JPH02247122A - 抗炎症剤 - Google Patents
抗炎症剤Info
- Publication number
- JPH02247122A JPH02247122A JP6674789A JP6674789A JPH02247122A JP H02247122 A JPH02247122 A JP H02247122A JP 6674789 A JP6674789 A JP 6674789A JP 6674789 A JP6674789 A JP 6674789A JP H02247122 A JPH02247122 A JP H02247122A
- Authority
- JP
- Japan
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- inflammatory
- active ingredient
- inflammatory agent
- propylthio
- compound
- Prior art date
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は、新規な抗炎症剤に関する。さらに具体的には
、本発明は、2−メトキシ−4−(n−プロピルチオ)
アニリンまたはその薬学的に許容し得る酸付加塩を有効
成分として含有する新規な抗炎症剤に関する。
、本発明は、2−メトキシ−4−(n−プロピルチオ)
アニリンまたはその薬学的に許容し得る酸付加塩を有効
成分として含有する新規な抗炎症剤に関する。
く先行技術〉
アミノフェニルチオエーテル類(フランス国特許第14
89916号公報、及びドイツ国特許第2706104
号公報に記載されている)として知られる化合物は、染
料の中間体としての利用の他に殺ダニ活性のあることが
知られていた。しかし、アミノフェニルチオエーテル類
に属する2メトキシ−4−(n−プロピルチオ)アニリ
ンの抗炎症作用については全く知られていなかった。
89916号公報、及びドイツ国特許第2706104
号公報に記載されている)として知られる化合物は、染
料の中間体としての利用の他に殺ダニ活性のあることが
知られていた。しかし、アミノフェニルチオエーテル類
に属する2メトキシ−4−(n−プロピルチオ)アニリ
ンの抗炎症作用については全く知られていなかった。
1960年度以降、非ステロイド抗炎症薬(NSAID
)が続々と開発され、臨床に用いられるようになった。
)が続々と開発され、臨床に用いられるようになった。
これらNSA IDの大部分はアリール酢酸誘導体およ
び2−アリールプロピオン酸誘導体で代表される酸性抗
炎症薬で占められている。これら酸性抗炎症薬について
は非常に多くの薬物が作られているが、これらはcyc
+ooxy−genaseを阻害してプロスタグランジ
ン(PG)の産生を抑制することにより抗炎症作用を示
すという点ですべて共通しており、この種の薬物は医療
の場でも飽和状態であると共に、主作用および副作用の
面でこれ以上の改良は不可能に近い(鶴見:感染・炎症
・免疫、16.83 (1986)。また、塩基性抗炎
症薬は、鎮痛作用は強いが抗炎症作用は弱いので、慢性
の炎症には使われない。それゆえ、既存のN5AIDと
は異なる作用機序を持った薬物は、臨床への応用ならび
に炎症の基礎研究に役立つと考られる。
び2−アリールプロピオン酸誘導体で代表される酸性抗
炎症薬で占められている。これら酸性抗炎症薬について
は非常に多くの薬物が作られているが、これらはcyc
+ooxy−genaseを阻害してプロスタグランジ
ン(PG)の産生を抑制することにより抗炎症作用を示
すという点ですべて共通しており、この種の薬物は医療
の場でも飽和状態であると共に、主作用および副作用の
面でこれ以上の改良は不可能に近い(鶴見:感染・炎症
・免疫、16.83 (1986)。また、塩基性抗炎
症薬は、鎮痛作用は強いが抗炎症作用は弱いので、慢性
の炎症には使われない。それゆえ、既存のN5AIDと
