JPH0223831Y2 - - Google Patents
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- JPH0223831Y2 JPH0223831Y2 JP1982090800U JP9080082U JPH0223831Y2 JP H0223831 Y2 JPH0223831 Y2 JP H0223831Y2 JP 1982090800 U JP1982090800 U JP 1982090800U JP 9080082 U JP9080082 U JP 9080082U JP H0223831 Y2 JPH0223831 Y2 JP H0223831Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- valve
- cylinder
- booster
- pressure air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Compressor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は外部から供給された1次圧エアを圧縮
して昇圧させることにより高圧の駆動エアを得る
昇圧器の制御バルブに関する。
して昇圧させることにより高圧の駆動エアを得る
昇圧器の制御バルブに関する。
(従来技術とその問題点)
エアコンプレツサ等の外部エア供給源から供給
された1次圧をより高圧の2次圧に圧縮昇圧する
昇圧器は、例えば強力な打撃力を要するコンクリ
ート釘打用の空気圧作動式釘打機などに内蔵させ
ることにより、大型のエアコンプレツサを用いる
ことなく必要な駆動エアを得ることができるの
で、その開発が望まれており、このような要請に
応えるものとして、第2図に示される昇圧器が提
案されている。
された1次圧をより高圧の2次圧に圧縮昇圧する
昇圧器は、例えば強力な打撃力を要するコンクリ
ート釘打用の空気圧作動式釘打機などに内蔵させ
ることにより、大型のエアコンプレツサを用いる
ことなく必要な駆動エアを得ることができるの
で、その開発が望まれており、このような要請に
応えるものとして、第2図に示される昇圧器が提
案されている。
すなわち、この昇圧器A′は、ハウジング61
内にバルブ室62と内径の異なるシリンダ63と
を形成し、バルブ室62を1次圧側に開口し、シ
リンダ63を2次内側に開口するとともに、シリ
ンダ63内に外形の異なる圧縮ピストン64を嵌
装し、またバルブ室62内に円筒状切換えタイミ
ングバルブ65を上記圧縮ピストン64と同軸上
に嵌挿するもので、上記圧縮ピストン64のピス
トンロツド66は、バルブ室62内に突出する。
ピストンロツド66の中央には、エア流入孔67
が貫通形成され、該流入孔67は中途で分岐して
バルブ室62に連通する側部開口部67aを備え
ている。切換えタイミングバルブ65は、ピスト
ンロツド66に嵌合状に配置され、その上端部の
突部68が上記ロツド66の係合部66a,66
bに係合したとき、その運動に追従して作動し、
このとき外側面に設けられたシール突部69が1
次圧エア給排ポート70の開口部70a上を通過
してシリンダ63をバルブ室62又は大気に連通
させる。また、バルブ室62は、排気ポート71
によつて大気に通じ、給排ポート70によつてシ
リンダ大径部63aに連通する。上記圧縮ピスト
ン64は、ピストンロツド66のエア流入孔67
の先端開口部67aからシリンダ小径部63b内
ピストン小径部64bの前方部に1次圧エアを連
続して供給する一方、シリンダ大径部63a内ピ
ストン大径部64aの後背部に対しては、上記流
入孔67の側部開口部67a先端から1次圧エア
を供給し、またこのエアを排気ポート71から排
気することにより、上記小径部64bと大径部6
4aとに逆転可能に作用する1次圧エアの圧力差
によつて駆動され、切換えタイミングバルブ65
は上記給排を切換えるものである。
内にバルブ室62と内径の異なるシリンダ63と
を形成し、バルブ室62を1次圧側に開口し、シ
リンダ63を2次内側に開口するとともに、シリ
ンダ63内に外形の異なる圧縮ピストン64を嵌
装し、またバルブ室62内に円筒状切換えタイミ
ングバルブ65を上記圧縮ピストン64と同軸上
に嵌挿するもので、上記圧縮ピストン64のピス
トンロツド66は、バルブ室62内に突出する。
ピストンロツド66の中央には、エア流入孔67
が貫通形成され、該流入孔67は中途で分岐して
バルブ室62に連通する側部開口部67aを備え
ている。切換えタイミングバルブ65は、ピスト
ンロツド66に嵌合状に配置され、その上端部の
突部68が上記ロツド66の係合部66a,66
bに係合したとき、その運動に追従して作動し、
このとき外側面に設けられたシール突部69が1
次圧エア給排ポート70の開口部70a上を通過
してシリンダ63をバルブ室62又は大気に連通
させる。また、バルブ室62は、排気ポート71
によつて大気に通じ、給排ポート70によつてシ
リンダ大径部63aに連通する。上記圧縮ピスト
ン64は、ピストンロツド66のエア流入孔67
の先端開口部67aからシリンダ小径部63b内
ピストン小径部64bの前方部に1次圧エアを連
続して供給する一方、シリンダ大径部63a内ピ
ストン大径部64aの後背部に対しては、上記流
