JPH0224303B2 - - Google Patents
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- JPH0224303B2 JPH0224303B2 JP8470082A JP8470082A JPH0224303B2 JP H0224303 B2 JPH0224303 B2 JP H0224303B2 JP 8470082 A JP8470082 A JP 8470082A JP 8470082 A JP8470082 A JP 8470082A JP H0224303 B2 JPH0224303 B2 JP H0224303B2
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- metal
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- thermoplastic resin
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- Expired
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- Soft Magnetic Materials (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は良好な磁気特性を有していてしかも射
出成形の可能な軟磁性材料に関するものである。 従来、軟磁性材料として鉄等の金属粉に適当な
結合剤を加えて圧縮成形したものに、その圧縮成
形前又は圧縮成形後に外部磁場を加えて圧粉磁心
等にしたものは知られている。このような従来の
圧粉磁心等の製造に用いられる材料は、それを用
いて射出成形を行なおうとしても、材料の流動性
その他の成形条件等の関係から成形することが出
来ない。したがつて前述のようにそのすべてが圧
縮成形等の方法にて行われていた。しかしながら
圧縮成形による場合は、比較的複雑な形状や小型
の成形品を精度良く成形することは不可能であつ
た。例えば小さい歯車状のものをこの材料を用い
て圧縮成形にて作るのは困難であつて作り得たと
しても極めて小さい歯の形状や寸法を精度よく作
成することは出来ない。 本発明の目的は、針状の金属(例えば鉄)とフ
エライト粉末とに結合剤としての熱可塑性合成樹
脂とを混合し、これによつて金属とフエライトの
合計の混入量を比較的多くしても成形時の流動性
が十分保たれしたがつて射出成形可能にし、しか
も磁気特性を良好にし得る射出成形可能な磁性材
料を提供するものである。 本発明の磁性材料は針状金属(金属のフアイバ
ー)とフエライト粉とを混合した充填物と熱可塑
性樹脂との混合物であつて、結合材としての熱可
塑性樹脂が40〜60容量パーセントの範囲内の分量
よりなるものである。 一般に材料の粘度が増すと材料を加熱溶融した
時の流動性が減少して射出成形による成形が不可
能となる。又熱可塑性樹脂材料に針状金属を混入
する場合、針状金属の混入度が増大するにしたが
つて加熱溶融時の粘度が増大する。そのために針
状金属を混入した熱可塑性樹脂材料にて射出成形
を行なうためには針状金属の混入度に一定の限度
があり、この限度を越えた場合には射出成形が不
可能になる。したがつて針状金属を混入した材料
を用いて射出成形が可能なのは針状金属の混入率
が約30容量パーセント以内である。更に高配合の
材料で射出成形を行なう場合は、金属間で焼結を
おこして成形不能になる。そのために実際に射出
成形可能な針状金属の混入率の限度は一層低くな
り、例えば20容量パーセント以下の極めて低い混
入率でなければ射出成形出来ない。このような金
属混入率の低い材料では、射出成形は可能であつ
ても磁気特性が良好なものが得られない。 又熱可塑性樹脂材料にフエライトの粉末を混入
する場合、針状金属を混入する場合に比べてその
混入量が可成り大であつても射出成形は可能であ
る。しかしながらフエライト粉末を混入した熱可
塑性樹脂材料にて成形したものは、磁気特性があ
まり良くなく、これを多量に混入し成形可能な限
度まで混入したとしてもあまり良い磁気特性は得
られない。 本発明は針状金属とフエライト粉末とを熱可塑
性樹脂材料に混入する場合、射出成形可能な混入
量の針状金属とフエライトの合計の限度量が針状
金属のみ混入する場合の限度量より大巾に増大せ
しめ得ると共に磁気特性も改善し得る点に着目し
てなされたものである。そして前述のような範囲
内において充填材と結合材(熱可塑性樹脂)を配
合することによつて射出成形可能で磁気特性の良
好な磁性材料を得ることが出来る。 尚充填材のうちの針状金属は、全体の10〜40容
量パーセント又フエライト粉末は全体の10〜40容
量パーセントの範囲内であることが望ましいと考
