JPH0223559B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0223559B2 JPH0223559B2 JP56047147A JP4714781A JPH0223559B2 JP H0223559 B2 JPH0223559 B2 JP H0223559B2 JP 56047147 A JP56047147 A JP 56047147A JP 4714781 A JP4714781 A JP 4714781A JP H0223559 B2 JPH0223559 B2 JP H0223559B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diacetone
- reaction
- catalyst
- keto
- oxygen
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Furan Compounds (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ジアセトン−L−ソルボースを酸化
し、ジアセトン−2−ケト−L−グロン酸を製造
する方法、より詳細にはジアセトン−L−ソルボ
ースを含酸素ガスで酸化する際に新規な触媒の存
在下に反応を実施する方法に関するものである。 従来、ジアセトン−L−ソルボースを酸化し、
ジアセトン−2−ケト−グロン酸を得るには、専
ら、過マンガン酸塩または次亜塩素酸塩等の酸化
剤を用いる方法で行なわれてきた。従来法によれ
ば、高価な酸化剤が消費されるだけでなく、使用
済みの廃酸化剤の処理に繁雑な操作と、無駄なコ
ストがかゝる等の大きな欠点がある。 これらの欠点を克服する目的で、該酸化反応を
白金またはパラジウム担持触媒の存在下含酸素ガ
スで酸化する方法が、既に、英国特許495050に提
案されている。しかしながら、白金またはパラジ
ウム担持した触媒を用い、含酸素ガスで酸化する
方法の収率は現行法の試薬酸化の収率85〜88%に
比較すると、高々60〜70%と低い難点があつた。 本発明の目的とするところは、従来法のような
高価な酸化剤を用いず、含酸素ガスによりジアセ
トン−L−ソルボースを酸化し、高収率でジアセ
トン−2−ケト−グロン酸を得る方法を提供する
ことにある。 本発明者は、含酸素ガスによるジアセトン−L
−ソルボースの酸化方法に関して、詳細に研究し
た結果、従来提案されている白金またはパラジウ
ムに、第二、第三成分として鉛またはビスマスを
添加した触媒を用いれば、高収率でジアセトン−
2−ケト−L−グロン酸が得られることを見出し
本発明を完成するに至つた。 すなわち、本発明の方法は、ジアセトン−L−
ソルボースを酸化し、ジアセトン−2−ケト−L
−グロン酸を製造するに際し、パラジウムまた
は/および白金に鉛または/およびビスマスを含
有する触媒の存在下に含酸素ガスで酸化すること
を特徴とするジアセトン−2−ケト−グロン酸の
製造法である。 本発明の方法によれば、従来法のような欠点も
無くジアセトン−2−ケト−L−グロン酸を製造
することができ、工業的に極めて有利である。 本発明の方法に用いる触媒は、パラジウムまた
は/および白金に鉛または/およびビスマスを添
加したものであつて、通常は適当な担体、例えば
活性炭、アルミナ等に担持して用いる。パラジウ
ムまたは/および白金は、金属状または酸化物で
あつて、鉛およびビスマスは金属状、水酸化物、
酸化物、塩化物、炭酸塩、有機酸塩または硝酸塩
等である。担体への担持量は、パラジウムまたは
白金が0.1〜10wt%好ましくは0.5〜5wt%であり、
鉛またはビスマスが0.5〜10wt%、好ましくは、
1〜5wt%の範囲である。触媒の調製方法は、常
法、例えば、塩化白金酸と硝酸鉛の水溶液を活性
炭粉末に浸漬し、ホルマリン水溶液で還元処理す
る等による。また、市販の貴金属を担持した炭素
粉末触媒を、鉛またはビスマスの可溶性塩水溶液
に浸漬、乾燥する方法によつても調製できる。 本発明の方法は溶媒中で実施するが、溶媒は水
が多用される。溶媒中に添加する原料、ジアセト
ン−L−ソルボースの濃度は、2〜20wt%、好
ましくは5〜15wt%の範囲である。 触媒の使用量は、例えば反応をバツチで実施す
る場合では、反応液1に対し5〜100g、通常
は10〜40gの触媒を用いる。反応の進行に伴な
い、生成した目的物のため反応液のPHが7より酸
性を示す。反応により生成した酸をちようど中和
するに必要な塩基、例えば炭酸ソーダ、重炭酸ソ
ーダ、苛性アルカリ等を反応の進行に同期させて
逐時添加し、反応液のPHを5〜9に保つことによ
り目的物の収率を上げることが出来る。 本発明の方法における酸化剤は含酸素ガスであ