入孔67の側部開口部67a先端から1次圧エア
を供給し、またこのエアを排気ポート71から排
気することにより、上記小径部64bと大径部6
4aとに逆転可能に作用する1次圧エアの圧力差
によつて駆動され、切換えタイミングバルブ65
は上記給排を切換えるものである。
昇圧器A′の動作を簡単に説明すると、圧縮ピ
ストン64が下死点付近にあるときは、切換えタ
イミングバルブ65の下方のバルブ室62と1次
圧エア給排ポート70とが通じており、シリンダ
大径部63aにはバルブ室62から1次圧エアが
供給されているが、圧縮ピストン64下降時に上
記ピストンロツド係合部66aに切換えタイミン
グバルブ65の突起68が係合して上記バルブ6
5を押し下げ、これによつてシール突部69が給
排ポート開口部70aを通過し、上記エア供給路
は遮断されるとともに、1次圧エア給排ポート7
0と排気ポート71とが連通して1次圧エアの給
排が切換えられ、シリンダ大径部63a内の1次
圧エアは排気され、該シリンダ63aは減圧す
る。このため、1次圧は、ピストンロツド66の
後端とピストン小径部64bに作用することにな
り、両者の受圧有効面積差に基づく圧力差により
圧縮ピストン64は上昇する。圧縮ピストン64
が上死点付近に達する直前に、ピストンロツド6
6の下端係合部66bが切換えタイミングバルブ
65の係合部68に係合し、該バルブ65は押し
上げられ、これによつて再びシール突部69が給
排ポート開口部70aを通過し、上記排気路は遮
断し、かわつてバルブ室62と1次圧エア給排ポ
ート70が連通して1次圧エアの給排が切換えら
れ、シリンダ大径部63a内に1次圧エアが流入
する。シリンダ大径部63aとシリンダ小径部6
3bにはほぼ同圧の1次圧エアが供給されるが、
ピストン大径部64aの受圧有効面積の方がピス
トン小径部64bの受圧有効面積よりも大きいた
め、圧縮ピストン64は再び下降する。この際、
シリンダ小径部63b内の1次圧エアは圧縮され
て昇圧し、高圧の駆動エアとして昇圧器A′の端
部開口72から外部へ送出される。
ストン64が下死点付近にあるときは、切換えタ
イミングバルブ65の下方のバルブ室62と1次
圧エア給排ポート70とが通じており、シリンダ
大径部63aにはバルブ室62から1次圧エアが
供給されているが、圧縮ピストン64下降時に上
記ピストンロツド係合部66aに切換えタイミン
グバルブ65の突起68が係合して上記バルブ6
5を押し下げ、これによつてシール突部69が給
排ポート開口部70aを通過し、上記エア供給路
は遮断されるとともに、1次圧エア給排ポート7
0と排気ポート71とが連通して1次圧エアの給
排が切換えられ、シリンダ大径部63a内の1次
圧エアは排気され、該シリンダ63aは減圧す
る。このため、1次圧は、ピストンロツド66の
後端とピストン小径部64bに作用することにな
り、両者の受圧有効面積差に基づく圧力差により
圧縮ピストン64は上昇する。圧縮ピストン64
が上死点付近に達する直前に、ピストンロツド6
6の下端係合部66bが切換えタイミングバルブ
65の係合部68に係合し、該バルブ65は押し
上げられ、これによつて再びシール突部69が給
排ポート開口部70aを通過し、上記排気路は遮
断し、かわつてバルブ室62と1次圧エア給排ポ
ート70が連通して1次圧エアの給排が切換えら
れ、シリンダ大径部63a内に1次圧エアが流入
する。シリンダ大径部63aとシリンダ小径部6
3bにはほぼ同圧の1次圧エアが供給されるが、
ピストン大径部64aの受圧有効面積の方がピス
トン小径部64bの受圧有効面積よりも大きいた
め、圧縮ピストン64は再び下降する。この際、
シリンダ小径部63b内の1次圧エアは圧縮され
て昇圧し、高圧の駆動エアとして昇圧器A′の端
部開口72から外部へ送出される。
しかしながら、上記構成においては、1次圧エ
アの給排時に、切換えタイミングバルブ65が上
下動してバルブ室62内壁に開口した1次圧エア
給排ポート70の開口部70aを通過するので、
このときに上記バルブ65のシール突部69が前
記開口部70aを瞬時的に閉塞する現象が発生す
る。この結果、圧縮行程中においては圧縮ピスト
ン64を駆動する1次圧エアの供給路が遮断さ
れ、また復帰行程中には圧縮ピストン64に作用
したエアを大気へ排出する排気路が遮断され、何
れの場合においても圧縮ピストン64の駆動側シ
リンダ63a内が密閉状態となるため、圧縮ピス
トンの両端に作用する力がバランス状態となり圧
縮ピストンが駆動されない状態となる。したがつ
て、昇圧器の安定な作動の障害となつていた。
アの給排時に、切換えタイミングバルブ65が上
下動してバルブ室62内壁に開口した1次圧エア
給排ポート70の開口部70aを通過するので、
このときに上記バルブ65のシール突部69が前
記開口部70aを瞬時的に閉塞する現象が発生す
る。この結果、圧縮行程中においては圧縮ピスト
ン64を駆動する1次圧エアの供給路が遮断さ
れ、また復帰行程中には圧縮ピストン64に作用
したエアを大気へ排出する排気路が遮断され、何
れの場合においても圧縮ピストン64の駆動側シ
リンダ63a内が密閉状態となるため、圧縮ピス
トンの両端に作用する力がバランス状態となり圧
縮ピストンが駆動されない状態となる。したがつ
て、昇圧器の安定な作動の障害となつていた。
