JPH02243355A - インクジェット記録システム及びインクジェット記録方法 - Google Patents
インクジェット記録システム及びインクジェット記録方法Info
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- JPH02243355A JPH02243355A JP1269573A JP26957389A JPH02243355A JP H02243355 A JPH02243355 A JP H02243355A JP 1269573 A JP1269573 A JP 1269573A JP 26957389 A JP26957389 A JP 26957389A JP H02243355 A JPH02243355 A JP H02243355A
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- ink
- recording
- inkjet recording
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、発色性、インク吸収性に優れ、且つ、低コス
トで製造可能な被記録材を用いたインクジェット記録シ
ステム及びインクジェット記録方法に関し、鮮明性、光
学濃度1品位に優れた記録画像を提供しうる多色インク
を用いたインクジェットカラー記録システム及びインク
ジェット記録方法に関する。
トで製造可能な被記録材を用いたインクジェット記録シ
ステム及びインクジェット記録方法に関し、鮮明性、光
学濃度1品位に優れた記録画像を提供しうる多色インク
を用いたインクジェットカラー記録システム及びインク
ジェット記録方法に関する。
従来、インクジェット用の被記録材としては、(1)バ
ルブを主成分とした一般の紙を低サイズ度となる様に抄
紙して、濾紙や吸取紙の様にしたもの(例えば、特開昭
52−53012号公報に開示されるもの)、 (2)基材上にシリカやゼオライトの様な多孔質で吸油
量が太き(インク中の着色成分を吸着する顔料を用いて
塗布層を設けたもの、 等が知られている。
ルブを主成分とした一般の紙を低サイズ度となる様に抄
紙して、濾紙や吸取紙の様にしたもの(例えば、特開昭
52−53012号公報に開示されるもの)、 (2)基材上にシリカやゼオライトの様な多孔質で吸油
量が太き(インク中の着色成分を吸着する顔料を用いて
塗布層を設けたもの、 等が知られている。
上記被記録材(1)は低コストであり、又、インク吸収
性は優れるものの、インクが紙の繊維層に深く浸み込ん
でしまう為インク中の色剤の発色性が悪く、又、インク
が紙表面の繊維に沿って吸収される為フェザリングと呼
ばれる現象が生じてドツトが円形にならずギザギザにな
る現象やドツトが大きくなり過ぎ解像度の低下をきたし
、良質な画像が得られないという欠点があった。
性は優れるものの、インクが紙の繊維層に深く浸み込ん
でしまう為インク中の色剤の発色性が悪く、又、インク
が紙表面の繊維に沿って吸収される為フェザリングと呼
ばれる現象が生じてドツトが円形にならずギザギザにな
る現象やドツトが大きくなり過ぎ解像度の低下をきたし
、良質な画像が得られないという欠点があった。
この為、専らこの様なノンコートタイプの紙は、モノク
ロ記録やパソコンの端末等の比較的解像度が低く高濃度
の画像を必ずしも必要としない用途に用いられてきた。
ロ記録やパソコンの端末等の比較的解像度が低く高濃度
の画像を必ずしも必要としない用途に用いられてきた。
上記被記録材(2)では、従来、例えば、特開昭58−
132586号公報及び特開昭59−35977号公報
にある様に、比較的サイズ度の高い紙(市販の上質紙等
)を基紙としたコート紙が用いられてきた。
132586号公報及び特開昭59−35977号公報
にある様に、比較的サイズ度の高い紙(市販の上質紙等
)を基紙としたコート紙が用いられてきた。
こうしたコート紙では、インク吸収層が多孔質で均一に
なっている為、適度なインク吸収性。
なっている為、適度なインク吸収性。
ドツト形状1発色性及び解像度に優れた画像が得られる
。
。
しかしながら、より高品位で高解像度のカラー画像を必
要とする記録方式に於いては、より多量のインクを高速
に吸収し定着することが必要である。この場合、従来は
インク吸収層の塗工量を増やし、インク吸収層であるコ
ート層の空隙容量を大きくすることで対応してきたが、
コート層が厚(なるに従い被記録材が記録装置中の搬送
系等との接触時にコート層が基紙より剥れる、いわゆる
粉落ちの問題が発生する。この様な紙粉は装置内部を汚
すだけでなく、インクジェットヘッドのノズル詰りの原
因にもなり特に問題である。
要とする記録方式に於いては、より多量のインクを高速
に吸収し定着することが必要である。この場合、従来は
インク吸収層の塗工量を増やし、インク吸収層であるコ
ート層の空隙容量を大きくすることで対応してきたが、
コート層が厚(なるに従い被記録材が記録装置中の搬送
系等との接触時にコート層が基紙より剥れる、いわゆる
粉落ちの問題が発生する。この様な紙粉は装置内部を汚
すだけでなく、インクジェットヘッドのノズル詰りの原
因にもなり特に問題である。
更に、製造工程上、多量の塗工液を急激に乾燥しなけれ
ばならない為、塗工液中のバインダーがマイグレーショ
ンを起こし、コート層の強度の低下やインク吸収性の低
下が激しく起こる。乾燥条件を緩やかにしたり、例えば
、塗工回数を数回に分けて行うことによりこの様な問題
は幾分は解決されるが、この場合には製造コストが高(
なるという問題もある。
ばならない為、塗工液中のバインダーがマイグレーショ
ンを起こし、コート層の強度の低下やインク吸収性の低
下が激しく起こる。乾燥条件を緩やかにしたり、例えば
、塗工回数を数回に分けて行うことによりこの様な問題
は幾分は解決されるが、この場合には製造コストが高(
なるという問題もある。
これらの欠点を解決する方法として、基紙としてサイズ
度の低い紙を用いて、その上に多孔質の顔料層を設ける
方法が挙げられる。例えば、特開昭59−185890
号公報にはサイズ度4秒以下の基紙上に特定の物性を有
するシリカを含むコート層を有する被記録材が例示され
ている。
度の低い紙を用いて、その上に多孔質の顔料層を設ける
方法が挙げられる。例えば、特開昭59−185890
号公報にはサイズ度4秒以下の基紙上に特定の物性を有
するシリカを含むコート層を有する被記録材が例示され
ている。
この様なタイプの被記録材では、比較的薄いインク受容
層を設けた場合でも、優れたインク吸収性を持つ被記録
材が得られる利点や、設けるコート層が少量ですむため
に製造上の負荷も少なく、低コストで、且つ紙粉の発生
の少ない利点がある。
層を設けた場合でも、優れたインク吸収性を持つ被記録
材が得られる利点や、設けるコート層が少量ですむため
に製造上の負荷も少なく、低コストで、且つ紙粉の発生
の少ない利点がある。
しかしながら、このような被記録材に於いても、(1)
多量のインクが基紙に深く浸透する為、印字濃度が低(
なること、 (2)インク受容層が薄く、殆どインクを保持出来ない
為、基紙にインクが吸収される際、前記被記録材(1)
で挙げた様に、ドツト形状が悪くなったり、付着したイ
ンク滴が滲み過ぎたりすることによって解像度及び印字
品位が低下すること、 等の問題がある。
多量のインクが基紙に深く浸透する為、印字濃度が低(
なること、 (2)インク受容層が薄く、殆どインクを保持出来ない
為、基紙にインクが吸収される際、前記被記録材(1)
で挙げた様に、ドツト形状が悪くなったり、付着したイ
ンク滴が滲み過ぎたりすることによって解像度及び印字
品位が低下すること、 等の問題がある。
一方、写真調の画像が得られるような高精細フルカラー
記録に於いては、高画像濃度を達成するために、多量の
インクを付与する必要があり、更に多くの色調を表現す
るために、イエロー(Y)。
記録に於いては、高画像濃度を達成するために、多量の
インクを付与する必要があり、更に多くの色調を表現す
るために、イエロー(Y)。
マゼンタ(、M ) 、 シアン(C)の各色カラー
インクを2色以上3色まで重ねて印字する必要性がある
。
インクを2色以上3色まで重ねて印字する必要性がある
。
この場合、上記のような被記録材は、前述の被記録材(
2)の如(、インク受容層のみでインクを吸収する(基
紙にインクが浸透しない)ものとは異なり、基紙がイン
ク(特に溶媒)の大部分を吸収、保持するものであるた
めに、基紙がインク溶媒に膨潤し、その乾燥時に伸縮す
ることによりコツクリングを生じたり、インクが基紙の
裏面にまで浸透しておこる裏抜は等が発生する問題があ
る。
2)の如(、インク受容層のみでインクを吸収する(基
紙にインクが浸透しない)ものとは異なり、基紙がイン
ク(特に溶媒)の大部分を吸収、保持するものであるた
