JPH0222760Y2 - - Google Patents

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JPH0222760Y2
JPH0222760Y2 JP1982039342U JP3934282U JPH0222760Y2 JP H0222760 Y2 JPH0222760 Y2 JP H0222760Y2 JP 1982039342 U JP1982039342 U JP 1982039342U JP 3934282 U JP3934282 U JP 3934282U JP H0222760 Y2 JPH0222760 Y2 JP H0222760Y2
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は自動販売機の販売動作を制御する制御
装置に関し、特に、販売動作中に商品詰まり等が
発生した商品の販売が出来なくなつた場合に客に
投入金額の損失等の不便を与えないように販売動
作の制御を行う自動販売機の制御装置に関する。
[従来の技術] 従来の自動販売機においては、たとえば、特開
昭51−62799号公報の記載にもあるように、商品
の搬出開始から所定時間以内に商品の搬出が完了
したか否かを確認し、所定時間以内に搬出が完了
した場合には釣銭を払出しし、所定時間以内に搬
出が完了しない場合には、投入金額を返却するこ
とにより、商品の搬出不良が発生した場合でも客
に損害を与えないようにしたものが知られてい
る。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来装置において
は、商品の搬出完了が確認されてから釣銭の払出
しが行われるので、商品の搬出不良が発生しない
通常の販売動作時に釣銭の払出し時期が遅くなる
という不都合がある。
そこで、商品の搬出完了を確認せずに釣銭の払
出しを行い、そ後品の搬出不良が検知された場合
には、搬出不良となつた商品の販売価格に相当す
る金額を釣銭用の硬貨で返却するようにすること
が考えられるが、ただ単に商品の搬出不良の検知
に応じて販売相当額を返却するのでは販売相当額
を釣銭用硬貨で返却できない場合が発生する。
例えば、自動販売機内に釣銭用として50円硬貨
2枚、10円硬貨2枚しか保留されていない場合
に、客が100円硬貨2枚を投入して140円の商品を
選択したとする。この場合、商品の選択により、
釣銭として60円(50円硬貨1枚、10円硬貨1枚)
が客にただちに返却され、自動販売機内には50円
硬貨1枚、10円硬貨1枚および投入された100円
硬貨2枚が保持された状態となる。この後、搬出
動作中に商品詰まり等により商品の搬出が不能に
なると、自動販売機は投入金額200円から返却済
の釣銭60円を差引いた140円(販売価格相当額)
を返却しなければならない。しかし、自動販売機
には各硬貨(100円、50円、10円)がそれぞれ
(2枚、1枚、1枚)しかなく、10円硬貨が3枚
不足しているので、返却すべき代金140円を客に
返却できないという問題点がある。
本考案は、上述の問題点に鑑み、釣銭の払出し
後に商品の搬出不良が検知された場合に、搬出不
良の商品の販売価格に相当する金額を釣銭用の硬
貨で返却できるようにした自動販売機の制御装置
を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、上述の目的を達成するため、投入金
額の合計額もしくは商品販売後の残額を算出して
記憶する投入金額記憶手段と、該投入金額記憶手
段の記憶金額以内の販売価格で販売許可された商
品の搬出を制御すると共に、該商品の搬出不良を
検知する商品搬出制御部と、返却可能な硬貨枚数
を記憶する硬貨枚数記憶手段と、前記商品搬出制
御部による商品の搬出開始に基づいて前記硬貨枚
数記憶手段の記憶枚数以内での釣銭の返却を行う
と共に、当該釣銭の返却の後に前記商品搬出制御
部の搬出不良検知に基づいて当該搬出不良商品の
販売価格に相当する金額を前記硬貨枚数記憶手段
