JPH0223860Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0223860Y2 JPH0223860Y2 JP1984150617U JP15061784U JPH0223860Y2 JP H0223860 Y2 JPH0223860 Y2 JP H0223860Y2 JP 1984150617 U JP1984150617 U JP 1984150617U JP 15061784 U JP15061784 U JP 15061784U JP H0223860 Y2 JPH0223860 Y2 JP H0223860Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- electrode
- clutch
- end surface
- coil spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はクラツチデイスクが摩耗してもクラツ
チ調整が不要な無調整式のクラツチレリーズ装置
と組合せるのに好適なクラツチレリーズ装置一体
型のクラツチデイスク摩耗限度検出機構に関する
ものである。
チ調整が不要な無調整式のクラツチレリーズ装置
と組合せるのに好適なクラツチレリーズ装置一体
型のクラツチデイスク摩耗限度検出機構に関する
ものである。
(従来技術)
従来のこの種のクラツチデイスク摩耗限度検出
機構は、電気的な接点をクラツチレリーズシリン
ダの外部にブラケツトを介して固定し、クラツチ
デイスクの摩耗に従つてクラツチレリーズシリン
ダから延びるロツドで前記接点を閉動作させるよ
うにしている(実公昭54−17709号)。
機構は、電気的な接点をクラツチレリーズシリン
ダの外部にブラケツトを介して固定し、クラツチ
デイスクの摩耗に従つてクラツチレリーズシリン
ダから延びるロツドで前記接点を閉動作させるよ
うにしている(実公昭54−17709号)。
しかしながら以上の従来例では接点を固定する
のにブラケツトが必要で部品点数が増加し、接点
の位置決めも不確実になるという問題がある。
のにブラケツトが必要で部品点数が増加し、接点
の位置決めも不確実になるという問題がある。
またクラツチレリーズシリンダ内に接点を挿入
した構造の従来例(実公昭58−17939号)では高
圧の油圧が作用するクラツチレリーズシリンダ内
に接点を外部から挿入しなければならず、クラツ
チレリーズシリンダの信頼性を低下させる恐れが
ある。
した構造の従来例(実公昭58−17939号)では高
圧の油圧が作用するクラツチレリーズシリンダ内
に接点を外部から挿入しなければならず、クラツ
チレリーズシリンダの信頼性を低下させる恐れが
ある。
(考案の目的)
本考案は無調整式のクラツチレリーズ装置に一
体に格別の部品を使用せずに組込むことができ、
構造が簡単で信頼性の高いクラツチレリーズ装置
一体型のクラツチデイスク摩耗限度検出機構を提
供することを目的としている。
体に格別の部品を使用せずに組込むことができ、
構造が簡単で信頼性の高いクラツチレリーズ装置
一体型のクラツチデイスク摩耗限度検出機構を提
供することを目的としている。
(考案の構成)
本考案は、一端においてクラツチペダルに連結
された第1ロツドと、一端において前記第1ロツ
ドに摺動自在に嵌合し他端部においてレリーズフ
オークに連結された第2ロツドと、これら両ロツ
ドをクラツチ切断時に一体に連結しクラツチ接続
時には両ロツドの摺動を許容する接続部材とを備
えたクラツチレリーズ装置において、前記第1ロ
ツド側の押圧端面とクラツチデイスクの摩擦代に
相当した所定の間隔を隔てた第2ロツドの外周
に、常時は非接続状態を保持し前記押圧端面で押
圧された時に接触する接点機構を一体に設け、前
記接点機構は、前記第2ロツドの外周部に固着さ
れる筒状の絶縁部材と、絶縁部材の外周部に軸方
向に摺動自在に支持されて前記押圧端面に対向す
る環状の第1電極と、第1電極の反押圧端面側の
第2ロツド上に摺動自在に支持されて前記絶縁部
材の端面に係止する環状の第2電極と、両電極の