めに、基紙がインク溶媒に膨潤し、その乾燥時に伸縮す
ることによりコツクリングを生じたり、インクが基紙の
裏面にまで浸透しておこる裏抜は等が発生する問題があ
る。
コツクリングや裏抜けの問題は紙厚を厚くすれば解決さ
れる問題ではあるが、紙厚が厚くなりすぎると、紙の風
合いが、いわゆる普通紙とかけはなれてしまう問題や、
紙の剛性が高(なり、搬送に支障をきたす問題があるた
め、汎用性のある被記録材としては好ましくない。
れる問題ではあるが、紙厚が厚くなりすぎると、紙の風
合いが、いわゆる普通紙とかけはなれてしまう問題や、
紙の剛性が高(なり、搬送に支障をきたす問題があるた
め、汎用性のある被記録材としては好ましくない。
このように、高密度記録を行った際の裏抜け。
コツクリングの問題については、このタイプの紙特有の
問題であるが、これらを完全に解決する方法は未だ知ら
れていない。
問題であるが、これらを完全に解決する方法は未だ知ら
れていない。
更に、これらの問題は被記録材のみでなく、インクや記
録する方法、プロセス等にも密接にかかわる問題であり
、インク、被記録材、印字方法、それぞれに着目して解
決することが望ましいが、このような記録システムある
いはプロセスによって解決する方法も知られていない。
録する方法、プロセス等にも密接にかかわる問題であり
、インク、被記録材、印字方法、それぞれに着目して解
決することが望ましいが、このような記録システムある
いはプロセスによって解決する方法も知られていない。
そこで、本発明の目的は、上記の如き問題点を解決し、
例え塗工層が薄くても速やかなインク吸収性を有し、と
りわけドツト形状に優れ、高精細で鮮明な画像を形成す
るのに適した被記録材であり、且つ、粉落ちが少な(、
比較的低コストで製造出来る高精細画像用の被記録材を
用いて高濃度で色再現範囲の広い、高精細な画像を形成
するインクジェットカラー記録システム及びインクジェ
ット記録方法を提供することであり、且つ、裏抜け、コ
ツクリング等を生じない高品位な画像を形成するインク
ジェットカラー記録システム及びインクジェット記録方
法を提供することである。
例え塗工層が薄くても速やかなインク吸収性を有し、と
りわけドツト形状に優れ、高精細で鮮明な画像を形成す
るのに適した被記録材であり、且つ、粉落ちが少な(、
比較的低コストで製造出来る高精細画像用の被記録材を
用いて高濃度で色再現範囲の広い、高精細な画像を形成
するインクジェットカラー記録システム及びインクジェ
ット記録方法を提供することであり、且つ、裏抜け、コ
ツクリング等を生じない高品位な画像を形成するインク
ジェットカラー記録システム及びインクジェット記録方
法を提供することである。
C問題点を解決するための手段〕
上記の目的は、以下の本発明によって達成される。
即ち、本発明は基紙上に顔料と基紙の繊維状物質が混在
して成る表層を有し、ステキヒトサイズ度が0〜15秒
の範囲にある被記録材にイエローインク、マゼンタイン
ク、シアンインク及びブラックインクの各水系インクの
小滴を付与して記録を行うインクジェット記録システム
であって、前記ブラックインクとして、少なくとも染料
濃度2.5〜4.5重量%の範囲内にあるインクを用い
、最大インク打ち込み量が14ni!/mrr? 〜2
0nf /mtd、且つ最大重ね印字数が2〜2.5の
範囲内で記録を行うことを特徴とするインクジェット記
録システムである。
して成る表層を有し、ステキヒトサイズ度が0〜15秒
の範囲にある被記録材にイエローインク、マゼンタイン
ク、シアンインク及びブラックインクの各水系インクの
小滴を付与して記録を行うインクジェット記録システム
であって、前記ブラックインクとして、少なくとも染料
濃度2.5〜4.5重量%の範囲内にあるインクを用い
、最大インク打ち込み量が14ni!/mrr? 〜2
0nf /mtd、且つ最大重ね印字数が2〜2.5の
範囲内で記録を行うことを特徴とするインクジェット記
録システムである。
更に本発明は、基紙上に、顔料と基紙の繊維状物質が混
在して成る表層を有し、ステキヒトサイズ度が0〜15
秒の範囲にある被記録材に、イエローインク、マゼンタ
インク、シアンインク及びブラックインクの各水系イン
クの小滴を付与して記録を行うインクジェット記録シス
テムであって、前記ブラックインクとして、染料を2.
5〜4.5重量%含み、表面張力が43dyne/cm
以上(20℃)の溶剤を1〜40重量%含むインクを用
い、最大インク打ち込み量が14〜2onl/mrrr
で且つ最大重ね印字数が2〜2゜5の範囲内で記録を行
うことを特徴とするインクジェット記録システムである
。
在して成る表層を有し、ステキヒトサイズ度が0〜15
秒の範囲にある被記録材に、イエローインク、マゼンタ
インク、シアンインク及びブラックインクの各水系イン
クの小滴を付与して記録を行うインクジェット記録シス
テムであって、前記ブラックインクとして、染料を2.
5〜4.5重量%含み、表面張力が43dyne/cm
以上(20℃)の溶剤を1〜40重量%含むインクを用
い、最大インク打ち込み量が14〜2onl/mrrr
で且つ最大重ね印字数が2〜2゜5の範囲内で記録を行
うことを特徴とするインクジェット記録システムである
。
本発明は、基紙上に、顔料と基紙の繊維状物質が混在し
て成る表層を有し、ステキヒトサイズ度が0〜15秒の
範囲にある被記録材に対しイエローインク、マゼンタイ
ンク、シアンインク及びブラックインクの各水系インク
の小滴を付与して記録を行うインクジェット記録方法で
あって、前記ブラックインクとして、少なくとも染料濃
度が2.5〜4.5重量%の範囲内にあるインクを用い
、最大インク打ち込み量が14nf /mrd 〜20
nl /mrdで且つ最大重ね印字、数が2〜2.5の
範囲内でインクの液滴を被記録材に付与して記録を行う
ことを特徴とするインクジェット記録方法である。
て成る表層を有し、ステキヒトサイズ度が0〜15秒の
範囲にある被記録材に対しイエローインク、マゼンタイ
ンク、シアンインク及びブラックインクの各水系インク
の小滴を付与して記録を行うインクジェット記録方法で
あって、前記ブラックインクとして、少なくとも染料濃
度が2.5〜4.5重量%の範囲内にあるインクを用い
、最大インク打ち込み量が14nf /mrd 〜20
nl /mrdで且つ最大重ね印字、数が2〜2.5の
範囲内でインクの液滴を被記録材に付与して記録を行う
ことを特徴とするインクジェット記録方法である。
本発明は、基紙上に、顔料と基紙の繊維状物質が混在し
て成る表層を有し、ステキヒトサイズ度が0〜15秒の
範囲にある被記録材に対しイエローインク、マゼンタイ
ンク、シアンインク及びブラックインクの各水系インク
の小滴を付与して記録を行うインクジェット記録方法で
あって、前記ブラックインクとして、染料を2.5〜4
.5重量%含み、表面張力が43dyne/cm以上(
20℃)の溶剤を1〜40重量%含むインクを用い、最
大インク打ち込み量が14〜20nl/mrrrで且つ
最大重ね印字数が2〜2.5の範囲内でインクの液滴を
非記録材に付与して記録を行うことを特徴とするインク
ジェット記録方法である。
て成る表層を有し、ステキヒトサイズ度が0〜15秒の
範囲にある被記録材に対しイエローインク、マゼンタイ
ンク、シアンインク及びブラックインクの各水系インク
の小滴を付与して記録を行うインクジェット記録方法で
あって、前記ブラックインクとして、染料を2.5〜4
.5重量%含み、表面張力が43dyne/cm以上(
20℃)の溶剤を1〜40重量%含むインクを用い、最
大インク打ち込み量が14〜20nl/mrrrで且つ
最大重ね印字数が2〜2.5の範囲内でインクの液滴を
非記録材に付与して記録を行うことを特徴とするインク
ジェット記録方法である。
即ち、本発明者らは水系インクを用いて記録するインク
ジェット用の被記録材として、上記の被記録材が粉落ち
等の紙粉の発生が少なく高いインク吸収性を有し、比較
的低コストで提供可能な被記録材であることを知見し、
更にこのような被記録材を用いである特定のインク、お
よびインク付与方法と組み合わせることにより、はじめ
てこのような被記録材を用いてもコツクリング、裏抜け
といった上記被記録材特有の問題を発生せず、特に光学
濃度と鮮明性に優れた画像を提供しうることを知見して
本発明に至った。
ジェット用の被記録材として、上記の被記録材が粉落ち
等の紙粉の発生が少なく高いインク吸収性を有し、比較
的低コストで提供可能な被記録材であることを知見し、
更にこのような被記録材を用いである特定のインク、お
よびインク付与方法と組み合わせることにより、はじめ
てこのような被記録材を用いてもコツクリング、裏抜け
といった上記被記録材特有の問題を発生せず、特に光学
濃度と鮮明性に優れた画像を提供しうることを知見して
本発明に至った。
尚本発明で言うシステ、ムとは、複写機のように画像処