の記憶枚数以内で返却する返金制御部とを有する
自動販売機の制御装置において、前記投入金額記
憶手段の記憶金額に対して前記販売価格が必要と
する釣銭額が前記硬貨枚数記憶手段の記憶枚数以
内で返却可能か否かを判定すると共に、前記釣銭
額の返却に必要な硬貨枚数を前記硬貨枚数記憶手
段の記憶枚数から減算する第1判定手段と、該第
1判定手段により減算された後の硬貨枚数以内で
前記販売価格に相当する金額の返却可能か否かを
判定する第2判定手段と、前記第1判定手段およ
び前記第2判定手段の判定結果が共に返却可能判
定であるときにのみ前記販売価格の商品の前記搬
売許可を行う販売許可手段とを備えたことを特徴
とする。
[作用] 本考案においては、返却可能な硬貨枚数以内で
釣銭額が返却可能か否かを通常の販売制御に必要
な判定を行うと共に、この釣銭返却用に用いられ
る返却可能な硬貨枚数から釣銭返却に必要な硬貨
枚数を減算し、減算後の硬貨枚数以内で販売価格
に相当額の返却が可能か否かの判定を行つて共に
返却可能であるときにのみ販売(すなわち搬出)
を許可するようにしている。従つて、販売価格相
当額を釣銭用の硬貨で返却することができないと
きには販売は許可されず、販売が許可されるとき
には釣銭の払出し後に商品の搬出不良が検知され
ても販売価格相当額を釣銭用硬貨で返却すること
が可能である。
[実施例] 以下に図面を参照して本考案を説明する。
第1図は本考案の一実施例を示し、ここで、
1,2および3は金種に応じた硬貨信号であり、
それぞれ10円、50円および100円硬貨に対応した
信号である。これらの信号1〜3は、不図示の検
銭部にて正貨と判別された投入硬貨の金種を検知
して動作するスイツチSW1,SW2およびSW3
によつて生起する。
4は投入硬貨の金額を合計する投入金額記憶手
段としての合計カウンタであり、硬貨信号1〜3
を取り込むことにより投入金額の合計額を算出し
て記憶する。5,6および7はそれぞれの金種に
応じた返却可能な硬貨枚数を記憶する硬貨枚数記
憶手段としての硬貨枚数カウンタである。8およ
び9は不図示の釣銭チユーブに格納されている釣
銭が所定枚数以下となつたときにオンとなるスイ
ツチ(以下、エンプテイスイツチと称す)であ
る。エンプテイスイツチ8は10円用釣銭チユーブ
に設けられており、10円硬貨枚数カウンタ5にオ
ン・オフ情報が送られる。エンプテイスイツチ9
は50円用釣銭チユーブに設けられており、50円硬
貨枚数カウンタ6にオン・オフ情報が送られる。
10円硬貨枚数カウンタ5では、後述のように、
硬貨信号1により投入された10円硬貨を計数す
る。更に、エンプテイスイツチ8のオン・オフ状
態により10円硬貨の返却可能枚数を算出して記憶
する。同様にして、50円貨枚数カウンタ6におい
ては50円硬貨の返却可能枚数を算出して記憶す
る。一方、100円貨枚数カウンタ7では、硬貨信
号3により100円硬貨を計数し、この計数結果を
100円硬貨の返却可能枚数として記憶する。
10は販売商品の設定価格を記憶した価格設定部
である。客が所望する商品を選択すると、その商
品に対応した選択信号11が価格設定部10に供
給される。価格設定部10では、この選択信号1
1により指示される商品の設定価格を選択する。
12は釣銭を計算する演算制御部であり、合計カ
ウンタ4から供給される投入金額の合計から価格
設定部10から供給される客が選択した商品の設
定価格を減算して、客に返却する釣銭額を算出す
る。
13,14および15は硬貨枚数記憶手段とし
ての枚数カウンタバツフアであり、それぞれ硬貨
枚数カウンタ5,6および7の内容を一時記憶す
る。16は販売可否判定手段としての販売可否判
定部であり、枚数カウンタバツフア13〜15、
演算制御部12および価格設定部10の内容を取
り込み、客が選択した商品の販売可否を決定す
る。すなわち、販売可否判定部16においては、
演算制御部12から供給された釣銭額が枚数カウ
ンタバツフア13〜15から供給された返却可能
硬貨枚数により返却可能であるか否かを第1判定