は異なる作用機序を持った薬物は、臨床への応用ならび
に炎症の基礎研究に役立つと考られる。
く要旨〉
本発明は、毒性の少ない新規な抗炎症剤を提供すること
を目的とするものである。
を目的とするものである。
本発明者らは、炎症反応への活性酸素の関与に着目し、
抗滑性酸素作用を有する化合物を合成し、これらについ
て抗炎症作用の評価を行った結果、2−メトキシ−4−
(ロープロピルチオ)アニリンが優れた抗滑性酸素作用
を有し、さらに抗炎症作用を有する塩基性抗炎症薬とし
て有用であることを見いだした。
抗滑性酸素作用を有する化合物を合成し、これらについ
て抗炎症作用の評価を行った結果、2−メトキシ−4−
(ロープロピルチオ)アニリンが優れた抗滑性酸素作用
を有し、さらに抗炎症作用を有する塩基性抗炎症薬とし
て有用であることを見いだした。
すなわち、本発明による抗炎症剤は、2−メトキシ−4
−(n−プロピルチオ)アニリンまたはその薬学的に許
容し得る酸付加塩を有効成分とするものである。
−(n−プロピルチオ)アニリンまたはその薬学的に許
容し得る酸付加塩を有効成分とするものである。
く効果〉
本発明による抗炎症剤は、抗炎症作用を有すると共に毒
性の少ないものである。
性の少ないものである。
また、本発明による抗炎症剤は優れた抗滑性酸素作用を
有し、プロスタグランジンの合成阻害薬であるインドメ
タシンが無効な免疫複合体性炎症モデルに有効であるこ
とから、新しい型の抗炎症薬として期待できる。
有し、プロスタグランジンの合成阻害薬であるインドメ
タシンが無効な免疫複合体性炎症モデルに有効であるこ
とから、新しい型の抗炎症薬として期待できる。
く2−メトキシ−4−(n−プロピルチオ)アニリンお
よびその塩〉 2−メトキシ−4−(n−プロピルチオ)アニ表わされ
るアミノフェニルチオエーテルであり、抗炎症作用を有
していることは前記したところである。
よびその塩〉 2−メトキシ−4−(n−プロピルチオ)アニ表わされ
るアミノフェニルチオエーテルであり、抗炎症作用を有
していることは前記したところである。
この化合物は、合目的的な任意の方法によって製造する
ことができる。この具体的な製造法の一例は、5−クロ
ロ−2−ニトロアニソールを非プロトン性溶媒中で、塩
基存在下においてn−プロピルチオールと反応させて2
−ニトロ−5−(nプロピルチオ)アニソールへ導き、
さらにこの2−ニトロ−5−(n−プロピルチオ)アニ
ソールのニトロ基を還元することによって2−メトキシ
−4−(n−プロピルチオ)アニリンを得る方法である
。
ことができる。この具体的な製造法の一例は、5−クロ
ロ−2−ニトロアニソールを非プロトン性溶媒中で、塩
基存在下においてn−プロピルチオールと反応させて2
−ニトロ−5−(nプロピルチオ)アニソールへ導き、
さらにこの2−ニトロ−5−(n−プロピルチオ)アニ
ソールのニトロ基を還元することによって2−メトキシ
−4−(n−プロピルチオ)アニリンを得る方法である
。
この化合物は、遊離のアミノ基を有しているので、この
位置において酸付加塩があり得るが、本発明でいう酸付
加塩は薬学的に許容されるものであるべきである。薬学
的に使用できる酸付加塩は、例えば相当する鉱酸塩、例
えば塩酸塩、臭化水素酸塩またはよう化水素酸塩、硫酸
塩、重硫酸塩もしくはリン酸塩、または相当するカルボ
ン酸塩、例えばフマル酸塩、マレイン酸塩、リンゴ酸塩
、コハク酸塩、クエン酸塩、グルコン酸塩もしくはサリ
チル酸塩、または相当するスルホン酸塩、例えばメタン
スルホン酸塩、エタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン
酸塩、p−トルエンスルホン酸塩である。
位置において酸付加塩があり得るが、本発明でいう酸付
加塩は薬学的に許容されるものであるべきである。薬学
的に使用できる酸付加塩は、例えば相当する鉱酸塩、例
えば塩酸塩、臭化水素酸塩またはよう化水素酸塩、硫酸
塩、重硫酸塩もしくはリン酸塩、または相当するカルボ