これに対し、安定的に作動する昇圧器も試みら
れたが、構造が複雑となり、大型にならざるを得
ないという問題があつた。
れたが、構造が複雑となり、大型にならざるを得
ないという問題があつた。
(考案が解決しようとする課題)
本考案は上記問題点を解決し、安定的に作動す
るとともに、小型、軽量化を計ることができる昇
圧器の制御バルブを提案することをその技術的課
題とする。
るとともに、小型、軽量化を計ることができる昇
圧器の制御バルブを提案することをその技術的課
題とする。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するため、本考案に係る昇圧器
の制御バルブは、昇圧シリンダ中に摺動自在に収
容された小さい受圧有効面積の昇圧ピストンと、
上記昇圧シリンダに連続する駆動シリンダ中に摺
動自在に収容されるとともに前記昇圧ピストンに
一体的に結合された受圧有効面積の大きい駆動ピ
ストンとを備え、1次圧エア源からの1次圧エア
を逆止弁を介して常時前記昇圧シリンダ内に供給
するとともに、前記駆動シリンダに対する一次圧
エアの導入、排出を繰り返すことによつて前記昇
圧シリンダ中の1次圧エアをこれより高い圧力に
昇圧せしめる昇圧器において、上記駆動シリンダ
の軸線方向の延長上にバルブ室を形成し、該バル
ブ室内には前記昇圧ピストンと駆動ピストンに共
通のピストンロツドを延長配置するとともに、前
記両ピストンの上下の死点近傍で前記ピストンロ
ツドによつて作動して上記バルブ室内を1次圧エ
ア源と大気とに選択接続するタイミングバルブを
摺動自在に収容する一方、上記タイミングバルブ
の外周側には別の環状のバルブ室を同心的に形成
し、該バルブ室内には上記タイミングバルブによ
る選択接続に応じて作動して前記駆動シリンダ内
を1次圧エア源と大気とに選択接続する切換えバ
ルブを摺動自在に収容することを特徴とする。
の制御バルブは、昇圧シリンダ中に摺動自在に収
容された小さい受圧有効面積の昇圧ピストンと、
上記昇圧シリンダに連続する駆動シリンダ中に摺
動自在に収容されるとともに前記昇圧ピストンに
一体的に結合された受圧有効面積の大きい駆動ピ
ストンとを備え、1次圧エア源からの1次圧エア
を逆止弁を介して常時前記昇圧シリンダ内に供給
するとともに、前記駆動シリンダに対する一次圧
エアの導入、排出を繰り返すことによつて前記昇
圧シリンダ中の1次圧エアをこれより高い圧力に
昇圧せしめる昇圧器において、上記駆動シリンダ
の軸線方向の延長上にバルブ室を形成し、該バル
ブ室内には前記昇圧ピストンと駆動ピストンに共
通のピストンロツドを延長配置するとともに、前
記両ピストンの上下の死点近傍で前記ピストンロ
ツドによつて作動して上記バルブ室内を1次圧エ
ア源と大気とに選択接続するタイミングバルブを
摺動自在に収容する一方、上記タイミングバルブ
の外周側には別の環状のバルブ室を同心的に形成
し、該バルブ室内には上記タイミングバルブによ
る選択接続に応じて作動して前記駆動シリンダ内
を1次圧エア源と大気とに選択接続する切換えバ
ルブを摺動自在に収容することを特徴とする。
(考案の効果)
上述のように、本考案によれば、駆動シリンダ
内に対する1次圧エアの導入、排出の制御は、直
接には切換えバルブによつて行なわれるが、この
切換えバルブの切換え作動はタイミングバルブの
動作に基づいて行なわれる。タイミングバルブの
動作は前記両ピストンの上下死点近傍で行なわ
れ、このとき駆動シリンダ内に対するエアの導
入、排出は限界に近い状態となつているから、タ
イミングバルブの動作によつて切換えバルブによ
る1次圧エアの導入、排出の制御はほとんど影響
を受けない。したがつて、前記両ピストンの作動
は安定且つ円滑に行なわれる。
内に対する1次圧エアの導入、排出の制御は、直
接には切換えバルブによつて行なわれるが、この
切換えバルブの切換え作動はタイミングバルブの
動作に基づいて行なわれる。タイミングバルブの
動作は前記両ピストンの上下死点近傍で行なわ
れ、このとき駆動シリンダ内に対するエアの導
入、排出は限界に近い状態となつているから、タ
イミングバルブの動作によつて切換えバルブによ
る1次圧エアの導入、排出の制御はほとんど影響
を受けない。したがつて、前記両ピストンの作動
は安定且つ円滑に行なわれる。
また、本考案においては、駆動シリンダの延長
上にバルブ室を形成し、このバルブ室内に昇圧ピ
ストン・駆動ピストンと共通のピストンロツドを
延長配設するとともに、タイミングバルブを設
け、さらに上記バルブ室の外周側に同心的に環状
の切換えバルブ室を配置する構造であり、昇圧ピ
ストン、駆動ピストン、タイミングバルブ及び切
換えバルブは同一軸上に配置されるから、軽量、
小型な昇圧器を構成することができ、したがつて
昇圧器を内蔵する工具の軽量小型化が可能とな
る。
上にバルブ室を形成し、このバルブ室内に昇圧ピ
ストン・駆動ピストンと共通のピストンロツドを
延長配設するとともに、タイミングバルブを設
け、さらに上記バルブ室の外周側に同心的に環状
の切換えバルブ室を配置する構造であり、昇圧ピ
ストン、駆動ピストン、タイミングバルブ及び切
換えバルブは同一軸上に配置されるから、軽量、
小型な昇圧器を構成することができ、したがつて
昇圧器を内蔵する工具の軽量小型化が可能とな
る。
(実施例)
以下、本考案に係る昇圧器の制御バルブの実施
