し及び書き替え可能なメモリ (RAM)よりなる作
業用メモリ24とにより構成されている。そして、CP
U22はプログラムメモリ23に記憶された制御プログ
ラムに基いて作動する。
プログラムメモリ23には、第3図においてマツプで示
すように荷役レバー19の操作ILcに対するエンジン
回転数が回転数データとして予め記憶されると共に、第
2図においてマツプで示すように同じく荷役レバー19
の操作量LCに対するスロットル開度であって且つ前記
回転数データに対応するスロットル開度が開度データと
して予め記憶されている。又、プログラムメモリ23に
は、第5図においてマツプで示すようにアクセルペダル
16の踏込量ACに対する車速か車速データとして予め
記憶されている。更に、プログラムメモリ23には、第
7.8図に示すように前記車速データのマツプに基いて
決定された目標車速と実際車速との偏差(車速偏差)に
対応するクラッチ2の制御マツプが制御データとして予
め記憶されている。
CPU22は各センサ9,11,13,14゜15.1
8の検出信号を入出力インターフェイス10を介して人
力する。
そして、CPU22はエンジン回転数センサ9の検出信
号に基き、その時々のエンジン出力に相対するエンジン
回転数を割り出す。又、CPU22は入力軸回転数セン
サ13の検出信号に基き、クラッチ2を介して変速機3
に伝達されるその時々の入力軸回転数を割り出す。更に
、CPU22は車速センサ14の検出信号に基き、その
時々の車速を割り出す。
又、CPU22は荷役レバー19の操作量LCに相当す
るレバーセンサ18の検出信号を入力し、その操作量L
Cに対する目標開度を第2図に示すマツプに基いて決定
すると共に、同じく操作量LCに相対する目標回転数を
第3図に示すマツプに基いて決定する。そして、その決
定された目標開度及び目標回転数に基いて入出力インタ
ーフェイス10及びスロットルアクチュエータ駆動回路
25を介してスロットルアクチュエータ7を駆動制御す
る。
更に、CPU22はアクセルセンサ15の検出信号に基
いてアクセルペダル16の操作開始を判断する。そして
、同ペダル16が操作されていないと判断したときには
クラッチ2を完全に切断した状態に保持し、同ペダル1
6が操作されたと判断したときにはクラッチ2を接続す
るために、入出力インターフェイス10&びクラッチア
クチュエータ駆動回路26を介してクラッチ駆動用アク
チュエータ8を駆動制御する。
又、CPU22はアクセルペダル16の踏込量ACに相
当するアクセルセンサ15の検出信号を入力し、その踏
込量ACに対応する目標車速を第5図に示すマツプLこ
基いて決定する。そして、車速センサ14により検出さ
れる実際車速か前記決定された目標車速に漸近するよう
にクラッチ2の接続位置を調節すべく、人出力インター
フエイス10及びクラッチアクチュエータ駆動回路26
を介してクラッチ駆動用アクチュエータ8を駆動制御す
る。このとき、CPU22はエンジン回転数センサ9か
らの検出信号に基いてその時のエンジン回転数を割り出
す。これと同時にCPU22は入力軸回転数センサ13
からの検出信号に基いてその時の変速機3の入力軸回転
数を割り出す。更に、CPU22はストローク検出セン
サ11からの検出信号に基き、その時のクラッチ駆動用
アクチュエータ8のロッド8aのストローク量、即ちク
ラッチ2の接続位置を割り出す。そして、前記割り出し
たエンジン回転数、入力軸回転数及びストローク量をク
ラッチ駆動用アクチュエータ8を駆動制御するためのフ
ィードバックデータとして入力する。
次に、上記のように構成されたフォークリフトの作用を
第10図及び第11図のフローチャートに従って説明す
る。尚、この実施例において、各フローチャートはCP
U22の制御動作を示すものである。
まず、荷役操作の際のエンジン回転数制御について第1
0図のフローチャートに従って説明する。
さて、エンジン1が始動されてフォークリフトが走行し
ている状態において、ステップ101ではアクセルペダ
ル16の踏込IAcに相当するアクセルセンサ15の検
出信号を入力すると共に、荷役レバー19の操作量LC
に相当するレバーセンサ18の検出信号を入力する。
次に、ステップ102へ移行し、アクセルペダル16の
踏込IACが荷役レバー19の操作量LCよりも大きい
か否かを判別する。即ち、アクセルペダル16により指