ン酸塩、例えばフマル酸塩、マレイン酸塩、リンゴ酸塩
、コハク酸塩、クエン酸塩、グルコン酸塩もしくはサリ
チル酸塩、または相当するスルホン酸塩、例えばメタン
スルホン酸塩、エタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン
酸塩、p−トルエンスルホン酸塩である。
本発明による抗炎症剤の有効成分とする2−メトキシ−
4−(n−プロピルチオ)アニリンおよびその薬学的に
許容し得る酸付加塩は、ラット脳ホモジェネートの脂質
過酸化(新宮ら二日本薬理学雑誌、87.427 (1
986))の抑制、ジフェニルピクリルヒドラジル(D
jphenyl picryl−hydrazyl)ラ
ジカル(K、 Kuboら;Arch、 int。
4−(n−プロピルチオ)アニリンおよびその薬学的に
許容し得る酸付加塩は、ラット脳ホモジェネートの脂質
過酸化(新宮ら二日本薬理学雑誌、87.427 (1
986))の抑制、ジフェニルピクリルヒドラジル(D
jphenyl picryl−hydrazyl)ラ
ジカル(K、 Kuboら;Arch、 int。
Pharmacodyn、、272.283 (198
4))の消去、マクロファージからの活性酸素産生(壬
生ら二日本薬理学雑誌、83.355 (1,984)
)の抑制、およびエンドトキシンを注射したマウスの血
漿中退酸化脂質の増加(K、Suginoら: Sur
gery 、 101゜746(1987) )に対す
る抑制を示すことから、活性酸素に基づく炎症性疾患へ
の有用性が予想される。
4))の消去、マクロファージからの活性酸素産生(壬
生ら二日本薬理学雑誌、83.355 (1,984)
)の抑制、およびエンドトキシンを注射したマウスの血
漿中退酸化脂質の増加(K、Suginoら: Sur
gery 、 101゜746(1987) )に対す
る抑制を示すことから、活性酸素に基づく炎症性疾患へ
の有用性が予想される。
また、PG合成阻害薬が有効な炎症モデルであるカラゲ
ナン浮腫、アジュバント関節炎に有効であるばかりか、
PG合成阻害薬が無効な免疫複合体性炎症モデル(安倍
ら:炎症、1.739(1981)) 、コンカナバリ
ンA (Concanavalin A)浮腫(A、 J、
Lewisら; EurJ、 Pharmacol、、
40.1 (197B))およびフォルボールエステル
(Phorbol ester )浮腫(曲ら;日本薬
理学雑誌、93.19p (1989))に対しても抑
制効果を示し、かつ低毒性である。従ってこれらの化合
物は抗炎症剤として使用することができる。
ナン浮腫、アジュバント関節炎に有効であるばかりか、
PG合成阻害薬が無効な免疫複合体性炎症モデル(安倍
ら:炎症、1.739(1981)) 、コンカナバリ
ンA (Concanavalin A)浮腫(A、 J、
Lewisら; EurJ、 Pharmacol、、
40.1 (197B))およびフォルボールエステル
(Phorbol ester )浮腫(曲ら;日本薬
理学雑誌、93.19p (1989))に対しても抑
制効果を示し、かつ低毒性である。従ってこれらの化合
物は抗炎症剤として使用することができる。
く抗炎症剤〉
本発明による抗炎症剤は、2−メトキシ−4(n−プロ
ピルチオ)アニリンまたはその薬学的に許容し得る酸付
加塩(以下、有効成分化合物ともいう)を有効成分とし
て含有するものである。
ピルチオ)アニリンまたはその薬学的に許容し得る酸付
加塩(以下、有効成分化合物ともいう)を有効成分とし
て含有するものである。
抗炎症剤としてのこれらの化合物は、種々の形態で適用
でき、単独または製薬上許容し得る希釈剤あるいはその
他の薬剤との混合物などの形態で使用できる。本発明に
おける有効成分化合物の抗炎症剤としての投与形態は、
治療目的に応じて、例えば錠剤、カプセル剤、散剤、顆
粒剤等の経口剤、あるいは座薬、液薬、軟膏剤あるいは
静脈注射、筋肉注射等の注射剤などから適宜選択される
。
