JPH02229080A - 昇華型熱転写記録媒体 - Google Patents
昇華型熱転写記録媒体Info
- Publication number
- JPH02229080A JPH02229080A JP1050607A JP5060789A JPH02229080A JP H02229080 A JPH02229080 A JP H02229080A JP 1050607 A JP1050607 A JP 1050607A JP 5060789 A JP5060789 A JP 5060789A JP H02229080 A JPH02229080 A JP H02229080A
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- JP
- Japan
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- layer
- dye
- transfer
- transfer contributing
- supply layer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は昇華型熱転写記録媒体に関する。
近年、フルカラープリンターの需要が年々増加し、この
フルカラープリンターの記録方式として電子写真方式、
インクジェット方式、感熱転写方式等があるが、この中
で保守性が容易、騒音が無い等により感熱転写方式が多
く用いられている。
フルカラープリンターの記録方式として電子写真方式、
インクジェット方式、感熱転写方式等があるが、この中
で保守性が容易、騒音が無い等により感熱転写方式が多
く用いられている。
この感熱転写は、固体化したカラーインクシートと受像
紙とから成っており、レーザーやサーマルヘッド等の電
気信号により制御された熱エネルギーでインクを受容紙
に熱溶融転写又は昇華移行させて画像形成させる記録方
式である。
紙とから成っており、レーザーやサーマルヘッド等の電
気信号により制御された熱エネルギーでインクを受容紙
に熱溶融転写又は昇華移行させて画像形成させる記録方
式である。
そしてこの感熱転写記録方式には大別して前記熱溶融転
写型と昇華転写型とがあり、特に後者は原理的にサーマ
ルヘッド等からの熱エネルギーに対応して昇華染料が単
分子状で昇華するため容易に中間調が得られ、且つ随意
に階調をコントロールすることが可能である利点を有し
、フルカラープリンターに最も適した方式と考えられる
。
写型と昇華転写型とがあり、特に後者は原理的にサーマ
ルヘッド等からの熱エネルギーに対応して昇華染料が単
分子状で昇華するため容易に中間調が得られ、且つ随意
に階調をコントロールすることが可能である利点を有し
、フルカラープリンターに最も適した方式と考えられる
。
但し、この昇華型転写記録方式は、記録用サプライとし
てカラーインクシー1へを用い、画像信号により選択的
に加熱記録を行なうため、1枚のフルカラー画像を得る
ために、イエローマゼンタ、シアン、(ブラック)のイ
ンクシートを各1枚づつ使用し、その後未使用部が存在
しても、破棄するためランニングコストが高いという欠
点を有している。
てカラーインクシー1へを用い、画像信号により選択的
に加熱記録を行なうため、1枚のフルカラー画像を得る
ために、イエローマゼンタ、シアン、(ブラック)のイ
ンクシートを各1枚づつ使用し、その後未使用部が存在
しても、破棄するためランニングコストが高いという欠
点を有している。
そこで現在この欠点に着目し、インクシーI−を多数回
使用することにより、この欠点を改善しようとインクシ
ートと受像体を等速に移動させ、繰返し利用する等速モ
ード法とインクシートの走行速度を受像体のそれより遅
くして色材層の第1回使用部分と第2回使用部分の重な
りを少しづつずらせ使用するN倍モード法とが提案され
ている。
使用することにより、この欠点を改善しようとインクシ
ートと受像体を等速に移動させ、繰返し利用する等速モ
