JPH0224817B2 - - Google Patents
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- JPH0224817B2 JPH0224817B2 JP8556681A JP8556681A JPH0224817B2 JP H0224817 B2 JPH0224817 B2 JP H0224817B2 JP 8556681 A JP8556681 A JP 8556681A JP 8556681 A JP8556681 A JP 8556681A JP H0224817 B2 JPH0224817 B2 JP H0224817B2
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- reaction
- salt
- indoxyl
- mol
- phenylglycine
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は不活性な高沸点の有機溶媒存在下にN
−フエニルグリシン塩とアルカリ金属アミドとの
反応によるインドキシルの製造方法に関するもの
である。
−フエニルグリシン塩とアルカリ金属アミドとの
反応によるインドキシルの製造方法に関するもの
である。
インドキシルはインジゴ染料の重要な中間体で
あり、インジゴ(CI.Vat BIue 1)は染料とし
て重要な化合物である。
あり、インジゴ(CI.Vat BIue 1)は染料とし
て重要な化合物である。
インジゴは1870年にはじめて合成されて以来、
種々の合成方法が知られている。KirK Othmer
著「Encyclopedia of Chemical TechnoIogy」
2版、11巻、565−567頁には約30種の合成法があ
ると記載されているが、現在工業的なインジゴの
製造法はN−フエニルグリシン塩を、アルカリ金
属アミドと高温でアルカリ熔融することによる閉
環反応でインドキシルを得、これを酸化するいわ
ゆる、ホイマン−ブフレーガー法が採用されてい
る。
種々の合成方法が知られている。KirK Othmer
著「Encyclopedia of Chemical TechnoIogy」
2版、11巻、565−567頁には約30種の合成法があ
ると記載されているが、現在工業的なインジゴの
製造法はN−フエニルグリシン塩を、アルカリ金
属アミドと高温でアルカリ熔融することによる閉
環反応でインドキシルを得、これを酸化するいわ
ゆる、ホイマン−ブフレーガー法が採用されてい
る。
この方法は、N−フエニルグリシン塩とアルカ
リ金属アミドとの反応を大量の水酸化カリウムと
水酸化ナトリウムの混合物を、溶融反応溶媒とし
て使用して、混合物の共溶融点より若干高い210
℃付近で実施し、反応終了後は混合物溶融液中に
溶融している生成インドキシル塩を、水に排出し
て溶解したインドキシル塩水溶液を酸化してイン
ジゴを得る方法である。この方法の大きな欠点は
反応時に大量の水酸化カリウムと水酸化ナトリウ
ムを使用せねばならないことである。したがつ
て、反応終了後水で稀釈された稀薄な濃度のアル
カリ混合水溶液から、水酸化カリウムと水酸化ナ
トリウムとを回収、再利用しようとすれば水分が
なくなるまで濃縮せねばならないので、そのため
多大のエネルギーおよび装置が必要である。
リ金属アミドとの反応を大量の水酸化カリウムと
水酸化ナトリウムの混合物を、溶融反応溶媒とし
て使用して、混合物の共溶融点より若干高い210
℃付近で実施し、反応終了後は混合物溶融液中に
溶融している生成インドキシル塩を、水に排出し
て溶解したインドキシル塩水溶液を酸化してイン
ジゴを得る方法である。この方法の大きな欠点は
反応時に大量の水酸化カリウムと水酸化ナトリウ
ムを使用せねばならないことである。したがつ
て、反応終了後水で稀釈された稀薄な濃度のアル
カリ混合水溶液から、水酸化カリウムと水酸化ナ
トリウムとを回収、再利用しようとすれば水分が
なくなるまで濃縮せねばならないので、そのため
多大のエネルギーおよび装置が必要である。
本発明者等は上記欠点を改良すべく鋭意検討の
結果本発明に到達したものである。
結果本発明に到達したものである。
すなわち、本発明方法は、N−フエニルグリシ
ン塩とアルカリ金属アミドとの反応を不活性な高
沸点の有機溶媒の共存下反応させるものであり、
本方法により水酸化カリウムおよび/または水酸
化ナトリウムを全く使用する必要はなく、反応は
温和な条件下で収率よく実施できる。
ン塩とアルカリ金属アミドとの反応を不活性な高
沸点の有機溶媒の共存下反応させるものであり、
本方法により水酸化カリウムおよび/または水酸
化ナトリウムを全く使用する必要はなく、反応は
温和な条件下で収率よく実施できる。
本発明で使用するN−フエニルグリシン塩とは
ナトリウム塩、カリウム塩またはナトリウム塩と
カリウム塩混合物の通常使用されているN−フエ
ニルグリシン塩であり本発明で使用する不活性な
高沸点有機溶媒とは、180℃以上好ましくは200℃
以上の沸点をもつものがあげられ、本反応に対し
て安定なものなら全て使用できる。通常熱媒とし
て使用されているものが特に好ましく、例えば、
エツソサーム500(エツソスタンダード石油)
として市販されている石油系の脂肪族炭化水素系
化合物、KSKOiL−330(綜研化学)として市販