でき、単独または製薬上許容し得る希釈剤あるいはその
他の薬剤との混合物などの形態で使用できる。本発明に
おける有効成分化合物の抗炎症剤としての投与形態は、
治療目的に応じて、例えば錠剤、カプセル剤、散剤、顆
粒剤等の経口剤、あるいは座薬、液薬、軟膏剤あるいは
静脈注射、筋肉注射等の注射剤などから適宜選択される
。
従って、本発明抗炎症剤は従来公知のいかなる製造手段
の適用によっても調製することができる。
の適用によっても調製することができる。
本発明抗炎症剤の投与単位形態中に配合されるべき有効
成分である2−メトキシ−4−(プロピルチオ)アニリ
ンおよびその薬学的に許容し得る酸イ」加塩の量は症状
あるいは剤形により一定ではないが、一般に経口では約
10〜looomg、注射剤では約1〜500[1g、
座剤では約5〜500mgとするのが望ましい。また、
本発明による抗炎症剤の−1当りの投与量も症状に応じ
一概に決定できないが通常有効成分化合物が1〜b なる量とするのが好ましい。
成分である2−メトキシ−4−(プロピルチオ)アニリ
ンおよびその薬学的に許容し得る酸イ」加塩の量は症状
あるいは剤形により一定ではないが、一般に経口では約
10〜looomg、注射剤では約1〜500[1g、
座剤では約5〜500mgとするのが望ましい。また、
本発明による抗炎症剤の−1当りの投与量も症状に応じ
一概に決定できないが通常有効成分化合物が1〜b なる量とするのが好ましい。
く実験例〉
以下は本発明抗炎症剤の有効成分化合物の製造例、製剤
例、薬理試験結果及び急性毒性試験結果を示すものであ
るが、これらの実施例によって本発明は何隻限定される
ものではない。
例、薬理試験結果及び急性毒性試験結果を示すものであ
るが、これらの実施例によって本発明は何隻限定される
ものではない。
1)製造例(有効成分化合物)
ジメチルホルムアミド(DMF)100mlに水素化ナ
トリウム2.6gを加え、続いて、n−プ0ピルメルカ
プタン5.9mlを含むDMF溶液50m1を15分間
以上かけて滴下する(このとき内部温度を0〜5℃に保
つ)。これを0℃で40分間攪拌した後、内部温度を0
〜5℃に保ちながら、5−クロロ−2−ニトロアニソー
ル10.2gを含むDMF溶液50m1を40分間以上
かけて滴下する。この液について0℃で2時間攪拌を行
う。これに適当量の冷水を注ぎ、希塩酸てpHを3〜4
に調整した後、酢酸エチルで抽出操作を行なう。抽出液
を水洗し、芒硝で乾燥した後溶媒を減圧留去する。得ら
れる非結晶性固体をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで精製する。酢酸エエチル:n−ヘキサン(1:10
)の溶出部より、淡黄色結晶として2−ニトロ−5−(
n−プロピルチオ)アニソール8.4gを得た。
トリウム2.6gを加え、続いて、n−プ0ピルメルカ
プタン5.9mlを含むDMF溶液50m1を15分間
以上かけて滴下する(このとき内部温度を0〜5℃に保
つ)。これを0℃で40分間攪拌した後、内部温度を0
〜5℃に保ちながら、5−クロロ−2−ニトロアニソー
ル10.2gを含むDMF溶液50m1を40分間以上
かけて滴下する。この液について0℃で2時間攪拌を行
う。これに適当量の冷水を注ぎ、希塩酸てpHを3〜4
に調整した後、酢酸エチルで抽出操作を行なう。抽出液
を水洗し、芒硝で乾燥した後溶媒を減圧留去する。得ら
れる非結晶性固体をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで精製する。酢酸エエチル:n−ヘキサン(1:10
)の溶出部より、淡黄色結晶として2−ニトロ−5−(
n−プロピルチオ)アニソール8.4gを得た。
’H−NMR(δ、CDC13):1.07(t、3H
) 、1.75 (m、2H) 、2.98(t、2H
) 、3.96 (s、3H) 、6.84(dd、L
H) 、6.88 (d、IH)、7.85 (d、I
H) 2−ニトロ−5−(n−プロピルチオ)アニソール7.