する。
次に、販売可否判定部16は、カウンタバツフ
ア13〜15から供給された返却可能硬貨枚数か
ら上述した釣銭に用いる硬貨枚数分を差引いた残
りの硬貨枚数により、価格設定部10から供給さ
れた商品の設定価格に相当する金額を客に返却で
きるか否か第2判定する。ここで、一点鎖線ブロ
ツク200は販売許可信号を発生する販売許可信
号発生部であり、論理積回路17および19とフ
リツプフロツプなどの記憶回路18および21と
により構成される。販売許可信号発生部200は
販売動作を許可する手段としての機能を果たし、
演算制御部12により釣銭金額信号203が発生
しているとき、かつ、販売可否判定部16により
第1の肯定判定信号201および第2の肯定判定
信号202が発生しているときのみ論理積回路1
9から販売許可信号22を出力保持する。
販売可否判定部16の出力信号201を論理積
回路17の一方の入力端子に供給する。論理積回
路17の他方の入力子には演算制御部12の信号
出力203が供給される。従つて論理積回路17
は販売可否判定部16の肯定判定および演算制御
部12の演算結果が正、すなわち投入金額が販売
価格よりも大きいことにより開かれて、論理積回
路17は演算制御部12の信号出力を取り出す。
この論理積回路17の出力によりフリツプフロツ
プ等の記憶回路18をセツトする。更に、この記
憶回路18のセツト出力を論理積回路19の一方
の入力端子に供給する。
販売可否判定部16の第2の肯定判定出力信号
202により記憶回路21がセツトされ、そのセ
ツト出力を論理積回路19の他方の入力端子に供
給する。
このようにして、販売可否判定部16における
2回の判定が共に肯定判定の場合には論理積回路
19が開き、その出力端子から販売許可信号発2
2が出力される。
次に、23は返金スイツチであり、客の返金指
示操作により閉成された返金信号24を生起す
る。25は販売本数制御部であり、販売開始信号
26が供給される。販売本数制御部25には、1
回の販売で客が指定できる商品の販売制限数が予
め格納されており、この販売制限数と販売開始信
号26の入来回数とを比較し、一致した場合には
返金信号27を出力する。28は商品搬出制御部
であり、販売許可信号22が供給されることによ
り開始される商品の販売動作により販売開始信号
26を送出し、当該販売動作中に発生した商品搬
出不具合を検知したときには返金信号29を出力
する。
30は論理積回路、31は返金制御部であり、
返金信号24,27,29は論理和回路30を介
して返金制御部31に供給される。返金制御部3
1はこれらの返金信号24,27,29により駆
動され、合計カウンタ4、価格設定部10および
硬貨枚数カウンタ5,6,7の内容に基づいて客
に返却する10円、50円および100円それぞれの硬
貨枚数を算出すると共に返金動作を制御する。な
お、商品の販売動作が終了すると、演算制御部1
2の内容、すなわち釣銭額を合計カウンタ4に転
送して格納する。
次に、第2図および第3図を参照して、本考案
装置の動作を説明する。
まず、第2図に示す手順T1において、投入硬
貨の各金種毎の枚数をそれぞれ枚数カウンタ5〜
7により計数し、計数内容をそれぞれ枚数カウン
タバツフア13〜15に供給する。いま、客が
100円、50円、10円の各硬貨がそれぞれ3枚、2
枚、5枚からなる合計450円を投入したとする。
合計カウンタ4には「450円」が計数される共に、
枚数カウンタ5,6,7ではそれぞれ「5」,
「2」,「3」が計数される。ここで、100貨円枚数
カウンタ7には計数値「3」がそのまま記憶され
る。しかし、50円貨枚数カウンタ6においては、
エンプテイスイツチ9がオンしていて釣銭チユー
ブ(不図示)に50円釣銭硬貨が無い場合には計数
値「2」がそのまま記憶される。このエンプテイ
スイツチ9がオフしていて釣銭チユーブ(不図
示)に釣銭が有る場合は、例えばオフするレベル
が50円硬貨7枚と定まつていれば、2+7=9枚
の50円硬貨が返却可能枚数となり、「9」が50円
