JPH02229710A - 硝酸アンモニウムを主成分とする寒冷剤の固結防止方法 - Google Patents
硝酸アンモニウムを主成分とする寒冷剤の固結防止方法Info
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- JPH02229710A JPH02229710A JP1049559A JP4955989A JPH02229710A JP H02229710 A JPH02229710 A JP H02229710A JP 1049559 A JP1049559 A JP 1049559A JP 4955989 A JP4955989 A JP 4955989A JP H02229710 A JPH02229710 A JP H02229710A
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- ammonium nitrate
- caking
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野)
本発明は寒冷剤の固結防止方法に関する。
更に詳しくは、水またはゲル状物質に溶解させて寒冷を
発生させる硝酸アンモニウムを主成分とする寒冷剤の固
結防止方法に関する。
発生させる硝酸アンモニウムを主成分とする寒冷剤の固
結防止方法に関する。
く従来の技術〉
硝酸アンモニウム(以下、硝安と称す)は吸湿性の無機
塩であり、しかも32.3℃に体積変化を伴う■一→■
相転移があるために、気温の変化により固結し易く、取
り扱う上で困難を来たす場合がしばしばある。固結は硝
安と他の無機塩との混合品においても同様に発生する。
塩であり、しかも32.3℃に体積変化を伴う■一→■
相転移があるために、気温の変化により固結し易く、取
り扱う上で困難を来たす場合がしばしばある。固結は硝
安と他の無機塩との混合品においても同様に発生する。
特に硝安を主成分とする寒冷剤は密閉系での使用にもか
かわらず気温の高いMMに使用されることから、外部か
らの吸湿を伴なわなくても32.2℃における■←→■
相転移により体積変化し、その際に含有する水分の脱湿
、吸湿の繰り返しにより粉化すると共に固結する。
かわらず気温の高いMMに使用されることから、外部か
らの吸湿を伴なわなくても32.2℃における■←→■
相転移により体積変化し、その際に含有する水分の脱湿
、吸湿の繰り返しにより粉化すると共に固結する。
従来の固結防止方法としては、(1)珪藻土、タルク、
ベントナイト、酸性白土、炭酸マグネシウム、水酸化マ
グネシウム等の微粉末を硝安の粒子間緩衝材として添加
する方法、(2)各種の界面活性剤を結晶癖転換剤とし
て添加する方法、(3)流状バラフィン、ワックス等を
表面疎水化剤として添加する方法、(4)脂肪酸アミド
と脂肪酸アミンを添加する方法(特公昭53−8668
)等が知られている。
ベントナイト、酸性白土、炭酸マグネシウム、水酸化マ
グネシウム等の微粉末を硝安の粒子間緩衝材として添加
する方法、(2)各種の界面活性剤を結晶癖転換剤とし
て添加する方法、(3)流状バラフィン、ワックス等を
表面疎水化剤として添加する方法、(4)脂肪酸アミド
と脂肪酸アミンを添加する方法(特公昭53−8668
)等が知られている。
(発明が解決しようきする課題〉
従来の固結防止剤はそのほとんどが水に難溶性かまたは
不溶性であり、水に硝安を急速に溶解させることで寒冷
を得ようとする寒冷剤に用いた場合、硝安の水への溶解
が固結防止剤が炭水性や疎水性である等のために著しく
阻害され、好ましくない。
不溶性であり、水に硝安を急速に溶解させることで寒冷
を得ようとする寒冷剤に用いた場合、硝安の水への溶解
が固結防止剤が炭水性や疎水性である等のために著しく
阻害され、好ましくない。
また流状パラフィン、ワックス等の表面疎水化剤や、脂
肪酸アミドと脂肪酸アミンを添加する方法は、硝安の表
面を被うことによって粒子と粒子の付着を防止する方法
、または吸.湿を防止する方法としては有効であるが、
若干の水分を含有する硝安が32.2℃において■←→