ード法とインクシートの走行速度を受像体のそれより遅
くして色材層の第1回使用部分と第2回使用部分の重な
りを少しづつずらせ使用するN倍モード法とが提案され
ている。
しかし、昇華増熱転写記録方式において、昇華、蒸発反
応が基本的に零次反応であり、等速モードにおいてはマ
ルチ使用に十分耐えられる染料量をインク層中に含ませ
ているにもかかわらず、印字回数が増加するにつれ急速
に特に高画像濃度部の転写濃度が低下してくるため、多
数回の印字が実質的にできないものであった。
応が基本的に零次反応であり、等速モードにおいてはマ
ルチ使用に十分耐えられる染料量をインク層中に含ませ
ているにもかかわらず、印字回数が増加するにつれ急速
に特に高画像濃度部の転写濃度が低下してくるため、多
数回の印字が実質的にできないものであった。
そこで、本発明者等は、特願昭63−62866号にお
いて、積層構造の昇華型感熱転写記録媒体を提案し、″
染料供給層と染料転写寄与層との間において、染料放出
能を染料供給層〉染料転写寄与層とすること′により多
数回記録での濃度低下を改善した。
いて、積層構造の昇華型感熱転写記録媒体を提案し、″
染料供給層と染料転写寄与層との間において、染料放出
能を染料供給層〉染料転写寄与層とすること′により多
数回記録での濃度低下を改善した。
この結果、多数回印字能力は確かに向」−シたものの、
インクシー1−を長期保存した場合、供給層(染料高濃
度)から転写寄与層(染料低濃度)へ染料の移動が起こ
り、初期に設定した各層の濃度が変化してしまい、保存
前後での印字特性が変わる問題があり、改良すべき余地
が残されており、本発明はこの先願発明をさらに改良し
たものである。
インクシー1−を長期保存した場合、供給層(染料高濃
度)から転写寄与層(染料低濃度)へ染料の移動が起こ
り、初期に設定した各層の濃度が変化してしまい、保存
前後での印字特性が変わる問題があり、改良すべき余地
が残されており、本発明はこの先願発明をさらに改良し
たものである。
本発明は従来の欠点を克服し、多数回印字特性を備えて
いると同時に、長期間保存安定性に優れた昇華型熱転写
記録媒体を提供することを目的とする。
いると同時に、長期間保存安定性に優れた昇華型熱転写
記録媒体を提供することを目的とする。
本発明は基体上に設けられる従来の均質なインク層を、
昇華転写する機能を有する比較的薄い表面層(転写寄与
層)と該表面層に昇華染料を拡散供給する機能を有する
層(染料供給M)とに機能分離させた複層構成とし、さ
らに、染料供給層と転写寄与層との間に転写寄与層より
も染料拡散性の低い中間層を設けることにより、多数回
の印字によっても印字濃度が急激に減じることのない、
しかも、インクシートの保存安定性の高い昇華型転写媒
体を提供するものである。
昇華転写する機能を有する比較的薄い表面層(転写寄与
層)と該表面層に昇華染料を拡散供給する機能を有する
層(染料供給M)とに機能分離させた複層構成とし、さ
らに、染料供給層と転写寄与層との間に転写寄与層より
も染料拡散性の低い中間層を設けることにより、多数回
の印字によっても印字濃度が急激に減じることのない、
しかも、インクシートの保存安定性の高い昇華型転写媒
体を提供するものである。
すなわち本発明は、基体上に、該基体側から順に染料供
給層及び転写寄与層を設けてなり、前記転写寄与層から
自由表面を介して昇華転写により消費される染料量(単
位:重量/時間・面vL)の昇華性染料が前記染料供給
層から前記転写寄与層に拡散供給されやすいよう調整す
ることによって、多数回印字を可能にしたものであり、
さらに染料供給層と転写寄与層との間に前記転写寄与層
より染料拡散性の低い中間層を設けてインクシートの保
存安定性を向上したも〜4 のである。
給層及び転写寄与層を設けてなり、前記転写寄与層から
自由表面を介して昇華転写により消費される染料量(単
位:重量/時間・面vL)の昇華性染料が前記染料供給
層から前記転写寄与層に拡散供給されやすいよう調整す
