JPH02219682A - 感熱記録体 - Google Patents

感熱記録体

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Publication number
JPH02219682A
JPH02219682A JP1040665A JP4066589A JPH02219682A JP H02219682 A JPH02219682 A JP H02219682A JP 1040665 A JP1040665 A JP 1040665A JP 4066589 A JP4066589 A JP 4066589A JP H02219682 A JPH02219682 A JP H02219682A
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JP
Japan
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group
methyl
alkyl
coloring agent
pyrazolone
Prior art date
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Pending
Application number
JP1040665A
Other languages
English (en)
Inventor
Teijiro Kitao
北尾 悌次郎
Kenji Minami
憲次 南
Kenichi Konishi
健一 小西
Yoshiteru Matsumoto
松本 良暉
Kimitaka Yano
矢野 公孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sugai Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Sugai Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sugai Chemical Industry Co Ltd filed Critical Sugai Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は感熱記録体に関し、特に高速記録適性及び記録
像の保存性に優れ、しかも白紙部分の白色度の低下を来
さず、安定して記録像を維持し得る感熱記録体に関する
ものである。
〈従来の技術〉 従来、無色ないしは淡色の塩基性染料と有機ないしは無
機呈色剤との呈色反応を利用し、熱により両発色物質を
接触させて記録像を得るようにした感熱記録体はよく知
られている(例えば、特開昭53−110537号公報
、特公昭57−1437号公報等参照)。
最近、感熱記録方式の著しい進歩に伴い感熱ファックス
、感熱プリンター等はいずれも高速化が可能となり、感
熱ファックスではA4版サイズで20秒、感熱プリンタ
ーでは120字/秒以上の記録スピードが可能となって
いる。このようにハード分野の高速化に伴い、使用され
る感熱記録体も高速記録適性に優れた記録体が要求され
ている。
しかし、前記公報に記載されている呈色剤を使用した場
合にあっては記録速度及び記録像の保存性が劣り、要求
を十分に満足させ得なかった。
一方、感熱ファックス、感熱プリンター等の急速な普及
に伴ってこれらの感熱記録体の使用形態も広範となり、
プラスチックフィルムに接触するような状態で使用され
るケースが増大している。
ところが、一般に感熱記録体は、プラスチックフィルム
と接触すると記録像が著しく退色するなどの欠陥を有し
ており、その改良が強く要請されているのが現状である
〈発明が解決しようとする課題〉 かかる現状に鑑み本発明者等は、感熱記録体において認
められるこのような欠陥の改良について鋭意研究の結果
、記録像の退色及び白紙部分のカブリ現象が、感熱記録
体の呈色剤とプラスチックフィルム中に含まれる可塑剤
との相互作用に起因していることを突き止め、かかる可
塑剤の影響を受けることなく、安定して呈色剤としての
性能を発揮し得る物質についてさらに幅広く検討を重ね
た。その結果、呈色剤として下記一般式[I]で表され
る化合物と一般式[■]で表される化合物との水素結合
錯体の少なくとも一種を使用すると、極めて優れた耐可
塑剤性を発揮するのみならず、良好な光退色抑制効果を
示し、又、高速記録にも好適性を発揮し、記録像の保存
性に優れ且つ白色度の低下を来さない高感度感熱記録体
が得られることを見出し本発明を完成するに至った。
