JPH02247104A - 工業用殺菌組成物 - Google Patents
工業用殺菌組成物Info
- Publication number
- JPH02247104A JPH02247104A JP6511189A JP6511189A JPH02247104A JP H02247104 A JPH02247104 A JP H02247104A JP 6511189 A JP6511189 A JP 6511189A JP 6511189 A JP6511189 A JP 6511189A JP H02247104 A JPH02247104 A JP H02247104A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- dichlorodiphenylmethane
- dihydroxy
- antibacterial
- bacteria
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は工業用殺菌組成物に係り、特に著しく優れた抗
菌力を有し、しかも抗菌効果の速効性及び持続性にも優
れる工業用殺菌組成物に関する。
菌力を有し、しかも抗菌効果の速効性及び持続性にも優
れる工業用殺菌組成物に関する。
[従来の技術]
各種工場プラントの冷却水系では、細菌、糸状菌、藻類
等から構成されるスライムが系内に発生し、熱効率の低
下、通水配管の閉塞、配管金属材質の腐食等のスライム
障害が起きる。
等から構成されるスライムが系内に発生し、熱効率の低
下、通水配管の閉塞、配管金属材質の腐食等のスライム
障害が起きる。
また、紙バルブ抄紙系では、セルロースやデンプン等の
各種添加物を栄養源として、細菌、糸状菌等を主構成微
生物としたスライムが系内壁面に形成される。そして、
このようなスライムが壁面から剥離することにより、製
品中に異物として混入し、製品品質を低下させたり、紙
抄造工程において紙切れを誘発して連続操業を阻害し、
生産効率を大幅に低下させるなどの障害の原因となる。
各種添加物を栄養源として、細菌、糸状菌等を主構成微
生物としたスライムが系内壁面に形成される。そして、
このようなスライムが壁面から剥離することにより、製
品中に異物として混入し、製品品質を低下させたり、紙
抄造工程において紙切れを誘発して連続操業を阻害し、
生産効率を大幅に低下させるなどの障害の原因となる。
特に紙パルブ工業では、添加物としてデンプン、ラテッ
クス、カゼイン等が大量に使用されているが、これらの
添加物質はいずれも微生物繁殖のための栄養源となるこ
とから、微生物により腐敗し、製品劣化の大きな原因と
なる。
クス、カゼイン等が大量に使用されているが、これらの
添加物質はいずれも微生物繁殖のための栄養源となるこ
とから、微生物により腐敗し、製品劣化の大きな原因と
なる。
その他、エマルジョン塗料、エマルジョン接着剤、金属
加工油等の関連分野においても、微生物による様々な障
害が発生する。
加工油等の関連分野においても、微生物による様々な障
害が発生する。
従来、このような各種工業分野における微生物障害に対
しては、その実施が比較的簡便で、経済的であることか
ら、抗菌剤による処理がなされている。
しては、その実施が比較的簡便で、経済的であることか
ら、抗菌剤による処理がなされている。
従来用いられている代表的な抗菌剤としては、チオシア
ネート系化合物、ハロシアノアセトアミド系化合物、イ
ソチアゾロン系化合物が挙げられる。
ネート系化合物、ハロシアノアセトアミド系化合物、イ
ソチアゾロン系化合物が挙げられる。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来の抗菌剤のうち、チオシアネート系化合物は殺
菌力が弱く、また長期間使用すると、スライム構成菌に
耐性がつき易いという欠点を有する。特にこの抗菌剤は
、スライム構成菌としてしばしば出現するミクロバクテ
リウム菌に対する抗菌力が弱いという欠点を有している
。
菌力が弱く、また長期間使用すると、スライム構成菌に
耐性がつき易いという欠点を有する。特にこの抗菌剤は