貨枚数カウンタ6に記憶される。同様に、10円貨
枚数カウンタ5において、エンプテイスイツチ8
がオフのときには計数値「5」が記憶されている
が、オンしているときには、例えばそのオフする
レベルが10円硬貨9枚と定まつていれば、5+9
=14枚が枚数カウンタ5に記憶される。本例で
は、エンプテイスイツチ8,9が共にオン状態す
なわち釣銭無しにあるものとすると、枚数カウン
タ5,6にはそれぞれ「5」,「2」が記憶され
る。従つて、カウンタバツフア13,14,15
にはそれぞれ「5」,「2」,「3」が記憶される。
次に、手順T2において演算制御部12が釣銭
額を算出する。すなわち、合計カウンタ4が計数
した客の投入金額および価格設定部10が設定し
た商品の設定価格をそれぞれKおよびSPとする
と、釣銭額K′は(K−SP)により求める。商品
の設定価格SPを180円とすると、釣銭額K′は270
円となる。釣銭額K′情報が販売可否判定部16
に送られ、手順T3では、この釣銭額K′が負か
否かを販売可否判定部16が判定する。肯定判定
の場合には投入金額Kが商品の設定価格SPに満
たないので手順T11へジヤンプする。
本例では、投入金額が商品設定価格より大きい
ので否定判定されて手順T4〜T6に進む。次
に、釣銭額K′=270円をカウントバツフア13,
14,15に記憶されている10円、50円、100円
の各硬貨枚数N(10),N(50),N(100)で返却可
能か否かの第1の販売可否判定を販売可否判定部
16が行う。
すなわち、手順T4で釣銭額K′の値を販売可
否判定部16の内部レジスタにK′と同じ値Vを
設定し、手順T5の販売可否判定ルーチンへと進
む。第3図にこの販売可否判定ルーチンの詳細を
示し、ここで、手順T51〜T53は釣銭額もし
くは販売価格相当額返却用の100円硬貨返却枚数
の減算ルーチン、手順T54〜T56は同じく50
円硬貨返却枚数の減算ルーチンおよび手順T57
〜T59は同じく10円硬貨返却枚数の減算ルーチ
ンである。
まず、手順T51において、内部レジスタに格
納される値Vが100以上か否かを判定し、100より
少ない場合には手順T54へ進み、100以上なら
ば手順T52へ進む。手順T52では、カウンタ
バツフア15の内容N(100)が「0」ならば手順
T54へジヤンプし、そうでなければ手順T53
へ進む。手順T53では、Vから「100」を減算
すると共に、N(100)から1を減算し、再び手順
T51へ戻る。このようにして手順T51〜T5
0を繰り返すことにより100円硬貨の返却枚数を
減算した後、手順T54〜T56で50円硬貨の返
却枚数を減算する。これらの手順T54〜T56
はそれぞれ手順T51〜T53と同様である。
次に、手順T57〜T59において、10円硬貨
の返却枚数を減算する。ここで、手順T57でV
=0と判定された場合には、釣銭の返却が可能で
あるので手順T60へ進み、販売可否判定部16
の出力信号201によつて記憶回路18を販売可
にセツトする。
一方、手順T59において、返却可能な10円硬
貨枚数N(10)が負と判定された場合には、釣銭
の返却が不可能であるので手順T61に進み、記
憶回路18のリセツト状態すなわち販売不可の状
態を保持する。
本例ではV=270、N(100)=3,N(50)=2,
N(10)=5であるので、100円硬貨2枚、50円硬
貨1枚および10円硬貨2枚により釣銭270円の返
却が可能と判定されて、記憶回路18が販売可に
セツトされる。
上述のようにして販売可否判定部16は釣銭を
返却可能か否かにより販売可否の第1判定をした
後、第2図に示す手順T6へ進み、販売不可の場
合は手順T11にジヤンプし、販売可の場合は手
順T7に進む。手順T7〜T9においては販売可
否判定部16は商品の設定価格SP=180円を返却
できるか否か第2判定する。
そのために、手順T7において内部レジスタの
値Vに換わり、設定価格SPの値を内部レジスタ
に代入し、手順T8,T9において上述の手順T
5,T6と同様にして商品詰まりのときの代金返
却が可能か否かを判定し、返却可能のときには手