理信号発生手段とプリンターとが一体になったものや、
例えばホストコンピューターとその端末としてのプリン
ターの組合せのように、ホストコンピューターが発生し
た画像処理信号をプリンターに入力し、画像を出力する
ものを包含するものである。
理信号発生手段とプリンターとが一体になったものや、
例えばホストコンピューターとその端末としてのプリン
ターの組合せのように、ホストコンピューターが発生し
た画像処理信号をプリンターに入力し、画像を出力する
ものを包含するものである。
次に、好ましい実施態様をあげて本発明を更に詳しく説
明する。
明する。
まず、本発明方法に使用する被記録材は吸液性の基紙お
よび顔料と基紙の繊維状物質が混在して成る表層によっ
て構成され、基紙の繊維状物質が表面に露呈しているか
否かは問わないものであり、その被記録材の好適なJI
S−P−8122によるステキヒトサイズ度はO乃至1
5秒、好ましくは0〜10秒、より好ましくは0〜8秒
である。即ち、本発明の被記録材はインクを主として基
紙で受容・保持する基紙吸収タイプであり、それにより
前述の(2)の被記録材とは異なるものである。被記録
材のサイズ度が15秒を超えるとインク吸収性に乏しく
、このため厚い塗工層を設けた場合には粉落ちその他、
前述の被記録材(2)の如き問題を生じる。
よび顔料と基紙の繊維状物質が混在して成る表層によっ
て構成され、基紙の繊維状物質が表面に露呈しているか
否かは問わないものであり、その被記録材の好適なJI
S−P−8122によるステキヒトサイズ度はO乃至1
5秒、好ましくは0〜10秒、より好ましくは0〜8秒
である。即ち、本発明の被記録材はインクを主として基
紙で受容・保持する基紙吸収タイプであり、それにより
前述の(2)の被記録材とは異なるものである。被記録
材のサイズ度が15秒を超えるとインク吸収性に乏しく
、このため厚い塗工層を設けた場合には粉落ちその他、
前述の被記録材(2)の如き問題を生じる。
更に、本発明方法の被記録材はJIS−P−8117に
よる透気度が100秒を超えないものが好ましい。
よる透気度が100秒を超えないものが好ましい。
この透気度が100秒を超える被記録材は、基紙の透気
度が100秒を超す場合にはインク吸収性に乏しく、印
字境界部に於けるにじみ出しくブリーディング)の問題
を生じ、また厚いコート層を設けたことにより、透気度
が100秒を超す場合には、やはり前述の(2)の如き
問題を生じる。
度が100秒を超す場合にはインク吸収性に乏しく、印
字境界部に於けるにじみ出しくブリーディング)の問題
を生じ、また厚いコート層を設けたことにより、透気度
が100秒を超す場合には、やはり前述の(2)の如き
問題を生じる。
また、本発明の記録方法に用いる被記録材としては、J
IS−P−8118による厚さが90〜140μm1よ
り好ましくは100〜130μm1より好ましくは10
5〜125μmであることが好ましい。本発明方法の被
記録材は基紙がインクを吸収するため厚さが薄くなると
裏抜け、コツクリングが起こりやすく、多量のインクを
付与できず、このため後で述べるように十分な画像濃度
が得られに(い。
IS−P−8118による厚さが90〜140μm1よ
り好ましくは100〜130μm1より好ましくは10
5〜125μmであることが好ましい。本発明方法の被
記録材は基紙がインクを吸収するため厚さが薄くなると
裏抜け、コツクリングが起こりやすく、多量のインクを
付与できず、このため後で述べるように十分な画像濃度
が得られに(い。
逆に140μmを超える場合には被記録材の剛度が高(
なり、装置内での搬送性が問題となる他、風合いが普通
紙ライクでないこと、また装置として普通紙と共用でき
ないこと等の問題がある。
なり、装置内での搬送性が問題となる他、風合いが普通
紙ライクでないこと、また装置として普通紙と共用でき
ないこと等の問題がある。
上記の如き、被記録材をフルカラー高密度記録に用いた
場合には、 ■裏抜け、コツクリングの問題から、ある−窓以上のイ
ンク量を打ち込むことができない。
場合には、 ■裏抜け、コツクリングの問題から、ある−窓以上のイ
ンク量を打ち込むことができない。
■広い色再現範囲を達成し、深みのある画像を形成する
ためには、Y、M、Cインクの2色以上、乃至3色を重
ねて印字する必要がある。
ためには、Y、M、Cインクの2色以上、乃至3色を重
ねて印字する必要がある。
■現状、シリカ等の無機顔料を用いたコート紙に於いて
、画像濃度の改良についてはほぼ飽和した状態である。
、画像濃度の改良についてはほぼ飽和した状態である。
このため、印字部が全面埋まった場合では被記録材上に
付与された染料の密度によってのみ画像濃度が左右され
、高い画像濃度を得るためにはそれだけ多(の染料を付
与する必要がある。
付与された染料の密度によってのみ画像濃度が左右され
、高い画像濃度を得るためにはそれだけ多(の染料を付
与する必要がある。
という相反する問題がある。
このため、上記被記録材を用いて裏抜け、コツクリング
がなく、高濃度、高品位の画像を形成するためには、上
記の相関するそれぞれの量を、それぞれ好適な範囲とす
る必要がある。
がなく、高濃度、高品位の画像を形成するためには、上
記の相関するそれぞれの量を、それぞれ好適な範囲とす
る必要がある。
すなわち、本発明者らが検討した結果によれば、上記の
ような被記録材を用いたインクジェット記録に於いて、
黒の画像濃度を電子写真方式並みとするには表層(イン
ク受容層)を構成する顔料として通常のシリカ等を用い
た場合には、少なくとも単位面積あたり、密度として2
40ng/mrr?乃至280ng/muf相当量以上
の染料の量が必要であることを本発明者は見い出した。
ような被記録材を用いたインクジェット記録に於いて、
黒の画像濃度を電子写真方式並みとするには表層(イン
ク受容層)を構成する顔料として通常のシリカ等を用い
た場合には、少なくとも単位面積あたり、密度として2
40ng/mrr?乃至280ng/muf相当量以上
の染料の量が必要であることを本発明者は見い出した。
一方、上記の如き基紙吸収タイプのコート紙の許容でき
る打ち込みインク量はインクの種類にほぼ関係な(20
nll / mrd程度が上限であり、20nIl/m
rdを超えて印字すると裏抜け、コツクリングが発生す
ることも見出した。
る打ち込みインク量はインクの種類にほぼ関係な(20
nll / mrd程度が上限であり、20nIl/m
rdを超えて印字すると裏抜け、コツクリングが発生す
ることも見出した。
又、記録液であるインク中の染料濃度の許容最大量は4
.5重量%であり、水系インクに於いては溶剤種・量に
ほぼ関係な(4,5%を超えて含有すると発−(インク
ジェットヘッドノズル先端に於いて、インクの溶媒が蒸
発しておこる増粘に伴った不吐出)や固着(長期間イン
クが開放放置された際、ノズル先端部に染料が析出した
ためおこるノズル詰り)を起こしやすく、更に、保存時
に染料を析出しやすい問題がある。
.5重量%であり、水系インクに於いては溶剤種・量に
ほぼ関係な(4,5%を超えて含有すると発−(インク
ジェットヘッドノズル先端に於いて、インクの溶媒が蒸
発しておこる増粘に伴った不吐出)や固着(長期間イン
クが開放放置された際、ノズル先端部に染料が析出した
ためおこるノズル詰り)を起こしやすく、更に、保存時
に染料を析出しやすい問題がある。
本発明方法に用いる記録液である水系インクとは、溶媒
として水を50重量%以上含んで成るものであり、水及
び水溶性有機溶剤を主として溶媒を形成するものを言う
。インク中の水溶性有機溶剤の含有量はインクの全重量
に対して重量%で、少なくとも1〜40重量%、好まし
くは20〜40重量%、より好ましくは25〜40重量
%の範囲であることが本発明にとっては好適である。水
系インクに於いては溶剤含有量が1重量%を下まわると
発−(インクジェットヘッドノズル先端に於いて、イン
クの溶媒が蒸発しておころ増粘に併った不吐出)。
として水を50重量%以上含んで成るものであり、水及
び水溶性有機溶剤を主として溶媒を形成するものを言う
。インク中の水溶性有機溶剤の含有量はインクの全重量
に対して重量%で、少なくとも1〜40重量%、好まし
くは20〜40重量%、より好ましくは25〜40重量
%の範囲であることが本発明にとっては好適である。水
系インクに於いては溶剤含有量が1重量%を下まわると
発−(インクジェットヘッドノズル先端に於いて、イン
クの溶媒が蒸発しておころ増粘に併った不吐出)。
固着(長期間インクが開放放置された際、ノズル先端部
に染料が析出したためおこるノズル詰り)を起こしやす
くなる。また、本発明方法に用いる被記録材は基紙がイ
ンクを吸収するため、溶剤含有量が40重量%を超える
と裏抜け、コツクリングが起こりやすくなる。
に染料が析出したためおこるノズル詰り)を起こしやす
