JPH0223491Y2 - - Google Patents
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- JPH0223491Y2 JPH0223491Y2 JP1983151903U JP15190383U JPH0223491Y2 JP H0223491 Y2 JPH0223491 Y2 JP H0223491Y2 JP 1983151903 U JP1983151903 U JP 1983151903U JP 15190383 U JP15190383 U JP 15190383U JP H0223491 Y2 JPH0223491 Y2 JP H0223491Y2
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- Japan
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- power steering
- valve
- electromagnetic
- driving
- hydraulic pressure
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、道路の線引き等に用いられる左右ハ
ンドル付自動車に関する。
ンドル付自動車に関する。
たとえば高速道路の通行区分帯を示すものとし
て、白線が所定間隔を存して描かれているが、上
記白線は専用の作業自動車がゆつくり走行しなが
ら描く作業を行うようになつている。この種自動
車は、道路の右寄り、もしくは左寄りに沿つて走
行しながら作業するため、左右両側に運転装置一
式を備え、必要に応じた使い分けがなされてい
る。
て、白線が所定間隔を存して描かれているが、上
記白線は専用の作業自動車がゆつくり走行しなが
ら描く作業を行うようになつている。この種自動
車は、道路の右寄り、もしくは左寄りに沿つて走
行しながら作業するため、左右両側に運転装置一
式を備え、必要に応じた使い分けがなされてい
る。
ところで、線引き等作業時は低速であるので問
題はないが、作業以外の通常運転時は車体重量が
重いため、人力だけによる操作は大きな力を必要
として疲労し易い。このため、他の動力源を利用
してバツテリ操作力を拡大する、いわゆるパワー
ステアリング装置を備える要望が強い。
題はないが、作業以外の通常運転時は車体重量が
重いため、人力だけによる操作は大きな力を必要
として疲労し易い。このため、他の動力源を利用
してバツテリ操作力を拡大する、いわゆるパワー
ステアリング装置を備える要望が強い。
しかしながら、通常の運転装置が一式のみの自
動車と異り、バツテリが左右2本ある、第1の運
転装置と第2の運転装置を備えたこの種自動車で
は、運行走行時、作業走行時に拘らず一方のハン
ドルを操作しているときは他方のハンドルは必ず
操作できないようにすること、すなわち第1の運
転装置もしくは第2の運転装置のいずれか一方の
み操舵可能で、かつ運転走行時はいずれの運転装
置ともパワーステアリング、作業走行時はいずれ
の運転装置ともパワーステアリングを解消して通
常のステアリング操作に切換える必要があり、従
来、構造が複雑化するため上記要望が満たされて
いなかつた。
動車と異り、バツテリが左右2本ある、第1の運
転装置と第2の運転装置を備えたこの種自動車で
は、運行走行時、作業走行時に拘らず一方のハン
ドルを操作しているときは他方のハンドルは必ず
操作できないようにすること、すなわち第1の運
転装置もしくは第2の運転装置のいずれか一方の
み操舵可能で、かつ運転走行時はいずれの運転装
置ともパワーステアリング、作業走行時はいずれ
の運転装置ともパワーステアリングを解消して通
常のステアリング操作に切換える必要があり、従
来、構造が複雑化するため上記要望が満たされて
いなかつた。
本考案は上記実情に着目してなされたものであ
り、その目的とするところは、左右2つの運転装
置のバツテリ切換えと、それぞれのバツテリのパ
ワーステアリング操作と、それぞれのハンドルの
パワーステアリング無しの通常ステアリング操作
との、三つの作動状態に対する確実な切換えを可
能とした全く新規の左右バツテリ付自動車を提供
しようとするものである。