、スライム構成菌としてしばしば出現するミクロバクテ
リウム菌に対する抗菌力が弱いという欠点を有している
。
ハロシアノアセトアミド系化合物は優れた殺菌力を有し
、速効性であるという長所を有する反面、殺菌力の持続
性に乏しく、また、アルカリ性の系内では効力が著しく
低下するという欠点を有している。更に、カビに対する
殺菌効果が弱いという欠点もある。
、速効性であるという長所を有する反面、殺菌力の持続
性に乏しく、また、アルカリ性の系内では効力が著しく
低下するという欠点を有している。更に、カビに対する
殺菌効果が弱いという欠点もある。
イソチアゾロン系化合物はある程度の殺菌力を有するも
のの、速効性ではなく、また、長期間使用すると耐性が
つき易く、その上、あらゆる菌種に抗菌力が優れている
わけではない。このため、種々雑多な菌が存在する水系
の微生物処理への単独添加では、抵抗力を有する菌種が
発生し、十分な効果が得られないという欠点がある。
のの、速効性ではなく、また、長期間使用すると耐性が
つき易く、その上、あらゆる菌種に抗菌力が優れている
わけではない。このため、種々雑多な菌が存在する水系
の微生物処理への単独添加では、抵抗力を有する菌種が
発生し、十分な効果が得られないという欠点がある。
このように従来一般に使用されている抗菌剤は、いずれ
も抗菌効果の面で不都合を有するものであり、これら化
合物の単独使用ではスライム障害を必ずしも十分に防止
することはできなかった。
も抗菌効果の面で不都合を有するものであり、これら化
合物の単独使用ではスライム障害を必ずしも十分に防止
することはできなかった。
本発明は上記従来の問題点を解決し、抗菌力が著しく高
く、しかも抗菌効果の優れた速効性及び持続性を兼備す
る工業用殺菌組成物を提供することを目的とする。
く、しかも抗菌効果の優れた速効性及び持続性を兼備す
る工業用殺菌組成物を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明の工業用殺菌組成物は、2,2′−ジヒドロキシ
−5,5′−ジクロロジフェニルメタンと、下記■、■
及び@、即ち、 ■ アルキレンビスチオシアネート ■ へロシアノアセトアミド ■ イソチアゾロン系化合物 よりなる群から選ばれる少なくとも1種の殺菌剤とを含
むことを特徴とする。
−5,5′−ジクロロジフェニルメタンと、下記■、■
及び@、即ち、 ■ アルキレンビスチオシアネート ■ へロシアノアセトアミド ■ イソチアゾロン系化合物 よりなる群から選ばれる少なくとも1種の殺菌剤とを含
むことを特徴とする。
即ち、本発明者らは、従来使用されている抗菌剤の欠点
を解決し、抗菌力が著しく高く、しかも、抗菌効果の速
効性、持続性にも優れた工業用殺菌組成物を提供するべ
く鋭意検討を重ねた結果、上記■〜■の殺菌剤と共に、
下記■〜■の特性、即ち、 ■ 殺菌効果に優れ、かつ抗菌効果に持続性がある。
を解決し、抗菌力が著しく高く、しかも、抗菌効果の速
効性、持続性にも優れた工業用殺菌組成物を提供するべ
く鋭意検討を重ねた結果、上記■〜■の殺菌剤と共に、
下記■〜■の特性、即ち、 ■ 殺菌効果に優れ、かつ抗菌効果に持続性がある。
■ ■〜■の殺菌剤に抵抗性の強い菌、例えばミクロバ
クテリウム菌等に効果が優れている。
クテリウム菌等に効果が優れている。
■ ■〜■の殺菌剤と組合せることにより、抗菌力が相
乗的に向上する。
乗的に向上する。
を有する抗菌剤を併用ないし配合することにより、著し
く優れた工業用殺菌組成物を得ることができること、2
.2′−ジヒドロキシ−5,5′−ジクロロジフェニル
メタンが上記■〜■の特性を満足し、上記■〜@の殺菌
剤との併用ないし配合により、優れた抗菌効果を発揮す
ることを見出し、本発明を完成させた。
く優れた工業用殺菌組成物を得ることができること、2
.2′−ジヒドロキシ−5,5′−ジクロロジフェニル
メタンが上記■〜■の特性を満足し、上記■〜@の殺菌
剤との併用ないし配合により、優れた抗菌効果を発揮す
ることを見出し、本発明を完成させた。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明の工業用殺菌組成物は、2,2′−ジヒドロキシ