■相転移を繰り返し、その際に体積変化を起こすために
粉化したり、脱湿、吸湿を繰り返して固結する硝安を主
成分とする寒冷剤の固結防止剤には適用出来ない。
肪酸アミドと脂肪酸アミンを添加する方法は、硝安の表
面を被うことによって粒子と粒子の付着を防止する方法
、または吸.湿を防止する方法としては有効であるが、
若干の水分を含有する硝安が32.2℃において■←→
■相転移を繰り返し、その際に体積変化を起こすために
粉化したり、脱湿、吸湿を繰り返して固結する硝安を主
成分とする寒冷剤の固結防止剤には適用出来ない。
かかる状況に鑑み、本発明者は硝安を主成分とする寒冷
剤の固結防止に関して種々検討した結果、ビロリン酸カ
リを硝安を主成分とする寒冷剤に添加することによって
、優れた固結防止効果が得られ、しかも寒冷剤の性能に
何らの悪影響をも及ぼさないことを見いだし、本発明を
完成するに至った。
剤の固結防止に関して種々検討した結果、ビロリン酸カ
リを硝安を主成分とする寒冷剤に添加することによって
、優れた固結防止効果が得られ、しかも寒冷剤の性能に
何らの悪影響をも及ぼさないことを見いだし、本発明を
完成するに至った。
〈課題を解決するための手段〉
すなわち、本発明は硝酸アンモニウムを主成分とする寒
冷剤にピロリン酸カリを1〜5重看%添加することを特
徴とする固結防止方法である。
冷剤にピロリン酸カリを1〜5重看%添加することを特
徴とする固結防止方法である。
本発明において、寒冷剤としては硝安に尿素、硫安、塩
安等の無機塩を約20%程度混合させたものが挙げられ
る。寒冷性能が高い硝安の含有量は100%でも、また
は50〜60%程度でも良く、特に制限されるものでは
ないが、取扱い易さ等から硝安が約80%のものがよく
用いられる。
安等の無機塩を約20%程度混合させたものが挙げられ
る。寒冷性能が高い硝安の含有量は100%でも、また
は50〜60%程度でも良く、特に制限されるものでは
ないが、取扱い易さ等から硝安が約80%のものがよく
用いられる。
本発明において固結防止剤として使用されるピロリン酸
カリは純粋である必要はなく、工業用として市販されて
いるもので差し仕えない。
カリは純粋である必要はなく、工業用として市販されて
いるもので差し仕えない。
ビロリン酸カリの添加量は少なすぎると固結防止効果が
不十分となり、またその添加量が多すぎてもそれに見合
った固結防止効果の向上は望めず、経済的に不利である
ばかりか、寒冷剤中の固結防止剤の割合が多くなり、寒
冷性能上も不利となるので、通常は硝安を主成分とする
寒冷剤に対して約1〜5重量%用いられる。
不十分となり、またその添加量が多すぎてもそれに見合
った固結防止効果の向上は望めず、経済的に不利である
ばかりか、寒冷剤中の固結防止剤の割合が多くなり、寒
冷性能上も不利となるので、通常は硝安を主成分とする
寒冷剤に対して約1〜5重量%用いられる。
ピロリン酸カリの添加方法は特に制限されるものではな
く、通常の手段で行われる。但し、ピロリン酸カリを大
気と接触させ、吸湿させることは好ましくない。
く、通常の手段で行われる。但し、ピロリン酸カリを大
気と接触させ、吸湿させることは好ましくない。
一般的には回転円筒、または回転皿等の装置を用いて、
硝安を主成分とする寒冷剤にピロリン酸カリを添加、混
合する方法が採られ、この際好ましくは混合装置の容器
部分を乾燥空気、乾燥窒素等を使用して、混合操作にお
いて大気中の水分を吸湿することを防止する。
硝安を主成分とする寒冷剤にピロリン酸カリを添加、混
合する方法が採られ、この際好ましくは混合装置の容器
部分を乾燥空気、乾燥窒素等を使用して、混合操作にお
いて大気中の水分を吸湿することを防止する。
本発明による固結防止の機構は明らかではないが、32
.2℃おいて硝安が相転移した際、放出される水分をピ
ロリン酸カリが吸収して、ビクリン酸カリの水和物を生
成するので、硝安を主成分とする寒冷剤は水分を徐々に
減し、乾燥状態を保つことになり、ついには32.2℃
で相転移を起こさない準安定転移に至るためと推定され
る。且つ、ビロリン酸カリの永和物は、非固結性物質で