く課題を解決するための手段及び作用〉本発明は無色な
いしは淡色の塩基性染料と、該染料と接触して呈色し得
る呈色剤との呈色反応を利用した感熱記録体において、
該呈色剤として下記一般式[1]で表される化合物と一
般式[I]]で表される化合物との水素結合錯体の少な
くとも一種を用いることを特徴とする感熱記録体である
(式中、R1は水素原子又は置換基としてアルキル若し
くはハロゲンを有することのあるアリール基を示し、R
2はアルキル基又はアルコキシカルボニル基を示す) (式中、Xは電子吸引性基を示し、mは0から2の整数
を示し、nは1又は2の整数を示し、R3及びR4はそ
れぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、シクロア
ルキル基、アルケニル基、アルコキシ基又はアリール基
を示し、R5は水素原子、アルキル基、シクロアルキル
基、アルケニル基又はアリール基を示す)本発明は上記
の構成よりなり、上記一般式[Nで表される化合物と一
般式[I]]で表される化合物との水素結合錯体が、高
速記録に適性を有し、且つ優れた耐可塑剤性及び光退色
抑制効果を示す理由については明らかではないが、この
種の構造を有する化合物は比較的可塑剤に溶解し難たい
こと及び発色した染料が呈色剤と強く結合し安定化され
ることが、かかる効果を発現する要因ではないかと考え
られる。
さらに、この種の化合物は、呈色作用部位であるフェノ
ール性ヒドロキシル基を水素結合により保護されている
ために、白紙部分におけるカブリ現象がなく白色度の低
下を来さないのではないかと考えられる。
上記一般式[1]及び[II]で表される化合物におい
て、R1、R3、R4及びR5で示されるアリール基と
しては、例えば、フェニル、ナフチル等が挙げられる。
R2、R3、R4及びR5で示されるアルキル基として
は、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル
、ブチル、イソブチル、ペンチル、イソペンチル、ヘキ
シル、イソヘキシル、ペプチル、オクチル、2−エチル
ヘキシル等の炭素数1〜8の直鎖状又は分枝鎖状のアル
キル基が例示される。
R2で示されるアルコキシカルボニル基としては、例え
ば、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポ
キシカルボニル、イソプロポキシカルボニル、ブトキシ
カルボニル、第3級ブトキシカルボニル、ペンチルオキ
シカルボニル、ヘキシルオキシカルボニル、ヘプチルオ
キシカルボニル、オクチルオキシカルボニル等のアルコ
キシ部分の炭素数が1〜8のアルコキシカルボニル基が
例示される。
R3及びR4で示されるハロゲン原子としては、例えば
、塩素、フッ素、臭素、ヨウ素の各原子が例示される。
R3及びR4で示されるアルコキシ基としては、例えば
、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、
ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ、ヘプチル
オキシ、オクチルオキシ等の炭素数が1〜8の直鎖状又
は分枝鎖状のアルコキシ基が例示される。
R3、R4及びR5で示されるシクロアルキル基として
は、例えば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペ
ンチル、シクロヘキシル等の炭素数3〜6のシクロアル
キル基が例示される。
R3、R4及びR5で示されるアルケニル基としては、
例えば、ビニル、アリル、イソプロペニル、クロチル、
2−ペンテニル、2−へキセニル等の炭素数2〜6の直
鎖状又は分枝鎖状のアルケニル基が例示される。
R1で示されるアリール基は、置換基として1〜5個の
アルキル又はハロゲンを有していてもよく、これら置換
基としては上記のアルキル基及びハロゲン原子が挙げら
れる。
Xで示される電子吸引性基としては、例えば、下記に示
される基が挙げられ、好ましい例としてはスルホニル基
、スルフィニル基、カルボニル基及びオキシ基が挙げら
れる。
一般式[1]で表される化合物の具体例としては、例え
ば、1−フェニル−3−エトキシカルボニル−5−ピラ
ゾロン、1−フェニル−3−メトキシカルボニル−5−
ピラゾロン、1−フェニル−3−プロポキシカルボキシ
−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−メチル−5−ピ
ラゾロン、1−フェニル−3−エチル−5−ピラゾロン
、3−メチル−5−ピラゾロン、3−メチル−1−p−