くなる。また、本発明方法に用いる被記録材は基紙がイ
ンクを吸収するため、溶剤含有量が40重量%を超える
と裏抜け、コツクリングが起こりやすくなる。
なお、本発明のより好ましい態様として、記録液には溶
剤として、20℃における表面張力が43d Y n
/ c m以上のものを使用することが好ましい。
剤として、20℃における表面張力が43d Y n
/ c m以上のものを使用することが好ましい。
用いる溶剤としては、例えばエチレングリコール。
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール。
グリセリン、チオジグリコール等が好適に挙げられる。
表面張力及び粘度の低い溶剤では被記録材へのインクの
浸透が進みすぎ、裏抜け、コツクリングを発生する傾向
がある。例えば、エタノール。
浸透が進みすぎ、裏抜け、コツクリングを発生する傾向
がある。例えば、エタノール。
メタノール、N−メチル−2−ピロリドン、1゜3−ジ
メチル−2−イミダゾリジノン、トリエチレングリコー
ルモノメチルエーテル等を用いた場合がそうである。本
発明では、これらの溶剤を全く使用しないか、使用して
も20重量%未満、より好ましくは5重量%未満の範囲
で使用することが好ましい。20重量%を超えて使用す
ると、裏抜け。
メチル−2−イミダゾリジノン、トリエチレングリコー
ルモノメチルエーテル等を用いた場合がそうである。本
発明では、これらの溶剤を全く使用しないか、使用して
も20重量%未満、より好ましくは5重量%未満の範囲
で使用することが好ましい。20重量%を超えて使用す
ると、裏抜け。
コツクリングが発生しやすくなる。
以上のように、限界染料濃度4.5重量%のインクを用
いて、2BOng1mrdの量の染料密度を得るために
は、黒の単色あたり7.2nl/mrr?のインク量を
付与する必要があり、このときY、 M、 C。
いて、2BOng1mrdの量の染料密度を得るために
は、黒の単色あたり7.2nl/mrr?のインク量を
付与する必要があり、このときY、 M、 C。
Bkとも同一の吐出条件で使用すれば、重ね印字数で2
.5色を超えて印字した場合、インク打ち込み量が20
nI2/mrrrを超える可能性があり、このとき裏抜
け、コツクリングを発生する。
.5色を超えて印字した場合、インク打ち込み量が20
nI2/mrrrを超える可能性があり、このとき裏抜
け、コツクリングを発生する。
OCR(下色除去法)を100%用いた場合に、すべて
の色再現に必要な重ね印字数は2.0以上であるから、
本発明に於いて必須の重ね印字数は2〜2.5である。
の色再現に必要な重ね印字数は2.0以上であるから、
本発明に於いて必須の重ね印字数は2〜2.5である。
一方、240ng/mrrfの染料密度を達成するため
には、染料濃度4.5%のインクを用いて最大重ね印字
数を2.0とした場合でも、最大インク打ち込み量とし
ては14nj!/mm以上(単色の設定値として6.2
nl /mrd )必要である。以上のことから、本発
明に於いて、必須の最大インク打ち込み量はmgの場合
に、染料濃度2.5%以上のインクを用いないと240
n g / m rdの染料濃度を達成できないこと
から、本発明に於いて、必須の染料濃度は2.5〜4.
5重量%の範囲内である。
には、染料濃度4.5%のインクを用いて最大重ね印字
数を2.0とした場合でも、最大インク打ち込み量とし
ては14nj!/mm以上(単色の設定値として6.2
nl /mrd )必要である。以上のことから、本発
明に於いて、必須の最大インク打ち込み量はmgの場合
に、染料濃度2.5%以上のインクを用いないと240
n g / m rdの染料濃度を達成できないこと
から、本発明に於いて、必須の染料濃度は2.5〜4.
5重量%の範囲内である。
以上のように、重ね印字数が2に満たない場合には、色
再現範囲の低下が起こり、最大インク打ち込み量が例え
ば特開昭57−120487号公報に記載されているよ
うに、14nl/mr+fに満たない場合、染料濃度が
2.5%に満たない場合には、いかなる組合せを用いて
もコツクリング、裏抜けと画像濃度の両立が達成できな
い問題がある。
再現範囲の低下が起こり、最大インク打ち込み量が例え
ば特開昭57−120487号公報に記載されているよ
うに、14nl/mr+fに満たない場合、染料濃度が
2.5%に満たない場合には、いかなる組合せを用いて
もコツクリング、裏抜けと画像濃度の両立が達成できな
い問題がある。
また、本発明で言う重ね印字数とは、1画素(単位面積
)あたりに打ち込まれるインク滴数のドツトあたりの平
均値を言うものである。
)あたりに打ち込まれるインク滴数のドツトあたりの平
均値を言うものである。
通常、カラー画像の読みとり及び再生は原稿より読みと
って得られた画像信号、Y、M、C信号を演算処理し、
この信号に基づいて、Y、M、C各インクを用いて紙等
の記録材上に可視像として再生するものであり、1画素
あたりに打ち込まれたY。
って得られた画像信号、Y、M、C信号を演算処理し、
この信号に基づいて、Y、M、C各インクを用いて紙等
の記録材上に可視像として再生するものであり、1画素
あたりに打ち込まれたY。
M、Cインクの比率によって再現される色が決定する。
減法混色法によれば、BkはY、M、Cの混色として表
現されるからフルカラー記録に於ける最大重ね印字数は
通常3であるが、UCR(下色除去)法を用いることに
より、Y、M、Cの画像信号の最小値にある比率を乗算
した分だけY、M、CそれぞれからBkの画像信号にお
きかえることができるため、ある一定量のY、M、Cイ
ンクをBkインクにおきかえ、最大重ね印字数を減らす
ことができる。
現されるからフルカラー記録に於ける最大重ね印字数は
通常3であるが、UCR(下色除去)法を用いることに
より、Y、M、Cの画像信号の最小値にある比率を乗算
した分だけY、M、CそれぞれからBkの画像信号にお
きかえることができるため、ある一定量のY、M、Cイ
ンクをBkインクにおきかえ、最大重ね印字数を減らす
ことができる。
UCRを用いて上記のように、乗算する比率(画像処理
定数)を太き(するほど重ね印字数を減らすことができ
る。比率が100%のときの最大重ね印字数は2.0で
あり、これ以下ではすべての色再現ができなくなる。本
発明に於いては、UCR量を調整することにより、最大
重ね印字数を好適範囲とすることができる。もちろん、
過度にUCRをかけることは低濃度部での彩度の低下を
もたらすため、本発明の目的を妨げない範囲の中では重
ね印字数が太き(なるように設定するのが好ましい。な
お、UCR自体は、一般印刷等の分野では公知である。
定数)を太き(するほど重ね印字数を減らすことができ
る。比率が100%のときの最大重ね印字数は2.0で
あり、これ以下ではすべての色再現ができなくなる。本
発明に於いては、UCR量を調整することにより、最大
重ね印字数を好適範囲とすることができる。もちろん、
過度にUCRをかけることは低濃度部での彩度の低下を
もたらすため、本発明の目的を妨げない範囲の中では重
ね印字数が太き(なるように設定するのが好ましい。な
お、UCR自体は、一般印刷等の分野では公知である。
なお、本発明方法で言う最大インク打ち込み量とは、上
記の最大重ね印字をした際の単位面積あたりのインク付
着量であり、最大重ね印字を行った際の消費インク量と
、実際に印字された面積から求めることができる。本発
明に於いて、最大インク打ち込み量は、ヘッドノズルよ
り吐出される液滴の体積と、最大重ね印字数により調整
することができる。
記の最大重ね印字をした際の単位面積あたりのインク付
着量であり、最大重ね印字を行った際の消費インク量と
、実際に印字された面積から求めることができる。本発
明に於いて、最大インク打ち込み量は、ヘッドノズルよ
り吐出される液滴の体積と、最大重ね印字数により調整
することができる。
また、本発明方法で240〜280ng/mrr?の染
料付着密度に於いて、電子写真記録並みの画像濃度を達
成しつるのは、通常のシリカ等を用いた前述のコート紙
であって、もちろん、本発明の記録方法を用いても、こ
れらより発色性の悪い紙(例えば、前述の(1)のよう
なノンコート紙)を用いたのでは、その画像濃度はシス
テム自体として達成できないことになる。しかしながら
、これらの被記録材に於いても、本発明方法の範囲内と
して記録を行えば、それぞれの被記録材を用いた場合の
最大画像濃度を達成し、かつ、裏抜け、コツクリングを
発生しないことは言うまでもない。
料付着密度に於いて、電子写真記録並みの画像濃度を達
成しつるのは、通常のシリカ等を用いた前述のコート紙
であって、もちろん、本発明の記録方法を用いても、こ
れらより発色性の悪い紙(例えば、前述の(1)のよう
なノンコート紙)を用いたのでは、その画像濃度はシス
テム自体として達成できないことになる。しかしながら
