JPH0222925Y2 - - Google Patents

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JPH0222925Y2
JPH0222925Y2 JP6287683U JP6287683U JPH0222925Y2 JP H0222925 Y2 JPH0222925 Y2 JP H0222925Y2 JP 6287683 U JP6287683 U JP 6287683U JP 6287683 U JP6287683 U JP 6287683U JP H0222925 Y2 JPH0222925 Y2 JP H0222925Y2
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movable iron
iron piece
interlocking member
pole
return spring
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JP6287683U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は回路遮断器の瞬時引外し調整装置に
関し、特に瞬時引外し用電磁石装置の固定鉄心と
対向する可動鉄片との空隙を変更して瞬時引外し
電流設定値を調整するようにしたものゝ改良に関
するものである。
従来、この種瞬時引外し用電磁石装置の固定鉄
心と対向する可動鉄片との空隙を変えて瞬時引外
し電流設定値を変更調整するものにおいて、通常
可動鉄片復帰ばねは一端が可動鉄片に他端が固定
部材との間に懸架されていて、固定鉄心と可動鉄
片の対向空隙を変更すると、可動鉄片復帰ばねが
伸縮するために可動鉄片の始動荷重が変化して、
例えば固定鉄心と可動鉄片の対向空隙を減少方向
に変更した時、可動鉄片復帰ばねは荷重が増加す
る傾向に変化するのが一般的であり、可動鉄片の
始動荷重の変化のため瞬時引外し電流設定値の可
調整範囲の幅が挾まるという欠点があつた。
また、上述の瞬時引外し用電磁石装置の固定鉄
心と対向する可動鉄片との空隙の調整を1つの可
調整部材によつて各極の可動鉄片を連動する連動
部材を介して各極の可動鉄片を同時に変位させる
ものにおいて、一般に可動鉄片復帰ばねの作用力
が連動部材ならびに可調整部材に伝わつており、
最終的に1つの可調整部材の設けられた位置で可
動鉄片復帰ばねの作用力を受け止めるため多極を
連動する杆状の連動部材には撓みによるねじれが
生じ、各極の瞬時引外し電流値に誤差を生ずると
いう欠点があつた。
従つて、この考案の主たる目的は瞬時引外し電
流設定値の可調整範囲の幅を広く、且つ各極の瞬
時引外し電流設定値の調整に誤差を生じないよう
安定化した回路遮断器の瞬時引外し調整装置を提
供することにある。
この考案を要約すれば、回路遮断器の瞬時引外
し調整装置は、瞬時引外し用電磁石装置の固定鉄
心と可動鉄片との対向空隙の調整を行うものにお
いて、可動鉄片と連動部材との間に可動鉄片復帰
ばねを架設し、且つ可動鉄片の回動軸と連動部材
の回動軸とが同じ軸中心線上に設けられ、可調整
部材によつて連動部材、可動鉄片復帰ばねならび
に連動部材に設けた調整ねじを介して可動鉄片が
一体に回動され固定鉄心との対向空隙を調整し得
るように構成したものである。
この考案の上述の目的およびその他の目的と特
徴は以下に図面を参照して行なう詳細な説明から
一層明らかとなろう。
第1図乃至第2図に示されるように、回路遮断
器の閉鎖外被は絶縁材料にて形成されたモールド
ベース1とモールドカバー2とから成り、操作ハ
ンドル3の先端がモールドカバー2の上面から突
出するように設けられている。この操作ハンドル
3に作動的に連結されたトリツプレバー4は一端
がフツク5に設けられたフツクピン5aと釈放自
在に係合される。多極連動用のトリツプ部材6は
一体に装着された係合爪6bをもつ回動支持板6
aによつて固定枠部材に回動自在に支承され、同
じく固定枠部材に回動自在に支承されたフツク5
の係合突起片5bとトリツプ部材6の係合爪6b
とが釈放自在に係合されている。
瞬時引外し用電磁石装置7は固定鉄心8と、継
鉄9と、可動鉄片10ならびに可動鉄片復帰ばね
16と、電磁石を附勢する励磁導体14aとから
構成されている。固定鉄心8は円柱状に形成さ
れ、モールドベース1の底壁に固着されてモール
ドベース1の端部内壁に沿つてほゞコの字形に立
ち上がるように設けられた継鉄9の中央部に装着
されている。継鉄9の上端部には両翼に突出する