えられる。 以上説明した本発明磁性材料の実施例について
説明する。 実施例 鉄フアイバー(針状の鉄) 25ν% フエライト粉 25ν% ナイロン 50ν% 上記構成よりなる実施例と従来例とを比較する
と次の表の通りである。
出成形の可能な軟磁性材料に関するものである。 従来、軟磁性材料として鉄等の金属粉に適当な
結合剤を加えて圧縮成形したものに、その圧縮成
形前又は圧縮成形後に外部磁場を加えて圧粉磁心
等にしたものは知られている。このような従来の
圧粉磁心等の製造に用いられる材料は、それを用
いて射出成形を行なおうとしても、材料の流動性
その他の成形条件等の関係から成形することが出
来ない。したがつて前述のようにそのすべてが圧
縮成形等の方法にて行われていた。しかしながら
圧縮成形による場合は、比較的複雑な形状や小型
の成形品を精度良く成形することは不可能であつ
た。例えば小さい歯車状のものをこの材料を用い
て圧縮成形にて作るのは困難であつて作り得たと
しても極めて小さい歯の形状や寸法を精度よく作
成することは出来ない。 本発明の目的は、針状の金属(例えば鉄)とフ
エライト粉末とに結合剤としての熱可塑性合成樹
脂とを混合し、これによつて金属とフエライトの
合計の混入量を比較的多くしても成形時の流動性
が十分保たれしたがつて射出成形可能にし、しか
も磁気特性を良好にし得る射出成形可能な磁性材
料を提供するものである。 本発明の磁性材料は針状金属(金属のフアイバ
ー)とフエライト粉とを混合した充填物と熱可塑
性樹脂との混合物であつて、結合材としての熱可
塑性樹脂が40〜60容量パーセントの範囲内の分量
よりなるものである。 一般に材料の粘度が増すと材料を加熱溶融した
時の流動性が減少して射出成形による成形が不可
能となる。又熱可塑性樹脂材料に針状金属を混入
する場合、針状金属の混入度が増大するにしたが
つて加熱溶融時の粘度が増大する。そのために針
状金属を混入した熱可塑性樹脂材料にて射出成形
を行なうためには針状金属の混入度に一定の限度
があり、この限度を越えた場合には射出成形が不
可能になる。したがつて針状金属を混入した材料
を用いて射出成形が可能なのは針状金属の混入率
が約30容量パーセント以内である。更に高配合の
材料で射出成形を行なう場合は、金属間で焼結を
おこして成形不能になる。そのために実際に射出
成形可能な針状金属の混入率の限度は一層低くな
り、例えば20容量パーセント以下の極めて低い混
入率でなければ射出成形出来ない。このような金
属混入率の低い材料では、射出成形は可能であつ
ても磁気特性が良好なものが得られない。 又熱可塑性樹脂材料にフエライトの粉末を混入
する場合、針状金属を混入する場合に比べてその
混入量が可成り大であつても射出成形は可能であ
る。しかしながらフエライト粉末を混入した熱可
塑性樹脂材料にて成形したものは、磁気特性があ
まり良くなく、これを多量に混入し成形可能な限
度まで混入したとしてもあまり良い磁気特性は得
られない。 本発明は針状金属とフエライト粉末とを熱可塑
性樹脂材料に混入する場合、射出成形可能な混入
量の針状金属とフエライトの合計の限度量が針状
金属のみ混入する場合の限度量より大巾に増大せ
しめ得ると共に磁気特性も改善し得る点に着目し
てなされたものである。そして前述のような範囲
内において充填材と結合材(熱可塑性樹脂)を配
合することによつて射出成形可能で磁気特性の良
好な磁性材料を得ることが出来る。 尚充填材のうちの針状金属は、全体の10〜40容
量パーセント又フエライト粉末は全体の10〜40容
量パーセントの範囲内であることが望ましいと考
えられる。 以上説明した本発明磁性材料の実施例について
説明する。 実施例 鉄フアイバー(針状の鉄) 25ν% フエライト粉 25ν% ナイロン 50ν% 上記構成よりなる実施例と従来例とを比較する
と次の表の通りである。
【表】
上記表において(1)は鉄粉50ν%、ナイロン50ν%
よりなる材料で無配向の場合、(2)同じ材料で配向
した場合、(3)は鉄フアイバー50ν%、ナイロン50ν
%の材料で無配向の場合、(4)は(3)と同じ材料で配
向した場合、(5)は上記の本発明実施例のもので無
配向の場合、(6)は(5)と同じ材料で配向した場合で
ある。又上記の各例における特性を夫々第1図乃
至第6図に示してある。 上記の表および図面より明らかなように本発明
のものは他の鉄とナイロンの場合に比較して特性
が良好である。特に本発明の材料で配向したもの
は良好な特性を有している。又射出成形による加
工性においてもすぐれたものである。 尚配向による磁気特性に対する影響は針状の鉄
の長さ特に長さを直径で割つた値であるアスペク
ト比に関係すると考えられる。即ちアスペクト比
が大きい程磁気特性は良くなる。しかしアスペク
ト比が小さい程配向しやすくなる。したがつてア
スペクト比の適切な値の鉄を選ぶことによつて配