トリル−5−ピラゾロン、3−メチル−1−(4−クロ
ロフェニル)−5−ピラゾロン、3−メチル−1−(4
−ブロモフェニル)−5−ピラゾロン、3−エチル−1
−(2,4−ジクロロフェニル)−5−ピラゾロン、1
−1)−トリル−3−エトキシカルボニル−5−ピラゾ
ロン、1−(4−クロロフェニル)−3−エトキシカル
ボニル−5−ピラゾロン、1−(3−ブロモフェニル)
−3−エトキシカルボニル−5−ピラゾロン、1−(3
,4−ジクロロフェニル)−3−エトキシカルボニル−
5−ピラゾロン、1− (2,4,6−ドリクロロフエ
ニル)−3−エトキシカルボニル−5−ピラゾロン、3
−メチル−1−(4−クロロ−2−メチルフェニル)−
5−ピラゾロン、1−(2−クロロ−4,6−シメチル
フエニル)−3−メトキシカルボニル−5−ピラゾロン
等が挙げられる。
一般式[、■]で表される化合物の具体例としては、例
えば、4.4″−ビスフェノールスルホン、2、2゛−
ビスフェノールスルホン、2.4′ビスフエノールスル
ホン、ビス(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)ス
ルホン、ビス(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル
)スルホン、ビス(2−メトキシ−4−ヒドロキシフェ
ニル)スルホン、ビス(3−シクロヘキシル−4−ヒド
ロキシフェニル)スルホン、ビス(3−フェニル−4−
ヒドロキシフェニル)スルホン、ビス(3−クロロ−4
−ヒドロキシフェニル)スルホン、ビス(3,5−ジク
ロロ−4−ヒドロキシフェニル)スルホン、ビス(3,
5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)スルホン、ビ
ス(3−アリル−4−ヒドロキシフェニル)スルホン、
4.4−−ビスフェノールスルフィニル、2.’;”−
ビスフェノールスルフィニル、ビス(3−メチル−4−
ヒドロキシフェニル)スルフィニル、ビス(2−メトキ
シ−4−ヒドロキシフェニル)スルフィニル、ビス(3
−シクロへキシル−4−ヒドロキシフェニル)スルフィ
ニル、ビス(3−フェニル−4−ヒドロキシフェニル)
スルフィニル、ビス(3−クロロ−4−ヒドロキシフェ
ニル)スルフィニル、ビス(3−アリル−4−ヒドロキ
シフェニル)スルフィニル、2,4−ジヒドロキシベン
ゾフェノン、4.4−−ジヒドロキシベンゾフェノン、
3.3″−ジクロロ−4,4゛−ジヒドロキシベンゾフ
ェノン、3.2′−ジメチル−4,4′ジヒドロキシベ
ンゾフエノン、4.4−−ジヒドロキシジフェニルエー
テル、2.4=−ジヒドロキシジフェニルエーテル、3
.3−−ジクロロ−4,4′−ジヒドロキシジフェニル
エーテル、3゜3′−ジメチル−4,4゛−ジヒドロキ
シジフェニルエーテル等が挙げられる。
本発明で使用される水素結合錯体は、前記一般式[1]
で表される化合物と一般式[I]]で表される化合物と
を、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類、
メタノール、エタノール等のアルコール類、アセトン、
メチルエチルケトン等のケトン類、ベンゼン、トルエン
等の芳香族炭化水素類、水などの溶媒中で混合するか、
又は両者を熱溶融することにより容易に得られる。かく
して得られる水素結合錯体は2種以上を併用してもよい
而して本発明において、感熱記録体の記録層を構成する
無色ないし淡色の塩基性染料としては各種のものが公知
であり、例えば下記が例示される。
3.3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジ
メチルアミノフタリド、3,3−ビス(p−ジメチルア
ミノフェニル)フタリド、3− (p−ジメチルアミノ
フェニル)−3−(1,2−ジメチルインドール−3−
イル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)
−3−(2−メチルインドール−3−イル)フタリド、
3.3−ビス(1,2−ジメチルインドール−3−イル
)−5−ジメチルアミノフタリド、3.3−ビス(1,
2−ジメチルインドール−3−イル)−6−ジメチルア
ミノフタリド、3.3−ビス(9−エチルカルバゾール
−3−イル)−6−ジメチルアミノフタリド、3.3−
ビス(2−フェニルインドール−3−イル)−6−ジメ
チルアミノフタリド、3−p−ジメチルアミノフェニル
−3−(1−メチルピロール−3−イル)−6−ジメチ
ルアミノフタリド等のトリアリールメタン系染料、4.