り、その目的とするところは、左右2つの運転装
置のバツテリ切換えと、それぞれのバツテリのパ
ワーステアリング操作と、それぞれのハンドルの
パワーステアリング無しの通常ステアリング操作
との、三つの作動状態に対する確実な切換えを可
能とした全く新規の左右バツテリ付自動車を提供
しようとするものである。
以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説
明する。第1図において、図示しない自動車車室
内の車幅方向に沿つて、右側運転装置である第1
の運転装置1と、左側運転装置である第2の運転
装置2が並設される。上記第1の運転装置1は、
後述する右ハンドル3と、足元空間に配設される
第1のアクセルペダル4、第1のブレーキペダル
5および第1のクラツチペダル6などからなり、
それぞれのペダル4,5,6は周知の作動部品に
接続される。また、上記第2の運転装置2は、後
述する左ハンドル7と、足元空間に配設される第
2のアクセルペダル8、第2のブレーキペダル9
および第2のクラツチペダル10などからなり、
それぞれのペダル8,9,10は周知の上記作動
部品に接続される。なお、第1の運転装置1の各
ペダル4,5,6と、第2の運転装置2の各ペダ
ル8,9,10は、図示しない切換部材を介して
周知の作動部品に接続されるようになつている。
また、各運転装置1,2間には、車幅方向に移動
自在な切換装置11が介設されていて、これから
上記各ペダル4,5,6,8,9,10の腕部と
系脱する係合部12,13,14,15,16,
17が設けられる。上記係合部12,13,14
は、切換装置11が第1の運転装置1側に位置す
るときに各ペダル4,5,6の腕部に係合して同
ペダルの変位動作を停止するとともに右ハンドル
3をロツクさせ、上記係合部15,16,17は
切換装置11が第2の運転装置2側に位置すると
きは各ペダル8,9,10の腕部に係合して同ペ
ダルの変位動作を停止するとともに左ハンドル7
をロツクさせるようになつている。18は、切換
装置11を第1の運転装置1側に位置するよう弾
性的に付勢するスプリングであり、19は切換装
置11が第2の運転装置2側に位置したとき、そ
の位置を保持する固定装置であり、必要に応じて
容易に保持状態を解除できるようになつている。
また、切換装置11には、ブラケツト20が取付
けられていて、このブラケツト20の第2の運転
装置2側に配設される切換スイツチ21に相対向
する。すなわち、切換装置11が第2の運転装置
2側に変位したときにブラケツト20が接して切
換スイツチ21はオン、第1の運転装置1側に変
位したときにブラケツト20が離間してオフとな
る。ところが、この自動車車室内には2組のハン
ドルとペダルに対応して、図示しない計器装置お
よびスタータリレー回路、ワイパー作動回路、ラ
ンプ回路等の電気系統のスイツチ類が車幅方向中
央を挾んで左右にそれぞれ設けらている。
明する。第1図において、図示しない自動車車室
内の車幅方向に沿つて、右側運転装置である第1
の運転装置1と、左側運転装置である第2の運転
装置2が並設される。上記第1の運転装置1は、
後述する右ハンドル3と、足元空間に配設される
第1のアクセルペダル4、第1のブレーキペダル
5および第1のクラツチペダル6などからなり、
それぞれのペダル4,5,6は周知の作動部品に
接続される。また、上記第2の運転装置2は、後
述する左ハンドル7と、足元空間に配設される第
2のアクセルペダル8、第2のブレーキペダル9
および第2のクラツチペダル10などからなり、
それぞれのペダル8,9,10は周知の上記作動
部品に接続される。なお、第1の運転装置1の各
ペダル4,5,6と、第2の運転装置2の各ペダ
ル8,9,10は、図示しない切換部材を介して
周知の作動部品に接続されるようになつている。
また、各運転装置1,2間には、車幅方向に移動
自在な切換装置11が介設されていて、これから
上記各ペダル4,5,6,8,9,10の腕部と
系脱する係合部12,13,14,15,16,
17が設けられる。上記係合部12,13,14
は、切換装置11が第1の運転装置1側に位置す
るときに各ペダル4,5,6の腕部に係合して同
ペダルの変位動作を停止するとともに右ハンドル