ることによって、多数回印字を可能にしたものであり、
さらに染料供給層と転写寄与層との間に前記転写寄与層
より染料拡散性の低い中間層を設けてインクシートの保
存安定性を向上したも〜4 のである。
保存性は、保存中の染料移動と関係が深く、供給層と転
写寄与層の各染料濃度が、保存中に変化してしまうと、
マルチ性、画像濃度など印字特性に変化が生じる。
写寄与層の各染料濃度が、保存中に変化してしまうと、
マルチ性、画像濃度など印字特性に変化が生じる。
そのため、各層の染料濃度が、保存中に変化しないこと
が望まれるわけだが、染料供給層と転写寄与層から成る
多数回記録用インクシートは、染料濃度が供給層〉転写
寄与層の関係になっているため、保存中に、供給層から
転写寄与層へ染料が移動しやすくなっていた。
が望まれるわけだが、染料供給層と転写寄与層から成る
多数回記録用インクシートは、染料濃度が供給層〉転写
寄与層の関係になっているため、保存中に、供給層から
転写寄与層へ染料が移動しやすくなっていた。
そこで、保存中の染料移動を防止するため、転写寄与層
よりも染料拡散性の低い中間層を染料供給層と転写寄与
層との間に設けることによってこの問題を解決した。
よりも染料拡散性の低い中間層を染料供給層と転写寄与
層との間に設けることによってこの問題を解決した。
染料拡散性に差をつける方法、すなわち2層の拡散係数
を転写寄与層〉中間層の関係にする方法としては、例え
ば、 (1)拡散係数は、染料−有機結着剤間の水素結合等に
よる染料拡散に対するエネルギー的抑制効果により影響
されるので、中間層の結着剤として、昇華性染料と水素
結合し易い陽子供給性基又は陽子受容性基を多く有する
有機高分子材料を用いる方法; (2)拡散係数は、染料を分散している有機結着剤のガ
ラス転移または軟化温度に依存する性質があり、本プロ
セスにおける印字中の層の昇温特性よりガラス転移また
は軟化温度が低い方が拡散係数が大となり、従って転写
寄与層の有機結着剤として、中間層のそれより低ガラス
転移温度または低軟化温度の物質を用いる方法; (3)転写寄与2層中の少なくとも一種の有機結着剤と
相溶性を有し、且つ中間層中の全ての有機結着剤と非相
溶性である可塑剤を転写寄与層に含有させる方法 などがある。
を転写寄与層〉中間層の関係にする方法としては、例え
ば、 (1)拡散係数は、染料−有機結着剤間の水素結合等に
よる染料拡散に対するエネルギー的抑制効果により影響
されるので、中間層の結着剤として、昇華性染料と水素
結合し易い陽子供給性基又は陽子受容性基を多く有する
有機高分子材料を用いる方法; (2)拡散係数は、染料を分散している有機結着剤のガ
ラス転移または軟化温度に依存する性質があり、本プロ
セスにおける印字中の層の昇温特性よりガラス転移また
は軟化温度が低い方が拡散係数が大となり、従って転写
寄与層の有機結着剤として、中間層のそれより低ガラス
転移温度または低軟化温度の物質を用いる方法; (3)転写寄与2層中の少なくとも一種の有機結着剤と
相溶性を有し、且つ中間層中の全ての有機結着剤と非相
溶性である可塑剤を転写寄与層に含有させる方法 などがある。
以下、本発明を添付図面に従ってさらに具体的に説明す
る。第1図は本発明の昇華型熱転写記録媒体の構造を示
す説明図であり、1は支持体を示し、2は染料供給層4
、中間層5及び染料転写寄与層6から構成されるインク
層であり、3は紙などの受像体、7はサーマルヘッドを
示す。
る。第1図は本発明の昇華型熱転写記録媒体の構造を示
す説明図であり、1は支持体を示し、2は染料供給層4
、中間層5及び染料転写寄与層6から構成されるインク
層であり、3は紙などの受像体、7はサーマルヘッドを
示す。
本発明では、好ましくは、染料供給層4中に未溶解粒子
状染料を混在させ、適正な染料供給層4、染料転写寄与
層6間の濃度勾配または/さらに拡散係数勾配をつけて
も良く、それにより各回初期勾配を保ちながら良好な多
数回記録を可能としている。
状染料を混在させ、適正な染料供給層4、染料転写寄与
