JPH02225523A - 溶融安定性が改善されたポリアリーレンチオエーテルケトンおよびその製造方法 - Google Patents

溶融安定性が改善されたポリアリーレンチオエーテルケトンおよびその製造方法

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JPH02225523A
JPH02225523A JP1268072A JP26807289A JPH02225523A JP H02225523 A JPH02225523 A JP H02225523A JP 1268072 A JP1268072 A JP 1268072A JP 26807289 A JP26807289 A JP 26807289A JP H02225523 A JPH02225523 A JP H02225523A
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melt
minutes
polyarylene
ptk
heat treatment
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Takeshi Kashiwadate
柏舘 健
Yoshikatsu Satake
義克 佐竹
Takashi Kaneko
隆 金子
Masato Tada
正人 多田
Takayuki Katto
甲藤 卓之
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Kureha Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 を主構成要素とし、溶融安定性が改善されたポリアリー
レンチオエーテルケトンに関し、さらに詳しくは、−膜
質溶融加工の適用可能な熱安定性ポリアリーレンチオエ
ーテルケトンを粉末状態で熱処理して成る溶融安定性の
改善されたポリアリーレンチオエーテルケトンおよびそ
の製造方法に関する。 〔従来の技術〕 近年、電子・電気産業分野や自動車・航空機・宇宙産業
分野において、融点が約300℃以上の耐熱性を有し、
しかも溶融加工が容易な結晶性熱可塑性樹脂が強く求め
られている。 最近、ポリアリーレンチオエーテルケトン(以下、rP
TKJと略記)が、その高融点に注目され、検討が進め
られている。 例えば、特開昭60−58435号公報(以下、「文献
A」と表記)、西ドイツ公開公報DE−3405523
At(以下、「文献B」と表記)、特開昭60−104
126号公報、特開昭47−13347号公報、雑誌I
ndian J。 Chew、、 21A(May、 1982) pp 
501−502 、特開昭61−221229号公報、
米国特許第4,716,212号明細書(以下、「文献
C」と表記)、米国特許第4.690,972号明細書
、欧州特許第0.270,955 A2公開公報(以下
、「文献D」と表記)、欧州特許第0.274,754
 A2公開公報(以下、「文献E」と表記)、欧州特許
第0.280,325 A2公開公報(以下、「文献F
」と表記)および欧州特許第0.285.874A1公
開公報(以下、「文献G」と表記)などにPTKに関す
る開示がみられる。 しかしながら、前記文献に記載のPTKに関しては、こ
れまで−膜質溶融加工方法による成形加工は成功してい
ない。なお、ここで「−膜質溶融加工方法」とは、熱可
塑性樹脂の通常の溶融加工法である、押出成形、射出成
形、溶融紡糸などを意味する。 一般的溶融加工方法によるPTKの成形加工が成功して
いない理由は、従来技術によるPTKは熱安定性が劣悪
であるため、溶融加工時における結晶性の喪失、あるい
は溶融粘度の上昇を伴った架橋反応や炭化反応を起し易
かったためである。 文献Ai3よび文献Bにおいて、若干の成形物の調製が
試みられているが、これらのPTKも熱安定性が劣悪な
ために、多量の繊維補強材にPTKを一種のバインダー
として含浸もしくは混入して加圧成形するという特殊な
成形方法により、ある種の限られた成形物を得るに留ま
っている。 そこで、本発明者らは、−膜質溶融加工方法の適用可能
な熱安定性を有するPTKを経済的に製造する方法につ
いて鋭意検討し、熱安定性が従来のPTKに比べて画期
的に改善され、その結果、−膜質溶融加工方法の適用が
容易なPTK (以下、熱安定性PTKという)が得ら
れることを見出した(特開昭64−54031号)。 しかし、この熱安定性PTKでさえも、ポリマー粉末か
らベレットや成形物へ溶融加工する際に、ある程度の熱
変性や熱劣化が避けられず、溶融粘度の上昇や結晶性の
低下、溶融加工機器の樹脂滞留部分への熱分解物の付着
等を起し、そのために適正な溶融加工条件の把握が困難
であるという問題を抱えている。 そこで、この熱安定性PTKについて、さらに溶融加工
時における溶融安定性を向上させることが検討すべき課
題となってきている。 本発明者らは、この課題を解決すべく検討を進め、熱安
定性PTKに、周期律表第1A族もしくは第1IA族金
属の水酸化物や酸化物などの塩基性化合物を添加するこ
とによりて、溶融加工時の熱安定性が、−層改善される
ことを見出した(特願昭63−142772号)。 しかし、PTKにこれらの塩基性化合物を多量に添加す
ると、物性を低下させるおそれがあり。 したがって、その添加量はおのずと制限されるなどの問
題があることがわかった。 (以下余白) 〔発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、溶融加工時における溶融安定性に優れ
たPTKを提供することにある。 さらに1本発明の目的は、溶融加工時の溶融粘度の上昇
や結晶性の低下、溶融加工機器の樹脂滞留部分への熱分
解物の付着等が防止されたPTKを提供することにある
。 本発明者らは、前記従来技術の有する問題点を解決する
ためにさらに研究を進めた結果、前記熱安定性PTKを
、粉末状態で、融点以下の特定の温度範囲で熱処理を行
なうことにより、溶融加工時における溶融安定性が改善
されたPTKの得られることを見出した。 熱安定剤を使用することなく、熱処理によってPTK自
体を改質し、溶融安定性の改善が出来ることは予期し得