順T60に進んで販売可否判定部16の出力信号
202によつて記憶回路21を販売可にセツトす
る。
返却不可のときには手順T61に進み、記憶回
路21のリセツト状態すなわち販売不可状態を保
持する。飽例ではN(100),N(50),N(10)がそ
れぞれ「1」(=3−2),「1」(=2−1),
「3」(=5−2)であり、設定価格SP=180円を
100円硬貨1枚、50円硬貨1枚、10円硬貨3枚に
より商品代金の返却可能と第2判定され、従つ
て、販売可能として記憶回路21が販売可にセツ
トされる。
以上のようにして、釣銭K′および商品の設定
価格SPが共に返却可能であると判定されると、
手順T10において論理積回路19から販売許可
信号22が出力される。手順T6または手順T9
で販売不可と判定されたときは、手順T11に進
み、論理積回路19から販売許可信号22は出力
されず販売不可であるとを表示する。本例では、
論理積回路19から販売許可信号22が出力され
るので、商品の販売動作が開始されることにな
る。販売動作終了後、合計カウンタ4の内容は投
入金額450円から販売した商品の設定価格180円が
減算されて、270円となる。
引き続き、客が150円の商品を選択すると、前
述したのと同様にして、販売可否の判定が行なわ
れる。この場合、釣銭K′は120(=270円−150円)
であり、N(100),N(50),N(10)はそれぞれ
「3」,「2」,「5」である。従つて、釣銭120円
は、100円硬貨1枚、10円硬貨2枚により返却可
能と判定される(第2図手順T5)。また、商品
価格150円については、N(100),N(50),N(10)
がそれぞれ「2」(=3−1),「2」,「3」(=5
−2)なので、100円硬貨1枚、50円硬貨1枚に
より返却可能と判定される。(第2図手順T8)。
従つて、販売許可信号22が出力され、販売動作
が開始される。
ここで、販売本数制御部25において、商品の
販売本数制限が「2」と設定されたとすると、2
回目の販売動作の開始と共に生起して入来した販
売開始信号26によつてこの販売本数制御部25
は動作し、返金制御部31へ返金信号27を供給
する。この結果、返金制御部31では、釣銭
K′=120円を最少硬貨枚数である100円硬貨1枚、
10円硬貨2枚により客に返却する返却制御を行
う。
次に、このようにして釣銭の返却が終了した後
に、商品の搬出不良等が発生し商品販売が不可能
とななつた場合には、まず、商品搬出制御部28
が商品搬出不良等の故障を検知し、返金信号29
を返金制御部31に供給する。返金制御部31で
は、この返金信号29の入来によつて返金制御を
開始する。返金額は商品価格の150円である。
ここで、本考案装置においては、かかる事態を
考慮して販売動作開始前に釣銭返却後の返却硬貨
枚数により商品価格である150円の返金が可能で
あるか否か判定し(第2図手順T8)、可能の場
合にのみ商品販売動作を開始している。従つて、
かかる商品搬出不良の事態が発生しても、従来の
ように硬貨不足により返金不可能となる惧れはな
く、常に所定の額を返金できる。すなわち、本例
では150円が100円硬貨1枚、50円硬貨1枚からな
る最少硬貨枚数により返却される。
なお、前記実施例では、客が選択ボタンを押し
てから販売可否を決定するいわゆる後設定方式に
ついて説明したが、これとは逆に予め投入金額と
設定価格とを比較して客に購入可能商品をランプ
表示等で知らせるようにした先設定方式の場合に
も本考案は適用できるものである。
また、本考案は駅等に設置されている自動券売
機にも適用できることは勿論である。
[考案の効果] 以上のような本考案によれば、釣銭の払出し後
に商品の搬出不良が検知された場合であつても、
搬出不良の商品の販売価格相当額を釣銭用硬貨で
返却できるようにしたので、通常の販売動作にお
ける釣銭の払出しを速やかに行うことができると
共に、商品の搬出不良が発生した場合でも、客に