つて、酸素または空気が多用される。含酸素ガス
の圧力は常圧ないし5Kg/cm3が多用される、反応
水溶液中に含酸素ガスを吹込み、気液の分散を良
好に保つことが必要である。 反応温度は室温〜100℃で、40〜70℃の範囲が
好ましい。反応に要する時間は、バツチ式で反応
させる場合、1〜20、通常は2〜10時間である。
反応終了後、触媒を別した水溶液を常圧下に濃
縮すると目的物のナトリウム塩が析出する。ま
た、反応液を常圧下で1/3〜1/4に濃縮し、メタノ
ール等の低級アルコールまたはアセトンを反応液
と同量程度注入撹拌すると目的物ナトリウム塩結
晶が析出するから、これを別、乾燥する。 本発明の方法により得られるジアセトン−2−
ケト−L−グロン酸は、アスコルビン酸(ビタミ
ンC)の前駆体として極めて有用な化合物であ
る。 以下、実施例により本発明を説明する。 実施例 1 内径20cmのステンレス円筒容器にバツフル板、
タービン翼撹拌器、空気吹込管を付けたものを反
応器とした。10wt%のジアセトン−L−ソルボ
ース水溶液1、2wt%pd、3wt%pbCO3を活性
炭粉末に担持した触媒25gを仕込み、55℃に昇温
した。空気を200ml/minで吹込み、500rpmで撹
拌しながら反応させた。反応の進行に伴ない反応
液PHを6〜9に保つよう苛性ソーダ水溶液を逐時
添加した。反応開始後3時間で、苛性ソーダ水溶
液の消費が停止したので反応を終了し反応液から
触媒を分離した。反応液を高速液体クロマトグラ
フで分析定量したところ、ジアセトン−2−ケト
−L−グロン酸ナトリウム塩が、90%の収率で生
成していた。 実施例 2〜4 実施例1と同様の方法で、用いる触媒をかえて
反応させた。得られた結果を表−1に示す。 【表】
し、ジアセトン−2−ケト−L−グロン酸を製造
する方法、より詳細にはジアセトン−L−ソルボ
ースを含酸素ガスで酸化する際に新規な触媒の存
在下に反応を実施する方法に関するものである。 従来、ジアセトン−L−ソルボースを酸化し、
ジアセトン−2−ケト−グロン酸を得るには、専
ら、過マンガン酸塩または次亜塩素酸塩等の酸化
剤を用いる方法で行なわれてきた。従来法によれ
ば、高価な酸化剤が消費されるだけでなく、使用
済みの廃酸化剤の処理に繁雑な操作と、無駄なコ
ストがかゝる等の大きな欠点がある。 これらの欠点を克服する目的で、該酸化反応を
白金またはパラジウム担持触媒の存在下含酸素ガ
スで酸化する方法が、既に、英国特許495050に提
案されている。しかしながら、白金またはパラジ
ウム担持した触媒を用い、含酸素ガスで酸化する
方法の収率は現行法の試薬酸化の収率85〜88%に
比較すると、高々60〜70%と低い難点があつた。 本発明の目的とするところは、従来法のような
高価な酸化剤を用いず、含酸素ガスによりジアセ
トン−L−ソルボースを酸化し、高収率でジアセ
トン−2−ケト−グロン酸を得る方法を提供する
ことにある。 本発明者は、含酸素ガスによるジアセトン−L
−ソルボースの酸化方法に関して、詳細に研究し
た結果、従来提案されている白金またはパラジウ
ムに、第二、第三成分として鉛またはビスマスを
添加した触媒を用いれば、高収率でジアセトン−
2−ケト−L−グロン酸が得られることを見出し
本発明を完成するに至つた。 すなわち、本発明の方法は、ジアセトン−L−
ソルボースを酸化し、ジアセトン−2−ケト−L
−グロン酸を製造するに際し、パラジウムまた
は/および白金に鉛または/およびビスマスを含
有する触媒の存在下に含酸素ガスで酸化すること
を特徴とするジアセトン−2−ケト−グロン酸の
製造法である。 本発明の方法によれば、従来法のような欠点も
無くジアセトン−2−ケト−L−グロン酸を製造
することができ、工業的に極めて有利である。 本発明の方法に用いる触媒は、パラジウムまた
は/および白金に鉛または/およびビスマスを添
加したものであつて、通常は適当な担体、例えば
活性炭、アルミナ等に担持して用いる。パラジウ
ムまたは/および白金は、金属状または酸化物で
あつて、鉛およびビスマスは金属状、水酸化物、
酸化物、塩化物、炭酸塩、有機酸塩または硝酸塩
等である。担体への担持量は、パラジウムまたは
白金が0.1〜10wt%好ましくは0.5〜5wt%であり、
鉛またはビスマスが0.5〜10wt%、好ましくは、
1〜5wt%の範囲である。触媒の調製方法は、常
法、例えば、塩化白金酸と硝酸鉛の水溶液を活性
炭粉末に浸漬し、ホルマリン水溶液で還元処理す
る等による。また、市販の貴金属を担持した炭素
粉末触媒を、鉛またはビスマスの可溶性塩水溶液
に浸漬、乾燥する方法によつても調製できる。 本発明の方法は溶媒中で実施するが、溶媒は水
が多用される。溶媒中に添加する原料、ジアセト