間に環状の絶縁シートを介して縮設される第1圧
縮コイルスプリングと、第1圧縮コイルスプリン
グよりも大きいばね力で第2電極を第1電極側へ
付勢する第2圧縮コイルスプリングとを備え、前
記第1電極は、その外周縁に前記押圧端面と前記
間隔を隔てて対向する外周ボス端面と、内周縁に
僅かなクリアランスを隔てて前記第2電極の内周
部分に押圧自在に対向する環状の内周ボス端面と
を一体に備えていることを特徴とするクラツチレ
リーズ装置一体型のクラツチデイスク摩耗限度検
出機構である。
された第1ロツドと、一端において前記第1ロツ
ドに摺動自在に嵌合し他端部においてレリーズフ
オークに連結された第2ロツドと、これら両ロツ
ドをクラツチ切断時に一体に連結しクラツチ接続
時には両ロツドの摺動を許容する接続部材とを備
えたクラツチレリーズ装置において、前記第1ロ
ツド側の押圧端面とクラツチデイスクの摩擦代に
相当した所定の間隔を隔てた第2ロツドの外周
に、常時は非接続状態を保持し前記押圧端面で押
圧された時に接触する接点機構を一体に設け、前
記接点機構は、前記第2ロツドの外周部に固着さ
れる筒状の絶縁部材と、絶縁部材の外周部に軸方
向に摺動自在に支持されて前記押圧端面に対向す
る環状の第1電極と、第1電極の反押圧端面側の
第2ロツド上に摺動自在に支持されて前記絶縁部
材の端面に係止する環状の第2電極と、両電極の
間に環状の絶縁シートを介して縮設される第1圧
縮コイルスプリングと、第1圧縮コイルスプリン
グよりも大きいばね力で第2電極を第1電極側へ
付勢する第2圧縮コイルスプリングとを備え、前
記第1電極は、その外周縁に前記押圧端面と前記
間隔を隔てて対向する外周ボス端面と、内周縁に
僅かなクリアランスを隔てて前記第2電極の内周
部分に押圧自在に対向する環状の内周ボス端面と
を一体に備えていることを特徴とするクラツチレ
リーズ装置一体型のクラツチデイスク摩耗限度検
出機構である。
(作用)
クラツチの摩耗量が所定の値に達すると、第2
ロツドが第1ロツド内に進入し、押圧端面が第1
電極の外周ボス端面に圧接する。これにより第1
電極は第2電極側への力を押圧端面から受ける。
ここで第2圧縮コイルスプリングは第1圧縮コイ
ルスプリングよりもばね力が大きいので、第2コ
イルスプリングは剛体として作用し、その結果第
1コイルスプリングが圧縮される。このためクリ
アランスは次第に短くなり、ついには第1電極の
内周ボス端面が第2電極の内周部分に当接する。
そしてこの当接力が第2圧縮コイルスプリングに
より緩衝された状態で第1電極と第2電極が接続
し、ボデイーアース回路が形成される。
ロツドが第1ロツド内に進入し、押圧端面が第1
電極の外周ボス端面に圧接する。これにより第1
電極は第2電極側への力を押圧端面から受ける。
ここで第2圧縮コイルスプリングは第1圧縮コイ
ルスプリングよりもばね力が大きいので、第2コ
イルスプリングは剛体として作用し、その結果第
1コイルスプリングが圧縮される。このためクリ
アランスは次第に短くなり、ついには第1電極の
内周ボス端面が第2電極の内周部分に当接する。
そしてこの当接力が第2圧縮コイルスプリングに
より緩衝された状態で第1電極と第2電極が接続
し、ボデイーアース回路が形成される。
(実施例)
本考案を適用したプツシユタイプのクラツチレ
リーズ装置を示す第1図において、中心線の上方
はクラツチレリーズ装置の長さ調節自在のロツク
解除状態を示し、中心線の下方はクラツチ操作可
能のロツク状態を示している。
リーズ装置を示す第1図において、中心線の上方
はクラツチレリーズ装置の長さ調節自在のロツク
解除状態を示し、中心線の下方はクラツチ操作可
能のロツク状態を示している。
第1図中でクラツチペダル126はロツドエン
ド10を介して第1ロツド12に連結されてお
り、レリーズフオーク110はロツドエンド14
を介して第2ロツド16に連結されている。第2
ロツド16は第1ロツド12内に摺動自在に挿入
されており、第1ロツド12と第2ロツド16の
間には圧縮コイルばね18が介装されている。
ド10を介して第1ロツド12に連結されてお