ないことであった。なぜならば、従来公知の製造法で得
られたPTKは、熱安定性が悪(、熱処理を行なうと溶
融時の粘度上昇や結晶性の低下が促進されるからである
。 従来公知のPTKの熱処理に関して、例えば、文献Aに
は、PTKを空気中などの酸化性の雰囲気下で加熱する
ことにより、鎖伸長や橋かけ、分枝などを生ゼしぬ、見
かけの溶融粘度を上昇させることや、PTKの成形物の
結晶化度を調整するため、1.30〜320℃で1秒〜
10時間熱処理することが開示されている。 文献Bには、繊維ないし繊維成形体をPTKで含浸させ
た半製品を加熱処理してPTK部分を架橋させる繊維複
合体の製造方法が開示されている。 文献Cには、PTKの分子量を高めるために316℃に
加熱された空気炉に入れて硬化(キユアリング)するこ
とが開示されている。すなわち、加熱処理によりポリマ
ーの固有粘度が上昇し、ついには硫酸に不溶になるとと
もに、加熱処理中、ポリマーからの脱ガスが認められる
ことが記載されている。 文献りには、PTKを371℃で熱処理したときの溶融
安定性が開示されている。すなわち、371℃にPTK
を10分および15分間保持した後のメルトフロー値が
、371℃で5分間保持したときの100.4g/10
分から、17.9g/10分および0g710分へと低
下し、溶融粘度が増大することが報告されている。同様
に、文献EおよびFにも、371℃でPTKを保持した
ときのメルトフロー値の大幅な低下の開示がある。 文献Gには、カルシウムカチオンで処理したPTKを硬
化(キユアリング)することにより、PTKの溶融安定
性を増加することができるとの記載があり、実施例Vに
は、そのPTKを371℃に10分間および15分間保
持した後のメルトフロー値が、371’Cで5分間保持
したときの160 g / 10分から、95g/10
分および35g/10分に低下したことが記載されてい
る。 このように、上記の各文献に記載されたPTKは、いず
れも加熱処理により架橋反応を生起し、溶融粘度が増大
するものであり、溶融安定性の悪いポリマーである。 これに対して、本発明者らは、−膜質溶融加工方法の適
用が可能な程度に溶融安定性を有する前記熱安定性PT
Kは、その融点を越えない程度の高温で熱処理すると、
溶融安定性がさらに改善されることを見出した。 本発明は、これらの知見に基づいて完成するに至ったも
のである。
【課題を解決するための手段〕
すなわち、本発明によれば、次の溶融安定性の改善され
たポリアリーレンチオエーテルケトンの製造方法が提供
される。 1式中、−〇〇−基および−S−基はベンゼン環を介し
バラ位に結合〕を主構成要素とし、(イ)融点Tmが3
10〜380℃、 (ロ)溶融結晶化温度Tmc (420℃/10分)が
210℃以上で、残留溶融結晶化エンタルピーΔHmc
 (420℃/10分)がIOJ/g以上〔ただし、T
mc (420℃/10分)およびΔHmc (420
℃/10分)は、差動走査熱量計でポリアリーレンチオ
エーテルケトンを不活性ガス雰囲気中で50℃に5分間
保持後、75℃/分の速度で420℃まで昇温し、42
0℃に10分間保持した後、10℃/分の速度で降温し
た際の溶融結晶化ピーク温度および溶融結晶化エンタル
ピーである。〕、かつ (ハ)還元粘度(98%硫酸中、濃度0.5g/dρ、
25℃)が0.2〜2dβ/g、であるポリアリーレン
チオエーテルケトンを、粉末状態で、200〜350℃
の温度範囲で、5〜5X10”分間熱処理することを特
徴とする溶融安定性の改善されたポリアリーレンチオエ
ーテルケトンの製造方法。 また、本発明によれ、ば、前記製造方法により製造され
た溶融安定性の改善されたポリアリーレンチオエーテル
ケトンが提供される。 以下、本発明について詳述する。 (以下余白) (熱安定性PTK) LL五二豆ヱ」1 本発明に用いる熱安定性PTKは、 を主構成要素とするポリアリーレンチオエーテルケトン
である[式中、−〇〇−基および−8−基は、ベンゼン
環を介してバラ位に結合]。 本発明で用いるPTKは、耐熱性ポリマーであるために
は、上記繰返し単位が50重量%以上、より好ましくは
60重量%以上、さらに好ましくは70重量%以上であ
ることが好ましい、上記繰返し単位が50重量%未満で
は、結晶性が低下し、それに伴って耐熱性も低下するお
それがある。 上記繰返し単位以外の異種繰返し単位とじて8s+− (ただし、−C〇−基および−8−基がベンゼン環を介
してバラ位に結合したものを除く)。 (ただし、Rは炭素数5以下のアルキル基、mはO〜4
の整数)などが挙げられる。 なお、熱安定性、流動性および結晶性を損なわない限度
において、若干の架橋構造および/または分枝構造を導
入したPTKは、本発明のPTKとして許容される。例
えば、少量の架橋剤(例えば、ポリクロロベンゾフェノ
ンやポリブロモベンゾフェノンなど)を用いて重合して
得られたPTKは、本発明に用いるPTKとして許容で
きる。 立]」]λ宜皿 本発明で用いるPTKは、次のような物性を有するもの
である。 (1)耐熱性 ポリマーの融点Tmは、ポリマーの耐熱性を表わす指標
となる。 本発明で使用するPTKは、310〜380℃、より好
ましくは320〜375℃、さらに好ましくは330〜
370℃の融点Tmを有するものである。Tmが310
℃未満のものは耐熱性が不充分であり、一方、Tmが3
80℃超過のものは分解されずに溶融加工することが困
難になるので、いずれも好ましくない。 (2)熱安定性 本発明で使用するPTKの最大の特徴は、−膜質溶融加
工方法の適用が充分な熱安定性を有するものである。 そこで、溶融加工温度以上の高温に一定時間保持した後
のPTKの残留結晶性を調べることによって、PTKの
溶融加工適性の指標にすることができる。 残留結晶性は、溶融結晶化エンタルピーを差動走査熱量
計(以下、rDSCJと略記)で測定することによって
定量的に評価することができる。 具体的には、PTKを不活性ガス雰囲気中で50℃に5
分間保持後、75℃/分の速度で420℃まで昇温し、
420℃の温度(溶融加工温度以上の高温である)に1
0分間保持し、しかる後10℃/分の速度で降温した際
の溶融結晶化温度Tmc (420℃/10分)並びに
その時の残留溶融結晶化エンクルビーΔHmc (42