層6間の濃度勾配または/さらに拡散係数勾配をつけて
も良く、それにより各回初期勾配を保ちながら良好な多
数回記録を可能としている。
但し、ここで、未溶解粒子状染料とは、インク層形成時
、インク(有機結着剤+昇華性染料+溶剤)を塗布乾燥
後、有機結着剤に溶けきれず、粒子状として析出する染
料を意味し、同一の結着剤及び染料でも溶剤により未溶
解粒子状染料の存在状況が異なる。未溶解粒子状染料の
存在の有無は染料供給層形成後、電子顕微鏡により容易
に識別できる。未溶解粒子状染料の粒径は染料供給層の
層厚によって異なるが、0.01μm〜20μm、好ま
しくは1.0μm〜5μmである。
、インク(有機結着剤+昇華性染料+溶剤)を塗布乾燥
後、有機結着剤に溶けきれず、粒子状として析出する染
料を意味し、同一の結着剤及び染料でも溶剤により未溶
解粒子状染料の存在状況が異なる。未溶解粒子状染料の
存在の有無は染料供給層形成後、電子顕微鏡により容易
に識別できる。未溶解粒子状染料の粒径は染料供給層の
層厚によって異なるが、0.01μm〜20μm、好ま
しくは1.0μm〜5μmである。
又、染料転写寄与層中での染料状態は、実際に転写に寄
与する単分子状で分散していることが、転写濃度ムラ発
生防止や、染料供給層と染料転写寄与層との間の染料濃
度勾配を安定に保つことから望ましい。
与する単分子状で分散していることが、転写濃度ムラ発
生防止や、染料供給層と染料転写寄与層との間の染料濃
度勾配を安定に保つことから望ましい。
本発明の染料供給層、中間層及び染料転写寄与層に使用
される昇華性染料、結着剤等は公知のものが使用できる
。
される昇華性染料、結着剤等は公知のものが使用できる
。
昇華性染料としては60℃以上で昇華あるいは気化する
染料であり、主に分散染料、油溶性染料など熱転写捺染
で使用されるものであれば良く、例えばC,1,デイス
パースイエローの1.3,8゜9.16,41,54,
60,77.116など、C,1,デイスパースレッド
の1,4,6,11,15,17,55,59,60,
73.83など、C,1,デイスパースブルーの3.1
4,19,26,56,60゜64.72,99,10
8など、C,1,ソルベントイエローの77.116な
ど、C,1,ソルベントレッドの2:L25,27など
C,1,ソルベントブルーの36.83,105などが
挙げられ二これらの染料の一種で使用可能であるが、数
種混合しても使用可能である。
染料であり、主に分散染料、油溶性染料など熱転写捺染
で使用されるものであれば良く、例えばC,1,デイス
パースイエローの1.3,8゜9.16,41,54,
60,77.116など、C,1,デイスパースレッド
の1,4,6,11,15,17,55,59,60,
73.83など、C,1,デイスパースブルーの3.1
4,19,26,56,60゜64.72,99,10
8など、C,1,ソルベントイエローの77.116な
ど、C,1,ソルベントレッドの2:L25,27など
C,1,ソルベントブルーの36.83,105などが
挙げられ二これらの染料の一種で使用可能であるが、数
種混合しても使用可能である。
染料供給層、中間層及び染料転写寄与層に使用される結
着剤には熱可塑性又は熱硬化性樹脂が用いられ、そのう
ち比較的高ガラス転移点または高軟化性を有する樹脂と
しては、例えば、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポ
リアミド、ポリエチレン、ポリカーボネ−1−、ポリス
チレン、ポリプロピレン、アクリル樹脂、フェノール樹
脂、ポリエステル、ポリウレタン、エポキシ樹脂、シリ
コーン樹脂、フッソ樹脂、ブチラール樹脂、メラミン樹
脂、天然ゴム、合成ゴム、ポリビニルアルコール、セル
ロース樹脂等が挙げられる。これらの樹脂は一種で使用
できるが、数種を混合するか、さらに共重合体を使用し
ても良い。
着剤には熱可塑性又は熱硬化性樹脂が用いられ、そのう
ち比較的高ガラス転移点または高軟化性を有する樹脂と