示されたエンジン1のスロットル開度が荷役レバー19
により指示されたエンジン1のスロットル開度よりも大
きいか否かを判別する。
そして、アクセルペダル16の踏込量ACが荷役レバー
19の操作量LCよりも大きい場合には、ステップ10
3へ移行して通常のエンジン回転数制御の処理動作を実
行する。即ち、踏込1iAcに対するスロットル開度が
操作量LCに対するスロットル開度より大きい場合には
、アクセルペダル16の踏込量ACを優先してその踏込
量ACにより指示されたスロットル開度を得るためにス
ロットルアクチュエータ7を駆動制御する。
一方、アクセルペダル16の踏込量ACが荷役レバー1
9の操作11Lc以下である場合(アクセルペダル16
が踏み込まれていない場合も含む)には、ステップ10
4へ移行して同荷役レバー19の操作量LCに対する目
標開度PSを決定する。即ち、操作量LCに対するスロ
ットル開度が踏込WkACに対するスロットル開度以上
の場合には、予めプログラムメモリ23に記憶されてい
る第2図に示す開度データに基いて目標開度psを決定
する。
そして、ステップ105へ移行し、スロットルアクチユ
ニータフの駆動量が決定された目標開度PSに達してい
るか、即ちスロットルアクチュエータ7を構成すステッ
プモータが目標開度PSに対するステップ数だけ駆動さ
れているか否かを判別する。
スロットルアクチュエータ7が決定された目標開度PS
に対応する分だけ駆動されていないと判別した場合には
、ステップ106へ移行し、スロットル開度を直ちに目
標開度PSに増大するためにスロットルアクチュエータ
7を所定の速度で駆動制御する。この実施例では、スロ
ットルアクチュエータ7を32m5ec当たり16ステ
ツプの速度で駆動制御する。これによって、エンジン回
転数は第4図において時間tQ−tlで示すように急激
に立ち上がる。
その後、ステップ106からステップ101ヘジヤンプ
して再びステップ101〜ステツプ105の処理動作を
実行する。
そして、ステップ105において、スロットルアクチユ
ニータフの駆動量が決定された目標開度PSに達してい
ると判別した場合には、ステップ107へ移行し、その
時の荷置レバー19の操作量LCに対応する目標回転数
PNを決定する。即ち、予めプログラムメモリ23に記
憶されている第3図に示す回転数データに基いて操作f
iLcに対する目標回転数PNを決定する。
続いて、ステップ108へ移行し、周知のPID制御に
よってエンジン回転数の制御を行う。このPIDIHB
は、エンジン回転数センサ9の検出信号に相当する実際
のエンジン回転数と前記決定した目標回転数PNとの回
転数偏差eを算出し、同偏差eに基いてエンジン回転数
のPID制御量ΔU(この場合、スロットル開度、即ち
スロットルアクチユニータフの制御ステップ数に変換し
た値)を以下の式に基いて算出する。
ΔU=KP ・e+KI ・Δe +KD−Δ2eここ
で、KPは比例定数、Klは積分定数、KDは微分定数
である。
次に、ステップ109へ移行し、前記算出されたP■D
制御量ΔUに基いて実際のエンジン回転数が目標回転数
PNに収束するように、つまり前記回転数偏差eがゼロ
に収束するようにスロットルアクチュエータ7を駆動制
御してエンジンlのスロットル開度を調節する。
次に、ステップ110へ移行し、荷役レバー19の操作
量LCに相当するレバーセンサ18の検出信号を人力し
、更にステップ111へ移行して荷役レバー19の操作
量LCが変化しているか否かを判別する。即ち、今回入
力された荷役レバー19の操作量LCが先のステップ1
01にて入力された操作量LCと異なっているか否かを
判別する。
そして、荷役レバー19の操作量LCが変化していない
場合には、ステップ108へ戻ってステンプ108〜ス
テップ111のPID制御によるエンジン回転数制御の
処理動作を繰り返す。これによって、第4図において時
間L1〜t2で示すように、エンジン回転数が目標回転
数PNに円滑且つ速やかに収束される。即ち、時間tO
〜t1におけるエンジン回転数の急激な立ち上がりに引
き続いて、PIDIII′4nによりエンジン回転数を
目標回転数PNへ確実に収束させることができる。
一方、荷役レバー19の操作量LCが変化している場合
、即ち荷役レバー19の操作量LCが変更された場合に
は、ステップ111からステップ102ヘジヤンプして