り、レリーズフオーク110はロツドエンド14
を介して第2ロツド16に連結されている。第2
ロツド16は第1ロツド12内に摺動自在に挿入
されており、第1ロツド12と第2ロツド16の
間には圧縮コイルばね18が介装されている。
第1ロツド12、第2ロツド16の外方にはコ
レツト20(接続部材)が設けられている。コレ
ツト20は第2図に示すように略円筒状をなし、
円周方向に例えば4枚の舌部22が等間隔を隔て
て配列されており、舌部22の中間部には凹部2
5が形成されている。舌部22の先端に固着され
た先端部24内面には雌ねじ26が形成されてい
る。先端部24の裏面にはテーパ部28(第1
図)が形成されている。舌部22の基端部はフラ
ンジ30に固着されている。
レツト20(接続部材)が設けられている。コレ
ツト20は第2図に示すように略円筒状をなし、
円周方向に例えば4枚の舌部22が等間隔を隔て
て配列されており、舌部22の中間部には凹部2
5が形成されている。舌部22の先端に固着され
た先端部24内面には雌ねじ26が形成されてい
る。先端部24の裏面にはテーパ部28(第1
図)が形成されている。舌部22の基端部はフラ
ンジ30に固着されている。
コレツト20は第1図に示すようにストツパ3
2で移動を規制されており、ストツパ32は車体
に固定されている。コレツト20内には略円筒状
の第1ロツド12の先端部34がOリング35を
介して摺動自在に挿入されており、先端部34の
内面にはコレツト20のテーパ部28に衝合する
第1テーパ部36が形成されている。先端部34
の外周面にはコレツト20の凹部25内面を半径
方向外方に押圧する第2テーパ部38が形成され
ている。先端部34とコレツト20のフランジ3
0との間には圧縮コイルばね40が介装されてい
る。
2で移動を規制されており、ストツパ32は車体
に固定されている。コレツト20内には略円筒状
の第1ロツド12の先端部34がOリング35を
介して摺動自在に挿入されており、先端部34の
内面にはコレツト20のテーパ部28に衝合する
第1テーパ部36が形成されている。先端部34
の外周面にはコレツト20の凹部25内面を半径
方向外方に押圧する第2テーパ部38が形成され
ている。先端部34とコレツト20のフランジ3
0との間には圧縮コイルばね40が介装されてい
る。
円筒状の第2ロツド16の外周面にはコレツト
20の雌ねじ26と噛合する雄ねじ42が形成さ
れている。第2ロツド16にはフエーシングの摩
耗限度を検出する検出機構44が設けられてい
る。46はゴム製のダストシールである。なお1
26aはクラツチペダル126のリターンスプリ
ングであり、リターンスプリング126aは圧縮
コイルばね40のばね力よりも大きなばね力に設
定されている。
20の雌ねじ26と噛合する雄ねじ42が形成さ
れている。第2ロツド16にはフエーシングの摩
耗限度を検出する検出機構44が設けられてい
る。46はゴム製のダストシールである。なお1
26aはクラツチペダル126のリターンスプリ
ングであり、リターンスプリング126aは圧縮
コイルばね40のばね力よりも大きなばね力に設
定されている。
前記レリーズフオーク110の他端は第3図に
示すように常時接触式のクラツチに連結してい
る。このクラツチはフライホイール100にクラ
ツチデイスク102をプレツシヤープレート10
4で圧接して動力を伝達する構造であり、プレツ
シヤープレート104はレリーズレバー106で
付勢され、レリーズレバー106は常時接触して
いるレリーズベアリング108を介してレリーズ
フオーク110で操作されるようになつている。
示すように常時接触式のクラツチに連結してい
る。このクラツチはフライホイール100にクラ
ツチデイスク102をプレツシヤープレート10
4で圧接して動力を伝達する構造であり、プレツ
シヤープレート104はレリーズレバー106で
付勢され、レリーズレバー106は常時接触して
いるレリーズベアリング108を介してレリーズ
フオーク110で操作されるようになつている。
第1図に示すようにクラツチデイスク摩耗限度