3をロツクさせ、上記係合部15,16,17は
切換装置11が第2の運転装置2側に位置すると
きは各ペダル8,9,10の腕部に係合して同ペ
ダルの変位動作を停止するとともに左ハンドル7
をロツクさせるようになつている。18は、切換
装置11を第1の運転装置1側に位置するよう弾
性的に付勢するスプリングであり、19は切換装
置11が第2の運転装置2側に位置したとき、そ
の位置を保持する固定装置であり、必要に応じて
容易に保持状態を解除できるようになつている。
また、切換装置11には、ブラケツト20が取付
けられていて、このブラケツト20の第2の運転
装置2側に配設される切換スイツチ21に相対向
する。すなわち、切換装置11が第2の運転装置
2側に変位したときにブラケツト20が接して切
換スイツチ21はオン、第1の運転装置1側に変
位したときにブラケツト20が離間してオフとな
る。ところが、この自動車車室内には2組のハン
ドルとペダルに対応して、図示しない計器装置お
よびスタータリレー回路、ワイパー作動回路、ラ
ンプ回路等の電気系統のスイツチ類が車幅方向中
央を挾んで左右にそれぞれ設けらている。
上記右ハンドル3と左ハンドル4は、それぞれ
第2図に示すように第1、第2のパワーステアリ
ング機構22,23に連結される。それぞれのパ
ワーステアリング機構22,23は、油圧を使用
し、ギヤとシリンダーとが一体的ないわゆるイン
テグラル式と呼ばれるものであるが、ギヤとシリ
ンダとが別体のリンケージ式のものであつてもよ
い。第1のパワーステアリング機構22の油導入
ポートAは、油圧回路24を構成する切換弁25
のAポートに連動する。この油導出ポートR1は
油圧送装置26の油タンク27に連動する。ま
た、上記パワーステアリング機構22には、この
シリンダ内にかかつた油圧を必要に応じて開放す
る第1の油圧開放回路28が設けられる。すなわ
ち、第1の油圧開放回路28は、中途部に二方電
磁弁からなる第1の電磁開閉弁29を有し、励磁
されたときのみ回路28を閉成し、右ハンドル3
がパワーステアリング状態となる。励磁されない
ときは回路28を開放してパワーステアリング機
構22のシリンダ内の油を導き油圧を低下させて
パワーステアリングが使用できない状態となる。
換言すれば第1の電磁開閉弁26が励磁されない
とき、右ハンドル3は通常のステアリング操作が
できるようになつている。上記第2のパワーステ
アリング機構23の油導入ポートBは上記切換弁
25のBポートに連通する。この油導出ポート
R2は上記油圧送装置26の油タンク27に連通
する。また、上記パワーステアリング機構23に
は第2の油圧開放回路30が設けられ、中途部に
備えた二方電磁弁からなる第2の電磁開閉弁31
が励磁されたとき回路30を開放し、左ハンドル
7がパワーステアリング状態となる。励磁されな
いときは油圧を開放してパワーステアリングを解
除し、左ハンドル7は通常のステアリング操作が
できるようになつている。なお、上記切換弁25
のPポートは油圧送装置26の圧送ポンプ32吐
出側に連通する。圧送ポンプ32の吸込側は、上
記油タンク27に連通してなる。さらに、切換弁
25は三方スライド電磁弁であり、励磁されたと
きPポートがBポートに連通し、励磁されないと
きはPポートがAポートに連通するようになつて
いる。
第2図に示すように第1、第2のパワーステアリ
ング機構22,23に連結される。それぞれのパ
ワーステアリング機構22,23は、油圧を使用
し、ギヤとシリンダーとが一体的ないわゆるイン
テグラル式と呼ばれるものであるが、ギヤとシリ
ンダとが別体のリンケージ式のものであつてもよ
い。第1のパワーステアリング機構22の油導入
ポートAは、油圧回路24を構成する切換弁25
のAポートに連動する。この油導出ポートR1は
油圧送装置26の油タンク27に連動する。ま
た、上記パワーステアリング機構22には、この
シリンダ内にかかつた油圧を必要に応じて開放す
る第1の油圧開放回路28が設けられる。すなわ
ち、第1の油圧開放回路28は、中途部に二方電
磁弁からなる第1の電磁開閉弁29を有し、励磁
されたときのみ回路28を閉成し、右ハンドル3
がパワーステアリング状態となる。励磁されない
ときは回路28を開放してパワーステアリング機