ステップ102〜ステツプ111の処理動作を再び実行
し、変更された操作量LCに対応する目標回転数PNに
なるように、前記と同様なエンジン回転数制御を実行す
る。
上記のようにこの実施例のエンジン回転数制御では、荷
役レバー19の操作量LCに応じてエンジン回転数が制
御されるので、荷役作業に要する適正なエンジン出力、
即ち適正なエンジン回転数を、アクセルペダル16を踏
込み操作することなく荷役レバー19の操作のみにより
容易且つ確実に得ることができる。しかも、荷役レバー
19が操作されると、その操作量LCに対するスロット
ル開度に応答性良く直ちに増大され、その後PID制御
により操作量LCに対するエンジン回転数に円滑且つ速
やかに収束されるので、操作量LCに応じたエンジン回
転数を速やかに得ることができ、荷役操作の応答性及び
操作性を向上することができて延いては荷役作業の迅速
化を図ることができる。
次に、フォークリフトの速度制御について第11図のフ
ローチャートに従って説明する。
さて、上記のように荷役レバー■9の操作によって荷役
作業が行われている状態において、ステップ201では
フォークリフトの走行を指示するためにアクセルペダル
16が踏込まれているか否かを判別する。即ち、アクセ
ルセンサ15の検出信号が有るか否かを判別する。
そして、アクセルペダル16が踏込まれていない場合に
は、フォークリフトの走行が指示されていないものとし
てステップ202へ移行し、クラッチ2を完全に切断す
るためにクラッチ駆動用アクチュエータ8を駆動制御し
、処理を終了する。
一方、アクセルペダル16が踏込まれている場合には、
ステップ203へ移行し、クラッチ2が接続されて静摩
擦状態であるか否かを判別する。即ち、エンジン回転数
センサ9及び入力軸回転数センサ13の検出信号に基き
、エンジン回転数と人力軸回転数とが略同じ回転数であ
るか否かを判別する。
そして、クラッチ2が静摩擦状態である場合には、ステ
ップ204へ移行し、クラッチ2の接続位置を、エンジ
ン1から変速機3へのトルク伝達が行われ始める学習点
S1へ一旦戻すために、クラッチ駆動用アクチュエータ
8を駆動制御し、処理を終了する。一方、クラッチ2が
静摩擦状態でない場合には、ステップ205へ移行し、
アクセルペダル16の踏込(jlAcに相当するアクセ
ルセンサ15の検出信号を入力し、その踏込量ACに対
する目標車速を第5図の車速データに基いて決定する。
そして、ステップ206へ移行し、車速センサ14の検
出信号に基いて実際車速を割り出し、更にステップ20
7へ移行し、前記目標車速と実際車速との車速偏差を算
出する。
続いて、ステップ208へ移行し、前記車速偏差が必要
以上に大きいか否かを判別する。即ち、前記車速偏差が
第9図において斜線で示す制御領域内にあるか否かを判
別する。
そして、前記車速偏差が必要以上に大きい場合には、ス
テップ209へ移行し、エンジン回転数センサ9及び入
力軸回転数センサ13の検出信号に基き、その時のエン
ジン回転数及び入力軸回転数を割り出し、両回転数に基
いてクラッチ2の接続位置が第6図に示すトルク伝達点
S2よりも切断側であるトルク伝達点S2と学習点S1
との間にあるか否かを判別する。即ち、エンジン回転数
が入力軸回転数を少し上回る状態となるクラッチ2の接
続位置であるか否かを判別する。
そして、クラッチ2の接続位置がトルク伝達点S2より
も切断側でない場合、即ちトルク伝達点S2よりも接続
側である場合には、ステップ21Oへ移行し、今度はク
ラッチ2の接続位置が第6図に示す静摩擦移行点S3よ
りも切断側であるトルク伝達点S2と静摩擦移行点S3
との間にあるか否かを判別する。即ち、第6図に示すよ
うに、クラッチ2が完全に接続された状態となる完接点
S4と前記学習点S1との中間位置であって静摩擦状態
になりやすい位置にあるか否かを判別する。
そして、クラッチ2の接続位置が静摩擦移行点S3より
も切断側でない場合、即ち静摩擦移行点S3よりも接続
側である場合には、ステップ211へ移行し、クラッチ
2の駆動量をゼロにするためにクラッチ駆動用アクチュ
エータ8の駆動をその時点で停止する。更に、ステップ
212へ移行し、クラッチ2の目標接続位置を前記静摩
擦移行点S3に設定する。
続いて、ステップ213へ移行し、再びクラッチ2の接
続位置が静摩擦移行点S3よりも切断側の状態であるか