3gをメタノール300m1に加え、続いて亜ニチオン
酸ナトリウム20gの水溶液150m1を添加する。室
温で30分間攪拌した後、内部温度を80〜100°C
に保ち亜ニチオン酸ナトリウム10gを添加し、10分
間攪拌する。反応液に水冷下で、濃塩酸を加えて一旦酸
性(pH1〜2)とした後、水酸化カリウム水溶液を加
えてアルカリ性(pH11〜12)とし、クロロホルム
で抽出する。抽出液を芒硝で乾燥後、溶媒を減圧留去し
、2−メトキシ−4−(n−プロピルチオ)アニリン3
.3gを得た。
) 、1.75 (m、2H) 、2.98(t、2H
) 、3.96 (s、3H) 、6.84(dd、L
H) 、6.88 (d、IH)、7.85 (d、I
H) 2−ニトロ−5−(n−プロピルチオ)アニソール7.
3gをメタノール300m1に加え、続いて亜ニチオン
酸ナトリウム20gの水溶液150m1を添加する。室
温で30分間攪拌した後、内部温度を80〜100°C
に保ち亜ニチオン酸ナトリウム10gを添加し、10分
間攪拌する。反応液に水冷下で、濃塩酸を加えて一旦酸
性(pH1〜2)とした後、水酸化カリウム水溶液を加
えてアルカリ性(pH11〜12)とし、クロロホルム
で抽出する。抽出液を芒硝で乾燥後、溶媒を減圧留去し
、2−メトキシ−4−(n−プロピルチオ)アニリン3
.3gを得た。
’NMR(δ、CDC13):0.98(t、3H)、
1.60 (m、2H) 、2.76 (t。
1.60 (m、2H) 、2.76 (t。
2H) 、3.85 (s、3H) 、6.62 (I
H。
H。
d) 、6.82−6.95 (m、2H)2)製剤例
(a)錠剤
有効成分化合物50部に、コーンスターチ100部、乳
糖25部、ヒドロキシプ口ピルセルロース2部、タルク
2部、ステアリン酸マグネシウム1部を加えてよく混合
し、打錠機にて圧縮成形して、直径10m+nの錠剤と
する。
糖25部、ヒドロキシプ口ピルセルロース2部、タルク
2部、ステアリン酸マグネシウム1部を加えてよく混合
し、打錠機にて圧縮成形して、直径10m+nの錠剤と
する。
(b)カプセル剤
有効成分化合物100部に、コーンスターチ130部、
ラクトース40部、タルク20部、ステアリン酸マグネ
シウム10部を均一に混合して、粉末または細粒状とし
てカプセル容器に入れカプセル剤とする。
ラクトース40部、タルク20部、ステアリン酸マグネ
シウム10部を均一に混合して、粉末または細粒状とし
てカプセル容器に入れカプセル剤とする。
(C)原剤
有効成分化合物10部をウイッテブゾールW35 14
0部と練合し、廃剤コンテナーに充填して原剤とする。
0部と練合し、廃剤コンテナーに充填して原剤とする。
3)薬理試験
以下は、本発明による抗炎症剤の有効成分化合物(以下
、化合物■ともいう)の薬理作用試験を示すものである
。
、化合物■ともいう)の薬理作用試験を示すものである
。
(1)ラット脳ホモジネート脂質の過酸化に対する抑制
作用 新宮らの方法(日本薬理学雑誌93.427(1986
))に従って、ラット脳ホモジネート(1,7%W/V
)を1.5mlの67mMリン酸バッファー中で、被検
薬物と共に37°C,1時間で振とう後、0.5mlの
20%トリクロル酢酸を加えて除タンパクした。上滑1
.5mlに0.5mlの1.2%チオバルビッール酸を
加え、100’C。
作用 新宮らの方法(日本薬理学雑誌93.427(1986
))に従って、ラット脳ホモジネート(1,7%W/V
)を1.5mlの67mMリン酸バッファー中で、被検
薬物と共に37°C,1時間で振とう後、0.5mlの
20%トリクロル酢酸を加えて除タンパクした。上滑1
.5mlに0.5mlの1.2%チオバルビッール酸を
加え、100’C。
5分間加熱し、532部mの吸光度を測定し、過酸化脂