、これらの被記録材に於いても、本発明方法の範囲内と
して記録を行えば、それぞれの被記録材を用いた場合の
最大画像濃度を達成し、かつ、裏抜け、コツクリングを
発生しないことは言うまでもない。
本発明方法は、少なくともBkインクに於いて、2.5
〜4.5%の染料濃度を達成することが必要であるが、
もちろんY、M、C各色インクに於いても、上記染料濃
度を達成していることが望ましい。本発明者らの知見に
よれば、インクの発−2固着性。
〜4.5%の染料濃度を達成することが必要であるが、
もちろんY、M、C各色インクに於いても、上記染料濃
度を達成していることが望ましい。本発明者らの知見に
よれば、インクの発−2固着性。
保存性および被記録材上での発色性の面ではBkインク
が他のインクより最も劣るため、少なくともBkインク
のみは本発明の範囲内で使用する様調整する必要がある
。
が他のインクより最も劣るため、少なくともBkインク
のみは本発明の範囲内で使用する様調整する必要がある
。
本発明に於いて、黒インクに使用される染料としては、
一般の水溶性染料、すなわち、酸性染料。
一般の水溶性染料、すなわち、酸性染料。
塩基性染料、直接染料1食用色素等があげられ、これら
のいずれも使用することができる。
のいずれも使用することができる。
本発明方法の被記録材の基材としての基紙を構成するパ
ルプは特に限定されるものではなく、従来公知のLBK
PやNBKPに代表される木材パルプを主体とするが、
必要により合成繊維やガラス繊維を混合してもよい。
ルプは特に限定されるものではなく、従来公知のLBK
PやNBKPに代表される木材パルプを主体とするが、
必要により合成繊維やガラス繊維を混合してもよい。
本発明に用いる基紙の填料の具体例としては、般に用い
られるクレー、タルク、カオリナイト。
られるクレー、タルク、カオリナイト。
酸化チタン、炭酸カルシウム等であり、特に本発明に於
いては、これらの填料をJIS−P−8128による灰
分量の換算で2乃至15%、より好ましくは4乃至10
%の範囲で含有する。
いては、これらの填料をJIS−P−8128による灰
分量の換算で2乃至15%、より好ましくは4乃至10
%の範囲で含有する。
本発明者等の知見によれば、特に被記録材に付着したイ
ンク滴の滲みやドツト形状は、このタイプの紙では基紙
の灰分含有量に大きく影響され、灰分が2%に満たない
場合には付着したインク滴が基紙表面の繊維方向に沿っ
て太き(滲み、ドツト形状が悪く且つインク滴の滲みが
必要以上に大きくなってしまう。又、逆に15%を超え
る場合には、被記録材自体にコシがなくなってしまう外
に基紙からの粉落ちを生じてしまう為好ましくない。更
に上記填料のうち炭酸カルシウムは、特にドツト形状と
発色性が良好となる為に好ましい。
ンク滴の滲みやドツト形状は、このタイプの紙では基紙
の灰分含有量に大きく影響され、灰分が2%に満たない
場合には付着したインク滴が基紙表面の繊維方向に沿っ
て太き(滲み、ドツト形状が悪く且つインク滴の滲みが
必要以上に大きくなってしまう。又、逆に15%を超え
る場合には、被記録材自体にコシがなくなってしまう外
に基紙からの粉落ちを生じてしまう為好ましくない。更
に上記填料のうち炭酸カルシウムは、特にドツト形状と
発色性が良好となる為に好ましい。
本発明で使用する基紙は上記の材料と従来公知の抄紙助
剤、サイズ剤1歩留まり向上剤1紙力増強剤等を必要に
応じて使用して抄造される。
剤、サイズ剤1歩留まり向上剤1紙力増強剤等を必要に
応じて使用して抄造される。
更に、本発明では基紙の表面の強度、平滑度。
耐水性等を強化する目的で、澱粉、酸化澱粉、ポリビニ
ルアルコール等、従来公知の表面サイズ剤を用いて表面
サイズプレスを行ってもよい。
ルアルコール等、従来公知の表面サイズ剤を用いて表面
サイズプレスを行ってもよい。
以上のようにして、調整される基紙の好ましいステキヒ
トサイズ度の範囲は、0〜15秒、より好ましくは4〜
15秒の範囲内である。15秒を超える基紙を使用した
場合には、インク吸収性が低下し、好ましくない。更に
、好ましい基紙の透気度は90秒を超えない範囲であり
、透気度が90秒を超すものは基紙中に空隙量が少なく
、インク吸収性が低下する。
トサイズ度の範囲は、0〜15秒、より好ましくは4〜
15秒の範囲内である。15秒を超える基紙を使用した
場合には、インク吸収性が低下し、好ましくない。更に
、好ましい基紙の透気度は90秒を超えない範囲であり
、透気度が90秒を超すものは基紙中に空隙量が少なく
、インク吸収性が低下する。
本発明方法の被記録材に於いて、上記基紙上に設けるイ
ンク受容層は、顔料と水系バインダーとにより構成され
る。
ンク受容層は、顔料と水系バインダーとにより構成され
る。
これらの顔料としては、従来公知の微粉珪酸。
クレー、タルク、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、硫
酸バリウム、酸化チタン、酸化亜鉛、アルミナ、サチン
ホワイト、硅酸アルミニウム、リトポン等の無機質顔料
や尿素樹脂粒子等の有機顔料があげられるが、これらの
中でも特にシリカ(微粉珪酸)、アルミナを用いると発
色性が良好となるために好ましい。
酸バリウム、酸化チタン、酸化亜鉛、アルミナ、サチン
ホワイト、硅酸アルミニウム、リトポン等の無機質顔料
や尿素樹脂粒子等の有機顔料があげられるが、これらの
中でも特にシリカ(微粉珪酸)、アルミナを用いると発
色性が良好となるために好ましい。
本発明に使用可能な水系バインダーとしては、澱粉、カ
チオン澱粉、ゼラチン、カゼイン、アラビアゴム、アル
ギン酸ソーダ、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース等のセルロース誘導体、ポリビニル
アルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸ソ
ーダ、その他のアクリル系樹脂等の水溶性高分子及びそ
の誘導体:SBRラテックス、MBRラテックス、酢ビ
エマルジョン、アクリル型エマルジョン等の水分散型高
分子等が使用出来る。この様なバインダーの好適な分子
量は500以上、より好適にはi、 ooo以上のもの
である。
チオン澱粉、ゼラチン、カゼイン、アラビアゴム、アル
ギン酸ソーダ、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース等のセルロース誘導体、ポリビニル
アルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸ソ
ーダ、その他のアクリル系樹脂等の水溶性高分子及びそ
の誘導体:SBRラテックス、MBRラテックス、酢ビ
エマルジョン、アクリル型エマルジョン等の水分散型高
分子等が使用出来る。この様なバインダーの好適な分子
量は500以上、より好適にはi、 ooo以上のもの
である。
前記の顔料と上記バインダーとの使用割合は、重量比で
1/3乃至5/11より好適には1/2乃至3/1の割
合であり、l/3よりバインダー量が多いとインク受容
層の多孔性が低下してインク吸収性が低下し、表面に付
着したインクがインク受容層に吸収される前に流れ出し
、隣接したドツトと接触して印字むらとなる、いわゆる
ビーディングの問題が生じる。一方、5/1よりバイン
ダーが少ないとインク受容層の粉落ちが激しく好ましく
ない。
1/3乃至5/11より好適には1/2乃至3/1の割
合であり、l/3よりバインダー量が多いとインク受容
層の多孔性が低下してインク吸収性が低下し、表面に付
着したインクがインク受容層に吸収される前に流れ出し
、隣接したドツトと接触して印字むらとなる、いわゆる
ビーディングの問題が生じる。一方、5/1よりバイン
ダーが少ないとインク受容層の粉落ちが激しく好ましく
ない。
更に、本発明に於いては、インク受容層に必要に応じて
染料固着剤(耐水化剤)、蛍光増白剤、界面活性剤、消
泡剤、pH調整剤、防かび剤、紫外線吸収剤、酸化防止
剤等を含有させてもよい。
染料固着剤(耐水化剤)、蛍光増白剤、界面活性剤、消
泡剤、pH調整剤、防かび剤、紫外線吸収剤、酸化防止
剤等を含有させてもよい。
本発明方法では、上記のインク受容層を基材上に乾燥塗
工量で0.5〜10g/crrr以下、より好ましくは
1〜8g1crdの範囲で設けることが好ましい。
工量で0.5〜10g/crrr以下、より好ましくは
1〜8g1crdの範囲で設けることが好ましい。
塗工量が0.5g1crdに満たない場合には、設けな
い場合に比べてさしたる効果がなく、一方、10gZc
rdを超えて設けると、前述の被記録材(2)の如く粉
落ち等の紙粉の問題や、製造コストが高くなる問題があ
る。
い場合に比べてさしたる効果がなく、一方、10gZc
rdを超えて設けると、前述の被記録材(2)の如く粉
