JPH02251554A - 塩化ビニル系樹脂組成物 - Google Patents
塩化ビニル系樹脂組成物Info
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- JPH02251554A JPH02251554A JP7441589A JP7441589A JPH02251554A JP H02251554 A JPH02251554 A JP H02251554A JP 7441589 A JP7441589 A JP 7441589A JP 7441589 A JP7441589 A JP 7441589A JP H02251554 A JPH02251554 A JP H02251554A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は塩化ビニル系樹脂組成物に関し、更に詳しくは
成形品の耐熱変形性、耐衝撃性に優れ、しかも成形時の
流動性、熱安定性が優れた塩化ビニル系樹脂組成物に関
するものである。
成形品の耐熱変形性、耐衝撃性に優れ、しかも成形時の
流動性、熱安定性が優れた塩化ビニル系樹脂組成物に関
するものである。
〔従来技術と問題点]
塩化ビニル系樹脂の耐熱変形性、耐SII性等の改良法
としては、ゴムにシアン化ビニル化合物、芳香族ビニル
化合物、アルキルアクリレート、アルキルメタクリレー
ト等をグラフトした重合体をブレンドする方法が知られ
ている。該方法では耐熱変形性、耐衝撃性は改善される
ものの、成形時の流動性、熱安定性等に於いては必ずし
も満足すべきものとは言い難い、また、耐熱変形温度に
ついても近年ますます高いものが求められており、その
ため、芳香族ビニル化合物として、より高い耐熱変形温
度が期待できるα−メチルスチレンモノマーを使用した
り、その含量を高めたり、更には耐熱変形温度の高い芳
香族ビニル系グラフト共重合体の使用比率を高める等積
々の改良法が試みられているが、これ等の方法は一方で
、成形時の流動性を極端に低下させたり、成形品の耐衝
撃強度を著しく低下させる等実用上程々の問題を伴う。
としては、ゴムにシアン化ビニル化合物、芳香族ビニル
化合物、アルキルアクリレート、アルキルメタクリレー
ト等をグラフトした重合体をブレンドする方法が知られ
ている。該方法では耐熱変形性、耐衝撃性は改善される
ものの、成形時の流動性、熱安定性等に於いては必ずし
も満足すべきものとは言い難い、また、耐熱変形温度に
ついても近年ますます高いものが求められており、その
ため、芳香族ビニル化合物として、より高い耐熱変形温
度が期待できるα−メチルスチレンモノマーを使用した
り、その含量を高めたり、更には耐熱変形温度の高い芳
香族ビニル系グラフト共重合体の使用比率を高める等積
々の改良法が試みられているが、これ等の方法は一方で
、成形時の流動性を極端に低下させたり、成形品の耐衝
撃強度を著しく低下させる等実用上程々の問題を伴う。
本発明者等は上記実情に鑑み、成形品の耐熱変形性、耐
衝撃性に優れ、しかも成形時の流動性、熱安定性が共に
優れた塩化ビニル系樹脂組成物を鋭意検討した結果、本
発明に到達したものである。
衝撃性に優れ、しかも成形時の流動性、熱安定性が共に
優れた塩化ビニル系樹脂組成物を鋭意検討した結果、本
発明に到達したものである。
即ち、本発明は、塩化ビニルに由来する構成単位50〜
99重量%、及び−最大(1)(式中、Rは、炭素原子
数1〜30の置換もしくは非置換の脂肪族、脂環式又は
芳香族の基であり、R′及びR“は、同一でも異なって
もよく、水素、弗素、塩素もしくは臭素の原子、シアン
基又は炭素原子数3以下のアルキル基である。)で表さ
れるN−置換マレイミドに由来する構成単位50〜1重
量%を含有し、平均重合度(JIS K6721)が4
00〜1000の塩化ビニル系共重合体(A)15〜8
0重量%、シアン化ビニル化合物、芳香族ビニル化合物
及びアルキルアクリレート又はアルキルメタクリレート
のうちの少なくとも2種からなる単量体混合物を重合し
てなる共重合体(B)15〜80重量%、及びゴム状重
合体40〜95重量部にシアン化ビニル化合物、芳香族
ビニル化合物及びアルキルアクリレート又はアルキルメ
タクリレートのうちの少なくとも2種からなる単量体混