しては、例えば、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポ
リアミド、ポリエチレン、ポリカーボネ−1−、ポリス
チレン、ポリプロピレン、アクリル樹脂、フェノール樹
脂、ポリエステル、ポリウレタン、エポキシ樹脂、シリ
コーン樹脂、フッソ樹脂、ブチラール樹脂、メラミン樹
脂、天然ゴム、合成ゴム、ポリビニルアルコール、セル
ロース樹脂等が挙げられる。これらの樹脂は一種で使用
できるが、数種を混合するか、さらに共重合体を使用し
ても良い。
染料転写寄与層と染料供給層及び中間層との間において
ガラス転移点又は軟化温度に差をつけるために混入する
材料の例としては、ガラス転移温度O℃以下、又は軟化
温度60℃以下の樹脂、ワックス及び天然、合成ゴム等
があり、具体例としては、シンジオタクチック1,2−
ボリブタジェン(市販品としてJSRRB810,82
0,830日本合成ゴム);酸又は非酸性酸を含むオレ
フィンコポリマー及びターポリマー(市販品としてラノ
リンXEA−7、ラノリンケミカル);エチレン−酸ピ
コポリマー(市販品として400&400A 、405
、430、アライド・ファイバーズ&プラスチックス;
P−3307(EV150)、P−2807(EV2
50)、三井・デュポンポリケミカル);低分子量ポリ
オレフィン系ポリオール及びその誘導体(市販品として
ポリテールH1l(E三菱化成工業);臭素化エポキシ
樹脂(YDB−340,400,500,600東部化
学);ノボラック型エポキシ樹脂(YDCN−701,
702゜703東部化学);・熱可塑性アクリルツルー
ジョン(タイヤナールLR1075,1080,108
1,1’082.1063、1079三菱レイヨン);
熱可塑性アクリルエマルジ:l ン(LX−400,L
X−450,三菱レイヨン);ポリエチレンオキサイド
(アルコックスE−30,45゜アルコックスR−15
0,400,1000明成化学工業);カプロラクトン
ポリオール(プラクセルH−1,4,7゜ダイセル化学
工業);等が挙げられる。
ガラス転移点又は軟化温度に差をつけるために混入する
材料の例としては、ガラス転移温度O℃以下、又は軟化
温度60℃以下の樹脂、ワックス及び天然、合成ゴム等
があり、具体例としては、シンジオタクチック1,2−
ボリブタジェン(市販品としてJSRRB810,82
0,830日本合成ゴム);酸又は非酸性酸を含むオレ
フィンコポリマー及びターポリマー(市販品としてラノ
リンXEA−7、ラノリンケミカル);エチレン−酸ピ
コポリマー(市販品として400&400A 、405
、430、アライド・ファイバーズ&プラスチックス;
P−3307(EV150)、P−2807(EV2
50)、三井・デュポンポリケミカル);低分子量ポリ
オレフィン系ポリオール及びその誘導体(市販品として
ポリテールH1l(E三菱化成工業);臭素化エポキシ
樹脂(YDB−340,400,500,600東部化
学);ノボラック型エポキシ樹脂(YDCN−701,
702゜703東部化学);・熱可塑性アクリルツルー
ジョン(タイヤナールLR1075,1080,108
1,1’082.1063、1079三菱レイヨン);
熱可塑性アクリルエマルジ:l ン(LX−400,L
X−450,三菱レイヨン);ポリエチレンオキサイド
(アルコックスE−30,45゜アルコックスR−15
0,400,1000明成化学工業);カプロラクトン
ポリオール(プラクセルH−1,4,7゜ダイセル化学
工業);等が挙げられる。
中でも、パラフィンワックス、ポリエチレンワックス、
カルナバワックス、ラノリンワックス等のワックス類、
高級脂肪酸、高級脂肪酸アミド、高級脂肪酸エステル、
低分子量ポリオレフィン系ポリオール及びその誘導体、
ポリエチレンオキサイド、ポリカプロラクトンポリオー
ルなどが好ましく、特にポリエチレンオキサイド、ワッ
クス類などが実用上有用である。
カルナバワックス、ラノリンワックス等のワックス類、
高級脂肪酸、高級脂肪酸アミド、高級脂肪酸エステル、