質生成昆を求めた。被検薬物を加えない対照に対して過
酸化脂質生成を50%抑制する薬物濃度(IC50)を
求めた。その結果、化合物(I)および対照のインドメ
タシンに関するIC50はそれぞれ5.3(μM)およ
び100(μM)以上であった。
質生成昆を求めた。被検薬物を加えない対照に対して過
酸化脂質生成を50%抑制する薬物濃度(IC50)を
求めた。その結果、化合物(I)および対照のインドメ
タシンに関するIC50はそれぞれ5.3(μM)およ
び100(μM)以上であった。
(2)ジフェニルピクリルヒドラジルラジカル消去作用
ジフェニルピクリルヒドラジル(D P P H)の1
00μMエタノール溶液に被検薬物を加え、室温で30
分間放置後、517部mの吸光度を測定した(K、 K
uboら: Arch、 int、 Pharmaeo
dyn、、272、283 (1984) ) 、 D
P P Hによる517部mの吸光度を0.2低下さ
せる薬物濃度(IC0,2)を求めたところ、化合物(
1)および対照のインドメタシンに関するIC0,2は
、それぞれ10.0(μM)および100(μM)以上
であった。
00μMエタノール溶液に被検薬物を加え、室温で30
分間放置後、517部mの吸光度を測定した(K、 K
uboら: Arch、 int、 Pharmaeo
dyn、、272、283 (1984) ) 、 D
P P Hによる517部mの吸光度を0.2低下さ
せる薬物濃度(IC0,2)を求めたところ、化合物(
1)および対照のインドメタシンに関するIC0,2は
、それぞれ10.0(μM)および100(μM)以上
であった。
(3)マクロファージの活性酸素産生に対する抑制作用
ラットに流動パラフィン10m1を腹腔内投与し、4日
後の滲出細胞をイーグルMEM培地にて採取した。2X
106個/ ml細胞、63 μg / mlルミノー
ルおよび被検薬物をMEM培地中で37℃、10分間イ
ンキュベート後、160μz / mlのオプソニン化
チモザンを加え、発生する化学発光をルミノメータ−に
て経時的に測定した。チモザン添加後20分間の発光の
積分値を50%抑制する薬物濃度(IC50)を求めた
(千生ら=1−1本薬理学雑誌、83.355 (19
84))。その結果化合物(I)および対照のインドメ
タシンに関するIC50は、それぞれ5.5(μM)お
よび1500 (μM)であった。
後の滲出細胞をイーグルMEM培地にて採取した。2X
106個/ ml細胞、63 μg / mlルミノー
ルおよび被検薬物をMEM培地中で37℃、10分間イ
ンキュベート後、160μz / mlのオプソニン化
チモザンを加え、発生する化学発光をルミノメータ−に
て経時的に測定した。チモザン添加後20分間の発光の
積分値を50%抑制する薬物濃度(IC50)を求めた
(千生ら=1−1本薬理学雑誌、83.355 (19
84))。その結果化合物(I)および対照のインドメ
タシンに関するIC50は、それぞれ5.5(μM)お
よび1500 (μM)であった。
(4)エンドトキシン惹起高過酸化脂質血症に対する作
用 マウスに大腸菌(E、 colt 055: B5 )
由来のエンドトキシンを30mg/kg腹腔内投与し、
16時間後に血液を採取し、血漿中の過酸化脂質を八木
らの螢光定量法(K、 Yagi : Bioehem
、 Mcd、+ 15.2]2(197B) )にて定
量した。被検薬物はエンドトキシン投与時および14時
間後に腹腔内投与した(K、 Sugino ら
: Surgery 、 101 、74B(
1987>)。
用 マウスに大腸菌(E、 colt 055: B5 )
由来のエンドトキシンを30mg/kg腹腔内投与し、
16時間後に血液を採取し、血漿中の過酸化脂質を八木
らの螢光定量法(K、 Yagi : Bioehem