安定であるため、これらの作用が複合されて優れた固結
防止効果を発揮するものと推定される。
.2℃おいて硝安が相転移した際、放出される水分をピ
ロリン酸カリが吸収して、ビクリン酸カリの水和物を生
成するので、硝安を主成分とする寒冷剤は水分を徐々に
減し、乾燥状態を保つことになり、ついには32.2℃
で相転移を起こさない準安定転移に至るためと推定され
る。且つ、ビロリン酸カリの永和物は、非固結性物質で
安定であるため、これらの作用が複合されて優れた固結
防止効果を発揮するものと推定される。
く実施例》
以下、実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明するが
、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1
粒状硝安(水分: 0. 1 8重量%を含有する工業
用市販品)80重量%に、結晶状塩化アンモニウム(以
下、塩安と称す) (水分: 0. 0 4重量%、純
分:99.5重量%の工業用市販品) 20重量%を混
合した寒冷剤用原体に、ビロリン酸カリ(水溶性燐酸:
41.74%、水溶性カリ:55.22%の工業用市販
品)を添加して、ポリエチレン製袋の中で常温で5分間
混合してピロリン酸カリを添加した寒冷剤を製造した。
用市販品)80重量%に、結晶状塩化アンモニウム(以
下、塩安と称す) (水分: 0. 0 4重量%、純
分:99.5重量%の工業用市販品) 20重量%を混
合した寒冷剤用原体に、ビロリン酸カリ(水溶性燐酸:
41.74%、水溶性カリ:55.22%の工業用市販
品)を添加して、ポリエチレン製袋の中で常温で5分間
混合してピロリン酸カリを添加した寒冷剤を製造した。
この寒冷剤について固結試験を実施した。固結試験法は
、塩化ビニール製の円筒(直径50l,高さ75止)に
寒冷剤80gを仕込み、2kgの鉛棒で荷重を与え、熱
風式恒温槽で40℃で3時間、次に27℃で3時間の温
度サイクルを4回寒冷剤に与えた。次に円筒から寒冷剤
を取り出し、油圧式強度試験機にて圧壊荷重を測定した
。結果を第1表に示した。
、塩化ビニール製の円筒(直径50l,高さ75止)に
寒冷剤80gを仕込み、2kgの鉛棒で荷重を与え、熱
風式恒温槽で40℃で3時間、次に27℃で3時間の温
度サイクルを4回寒冷剤に与えた。次に円筒から寒冷剤
を取り出し、油圧式強度試験機にて圧壊荷重を測定した
。結果を第1表に示した。
比較例1〜2
ピロリン酸カリを添加しないで、およびピロリン酸カリ
の代わりに珪藻土を用いた以外は実施例lと同様に行っ
た。結果を第1表に示した。
の代わりに珪藻土を用いた以外は実施例lと同様に行っ
た。結果を第1表に示した。
第1表
止については同程度の効果が認められたが、後述する寒
冷性能は良くない。
冷性能は良くない。
実施例2、比較例3
実施例1と同様の寒冷剤用原体に実施例1と同じくビロ
リン酸カリを添加した寒冷剤、および粉状無水酢酸ソー
ダ(試薬1級)を添加した寒冷剤について固結試験を実
施した。
リン酸カリを添加した寒冷剤、および粉状無水酢酸ソー
ダ(試薬1級)を添加した寒冷剤について固結試験を実
施した。
40℃で2時間、次に25℃で12時間の温度サイクル
を5回寒冷剤に与えた以外は実施例1と同様にして固結
試験を行った。
を5回寒冷剤に与えた以外は実施例1と同様にして固結
試験を行った。
第2表
第1表に示すようにビロリン酸カリは優れた固結防止効
果を示した。周知の珪藻土は固結防第2表に示すように
固結防止の機構が同一と考えられる無水酢酸ソーダでは
充分な固結防止効果が得られない。これに対し、ピロリ
ン酸カリには優れた固結防止効果が認められた。
果を示した。周知の珪藻土は固結防第2表に示すように
固結防止の機構が同一と考えられる無水酢酸ソーダでは
充分な固結防止効果が得られない。これに対し、ピロリ
ン酸カリには優れた固結防止効果が認められた。
実施例3、比較例4〜5
実施例1と同様にして得た固結防止剤としてビロリン酸
カリを2重量%添加した寒冷剤、珪藻土を2重量%添加
した寒冷剤右よび固結訪止剤を添加しない寒冷剤につい