−55′−ジクロロジフェニルメタン(以下、「ダイク
ロロフェン」と略称する。)と前記■〜@の1種又は2
種以上とを含むものであるが、ダイクロロフェンと併用
される■〜■の化合物の好適な具体例としては下記のも
のが挙げられる。
−55′−ジクロロジフェニルメタン(以下、「ダイク
ロロフェン」と略称する。)と前記■〜@の1種又は2
種以上とを含むものであるが、ダイクロロフェンと併用
される■〜■の化合物の好適な具体例としては下記のも
のが挙げられる。
■ アルキレンビスチオシアネート
メチレンビスチオシアネート及びエヂレンビスチオシア
ネート等が挙げられるが、特にメチレンビスチオシネア
ートが望ましい。
ネート等が挙げられるが、特にメチレンビスチオシネア
ートが望ましい。
■ へロシアノアセトアミド
下記一般式で示される化合物が挙げられる。
例えば、モノブロムシアノアセトアミド、ジブロムシア
ノアセトアミド、モノクロルシアノアセトアミド、ジク
ロルシアノアセトアミド、ブロムクロルシアノアセトア
ミト等が挙げられる。
ノアセトアミド、モノクロルシアノアセトアミド、ジク
ロルシアノアセトアミド、ブロムクロルシアノアセトア
ミト等が挙げられる。
■ イソチアゾロン系化合物
下記一般式で示される化合物が挙げられる。
又は
例えば、5−クロル−2−メチル−3−イソチアゾロン
、2−メチル−3−インチアゾロン、2エチル−3−イ
ンチアゾロン、4.5−ジクロル−2−オクチル−3−
イソチアゾロン、1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−
オン、5−クロル2−メチル−3−イソチアゾロンマグ
ネシウムナイトレート、2−メチル−3−イソチアゾロ
ンマグネシウムナイトレート、2−エチル−3−インチ
アゾロンカルシウムクロライド、45−ジクロル−2−
オクチル−3−イソチアゾロンマグネシウムナイトレー
ト等が挙げられる。
、2−メチル−3−インチアゾロン、2エチル−3−イ
ンチアゾロン、4.5−ジクロル−2−オクチル−3−
イソチアゾロン、1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−
オン、5−クロル2−メチル−3−イソチアゾロンマグ
ネシウムナイトレート、2−メチル−3−イソチアゾロ
ンマグネシウムナイトレート、2−エチル−3−インチ
アゾロンカルシウムクロライド、45−ジクロル−2−
オクチル−3−イソチアゾロンマグネシウムナイトレー
ト等が挙げられる。
ダイクロロフェンと上記■〜■の殺菌剤との配合割合(
重量比)は、■〜■のうちの1種を用いる場合には、下
記の範囲とするのが好ましい。
重量比)は、■〜■のうちの1種を用いる場合には、下
記の範囲とするのが好ましい。
ダイクロロフェンと■アルキレンビスチオシアネートと
の配合割合 50:1〜1・5゜ダイクロロフェンと■
ハロシアノアセトアミドとの配合割合 50;1〜1:
50 ダイクロロフエンと■イソチアゾロン系化合物との配合
割合 100:1〜1:50 また、■〜■のうちの2種以上或いは3種を併用する場
合には、ダイクロロフェンと■〜■の合計との配合割合
が100:1〜1:5oの範囲となるようにするのが好
ましい。
の配合割合 50:1〜1・5゜ダイクロロフェンと■
ハロシアノアセトアミドとの配合割合 50;1〜1:
50 ダイクロロフエンと■イソチアゾロン系化合物との配合
割合 100:1〜1:50 また、■〜■のうちの2種以上或いは3種を併用する場
合には、ダイクロロフェンと■〜■の合計との配合割合
が100:1〜1:5oの範囲となるようにするのが好
ましい。
本発明の工業用殺菌組成物において、ダイクロロフェノ
ンと■〜@の殺菌剤との配合割合が上記範囲をはずれる
場合には、両者の相乗効果が十分に得られず、抗菌効果
の改善が十分になし得ない場合がある。
ンと■〜@の殺菌剤との配合割合が上記範囲をはずれる
場合には、両者の相乗効果が十分に得られず、抗菌効果
の改善が十分になし得ない場合がある。
本発明の工業用殺菌組成物の添加方法としては特に制限
はなく、ダイクロロフェノンと上記■〜■の殺菌剤とを