4″−ビス−ジメチルアミノベンズヒドリルベンジルエ
ーテル、N−へロフェニルーロイコオーラミン、N−2
,4,5−)ジクロロフェニルロイコオーラミン等のジ
フェニルメタン系染料、ベンゾイルロイコメチレンブル
ー p−ニトロベンゾイルロイコメチレンブルー等のチ
アジン系染料、3−メチル−スピロ−ジナフトピラン、
3−エチルースビロージナフトビラン、3−フェニル−
スピロ−ジナフトピラン、3−ベンジル−スピロ−ジナ
フトピラン、3−メチル−ナフト(6゛−メトキシベン
ゾ)スピロピラン、3−プロピル−スピロ−ジベンゾビ
ラン等のスピロ系染料、ローダミン−B−アニリノラク
タム、ローダミン(p−ニトロアニリノ)ラクタム、ロ
ーダミン(0−クロロアニリノ)ラクタム等のラクタム
系染料、3−ジメチルアミノ−7−メトキシフルオラン
、3−ジエチルアミノ−6−メトキシフルオラン、3−
ジエチルアミノ−7−メトキシフルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−7−クロロフルオラン、3−ジエチルアミノ
−6−メチル−7−クロロフルオラン、3−ジエチルア
ミノ−6,7−シメチルフルオラン、3− (N−エチ
ル−p−トルイジノ)−7−メチルフルオラン、3−ジ
エチルアミノ−7−(N−アセチル−N−メチルアミノ
)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(N−メチル
アミノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−ジベン
ジルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(N
−メチル−N−ベンジルアミノ)フルオラン、3−ジエ
チルアミノ−7−(N−クロロエチル−N−メチルアミ
ノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(N−ジエ
チルアミノ)フルオラン、3− (N−エチル−p−)
ルイジノ)−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラ
ン、3−(N−エチル−p−トルイジノ)−6−メチル
−7−(p−トルイジノ)フルオラン、3−ジエチルア
ミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオン、3−
ジブチルアミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフル
オラン、3−ジエチルアミノ−7−(2−カルボメトキ
シフェニルアミノ)フルオラン、3− (N−エチル−
N−イソアミル)アミノ−6−メチル−7−フェニルア
ミノフルオラン、3− (N−シクロへキシル−N−メ
チル)アミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオ
ラン、3−ピロリジノ−6−メチル−7−フェニルアミ
ノフルオラン、3−ピペリジノ−6−メチル−7−フェ
ニルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチ
ル−7−キシリジノフルオラン、3−ジエチルアミノ−
7−(0−クロロフェニルアミノ)フルオラン、3−ジ
ブチルアミノ−7−(O−クロロフェニルアミノ)フル
オラン、3−(N−エチル−N−テトラヒドロフルフリ
ル)アミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラ
ン、3−(N−メチル−N−n−プロピル)アミノ−6
−メチル−7−フェニルアミノフルオラン、3−(N−
エチル−N−i−ブチル)アミノ−6−メチル−7−フ
ェニルアミノフルオラン、3−(N−メチル−N−n−
ヘキシル)アミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフ
ルオラン、3− (N−エチル−N−n−ヘキシル)ア
ミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラン、3
−(N−エチル−N−シクロペンチル)アミノ−6−メ
チル−7−フェニルアミノフルオラン等のフルオラン系
染料等が挙げられる。勿論、これらの染料に限定される
ものではなく、二種以上の染料の併用も可能である。
なお、前記一般式[I]で表される化合物と一般式[n
]で表される化合物との水素結合錯体からなる呈色剤と
塩基性染料の併用割合については特に限定されないが、
塩基性染料100重量部に対して、100〜700重量
部、より好ましくは150〜400重量部の呈色剤が配
合される。
これらを含む塗液の調製は、一般に水を分散媒体とし、
ボールミル、アトライター、サンドグラインダー等の攪
拌・粉砕機により染料と呈色剤とを一緒に又は別々に分
散するなどして調製される。
かかる塗液中には、通常バインダーとしてデンプン類、
ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロース、ゼラチン、カゼイン、アラビ
アガム、ポリビニルアルコール、スチレンφ無水マレイ
ン酸共重合体塩、スチレン・アクリル酸共重合体塩、ス