構22のシリンダ内の油を導き油圧を低下させて
パワーステアリングが使用できない状態となる。
換言すれば第1の電磁開閉弁26が励磁されない
とき、右ハンドル3は通常のステアリング操作が
できるようになつている。上記第2のパワーステ
アリング機構23の油導入ポートBは上記切換弁
25のBポートに連通する。この油導出ポート
R2は上記油圧送装置26の油タンク27に連通
する。また、上記パワーステアリング機構23に
は第2の油圧開放回路30が設けられ、中途部に
備えた二方電磁弁からなる第2の電磁開閉弁31
が励磁されたとき回路30を開放し、左ハンドル
7がパワーステアリング状態となる。励磁されな
いときは油圧を開放してパワーステアリングを解
除し、左ハンドル7は通常のステアリング操作が
できるようになつている。なお、上記切換弁25
のPポートは油圧送装置26の圧送ポンプ32吐
出側に連通する。圧送ポンプ32の吸込側は、上
記油タンク27に連通してなる。さらに、切換弁
25は三方スライド電磁弁であり、励磁されたと
きPポートがBポートに連通し、励磁されないと
きはPポートがAポートに連通するようになつて
いる。
上記切換弁25、第1、第2の電磁開閉弁2
9,31は同図に示すように電気回路に接続され
る。すなわち、電源であるバツテリ33から上記
切換スイツチ21と車室内に設けられる運転スイ
ツチ24が並列に接続され、これらはリレー35
に接続される。なお説明すれば、上記切換スイツ
チ21はリレー35の駆動電源コイル35a側、
運転スイツチ34はリレー35のP接点側に接続
される。また、リレー35の常閉接点Aは、車室
の計器盤に設けられる青ランプ36と、上記第1
の油圧開放回路28の第1の電磁開閉弁29に接
続される。リレー35の接点Bは、車室の計器盤
に設けられる赤ランプ37と、上記油圧回路24
の切換弁25および上記第2の油圧開放回路30
の第2の電磁開閉弁31に接続されてなる。
9,31は同図に示すように電気回路に接続され
る。すなわち、電源であるバツテリ33から上記
切換スイツチ21と車室内に設けられる運転スイ
ツチ24が並列に接続され、これらはリレー35
に接続される。なお説明すれば、上記切換スイツ
チ21はリレー35の駆動電源コイル35a側、
運転スイツチ34はリレー35のP接点側に接続
される。また、リレー35の常閉接点Aは、車室
の計器盤に設けられる青ランプ36と、上記第1
の油圧開放回路28の第1の電磁開閉弁29に接
続される。リレー35の接点Bは、車室の計器盤
に設けられる赤ランプ37と、上記油圧回路24
の切換弁25および上記第2の油圧開放回路30
の第2の電磁開閉弁31に接続されてなる。
しかして、通常運転走行時は、運転スイツチ3
4を閉成する。このときたとえば運転者が右側運
転席に座つて第1の運転装置1を使用する場合
は、切換装置11にスプリング18の弾性力を作
用させて第2の運転装置2側に変位し、左ハンド
ル7および第2の各ペダル8,9,10を全て固
定状態とする。ブラケツト20は切換スイツチ2
1と離間してこれをオフとし、リレー35は常閉
接点Aが接続されていて青ランプ36が点灯す
る。すなわち、運転者は第1の運転装置1が使用
可能であり、かつパワーステアリング状態である
ことを知る。このとき、第1の油圧開放回路28
の第1の電磁開閉弁29は励磁されることにな
り、この回路28は閉成状態となる。また、油圧
回路24の切換弁25は励磁されないので、Pポ
ートとAポートが連通する。したがつて、圧送ポ
ンプ32の圧送油は第1のパワーステアリング機
構22の油導入ポートAからシリンダに導かれ、
油導出ポートR1から油タンク27に戻る。一方、
第2の油圧開放回路30の第2の電磁開閉弁31
は励磁されていないから、このパワーステアリン
グ機構23は油圧が開放されて作用しない。結
局、第1の運転装置1のみ使用可能であり、右ハ
ンドル3のパワーステアリング操作を得る。
4を閉成する。このときたとえば運転者が右側運
転席に座つて第1の運転装置1を使用する場合
は、切換装置11にスプリング18の弾性力を作
用させて第2の運転装置2側に変位し、左ハンド
ル7および第2の各ペダル8,9,10を全て固
定状態とする。ブラケツト20は切換スイツチ2
1と離間してこれをオフとし、リレー35は常閉