低分子量ポリオレフィン系ポリオール及びその誘導体、
ポリエチレンオキサイド、ポリカプロラクトンポリオー
ルなどが好ましく、特にポリエチレンオキサイド、ワッ
クス類などが実用上有用である。
これらの材料は、その少くとも1種を、先に記した熱可
塑性又は熱硬化性樹脂と混合した形で用いることができ
る。
塑性又は熱硬化性樹脂と混合した形で用いることができ
る。
前記方法(3)でいう染料転写寄与層に含有させる可塑
剤とは、樹脂の分子間に入り込み、樹脂の硬い網状構造
の原因であるファン・デル・ワルス結合を弱め、結果的
に樹脂の2次転移点を低下させる物質であり、又、゛相
溶性とは樹脂と可塑剤とが互いに親和性を持ち、ゲル化
速度が速く、成形後も可塑剤が分離しないものと定義す
る。
剤とは、樹脂の分子間に入り込み、樹脂の硬い網状構造
の原因であるファン・デル・ワルス結合を弱め、結果的
に樹脂の2次転移点を低下させる物質であり、又、゛相
溶性とは樹脂と可塑剤とが互いに親和性を持ち、ゲル化
速度が速く、成形後も可塑剤が分離しないものと定義す
る。
また、具体的には、可塑剤と樹脂の相溶性を考慮しなが
ら、可塑剤について言及した書物、文献、カタログ等、
例えば、山田桜著、「プラスチック配合剤」(大成社発
行、p、 17−’)やr9887の化学商品」(化学
工業日報社発行、p。
ら、可塑剤について言及した書物、文献、カタログ等、
例えば、山田桜著、「プラスチック配合剤」(大成社発
行、p、 17−’)やr9887の化学商品」(化学
工業日報社発行、p。
745−)等に記載されているものから自由に選択でき
る。
る。
これらから例示すると、下表のような組合せが挙げられ
る。
る。
(以下余白)
これらの組合せで可塑剤と非相溶性の樹脂は中間層に使
用し、また相溶性の樹脂は転写寄与層に使用する。又、
好ましい可塑剤としては耐熱性、揮発性に優れた上表に
記したものが好ましく、さらに可塑剤の樹脂に対する配
合比は10〜100I、好ましくは10〜50%である
。
用し、また相溶性の樹脂は転写寄与層に使用する。又、
好ましい可塑剤としては耐熱性、揮発性に優れた上表に
記したものが好ましく、さらに可塑剤の樹脂に対する配
合比は10〜100I、好ましくは10〜50%である
。
次に転写寄与層及び中間層の厚さは、−射的には0.0
5〜5μm、好ましくは、0゜1〜2μmである。また
染料供給層の厚さは一般的には0.1〜20μm、好ま
しくは0.5〜5μmである。
5〜5μm、好ましくは、0゜1〜2μmである。また
染料供給層の厚さは一般的には0.1〜20μm、好ま
しくは0.5〜5μmである。
転写寄与層及び中間層の染料濃度は通常5〜80%、好
ましくは、10〜60%程度である。
ましくは、10〜60%程度である。
又、染料供給層の染料濃度については、5〜80%の染
料濃度が好ましいが、染料転写寄与層と染料供給層との
間に染料濃度勾配をつける場合染料転写寄与層染料濃度
に対し、1.1〜5倍、好ましくは1.5〜3倍が望ま
しい。
料濃度が好ましいが、染料転写寄与層と染料供給層との
間に染料濃度勾配をつける場合染料転写寄与層染料濃度
に対し、1.1〜5倍、好ましくは1.5〜3倍が望ま
しい。
又、基体シートとしてはコンデンサーペーパ、ポリエス
テルフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリサルホンフ
ィルム、ポリイミドフィルム、ポリアミドフィルム等の
フィルムが使用され、基体シートと染料供給層との間に
は必要に応じて従来慣用の接着層などを設けても良く、
また、基体シートの裏面には必要に応じて従来慣用の耐
熱性潤滑層を設けても良い。
テルフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリサルホンフ
ィルム、ポリイミドフィルム、ポリアミドフィルム等の
フィルムが使用され、基体シートと染料供給層との間に
は必要に応じて従来慣用の接着層などを設けても良く、