ての寒冷性能を測定した。
カリを2重量%添加した寒冷剤、珪藻土を2重量%添加
した寒冷剤右よび固結訪止剤を添加しない寒冷剤につい
ての寒冷性能を測定した。
ガラス製容器の底部にマグネティックスターラーの回転
子を置き、底部より10am上方に24メッシュの金網
を置いた。この容器に水60gを注ぎ、回転子を80回
/分で回転させて水を攪拌させた。これに上記の寒冷剤
60gを投入し、温度計で水温の降下程度を1分毎に測
定した。なお寒冷剤の投入前の水温は19℃であった。
子を置き、底部より10am上方に24メッシュの金網
を置いた。この容器に水60gを注ぎ、回転子を80回
/分で回転させて水を攪拌させた。これに上記の寒冷剤
60gを投入し、温度計で水温の降下程度を1分毎に測
定した。なお寒冷剤の投入前の水温は19℃であった。
結果を第1図に示す。
く発明の効果〉
硝安を主成分とする寒冷剤にピロリン酸カリを添加する
ことによって、寒冷剤の性能に何らの悪影響を及ぼすこ
となく容易に寒冷剤の固結防止をすることができる。
ことによって、寒冷剤の性能に何らの悪影響を及ぼすこ
となく容易に寒冷剤の固結防止をすることができる。
第1図は固結防止剤による寒冷性能を測定した結果を示
す図である。
す図である。
Claims (1)
- (1)硝酸アンモニウムを主成分とする寒冷剤にピロリ
ン酸カリを1〜5重量%添加することを特徴とする固結
防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1049559A JPH02229710A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 硝酸アンモニウムを主成分とする寒冷剤の固結防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1049559A JPH02229710A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 硝酸アンモニウムを主成分とする寒冷剤の固結防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02229710A true JPH02229710A (ja) | 1990-09-12 |
Family
ID=12834561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1049559A Pending JPH02229710A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 硝酸アンモニウムを主成分とする寒冷剤の固結防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02229710A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111440026A (zh) * | 2009-01-28 | 2020-07-24 | 艾弗里斯国际私人有限公司 | 速溶水溶性肥料制剂及其方法和用途 |
| CN118063336A (zh) * | 2024-01-26 | 2024-05-24 | 郑州郑氏化工产品有限公司 | 一种脂肪酸二乙胺基乙醇酯柠檬酸盐 |
-
1989
- 1989-02-28 JP JP1049559A patent/JPH02229710A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111440026A (zh) * | 2009-01-28 | 2020-07-24 | 艾弗里斯国际私人有限公司 | 速溶水溶性肥料制剂及其方法和用途 |
| CN118063336A (zh) * | 2024-01-26 | 2024-05-24 | 郑州郑氏化工产品有限公司 | 一种脂肪酸二乙胺基乙醇酯柠檬酸盐 |
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