0℃/lO分)を熱安定性の尺度にすることができる。 熱安定性の悪いPTKであれば、上記420℃/10分
の高温条件下では架橋反応等を起こして結晶性を殆ど喪
失する。 本発明で用いる高熱安定性PTKは、ΔHmc(420
℃710分)がIOJ/g以上、より好ましくはt5J
/g以上、さらに好ましくば20J/g以上、のポリマ
ーであり、かつ、Tmc(420℃710分)が210
℃以上、より好ましくは220℃以上、さらに好ましく
は230℃以上、のポリマーである。 ΔHmc (420℃/10分)が10 J / g未
満あるいはTmc (420℃/10分)が210℃未
満のPTKは、溶融加工時に結晶性の喪失や粘度の上昇
を起し易く、−射的溶融加工方法の適用が困難である。 また、PTKを例えば385℃(融点以上の高温)で保
持時間を変え、その間での溶融粘度上昇倍率の度合いを
熱安定性の指標として用いることができる0本発明で用
いる高熱安定性PTKは、溶融粘度上昇倍率γ。−(η
3゜)。/(η:)。 が10以下、好ましくは8以下のポリマーである。 ここで、(ηS)。および(η;。)。は、未熱処理P
TKを385℃でそれぞれ5分間および30分間保持し
た後、剪断速度12005ec−’で測定した溶融粘度
である。 γ。が10を越えるPTKは、溶融加工時に架橋反応等
を起こし、結晶性を低下させる問題がある。 (3)分子量 本発明においては、還元粘度ηredをもってPTKの
分子量の指標とする。 溶融加工に適したPTKは、還元粘度?? redが0
.2〜2d127g、好ましくは0.3〜2dβ/g、
より好ましくは0.5〜2dI2/gの高分子量のPT
Kであることが望ましい。 なお、本発明で還元粘度ηredは、98%硫酸を溶媒
とし、濃度0.5g/dβの溶液の25℃における値で
表わす; nredが0.2dj2/g未満のPTKは、溶融粘度
が低く、ドローダウン性が大きいので、−射的溶融加工
方法の適用が難しくなる。また、得られる成形物も機械
的物性等が不充分となる。 方、y) redが2dj2/gを越えるPTKは、製
造および加工が困難である。 (4)結晶性 ポリマーの結晶性の指標として、ポリマーの密度を採用
する。 本発明で使用するPTKは、結晶化物(280℃で30
分アニーリングしたもの)の密度(25℃)が好ましく
は1..34g/crtf以上、より好ましくけ1.3
5g/cry?以上、のポリマーであることが望ましい
。 結晶化物の密度が1.34g/crrf未満のものは、
結晶性が低くて耐熱性が不充分になるおそれがあり、ま
た、射出成形性などの加工性や得られた成形物の機械的
物性等も不充分となるおそれがあるため、好ましくない
。 特に、高度に架橋したPTK (文献A記載のPTK)
は、結晶性が失われており、密度も通常1.34g/c
n(よりもはるかに低い。 L工l立1]工丑 本発明で使用する熱安定性PTKは、アプロチック極性
有機溶媒、好ましくは有機アミド溶媒(カルバミン酸ア
ミド類を含む)中でアルカリ金属硫化物とジハロ芳香族
化合物、好ましくはジクロロベンゾフェノンおよび/ま
たはジブロモベンゾフェノンとを、従来報告されている
重合方法に比較して極端に共存水の多い系で、重合助剤
(カルボン酸塩等)の実質的不存在下で、温度プロファ
イルを適切に制御し、短い重合時間で、がっ、必要に応
じて反応装置の材質を選択して重合する方法によって得
ることができる。 具体的には、本発明で使用する熱安定性PTKは、有機
アミド溶媒中で、アルカリ金属硫化物と、4゜4′−ジ
クロロベンゾフェノンおよび/または4.4′−ジブロ
モベンゾフェノンを主成分とするジハロ芳香族化合物と
を、下記(a)〜(c)の条件で脱ハロゲン化/硫化反
応させる方法により好適に製造することができる。 (a)共存水分量/有機アミド溶媒仕込量の比が2.5
〜15(モル/kg)の範囲であること。 (b)ジハロ芳香族化合物仕込量/アルカリ金属硫化物
仕込量の比が0,95〜1.2(モル1モル)の範囲で
あること。 (c)反応を60〜300℃の範囲の温度で行うこと。 ただし、210℃以上での反応時間は10時間以内であ
ること。 また、反応装置として、少なくとも反応液との接液部が
チタン材で構成された装置を使用すればより好適に高熱
安定性PTKを得ることができる。 さらに、所望により重合末期において、カルボニル基(
−Co−)と同等もしくはそれ以上の電子吸引性を有す
る置換基を1個以上含む少な(とも1つのハロゲン置換
芳香族化合物(好ましくは、モノマーとして用いた4、
4′−ジクロロベンゾフェノンおよび/または4.4′
−ジブロモベンゾフェノン)を添加して反応させること
(重合末期の安定化処理)によって熱安定性がさらに改
良されたPTKを得ることができる。 このような熱安定性に優れた本発明のPTKは、特開昭
64−54031号公報に記載の方法により製造するこ
とができる。 (以下余白) (溶融安定性改善の熱処理) 本発明の溶融安定性が改善されたPTKの製造方法は、
前記熱安定性PTKを特定の条件で熱処理する点に特徴
を有する。 熱処理条件を具体的に示すと、 ■熱安定性PTKを粉末状態で、 0200〜350℃の温度範囲で、 ■5〜5X 10”分間、 熱処理を行なう。 さらに、熱処理の程度をPTKの溶融安定性の改善の度
合いから見ると、 ■熱処理後のPTKの溶融粘度η:の未熱処理PTKの
溶融粘度(n、)。に対する比η:/(η:)。が2以
下となるように熱処理を行ない、さらに、熱処理後のP
TKの溶融粘度上昇倍率γ=η:、i rl:が3.5
以下、また、γの未熱処理PTKの溶融粘度上昇倍率 
γa=(η−0)o/(η:)。に対する比、γ/γ。 が0.7以下となるように、前記温度範囲と時間で熱処
理を行なう方法である。 ここで、η:およびη:。は熱処理後のPTKを385
℃で、それぞれ5分間および30分間保持した後、剪断
速度12005ec−’で測定した溶融粘度の値である
。 次に、これら各熱処理条件について詳述する。 ■L未状状 3T、にの熱処理を粉末状態(固体状態)で行なうのは
、溶液状態で行なうよりも簡便に高温での熱処理ができ
、また、溶融状態で行なうよりも分解などの異常反応が
起こり難いからである。 熱処理を粉末状態で行なうことは、PTKの融点未満の