損害を与えることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図はこの実施例の動作を示すフローチヤー
ト、第3図は同じくその販売可否判定ルーチンの
詳細を示すフローチヤートである。 1,2,3……硬貨信号、4……合計カウン
タ、5,6,7……枚数カウンタ、8,9……エ
ンプテイスイツチ、10……価格設定部、11…
…選択信号、12……演算制御部、13,14,
15……バツフア、16……販売可否判定部、1
7,19,20……論理積回路、18,21……
記憶回路、22……販売許可信号、24,27,
29……返金信号、25……販売本数制御部、2
6……販売開始信号、28……商品搬出制御部、
30……論理和回路、31……返金制御部、20
0……販売許可信号発生回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 投入金額の合計額もしくは商品販売後の残額を
    算出して記憶する投入金額記憶手段と、該投入金
    額記憶手段の記憶金額以内の販売価格で販売許可
    された商品の搬出を制御すると共に、該商品の搬
    出不良を検知する商品搬出制御部と、返却可能な
    硬貨枚数を記憶する硬貨枚数記憶手段と、前記商
    品搬出制御部による商品の搬出開始に基づいて前
    記硬貨枚数記憶手段の記憶枚数以内での釣銭の返
    却を行うと共に、当該釣銭の返却の後に前記商品
    搬出制御部の搬出不良検知に基づいて当該搬出不
    良商品の販売価格に相当する金額を前記硬貨枚数
    記憶手段の記憶枚数以内で返却する返金制御部と
    を有する自動販売機の制御装置において、 前記投入金額記憶手段の記憶金額に対して前記
    販売価格が必要とする釣銭額が前記硬貨枚数記憶
    手段の記憶枚数以内で返却可能か否かを判定する
    と共に、前記釣銭額の返却に必要な硬貨枚数を前
    記硬貨枚数記憶手段の記憶枚数から減算する第1
    判定手段と、 該第1判定手段により減算された後の硬貨枚数
    以内で前記販売価格に相当する金額が返却可能か
    否かを判定する第2判定手段と、 前記第1判定手段および前記第2判定手段の判
    定結果が共に返却可能判定であるときにのみ前記
    販売価格の商品の前記販売許可を行う販売許可手
    段と を備えたことを特徴とする自動販売機の制御装
    置。
JP3934282U 1982-03-23 1982-03-23 自動販売機の制御装置 Granted JPS58142781U (ja)

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JP3934282U JPS58142781U (ja) 1982-03-23 1982-03-23 自動販売機の制御装置

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JP3934282U JPS58142781U (ja) 1982-03-23 1982-03-23 自動販売機の制御装置

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JPH0222760Y2 true JPH0222760Y2 (ja) 1990-06-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS535698A (en) * 1976-07-05 1978-01-19 Hoshizaki Electric Co Ltd Repayment controlling device for use in automatic vending machine

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JPS58142781U (ja) 1983-09-26

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