JPH0222804Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0222804Y2 JPH0222804Y2 JP1980006283U JP628380U JPH0222804Y2 JP H0222804 Y2 JPH0222804 Y2 JP H0222804Y2 JP 1980006283 U JP1980006283 U JP 1980006283U JP 628380 U JP628380 U JP 628380U JP H0222804 Y2 JPH0222804 Y2 JP H0222804Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- glass
- core halves
- filled
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は磁気ヘツドの改良に関するものであ
る。
る。
従来の磁気記録再生装置、例えばVTR(ビデオ
テープレコーダ)の磁気ヘツドは第1図に図示す
る如く、一方に巻線溝1を有した1対のコア半体
2,3をギヤツプスペーサ(図示省略)を介して
互いに衝合してヘツドチツプ4を形成しており、
このヘツドチツプ4にはフロントギヤツプ5の長
手方向にフロントギヤツプ5を狭む様にしてトラ
ツク巾規定溝6を形成し、溝内に非磁性材料(鉛
ガラス等)7を充填している。このような磁気ヘ
ツドではギヤツプデプスがヘツドの寿命に大きく
関係するため、製造工程において、またVTR使
用開始後において、デプスエンド部8を顕微鏡で
確認しギヤツプデプスを正確に測定する必要があ
る。しかし、デプスエンド部8は通常、鉛ガラス
等7で覆われているため、デプスエンド部8の確
認に反射型顕微鏡を使用すると、鉛ガラス7表面
で光が反射してしまい確認が非常に困難であつ
た。このためデプスエンド部8の確認には透過光
線顕微鏡を使用しなければならず、この透過光線
型顕微鏡を用いた場合、磁気ヘツドをVTRに装
着した状態では確認できず、磁気ヘツドを取りは
ずした状態で行なわなければならなかつた。
テープレコーダ)の磁気ヘツドは第1図に図示す
る如く、一方に巻線溝1を有した1対のコア半体
2,3をギヤツプスペーサ(図示省略)を介して
互いに衝合してヘツドチツプ4を形成しており、
このヘツドチツプ4にはフロントギヤツプ5の長
手方向にフロントギヤツプ5を狭む様にしてトラ
ツク巾規定溝6を形成し、溝内に非磁性材料(鉛
ガラス等)7を充填している。このような磁気ヘ
ツドではギヤツプデプスがヘツドの寿命に大きく
関係するため、製造工程において、またVTR使
用開始後において、デプスエンド部8を顕微鏡で
確認しギヤツプデプスを正確に測定する必要があ
る。しかし、デプスエンド部8は通常、鉛ガラス
等7で覆われているため、デプスエンド部8の確
認に反射型顕微鏡を使用すると、鉛ガラス7表面
で光が反射してしまい確認が非常に困難であつ
た。このためデプスエンド部8の確認には透過光
線顕微鏡を使用しなければならず、この透過光線
型顕微鏡を用いた場合、磁気ヘツドをVTRに装
着した状態では確認できず、磁気ヘツドを取りは
ずした状態で行なわなければならなかつた。
本考案は上述の点に鑑みなされたもので、デプ
スエンド部に感光性ガラスを充填することによつ
て反射型顕微鏡でもヘツドデプスの測定を可能に
した磁気ヘツドを提供するものである。
スエンド部に感光性ガラスを充填することによつ
て反射型顕微鏡でもヘツドデプスの測定を可能に
した磁気ヘツドを提供するものである。
以下、図面に従つて本考案の一実施例における
磁気ヘツドをその製造方法と共に説明する。第2
図イ,ロはそれぞれコア半体を形成するウエハ
9,10で一方のウエハ上には互いに平行な複数
本の条溝11をレジンボンド系のダイヤモンドカ
ツタを用いて、或いはエツチング法によつてウエ
ハに加工歪を残さないように加工する。各条溝の
間口は100〜200μ、深さは100〜150μ程度にされ
る。次いでこの各条溝11のうちデプスエンド部
8になる部分に、感光性ガラス12を真空又は不
活性ガス中で溶融させて充填した後、鏡面研磨を
行う。その後、第3図イ,ロ,ハに示す如く、条
溝11に直交する方向に延在するトラツク巾規定
溝6、並びに条溝11に平行な方向に延在し条溝
11をガイドとして巻線孔用溝13及び結合材充
填溝14を形成する。そして、かかる加工を行つ
たウエハと第4図イ,ロに示す様なトラツク巾規
定溝6のみを設けたウエハの一方にSiO2膜を蒸
着又はスパツタリングによつて付着させ両ウエハ
を衝き合わせて所定のギヤツプを形成しガラス溶
着を行ない周知の方法で分断し第5図のようなヘ
ツドチツプを得る。
磁気ヘツドをその製造方法と共に説明する。第2
図イ,ロはそれぞれコア半体を形成するウエハ
9,10で一方のウエハ上には互いに平行な複数
本の条溝11をレジンボンド系のダイヤモンドカ
ツタを用いて、或いはエツチング法によつてウエ
ハに加工歪を残さないように加工する。各条溝の
間口は100〜200μ、深さは100〜150μ程度にされ
る。次いでこの各条溝11のうちデプスエンド部
8になる部分に、感光性ガラス12を真空又は不
活性ガス中で溶融させて充填した後、鏡面研磨を
行う。その後、第3図イ,ロ,ハに示す如く、条
溝11に直交する方向に延在するトラツク巾規定
溝6、並びに条溝11に平行な方向に延在し条溝
11をガイドとして巻線孔用溝13及び結合材充
填溝14を形成する。そして、かかる加工を行つ
たウエハと第4図イ,ロに示す様なトラツク巾規