温度範囲で熱処理することを意味する。 PTKO粉末状態で熱処理を行なうと、熱処理中にポリ
マーから発生する揮発物質、例えば、オリゴマー、残存
モノマー、水分および熱的に不安定な構造を有する反応
生成物からの放出物などを飛散し易くすることができる
。 粉末の大きさには特に限定はないが、揮発物質の飛散の
し易さの観点から、平均粒径70μm以下、好ましくは
60μm以下、さらに好ましくは50μm以下の粉末が
適当である。 011里1 熱処理は、200〜350℃の温度範囲、好ましくは2
50〜350℃、更に好ましくは275〜340℃で行
なう。ただし、粉末状態で熱処理を行なうことから、P
TKの融点を越えない温度範囲であることが必要である
。 熱処理温度が200℃未満では、溶融安定性を増大させ
るために長時間を要し、生産性の観点から不利である。 また、350℃を越える高温では、PTKの分解や架橋
等の異常反応を引き起こすおそれがあり、好ましくない
。 ■肛皿詩1 熱処理時間は、5〜5X10”分間、好ましくはlO〜
3X10’分間、更に好ましくは20〜lXl0”分間
の範囲である。 熱処理時間が5分間未満では、熱処理が不充分で溶融安
定性改善効果が不充分となるおそれがある。逆に、5X
10”分間を越える処理時間は、生産性の観点から不利
である。 ■  の  の 熱処理は、真空中(減圧下)、窒素ガス等の不活性ガス
雰囲気中、あるいは空気等の酸化性ガス雰囲気中のいず
れで行なってもよい、ただし、酸化性ガス雰囲気中では
、架橋、分枝反応等による分子量の増大がおこり、熱処
理物の溶融粘度は上昇するおそれがあるので、処理温度
および処理時間を前記範囲内で適宜調節し、比較的低温
あるいは短時間で熱処理を行なうことが好ましい。 ■翫瓜里皇旦1 本発明で使用するPTKの最大の特徴は、−膜質溶融加
工方法の適用に十分な熱安定性を有するものであり、熱
処理により熱的あるいは酸化などによる架橋、分枝、分
子鎖延長反応などを実質的に起こさせることなく PT
Kの溶融安定性をさらに向上させることが可能である。 PTKの溶融安定性改善の度合いを溶融粘度上昇倍率を
指標として見た場合、熱処理後のPTKの溶融粘度η:
の未熱処理PTKの溶融粘度(η:)。に対する比η:
/(η:)。が、2以下となるように、すなわち、2か
ら0.5の範囲、好ましくは1.4から0,7の範囲、
さらに好ましくは1.2から0.8の範囲で熱処理を行
なう。 本発明で使用する熱安定性PTKは、通常、前記熱処理
では実質的に硬化反応(キユアリング)が進行せず、し
たがって上記比は、多くの場合、実質的に1  (0,
8〜12の範囲)を示す。この点において、本発明に比
べ熱安定性の悪いPTKを用い、熱処理し、溶融粘度の
増大をともなう硬化反応(キユアリング)を行なう従来
技術と区別される。 さらに1本発明によれば、熱安定性PTKは、前記熱処
理により、未熱処理物と比較して、溶融加工条件下にお
ける溶融粘度の上昇傾向が抑制され、溶融安定性が一層
改善される。 そこで、溶融安定性の改善を熱処理物の溶融粘度上昇倍
率で評価すると、本発明における熱処理は、熱処理物の
溶融粘度上昇倍率γ=η:。/q:が3.5以下、好ま
しくは3.0以下、さらに好ましくは2.0以下となる
まで、また、γと未熱処理物の溶融粘度上昇倍率γ。=
 (η:。)。/(η:)。との比γ/γ。が0.7以
下、好ましくは0.6以下、さらに好ましくは0,5以
下となるまで行なうことが好ましい。 η:/(’l:)。が2を越えると、熱処理によりPT
Kのもつ結晶性や流動性の低下をきたすことになるため
、好ましくない。 一般的溶融加工適性が優れたものであるためには、熱処
理物の溶融粘度上昇倍率γは3.5以下であることが望
ましいが、このためには未熱処理PTKとして、溶融粘
度上昇倍率γ。がlO以下である熱安定性PTKを使用
する。 溶融粘度上昇倍率γが3.5を越え、また、γ/γ。が
0.7を越えると、初期の目的である溶融安定性の改善
が不充分となる。 (溶融安定性が改善されたPTK) 本発明の熱処理により、η:/(η:)。が2以下、溶
融粘度上昇倍率γが3.5以下、また、γ/γ。が0.
7以下で、溶融安定性が改善されたPTKを得ることが
できる。 それだけではなく、熱安定性PTKが本来有している物
性、すなわち(イ)融点Tmが310〜380℃、(ロ
)溶融結晶化温度Tmc (420”C/10分)が2
10℃以上で、残留溶融結晶化エンタルピーΔHmc 
(420℃/10分)がtOJ/g以上、(ハ)還元粘
度y) redが0.2〜2dj2/gおよび(ニ)結
晶化物(280℃/30分アニーリングしたもの)の密
度(25℃)が1.34g/arr?以上であることは
、保持されている。 本発明の製造方法で得られる溶融安定性が改善されたP
TKは、単独で各種成形用樹脂として有用であるが、必
要に応じて安定剤、他の熱可塑性樹脂、繊維状充填材お
よび/または無機質充填材などを配合して、組成物とし
て用いることができる。 また、本発明の製造方法で得られる溶融安定性の改善さ
れたPTKおよび該PTKを含む組成物は、溶融加工す
ることにより溶融成形物とすることができる。この溶融
成形物は、溶融安定性PTKに一般的溶融加工方法、す
なわち、押出成形、射出成形、溶融紡糸などの溶融加工
方法を適用して得られるものである。さらにその成形物
の二次加工、三次加工などによってPTK成形物を得る
こともできる。 支足1 本発明の製造方法で得られる溶融安定性の改善されたP
TKは、−膜質溶融加工に充分耐える溶融安定性を有す
るが、例えば、過酷な条件で溶融加工したり、長時間の
ロングラン加工をしたりする場合には、安定剤を配合す
ることがより効果的である。 有効な安定剤としては、非酸化性の耐熱性・難揮散性の
塩基性化合物が挙げられる。 塩基性化合物として、具体的には、周期律表第UA族金
属(ただし、マグネシウムを除く)の水酸化物、酸化物
、芳香族カルボン酸塩や第1A族金属の芳香族カルボン
酸塩、炭酸塩、水酸化物、リン酸塩(縮合物を含む)、
ホウ酸塩(縮合物を含む)などが効果の高いものとして
挙げられる。 里−m−」 本発明の製造方法で得られる溶融安定性が改善されたP
TKおよび該PTKを含む組成物は、膜質溶融加工方法