ン−L−ソルボースの濃度は、2〜20wt%、好
ましくは5〜15wt%の範囲である。 触媒の使用量は、例えば反応をバツチで実施す
る場合では、反応液1に対し5〜100g、通常
は10〜40gの触媒を用いる。反応の進行に伴な
い、生成した目的物のため反応液のPHが7より酸
性を示す。反応により生成した酸をちようど中和
するに必要な塩基、例えば炭酸ソーダ、重炭酸ソ
ーダ、苛性アルカリ等を反応の進行に同期させて
逐時添加し、反応液のPHを5〜9に保つことによ
り目的物の収率を上げることが出来る。 本発明の方法における酸化剤は含酸素ガスであ
つて、酸素または空気が多用される。含酸素ガス
の圧力は常圧ないし5Kg/cm3が多用される、反応
水溶液中に含酸素ガスを吹込み、気液の分散を良
好に保つことが必要である。 反応温度は室温〜100℃で、40〜70℃の範囲が
好ましい。反応に要する時間は、バツチ式で反応
させる場合、1〜20、通常は2〜10時間である。
反応終了後、触媒を別した水溶液を常圧下に濃
縮すると目的物のナトリウム塩が析出する。ま
た、反応液を常圧下で1/3〜1/4に濃縮し、メタノ
ール等の低級アルコールまたはアセトンを反応液
と同量程度注入撹拌すると目的物ナトリウム塩結
晶が析出するから、これを別、乾燥する。 本発明の方法により得られるジアセトン−2−
ケト−L−グロン酸は、アスコルビン酸(ビタミ
ンC)の前駆体として極めて有用な化合物であ
る。 以下、実施例により本発明を説明する。 実施例 1 内径20cmのステンレス円筒容器にバツフル板、
タービン翼撹拌器、空気吹込管を付けたものを反
応器とした。10wt%のジアセトン−L−ソルボ
ース水溶液1、2wt%pd、3wt%pbCO3を活性
炭粉末に担持した触媒25gを仕込み、55℃に昇温
した。空気を200ml/minで吹込み、500rpmで撹
拌しながら反応させた。反応の進行に伴ない反応
液PHを6〜9に保つよう苛性ソーダ水溶液を逐時
添加した。反応開始後3時間で、苛性ソーダ水溶
液の消費が停止したので反応を終了し反応液から
触媒を分離した。反応液を高速液体クロマトグラ
フで分析定量したところ、ジアセトン−2−ケト
−L−グロン酸ナトリウム塩が、90%の収率で生
成していた。 実施例 2〜4 実施例1と同様の方法で、用いる触媒をかえて
反応させた。得られた結果を表−1に示す。 【表】
Claims (1)
- 1 ジアセトン−L−ソルボースを酸化し、ジア
セトン−2−ケト−L−グロン酸を製造するに際
し、パラジウムまたは/および白金に鉛または/
およびビスマスを含有する触媒の存在下、含酸素
ガスで酸化することを特徴とするジアセトン−2
−ケト−L−グロン酸の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56047147A JPS57163376A (en) | 1981-04-01 | 1981-04-01 | Preparation of diacetone-2-keto-l-gulonic acid |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56047147A JPS57163376A (en) | 1981-04-01 | 1981-04-01 | Preparation of diacetone-2-keto-l-gulonic acid |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57163376A JPS57163376A (en) | 1982-10-07 |
| JPH0223559B2 true JPH0223559B2 (ja) | 1990-05-24 |
Family
ID=12766981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56047147A Granted JPS57163376A (en) | 1981-04-01 | 1981-04-01 | Preparation of diacetone-2-keto-l-gulonic acid |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57163376A (ja) |
-
1981
- 1981-04-01 JP JP56047147A patent/JPS57163376A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57163376A (en) | 1982-10-07 |
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