接点Aが接続されていて青ランプ36が点灯す
る。すなわち、運転者は第1の運転装置1が使用
可能であり、かつパワーステアリング状態である
ことを知る。このとき、第1の油圧開放回路28
の第1の電磁開閉弁29は励磁されることにな
り、この回路28は閉成状態となる。また、油圧
回路24の切換弁25は励磁されないので、Pポ
ートとAポートが連通する。したがつて、圧送ポ
ンプ32の圧送油は第1のパワーステアリング機
構22の油導入ポートAからシリンダに導かれ、
油導出ポートR1から油タンク27に戻る。一方、
第2の油圧開放回路30の第2の電磁開閉弁31
は励磁されていないから、このパワーステアリン
グ機構23は油圧が開放されて作用しない。結
局、第1の運転装置1のみ使用可能であり、右ハ
ンドル3のパワーステアリング操作を得る。
運転者が左側運転席に座つて第2の運転装置2
を使用する場合は、切換装置11をスプリング1
8の弾性力に抗して第1の運転装置1側に変位し
て、右ハンドル3および第2の各ペダル4,5,
6を全て固定状態とする。ブラケツト20は切換
スイツチ21に接してオンとし、リレー35は接
点Bと接続する。すると、赤ランプ37が点灯し
て運転者は第2の運転装置2が使用可能であり、
かつパワーステアリング状態であることを知る。
このとき第2の油圧開放回路30の第2の電磁開
閉弁31は励磁されることとなり、この回路30
は閉成状態となる。また、切換弁25も励磁さ
れ、PポートはBポートに連通するよう切換る。
したがつて、圧送ポンプ32の圧送油は第2のパ
ワーステアリング機構23の油導入ポートBから
シリンダに導かれ、油導出ポートR2から油タン
ク27に戻る。一方、第1の油開放回路22の第
1の電磁開閉弁29は励磁されていないから、こ
のパワーステアリング機構22は油圧が開放され
て作用しない。結局、第2の運転装置2のみ使用
可能であり、左ハンドル7のパワーステアリング
操作を得る。
を使用する場合は、切換装置11をスプリング1
8の弾性力に抗して第1の運転装置1側に変位し
て、右ハンドル3および第2の各ペダル4,5,
6を全て固定状態とする。ブラケツト20は切換
スイツチ21に接してオンとし、リレー35は接
点Bと接続する。すると、赤ランプ37が点灯し
て運転者は第2の運転装置2が使用可能であり、
かつパワーステアリング状態であることを知る。
このとき第2の油圧開放回路30の第2の電磁開
閉弁31は励磁されることとなり、この回路30
は閉成状態となる。また、切換弁25も励磁さ
れ、PポートはBポートに連通するよう切換る。
したがつて、圧送ポンプ32の圧送油は第2のパ
ワーステアリング機構23の油導入ポートBから
シリンダに導かれ、油導出ポートR2から油タン
ク27に戻る。一方、第1の油開放回路22の第
1の電磁開閉弁29は励磁されていないから、こ
のパワーステアリング機構22は油圧が開放され
て作用しない。結局、第2の運転装置2のみ使用
可能であり、左ハンドル7のパワーステアリング
操作を得る。
また、たとえば線引き作業など、作業運転走行
時は、微妙なハンドル操作を必要とするので通常
のステアリング操作に切換える。すなわち、運転
スイツチ34を開放する。したがつて、リレー3
5に駆動電源が供給されず、青、赤ランプ36,
37は消灯のままであり、第1、第2の電磁開閉
弁29,31は励磁されない。第1、第2の油圧
開放回路28,30は各パワーステアリング機構
22,23の油圧を開放して、右、左ハンドル
3,7ともパワーステアリング状態とはならず、
通常のステアリング操作となる。たとえ圧送ポン
プ32が作動して、第1のパワーステアリング機
構22に油を圧送しても、右ハンドル3はパワー
ステアリング状態にならない。また、運転者が、
右側運転席もしくは左側運転席に座るかによつ
て、座つた側の運転装置1もしくは2が使用可能
となり、他の運転装置は使用できない状態となる
ことは、通常運転走行時と同一である。
時は、微妙なハンドル操作を必要とするので通常
のステアリング操作に切換える。すなわち、運転
スイツチ34を開放する。したがつて、リレー3
5に駆動電源が供給されず、青、赤ランプ36,
37は消灯のままであり、第1、第2の電磁開閉
弁29,31は励磁されない。第1、第2の油圧