落ち等の紙粉の問題や、製造コストが高くなる問題があ
る。
以上のように、本発明方法の被記録材では、基紙および
インク受容層の双方に含まれる顔料がインク吸収性を左
右する要因のひとつである。このように、本発明方法の
被記録材は、上記の如くJIS−P−8128の方法に
より求められる総天分量として、2〜18重量%、好ま
しくは4〜15重量%含むことが好適である。
インク受容層の双方に含まれる顔料がインク吸収性を左
右する要因のひとつである。このように、本発明方法の
被記録材は、上記の如くJIS−P−8128の方法に
より求められる総天分量として、2〜18重量%、好ま
しくは4〜15重量%含むことが好適である。
2%未満では、インク受容層、基紙ともインク吸収性が
低く、ブリーディング、フェザリング等を発生し、印字
品位の低下をまねき、18%以上含む場合には、コート
層の強度の低下による粉落ち等の問題や、基紙に於いて
は、紙のコシ(剛度)が低く、記録装置内での搬送性に
問題を生じる。
低く、ブリーディング、フェザリング等を発生し、印字
品位の低下をまねき、18%以上含む場合には、コート
層の強度の低下による粉落ち等の問題や、基紙に於いて
は、紙のコシ(剛度)が低く、記録装置内での搬送性に
問題を生じる。
本発明の被記録材を調製するに当っては、前記の如き成
分を含む塗工液を公知の方法、例えば、ロールコータ−
法、ブレードコーター法、エアナイフコーター法、ゲー
トロールコータ−法、サイズプレス法等により基材表面
に塗工する。
分を含む塗工液を公知の方法、例えば、ロールコータ−
法、ブレードコーター法、エアナイフコーター法、ゲー
トロールコータ−法、サイズプレス法等により基材表面
に塗工する。
又、顔料とバインダーからなる水系塗工液を基材上に塗
布した後は従来公知の乾燥方法、例えば、熱風乾燥炉、
熱ドラム等を用いて乾燥し本発明の被記録材が得られる
。又、インク受容層表面を平滑化する為、或いは、イン
ク受容層の表面強度を上げる為に工程上スーパーカレン
ダーを用いてもよい。
布した後は従来公知の乾燥方法、例えば、熱風乾燥炉、
熱ドラム等を用いて乾燥し本発明の被記録材が得られる
。又、インク受容層表面を平滑化する為、或いは、イン
ク受容層の表面強度を上げる為に工程上スーパーカレン
ダーを用いてもよい。
本発明方法は上記の被記録材を用いる記録方法であり、
この記録方法において上記の如き特定の被記録材にイン
クジェット記録方法により付与するインクそれ自体は公
知のものでよ(、例えば、その記録剤は直接染料、酸性
染料、塩基性染料2反応性染料1食用色素等に代表され
る水溶性染料であり、特にインクジェット記録方式のイ
ンクとして好適であり、上記の被記録材との組合せで定
着性2発色性、鮮明性、安定性、耐光性その他の要求さ
れる性能を満たす画像を与えるものが好ましい。
この記録方法において上記の如き特定の被記録材にイン
クジェット記録方法により付与するインクそれ自体は公
知のものでよ(、例えば、その記録剤は直接染料、酸性
染料、塩基性染料2反応性染料1食用色素等に代表され
る水溶性染料であり、特にインクジェット記録方式のイ
ンクとして好適であり、上記の被記録材との組合せで定
着性2発色性、鮮明性、安定性、耐光性その他の要求さ
れる性能を満たす画像を与えるものが好ましい。
本発明に用いる水系インクに使用する溶媒は、水又は水
と水溶性有機溶剤との混合溶媒であり、特に好適なもの
は水と水溶性有機溶剤と混合溶媒であって、水溶性有機
溶剤としてインクの乾燥防止効果を有する多価アルコー
ル及びその誘導体を含有するものである。溶剤としては
、浸透しすぎによる裏抜け、コツクリングのないよう、
20℃の表面張力が43dyn/cm以上のものを一種
以上使用することが好ましい。又、水としては種々のイ
オンを含有する一般の水でなく、脱イオン水を使用する
のが好ましい。
と水溶性有機溶剤との混合溶媒であり、特に好適なもの
は水と水溶性有機溶剤と混合溶媒であって、水溶性有機
溶剤としてインクの乾燥防止効果を有する多価アルコー
ル及びその誘導体を含有するものである。溶剤としては
、浸透しすぎによる裏抜け、コツクリングのないよう、
20℃の表面張力が43dyn/cm以上のものを一種
以上使用することが好ましい。又、水としては種々のイ
オンを含有する一般の水でなく、脱イオン水を使用する
のが好ましい。
又、本発明に用いるインクは上記の成分の外に必要に応
じて界面活性剤、粘度調整剤1表面張力調整剤等を包含
し得る。
じて界面活性剤、粘度調整剤1表面張力調整剤等を包含
し得る。
本発明方法に於いて、前記の被記録材に上記のインクを
付与して記録を行う為のインクジェット記録方法は、イ
ンクをノズルより効果的に離脱させて、射程体である被
記録材にインクを付与し得る方式であれば如何なる方式
でもよい。
付与して記録を行う為のインクジェット記録方法は、イ
ンクをノズルより効果的に離脱させて、射程体である被
記録材にインクを付与し得る方式であれば如何なる方式
でもよい。
(1)本発明の記録方法は被記録材として、染料捕捉性
の高い顔料をインク受容層に多量に含有する被記録材を
用いているので、インク滴中の染料が顔料に捕捉及び吸
収される確率が高(、その為にインクの滲み及び拡散が
抑制され、その結果ドツト形状が改良されて優れたイン
ク吸収性、解像度2発色性1発色濃度等を示す。
の高い顔料をインク受容層に多量に含有する被記録材を
用いているので、インク滴中の染料が顔料に捕捉及び吸
収される確率が高(、その為にインクの滲み及び拡散が
抑制され、その結果ドツト形状が改良されて優れたイン
ク吸収性、解像度2発色性1発色濃度等を示す。
(2)又、本発明の記録方法に用いる被記録材は、基材
自体のインク吸収性及びドツト形状が優れるので、比較
的インク受容層が薄くとも上記(1)の特性が良好であ
り、且つ記録装置内を汚したり、ノズル詰まりを誘発す
る様な紙粉の発生が少な(低コストで提供可能である。
自体のインク吸収性及びドツト形状が優れるので、比較
的インク受容層が薄くとも上記(1)の特性が良好であ
り、且つ記録装置内を汚したり、ノズル詰まりを誘発す
る様な紙粉の発生が少な(低コストで提供可能である。
(3)更に、本発明方法は、インクの染料濃度、及び最
大重ね印字数、最大インク打ち込み量という相互に関係
するファクターを特定の範囲内に設定しているため相反
する、 ■上記に示すような基紙吸収タイプ紙を用いた場合のコ
ツクリング、裏抜けの防止 ■画像濃度が高(、色再現範囲の広い鮮明な画像の提供 という2つの目的を同時に達成することが可能になった
。
大重ね印字数、最大インク打ち込み量という相互に関係
するファクターを特定の範囲内に設定しているため相反
する、 ■上記に示すような基紙吸収タイプ紙を用いた場合のコ
ツクリング、裏抜けの防止 ■画像濃度が高(、色再現範囲の広い鮮明な画像の提供 という2つの目的を同時に達成することが可能になった
。
次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に詳細に説明
する。尚、文中、部又は%とあるのは特に断りのない限
り重量基準である。
する。尚、文中、部又は%とあるのは特に断りのない限
り重量基準である。
(被記録材lの調整)
(A)原料バルブとして、C,S、F、370mj!の
LBKP95部及びC,S、F、410mfのNBKP
5部を使用し、これに填料と・して炭酸カルシウム(商
品名、ニスカロン# 2000三共製粉製)、中性サイ
ズ剤(A。
LBKP95部及びC,S、F、410mfのNBKP
5部を使用し、これに填料と・して炭酸カルシウム(商
品名、ニスカロン# 2000三共製粉製)、中性サイ
ズ剤(A。
K、D、デイック・パーキュレス製)及びカチオン化澱
粉を配合して、灰分量6%の低サイズ度の基紙Aを得た
。
粉を配合して、灰分量6%の低サイズ度の基紙Aを得た
。
基紙Aのステキヒトサイズ度を測定したところ、1秒未
満であった。
満であった。
上記の基紙A上に下記の塗工組成物を乾燥塗工量で3g
/n(となるようにバーコーター法で塗工し、110℃
で5分間乾燥させた後、テストスーパーカレンダーで5
0kg/cmの線圧にて処理して、被記録材lを調整し
た。被記録材1はステキヒトサイズ度1秒、厚さ121
μm1透気度65秒を有する被記録材であった。なお、
測定方法は前述の方法に従った。
/n(となるようにバーコーター法で塗工し、110℃
で5分間乾燥させた後、テストスーパーカレンダーで5
0kg/cmの線圧にて処理して、被記録材lを調整し
た。被記録材1はステキヒトサイズ度1秒、厚さ121
μm1透気度65秒を有する被記録材であった。なお、
測定方法は前述の方法に従った。
塗工液組成
微粒子アルミナ
(アエロジル・アルミニウムオキサイドCデグサ製)1
0部ポリビニルアルコール(PVA−110クラレ製)
5部水