検出機構44は第1電極50、第2電極52、第
1圧縮コイルスプリング54、第2圧縮コイルス
プリング56等から構成されており、第2ロツド
16の図中の左端部に一体的に組込まれている。
第1電極50は良導電性材料で形成された略円筒
状の部材で、第1電極50の図中の右端部は左端
部より大径に形成されている。第1電極50は第
2ロツド16の外周面に固着された環状の絶縁部
材58の外周に軸方向に摺動自在に嵌合してい
る。第1電極50の外周ボス端面60はコレツト
20の押圧端面62(第1ロツド側の押圧端面)
からクラツチデイスク102が新品の状態でクラ
ツチデイスク102の摩耗代に相当する例えば40
mm程度の間隔Rを隔てて配置されている。第1電
極50の左端面64は絶縁部材58の左端面から
例えば1.5mm程度のクリアランスδだけ引込んで
いる。
検出機構44は第1電極50、第2電極52、第
1圧縮コイルスプリング54、第2圧縮コイルス
プリング56等から構成されており、第2ロツド
16の図中の左端部に一体的に組込まれている。
第1電極50は良導電性材料で形成された略円筒
状の部材で、第1電極50の図中の右端部は左端
部より大径に形成されている。第1電極50は第
2ロツド16の外周面に固着された環状の絶縁部
材58の外周に軸方向に摺動自在に嵌合してい
る。第1電極50の外周ボス端面60はコレツト
20の押圧端面62(第1ロツド側の押圧端面)
からクラツチデイスク102が新品の状態でクラ
ツチデイスク102の摩耗代に相当する例えば40
mm程度の間隔Rを隔てて配置されている。第1電
極50の左端面64は絶縁部材58の左端面から
例えば1.5mm程度のクリアランスδだけ引込んで
いる。
絶縁部材58の左端面に当接して良導電性材料
で形成された略円筒状の第2電極52が、第2ロ
ツド16の外周面に摺動自在に嵌合している。第
2電極52と第1電極50の間には絶縁シート6
6を介して第1圧縮コイルスプリング54が縮設
されている。第2電極52とストツプリング68
の間にも第2圧縮コイルスプリング56が縮設さ
れている。第2圧縮コイルスプリング56のばね
力は第1圧縮コイルスプリング54より大きく、
かつ圧縮コイルばね40より小さく設定されてい
る。以上の第1電極50、第2電極52等はダス
トシール46内に収容されている。
で形成された略円筒状の第2電極52が、第2ロ
ツド16の外周面に摺動自在に嵌合している。第
2電極52と第1電極50の間には絶縁シート6
6を介して第1圧縮コイルスプリング54が縮設
されている。第2電極52とストツプリング68
の間にも第2圧縮コイルスプリング56が縮設さ
れている。第2圧縮コイルスプリング56のばね
力は第1圧縮コイルスプリング54より大きく、
かつ圧縮コイルばね40より小さく設定されてい
る。以上の第1電極50、第2電極52等はダス
トシール46内に収容されている。
第1電極50にはコード70の一端が電気的に
接続されており、コード70の他端はダストシー
ル46を貫通して警報機構72を介してバツテリ
ー(図示せず)のプラス側端子に接続されてい
る。
接続されており、コード70の他端はダストシー
ル46を貫通して警報機構72を介してバツテリ
ー(図示せず)のプラス側端子に接続されてい
る。
次に動作を説明する。クラツチの切断時にはク
ラツチペダル126は矢印X方向に踏込まれるの
で、第1ロツド12は矢印Y方向に押圧される。
第1ロツド12が矢印Y方向に移動してもコレツ
ト20は圧縮コイルばね40で逆矢印Y方向に付
勢されており、ストツパ32にフランジ30を圧
接して移動せず、第1ロツド12はコレツト20
内を摺動する。第1ロツド12の先端部34が矢
印Y方向に移動すると第1テーパ部36がコレツ
ト20のテーパ部28に衝合して舌部22を半径
方向内方に縮径させる。このときコレツト20の
雌ねじ26が第2ロツド16の雄ねじ42に噛合
し、第1ロツド12と第2ロツド16は一体にロ
ツクされてクラツチペダル126の矢印X方向の
踏込みがレリーズフオーク110に伝達され、レ
リーズフオーク110は矢印Z方向に回動されて