開放回路28,30は各パワーステアリング機構
22,23の油圧を開放して、右、左ハンドル
3,7ともパワーステアリング状態とはならず、
通常のステアリング操作となる。たとえ圧送ポン
プ32が作動して、第1のパワーステアリング機
構22に油を圧送しても、右ハンドル3はパワー
ステアリング状態にならない。また、運転者が、
右側運転席もしくは左側運転席に座るかによつ
て、座つた側の運転装置1もしくは2が使用可能
となり、他の運転装置は使用できない状態となる
ことは、通常運転走行時と同一である。
なお、上記実施例においては、第1、第2の油
圧開放回路28,30にそれぞれ別個の第1、第
2の電磁開閉弁29,31を備えたが、これに限
定されるものではなく、第3図に示すように、第
1、第2の電磁開閉弁機能を有する一体型の開閉
弁38を用いて切換えを行うようにしてもよい。
圧開放回路28,30にそれぞれ別個の第1、第
2の電磁開閉弁29,31を備えたが、これに限
定されるものではなく、第3図に示すように、第
1、第2の電磁開閉弁機能を有する一体型の開閉
弁38を用いて切換えを行うようにしてもよい。
以上説明したように本考案によれば、自動車の
車幅方向に沿つて、第1、第2の運転装置を設け
ていずれか一方のみの運転制御を可能とし、これ
ら運転装置のハンドルに連結した第1、第2のパ
ワーステアリング機構を切換弁を有する油圧回路
と連通していずれか一方をパワーステアリング状
態となし、各パワーステアリング機構に第1、第
2の電磁開閉弁を有する第1、第2の油圧開放回
路を設け、パワーステアリング状態を解消して通
常のステアリング操作に換えるよう切換スイツチ
の信号によりリレーを切換え、運転スイツチで各
油圧開放回路を同時に開放するようにしたから、
左右いずれか一方の運転装置のみのハンドル操作
の切換えと、通常の運転走行時と作業走行時な
ど、必要に応じてそれぞれのハンドルをパワース
テアリング状態と通常のステアリング操作との三
つの運転操作機能を容易に切換えでき、操作性の
向上を図れるという効果を奏する。
車幅方向に沿つて、第1、第2の運転装置を設け
ていずれか一方のみの運転制御を可能とし、これ
ら運転装置のハンドルに連結した第1、第2のパ
ワーステアリング機構を切換弁を有する油圧回路
と連通していずれか一方をパワーステアリング状
態となし、各パワーステアリング機構に第1、第
2の電磁開閉弁を有する第1、第2の油圧開放回
路を設け、パワーステアリング状態を解消して通
常のステアリング操作に換えるよう切換スイツチ
の信号によりリレーを切換え、運転スイツチで各
油圧開放回路を同時に開放するようにしたから、
左右いずれか一方の運転装置のみのハンドル操作
の切換えと、通常の運転走行時と作業走行時な
ど、必要に応じてそれぞれのハンドルをパワース
テアリング状態と通常のステアリング操作との三
つの運転操作機能を容易に切換えでき、操作性の
向上を図れるという効果を奏する。
第1図は本考案の一実施例を示す運転装置の概
略的斜視図、第2図は油圧回路と電気回路をとも
に示す回路図、第3図は他の実施例を示す一部回
路図である。 1……第1の運転装置、2……第2の運転装
置、3……右ハンドル、7……左ハンドル、22
……第1のパワーステアリング機構、23……第
2のパワーステアリング機構、26……油圧送装
置、24……油圧回路、25……切換弁、28…
…第1の油圧開放回路、30……第2の油圧開放
回路、29……第1の電磁開閉弁、31……第2
の電磁開閉弁、33……バツテリ、35……リレ
ー、21……切換スイツチ、34……運転スイツ
チ。
略的斜視図、第2図は油圧回路と電気回路をとも
に示す回路図、第3図は他の実施例を示す一部回
路図である。 1……第1の運転装置、2……第2の運転装
置、3……右ハンドル、7……左ハンドル、22
……第1のパワーステアリング機構、23……第
2のパワーステアリング機構、26……油圧送装
置、24……油圧回路、25……切換弁、28…
…第1の油圧開放回路、30……第2の油圧開放
回路、29……第1の電磁開閉弁、31……第2
の電磁開閉弁、33……バツテリ、35……リレ
ー、21……切換スイツチ、34……運転スイツ
チ。
Claims (1)