、 Mcd、+ 15.2]2(197B) )にて定
量した。被検薬物はエンドトキシン投与時および14時
間後に腹腔内投与した(K、 Sugino ら
: Surgery 、 101 、74B(
1987>)。
この結果は表1に示されている。
表1 エンドトキシン惹起高過酸化脂質血症に対する作
用対照(生理食塩水) 化合物 I 正常マウス (mg/kg) (nmol /m1)29.4 10 21.7 30、 1.9.7 100 14.5 4.5 (5)カラゲナン浮腫に対する作用 C,A、 Winterらの方法(Proc、 Soc
、 Exp、 Biol。
用対照(生理食塩水) 化合物 I 正常マウス (mg/kg) (nmol /m1)29.4 10 21.7 30、 1.9.7 100 14.5 4.5 (5)カラゲナン浮腫に対する作用 C,A、 Winterらの方法(Proc、 Soc
、 Exp、 Biol。
MQd、 III、544 (1,962))に従い、
−夜絶食したラッI・の足跡に1%力ラうナンを0.1
ml皮下投与し、30分後に被検薬物を経口投与し、経
時的に足容積を1fl11定した。この結果は第1図に
示されている。
−夜絶食したラッI・の足跡に1%力ラうナンを0.1
ml皮下投与し、30分後に被検薬物を経口投与し、経
時的に足容積を1fl11定した。この結果は第1図に
示されている。
(6)アジュバンI・関節炎に対する作用B、 B、
Newbouldらの方法(J3r、 J、 Phar
macol、21.1.27(+963))に従い、流
動パラフィンに懸濁したミコバクテリウム・ブチリカム
(M、 Butyricum)死菌0.6mgをラット
の足跡に皮下投与し、経時的に足容積を11111定し
た。化合物(I)400mg/kg/dayは6日日よ
り18日1まで経口投与、した。
Newbouldらの方法(J3r、 J、 Phar
macol、21.1.27(+963))に従い、流
動パラフィンに懸濁したミコバクテリウム・ブチリカム
(M、 Butyricum)死菌0.6mgをラット
の足跡に皮下投与し、経時的に足容積を11111定し
た。化合物(I)400mg/kg/dayは6日日よ
り18日1まで経口投与、した。
この結果は第2図に示されている。
(7)免疫複合体性炎症モデルに対する作用安倍らの方
法(炎症、1.739 (1981) )に従い、マウ
スにヒツジ赤血球(SRBC)5×108個を静脈内投
与し、14日後に再度同数の5RBCを静脈内投与した
。19日後に2X1.08個の5RBCを足跡に皮下投
与し、4時間後に足跡の厚さを計測した。被検薬物は足
跡への5RBC投与の30分前に経口投与した。この結
果は第3図に示されている。
法(炎症、1.739 (1981) )に従い、マウ
スにヒツジ赤血球(SRBC)5×108個を静脈内投
与し、14日後に再度同数の5RBCを静脈内投与した
。19日後に2X1.08個の5RBCを足跡に皮下投
与し、4時間後に足跡の厚さを計測した。被検薬物は足
跡への5RBC投与の30分前に経口投与した。この結
果は第3図に示されている。
(8)コンカナバリンA浮腫、フォルボールエステル浮
11mに対する作用 Levisおよび曲らの方法(A、 J、 Lewis
ら:Eur、 J、 Pharmacol、、40.1
(197B)、曲ら:日本薬理学雑誌、93.19P
(1989))を用いて、ラットに被検薬物を経口投
与し、30分後に1%コンカナバリンAまたは1μg
/ mlフォルボール−12−ミリステート−13−ア
セテートを足跡皮下に0.1ml投与し、経時的に足容
積を測定した。コンカナバリンAによる浮腫の抑制作用
の結果が第4図に、フォルボールエステルによる浮腫の
抑制作用の結果が第5図に示されている。
11mに対する作用 Levisおよび曲らの方法(A、 J、 Lewis
