JPH02220741A - 金属薄帯連続鋳造機 - Google Patents
金属薄帯連続鋳造機Info
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- JPH02220741A JPH02220741A JP3842689A JP3842689A JPH02220741A JP H02220741 A JPH02220741 A JP H02220741A JP 3842689 A JP3842689 A JP 3842689A JP 3842689 A JP3842689 A JP 3842689A JP H02220741 A JPH02220741 A JP H02220741A
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- belts
- strip
- cast
- casting machine
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、溶湯から直接金属薄帯を連続的に製造する、
金属薄帯連続鋳造機に関する。
金属薄帯連続鋳造機に関する。
[従来の技術]
溶湯から金属薄帯が直接製造できると、圧延工程が大幅
に簡易化できるために好ましい。第3図は、特開昭61
−27675号公報に記載の、双ドラム式金属薄帯連続
鋳造機の例である。溶湯15は、矢印方向に回転する2
本の回転ドラム1B−1と18−2で形成される湯溜り
部に注入される。回転ドラムと接した溶湯は、m点から
n点までの間で冷却されて凝固シェルを形成するが、回
転ドラム18−1と18−2上にそれぞれ生成した凝固
シェルはn点で合体して、金属薄帯13となって取り出
される。この方法で生産性(トン/時間)を大きくする
ためには回転ドラムを早く回転させることとなるが、m
点とn点の距離が短いために、早く回転させると凝固シ
ェルの厚みが不十分で、所定の厚さの金属薄板が製造で
きない。また回転ドラムの直径を大きくすると極めて大
規模な設備となる。
に簡易化できるために好ましい。第3図は、特開昭61
−27675号公報に記載の、双ドラム式金属薄帯連続
鋳造機の例である。溶湯15は、矢印方向に回転する2
本の回転ドラム1B−1と18−2で形成される湯溜り
部に注入される。回転ドラムと接した溶湯は、m点から
n点までの間で冷却されて凝固シェルを形成するが、回
転ドラム18−1と18−2上にそれぞれ生成した凝固
シェルはn点で合体して、金属薄帯13となって取り出
される。この方法で生産性(トン/時間)を大きくする
ためには回転ドラムを早く回転させることとなるが、m
点とn点の距離が短いために、早く回転させると凝固シ
ェルの厚みが不十分で、所定の厚さの金属薄板が製造で
きない。また回転ドラムの直径を大きくすると極めて大
規模な設備となる。
第4図は、特開昭59−47047号公報に記載の、双
ベルト式金属薄帯連続鋳造機の例である。溶湯15は、
矢印方向に回転するプーリ19−1.19−2.19−
3に張り渡されて走行する無端ベルト1と、同様に張り
渡されて走行する無端ベルト1′とで形成される湯溜り
部に注入される。無端ベルト1および1′は、裏面が冷
却装置11および11’で冷却されているため、無端ベ
ルトに接した溶湯は凝固シェルを形成し、凝固がおおよ
そ完了した時点で金属板13として取り出される。この
方法で薄い板厚の金属板を製造するには無端ベルト1と
1′との間隔tを狭くすることとなるが、この方法でt
を小さくし過ぎると、溶湯の注入流14が無端ベルトに
当って、無端ベルトを損傷し、また金属板13の表面性
状が損なわれるため、好ましくない。
ベルト式金属薄帯連続鋳造機の例である。溶湯15は、
矢印方向に回転するプーリ19−1.19−2.19−
3に張り渡されて走行する無端ベルト1と、同様に張り
渡されて走行する無端ベルト1′とで形成される湯溜り
部に注入される。無端ベルト1および1′は、裏面が冷
却装置11および11’で冷却されているため、無端ベ