例を空気圧式釘打機に内蔵させたものについて第
1図a,b及びcによつて説明する。
例を空気圧式釘打機に内蔵させたものについて第
1図a,b及びcによつて説明する。
同図において符号Nは昇圧器を内蔵した空気圧
式釘打機を示す。この空気圧式釘打機Nは、エア
コンプレツサ等の1次圧エア源(図示せず)から
のエアをエア導入孔10から供給し、これを昇圧
器Aにおいて昇圧し、得られた高圧の2次圧エア
を高圧エア貯留室7に貯留しておき、所要に応じ
て打撃部Bの打撃ピストン40に作用させて該ピ
ストン40を駆動するものである。
式釘打機を示す。この空気圧式釘打機Nは、エア
コンプレツサ等の1次圧エア源(図示せず)から
のエアをエア導入孔10から供給し、これを昇圧
器Aにおいて昇圧し、得られた高圧の2次圧エア
を高圧エア貯留室7に貯留しておき、所要に応じ
て打撃部Bの打撃ピストン40に作用させて該ピ
ストン40を駆動するものである。
昇圧器Aは内径の大きな駆動シリンダ1aと内
径の小さな昇圧シリンダ1bとを一体に形成して
なるシリンダ1と、上記駆動シリンダ1aと昇圧
シリンダ1bにそれぞれ摺動自在に収容された受
圧有効面積の大きい駆動ピストン3aと受圧有効
面積の小さい昇圧ピストン3bとを一体に結合し
てなるピストン3と、上記駆動シリンダ3aの軸
心方向の延長上に設けられたタイミングバルブ室
2aとその外周側に同心的に設けられた環状の切
換えバルブ室2bと、上記バルブ室2a,2b内
にそれぞれ摺動自在に収容されたタイミングバル
ブ4と切換えバルブ5と、上記駆動ピストン3a
と昇圧ピストン3bに共通に設けられて上記タイ
ミングバルブ室2a内に配置されたピストンロツ
ド6とから構成されている。
径の小さな昇圧シリンダ1bとを一体に形成して
なるシリンダ1と、上記駆動シリンダ1aと昇圧
シリンダ1bにそれぞれ摺動自在に収容された受
圧有効面積の大きい駆動ピストン3aと受圧有効
面積の小さい昇圧ピストン3bとを一体に結合し
てなるピストン3と、上記駆動シリンダ3aの軸
心方向の延長上に設けられたタイミングバルブ室
2aとその外周側に同心的に設けられた環状の切
換えバルブ室2bと、上記バルブ室2a,2b内
にそれぞれ摺動自在に収容されたタイミングバル
ブ4と切換えバルブ5と、上記駆動ピストン3a
と昇圧ピストン3bに共通に設けられて上記タイ
ミングバルブ室2a内に配置されたピストンロツ
ド6とから構成されている。
バルブ室2a,2bは、上記シリンダ1の上部
にそれぞれ該シリンダ1と同軸上に設けられ、上
部の送排ポート24及び下部の供給ポート41を
介して互いに連通するタイミングバルブ室2aと
切換えバルブ室2bとから構成されている。
にそれぞれ該シリンダ1と同軸上に設けられ、上
部の送排ポート24及び下部の供給ポート41を
介して互いに連通するタイミングバルブ室2aと
切換えバルブ室2bとから構成されている。
タイミングバルブ室2aは1次圧エア導入部1
0aに連通するとともに、その中央部にはピスト
ンロツド6が配置され、その外周にはタイミング
バルブ4が収容されている。
0aに連通するとともに、その中央部にはピスト
ンロツド6が配置され、その外周にはタイミング
バルブ4が収容されている。
ピストンロツド6には上下部に係合部16,1
7が突出形成され、中心部にはエア流入孔11が
貫通形成されている。エア流入孔11の中途部に
は側孔11aが分岐形成され、先端には逆止弁2
9が設けられている。したがつて、上記エア導入
部10a内の1次圧エアは上記エア流入孔11を
介して逆止弁29から常時昇圧シリンダ1b内に
供給されている。
7が突出形成され、中心部にはエア流入孔11が
貫通形成されている。エア流入孔11の中途部に
は側孔11aが分岐形成され、先端には逆止弁2
9が設けられている。したがつて、上記エア導入
部10a内の1次圧エアは上記エア流入孔11を
介して逆止弁29から常時昇圧シリンダ1b内に
供給されている。
タイミングバルブ4はピストン3の上下死点近
傍でピストンロツド6の係合部16,17に係合
する係合突部15が形成されているとともに、上
記外周にシール突部14が形成されている。そし
て、上記係合により作動してシール突部14が送
排ポート24を通過する際に切換えバルブ室2b
の上室48をタイミングバルブ室2aと大気に通
じる吸排ポート19とに選択接続する。
傍でピストンロツド6の係合部16,17に係合
する係合突部15が形成されているとともに、上
記外周にシール突部14が形成されている。そし
て、上記係合により作動してシール突部14が送
排ポート24を通過する際に切換えバルブ室2b
の上室48をタイミングバルブ室2aと大気に通
じる吸排ポート19とに選択接続する。
次に、切換えバルブ室2bは排気ポート25、
排気口25aを通じて大気に連通する一方、給排
ポート27を介してシリンダ1に連通している。
上記切換えバルブ室2bの内部には円筒状の切換
えバルブ5が上下摺動自在に収容されている。
排気口25aを通じて大気に連通する一方、給排
ポート27を介してシリンダ1に連通している。
上記切換えバルブ室2bの内部には円筒状の切換
えバルブ5が上下摺動自在に収容されている。
切換えバルブ5は上部の大径部5aとそれより
も小さい下部の小径部5cとを有している。そし
て、切換えバルブ室2bを上方に摺動することに