によって各種の用途に供される様々な成形物を得ること
ができる6例えば、配線基板、電子部品封止材、コネク
ター等の電子・電気部品、自動車用部品、カメラ、時計
の部品等の精密部品、プラスチックマグネット、シール
剤、tW動部材、摩擦材、食品容器、調理器具、シート
・プレート、バイブ・チューブ、耐熱被覆電線、ブロー
ボトル、ロッド5プロフアイルなどに用いられる。 また、繊維状成形物は、例えば、工業用フィルター、断
熱材、補強用繊維、絶縁テープ、絶縁クロス、耐火服、
高温用手袋、プリプレグ用繊維、プリプレグチーブ、光
ケーブルのテンションメンバー、不融化糸、炭素繊維、
各種織物などに用いられ、フィルム状成形物(シートを
含む)は、例えば、磁気記録材ベース・フィルム(特に
、蒸着用若しくはスパッタリング用フィルム、垂直磁化
型磁気記録用フィルムも含む)、コンデンサー用フィル
ム(特に、チップ型コンデンサー用フィルム)、プリン
ト配線板(フレキシブル型、リジッド型を含む)、絶縁
用フィルム、プリンター用テープ、スタンパブルシート
、各種トレイ、容器、分離膜、濾過膜、イオン交換膜な
どとして用いられる。 (以下余白) 〔発明の効果〕 本発明により、溶融加工時のPTKの熱変性、熱劣化に
伴う溶融粘度の変動や結晶性低下などが改善されたPT
Kを得ることができるので、溶融加工のロングラン時間
の延長が可能になり、それに伴い、溶融加工コストの低
減が可能になる。 さらに、M融加工機器の溶融樹脂接触面への熱分解生成
物の付着も低減され、加工機器のクリーニングも容易に
なる。 (以下余白) 【実施例1 以下、本発明を合成実験例、実施例および比較例を挙げ
て具体的に説明するが、本発明はこれら実施例のみに限
定されるものではない。 及狭泗 [合成実験例1] PTKのA 4.4゛−ジクロロベンゾフェノン(以下「DCBPJ
と略記)(イハラケミカル工業■製)90モル、含水硫
化ソーダ(水分53,6重量%)(三協化成■製)90
モルおよびN−メチルピロリドン(以下、rNMPJと
略記)90kgをチタン張り重合色に仕込み(共存水分
量/NMP=5モル/kg)、窒素ガス置換後、室温か
ら240℃まで1.5時間で昇温し、240℃で2時間
保持し、さらに、重合末期の安定化処理のためDCBP
9.0モル、NMP18kgおよび水90モルの混合物
を圧入しながら0.5時間かけて260℃まで昇温し、
さらに260℃で10分間保持して1反応させた。 反応終了後、重合色を冷却し、反応液であるスラリーを
取卸し約200リツトルのアセトンに投入し、ポリマー
を沈降させ、濾別し、アセトンと水で2回ずつ洗浄し、
脱液してウェットポリマーを得た。 得られたウェットポリマーを、100℃で24時間減圧
乾燥してポリマーP+  (アイポリ−色粉末)を得た
。 得られたポリマーP1の粒径を画像解析装置(オムニコ
ン、島津製作所株)で測定したところ、平均粒径は13
μmであった。 [合成実験例2] 軌      PTKの 含水硫化ソーダ(水分53,6重量%)O,,5モル、
N”−MPo、4リツトルをチタン張り重合色に仕込み
、窒素気流下で200℃まで昇温加熱して脱水した。N
MP3gを含む留出水31.8gを得た。 反応系を80℃まで冷却後、DCBPo、5モルとNM
Po、2リツトルとの溶液をチャージしく共存水分量/
NMP=1.5モル/kg)、撹拌しながら、窒素加圧
下で255℃で5時間維持して、反応させた。重合反応
後、反応液であるスラリーを水中に投入し、水洗、アセ
トン洗浄を繰返した後、乾燥してポリマーR,(褐色粉
末)を調製した。 〔合成実験例3] ′ のPTKのA 硫化ナトリウム9水塩lOモル、NMP5.0リツトル
および酢酸リチウム10モルを5US316製重合缶に
仕込み、窒素気流下で200℃まで昇温加熱して脱水し
た。NMP104gを含む留出水1580gを得た。 反応系を120℃まで冷却後、DCBPIOモルとNM
Po、8リツトルとの溶液をチャージしく共存水分量/
NMP=1.4モル/kg)、撹拌しながら、窒素加圧
下で230℃で2時間および250℃で1時間維持して
、重合させた。重合反応後、反応液であるスラリーを水
中に投入し、水洗、アセトン洗浄を繰返した後、乾燥し
て、ボリマーR,(褐色粉末)を調製した。 なお、ポリマーR2は、文献Aに開示された方法に準拠
して調製したものであり、従来までのPTKのモデルに
供した。 [合成実験例4] ′ のPTKのA 1リツトルのステンレススチール(SO3316)製反
応容器に下記のものを充填した。 (1)  N a z Sフレーク 61.12g (
0,432モル) (Na、Sとして55.16重量%含有)(2)NaS
Hフレーク 0.79g (0,009モル) (N a S Hとして61.12重量%含有)(3)
DCBP  1.08.48g (0,432モル) (4)水 16.9g (5)NMP  343g (3,46モル)NaaS
とDCBPは等モル量(0,432モル)使用し、Na
5Hは、硫化ナトリウムに対し2モル%過剰量になるよ
うに充填した。また、共存水分量: NMP仕込量の比
は、約7(モル/kg)であった(水分は硫化ナトリウ
ム・フレーク中に含まれる水和水の量と添加した量の合
計)0反応容器を閉じ、空気を除くため約100psi
の窒素の圧入とガス抜きを交互に行なった。ついで、反
応混合物を撹拌し、約1時間かけて250℃に昇温した
。この温度を3時間保持し、反応を続けた。 その後1反応容器を約200℃に冷却し、生成したポリ
マーをDCBPで末端封鎖(end−capping)
するために、3gのDCBPおよび100gのNMPを
充填した。 反応容器の内容物を再び250℃に加熱し、250℃で
1時間保持した。 ポリマーを冷却した反応容器から取出し、プフナー漏斗
により濾過して回収した。これを2.5リツトルを数回
に分けた熱脱イオン水(約70℃)で洗い、真空オーブ
ン中で約80℃で乾燥し、ポリマーR3を得た。 なお、ポリマーR1は、文献Cに開示された方法に準拠
して調製したものである。 [合成実験例5] 1リツトル容量のステンレススチールcsus316)
製オートクレーブに0.5モルの水硫化すトリウム(N
aSH)(62,1重量%純度のNa5H水溶液45.