また、基体シートの裏面には必要に応じて従来慣用の耐
熱性潤滑層を設けても良い。
今まで染料層を2層に分けた例について述べて来たが、
適切な染料転写量の差を生じさせ、本発明が意図する機
能分離ができれば染料層を2層以上の多層にすることも
可能である。
適切な染料転写量の差を生じさせ、本発明が意図する機
能分離ができれば染料層を2層以上の多層にすることも
可能である。
以上の説明は感熱ヘッドを用いての記録方法により説明
したが、本発明の転写媒体は、記録熱エネルギーを感熱
ヘッド以外の方法によって付与する記録方法、例えば、
熱印版、レーザ光、あるいは支持体及び/又はインク層
等媒体中で通電により発生するジュール熱を利用した方
法に対しても用いることができる。このうち、媒体中で
発生するジュール熱を用いる、所謂通電感熱転写法が最
もよく知られ、例えばUSP4,103.066、特開
昭57−14060、特開昭57−11080、あるい
は特開昭59−9096等の多くの文献に記載されてい
る。
したが、本発明の転写媒体は、記録熱エネルギーを感熱
ヘッド以外の方法によって付与する記録方法、例えば、
熱印版、レーザ光、あるいは支持体及び/又はインク層
等媒体中で通電により発生するジュール熱を利用した方
法に対しても用いることができる。このうち、媒体中で
発生するジュール熱を用いる、所謂通電感熱転写法が最
もよく知られ、例えばUSP4,103.066、特開
昭57−14060、特開昭57−11080、あるい
は特開昭59−9096等の多くの文献に記載されてい
る。
この通電転写法に用いる場合には支持体として比較的耐
熱性の良いポリエステル、ポリカーボネート、トリアセ
チルセルロース、ナイロン、ポリイミド、芳香族ポリア
ミド等の樹脂に、アルミニウム、銅、鉄、錫、亜鉛、ニ
ッケル、モリブデン、銀等の金属粉及び/又はカーボン
ブラック等の導電性粉末を分散させて抵抗値を絶縁体と
良導体との中間に調整した支持体、またこれらの支持体
に前述のような導電性金属を蒸着またはスパッタリング
させた支持体を用いれば良い。これらの支持体の厚さは
ジュール熱の伝導効率を考慮すると、2〜15ミクロン
程度であることが望ましい。
熱性の良いポリエステル、ポリカーボネート、トリアセ
チルセルロース、ナイロン、ポリイミド、芳香族ポリア
ミド等の樹脂に、アルミニウム、銅、鉄、錫、亜鉛、ニ
ッケル、モリブデン、銀等の金属粉及び/又はカーボン
ブラック等の導電性粉末を分散させて抵抗値を絶縁体と
良導体との中間に調整した支持体、またこれらの支持体
に前述のような導電性金属を蒸着またはスパッタリング
させた支持体を用いれば良い。これらの支持体の厚さは
ジュール熱の伝導効率を考慮すると、2〜15ミクロン
程度であることが望ましい。
また、レーザー光転写法に用いる場合には、支持体とし
てレーザー光を吸収し、発熱する材質を選べば良い。例
えば従来の熱転写用フィルムにカーボン等の光吸収熱変
換材を含有させるか、又は吸収層を支持体の表、裏面に
形成したものが使用される。
てレーザー光を吸収し、発熱する材質を選べば良い。例
えば従来の熱転写用フィルムにカーボン等の光吸収熱変
換材を含有させるか、又は吸収層を支持体の表、裏面に
形成したものが使用される。
なお、必要に応じて、染料転写寄与層上には、滑性及び
耐熱性を有する物質からなる離型薄層を設けても良い。
耐熱性を有する物質からなる離型薄層を設けても良い。
以下、本発明を下記の実施例に基づいてさらに具体的説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1
下記の表1に示す各組成物を、24時間ボールミルにて
分散せしめた。次に、8.5μI11ポリイミドフイル
ム(東しデュポン製)支持体上へ各層を積層した。
分散せしめた。次に、8.5μI11ポリイミドフイル
ム(東しデュポン製)支持体上へ各層を積層した。
染料供給層 2.40μm厚
中間層 0.1 μm
転写寄与層 0.61μm
(以下余白)
一方、
受像媒体は
重量部
溶剤