よつて1次圧供給ポート41と給排ポート27と
を連通させて1次圧エアをタイミングバルブ室2
aから駆動シリンダ3aへのエア供給路aを開く
とともに、排気ポート25と給排ポート27とに
通じ、駆動シリンダ1aと大気とに通じる排気路
bを閉じる。また下方に摺動することによつて上
記排気路aを閉じる一方、上記排気路bを開く。
すなわち、切換えバルブ5は駆動シリンダ1aを
1次圧エアと大気とに選択接続するものである。
も小さい下部の小径部5cとを有している。そし
て、切換えバルブ室2bを上方に摺動することに
よつて1次圧供給ポート41と給排ポート27と
を連通させて1次圧エアをタイミングバルブ室2
aから駆動シリンダ3aへのエア供給路aを開く
とともに、排気ポート25と給排ポート27とに
通じ、駆動シリンダ1aと大気とに通じる排気路
bを閉じる。また下方に摺動することによつて上
記排気路aを閉じる一方、上記排気路bを開く。
すなわち、切換えバルブ5は駆動シリンダ1aを
1次圧エアと大気とに選択接続するものである。
上記切換えバルブ5の切換え作動は、後述のよ
うにタイミングバルブ4による上記選択接続作動
に基づいて行なわれる。
うにタイミングバルブ4による上記選択接続作動
に基づいて行なわれる。
次に、45はストツパピストンで、このストツ
パピストン45は昇圧器Aの上方に形成されたシ
リンダ43に上下動自在に収容され、下部にはス
トツパ部45aを有し、中心部には貫通孔44が
形成されている。ストツパ部45aは、昇圧器A
のピストン3の同軸延長上に下向きに配置され、
ピストン3が上死点に達する手前でピストンロツ
ド6の先端に当たるように設定されている。
パピストン45は昇圧器Aの上方に形成されたシ
リンダ43に上下動自在に収容され、下部にはス
トツパ部45aを有し、中心部には貫通孔44が
形成されている。ストツパ部45aは、昇圧器A
のピストン3の同軸延長上に下向きに配置され、
ピストン3が上死点に達する手前でピストンロツ
ド6の先端に当たるように設定されている。
次に、上記構成の昇圧器Aの作動について説明
する。
する。
ピストン3が第1図aのように下死点にあると
きは、駆動シリンダ1aには1次圧エアが充満し
ているが、ピストン3が下降する際、ピストンロ
ツド6の上部係合部16は、下死点付近でタイミ
ングバルブ室4の係合突部15に係合し、これを
下降作動させる。このとき、タイミングバルブ4
は、送排ポート24を通過して切換えバルブ室上
室48と吸排ポート19とを連通し、該上室48
内のエアは吸排ポート19を通つて大気に排気さ
れるから、上室48の内圧は減圧する。これに対
応して、切換えバルブ5の下端に作用する駆動シ
リンダ1aのエア圧により、切換えバルブ5は押
し上げられる(第1図b)。
きは、駆動シリンダ1aには1次圧エアが充満し
ているが、ピストン3が下降する際、ピストンロ
ツド6の上部係合部16は、下死点付近でタイミ
ングバルブ室4の係合突部15に係合し、これを
下降作動させる。このとき、タイミングバルブ4
は、送排ポート24を通過して切換えバルブ室上
室48と吸排ポート19とを連通し、該上室48
内のエアは吸排ポート19を通つて大気に排気さ
れるから、上室48の内圧は減圧する。これに対
応して、切換えバルブ5の下端に作用する駆動シ
リンダ1aのエア圧により、切換えバルブ5は押
し上げられる(第1図b)。
切換えバルブ5が上昇すると、シリンダ1への
供給路aが遮断するのに対し、駆動シリンダ1a
内エアの排気路bが開かれるので、上記駆動シリ
ンダ1aに作用する1次圧は解除される。このた
め、1次側の1次圧はピストンロツド6の先端部
に作用するにすぎない。一方、昇圧シリンダ1b
内には、ピストンロツド6のエア流入孔11の先
端開口部から1次圧エアが流入してピストン昇圧
ピストン3bの先端部に作用している。両先端部
の受圧有効面積は、昇圧ピストン3bの方が大き
いので、この面積差によりピストン3は戻り行程
に移行する。
供給路aが遮断するのに対し、駆動シリンダ1a
内エアの排気路bが開かれるので、上記駆動シリ
ンダ1aに作用する1次圧は解除される。このた
め、1次側の1次圧はピストンロツド6の先端部
に作用するにすぎない。一方、昇圧シリンダ1b
内には、ピストンロツド6のエア流入孔11の先
端開口部から1次圧エアが流入してピストン昇圧
ピストン3bの先端部に作用している。両先端部
の受圧有効面積は、昇圧ピストン3bの方が大き
いので、この面積差によりピストン3は戻り行程
に移行する。
ピストン3の上昇途中においてピストンロツド
6の上端部はストツパピストン45に当り、その
抵抗によつてピストン3の上昇は一時的に止まる
ので、復帰は遅延する。停止中に1次圧エアが充
分に供給され、昇圧シリンダ1bの内圧は増大
し、十分に1次圧エアの元圧近くまで達すること
ができる。
6の上端部はストツパピストン45に当り、その
抵抗によつてピストン3の上昇は一時的に止まる
ので、復帰は遅延する。停止中に1次圧エアが充
分に供給され、昇圧シリンダ1bの内圧は増大
し、十分に1次圧エアの元圧近くまで達すること
ができる。
シリンダ小径部の内圧が1次圧エアの元圧に近
くなると、ピストン3はストツパピストン45の
押し下げ力に抗して再び上昇を続け、上死点に到
達する。ピストン3の再上昇時にピストンロツド