- 自動車の幅方向に沿つて並設されるとともにい
ずれか一方のみが運転制御できるように切換えら
れる第1、第2の運転装置と、これら第1、第2
の運転装置のハンドルにそれぞれ連結される第
1、第2のパワーステアリング機構と、これら第
1、第2のパワーステアリング機構と油圧送装置
とを連通し油圧をかけて各ハンドルをパワーステ
アリング状態となす油圧回路と、この油圧回路に
実装され上記第1のパワーステアリング機構また
は上記第2のパワーステアリング機構のいずれか
一方に連通される切換弁と、上記第1、第2のパ
ワーステアリング機構にそれぞれ設けられ油圧を
開放してパワーステアリング状態を解消する第
1、第2の油圧開放回路と、これら第1、第2の
油圧開放回路にそれぞれ実装され同第1、第2の
油圧開放回路をそれぞれ連通遮断すべく開閉され
る第1、第2の電磁開閉弁と、一端がバツテリに
接続されるとともに他端が上記第1の電磁開閉弁
または上記切換弁並びに上記第2の電磁開閉弁の
いずれか一方に接続されるリレーと、このリレー
と上記バツテリとの間に介挿される運転スイツチ
と、第1、第2の運転装置の切換操作に連動して
上記リレーを切換える切換スイツチとを具備し、
上記運転スイツチが開放されると上記第1、第2
のパワーステアリング機構のパワーステアリング
状態がともに解消され、かつ上記運転スイツチが
閉成されると上記第1、第2の運転装置の切換操
作に連動して上記第1のパワーステアリング機構
または第2のパワーステアリング機構のいずれか
一方のみがパワーステアリング状態となるよう構
成したことを特徴とする左右ハンドル付自動車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15190383U JPS6058581U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 左右ハンドル付自動車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15190383U JPS6058581U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 左右ハンドル付自動車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6058581U JPS6058581U (ja) | 1985-04-23 |
| JPH0223491Y2 true JPH0223491Y2 (ja) | 1990-06-26 |
Family
ID=30336487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15190383U Granted JPS6058581U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 左右ハンドル付自動車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6058581U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002178939A (ja) * | 2000-12-12 | 2002-06-26 | Japan Science & Technology Corp | 電気自動車用操舵機構 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS588466A (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-18 | Jidosha Kiki Co Ltd | 両ハンドル舵取装置 |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP15190383U patent/JPS6058581U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6058581U (ja) | 1985-04-23 |
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