予め混合した状態で対象系に添加しても良く、また各々
別々に添加しても良い。処理対象が合成樹脂エマルジョ
ン、澱粉糊、にかわなどの場合には、本発明の工業用殺
菌組成物を直接これらに添加しても良く、鍋製品である
コーティングカラー液、塗料、接着剤などに添加するよ
うにしても良い。
はなく、ダイクロロフェノンと上記■〜■の殺菌剤とを
予め混合した状態で対象系に添加しても良く、また各々
別々に添加しても良い。処理対象が合成樹脂エマルジョ
ン、澱粉糊、にかわなどの場合には、本発明の工業用殺
菌組成物を直接これらに添加しても良く、鍋製品である
コーティングカラー液、塗料、接着剤などに添加するよ
うにしても良い。
本発明の工業用殺菌組成物の添加量としては、工業用殺
菌組成物の配合成分、配合比、処理する対象系等によっ
ても異なるが、通常の場合、ダイクロロフェン及び前記
■〜■の殺菌剤よりなる有効成分量として、紙バルブ抄
紙系には0.1〜10μg / m It %合成樹脂
エマルジョン又は澱粉糊には1〜500μs/mρ程度
添加するのが好ましい。
菌組成物の配合成分、配合比、処理する対象系等によっ
ても異なるが、通常の場合、ダイクロロフェン及び前記
■〜■の殺菌剤よりなる有効成分量として、紙バルブ抄
紙系には0.1〜10μg / m It %合成樹脂
エマルジョン又は澱粉糊には1〜500μs/mρ程度
添加するのが好ましい。
[作用]
ダイクロロフェンは、
■ 殺菌力が優れ、かつ効果に持続性がある。
■ スライム構成菌として出現するミクロバクテリウム
菌に対して、−前記■〜@の殺菌剤は効果が弱いが、ダ
イクロロフェンは効果が優れる。
菌に対して、−前記■〜@の殺菌剤は効果が弱いが、ダ
イクロロフェンは効果が優れる。
■ 前記■〜■の殺菌剤と組合せて使用することにより
、相乗的効果を発揮する。
、相乗的効果を発揮する。
という優れた特性を有する。
従って、ダイクロロフェンと前記■〜■の殺菌剤とを併
用ないし配合する本発明の工業用殺菌組成物によれば、
両・者の著しく優れた相乗効果により、あらゆる菌種に
対して抗菌効果を有し、しかもその抗菌力が著しく高く
、また、抗菌効果の速効性及び持続性にも優れた工業用
殺菌組成物が提供される。
用ないし配合する本発明の工業用殺菌組成物によれば、
両・者の著しく優れた相乗効果により、あらゆる菌種に
対して抗菌効果を有し、しかもその抗菌力が著しく高く
、また、抗菌効果の速効性及び持続性にも優れた工業用
殺菌組成物が提供される。
[実施例]
以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが
、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例に限
定されるものではない。
、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例に限
定されるものではない。
実施例1:紙バルブ白水に対する静菌試験コート原紙を
抄造している製紙工場の中性白水を用いて、ダイクロロ
フェン(A)とメチレンビスチオシアネート(Bl)、
ジブロムシアノアセトアミド(C1)又は5−クロロ−
2−メチル3−インチアゾロン(Dl)との併用による
静菌効果の相乗効果について、薬剤最少抑制濃度測定法
(MIC測定法)で評価した。
抄造している製紙工場の中性白水を用いて、ダイクロロ
フェン(A)とメチレンビスチオシアネート(Bl)、
ジブロムシアノアセトアミド(C1)又は5−クロロ−
2−メチル3−インチアゾロン(Dl)との併用による
静菌効果の相乗効果について、薬剤最少抑制濃度測定法
(MIC測定法)で評価した。
即ち、予め供試白水(pHニア、0、菌濃度2.0XI
O’ cells/mJZ)の濁質成分をN011濾紙
で除去後、ブイヨン液体培地を10重量%添加したもの
を試験液とし、この試験液に、各薬剤を各々第1図〜第
3図に示す配合率(重量比)となるように調製したもの
を所定濃度で添加し、振どう培養機を使って30℃、2
4時間培養後、菌の増殖を抑制する最少濃度を測定した
。菌増殖の有無は、660nmの吸光度を測定し、その
増加の有無で判定した。