の係合部17はタイミングバルブ4の係合突部1
5に係合し、該バルブ4を上昇させる。タイミン
グバルブ4は、上昇するときに送排ポート24を
通過し、これによつて切換えバルブ室上室48と
吸排ポート19との連通が遮断され、同時に1次
圧エアが上記上室48内に導入される。切換えバ
ルブ室上室48に1次圧エアが入ると、切換えバ
ルブ5の上下端部の受圧有効面積差(大径部5a
の方が中小径部5b,5cよりも大きい)によ
り、切換えバルブ5の押し下げ力が勝り、該バル
ブ5は下降する。切換えバルブ5が下がると、エ
アの供給路aが開く一方、排気路bが遮断し、エ
アの送排の切換えが行なわれる(第1図c参照)。
くなると、ピストン3はストツパピストン45の
押し下げ力に抗して再び上昇を続け、上死点に到
達する。ピストン3の再上昇時にピストンロツド
の係合部17はタイミングバルブ4の係合突部1
5に係合し、該バルブ4を上昇させる。タイミン
グバルブ4は、上昇するときに送排ポート24を
通過し、これによつて切換えバルブ室上室48と
吸排ポート19との連通が遮断され、同時に1次
圧エアが上記上室48内に導入される。切換えバ
ルブ室上室48に1次圧エアが入ると、切換えバ
ルブ5の上下端部の受圧有効面積差(大径部5a
の方が中小径部5b,5cよりも大きい)によ
り、切換えバルブ5の押し下げ力が勝り、該バル
ブ5は下降する。切換えバルブ5が下がると、エ
アの供給路aが開く一方、排気路bが遮断し、エ
アの送排の切換えが行なわれる(第1図c参照)。
駆動シリンダ1a内に1次エアが流入すると、
駆動ピストン3aの後背部と昇圧ピストン3bの
前方部にエア圧が作用するが、その受圧面積差に
より、有効面積の大きい駆動ピストン3a(大受
圧部)に作用する圧力の方が昇圧ピストン3b
(小受圧部)に作用する圧力に勝つて圧縮ピスト
ン3は押し下げられ、再び第1図aに示した位置
に戻る。このとき、昇圧シリンダ1a内のエアは
圧縮されて昇圧する。ピストンロツド6のエア流
入孔11の先端開口部にの逆止弁29により昇圧
した高圧の2次圧エアは上記流入孔11を逆流す
ることができないので、昇圧ピストン3bの下部
に開口している2次圧エア送出口30から高圧エ
ア貯留室7に送出される。上記圧縮ピストン3下
降時に、下死点付近で係合部16をタイミングバ
ルブ4の係合突状15に係合させて該バルブ4を
下げ、下死点に達したときに、再び第1図aに示
したように切換えバルブ5による1次圧エアの送
排の切換えが促される。
駆動ピストン3aの後背部と昇圧ピストン3bの
前方部にエア圧が作用するが、その受圧面積差に
より、有効面積の大きい駆動ピストン3a(大受
圧部)に作用する圧力の方が昇圧ピストン3b
(小受圧部)に作用する圧力に勝つて圧縮ピスト
ン3は押し下げられ、再び第1図aに示した位置
に戻る。このとき、昇圧シリンダ1a内のエアは
圧縮されて昇圧する。ピストンロツド6のエア流
入孔11の先端開口部にの逆止弁29により昇圧
した高圧の2次圧エアは上記流入孔11を逆流す
ることができないので、昇圧ピストン3bの下部
に開口している2次圧エア送出口30から高圧エ
ア貯留室7に送出される。上記圧縮ピストン3下
降時に、下死点付近で係合部16をタイミングバ
ルブ4の係合突状15に係合させて該バルブ4を
下げ、下死点に達したときに、再び第1図aに示
したように切換えバルブ5による1次圧エアの送
排の切換えが促される。
上記構成の昇圧器Aから高圧エア貯留室7に供
給された高圧の2次圧エアは、所要に応じて釘打
ち用の駆動エアとして用いられる。次に、これを
簡単に説明する。
給された高圧の2次圧エアは、所要に応じて釘打
ち用の駆動エアとして用いられる。次に、これを
簡単に説明する。
まず、駆動前においてはヘツドバルブ上室56
には起動バルブ機構54を介して高圧エア貯留室
7内の高圧エアが導入されており、この高圧エア
圧力の作用によつてヘツドバルブ55を図面上で
下方向に偏倚させる。又、該ヘツドバルブ55の
下端面の一部は前記高圧エア貯留室7内に露出さ
れており貯留室の高圧エアの作用により上方向へ
偏倚力を生じているが、ヘツドバルブ55の各々
の高圧エアの作用する有効面積の差により下方位
置に静止されている。ヘツドバルブの位置におい
てはシリンダ58は大気に開放されると共に前記
高圧エア貯留室7に連絡されている駆動エア供給
口57が遮断されている。又、打撃ピストン40
は上死点位置にありこれに連設されたドライバ5
9は上方位置に退避している。
には起動バルブ機構54を介して高圧エア貯留室
7内の高圧エアが導入されており、この高圧エア
圧力の作用によつてヘツドバルブ55を図面上で
下方向に偏倚させる。又、該ヘツドバルブ55の
下端面の一部は前記高圧エア貯留室7内に露出さ
れており貯留室の高圧エアの作用により上方向へ
偏倚力を生じているが、ヘツドバルブ55の各々
の高圧エアの作用する有効面積の差により下方位
置に静止されている。ヘツドバルブの位置におい
てはシリンダ58は大気に開放されると共に前記
高圧エア貯留室7に連絡されている駆動エア供給
口57が遮断されている。又、打撃ピストン40
は上死点位置にありこれに連設されたドライバ5
9は上方位置に退避している。
次に、釘52を本体下方部分にある射出口内に
装填した後、射出口を被打込材表面にコンタクト
させ、更にトリガー53を引くと前記起動バルブ