否かを判別する。即ち、第6図に示すように静摩擦移行
点S3のレベルよりも上側の領域であるか否かを判別す
る。
そして、クラッチ2の接続位置が静摩擦移行点S3より
も切断側の状態でない場合には、ステップ214へ移行
し、クラッチ2の目標接続位置を静摩擦移行点S3に設
定するためにクラッチ駆動用アクチュエータ8を駆動制
御し、処理を終了する。一方、ステップ213において
クラッチ2の接続位置が静摩擦移行点S3よりも切断側
の状態である場合には処理を終了する。
又、ステップ208において車速偏差が必要以上に大き
くない場合には、ステップ215へ移行し、別の車速制
御処理を実行してクラ・ノチ2の接続位置を静摩擦移行
点S3に近づけるべく制御した後、ステップ213ヘジ
ヤンプしてステップ213.214の処理動作を実行し
、処理を終了する。
更に、ステップ209においてクラッチ2の接続位置が
トルク伝達点S2よりも切断側である場合には、ステッ
プ216へ移行する。ステップ216では、目標車速と
実際車速との車速偏差が大きいときにクラッチ2の接続
速度を速(して早期に目標車速に達するようにするため
に、或いは前記車速偏差が小さくなるに従ってクラッチ
2の接続速度を遅くして緩やかに目標車速に漸近させる
ために、゛クラッチ2の接bitを周期制御する。即ち
、第7図に示す制御データに基き、車速偏差に対する各
制′41■周期(この実施例では96 m5ec )毎
のクラッチ2の接続量、つまりクラッチ2の接続速度を
制御し、その後ステップ213ヘジヤンプしてステップ
213,214の処理動作を実行し、処理を終了する。
又、ステップ210においてクラッチ2の接続位置が静
摩擦移行点S3よりも切断側である場合には、ステップ
217へ移行する。ステップ217では、クラッチ2に
おける伝達トルクが大きくなることを考慮して、クラッ
チ2の接続を回数制御する。即ち、第8図の制御データ
に基き、その時々の車速偏差に応じて、クラッチ2を最
小接続量だけ駆動させる周期を制御周期の1回目〜4回
目で駆動させる。つまり、第8図に示すように、車速偏
差が大きい場合には、毎回の制御周期毎にクラッチ2を
最小接続量だけ駆動させ、車速偏差が小さい場合には、
4回目の制御周期毎にクラッチ2を最小接&NIたけ駆
動させる。これは、クラッチ2の接続位置をトルク伝達
点S2に停止させておくと、そのトルク伝達点S2での
伝達トルクが一定しなくなり、車速か上昇しなくなるこ
とがあることに対処するために行うクラッチ2の制御で
ある。
その後、ステップ213ヘジヤンプし、ステップ213
,214の処理動作を実行し、処理を終了する。
上記のようにこの実施例の速度制御では、荷役レバー1
9が操作されて荷役作業が行われている状態において、
クラッチ2の接続位置が調節されてアクセルペダル16
の踏込量ACに応じた所望の走行速度、即ち所望の車速
を得ることができる。
しかも、クラッチ2の接続位置に応じてクラッチ2の接
続量を周期制御したり、クラッチ2の接続を回数制御し
たりしているので、車速を目標車速に近づけていく過程
でのクラッチ2におけるショックを和らげることができ
る。
従って、走行速度を微速に維持しながら荷役速度を上昇
させるような場合、即ち荷役作業のためにエンジン1の
出力を上げながら走行速度を微速に維持するような場合
等において、アクセルペダル16の操作だけで対応する
ことができる。よって、従来のフォークリフトに設けら
れて荷役操作の際に使用されるインチングペダルを省略
することができ、荷役作業の操作性を向上することがで
きる。即ち、この実施例では、荷役レバー19とアクセ
ルペダル16の操作のみによって荷役作業の際のフォー
クリフトの走行速度制御を容易に行うことができる。
尚、この発明は前記実施例に限定されるものでハナ<、
発明の趣旨を逸脱しない範囲において構成の一部を適宜
に変更して次のように実施することもできる。
(1)前記実施例では、荷役操作の際のエンジン回転数
制御において、スロットル開度の制御を行った後にエン
ジン回転数を目標回転数PHに収束させるためにPID
制御を採用したが、PID制御以外の制御を採用して目
標回転数PNに収束させるように構成してもよい。
(2)前記実施例では、荷役操作手段としてリフトレバ
ーに相当する荷役レバー19を設けたが、ティルトレバ
ーやリーチレバーに相当する荷役レバーを設けたり、そ