ルトに接した溶湯は凝固シェルを形成し、凝固がおおよ
そ完了した時点で金属板13として取り出される。この
方法で薄い板厚の金属板を製造するには無端ベルト1と
1′との間隔tを狭くすることとなるが、この方法でt
を小さくし過ぎると、溶湯の注入流14が無端ベルトに
当って、無端ベルトを損傷し、また金属板13の表面性
状が損なわれるため、好ましくない。
[発明が解決しようとする課題]
以上述べた如く、双ドラム式金属薄帯連続鋳造機は、板
厚の薄い金属薄板が製造できるが、高い生産性を得るこ
とは容易でなく、また双ベルト式金属連続鋳造機は、例
えば第4図でプーリ19−1と19−2との距離を大き
く配することによって、高い生産性が得られるが、薄い
金属板の製造は容易ではない。
厚の薄い金属薄板が製造できるが、高い生産性を得るこ
とは容易でなく、また双ベルト式金属連続鋳造機は、例
えば第4図でプーリ19−1と19−2との距離を大き
く配することによって、高い生産性が得られるが、薄い
金属板の製造は容易ではない。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決するため
になされたもので、薄い金属帯を高い生産性で製造でき
る金属薄帯連続鋳造機を提供するものである。
になされたもので、薄い金属帯を高い生産性で製造でき
る金属薄帯連続鋳造機を提供するものである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するための本発明に係る金属薄帯連続鋳
造機は、図面においても示す如く、傾斜して張り渡され
て走行し上広鋳型の長辺面を形成する無端ベルト1.1
′と、無端ベルト1と1′とに挟持され鋳型の短辺を形
成する上広形のサイド堰2,2′と、該サイド堰をベル
トを介して挟持し鋳片板厚方向に移動可能なサイド取押
え7および8を有し、鋳型の最小ギャップを形成するロ
ール4および4′のうちいずれか一方あるいは双方が、
鋳片板厚方向に移動可能であることを特徴とする。
造機は、図面においても示す如く、傾斜して張り渡され
て走行し上広鋳型の長辺面を形成する無端ベルト1.1
′と、無端ベルト1と1′とに挟持され鋳型の短辺を形
成する上広形のサイド堰2,2′と、該サイド堰をベル
トを介して挟持し鋳片板厚方向に移動可能なサイド取押
え7および8を有し、鋳型の最小ギャップを形成するロ
ール4および4′のうちいずれか一方あるいは双方が、
鋳片板厚方向に移動可能であることを特徴とする。
[作用コ
本発明においては、傾斜した無端ベルトにて上広鋳型を
形成し、かつ鋳型最小ギャップを決めるためロールを板
厚方向に移動可能にしているので、板厚の薄い鋳造の場
合でも溶湯注入流が無端ベルトに当たることがなく、し
かもサイド取押えを鋳片板厚方向に移動可能にしている
ことから、ロールやサイ;・堰の移動に対応でき、安全
な操業と高精度の鋳造が実施できる。
形成し、かつ鋳型最小ギャップを決めるためロールを板
厚方向に移動可能にしているので、板厚の薄い鋳造の場
合でも溶湯注入流が無端ベルトに当たることがなく、し
かもサイド取押えを鋳片板厚方向に移動可能にしている
ことから、ロールやサイ;・堰の移動に対応でき、安全
な操業と高精度の鋳造が実施できる。
[実施例]
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。第1
図は本発明の金属薄帯連続鋳造機の全体を示す模式図で
、(A)は側面を示す図、(B)はI−1断面図である
。
図は本発明の金属薄帯連続鋳造機の全体を示す模式図で
、(A)は側面を示す図、(B)はI−1断面図である
。
本発明の薄帯連続鋳造機は上ロール3と下ロール4との
間に、傾斜して矢印22方向に走行する無端ベルトと、
こオlに対面して配された、上ロール3′と下ロール4
′との間に傾斜して矢印22′方向に走行する無端ベル
ト1′とで、鋳型の長辺が形成されている。本発明で無
端ベルト1と1′は上広形の湯溜り12を形成するよう
に傾斜している。鋳型の短辺を形成するサイド堰2およ
び2′は無端ベルトの両端近傍に配されている。無端ベ