向による磁気特性を最も良くすることが望まし
い。本発明では針状の鉄の他のフエライト粉を混
入したことによつてアスペクト比の比較的大きい
針状の鉄であつてしかも良く配向されたものとな
つている。したがつて配向による効果が一層有効
に得られ、これによつて表に示すように配向した
場合において特に良好な磁気特性が得られる。 以上説明したように本発明の磁性材料は射出成
形が可能であつてしかも従来のものに比べて良好
な磁特性を有するものである。
よりなる材料で無配向の場合、(2)同じ材料で配向
した場合、(3)は鉄フアイバー50ν%、ナイロン50ν
%の材料で無配向の場合、(4)は(3)と同じ材料で配
向した場合、(5)は上記の本発明実施例のもので無
配向の場合、(6)は(5)と同じ材料で配向した場合で
ある。又上記の各例における特性を夫々第1図乃
至第6図に示してある。 上記の表および図面より明らかなように本発明
のものは他の鉄とナイロンの場合に比較して特性
が良好である。特に本発明の材料で配向したもの
は良好な特性を有している。又射出成形による加
工性においてもすぐれたものである。 尚配向による磁気特性に対する影響は針状の鉄
の長さ特に長さを直径で割つた値であるアスペク
ト比に関係すると考えられる。即ちアスペクト比
が大きい程磁気特性は良くなる。しかしアスペク
ト比が小さい程配向しやすくなる。したがつてア
スペクト比の適切な値の鉄を選ぶことによつて配
向による磁気特性を最も良くすることが望まし
い。本発明では針状の鉄の他のフエライト粉を混
入したことによつてアスペクト比の比較的大きい
針状の鉄であつてしかも良く配向されたものとな
つている。したがつて配向による効果が一層有効
に得られ、これによつて表に示すように配向した
場合において特に良好な磁気特性が得られる。 以上説明したように本発明の磁性材料は射出成
形が可能であつてしかも従来のものに比べて良好
な磁特性を有するものである。
第1図乃至第4図はいずれも従来例の磁気特性
を示す図、第5図および第6図は本発明材料の磁
気特性を示す図である。
を示す図、第5図および第6図は本発明材料の磁
気特性を示す図である。
Claims (1)
- 1 針状金属とフエライト粉末とよりなる充填物
と熱可塑性樹脂との混合物で熱可塑性樹脂が40乃
至60容量パーセントである射出成形可能な軟磁性
材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8470082A JPS58204035A (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 射出成形可能な軟磁性材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8470082A JPS58204035A (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 射出成形可能な軟磁性材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58204035A JPS58204035A (ja) | 1983-11-28 |
| JPH0224303B2 true JPH0224303B2 (ja) | 1990-05-29 |
Family
ID=13837936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8470082A Granted JPS58204035A (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 射出成形可能な軟磁性材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58204035A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109231882A (zh) * | 2018-10-12 | 2019-01-18 | 屠国存 | 一种环保磁致伸缩材料的制备方法 |
-
1982
- 1982-05-21 JP JP8470082A patent/JPS58204035A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109231882A (zh) * | 2018-10-12 | 2019-01-18 | 屠国存 | 一种环保磁致伸缩材料的制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58204035A (ja) | 1983-11-28 |
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