クラツチを切断する。
ラツチペダル126は矢印X方向に踏込まれるの
で、第1ロツド12は矢印Y方向に押圧される。
第1ロツド12が矢印Y方向に移動してもコレツ
ト20は圧縮コイルばね40で逆矢印Y方向に付
勢されており、ストツパ32にフランジ30を圧
接して移動せず、第1ロツド12はコレツト20
内を摺動する。第1ロツド12の先端部34が矢
印Y方向に移動すると第1テーパ部36がコレツ
ト20のテーパ部28に衝合して舌部22を半径
方向内方に縮径させる。このときコレツト20の
雌ねじ26が第2ロツド16の雄ねじ42に噛合
し、第1ロツド12と第2ロツド16は一体にロ
ツクされてクラツチペダル126の矢印X方向の
踏込みがレリーズフオーク110に伝達され、レ
リーズフオーク110は矢印Z方向に回動されて
クラツチを切断する。
次にクラツチの接続時には第1ロツド12は逆
Y方向にコレツト20内を摺動するので、先端部
34は第1図で中心線下方のロツク状態から逆矢
印Y方向に移動し、第1図で中心線上方に示すよ
うに第2テーパ部38がコレツト20の凹部25
裏面を外方に押圧して舌部22を半径方向外方に
拡径させる。このとき雌ねじ26は雄ねじ42か
ら離れて第2ロツド16は第1ロツド12内を摺
動自在になり、クラツチデイスク102の摩耗に
ともなつてレリーズフオーク110の姿勢が変化
した場合にクラツチレリーズ装置の長さを自動的
に調節する。
Y方向にコレツト20内を摺動するので、先端部
34は第1図で中心線下方のロツク状態から逆矢
印Y方向に移動し、第1図で中心線上方に示すよ
うに第2テーパ部38がコレツト20の凹部25
裏面を外方に押圧して舌部22を半径方向外方に
拡径させる。このとき雌ねじ26は雄ねじ42か
ら離れて第2ロツド16は第1ロツド12内を摺
動自在になり、クラツチデイスク102の摩耗に
ともなつてレリーズフオーク110の姿勢が変化
した場合にクラツチレリーズ装置の長さを自動的
に調節する。
以上のような自動調節作用にともなつて第2ロ
ツド16が第1ロツド12内に進入すると、間隔
Rは次第に短くなりついには外周ボス端面60と
押圧端面62が圧接する。これにより第1電極5
0は第2電極52側への力を押圧端面62から受
ける。ここで第2圧縮コイルスプリング56は第
1圧縮コイルスプリング54よりもばね力が大き
いので、第2圧縮コイルスプリング56は剛体と
して作用し、その結果第1圧縮コイルスプリング
54が圧縮される。このためクリアランスδは次
第に短くなり、ついには第1電極50の内周ボス
端面64が第2電極52の内周部分に当接する。
そしてこの当接力が第2圧縮コイルスプリング5
6により緩断された状態で第1電極50と第2電
極52が接続し、ボデイーアース回路が形成さ
れ、第2圧縮コイルスプリング56、スナツプリ
ング68、ロツドエンド14を介してバツテリー
からコード70に電流が流れる。コード70に電
流が流れると警報機構72が作動してクラツチデ
イスク102(第3図)が摩耗して交換時期に達
したことを表示する。なお第1電極50、第2電
極52などはダストシール46で覆われているの
で、第1電極50、第2電極52の電気的接点は
常に清浄である。
ツド16が第1ロツド12内に進入すると、間隔
Rは次第に短くなりついには外周ボス端面60と
押圧端面62が圧接する。これにより第1電極5
0は第2電極52側への力を押圧端面62から受
ける。ここで第2圧縮コイルスプリング56は第
1圧縮コイルスプリング54よりもばね力が大き
いので、第2圧縮コイルスプリング56は剛体と
して作用し、その結果第1圧縮コイルスプリング
54が圧縮される。このためクリアランスδは次
第に短くなり、ついには第1電極50の内周ボス
端面64が第2電極52の内周部分に当接する。
そしてこの当接力が第2圧縮コイルスプリング5
6により緩断された状態で第1電極50と第2電
極52が接続し、ボデイーアース回路が形成さ
れ、第2圧縮コイルスプリング56、スナツプリ
ング68、ロツドエンド14を介してバツテリー
からコード70に電流が流れる。コード70に電