ルトとサイド堰の隙間から溶湯が漏れないように、サイ
ド堰は無端ベルト1および1′の傾斜に沿った側面を有
する上広形である。溶湯は湯溜り12に注入されるが、
無端ベルト1(1’)は裏面を冷却装置11.11’に
よって冷却されているため、溶湯は無端ベルト上で凝固
して凝固シェルを形成する。そして、無端ベルト1およ
び1′上でそれぞれ独立に成長してきた凝固シェルが、
下ロール4と4′で加圧されて合体し金属薄帯13とな
る。
間に、傾斜して矢印22方向に走行する無端ベルトと、
こオlに対面して配された、上ロール3′と下ロール4
′との間に傾斜して矢印22′方向に走行する無端ベル
ト1′とで、鋳型の長辺が形成されている。本発明で無
端ベルト1と1′は上広形の湯溜り12を形成するよう
に傾斜している。鋳型の短辺を形成するサイド堰2およ
び2′は無端ベルトの両端近傍に配されている。無端ベ
ルトとサイド堰の隙間から溶湯が漏れないように、サイ
ド堰は無端ベルト1および1′の傾斜に沿った側面を有
する上広形である。溶湯は湯溜り12に注入されるが、
無端ベルト1(1’)は裏面を冷却装置11.11’に
よって冷却されているため、溶湯は無端ベルト上で凝固
して凝固シェルを形成する。そして、無端ベルト1およ
び1′上でそれぞれ独立に成長してきた凝固シェルが、
下ロール4と4′で加圧されて合体し金属薄帯13とな
る。
本発明の薄帯連続鋳造機は、先に述べた双ドラム式の薄
板連続鋳造機と異なり、上ロール3(3′)と下ロール
4(4’)とを十分に離して設けた設備とすることが容
易であり、したがって高速度で鋳造しても、十分な厚さ
の凝固シェルが得られて、所定の厚さの金属薄帯が製造
できる。また本発明の薄帯連続鋳造機は、先に述べた公
知の双ベルト式薄帯連続鋳造機とは異なり、溶湯は上広
がりの湯溜りに注入されるため、板厚が薄い金属帯の鋳
造に際しても、溶湯の注入流が無端ベルトに当たって、
無端ベルトを損傷したり金属薄帯13の表面肌を損なう
ことがない。
板連続鋳造機と異なり、上ロール3(3′)と下ロール
4(4’)とを十分に離して設けた設備とすることが容
易であり、したがって高速度で鋳造しても、十分な厚さ
の凝固シェルが得られて、所定の厚さの金属薄帯が製造
できる。また本発明の薄帯連続鋳造機は、先に述べた公
知の双ベルト式薄帯連続鋳造機とは異なり、溶湯は上広
がりの湯溜りに注入されるため、板厚が薄い金属帯の鋳
造に際しても、溶湯の注入流が無端ベルトに当たって、
無端ベルトを損傷したり金属薄帯13の表面肌を損なう
ことがない。
本発明の薄帯連続鋳造機では、さらに鋳型の下端を形成
するように無端ベルト1 (1’)の下方を支承して
いる下ロール4 (4’)が、鋳片板厚方向すなわち
矢印16(1B ’)の方向に移動できる。また、サイ
ド堰2 (2’)は、サイド取押え7 (8)および
7 ’ (8’)によってベルトを介して湯漏れを生じ
ない程度に軽く加圧されている。このサイド取押えのそ
わぞわには、図示の如くサイド取押え移動装置9 a、
9 b (10a、 10b)および9a’、 9b
’(lQa’、 Job’)が連設されており、該移動
装置によりサイド取押えを鋳片板厚方向に調整し、サイ
ド堰に対する加圧とサイド取押えの位置制御等を行なっ
ている。このように本鋳造機では、下ロール4(4’)
が鋳片のみを加圧することが可能であるので、微小な凝
固シェル厚さの長子方向変動に追随して、凝固シェルを
安定して下ロールの位置で圧着せしめることが可能であ
る。
するように無端ベルト1 (1’)の下方を支承して
いる下ロール4 (4’)が、鋳片板厚方向すなわち
矢印16(1B ’)の方向に移動できる。また、サイ
ド堰2 (2’)は、サイド取押え7 (8)および
7 ’ (8’)によってベルトを介して湯漏れを生じ
ない程度に軽く加圧されている。このサイド取押えのそ
わぞわには、図示の如くサイド取押え移動装置9 a、
9 b (10a、 10b)および9a’、 9b
’(lQa’、 Job’)が連設されており、該移動
装置によりサイド取押えを鋳片板厚方向に調整し、サイ