定溝6のみを設けたウエハの一方にSiO2膜を蒸
着又はスパツタリングによつて付着させ両ウエハ
を衝き合わせて所定のギヤツプを形成しガラス溶
着を行ない周知の方法で分断し第5図のようなヘ
ツドチツプを得る。
このヘツドチツプ15は条溝11すなわちデプ
スエンド部8に感光性ガラス12が充填された状
態で作成させる。この感光性ガラスは光を照射す
ると着色して発光するものであり、本実施例では
組成がSiO2−60.1%、B2O3−20.0%、Na2O−
10.0%、Al2O3−9.5%、CuO−0.84%、Ag−0.4
%、BrF−0.17%、Cl−0.1%(いずれも重量%)
のものを使用している。
スエンド部8に感光性ガラス12が充填された状
態で作成させる。この感光性ガラスは光を照射す
ると着色して発光するものであり、本実施例では
組成がSiO2−60.1%、B2O3−20.0%、Na2O−
10.0%、Al2O3−9.5%、CuO−0.84%、Ag−0.4
%、BrF−0.17%、Cl−0.1%(いずれも重量%)
のものを使用している。
したがつて、デプスエンド部8が鉛ガラス7に
覆われていても光を照射すると感光性ガラス12
が発光することになる。
覆われていても光を照射すると感光性ガラス12
が発光することになる。
上述のように本考案によれば、フロントギヤツ
プのトラツク幅を結合ガラスが充填されている溝
により規制し、コアの両側からフロントギヤツプ
の下端が見えない磁気ヘツドにおいても、巻線孔
の上部にフロントギヤツプのギヤツプ下端を規定
する条溝を設け、該条溝に感光性ガラスを充填す
ることによつて、磁気ヘツドをVTRに装着した
状態で反射型顕微鏡を使用してヘツドデプスを測
定することができるので、VTR使用開始後にお
いても簡単に磁気ヘツドの磨耗状態を知ることが
できる。
プのトラツク幅を結合ガラスが充填されている溝
により規制し、コアの両側からフロントギヤツプ
の下端が見えない磁気ヘツドにおいても、巻線孔
の上部にフロントギヤツプのギヤツプ下端を規定
する条溝を設け、該条溝に感光性ガラスを充填す
ることによつて、磁気ヘツドをVTRに装着した
状態で反射型顕微鏡を使用してヘツドデプスを測
定することができるので、VTR使用開始後にお
いても簡単に磁気ヘツドの磨耗状態を知ることが
できる。
第1図は従来のヘツドチツプの斜視図、第2図
〜第5図は本考案の一実施例を示す図で、第2図
イ,ロはそれぞれウエハの斜視図、第3図イ,
ロ,ハは一方のウエハに所定の加工を行つた状態
のそれぞれ平面図、側面図及び正面図、第4図
イ,ロは他方のウエハに所定の加工を行つた状態
のそれぞれ平面図及び正面図、第5図はヘツドチ
ツプの正面図である。 主な図番の説明、1……巻線孔、4,15……
ヘツドチツプ、8……デプスエンド部、12……
感光性ガラス。
〜第5図は本考案の一実施例を示す図で、第2図
イ,ロはそれぞれウエハの斜視図、第3図イ,
ロ,ハは一方のウエハに所定の加工を行つた状態
のそれぞれ平面図、側面図及び正面図、第4図
イ,ロは他方のウエハに所定の加工を行つた状態
のそれぞれ平面図及び正面図、第5図はヘツドチ
ツプの正面図である。 主な図番の説明、1……巻線孔、4,15……
ヘツドチツプ、8……デプスエンド部、12……
感光性ガラス。
Claims (1)
- 少なくとも一方に巻線孔を有する一対のコア半
体を備え、該コア半体の両側面に延在しフロント
ギヤツプのトラツク幅を規定する溝に充填したガ
ラスにより前記一対のコア半体を所定のギヤツプ
スペーサを介して接合してなる磁気ヘツドにおい
て、前記巻線孔の上部に前記フロントギヤツプの
ギヤツプ下端を規制する条溝を設け、該条溝に感
光性ガラスを充填したことを特徴とする磁気ヘツ
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980006283U JPH0222804Y2 (ja) | 1980-01-21 | 1980-01-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980006283U JPH0222804Y2 (ja) | 1980-01-21 | 1980-01-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56111431U JPS56111431U (ja) | 1981-08-28 |
| JPH0222804Y2 true JPH0222804Y2 (ja) | 1990-06-20 |
Family
ID=29602947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980006283U Expired JPH0222804Y2 (ja) | 1980-01-21 | 1980-01-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0222804Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4828421U (ja) * | 1971-08-11 | 1973-04-07 |
-
1980
- 1980-01-21 JP JP1980006283U patent/JPH0222804Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56111431U (ja) | 1981-08-28 |
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