O’ cells/mJZ)の濁質成分をN011濾紙
で除去後、ブイヨン液体培地を10重量%添加したもの
を試験液とし、この試験液に、各薬剤を各々第1図〜第
3図に示す配合率(重量比)となるように調製したもの
を所定濃度で添加し、振どう培養機を使って30℃、2
4時間培養後、菌の増殖を抑制する最少濃度を測定した
。菌増殖の有無は、660nmの吸光度を測定し、その
増加の有無で判定した。
結果を第1図〜第3図に示す。
第1図〜第3図において、破線は双方薬剤による相加効
果を表わし、この破線に対して試験結果が凹曲線をなす
場合は相乗効果があることを示す。
果を表わし、この破線に対して試験結果が凹曲線をなす
場合は相乗効果があることを示す。
従って、第1図〜第3図より、ダイクロロフェン(A)
と上記B、、C,,D、とを併用することにより、明ら
かに相乗効果があることが認められる。
と上記B、、C,,D、とを併用することにより、明ら
かに相乗効果があることが認められる。
以上の結果は、白水中の種々雑多な菌が生育する中で殺
菌剤B、、C,又はDlに抵抗性の強い菌に対して、ダ
イクロロフェンが有効に作用していること、及び、同一
菌種に対しては2種薬剤の抗菌作用の違いにより、相乗
的に高いダメージを与えていることを示唆するものであ
る。
菌剤B、、C,又はDlに抵抗性の強い菌に対して、ダ
イクロロフェンが有効に作用していること、及び、同一
菌種に対しては2種薬剤の抗菌作用の違いにより、相乗
的に高いダメージを与えていることを示唆するものであ
る。
実施例2:ミクロバクテリウム菌に対する静菌試験
実施例1に示す方法と同様のMIC測定法により、ミク
ロバクテリウム菌(Microbacteriumar
borescens IFO3750)をブイヨン培体
培地中で30℃、24時間前培養したものを供試菌とじ
て静菌効果の相乗効果を調べた。
ロバクテリウム菌(Microbacteriumar
borescens IFO3750)をブイヨン培体
培地中で30℃、24時間前培養したものを供試菌とじ
て静菌効果の相乗効果を調べた。
即ち、10重量%ブイヨン液体培地中に、実施例1と同
様にダイクロロフェン(A)に実施例1で用いたB、、
C,又はDlを配合した薬剤を添加後、前記培養菌を一
定量接種し、30℃、24時間培養後、薬剤の最少抑制
濃度を求めた。
様にダイクロロフェン(A)に実施例1で用いたB、、
C,又はDlを配合した薬剤を添加後、前記培養菌を一
定量接種し、30℃、24時間培養後、薬剤の最少抑制
濃度を求めた。
結果を第4図〜第6図に示す。
第4図〜第6図に示すようにダイクロロフェン(A)に
B、、C,又はDlを併用することにより、明らかな相
乗効果が認められた。
B、、C,又はDlを併用することにより、明らかな相
乗効果が認められた。
実施例3
スチレンブタジェン系ラテックス及び開放循環系冷却水
を試料とし、これに第1表に示す薬剤を、それぞれ20
.5μg / m 1添加し、第1表に示す条件にて3
0℃で保存し、生菌数の推移を測定した。また、比較の
ため、薬剤無添加の場合についても同様に測定を行なフ
た。生菌数はブイヨン寒天培地を用いた平板法で測定し
た。
を試料とし、これに第1表に示す薬剤を、それぞれ20
.5μg / m 1添加し、第1表に示す条件にて3
0℃で保存し、生菌数の推移を測定した。また、比較の
ため、薬剤無添加の場合についても同様に測定を行なフ
た。生菌数はブイヨン寒天培地を用いた平板法で測定し
た。
結果を第1表に示す。
第1表より明らかなように、ダイクロロフエン(A)と
B、、C,又はDlが共存した場合には、単一化合物を
用いたものに比べ優れた殺菌力を示した。また、ダイク
ロロフェン(A)は長期間にわたり殺菌力を維持してい
るのに対して、B+、C+及びDlのみでは日数が経過
すると、菌数は増加しており、殺菌効果の持続性に乏し
いことを示している。これに対して、ダイクロロフェン
にB+、C+又はDlを併用した場合は日数経過ととも
に菌数は減少しており、殺菌効果に持続性が認められる
。
B、、C,又はDlが共存した場合には、単一化合物を
用いたものに比べ優れた殺菌力を示した。また、ダイク