されているアルキルナフタリン系化合物、その他
トリアリルジメタン系、ジフエニール−ジフエニ
ールエーテル系、ジフエニール系、テトラリン
系、デカリン系、鉱油系など、通常入手できる熱
媒なら本発明方法の溶媒として使用できる。
ナトリウム塩、カリウム塩またはナトリウム塩と
カリウム塩混合物の通常使用されているN−フエ
ニルグリシン塩であり本発明で使用する不活性な
高沸点有機溶媒とは、180℃以上好ましくは200℃
以上の沸点をもつものがあげられ、本反応に対し
て安定なものなら全て使用できる。通常熱媒とし
て使用されているものが特に好ましく、例えば、
エツソサーム500(エツソスタンダード石油)
として市販されている石油系の脂肪族炭化水素系
化合物、KSKOiL−330(綜研化学)として市販
されているアルキルナフタリン系化合物、その他
トリアリルジメタン系、ジフエニール−ジフエニ
ールエーテル系、ジフエニール系、テトラリン
系、デカリン系、鉱油系など、通常入手できる熱
媒なら本発明方法の溶媒として使用できる。
本発明方法において、高沸点有機溶媒を使用す
るのはN−フエニルグリシン塩とアルカリ金属ア
ミドの反応を円滑に進めるためであり、高温反応
(180−3000℃)のため、不活性有機溶媒自体の蒸
気圧が低いものを選ぶことが好ましい。通常使用
されているアルカリ溶媒は必要ないが、少量併用
してもかまわない。
るのはN−フエニルグリシン塩とアルカリ金属ア
ミドの反応を円滑に進めるためであり、高温反応
(180−3000℃)のため、不活性有機溶媒自体の蒸
気圧が低いものを選ぶことが好ましい。通常使用
されているアルカリ溶媒は必要ないが、少量併用
してもかまわない。
不活性有機溶媒の回収は、閉環反応終了後熔融
反応物を水に排出した場合、生成インドキシル塩
の含まれる水層と有機溶媒層に容易に分液される
ので、水層の反応物と分離後、循環再使用でき
る。本発明方法では以下のようにして実施する。
反応物を水に排出した場合、生成インドキシル塩
の含まれる水層と有機溶媒層に容易に分液される
ので、水層の反応物と分離後、循環再使用でき
る。本発明方法では以下のようにして実施する。
N−フエニルグリシン塩1重量部に対し1〜
100重量部、好ましくは2〜10重量部の不活性な
高沸点の有機溶媒中に、N−フエニルグリシン塩
1モルに対してアルカリ金属アミド2〜20モル好
ましくは2〜4モルを、180゜〜300℃好ましくは
220゜〜260℃に熔融し、この熔融物中にN−フエ
ニルグリシン塩を添加し、1〜20時間好ましくは
1〜5時間、200〜300℃好ましくは220〜250℃を
保つて反応させる。この時発生するアンモニアガ
スは随時抜き取り反応時の圧力を0〜10Kg/cm2G
好ましくは2〜5Kg/cm2Gに保持して反応をおこ
なう。反応終了後生成したインドキシルを水に溶
解し、溶解液をインドキシル水層と熱媒層に分液
してインドキシルを酸化するとインジゴが得られ
る。
100重量部、好ましくは2〜10重量部の不活性な
高沸点の有機溶媒中に、N−フエニルグリシン塩
1モルに対してアルカリ金属アミド2〜20モル好
ましくは2〜4モルを、180゜〜300℃好ましくは
220゜〜260℃に熔融し、この熔融物中にN−フエ
ニルグリシン塩を添加し、1〜20時間好ましくは
1〜5時間、200〜300℃好ましくは220〜250℃を
保つて反応させる。この時発生するアンモニアガ
スは随時抜き取り反応時の圧力を0〜10Kg/cm2G
好ましくは2〜5Kg/cm2Gに保持して反応をおこ
なう。反応終了後生成したインドキシルを水に溶
解し、溶解液をインドキシル水層と熱媒層に分液
してインドキシルを酸化するとインジゴが得られ
る。
本発明の方法によれば従来公知のN−フエニル
グリシン塩のアルカリ熔融法に比較して混合アル
カリを全く使用しないですむので無公害および省
エネルギー省力化が可能であり工業的に有利に実
施できる。また、得られたインドキシルを酸化す
ることによつて高品質のインジゴを収率よく得る
ことができる。
グリシン塩のアルカリ熔融法に比較して混合アル
カリを全く使用しないですむので無公害および省
エネルギー省力化が可能であり工業的に有利に実
施できる。また、得られたインドキシルを酸化す
ることによつて高品質のインジゴを収率よく得る
ことができる。
以下、本発明の方法を実施例により具体的に説
明する。
明する。
実施例 1
アルキルナフタリン系熱媒KSKOiL−330(綜
研化学)142.5gとソーダアマイド26.4g(0.677モ
ル)を熔融釜に装入し撹拌しながら内温を220〜
250℃に保つた。そして撹拌を続けながら常圧で
N−フエニルグリシンカリウム31.85g(0.168モ
ル)を分割装入し、7時間で装入を終了した。そ
の後2時間常圧で250℃で熟成を行なつた。反応
が終了したら溶融釜内容物を冷水に排出し、50〜
60℃にて1時間、撹撩してインドキシル溶液を得
た。この溶解液から有機溶媒層を分液し、水層
(インドキシル層)を80℃で空気酸化した。酸化
液を別乾燥し、青色の粉末12.2g(0.0465モル)
を得た。この物質はIRスペクトル染色試験によ
り混合アルカリ中で熔融して得られたインジゴと
同等のものである事が確認された。
研化学)142.5gとソーダアマイド26.4g(0.677モ
ル)を熔融釜に装入し撹拌しながら内温を220〜
250℃に保つた。そして撹拌を続けながら常圧で