ド堰に対する加圧とサイド取押えの位置制御等を行なっ
ている。このように本鋳造機では、下ロール4(4’)
が鋳片のみを加圧することが可能であるので、微小な凝
固シェル厚さの長子方向変動に追随して、凝固シェルを
安定して下ロールの位置で圧着せしめることが可能であ
る。
また、積極的に鋳片の板厚を変更することを目的として
、下ロール4 (4’)を大きく移動させる場合は、
サイド堰の位置が固定されたままでは、サイド取押え7
(7’)あるいは8 (8’)と下ロール4(4
’)の胴端との境界において無端ベルト1(1′)が折
り曲げられて損傷する可能性が高くなる。そこで、本鋳
造機においては、サイド堰を上F方向即ち矢印17の方
向に移動できるように構成されている。したがって、下
ロール4と4′の間隙を広げ、板厚の大きい鋳片を鋳造
しようとするときは、ベルト1(1’)が折り曲げられ
ることがなくなる位置まで、サイド堰2 (2’)を
下ロール4 (4’)の移動と連動して下方に移動し
、その間、サイド取押え7 (8)および?’(8’)
は湯漏れを生じない程度にサイド堰2 (2’)を常
時軽く加圧している。なお、鋳片板厚を積極的に変更す
る場合は、下ロール4 (4’)とサイド堰2 (
2’)の移動のみならず5凝固シエルの厚さを変更する
ため、ベルト1(1’)の走行速度あるいは冷却装置I
I (11’)の冷却水量等の調整が必要であることは
言うまでもない。ただし、基本的に一定の板厚の鋳片を
鋳造する場合は、凝固シェルの厚さ変動は一般には大き
くはないので、下ロール4 (4’)のみを凝固シェ
ルの厚さ変動に応じて移動させても、ベルト1(1’)
が損傷を受けることはない。
、下ロール4 (4’)を大きく移動させる場合は、
サイド堰の位置が固定されたままでは、サイド取押え7
(7’)あるいは8 (8’)と下ロール4(4
’)の胴端との境界において無端ベルト1(1′)が折
り曲げられて損傷する可能性が高くなる。そこで、本鋳
造機においては、サイド堰を上F方向即ち矢印17の方
向に移動できるように構成されている。したがって、下
ロール4と4′の間隙を広げ、板厚の大きい鋳片を鋳造
しようとするときは、ベルト1(1’)が折り曲げられ
ることがなくなる位置まで、サイド堰2 (2’)を
下ロール4 (4’)の移動と連動して下方に移動し
、その間、サイド取押え7 (8)および?’(8’)
は湯漏れを生じない程度にサイド堰2 (2’)を常
時軽く加圧している。なお、鋳片板厚を積極的に変更す
る場合は、下ロール4 (4’)とサイド堰2 (
2’)の移動のみならず5凝固シエルの厚さを変更する
ため、ベルト1(1’)の走行速度あるいは冷却装置I
I (11’)の冷却水量等の調整が必要であることは
言うまでもない。ただし、基本的に一定の板厚の鋳片を
鋳造する場合は、凝固シェルの厚さ変動は一般には大き
くはないので、下ロール4 (4’)のみを凝固シェ
ルの厚さ変動に応じて移動させても、ベルト1(1’)
が損傷を受けることはない。
第2図は、本発明の薄帯連続鋳造機の別の構造を示すも
のである。第2図の装置は、下ロール4(4′)の下方
に、下ウール4(4’)とで決まるベルト1と1′の間
隔をほぼ一定に保ちつつベルトt (t’)による鋳
片13の冷却領域を延長できるように、冷却装置20
(20’)およびガイドロール21(21’)を装備し
ている。ガイドロール21 (21’)は下ロール4
(4’)の移動に応じて矢印+6b (16b’)の
方向に移動可能に構成しており、ガイドロール21 (
2]’)によって鋳片13を僅かに加圧することも可能
である。ただし、無端ベルト1および1′上に生成した
凝固シェルを圧着せしめるのは下ロール4 (4’)
であり、したがって鋳造開始時を除いた定常作業時は、
下ロールより下方にはサイド堰は基本的には必要ない。
のである。第2図の装置は、下ロール4(4′)の下方
に、下ウール4(4’)とで決まるベルト1と1′の間
隔をほぼ一定に保ちつつベルトt (t’)による鋳
片13の冷却領域を延長できるように、冷却装置20
(20’)およびガイドロール21(21’)を装備し