ロロフェン(A)は長期間にわたり殺菌力を維持してい
るのに対して、B+、C+及びDlのみでは日数が経過
すると、菌数は増加しており、殺菌効果の持続性に乏し
いことを示している。これに対して、ダイクロロフェン
にB+、C+又はDlを併用した場合は日数経過ととも
に菌数は減少しており、殺菌効果に持続性が認められる
。
実施例4
新聞原紙を抄造している白水(pus、1)を試験液と
し、第2表に示す薬剤を5μg / m Il添加し、
30℃、1時間接触後の生菌数をブイヨン寒天培地を用
いて平板法で測定した。また、比較のため、薬剤無添加
のものについても同様に測定を行なった。
し、第2表に示す薬剤を5μg / m Il添加し、
30℃、1時間接触後の生菌数をブイヨン寒天培地を用
いて平板法で測定した。また、比較のため、薬剤無添加
のものについても同様に測定を行なった。
結果を第2表に示す。
第2表より明らかなように、ダイクロロフェン(A)に
■アルキレンビスチオシアネート、■へロシアノアセト
アミド又は@イソチアゾロン系化合物を配合した抗菌剤
は、各々の単独使用に比ベテ優れた殺菌力を示した。
■アルキレンビスチオシアネート、■へロシアノアセト
アミド又は@イソチアゾロン系化合物を配合した抗菌剤
は、各々の単独使用に比ベテ優れた殺菌力を示した。
なお、第2表において、A、B 1.B2C1〜C,、
D、〜D5は下記のものを示す。
D、〜D5は下記のものを示す。
A :ダイクロロフェン
B1 :メチレンビスチオシアネート
B2 :エチレンビスチオシアネート
C1ニジブロムシアノアセトアミド
C2:モノブロムシアノアセトアミド
C3ニジクロルシアノアセトアミド
D1 :5−クロル−2−メチル−3−インチアゾロン
B2:4,5−ジクロル−2−オクチル−3−インチア
ゾロン B3:1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン 5−クロル−2−メチル−3−インチアゾロンマグネシ
ウムナイトレート B6 :4.5−ジクロル−2−オクチル−3−イソ
チアゾロンマグネシウムナイトレート弔 表 実施例5 コート原紙を抄造している工場において、従来、5−ク
ロル−2−メチル−3−インチアゾロン(CMITと略
称)を単独で1.5〜2.0μg/mu、4時間、白水
循環系に連続注入する方法で、1日3回処理がなされて
いた。しかしながら、木本系は栄養源が豊富で白水中の
菌数が高くスライムが発生し易く、従来の処理では十分
なスライム処理がなされておらず、しばしばスライムに
起因した紙切れ障害が発生していた。
ゾロン B3:1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン 5−クロル−2−メチル−3−インチアゾロンマグネシ
ウムナイトレート B6 :4.5−ジクロル−2−オクチル−3−イソ
チアゾロンマグネシウムナイトレート弔 表 実施例5 コート原紙を抄造している工場において、従来、5−ク
ロル−2−メチル−3−インチアゾロン(CMITと略
称)を単独で1.5〜2.0μg/mu、4時間、白水
循環系に連続注入する方法で、1日3回処理がなされて
いた。しかしながら、木本系は栄養源が豊富で白水中の
菌数が高くスライムが発生し易く、従来の処理では十分
なスライム処理がなされておらず、しばしばスライムに
起因した紙切れ障害が発生していた。
このような系に、ダイクロロフェン及びCMITを組成
比40:1で配合した抗菌剤を4μg/mj2.30分
間注入する方法で1日3回処理を実施したところ、紙切
れはなくなり、3週間以上の連続操業が可能となった。
比40:1で配合した抗菌剤を4μg/mj2.30分
間注入する方法で1日3回処理を実施したところ、紙切
れはなくなり、3週間以上の連続操業が可能となった。
この結果より、本発明の抗菌剤によるIA理で、1日に
換算すると、少量の使用量で優れたスライム防止効果を
発揮することが立証された。
換算すると、少量の使用量で優れたスライム防止効果を
発揮することが立証された。
[発明の効果コ
以上詳述した通り、本発明の工業用殺菌組成物によれば