1g)、0.5モルの水酸化ナトリウム(NaOH)、
0.5038モルのDCBP、1.56モルの脱イオン
水、および6.2モルのNMPを仕込んだ。 各成分を充填したオートクレーブを撹拌しながら窒素で
数回パージした。混合物を約1時間かけて250℃まで
昇温し、その温度に3時間保った。撹拌速度を速めて、
オートクレーブを300℃になるまで加熱した。加熱を
とめてオートクレーブを自然冷却させた。オートクレー
ブの内容物を濾過して灰色の固形物を回収し、十分に脱
イオン水で洗浄した後、オーブン中100℃で乾燥した
。得られたポリマーR4は、低嵩密度の粉末状であった
。 夫麗m二LL 250℃まで昇温させ、この温度で3時間保持した後た
だちに反応混合物を室温まで冷却した以外は、実験例(
5−1,)と同様に反応およびポリマーの回収を行ない
、ポリマーR6を得た。 なお、ポリマー・R4,R,は、文献りに開示された方
法に準拠して調製したものである。 [合成実験例6] 1リツトル容量のステンレススチール(SO3316)
製オートクレーブに下記の手順にしたがって原料を仕込
み、反応を行なった。 0.5モルの水硫化ナトリウム(62,12重量%純度
のNa5H水溶液45.1g)、0.5038モルの水
酸化ナトリウム、0.5038モルのDCBP (12
6,5g)、1.56モルの脱イオン水(28,1g)
および6.21モルのNMP (615,4g)をオー
トクレーブに仕込んだ、オートクレーブをシールし、窒
素による加圧−減圧サイクルで脱気した。撹拌機は25
Orpmで作動させた1反応混合物を約1時間で250
℃まで上昇させ、この温度で3時間保持した。ついで、
撹拌機の回転速度を50Orpmに増大し、反応混合物
の温度を300℃に上昇させた。 300℃に達したとき、オートクレーブの内圧は52k
g/cm”になった、すぐに加熱を中止し、自然冷却し
た。300℃から160℃までの冷却スピードは、1,
6℃/分であった。 ポリマースラリーを、室温まで冷却したオートクレーブ
から取り出しブフナー漏斗により濾過回収し、脱イオン
水で十分に洗浄した後、真空雰囲気中100℃で乾燥し
、ポリマーR6を得た。 東MJLL旦二」」− 250℃まで昇温させ、この温度で3時間保持した後直
ちに反応混合物を室温まで冷却した以外は、実験例(6
−1)と同様に反応および回収を行ない、ポリマーRy
を得た。 罠U上1 250℃まで昇温させ、この温度で3時間保持した後、
95mλの脱イオン水をオートクレーブ中に圧入し、約
300℃に昇温した以外は、実験例(6−1)と同様に
反応および回収を行ない、ポリマーR1を得た。 この実験例(6−3)は、300℃での水の圧入が困難
であったので、250℃で水を圧入したときに得られる
ポリマーの溶融安定性を評価するため行なった。 なお、ポリマーRa、R=およびR6は、文献Eおよび
Fに開示された方法に準拠して調製したものである。 (以下余白) く物性の測定方法−1〉 1胤皿1 得られた各PTKについて、耐熱性の指標として融点T
mを測定した。測定方法は、各PTK(粉末)を約10
mg秤量し、D S C(Mettler社製TCIO
A型)を用い、不活性ガス雰囲気中で50℃に5分間保
持後、lO℃/分の速度で昇温加熱して測定した。 結果は、−括して第1表に示した。 合成実験例で得られた各PTK粉末について、熱安定性
の指標として、溶融結晶化温度Tmc(420℃/10
分)および残留溶融結晶化エンタルピーΔHmc(42
0℃/10分)を測定した。 すなわち、DSCを用いて測定される溶融結晶化のピー
ク時の温度をTmc (420℃/10分)とし、ピー
ク面積から換算して残留溶融結晶化エンタルピーΔHm
c (420℃/10分)を求めた。具体的には、各P
TK (粉末)を約10mg秤量し、不活性ガス雰囲気
中で50℃に5分間保持後、75℃/分の速度で420
℃まで昇温し、420℃で10分間保持し、しかる後、
10℃/分の速度で降温しながら、Tmc (420℃
/10分)およびΔHmc (420℃/10分)を測
定した。 結果は、−括して第1表に示した。 1元払1皇ユ 還元粘度ηredは、PTK扮末を、98%硫酸に濃度
0.5g/dβになるように溶解し、ウベローデ型粘度
管を用い、25℃で粘度を測定した。 ■  の・ 1 各PTKの粉末を2枚のポリイミド・フィルム(“カプ
トン■”デュポン社製)の間に挿み、ホットプレスを用
い、385℃72分子熱し、385℃10,5分加圧し
て賦形し、急冷して厚さ約0.15rnmのそれぞれの
非晶シートを調製した。 非晶シートは、280℃/30分のアニーリングをする
ことにより結晶化度を高めたアニール物サンプルとした
。密度は、【臭化リチウム/水〕系の密度勾配管を用い
25℃で測定した。なお、非晶シートの一部は、後述す
る溶融安定性評価サンプルとして用いた。 (以下余白) 脈ぶu1区囚−LLI 合成実験例1〜3で調製した各PTKについて、溶融安
定性の改善を目的として熱処理試験を行なった。 熱処理方法は、各PTKの粉末を所定雰囲気および所定
温度にコントロールしたオーブンに入れ、所定時間加熱
して熱処理を行なった。ただし、真空中での熱処理は真
空オーブン中で行なった。 被処理PTKの種類、処理雰囲気、処理温度および処理
時間は、−括して第2表に示した。 く物性の測定方法−2〉 の・ ′ 熱処理した各PTK粉末を用い、前記と同様の方法で、
厚さ約0.15mmのそれぞれの非晶シートを調製した
。 非晶シートの一部はそのまま溶融安定性評価のためのサ
ンプルとして用いた。他の一部については、280℃7
30分のアニーリングをすることにより結晶化度を高め
たアニール物サンプルとし、(臭化リチウム/水1系の
密度勾配管を用いて25℃で密度を測定した。 1μXXJL止j 前記密度測定用に調製した各未熱処理PTKおよび熱処
理PTKの非晶シートについて溶融粘度を測定した。す
なわち非晶シートを細断したサンプル約20gを385
℃にコントロールされたキャビログラフのバレル内に挿
入し、5分間保持後、および30分間保持後に、剪断速
度1200see−’の条件で、未熱処理PTKの溶融
粘度(η、)。および(η、。)。と、熱処理PTKの
溶融粘度η。およびη、。を測定した。 それらの値から、未熟処理物の溶融粘度(η、)。と熱
処理物の溶融粘度η:の比である会 η、/(η、)。、および熱処理物の溶融粘度上昇倍率
γ=η:。/η:の値を求めた。 そして、未熱処理物の溶融粘度上昇倍率γ。=(η”s
 a )。へηケ。とγとの比γ/γ。を計算した。 エンクル 熱処理後のPTK粉末を前述の方法により測定した。 結果は、第2表に一括して示す。 (以下余白) 第2表から明らかなように、熱安定性の高いPTKであ