流が流れると警報機構72が作動してクラツチデ
イスク102(第3図)が摩耗して交換時期に達
したことを表示する。なお第1電極50、第2電
極52などはダストシール46で覆われているの
で、第1電極50、第2電極52の電気的接点は
常に清浄である。
(考案の効果)
以上説明したように本考案のクラツチレリーズ
装置一体型のクラツチデイスク摩耗限度検出機構
は、一端においてクラツチペダルに連結された第
1ロツド12と、一端において前記第1ロツド1
2に摺動自在に嵌合し他端部においてレリーズフ
オーク110に連結された第2ロツド16と、こ
れら両ロツドをクラツチ切断時に一体に連結しク
ラツチ接続時には両ロツドの摺動を許容するコレ
ツト20(接続部材)とを備えたクラツチレリー
ズ装置において、前記第1ロツド側の押圧端面6
2とクラツチデイスクの摩耗代に相当した所定の
間隔Rを隔てた第2ロツド16の外周に、常時は
非接触状態を保持し前記押圧端面62で押圧され
た時に接触する第1電極50、第2電極52(接
点機構)を一体に設けたので、第2ロツド16の
外周に第1電極50、第2電極52を従来のよう
にブラケツト等を使用せずに簡単な構造で第2ロ
ツド16と一体に設けることができる。したがつ
てレリーズ装置の外形を大型化せずにクラツチデ
イスク摩耗限度検出機構44をレリーズ装置に組
込むことができ、狭隘な部位に設けられるクラツ
チレリーズ装置のクラツチデイスク摩耗限度検出
機構44として最適である。
装置一体型のクラツチデイスク摩耗限度検出機構
は、一端においてクラツチペダルに連結された第
1ロツド12と、一端において前記第1ロツド1
2に摺動自在に嵌合し他端部においてレリーズフ
オーク110に連結された第2ロツド16と、こ
れら両ロツドをクラツチ切断時に一体に連結しク
ラツチ接続時には両ロツドの摺動を許容するコレ
ツト20(接続部材)とを備えたクラツチレリー
ズ装置において、前記第1ロツド側の押圧端面6
2とクラツチデイスクの摩耗代に相当した所定の
間隔Rを隔てた第2ロツド16の外周に、常時は
非接触状態を保持し前記押圧端面62で押圧され
た時に接触する第1電極50、第2電極52(接
点機構)を一体に設けたので、第2ロツド16の
外周に第1電極50、第2電極52を従来のよう
にブラケツト等を使用せずに簡単な構造で第2ロ
ツド16と一体に設けることができる。したがつ
てレリーズ装置の外形を大型化せずにクラツチデ
イスク摩耗限度検出機構44をレリーズ装置に組
込むことができ、狭隘な部位に設けられるクラツ
チレリーズ装置のクラツチデイスク摩耗限度検出
機構44として最適である。
また実公昭54−17709号の従来例のように格別
の部材を使用せずにクラツチデイスク摩耗限度検
出機構44を固定できるので、検出機構44の取
り付け位置が変動せず、クラツチデイスクの摩耗
限度の検出精度が向上する。
の部材を使用せずにクラツチデイスク摩耗限度検
出機構44を固定できるので、検出機構44の取
り付け位置が変動せず、クラツチデイスクの摩耗
限度の検出精度が向上する。
さらにクラツチデイスク摩耗限度検出機構44
はレリーズ装置の動作を阻害することがないの
で、レリーズ装置の信頼性を高く維持することが
できる。
はレリーズ装置の動作を阻害することがないの
で、レリーズ装置の信頼性を高く維持することが
できる。
さらに本考案によると、前記接点機構は、前記
第2ロツド16の外周部に固着される筒状の絶縁
部材58と、絶縁部材58の外周部に軸方向に摺
動自在に支持されて前記押圧端面62に対向する
環状の第1電極50と、第1電極50の反押圧端
面62側の第2ロツド16上に摺動自在に支持さ
れて前記絶縁部材58の端面に係止する環状の第
2電極52と、両電極50,52の間に環状の絶
縁シート66を介して縮設される第1圧縮コイル
スプリング54と、第1圧縮コイルスプリング5
4よりも大きいばね力で第2電極52を第1電極
50側へ付勢する第2圧縮コイルスプリング56
とを備え、前記第1電極50は、その外周縁に前
記押圧端面62と前記間隔Rを隔てて対向する外
周ボス端面60と、内周縁に僅かなクリアランス