トルエン 40メチルエチル
ケトン 40上記混合液をワイヤーバー
を用いて厚さ約150μの合成紙(ユポFPG−150
、玉子油化合成紙)上に塗布し、乾燥温度75°Cで1
分間乾燥して、厚さ約5μの染着層(受像層)を形成し
、受像体が作成された。
ケトン 40上記混合液をワイヤーバー
を用いて厚さ約150μの合成紙(ユポFPG−150
、玉子油化合成紙)上に塗布し、乾燥温度75°Cで1
分間乾燥して、厚さ約5μの染着層(受像層)を形成し
、受像体が作成された。
こうして得られた転写媒体のインク層が、受像媒体の染
着層と対面するように重ね合せ、転写媒体の裏面からサ
ーマルヘッドで、加熱エネルギーを変えて画像記録を行
った。サーマルヘッドの記録密度は6ドツh/mmであ
り、記録出力は0.42W/ドツトであった。
着層と対面するように重ね合せ、転写媒体の裏面からサ
ーマルヘッドで、加熱エネルギーを変えて画像記録を行
った。サーマルヘッドの記録密度は6ドツh/mmであ
り、記録出力は0.42W/ドツトであった。
各インクシートを、60℃オープゝン中に300時間入
れ、その前後の多数回記録特性を比較した。
れ、その前後の多数回記録特性を比較した。
示す説明図である。
1・・・支持体
3・・・受像体
5・・中間層
7・・・サーマルへラド
2 ・インク層
4・・・染料供給層
6・・染料転写寄り1層
×・・地汚れあり
〔効 果〕
以上述べたように、印字回数が増加しても特に高濃度部
における印字濃度の低下が起こらず、良好な階調表現が
可能となり、染料転写寄与層より染料拡散係数の低い中
間層を染料供給層と染料転写寄与層との間に設けること
により保存安定性の良好な昇華型熱転写記録媒体が提供
できる。
における印字濃度の低下が起こらず、良好な階調表現が
可能となり、染料転写寄与層より染料拡散係数の低い中
間層を染料供給層と染料転写寄与層との間に設けること
により保存安定性の良好な昇華型熱転写記録媒体が提供
できる。
Claims (1)
- 1、基体上に、該基体側から順にそれぞれ、昇華性染料
を有機結着剤中に分散させてなる染料供給層及び染料転
写寄与層を積層させてなるインク層を設けた昇華型熱転
写記録媒体で、該染料供給層と該染料転写寄与層との間
に該染料転写寄与層よりも染料拡散性の低い中間層を設
けたことを特徴とする昇華型熱転写記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1050607A JPH02229080A (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | 昇華型熱転写記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1050607A JPH02229080A (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | 昇華型熱転写記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02229080A true JPH02229080A (ja) | 1990-09-11 |
Family
ID=12863655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1050607A Pending JPH02229080A (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | 昇華型熱転写記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02229080A (ja) |
-
1989
- 1989-03-01 JP JP1050607A patent/JPH02229080A/ja active Pending
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