るポリマーP1は、適当な条件での熱処理によってη:
/〔η、)。が1.0となり、熱処理前後でPTKの流
動性はほとんど変化していない、そのうえ、溶融粘度上
昇倍率γの値が3.5以下(1,0〜1.7)と低下し
、しかも、γ/γ。の値が0.7以下(0,2〜0.3
)に低下しており、溶融安定性が改善されていることが
分かる。 これに対して、熱安定性が不充分なPTKであるポリマ
ーR1や従来の製造方法で得られたポリマーR1は、熱
処理前の熱安定性に劣り(第1表参照)、このようなP
TKは熱処理を行なっても溶融安定性を改善することが
できない。したがって、このような熱安定性が劣るPT
Kを使用しても、本発明の目的を達成することができな
い。 また、熱処理条件について見ると、PTKの融点を越え
る400℃の温度での熱処理では、流動性が喪失しく架
橋反応や炭化反応によるものと推定)、逆に、200℃
未満の低温での熱処理や、あるいは3分間という短時間
の熱処理では、γ→γ0であり、溶融安定性は実質的に
改善されていないことが分かる。 黙忌JLE−狭」」」− 合成実験例で得られたポリマーについて、空気中、粉末
状態で、320℃の温度で処理時間0〜120分の間(
0,15,120分間)で熱処理を行なった。結果を第
3表に示す。 第3表から明らかなように、本発明のPTKは、320
℃、空気中で15分間熱処理すると、還元粘度は未処理
時の0.77に対して0.78と実質的に変化しない。 また、溶融粘度もη、/(ηS)。苓lと変化しない。 さらに、ΔHmc (420℃/10分)およびTmc
 (420℃/10分)から判断して、結晶性は十分に
保持されている。つまり、本発明のPTKは、適当な熱
処理によって分枝反応や架橋反応による溶融粘度の上昇
や結晶性の低下をすることなく、溶融安定性が改善され
る。 これに対して、熱安定性の悪いポリマーR1〜R,は、
320℃の温度で15分間保持すると、濃硫酸に不溶の
部分ができ、架橋反応が進行していることを示している
。しかも、溶融安定性は5溶融粘度の変化から判断して
劣悪であり、改善効果は認められない。 (以下余白) 捏上J支社】U創立 ポリマーp+、JよびこのポリマーP1を空気中で、3
00℃で、60分間熱処理し溶融安定性が改善されたポ
リマー各100重量部に、酸化チタン粉末1重量部を添
加し、ヘンシェルミキサーを用いてドライ混合して、5
mmφノズルを装着した35mmφ同方向ツインスクリ
エー押出機に窒素ガス気流下で供給し、シリンダー温度
375℃、シリンダー内樹脂平均滞留時間約3分間の条
件で溶融混練し、ストランド状に押出し5急冷し、カッ
トして、それぞれの組成物ベレット(押出−1および押
出−2)を得た。 次に、当該押出機のノズルをスリット・ダイに付替えて
、ベレット(押出−1および押出−2)を供給し、シリ
ンダー温度375℃、シリンダー内樹脂平均滞留時間約
3分間で、プレート状に押出し、急冷し、カットして、
プレート状押出成形物を得た。得られた急冷成形物を2
80℃15時間のアニーリングに付して、押出成形物(
アニール物)を得た。 これら押出成形物(アニール物)の物性(PTK部の密
度、引張強度および引張弾性率)は、第4表に示すとお
りであった。 熱処理物のロングラン性は未熱処理物使用品に比較し良
好であり、加工機械への樹脂の変質物の付着は少なく、
クリーニングが容易になった。 なお、PTK部の密度は、押出成形物と酸化チタンの密
度より次の式を用いて求めた。 押出成形物の密度= なお、押出成形物の密度測定は、〔臭化リチウム/水J
系の密度勾配管を用いて25℃で行なった。 (以下余白) 第4表 26g/crrfとして計算。 (以下余白) 傘1:T i O□の密度を4゜ 紅玉U
【形】J先例 ポリマーp、、sよびこのポリマーP、を空気中、30
0℃で60分間熱処理し溶融安定性が改善されたポリマ
ー各100重量部に、ガラス繊維(径13μm、3mm
長、日本電気硝子社製、#EC5O3T−717に16
0重量部を添加し、タンブラープレンダーでトライブレ
ンドし、前述の押出成形実験例のベレット調製方法と同
様に、溶融混線・押出して、それぞれの組成物ベレット
(射出−1,13よび射出−2)を得た。 得られたベレット(射出−18よび射出−2)をそれぞ
れ射出成形機に窒素ガス気流下で供給し、シリンダー温
度375℃、金型温度200℃、シリンダー内樹脂平均
滞留時間約1.5分以内、射出保持圧1000kg/c
rtf、射出サイクル約1分間の成形条件で、射出成形
して、成形物を得た。それを280℃で5時間アニーリ
ングした。アニーリングした成形物の物性(PTK部の
密度1曲げ強度、曲げ弾性率および曲げたわみ)は、第
5表に示した通りである。 熱処理ポリマーのロングラン性は未熱処理ポリマー使用
品に比べ良好であり、加工機械への樹脂変質物の付着が
低減した。 (以下余白) $lニガラス繊維の密度を2゜ 54g/cn(とじて計算。 ゛ 〉 の・ ポリマーPI、およびこのポリマーP1を空気中、30
0℃で60分間熱処理し溶融安定性が改善されたポリマ
ー各100重量部に、Ca COsとCa (OH) 
tの各微粉末の所定量を添加し、タンブラーブレンダー
でトライブレンドし、前述の押出成形実験例のベレット
調製方法と同様に溶融混線・押出して、それぞれのベレ
ット(紡゛糸−1および紡糸−2)を得た。これらのベ
レットを0.5mmφの孔を18ケ持つノズルを装着し
た溶融紡糸試験機(富士フィルター社製)に供給し、R
,(ノズルからの樹脂吐出速度に対する紡糸した糸の引
取り速度比)約70倍で溶融紡糸してそれぞれの未延伸
糸を得た。これを治具を用いて155℃で3倍に延伸し
、緊張下で280℃で2秒間熱固定した。得られた糸の
物性(PTK部の密度、繊維径、引張強度および引張弾
性率)は、第6表に示す。熱処理ポリマーのロングラン
性は未熱処理ポリマー使用品に比べて良好であり、加工
機械への樹脂変質物の付着が低減し、クリーニング性が
容易になった。 (以下余白) *l:CaC0*の密度を2.71g/crd、Ca(
OH)sの密度を2.24g/crrrとして計算。 フ ルムの・ 1 前述のベレット(紡糸−1および紡糸−2)を小型Tダ
イを装着した35mmφ単軸押出機に、窒素ガス気流下
で供給し、シリンダー温度375℃、シリンダー内樹脂
平均滞留時間約3分の押出条件で溶融押出し、冷却ロー
ルで急冷して、それぞれ平均厚さ150μmの非晶フィ
ルムを調製した。 得られた各非晶フィルムの一部について、二軸延伸試験
機(東洋精機社製)を用いて、縦方向に155℃で3.