ている。ガイドロール21 (21’)は下ロール4
(4’)の移動に応じて矢印+6b (16b’)の
方向に移動可能に構成しており、ガイドロール21 (
2]’)によって鋳片13を僅かに加圧することも可能
である。ただし、無端ベルト1および1′上に生成した
凝固シェルを圧着せしめるのは下ロール4 (4’)
であり、したがって鋳造開始時を除いた定常作業時は、
下ロールより下方にはサイド堰は基本的には必要ない。
このようにベルト1(1′)による冷却領域を延長する
ことによって、鋳片の材質を制御する手段としての冷却
速度の選択範囲が広がるとともに、鋳造開始時のような
不安定操業時においても、鋳片破断等のトラブルを生じ
にくい機構となる。また、第2図の鋳造装置で鋳造後急
冷する必要がなくなったときには、ガイドロール21と
21’の間隙を大きくして、下ロール4 (4’)よ
り下方でベルトl(1’)が鋳片に接触しないようにす
れば良い。
ことによって、鋳片の材質を制御する手段としての冷却
速度の選択範囲が広がるとともに、鋳造開始時のような
不安定操業時においても、鋳片破断等のトラブルを生じ
にくい機構となる。また、第2図の鋳造装置で鋳造後急
冷する必要がなくなったときには、ガイドロール21と
21’の間隙を大きくして、下ロール4 (4’)よ
り下方でベルトl(1’)が鋳片に接触しないようにす
れば良い。
また、本発明の鋳造装置を用いた操業形態には、以下の
ようなものが考えられる。
ようなものが考えられる。
まず、鋳片の安定製造を狙う場合は、下ロール4(4’
)による鋳片I3の加圧力を一定に制御することが好ま
しい。このようにすると、凝固シェルの局部的な肉厚変
動があった場合でも、それか長手方向変動であるならば
下ロール4 (4’)は、これに追随して両側の凝固
シェルを適切に圧着することができ、鋳片の破断や、ロ
ール、ベルトの破損というトラブルを避けることができ
る。
)による鋳片I3の加圧力を一定に制御することが好ま
しい。このようにすると、凝固シェルの局部的な肉厚変
動があった場合でも、それか長手方向変動であるならば
下ロール4 (4’)は、これに追随して両側の凝固
シェルを適切に圧着することができ、鋳片の破断や、ロ
ール、ベルトの破損というトラブルを避けることができ
る。
また、鋳片の加圧カ一定IIJ#のみを行っている場合
は、鋳造機各部の温度変化や溶湯の温度変化等の要因に
よって、生成する凝固シェルの厚さが変動し、その結果
、得られる鋳片!3の板厚が変動する可能性か高い。そ
こで、鋳片の厚さを、直接測定するか、あるいは下ロー
ル4 (4’)の位置変化によって間接的に測定する
ことを実施し、その測定値に基ついて所定の鋳片板厚に
なるように、ベルト1 口′)の走行速度あるいは冷却
装置l】(11’)の調節を行えば、板厚精度の優れた
鋳片を得ることが可能となる。また、ベルト1 (1
’)の走行速度あるいは冷却装置11 (11’)の操
作を積極的に行うことによって、板厚の異なる鋳片を連
続的に鋳造することも可能である。なおこのとき、板厚
変更量によっては上述したように、サイド堰2 (2
’)の移動も必要となる。
は、鋳造機各部の温度変化や溶湯の温度変化等の要因に
よって、生成する凝固シェルの厚さが変動し、その結果
、得られる鋳片!3の板厚が変動する可能性か高い。そ
こで、鋳片の厚さを、直接測定するか、あるいは下ロー
ル4 (4’)の位置変化によって間接的に測定する
ことを実施し、その測定値に基ついて所定の鋳片板厚に
なるように、ベルト1 口′)の走行速度あるいは冷却
装置l】(11’)の調節を行えば、板厚精度の優れた
鋳片を得ることが可能となる。また、ベルト1 (1
’)の走行速度あるいは冷却装置11 (11’)の操
作を積極的に行うことによって、板厚の異なる鋳片を連
続的に鋳造することも可能である。なおこのとき、板厚
変更量によっては上述したように、サイド堰2 (2
’)の移動も必要となる。
[発明の具体例]
第1図のような構造を有し、ベルト肉厚2mm、ベルト
幅800mm 、直径30011101の移動可能な下