、あらゆる菌種に対して、著しく優れた抗菌力を有し、
しかも抗菌効果の速効性及び持続性にも優れた工業用殺
菌組成物が提供される。
、あらゆる菌種に対して、著しく優れた抗菌力を有し、
しかも抗菌効果の速効性及び持続性にも優れた工業用殺
菌組成物が提供される。
従って、本発明の工業用殺菌組成物によれば、あらゆる
系に対して少ない添加量にて効率的な抗菌処理を行なう
ことが可能とされる。
系に対して少ない添加量にて効率的な抗菌処理を行なう
ことが可能とされる。
第1図、第2図及び第3図は各々実施例1の結果を示す
グラフである。第4図、第5図及び第6図は各々実施例
2の結果を示すグラフである。 代理人 弁理士 重 野 剛 第1図 化合物B1(JJg/nil ) 第2図 化合物C1(p9/rr+j )
グラフである。第4図、第5図及び第6図は各々実施例
2の結果を示すグラフである。 代理人 弁理士 重 野 剛 第1図 化合物B1(JJg/nil ) 第2図 化合物C1(p9/rr+j )
Claims (1)
- (1)2,2′−ジヒドロキシ−5,5′−ジクロロジ
フェニルメタンと、下記(a)、(b)及び(c)より
なる群から選ばれる少なくとも1種の殺菌剤とを含むこ
とを特徴とする工業用殺菌組成物。 (a)アルキレンビスチオシアネート (b)ハロシアノアセトアミド (c)イソチアゾロン系化合物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6511189A JPH02247104A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 工業用殺菌組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6511189A JPH02247104A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 工業用殺菌組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02247104A true JPH02247104A (ja) | 1990-10-02 |
Family
ID=13277458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6511189A Pending JPH02247104A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 工業用殺菌組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02247104A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004509137A (ja) * | 2000-09-19 | 2004-03-25 | バイエル アクチェンゲゼルシャフト | 動物の皮および革を保護するための作用物質の組合せ物 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62258302A (ja) * | 1980-08-23 | 1987-11-10 | ヘミツシエ・フアブリ−ク・プフエルゼ−・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング | 微生物の攻撃に対する紡織物の保護のためのエステル混合物含有エマルジョン |
| JPH02221203A (ja) * | 1988-12-22 | 1990-09-04 | Rohm & Haas Co | 殺微生物剤組成物 |
| JPH0725645A (ja) * | 1989-06-19 | 1995-01-27 | Corning Glass Works | 繊維強化複合材 |
-
1989