0倍、次いで横方向に157°Cで3.0倍延伸し、次
いで、定長下で310℃で5分間熱固定し、さらに無応
力下で290℃で5分間熱緩和して、それぞれ二軸延伸
フィルムを調製した。得られた延伸フィルムの物性(P
TK部の密度、引張強度、引張弾性率および動摩擦係数
)は、第7表に示した通りである。熱処理ポリマーのロ
ングラン性は未熱処理ポリマー使用品に比べ良好であり
、加工機械への樹脂変質物の付着が低減し、クリーニン
グ性が容易になった。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)繰返し単位 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、−CO−基および−S−基はベンゼン環を介し
    パラ位に結合〕を主構成要素とし、 (イ)融点Tmが310〜380℃、 (ロ)溶融結晶化温度Tmc(420℃/10分)が2
    10℃以上で、残留溶融結晶化エンタルピーΔHmc(
    420℃/10分)が10J/g以上〔ただし、Tmc
    (420℃/10分)およびΔHmc(420℃/10
    分)は、差動走査熱量計でポリアリーレンチオエーテル
    ケトンを不活性ガス雰囲気中で50℃に5分間保持後、
    75℃/分の速度で420℃まで昇温し、420℃に1
    0分間保持した後、10℃/分の速度で降温した際の溶
    融結晶化ピーク温度および溶融結晶化エンタルピーであ
    る。〕、かつ (ハ)還元粘度(98%硫酸中、濃度0.5g/dl、
    25℃)が0.2〜2dl/g、 であるポリアリーレンチオエーテルケトンを、粉末状態
    で、200〜350℃の温度範囲で、5〜5×10^3
    分間熱処理することを特徴とする溶融安定性の改善され
    たポリアリーレンチオエーテルケトンの製造方法。
  2. (2)前記熱処理後のポリアリーレンチオエーテルケト
    ンが前記(イ)〜(ハ)の物性を保持し、かつ、熱処理
    後のポリアリーレンチオエーテルケトンの溶融粘度η^
    *_5の未熱処理ポリアリーレンチオエーテルケトンの
    溶融粘度(η^*_5)_0に対する比η^*_5/(
    η^*_5)_0が2以下となるように熱処理すること
    を特徴とする請求項1記載の溶融安定性の改善されたポ
    リアリーレンチオエーテルケトンの製造方法。 〔ただし、η^*_5および(η^*_5)_0は、熱
    処理後および未熱処理のポリアリーレンチオエーテルケ
    トンをそれぞれ385℃で5分間保持した後、剪断適度
    1200sec^−^1で測定した溶融粘度の値である
    。〕
  3. (3)前記熱処理後のポリアリーレンチオエーテルケト
    ンが前記(イ)〜(ハ)の物性を保持し、かつ、熱処理
    後のポリアリーレンチオエーテルケトンの溶融粘度上昇
    倍率γ=η^*_3_0/η^*_5が3.5以下とな
    るまで熱処理することを特徴とする請求項1記載の溶融
    安定性の改善されたポリアリーレンチオエーテルケトン
    の製造方法。 〔ただし、η^*_5およびη^*_3_0は、熱処理
    後のポリアリーレンチオエーテルケトンを、385℃で
    、それぞれ5分間および30分間保持した後、剪断速度
    1200sec^−^1で測定した溶融粘度の値である
    。〕
  4. (4)前記熱処理後のポリアリーレンチオエーテルケト
    ンの溶融粘度上昇倍率γ=η^*_3_0/η^*_5
    の未熱処理ポリアリーレンチオエーテルケトンの溶融粘
    度上昇倍率γ_0=(η^*_3_0)_0/(η^*
    _5)_0に対する比γ/γ_0が0.7以下になるま
    で熱処理することを特徴とする請求項3記載の溶融安定
    性の改善されたポリアリーレンチオエーテルケトンの製
    造方法。 〔ただし、(η^*_5)_0および(η^*_3_0
    )_0は、未熱処理ポリアリーレンチオエーテルケトン
    を385℃で、それぞれ5分間および30分間保持した
    後、剪断速度1200sec^−^1で測定した溶融粘
    度の値である。〕
  5. (5)前記未熱処理および熱処理後のポリアリーレンチ
    オエーテルケトンが、その結晶化物(ただし、280℃
    で30分アニーリングしたもの)の密度(25℃)が1
    .34g/cm^3以上のものである請求項1記載の溶
    融安定性の改善されたポリアリーレンチオエーテルケト
    ンの製造方法。
  6. (6)前記請求項1記載の製造方法により製造された溶
    融安定性の改善されたポリアリーレンチオエーテルケト
    ン。
  7. (7)前記請求項2記載の製造方法により製造された溶
    融安定性の改善されたポリアリーレンチオエーテルケト
    ン。
  8. (8)前記請求項3記載の製造方法により製造された溶
    融安定性の改善されたポリアリーレンチオエーテルケト
    ン。
  9. (9)前記請求項4記載の製造方法により製造された溶
    融安定性の改善されたポリアリーレンチオエーテルケト
    ン。
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