れ以外の荷役操作手段を設けてもよい。
(3)前記実施例では、第10図のフローチャートに示
すエンジン回転数制御において、ステップ110で荷役
レバー19の操作量LCを改めて入力し、ステップ11
1で荷役レバー19の操作量LCの変化を判別するよう
に構成したが、荷役レバー19の操作量LCとアクセル
ペダル16の踏込NACとをそれぞれ入力して、両者の
大小の変化を判別するように構成してもよい。
(4)前記実施例では、フォークリフトに具体化したが
、フォークリフト以外の荷役車両に具体化してもよい。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、アクセルペダル
等のアクセル操作手段を用いることなく、荷役レバー等
の荷役操作手段のみにより常に速やかに適正なエンジン
回転数を得ることができ、延いては迅速な荷役作業を行
うことができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】 第1図〜第11図はこの発明を具体化した一実施例を示
す図面であって、第1図はフォークリフトの駆動系機構
及び電気的構成を示す図、第2図は荷役レバーの操作量
に対するスロットル開度の関係を示すマツプ、第3図は
荷役レバーの操作量に対するエンジン回転数の関係を示
すマツプ、第4図は制御実行時におけるエンジン回転数
の推移を説明するグラフ、第5図はアクセルペダルの踏
込量に対する車速の関係を示すマツプ、第6図はクラ・
ノチストローク量の推移を示すグラフ、第7図及び第8
図は目標車速と実際車速との車速偏差に対するクラッチ
の制御を示す制御マツプ、第9図は目標車速に対する目
標車速と実際車速との車速偏差の関係を説明するグラフ
、第10図はエンジン回転数制御を説明するフローチャ
ート、第11図は速度制御を説明するフローチャートで
ある。 図中、1はエンジン、7はスロットル開度調節手段とし
てのスロットルアクチュエータ、9はエンジン回転数検
出手段としてのエンジン回転数センサ、16はアクセ・
ル操作手段としてのアクセルペダル、18は荷役操作量
検出手段としてのレバーセンサ、19は荷役操作手段と
しての荷役レバ、22は第1及び第2の制御手段として
のCPU、23は回転数データ記憶手段及び開度データ
記憶手段としてのプログラムメモリである。 特許出願人  株式会社 豊田自動織機製作所株式会社
 豊田中央研究所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エンジンのスロットル開度を調節するスロットル開
    度調節手段と、 前記スロットル開度を指示するために操作されるアクセ
    ル操作手段と、 前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手
    段と、 荷役作業を行うために操作される荷役操作手段の操作量
    を検出する荷役操作量検出手段と を備えた荷役車両において、 前記荷役操作手段の操作量に対するエンジンの回転数が
    回転数データとして予め記憶されている回転数データ記
    憶手段と、 前記荷役操作手段の操作量に対するスロットル開度であ
    って且つ前記回転数データに対応する開度が開度データ
    として予め記憶されている開度データ記憶手段と、 前記荷役操作量検出手段の検出値に基いて前記荷役操作
    手段が操作されたと判断したときに、前記開度データ記
    憶手段に記憶されている開度データに基いて前記荷役操
    作手段の操作量に対応する目標開度を決定し、その決定
    された目標開度へ増大させるために前記スロットル開度
    調節手段を駆動制御する第1の制御手段と、 前記第1の制御手段によりスロットル開度が目標開度に
    達した時、前記回転数データ記憶手段に記憶されている
    回転数データに基いて前記荷役操作手段の操作量に対応
    する目標回転数を決定し、前記エンジン回転数検出手段
    の検出値と前記目標回転数とに基いて同目標回転数に収
    束するように前記スロットル開度調節手段を駆動制御す
    る第2の制御手段と を備えた荷役車両のエンジン回転数制御装置。
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