δを隔てて前記第2電極52の内周部分に押圧自
在に対向する環状の内周ボス端面64とを一体に
備えているので、第1電極50と第2電極52
は、第1、第2圧縮コイルスプリング54,56
に多段的に緩衝された状態で接続する。従つて電
気的な接続が確実になるばかりでなく、装置の耐
久性が向上する。特にクラツチデイスク102
(第3図)のフエーシングが急激に破損すること
により、外周ボス端面60が大きな衝撃をともな
つて押圧端面62に当接しても、まず第1圧縮コ
イルスプリング54が緩衝し、第1、第2電極5
0,52が接続してからは第2圧縮コイルスプリ
ング56が緩衝するので、両電極50,52が破
損する恐れはない。従つて各電極50,52の強
度上の制約が小さくなり、設計の自由度が大きく
なる。
第2ロツド16の外周部に固着される筒状の絶縁
部材58と、絶縁部材58の外周部に軸方向に摺
動自在に支持されて前記押圧端面62に対向する
環状の第1電極50と、第1電極50の反押圧端
面62側の第2ロツド16上に摺動自在に支持さ
れて前記絶縁部材58の端面に係止する環状の第
2電極52と、両電極50,52の間に環状の絶
縁シート66を介して縮設される第1圧縮コイル
スプリング54と、第1圧縮コイルスプリング5
4よりも大きいばね力で第2電極52を第1電極
50側へ付勢する第2圧縮コイルスプリング56
とを備え、前記第1電極50は、その外周縁に前
記押圧端面62と前記間隔Rを隔てて対向する外
周ボス端面60と、内周縁に僅かなクリアランス
δを隔てて前記第2電極52の内周部分に押圧自
在に対向する環状の内周ボス端面64とを一体に
備えているので、第1電極50と第2電極52
は、第1、第2圧縮コイルスプリング54,56
に多段的に緩衝された状態で接続する。従つて電
気的な接続が確実になるばかりでなく、装置の耐
久性が向上する。特にクラツチデイスク102
(第3図)のフエーシングが急激に破損すること
により、外周ボス端面60が大きな衝撃をともな
つて押圧端面62に当接しても、まず第1圧縮コ
イルスプリング54が緩衝し、第1、第2電極5
0,52が接続してからは第2圧縮コイルスプリ
ング56が緩衝するので、両電極50,52が破
損する恐れはない。従つて各電極50,52の強
度上の制約が小さくなり、設計の自由度が大きく
なる。
さらに本考案においては、環状の第1電極50
の外周ボス端面60が押圧端面62と当接し、内
周ボス端面64が環状の第2電極52の内周部分
に当接する構成になつているので、各電極50,
52が塑性変形を起こす恐れもなく、この点から
も軸方向の衝撃に対する耐久性が向上する。
の外周ボス端面60が押圧端面62と当接し、内
周ボス端面64が環状の第2電極52の内周部分
に当接する構成になつているので、各電極50,
52が塑性変形を起こす恐れもなく、この点から
も軸方向の衝撃に対する耐久性が向上する。
(別の実施例)
(1) コレツト20は第2図に示すように強制的に
拡径するものに限らず、例えばコレツト20自
身の弾性で拡径するものでもよい。
拡径するものに限らず、例えばコレツト20自
身の弾性で拡径するものでもよい。
(2) 本考案は第1図に示すようなプツシユタイプ
のクラツチレリーズ装置に限らず、プルタイプ
おクラツチレリーズ装置にも適用できる。
のクラツチレリーズ装置に限らず、プルタイプ
おクラツチレリーズ装置にも適用できる。
第1図は本考案のクラツチデイスク摩耗限度検
出機構を備えたクラツチレリーズ装置を示す縦断
面図、第2図はコレツトを示す斜視図、第3図は
常時接触式のクラツチを示す縦断面図である。1
2……第1ロツド、16……第2ロツド、20…
…コレツト、44……クラツチデイスク摩耗限度
検出機構、50……第1電極、52……第2電
極、54……第1圧縮コイルスプリング、56…
…第2圧縮コイルスプリング、58……絶縁部
材、60……外周ボス端面、62……押圧端面、
64……内周ボス端面、66……絶縁シート、R
……間隔、δ……クリアランス。
出機構を備えたクラツチレリーズ装置を示す縦断