ロール4および4′を有する鋳造装置を用いて、5US
304のステンレス鋼組成を有する温度1490℃の溶
鋼を湯溜りに注入し、肉厚4++ua 、板幅600m
mの金属薄帯を製造した。下ウール4 (4’)の回
転中心を基準とした湯面の高さは600ffII11で
あり、サイド堰の高さは800mmとした。サイド堰と
ベルトの間からの湯漏わを防ぐため、サイド取押え7
(8)および? ’ (8’)によってサイド堰を80
kgfの力で押した状態で鋳造を行った。当初下ロール
4(4′)の位置を固定して鋳造を行ったところ、数m
鋳造したところで鋳片がブレークアウトするという事故
が多発した。そこで下ロール4 (4’)の加圧力を
一定に保持するように下ロール4 (4’)の位置を
制御したところ、安定な鋳造が可能となった。
幅800mm 、直径30011101の移動可能な下
ロール4および4′を有する鋳造装置を用いて、5US
304のステンレス鋼組成を有する温度1490℃の溶
鋼を湯溜りに注入し、肉厚4++ua 、板幅600m
mの金属薄帯を製造した。下ウール4 (4’)の回
転中心を基準とした湯面の高さは600ffII11で
あり、サイド堰の高さは800mmとした。サイド堰と
ベルトの間からの湯漏わを防ぐため、サイド取押え7
(8)および? ’ (8’)によってサイド堰を80
kgfの力で押した状態で鋳造を行った。当初下ロール
4(4′)の位置を固定して鋳造を行ったところ、数m
鋳造したところで鋳片がブレークアウトするという事故
が多発した。そこで下ロール4 (4’)の加圧力を
一定に保持するように下ロール4 (4’)の位置を
制御したところ、安定な鋳造が可能となった。
さらに加圧カ一定制御を行いつつ、下ロールの位置の変
化に応じて既述したような冷却水量の制御を行った結果
、鋳片の板厚変動も大幅に改善された。
化に応じて既述したような冷却水量の制御を行った結果
、鋳片の板厚変動も大幅に改善された。
また、加圧カ一定制御を行いつつ、下ロールの位置の変
化に応じて既述したような無端ベルトの走行速度の制御
を行った場合も、鋳片の板厚変動は大幅に改善された。
化に応じて既述したような無端ベルトの走行速度の制御
を行った場合も、鋳片の板厚変動は大幅に改善された。
最後に、当初、加圧カ一定制御を行いつつ肉厚4mta
の金属薄板を6017分の速度で鋳造し、その後、次第
にベルト走行速度を小さくして行き、同時にベルトに折
れ曲がりを生じないようにサイド堰2 (2’)を下
方に移動させたところ、ベルト走行速度35m7分にお
いて板厚6mmの金属薄帯を製造することができた。
の金属薄板を6017分の速度で鋳造し、その後、次第
にベルト走行速度を小さくして行き、同時にベルトに折
れ曲がりを生じないようにサイド堰2 (2’)を下
方に移動させたところ、ベルト走行速度35m7分にお
いて板厚6mmの金属薄帯を製造することができた。
[発明の効果〕
本発明の金属薄帯連続鋳造機を用いることにより、板厚
精度に優れた金属薄帯を高い生産性で安定して製造する
ことが可能となる。
精度に優れた金属薄帯を高い生産性で安定して製造する
ことが可能となる。
第1図は本発明の全体を示す模式図、第2図は本発明の
別の構造例を示す模式図、第3図は公知の双ドラム式金
属薄帯連続鋳造機を示す図、第4図は公知の双ベルト式
金属薄帯連続鋳造機を示す図である。 1.1’:無端ベルト、2.2’:サイド堰、3゜3′
:上ロール、4.4’:下ロール、5.5’、6゜6′
ニガイドロール、7.7’、8.8’:サイド取押え、
9 a、9 a’、 9 b、9 b’、10a、10
a’、lob、10b’ :サイド取押え移動装置、1
1.11’:冷却装置、12:湯溜り、13:金属薄帯
、14:溶湯流、15:溶湯、16:下ロール移動方向
、17:サイド堰移、動方向、18(18−1,l1l
−2) :回転ドラム、+9(19−1,19−2,1
9−3゜19’−1,19’−2,19’−:l):プ
ーリ、20:冷却装置、21、21’ニガイドロール、
22:ベルト走行方向。
別の構造例を示す模式図、第3図は公知の双ドラム式金