機構54が作動され、こによつてヘツドバルブ上
室56への高圧エアの供給を遮断すると同時に該
室56を大気に開放する。このことによつてヘツ
ドバルブ55は、その上面に作用していた下方に
向けての偏倚力が無くなるため下面に作用する貯
留室7内の高圧エアの作用によつて上動され、こ
のヘツドバルブ55の上動によりシリンダ58と
高圧エア貯留室7間に形成されている駆動エア供
給口57が開口されると同時にシリンダ58は大
気と遮断される。該供給口57から貯留室7内の
高圧エアが瞬時に且つ大量にシリンダ58内に供
給され、この高圧エアによつて打込み打撃ピスト
ン40が駆動し、打撃ピストン40に設けられた
ドライバ59により釘52が射出口内より打出さ
れて被打込み材に打込まれる。
装填した後、射出口を被打込材表面にコンタクト
させ、更にトリガー53を引くと前記起動バルブ
機構54が作動され、こによつてヘツドバルブ上
室56への高圧エアの供給を遮断すると同時に該
室56を大気に開放する。このことによつてヘツ
ドバルブ55は、その上面に作用していた下方に
向けての偏倚力が無くなるため下面に作用する貯
留室7内の高圧エアの作用によつて上動され、こ
のヘツドバルブ55の上動によりシリンダ58と
高圧エア貯留室7間に形成されている駆動エア供
給口57が開口されると同時にシリンダ58は大
気と遮断される。該供給口57から貯留室7内の
高圧エアが瞬時に且つ大量にシリンダ58内に供
給され、この高圧エアによつて打込み打撃ピスト
ン40が駆動し、打撃ピストン40に設けられた
ドライバ59により釘52が射出口内より打出さ
れて被打込み材に打込まれる。
上記打撃ピストン40の下降する際、シリンダ
58内の打撃ピストン40の下面側にある大気は
打撃ピストン40の下降とともに排除され、一部
はシリンダ58の壁に形成された大径の孔61を
介してピストン吹戻しエア貯め60内に導入され
て貯留される。更に打撃ピストン40が下死点位
置に達した後は、小径の孔62を介して打撃ピス
トン40の上面側の高圧エアが直接ピストン吹戻
し用エア貯め60内に導入されて貯留される。
58内の打撃ピストン40の下面側にある大気は
打撃ピストン40の下降とともに排除され、一部
はシリンダ58の壁に形成された大径の孔61を
介してピストン吹戻しエア貯め60内に導入され
て貯留される。更に打撃ピストン40が下死点位
置に達した後は、小径の孔62を介して打撃ピス
トン40の上面側の高圧エアが直接ピストン吹戻
し用エア貯め60内に導入されて貯留される。
釘52の打込みを終えた後、トリガー53を離
すことによつて上記起動バルブ機構54を介して
ヘツドバルブ上室56内へ高圧エア貯留室7内の
高圧エアが再び導入され、この高圧エアがヘツド
バルブ上端面作用する偏倚力によつてヘツドバル
ブ55は下降し、駆動エア供給口57を塞ぐとと
もにシリンダ58を大気に開放する。打撃ピスト
ン40は前記ピストン吹戻し用エア貯め60内の
エア圧力をその下面に受けることにより上死点位
置に復帰し次の打込みが準備される。なお、打込
み作業による高圧エアの消費に基づく貯留室内圧
力の低下により、前述の昇圧器Aは自動始動し貯
留室7内圧力を所期圧力に維持する。
すことによつて上記起動バルブ機構54を介して
ヘツドバルブ上室56内へ高圧エア貯留室7内の
高圧エアが再び導入され、この高圧エアがヘツド
バルブ上端面作用する偏倚力によつてヘツドバル
ブ55は下降し、駆動エア供給口57を塞ぐとと
もにシリンダ58を大気に開放する。打撃ピスト
ン40は前記ピストン吹戻し用エア貯め60内の
エア圧力をその下面に受けることにより上死点位
置に復帰し次の打込みが準備される。なお、打込
み作業による高圧エアの消費に基づく貯留室内圧
力の低下により、前述の昇圧器Aは自動始動し貯
留室7内圧力を所期圧力に維持する。
上述のように、昇圧器Aによれば、1次圧エア
導入孔10から駆動シリンダ1aへの供給及び該
シリンダ1aからの排気の切換え制御は、タイミ
ングバルブ4と切換えバルブ5との共働によつて
行なわれ、タイミングバルブ4は、1次圧エアの
給排切換えのタイミングである圧縮ピストン3の
上下死点付近で動作を開始し、切換えバルブ5の
切換え作動させる。1次圧エア給排の直接の切換
えは、切換えバルブ5によつて瞬時に且つ確実に
行なわれ、タイミングバルブ室4が送排ポート2
4上を通過し、該ポート24を閉塞することによ
つてなんら損なわれない。すなわち、タイミング
バルブ4が送排ポート24を通過するのは、切換
えバルブ5が上端又は下端にあつてエアの供給路
a又は排気路bが最大に開かれているときである
から、送排ポート24が一時的に閉じてもエアの
給排はなんら影響を受けない。したがつて、圧縮
ピストン3の往復動は安定且つ円滑に行なわれ
る。
導入孔10から駆動シリンダ1aへの供給及び該
シリンダ1aからの排気の切換え制御は、タイミ
ングバルブ4と切換えバルブ5との共働によつて
行なわれ、タイミングバルブ4は、1次圧エアの
給排切換えのタイミングである圧縮ピストン3の
上下死点付近で動作を開始し、切換えバルブ5の
切換え作動させる。1次圧エア給排の直接の切換
えは、切換えバルブ5によつて瞬時に且つ確実に
行なわれ、タイミングバルブ室4が送排ポート2
4上を通過し、該ポート24を閉塞することによ
つてなんら損なわれない。すなわち、タイミング