チレン中ブタジェン共重合体エマルジョン等が全固形分
の10〜40重量%、好ましくは15〜30重量%程度
配合される。
さらに、塗液中には各種の助剤を添加することができ、
例えば、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ラウリルアルコール
硫酸エステル・ナトリウム塩、脂肪酸金属塩等の分散剤
、トリアゾール系等の紫外線吸収剤、その他消泡剤、螢
光染料、着色染料等が挙げられる。また、感熱記録体が
記録機器あるいは記録ヘッドとの接触によってスティッ
キングを生じないように塗液中にステアリン酸、ポリエ
チレン、カルナバロウ、パラフィンワックス、ステアリ
ン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、エステルワックス
等の分散液もしくはエマルジョン等を添加することもで
きる。
さらに、本発明の所望の効果を阻害しない範囲で、例え
ば、ステアリン酸アミド、ステアリン酸メチレンビスア
ミド、オレイン酸アミド、パルミチン酸アミド、ヤシ脂
肪酸アミド等の脂肪酸アミド、2,2−メチレンビス(
4−メチル−6−tert−ブチルフェノール) 、1
,1.3−)リス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−
tert−ブチルフェニル)ブタン等のヒンダードフェ
ノール類、1.2−ビス(フェノキシ)エタン、1.2
−ビス(4−メチルフェノキシ)エタン、1.2−ビス
(3−メチルフェノキシ)エタン、2−ナフトールベン
ジルエーテル等のエーテル類、テレフタル酸ジベンジル
エステル、1−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸フェニルエ
ステル、3,4.5−)リメトキシ安息香酸メチルエス
テル等のエステル類や各種公知の熱可融性物質を併用す
ることもできる。
加えて、記録ヘッドへのカス付着を改善するためにカオ
リン、クレー、タルク、炭酸カルシウム、焼成りレー、
酸化チタン、珪藻土、微粒子状無水シリカ、活性白土等
の無機顔料を添加することもできる。
本発明の感熱記録体は、呈色剤として前記特定の化合物
の少なくとも一種を使用するところに重大な特徴を有す
るものであるが、本発明の効果を阻害しない範囲でビス
フェノールA、4.4−シクロへキシリデンジフェノー
ル、p−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエステル、4−ヒ
ドロキシフタル酸ジメチルエステル、4−ヒドロキシ−
4゛−イソプロポキシジフェニルスルホン、チオシアン
酸亜鉛のアンチピリン錯体等の各種公知の呈色剤を併用
することも可能である。
支持体としては、紙、プラスチックフィルム、合成紙等
が用いられるが、価格、塗布適性等の点で紙が最も好ま
しく用いられる。記録層の形成方法については特に限定
されず、例えば、エアーナイフコーティング、ブレード
コーティング等により塗液を塗布し乾燥する方法等によ
って形成することができる。また記録層を形成する塗液
の支持体への塗布量についても特に限定されず、通常、
乾燥重量で2〜12g/ゴ、好ましくは3〜10r /
 rrr程度の範囲で調節される。
なお、記録層上には記録層を保護する等の目的のために
オーバーコート層を設けることも可能であり、支持体の
裏面に保護層を設けたり、支持体に下塗り層を設けるこ
とも勿論可能で、感熱記録体製造分野における各種の公
知技術が付加し得るものである。
かくして得られる本発明の感熱記録体は、高速記録適性
を有しており、しかも記録像の退色傾向や白紙部のカブ
リ現象がなく、記録へツ下へのカス付着(パイリング)
の面でも優れた特性を発揮するものである。
〈実施例〉 以下、実施例及び試験例を示し、本発明をより具体的に
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。また特に明示のない限り列中の部及び%はそれ
ぞれ重量部及び重量%を示す。
実施例1 ■A液調製 3−(N−エチル−N−i−ペンチルアミノ)−6−メ
チル−7−フェニルアミノフルオラン10部 3.4.5−トリメトキシ安息香酸メチル20部 メチルセルロース5%水溶液    15部水    
                     120部
この組成物をサンドグラインダーで平均粒子径が3μ層
となるまで粉砕した。
■B液調製 1−フェニル−3−メチル−5−ピラゾロンと4.4゛
−ビスフェノールスルホンとの1:1錯体      
         30部メチルセルロース5%水溶液
    30部水                 
         70部この組成物をサンドミルで平
均粒子径が3μmとなるまで粉砕した。
■記録層の形成 A液165部、B液130部、酸化硅素顔料(吸油量1
80 iff/100 g) 30部、20%酸化澱粉
水溶液150部及び水55部を混合、攪拌し塗液とした
。得られた塗液を50 g / nfの原紙に乾燥ff
1Qが6.3z/rrtとなるように塗布乾燥して感熱
記録紙を得た。
実施例2〜9及び比較例1〜3 実施例1のB液調製において、1−フェニル−3−メチ