可動鉄片支持部9aが形成されている。可動鉄片
10は中央部を継鉄9の支持部9aに軸11によ
り回動自在に軸支され、下端部が固定鉄心8と対
応し、上端折り曲げ部10aがトリツプ部材6と
対応するように設けられている。
回路遮断器のモールドベース1の底部には主電
流用導体の中継接続端子12が設けられており、
その一方の接続部材13には可撓導体を介して可
動接触子に接続され、中継接続端子12によつて
接続部材13と一端を接続される他方の主電流導
体14は固定鉄心8と継鉄9の上部との間を貫通
する励磁導体14aを有し、他端が外部接続導電
端子15と接続される。また、励磁導体14aは
定格電流が小さい場合には固定鉄心8を捲回する
ように形成される。
絶縁材料からなる連動部材17は各極の瞬時引
外し用電磁石装置7に亘つて延びるよう設けら
れ、各極の瞬時引外し用電磁石装置7の可動鉄片
復帰ばね16のばね架け片18aを形成する装着
金属片18が各極の可動鉄片10と対応するよう
一体に設けられ、連動部材17の両端極と対応す
る装着金属片18には各瞬時引外し用電磁石装置
7の可動鉄片10の回動軸11の延長上に回動自
在に支持されるよう折り曲げられた回動支持腕1
8bが形成されている。可動鉄片10と連動部材
17の回動軸は同一の軸中心線上に設けられる。
可動鉄片復帰ばね16は可動鉄心10の折り曲げ
部10aの先端と連動部材17と一体の装着金属
片18のばね架け片18aとの間に架設される。
瞬時引外し電流設定値用の各可調整部材19
は、回路遮断器の閉鎖外被のモールドカバー2の
上面に露呈するように設けられた操作ノブ19a
と、これと一体に回動する調整カム19bとから
形成され、この可調整部材19の回転により可動
鉄片10の連動部材17を介して固定鉄心8と可
動鉄片10との空隙gを同時に調整し得るように
設けられたもので、操作ノブ19aの下端に調整
カム19bが一体に装着され、操作ノブ19aが
設けられた対応極の連動部材17の装着金属片1
8に調整カム19bと接するよう調整カム対接突
起片18cが設けられ、第3図に示すように常時
調整カム19bに連動部材17の調整カム対接突
起片18cが圧接する方向に偏倚する連動部材復
帰ばね21が連動部材17と固定部材20との間
に架設されている。可動鉄片10のストツパーと
なる調整ねじ22が連動部材17に各極の可動鉄
片10との対応位置に装着される。
次に、上述の如く構成されたこの考案の回路遮
断器の瞬時引外し装置の動作を説明する。励磁導
体14aに瞬時引外し設定電流が流れると、発生
する磁束により可動鉄片10の下端が可動鉄片復
帰ばね16に抗して固定鉄心8に吸引され、可動
鉄片10が回動されて折り曲げ部10aの対応す
るトリツプ部材6を押圧し、トリツプ部材6を時
計方向に回動してトリツプ部材の係合爪6bとフ
ツク5の係合突起片5bとの係合ならびにフツク
ピン5aとトリツプレバー4との係合が順次釈放
されて開閉機構が崩潰され回路遮断器が開路され
る。いま、瞬時引外し電流設定値を調整する場合
に、可調整部材19を回動すると、連動部材17
が回動軸11を支点として回動変位する。これに
伴つて、可動鉄片10も連動部材に設けられた調
整ねじ22の変位により回動軸11を支点として
回動され、固定鉄心8との空隙gを大きく或は小
さく調整することができる。この際に、可動鉄片
復帰ばね16は一端を可動鉄片10の上端と連動
部材17との間に架設されており、可動鉄片10
と連動部材17の回動軸は同一の軸中心線上に設
けられているので、何ら伸縮を伴うことなく可動
鉄片10ならびに連動部材17と一体に円滑に回
動する。
以上の如く、回路遮断器の各極共通のトリツプ
部材6を回動してトリツプ動作を行なう各極に設
けられた瞬時引外し用電磁石装置7を備え、電磁
石装置の固定鉄心8と対向する可動鉄心10との
空隙の調整が1つの可調整部材19によつて各極
の可動鉄片10と連動する連動部材17を回動し
て各極同時に調整されるものにおいて、可動鉄片
10と連動部材17との間に可動鉄片復帰ばね1
6が架設され、且つ各極の可動鉄片10が夫々分
離された回動軸11と、常時連動部材復帰ばね2
1により可調整部材19へ偏倚される連動部材1
7の回動軸とが同一の軸中心線上に設けられ、1
つの可調整部材19によつて連動部材17、可動
鉄片復帰ばね16ならびに連動部材17に設けら
れた調整ねじ22を介して可動鉄片10が一体に
回動されるようにした本案装置と、可動鉄片復帰
ばねの一端が可動鉄片に、他端が固定部材との間
に懸架されて可調整部材による調整の際に可動鉄