バルブ4が送排ポート24を通過するのは、切換
えバルブ5が上端又は下端にあつてエアの供給路
a又は排気路bが最大に開かれているときである
から、送排ポート24が一時的に閉じてもエアの
給排はなんら影響を受けない。したがつて、圧縮
ピストン3の往復動は安定且つ円滑に行なわれ
る。
また、上記図示例においては、タイミングバル
ブと切換えバルブとが圧縮ピストンと同軸上に設
けられているので、昇圧器を軽量且つコンパクト
に構成できる。
ブと切換えバルブとが圧縮ピストンと同軸上に設
けられているので、昇圧器を軽量且つコンパクト
に構成できる。
第1図a,b及びcは、それぞれ本考案に係る
昇圧器のタイミングバルブ及び切換えバルブの例
を空気圧式釘打機に取付けた場合の断面図及びそ
の作動状態を示す一部拡大断面図であり、第2図
は従来の昇圧器の断面図である。 符号A……昇圧器、1……シリンダ、1a……
駆動シリンダ、1b……昇圧シリンダ、2a……
タイミングバルブ室、2b……切換えバルブ室、
3……ピストン、3a……駆動ピストン、3b…
…昇圧ピストン、4……タイミングバルブ、5…
…切換えバルブ、6……ピストンロツド、29…
…逆止弁、48……上室。
昇圧器のタイミングバルブ及び切換えバルブの例
を空気圧式釘打機に取付けた場合の断面図及びそ
の作動状態を示す一部拡大断面図であり、第2図
は従来の昇圧器の断面図である。 符号A……昇圧器、1……シリンダ、1a……
駆動シリンダ、1b……昇圧シリンダ、2a……
タイミングバルブ室、2b……切換えバルブ室、
3……ピストン、3a……駆動ピストン、3b…
…昇圧ピストン、4……タイミングバルブ、5…
…切換えバルブ、6……ピストンロツド、29…
…逆止弁、48……上室。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 昇圧シリンダ中に摺動自在に収容された小さい
受圧有効面積の昇圧ピストンと、上記昇圧シリン
ダに連続する駆動シリンダ中に摺動自在に収容さ
れるとともに前記昇圧ピストンに一体的に結合さ
れた受圧有効面積の大きい駆動ピストンとを備
え、1次圧エア源からの1次圧エアを逆止弁を介
して常時前記昇圧シリンダ内に供給するととも
に、前記駆動シリンダに対する一次圧エアの導
入、排出を繰り返すことによつて前記昇圧シリン
ダ中の1次圧エアをこれより高い圧力に昇圧せし
める昇圧器において、 上記駆動シリンダの軸線方向の延長上にバルブ
室を形成し、該バルブ室内には前記昇圧ピストン
と駆動ピストンに共通のピストンロツドを延長配
置するとともに、前記両ピストンの上下の死点近
傍で前記ピストンロツドによつて作動して上記バ
ルブ室内を1次圧エア源と大気とに選択接続する
タイミングバルブを摺動自在に収容する一方、上
記タイミングバルブの外周側には別の環状のバル
ブ室を同心的に形成し、該バルブ室内には上記タ
イミングバルブによる選択接続に応じて作動して
前記駆動シリンダ内を1次圧エア源と大気とに選
択接続する切換えバルブを摺動自在に収容するこ
とを特徴とする昇圧器の制御バルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9080082U JPS58191389U (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 昇圧器の制御バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9080082U JPS58191389U (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 昇圧器の制御バルブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58191389U JPS58191389U (ja) | 1983-12-19 |
| JPH0223831Y2 true JPH0223831Y2 (ja) | 1990-06-28 |
Family
ID=30099259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9080082U Granted JPS58191389U (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 昇圧器の制御バルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58191389U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS482724U (ja) * | 1971-05-20 | 1973-01-13 | ||
| JPS4869109U (ja) * | 1971-12-03 | 1973-09-01 |
-
1982
- 1982-06-16 JP JP9080082U patent/JPS58191389U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58191389U (ja) | 1983-12-19 |
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