- 1989-03-17 JP JP6511189A patent/JPH02247104A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62258302A (ja) * | 1980-08-23 | 1987-11-10 | ヘミツシエ・フアブリ−ク・プフエルゼ−・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング | 微生物の攻撃に対する紡織物の保護のためのエステル混合物含有エマルジョン |
| JPH02221203A (ja) * | 1988-12-22 | 1990-09-04 | Rohm & Haas Co | 殺微生物剤組成物 |
| JPH0725645A (ja) * | 1989-06-19 | 1995-01-27 | Corning Glass Works | 繊維強化複合材 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004509137A (ja) * | 2000-09-19 | 2004-03-25 | バイエル アクチェンゲゼルシャフト | 動物の皮および革を保護するための作用物質の組合せ物 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0694402B2 (ja) | 2−ブロモ−2−ブロモメチルグルタロニトリルを含む相乗効果を有する工業用殺菌剤組成物 | |
| KR100455967B1 (ko) | 1,2-디브로모-2,4-디시아노부탄과파라하이드록시벤조산에스테르와의상승작용성항미생물성조성물 | |
| JP4288866B2 (ja) | 工業用抗菌方法 | |
| JPS597104A (ja) | 相乗作用の併用抗菌剤 | |
| KR20010079559A (ko) | 과초산과 인화합물을 함유하는 시너지 항균조성물 | |
| JPH02247104A (ja) | 工業用殺菌組成物 | |
| JP4621829B2 (ja) | 抗菌剤およびそれを用いた抗菌方法 | |
| JPH09165306A (ja) | 1,2−ジブロモ−2,4−ジシアノブタンとアルキルグアニジン化合物との相乗性抗微生物組成物 | |
| US5656670A (en) | Synergistic antimicrobial composition of N-decy-N-isononyl-N,N-dimethyl ammonium chloride and 2-bromo-2-nitropropane-1,3-diol | |
| JPS6296401A (ja) | 相乗的殺藻組成物による水性系の処理法 | |
| JP4141542B2 (ja) | 工業用殺菌剤およびこれを用いた殺菌方法 | |
| JPS6183105A (ja) | 紙パルプ抄造系用抗菌剤 | |
| JP3754987B2 (ja) | 工業用殺菌・静菌剤及び工業用殺菌・静菌方法 | |
| JP4665127B2 (ja) | 工業用抗菌剤およびそれを用いた工業的抗菌方法 | |
| AU745268B2 (en) | Synergistic antimicrobial compositions containing dodecylmorpholine or a salt thereof and dodecylamine or salt thereof | |
| JPH05105604A (ja) | 工業用殺菌、殺藻、防腐剤 | |
| JP3848970B2 (ja) | 工業用殺菌・静菌剤及び工業用殺菌・静菌方法 | |
| JP4149045B2 (ja) | 工業用抗菌剤組成物および抗菌方法 | |
| JP3696941B2 (ja) | 工業用水系のスライム形成防止方法 | |
| JP2000080002A (ja) | 工業用抗菌剤組成物および抗菌方法 | |
| JPH11222405A (ja) | 工業用抗菌組成物および抗菌方法 | |
| JP4141018B2 (ja) | 工業用抗菌剤組成物および抗菌方法 | |
| JPH02279606A (ja) | 殺菌組成物 | |
| JP4136048B2 (ja) | 工業用抗菌組成物および抗菌方法 | |
| JPS6124502A (ja) | 工業用殺菌・殺藻剤 |