片復帰ばねの伸縮により可動鉄片の始動荷重が変
化する従来装置と比べて、例えば操作ノブ19a
の中心調整位置にて瞬時引外し電流値を同一値S
点に設定した場合の本案装置と従来装置との固定
鉄心と可動鉄片との空隙gに対する瞬時引外し電
流特性を示す第4図において、本案装置による特
性はP−Q線で示され、従来装置はP′−Q′線で示
され、従来装置はP′−Q′線で示されるように変化
するもので、本案装置では操作ノブによる可調整
範囲の電流幅I2/I1は従来装置の可調整範囲の電流 幅I′2/I′1より大となり、且つ可動鉄心復帰ばねの作 用力が連動部材にねじれ力として作用しないので
各極の瞬時引外し電流値に誤差を生じない等の実
用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の瞬時引外し調整装置を備え
た回路遮断器における側断面図、第2図は第1図
に示す回路遮断器の一部破断平面図、第3図は連
動部材復帰ばねを示す要部説明図、第4図は本案
装置と従来装置との固定鉄心と可動鉄片の空隙に
対する瞬時引外し電流特性を示す図、第5図はこ
の考案の回路遮断器の瞬時引外し調整装置の要部
破断説明斜視図である。 図中、1……モールドベース、2……モールド
カバー、3……操作ハンドル、4……トリツプレ
バー、5……フツク、6……トリツプ部材、7…
…瞬時引外し用電磁石装置、8……固定鉄心、9
……継鉄、10……可動鉄片、16……可動鉄片
復帰ばね、17……連動ばね、18……装着金属
片、19……可調整部材、19a……操作ノブ、
19b……調整カム、20……固定部材、21…
…連動部材復帰ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回路遮断器の各極共通のトリツプ部材を回動し
    てトリツプ動作を行なう各極に設けられた瞬時引
    外し用電磁石装置を備え、前記電磁石装置の固定
    鉄心と対向して各極夫々分離された回動軸により
    支持される可動鉄片との空隙の調整が1つの可調
    整部材によつて各極の可動鉄片と連動する連動部
    材を回動して各極同時に調整されるものにおい
    て、前記可動鉄片と連動部材との間に可動鉄片復
    帰ばねが架設され、且つ前記可動鉄片の回動軸
    と、常時連動部材復帰ばねにより可調整部材側へ
    偏倚される連動部材の回動軸とが同一の軸中心線
    上に設けられ、前記可調整部材によつて前記連動
    部材、可動鉄片復帰ばねならびに前記連動部材に
    設けた調整ねじを介して可動鉄片が一体に回動さ
    れることを特徴とする回路遮断器の瞬時引外し調
    整装置。
JP6287683U 1983-04-28 1983-04-28 回路遮断器の瞬時引外し調整装置 Granted JPS59170364U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6287683U JPS59170364U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 回路遮断器の瞬時引外し調整装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6287683U JPS59170364U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 回路遮断器の瞬時引外し調整装置

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Publication Number Publication Date
JPS59170364U JPS59170364U (ja) 1984-11-14
JPH0222925Y2 true JPH0222925Y2 (ja) 1990-06-21

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JP6287683U Granted JPS59170364U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 回路遮断器の瞬時引外し調整装置

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JPS59170364U (ja) 1984-11-14

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