ル−5−ピラゾロンと4.4゛−とスフエノールスルホ
ンとの1=1錯体の代わりに、下記の化合物を用いた以
外は実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
実施例2 1−フェニル−3−メチル−5−ピラゾロンと4.4゛
−ビスフェノールスルホンとの2=1錯体 実施例3 1−フェニル−3−エトキシカルボニル−5−ピラゾロ
ンと4,4′−ビスフェノールスルホンとの2:1錯体 実施例4 3−メチル−5−ピラゾロンと4.4゛−ビスフェノー
ルスルホンとの2=1錯体 実施例5 3−メチル−1−p−トリル−5−ピラゾロンと4,4
′−ビスフェノールスルホンとの2:1錯体 実施例6 1−フェニル−3−メチル−5−ピラゾロンと3.3゛
−ジクロロ−4,4″−ジヒドロキシジフェニルスルホ
ンとの2:1錯体 実施例7 1−フェニル−3−メチル−5−ピラゾロンと3.3゛
−ジメチル−4,4゛−ジヒドロキシジフェニルスルホ
ンとの2=1錯体 実施例8 3−メチル−5−ピラゾロンと2.4−ジヒドロキシベ
ンゾフェノンとの2=1錯体 実施例9 3−メチル−5−ピラゾロンと4.4゛−ジヒドロキシ
ベンゾフェノンとの2:1錯体比較例1   ビスフェ
ノールA 比較例2   ビスフェノールS 比較例3  4−ヒドロキシ−4′−イソプロポキシジ
フェニルスルホン 試験例1 上記実施例及び比較例で得られた各種の感熱記録紙につ
いて下記の試験を行なった。その結果を第1表に示す。
(1)発色試験 感熱プリンター(Sanword SWP−M2.三洋
電気■製)を使用し、印字時間0.6ssec s印加
エネルギー0.32mJハDotで印字し、その発色濃
度をマクベス濃度計(RD−918型)にて測定した。
(2地色試験 (田地色試験I(塗布・乾燥直後の地色試験)感熱塗液
を基紙に塗工し、室温で一夜乾燥後の地濃度をマクベス
濃度計(RD−918型)にて測定した。
曲地色試験■(高温保存性試験) 実施例及び比較例で得た感熱記録紙を、60℃の恒温槽
中に24時間放置した後の地濃度をマクベス濃度計(R
D−918型)にて測定した。
(C)地色試験■(高湿保存性試験) 実施例及び比較例で得た感熱記録紙を、40℃飽和水蒸
気圧下で24時間放置した後の地濃度をマクベス濃度計
(RD−918型)にて測定した。
第1表に示されるように、本発明の感熱記録体は発色感
度が高く、また塗液を塗布・乾燥直後の白色度が高いの
みならず、高温及び高湿条件で保存しても白色度の低下
が少なく、カブリ現象が十分に抑制されていることが明
らかとなった。
試験例2 試験例1の発色試験と同様にして発色させた感熱記録紙
を軟質塩化ビニルフィルム(日本カーバイド■製、ハイ
ニスソフトTM)と重ね、経時的に記録像の濃度をマク
ベス濃度計にて測定し、その退色率(%)を下記式によ
り求めた。その結果を第2表に示す。
退色率(%)− (以下余白) 第2表に示されるように、比較例の感熱記録体が急速に
退色するのに対し、本発明の感熱記録体は退色率が少な
く、良好な耐可塑剤性を有することが明らかとなった。
試験例3(光退色試験) 試験例1の発色試験と同様にして発色させた感熱記録紙
を太陽光線に暴露し、経時的に記録像のの濃度をマクベ
ス濃度計(RD−918型)にて測定し、退色率(%)
を求めた。その結果を第3表に示す。なお、退色率は試
験例2と同様にして算出した。
第  3  表 良好な耐光退色性を有することが明らかとなった。
〈発明の効果〉 以上のように、本発明の感熱記録体は、高感度を有し高
速記録用に適すると共に、耐可塑剤性及び耐光退色性が
高く、記録像の保存性に優れ、さらに地肌白色度が高く
又その安定性にも優れるという利点を有する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、無色ないしは淡色の塩基性染料と、該染料と接触し
    て呈色し得る呈色剤との呈色反応を利用した感熱記録体
    において、該呈色剤として、下記一般式[ I ]で表さ
    れる化合物と一般式[II]で表される化合物との水素結
    合錯体の少なくとも一種を用いることを特徴とする感熱
    記録体。▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] (式中、R^1は水素原子又は置換基としてアルキル若
    しくはハロゲンを有することのあるアリール基を示し、
    R^2はアルキル基又はアルコキシカルボニル基を示す
    ) ▲数式、化学式、表等があります▼[II] (式中、Xは電子吸引性基を示し、mは0から2の整数
    を示し、nは1又は2の整数を示し、R^3及びR^4
    はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、シク
    ロアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基又はアリー
    ル基を示し、R^5は水素原子、アルキル基、シクロア
    ルキル基、アルケニル基又はアリール基を示す)
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