ら:Eur、 J、 Pharmacol、、40.1
(197B)、曲ら:日本薬理学雑誌、93.19P
(1989))を用いて、ラットに被検薬物を経口投
与し、30分後に1%コンカナバリンAまたは1μg
/ mlフォルボール−12−ミリステート−13−ア
セテートを足跡皮下に0.1ml投与し、経時的に足容
積を測定した。コンカナバリンAによる浮腫の抑制作用
の結果が第4図に、フォルボールエステルによる浮腫の
抑制作用の結果が第5図に示されている。
4)急性毒性試験
以下は、本発明における有効成分化合物の急性毒性試験
を示すものである。
を示すものである。
ICR系雄性マウスを使用し、有効成分化合物を蒸留水
に溶解し、経口投与して50%致死量L D 5o (
mg / kg )をリッチフィールドウィルコキラン
法により求めた。この結果は下表に示されて
に溶解し、経口投与して50%致死量L D 5o (
mg / kg )をリッチフィールドウィルコキラン
法により求めた。この結果は下表に示されて
第1図は、カラゲナン浮腫に対する有効成分化合物の作
用を示すものである。 第2図は、アジュバント関節炎に対する有効成分化合物
の作用を示すものである。 第3図は、免疫複合体炎症モデルに対する有効成分化合
物の作用を、他の薬剤の場合と比較して示すものである
。 第4図は、コンカナバリンA浮腫に対する有効成分化合
物の作用を、他の薬剤の場合と比較して示すものである
。 第5図は、フォルボールエステル浮腫に対する有効成分
化合物の作用を、他の薬剤の場合と比較して示すもので
ある。 出願人代理人 佐 藤 −雄
用を示すものである。 第2図は、アジュバント関節炎に対する有効成分化合物
の作用を示すものである。 第3図は、免疫複合体炎症モデルに対する有効成分化合
物の作用を、他の薬剤の場合と比較して示すものである
。 第4図は、コンカナバリンA浮腫に対する有効成分化合
物の作用を、他の薬剤の場合と比較して示すものである
。 第5図は、フォルボールエステル浮腫に対する有効成分
化合物の作用を、他の薬剤の場合と比較して示すもので
ある。 出願人代理人 佐 藤 −雄
Claims (1)
- 2−メトキシ−4−(n−プロピルチオ)アニリンまた
はその薬学的に許容し得る酸付加塩を有効成分として含
有する抗炎症剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6674789A JPH02247122A (ja) | 1989-03-18 | 1989-03-18 | 抗炎症剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6674789A JPH02247122A (ja) | 1989-03-18 | 1989-03-18 | 抗炎症剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02247122A true JPH02247122A (ja) | 1990-10-02 |
Family
ID=13324785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6674789A Pending JPH02247122A (ja) | 1989-03-18 | 1989-03-18 | 抗炎症剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02247122A (ja) |
-
1989
- 1989-03-18 JP JP6674789A patent/JPH02247122A/ja active Pending
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