85部(被記録材2の調整) CB)原料パルプとして基紙Aに用いたものと同様のも
のを使用し、これに填料として炭酸カルシウム(ニスカ
ロン#2000三共製粉製)、中性サイズ剤(A、に、
D、)、カチオン化澱粉及びアクリルアマイド樹脂(商
品名XコートP−130C。
0部ポリビニルアルコール(PVA−110クラレ製)
5部水
85部(被記録材2の調整) CB)原料パルプとして基紙Aに用いたものと同様のも
のを使用し、これに填料として炭酸カルシウム(ニスカ
ロン#2000三共製粉製)、中性サイズ剤(A、に、
D、)、カチオン化澱粉及びアクリルアマイド樹脂(商
品名XコートP−130C。
星光化学制)を配合して抄紙して灰分量9%の低サイズ
度の基紙Bを得た。
度の基紙Bを得た。
基紙Bのステキヒトサイズ度を測定したところ、3秒で
あった。
あった。
上記の基紙B上に、下記の塗工組成物を乾燥塗工量で6
g/n(となるようにバーコーター法で塗工し、110
℃で5分間乾燥させた後、テストスーパーカレンダーで
50kg/cmの線圧にて処理して被記録材2を調整し
た。
g/n(となるようにバーコーター法で塗工し、110
℃で5分間乾燥させた後、テストスーパーカレンダーで
50kg/cmの線圧にて処理して被記録材2を調整し
た。
被記録材2は、ステキヒトサイズ度4秒、厚さ110μ
m、透気度57秒を有する被記録材であった。同様に、
測定方法は前述の方法によった。
m、透気度57秒を有する被記録材であった。同様に、
測定方法は前述の方法によった。
塗工液組成
微粉シリカ(ファインシールx−37徳山曹達製)
10部ポリビニルアルコール(PVA−110
クラレ!!’) 5部水
85部上記の
被記録材に記録する記録液として、下記のインクを調整
した。
10部ポリビニルアルコール(PVA−110
クラレ!!’) 5部水
85部上記の
被記録材に記録する記録液として、下記のインクを調整
した。
・Bkインク : C,1,フードψブラック2
x部ジエチレングリコール
30部水
(70〜x)部1mmあたりに、15.7本の間隔で
、128本のノズルを有するインクジェット記録ヘッド
を4本搭載する、バブルジェット方式の記録装置を用い
て、前記被記録材に記録を行った。これらの記録ヘッド
の温度を外部ヒーターにより、30℃、35℃。
x部ジエチレングリコール
30部水
(70〜x)部1mmあたりに、15.7本の間隔で
、128本のノズルを有するインクジェット記録ヘッド
を4本搭載する、バブルジェット方式の記録装置を用い
て、前記被記録材に記録を行った。これらの記録ヘッド
の温度を外部ヒーターにより、30℃、35℃。
45℃の3段階に調整し、Bkインクの単色ベタ印字を
行い、それぞれのインク消費量よりベタ印字した際の打
ち込みインク量とそれぞれの場合のヘッドの平均吐出液
滴径を求めた。結果を表1に示した。
行い、それぞれのインク消費量よりベタ印字した際の打
ち込みインク量とそれぞれの場合のヘッドの平均吐出液
滴径を求めた。結果を表1に示した。
表 1
上記の記録装置を用いた、それぞれ記録方法■〜■に於
いて、最大重ね印字数が2.0. 2.3.2.7とな
る同じ画像(ベタ印字)を被記録材1.2に対して印字
し、最大重ね印字部分での裏抜けの程度を評価した。
いて、最大重ね印字数が2.0. 2.3.2.7とな
る同じ画像(ベタ印字)を被記録材1.2に対して印字
し、最大重ね印字部分での裏抜けの程度を評価した。
なお、Y、M、Cインクとしては、染料として下記のも
のを用いた以外は、上記Bkインクと同じ組成のものを
用いた。使用するインクの染料濃度はすべて3%(x=
3)とした。
のを用いた以外は、上記Bkインクと同じ組成のものを
用いた。使用するインクの染料濃度はすべて3%(x=
3)とした。
Yインク : C,I、ダイレクトイエロー86Mイン
ク: C,!、アシッドレッド35Cインク : C,
1,ダイレクトブルー86なお、裏抜けの評価方法は、
印字部裏面の画像濃度(○、D、)をマクベス濃度計R
D−918を用いて測定した。また、O,D、値として
は、被記録材の白地部分のO,D、値を差ひいた値を裏
抜け0.D、値として示した。
ク: C,!、アシッドレッド35Cインク : C,
1,ダイレクトブルー86なお、裏抜けの評価方法は、
印字部裏面の画像濃度(○、D、)をマクベス濃度計R
D−918を用いて測定した。また、O,D、値として
は、被記録材の白地部分のO,D、値を差ひいた値を裏
抜け0.D、値として示した。
また、裏抜けの評価として、目視による官能評価も平行
して行った。目視によって裏抜けが確認されないものを
○、はっきり目視でわかるものを×、部分的にドツト状
のヌケが確認されるものを△として評価した。
して行った。目視によって裏抜けが確認されないものを
○、はっきり目視でわかるものを×、部分的にドツト状
のヌケが確認されるものを△として評価した。
以上の結果を表2に示した。
次に、x=1.5. 3.4.5とした各Bkインクを
用いた、Bkの単色ベタ印字を前記記録方法■〜■につ
いて、被記録材1.2に対して行い、印字部分の0.D
、を同様にマクベス濃度計RD−918を用いて測定し
た。
用いた、Bkの単色ベタ印字を前記記録方法■〜■につ
いて、被記録材1.2に対して行い、印字部分の0.D
、を同様にマクベス濃度計RD−918を用いて測定し
た。
また、発−性は、前記の記録装置を用いて、15’C1
0%RHの環境下にて、x=1.5.3.4.5のBk
インクをそれぞれ用いて評価した。評価方法は、同環境
下でヘッドノズル先端を1.5分間開放放置したのち、
回復動作を行わず、印字を行って吐出状態の確認を行っ
た。
0%RHの環境下にて、x=1.5.3.4.5のBk
インクをそれぞれ用いて評価した。評価方法は、同環境
下でヘッドノズル先端を1.5分間開放放置したのち、
回復動作を行わず、印字を行って吐出状態の確認を行っ
た。
このとき、正常印字が行われたものをO1印字はじめの
部分で不吐出によるかすれを生じたものを×とした。
部分で不吐出によるかすれを生じたものを×とした。
上記、○、D、および発−性の評価結果を表3にまとめ
た。
た。
0、Dが1.35以上のものが電子写真と同程度になる
。
。
更に本発明の好ましい態様として記録液中の溶剤の量と
種類を変えた例を示す。
種類を変えた例を示す。
上記の記録装置を用いた、それぞれ記録方法■及び■に
於いて、最大重ね印字数が2.0となる同じ画像(ベタ
印字)をx=10.35とした各Bkインクを用いて、
被記録材1. 2に対して印字し、2色重ね印字部分で
の裏抜けの程度及び発−性を評価した。その結果を表4
に示す。
於いて、最大重ね印字数が2.0となる同じ画像(ベタ
印字)をx=10.35とした各Bkインクを用いて、
被記録材1. 2に対して印字し、2色重ね印字部分で
の裏抜けの程度及び発−性を評価した。その結果を表4
に示す。
表 4
上記の記録材に記録する記録液として、下記のインクを
調整した。
調整した。
Bkインク : c、r、フードブラック2
3部溶剤
30部水 67
部溶剤として20℃における表面張力が43dyn/c
m以上のものを用いたBkインクによって、上記の記録
方法■について被記録材1,2に対して行い、2色重ね
部の裏抜けの程度及び発−性を評価した。
3部溶剤
30部水 67
部溶剤として20℃における表面張力が43dyn/c
m以上のものを用いたBkインクによって、上記の記録
方法■について被記録材1,2に対して行い、2色重ね
部の裏抜けの程度及び発−性を評価した。
以上の結果を表5に示した。
/
表
表
(総合評価)
以上の結果の総合評価結果を表6にまとめた。
表6中、大枠内が本発明の実施例である。
Claims (22)
- (1)基紙上に、顔料と基紙の繊維状物質が混在して成
る表層を有し、ステキヒトサイズ度が0〜15秒の範囲
にある被記録材に対しイエローインク、マゼンタインク
、シアンインク及びブラックインクの各水系インクの小
滴を付与して記録を行うインクジェット記録システムで
あって、少なくともブラックインクとして、染料濃度が
2.5〜4.5重量%の範囲内にあるインクを用い、最
大インク打ち込み量が14nl/mm^2〜20nl/
mm^2で且つ最大重ね印字数が2〜2.5の範囲内で
記録を行うことを特徴とするインクジェット記録システ
ム。 - (2)前記被記録材の厚さが90〜140μmの範囲に
ある請求項第1項記載のインクジェット記録システム。 - (3)前記被記録材の透気度が100秒を超えない範囲
にある請求項第1項記載のインクジェット記録システム
。 - (4)前記被記録材の総灰分量が2〜18重量%の範囲
にある請求項第1項記載のインクジェット記録システム
。 - (5)前記被記録材の表層が、シリカ及び/又はアルミ
ナ粒子を含む請求項第1項記載のインクジェット記録シ
ステム。 - (6)基紙上に、顔料と基紙の繊維状物質が混在して成