N−フエニルグリシンカリウム31.85g(0.168モ
ル)を分割装入し、7時間で装入を終了した。そ
の後2時間常圧で250℃で熟成を行なつた。反応
が終了したら溶融釜内容物を冷水に排出し、50〜
60℃にて1時間、撹撩してインドキシル溶液を得
た。この溶解液から有機溶媒層を分液し、水層
(インドキシル層)を80℃で空気酸化した。酸化
液を別乾燥し、青色の粉末12.2g(0.0465モル)
を得た。この物質はIRスペクトル染色試験によ
り混合アルカリ中で熔融して得られたインジゴと
同等のものである事が確認された。
実施例 2
石油系脂肪族炭化水素系熱媒エツソサーム500
(エツソスタンダード石油)142.5gとソーダアマ
イド26.4g(0.677モル)を溶解釜に装入し実施例
1同様の操作、温度でN−フエニルグリシンカリ
31.85g(0.168モル)を分割装入し7時間で装入を
終了した。その後は実施例1と同様の操作を行な
いインジゴ10.1g(0.0385モル)が得られた。
(エツソスタンダード石油)142.5gとソーダアマ
イド26.4g(0.677モル)を溶解釜に装入し実施例
1同様の操作、温度でN−フエニルグリシンカリ
31.85g(0.168モル)を分割装入し7時間で装入を
終了した。その後は実施例1と同様の操作を行な
いインジゴ10.1g(0.0385モル)が得られた。
実施例 3
アルキルナフタリン系熱媒KSKOiL330 142.5g
とソーダアマイド(0.677モル)をガス排出弁を
設置した密閉型の熔融釜に装入し撹拌しながら内
温を220〜250℃に保つた。撹拌を続けながらN−
フエルルグリシンカリウム31.85g(0.168モル)を
分割装入し、7時間で装入を終了した。装入中は
発生するアンモニアガスによつて常に熔融釜内圧
を3.0Kg/cm2Gに保つた。反応後の溶解、酸化、
乾燥処理は実施例1同様に行いインジゴ18.8g
(0.0725モル)が得られた。
とソーダアマイド(0.677モル)をガス排出弁を
設置した密閉型の熔融釜に装入し撹拌しながら内
温を220〜250℃に保つた。撹拌を続けながらN−
フエルルグリシンカリウム31.85g(0.168モル)を
分割装入し、7時間で装入を終了した。装入中は
発生するアンモニアガスによつて常に熔融釜内圧
を3.0Kg/cm2Gに保つた。反応後の溶解、酸化、
乾燥処理は実施例1同様に行いインジゴ18.8g
(0.0725モル)が得られた。
Claims (1)
- 1 N−フエニルグリシン塩とアルカリ金属アミ
ドとの反応でインドキシルを製造する方法におい
て、180℃以上の沸点を有する不活性高沸点有機
溶媒の存在下で実施することを特徴とするインド
キシルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8556681A JPS57200362A (en) | 1981-06-05 | 1981-06-05 | Preparation of indoxyl |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8556681A JPS57200362A (en) | 1981-06-05 | 1981-06-05 | Preparation of indoxyl |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57200362A JPS57200362A (en) | 1982-12-08 |
| JPH0224817B2 true JPH0224817B2 (ja) | 1990-05-30 |
Family
ID=13862356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8556681A Granted JPS57200362A (en) | 1981-06-05 | 1981-06-05 | Preparation of indoxyl |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57200362A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| MXPA05005700A (es) | 2002-11-28 | 2005-08-16 | Suven Life Sciences Ltd | N-arilsulfonil-3-aminoalcoxiindoles. |
| WO2004058898A1 (fr) * | 2002-12-25 | 2004-07-15 | Beijing Wisdom Yingli Pharmaceutical Technology Developing Co., Ltd. | Procede de teinture directe d'une structure textile in situ |
-
1981
- 1981-06-05 JP JP8556681A patent/JPS57200362A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57200362A (en) | 1982-12-08 |
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