面図、第2図はコレツトを示す斜視図、第3図は
常時接触式のクラツチを示す縦断面図である。1
2……第1ロツド、16……第2ロツド、20…
…コレツト、44……クラツチデイスク摩耗限度
検出機構、50……第1電極、52……第2電
極、54……第1圧縮コイルスプリング、56…
…第2圧縮コイルスプリング、58……絶縁部
材、60……外周ボス端面、62……押圧端面、
64……内周ボス端面、66……絶縁シート、R
……間隔、δ……クリアランス。
Claims (1)
- 一端においてクラツチペダルに連結された第1
ロツドと、一端において前記第1ロツドに摺動自
在に嵌合し他端部においてレリーズフオークに連
結された第2ロツドと、これら両ロツドをクラツ
チ切断時に一体に連結しクラツチ接続時には両ロ
ツドの摺動を許容する接続部材とを備えたクラツ
チレリーズ装置において、前記第1ロツド側の押
圧端面とクラツチデイスクの摩擦代に相当した所
定の間隔を隔てた第2ロツドの外周に、常時は非
接続状態を保持し前記押圧端面で押圧された時に
接触する接点機構を一体に設け、前記接点機構
は、前記第2ロツドの外周部に固着される筒状の
絶縁部材と、絶縁部材の外周部に軸方向に摺動自
在に支持されて前記押圧端面に対向する環状の第
1電極と、第1電極の反押圧端面側の第2ロツド
上に摺動自在に支持されて前記絶縁部材の端面に
係止する環状の第2電極と、両電極の間に環状の
絶縁シートを介して縮設される第1圧縮コイルス
プリングと、第1圧縮コイルスプリングよりも大
きいばね力で第2電極を第1電極側へ付勢する第
2圧縮コイルスプリングとを備え、前記第1電極
は、その外周縁に前記押圧端面と前記間隔を隔て
て対向する外周ボス端面と、内周縁に僅かなクリ
アランスを隔てて前記第2電極の内周部分に押圧
自在に対向する環状の内周ボス端面とを一体に備
えていることを特徴とするクラツチレリーズ装置
一体型のクラツチデイスク摩耗限度検出機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984150617U JPH0223860Y2 (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984150617U JPH0223860Y2 (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6166229U JPS6166229U (ja) | 1986-05-07 |
| JPH0223860Y2 true JPH0223860Y2 (ja) | 1990-06-29 |
Family
ID=30708760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984150617U Expired JPH0223860Y2 (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0223860Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5248307Y2 (ja) * | 1971-08-13 | 1977-11-02 | ||
| JPS5817939U (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-03 | 豊田工機株式会社 | 自動工具交換装置 |
| JPS5836633U (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-10 | 株式会社大金製作所 | クラツチレリ−ズ装置 |
-
1984
- 1984-10-04 JP JP1984150617U patent/JPH0223860Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6166229U (ja) | 1986-05-07 |
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