る表層を有し、ステキヒトサイズ度が0〜15秒の範囲
にある被記録材に、イエローインク、マゼンタインク、
シアンインク及びブラックインクの各水系インクの小滴
を付与して記録を行うインクジェット記録システムであ
って、前記ブラックインクとして、染料を2.5〜4.
5重量%含み、表面張力が43dyne/cm以上(2
0℃)の溶剤を1〜40重量%含むインクを用い、最大
インク打ち込み量が14〜20nl/mm^2で且つ最
大重ね印字数が2〜2.5の範囲内で記録を行うことを
特徴とするインクジェット記録システム。 - (7)前記溶剤が、エチレングリコール、ジエチレング
リコール、トリエチレングリコール、グリセリン及びチ
オジグリコールの中から選択される少なくとも1種の有
機溶剤である請求項第6項のインクジェット記録システ
ム。 - (8)前記被記録材の厚さが90〜140μmの範囲に
ある請求項第6項記載のインクジェット記録システム。 - (9)前記被記録材の透気度が100秒を超えない範囲
にある請求項第6項記載のインクジェット記録システム
。 - (10)前記被記録材の総灰分量が2〜18重量%の範
囲にある請求項第6項記載のインクジェット記録システ
ム。 - (11)前記被記録材の表層が、シリカ及び/又はアル
ミナ粒子を含む請求項第6項記載のインクジェット記録
システム。 - (12)基紙上に、顔料と基紙の繊維状物質が混在して
成る表層を有し、ステキヒトサイズ度が0〜15秒の範
囲にある被記録材に対しイエローインク、マゼンタイン
ク、シアンインク及びブラックインクの各水系インクの
小滴を付与して記録を行うインクジェット記録方法であ
って、前記ブラックインクとして、少なくとも染料濃度
が2.5〜4.5重量%の範囲内にあるインクを用い、
最大インク打ち込み量が14nl/mm^2〜20nl
/mm^2で且つ最大重ね印字数が2〜2.5の範囲内
でインクの液滴を被記録材に付与して記録を行うことを
特徴とするインクジェット記録方法。 - (13)前記被記録材の厚さが90〜140μmの範囲
にある請求項第12項記載のインクジェット記録方法。 - (14)前記被記録材の透気度が100秒を超えない範
囲にある請求項第12項記載のインクジェット記録方法
。 - (15)前記被記録材の総灰分量が2〜18重量%の範
囲にある請求項第12項記載のインクジェット記録方法
。 - (16)前記被記録材の表層が、シリカ及び/又はアル
ミナ粒子を含む請求項第12項記載のインクジェット記
録方法。 - (17)基紙上に、顔料と基紙の繊維状物質が混在して
成る表層を有し、ステキヒトサイズ度が0〜15秒の範
囲にある被記録材に、イエローインク、マゼンタインク
、シアンインク及びブラックインクの各水系インクの小
滴を付与して記録を行うインクジェット記録方法であっ
て、前記ブラックインクとして、染料を2.5〜4.5
重量%含み、表面張力が43dyne/cm以上(20
℃)の溶剤を1〜40重量%含むインクを用い、最大イ
ンク打ち込み量が14〜20nl/mm^2で且つ最大
重ね印字数が2〜2.5の範囲内でインクの液滴を被記
録材に付与して記録を行うことを特徴とするインクジェ
ット記録方法。 - (18)前記溶剤が、エチレングリコール、ジエチレン
グリコール、トリエチレングリコール、グリセリン及び
チオジグリコールの中から選択される少なくとも1種の
有機溶剤である請求項第17項のインクジェット記録方
法。 - (19)前記被記録材の厚さが、90〜140μmの範
囲内にある請求項第17項記載のインクジェット記録方
法。 - (20)前記被記録材の透気度が100秒を超えない範
囲にある請求項第17項記載のインクジェット記録方法
。 - (21)前記被記録材の総灰分量が2〜18重量%の範
囲にある請求項第17項記載のインクジェット記録方法
。 - (22)前記被記録材の表層が、シリカ及び/又はアル
ミナ粒子を含む請求項第17項記載のインクジェット記
録方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/429,603 US4965612A (en) | 1988-11-02 | 1989-10-31 | Ink-jet recording system and ink-jet recording method |
| ES89120203T ES2053911T3 (es) | 1988-11-02 | 1989-10-31 | Sistema de impresion por chorros de tinta y metodo para la impresion por chorros de tinta. |
| AT89120203T ATE107235T1 (de) | 1988-11-02 | 1989-10-31 | Tintenstrahl-aufzeichnungssystem und aufzeichnungsverfahren unter verwendung desselben. |
| DE68916173T DE68916173T2 (de) | 1988-11-02 | 1989-10-31 | Tintenstrahl-Aufzeichnungssystem und Aufzeichnungsverfahren unter Verwendung desselben. |
| EP89120203A EP0367231B1 (en) | 1988-11-02 | 1989-10-31 | Ink-jet recording system and ink-jet recording method |
| CA002001983A CA2001983C (en) | 1988-11-02 | 1989-11-01 | Ink-jet recording system and ink-jet recording method |
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63-277638 | 1988-11-02 | ||
| JP27763888 | 1988-11-02 | ||
| JP63-277639 | 1988-11-02 | ||
| JP27763988 | 1988-11-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02243355A true JPH02243355A (ja) | 1990-09-27 |
| JP2801295B2 JP2801295B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=26552488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26957389A Expired - Fee Related JP2801295B2 (ja) | 1988-11-02 | 1989-10-16 | インクジェット記録システム及びインクジェット記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2801295B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004096550A3 (en) * | 2003-04-28 | 2005-01-13 | Du Pont | Inkjet printing method |
| JP2019065182A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | ブラザー工業株式会社 | インクジェット記録用水性インクセット及びインクジェット記録装置 |
-
1989
- 1989-10-16 JP JP26957389A patent/JP2801295B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004096550A3 (en) * | 2003-04-28 | 2005-01-13 | Du Pont | Inkjet printing method |
| JP2019065182A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | ブラザー工業株式会社 | インクジェット記録用水性インクセット及びインクジェット記録装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2801295B2 (ja) | 1998-09-21 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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