属薄帯連続鋳造機を示す図、第4図は公知の双ベルト式
金属薄帯連続鋳造機を示す図である。 1.1’:無端ベルト、2.2’:サイド堰、3゜3′
:上ロール、4.4’:下ロール、5.5’、6゜6′
ニガイドロール、7.7’、8.8’:サイド取押え、
9 a、9 a’、 9 b、9 b’、10a、10
a’、lob、10b’ :サイド取押え移動装置、1
1.11’:冷却装置、12:湯溜り、13:金属薄帯
、14:溶湯流、15:溶湯、16:下ロール移動方向
、17:サイド堰移、動方向、18(18−1,l1l
−2) :回転ドラム、+9(19−1,19−2,1
9−3゜19’−1,19’−2,19’−:l):プ
ーリ、20:冷却装置、21、21’ニガイドロール、
22:ベルト走行方向。
Claims (1)
- 1、傾斜して張り渡されて走行し上広鋳型の長辺面を形
成する無端ベルト(1)、(1′)と、無端ベルト(1
)と(1′)とに挟持され鋳型の短辺を形成する上広形
のサイド堰(2)、(2′)と、該サイド堰をベルトを
介して挟持し鋳片板厚方向に移動可能なサイド堰押え(
7)および(8)を有し、鋳型の最小ギャップを形成す
るロール(4)および(4′)のうち少くとも一方ある
いは双方が、鋳片板厚方向に移動可能であることを特徴
とする、金属薄帯連続鋳造機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3842689A JPH02220741A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 金属薄帯連続鋳造機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3842689A JPH02220741A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 金属薄帯連続鋳造機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02220741A true JPH02220741A (ja) | 1990-09-03 |
Family
ID=12524987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3842689A Pending JPH02220741A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 金属薄帯連続鋳造機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02220741A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111093859A (zh) * | 2017-08-16 | 2020-05-01 | 诺维尔里斯公司 | 带式铸造的路径控制 |
-
1989
- 1989-02-20 JP JP3842689A patent/JPH02220741A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111093859A (zh) * | 2017-08-16 | 2020-05-01 | 诺维尔里斯公司 | 带式铸造的路径控制 |
| JP2020531286A (ja) * | 2017-08-16 | 2020-11-05 | ノベリス・インコーポレイテッドNovelis Inc. | ベルト鋳造経路制御 |
| KR20210111896A (ko) * | 2017-08-16 | 2021-09-13 | 노벨리스 인크. | 벨트 주조 경로 제어 |
| JP2022058372A (ja) * | 2017-08-16 | 2022-04-12 | ノベリス・インコーポレイテッド | ベルト鋳造経路制御 |
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