合物60〜5重量部を重合してなるグラフト共重合体(
C)5〜40重量%とからなる塩化ビニル系樹脂組成物
からなり、成形品の耐熱変形性、耐衝撃性に優れ、しか
も成形時の流動性、熱安定性に優−れた、新規な塩化ビ
ニル系樹脂組成物を内容とするものである。
99重量%、及び−最大(1)(式中、Rは、炭素原子
数1〜30の置換もしくは非置換の脂肪族、脂環式又は
芳香族の基であり、R′及びR“は、同一でも異なって
もよく、水素、弗素、塩素もしくは臭素の原子、シアン
基又は炭素原子数3以下のアルキル基である。)で表さ
れるN−置換マレイミドに由来する構成単位50〜1重
量%を含有し、平均重合度(JIS K6721)が4
00〜1000の塩化ビニル系共重合体(A)15〜8
0重量%、シアン化ビニル化合物、芳香族ビニル化合物
及びアルキルアクリレート又はアルキルメタクリレート
のうちの少なくとも2種からなる単量体混合物を重合し
てなる共重合体(B)15〜80重量%、及びゴム状重
合体40〜95重量部にシアン化ビニル化合物、芳香族
ビニル化合物及びアルキルアクリレート又はアルキルメ
タクリレートのうちの少なくとも2種からなる単量体混
合物60〜5重量部を重合してなるグラフト共重合体(
C)5〜40重量%とからなる塩化ビニル系樹脂組成物
からなり、成形品の耐熱変形性、耐衝撃性に優れ、しか
も成形時の流動性、熱安定性に優−れた、新規な塩化ビ
ニル系樹脂組成物を内容とするものである。
本発明に用いる塩化ビニル系共重合体(A)は塩化ビニ
ルに由来する構成単位が50〜99重量%、好ましくは
70〜99重量%であり、上記−最大(1)で表される
N−置換マレイミドに由来する構成単位が50〜1重量
%、好ましくは30〜1重量%である、平均重合度が4
00−1000の塩化ビニル系共重合体である。N−置
換マレイミドに由来する構成単位の含有量が1重量%未
満であると共重合体の耐熱変形性向上は不充分で、組成
物としての耐熱変形性も不充分なものとなり、また50
重量%を越えると共重合体の溶融粘度が高くなり過ぎる
ため、組成物の成形加工性が低下する。また、この共重
合体の重合度が400より低いときは組成物の耐衝撃性
は著しく低く、その重合度が1000を越えると組成物
の溶融粘度が高くなり過ぎるため、成形加工性が著しく
低下する。
ルに由来する構成単位が50〜99重量%、好ましくは
70〜99重量%であり、上記−最大(1)で表される
N−置換マレイミドに由来する構成単位が50〜1重量
%、好ましくは30〜1重量%である、平均重合度が4
00−1000の塩化ビニル系共重合体である。N−置
換マレイミドに由来する構成単位の含有量が1重量%未
満であると共重合体の耐熱変形性向上は不充分で、組成
物としての耐熱変形性も不充分なものとなり、また50
重量%を越えると共重合体の溶融粘度が高くなり過ぎる
ため、組成物の成形加工性が低下する。また、この共重
合体の重合度が400より低いときは組成物の耐衝撃性
は著しく低く、その重合度が1000を越えると組成物
の溶融粘度が高くなり過ぎるため、成形加工性が著しく
低下する。
−m式(1)で表されるN−置換マレイミドの具体例と
しては、N−メチルマレイミド、N−エチルマレイミド
、N−n−プロピルマレイミド、N−イソプロピルマレ
イミド、N−n−ブチルマレイミド、N −tert、
−ブチルマレイミド、Nヘキシルマレイミド、N−シク
ロヘキシルマレイミド、N−フェニルマレイミド、N−
(p、m。
しては、N−メチルマレイミド、N−エチルマレイミド
、N−n−プロピルマレイミド、N−イソプロピルマレ
イミド、N−n−ブチルマレイミド、N −tert、
−ブチルマレイミド、Nヘキシルマレイミド、N−シク
ロヘキシルマレイミド、N−フェニルマレイミド、N−
(p、m。
0)−ヒドロキシフェニルマレイミド、N−(p。
m、0)−メトキシフェニルマレイミド、N−(p、m
、o)−クロロフェニルマレイミド、N(p、m、o)
−カルボキシフェニルマレイミド、N−(p、m、o)
−ニトロフェニルマレイミド等が挙げられる。
、o)−クロロフェニルマレイミド、N(p、m、o)
−カルボキシフェニルマレイミド、N−(p、m、o)
−ニトロフェニルマレイミド等が挙げられる。
また、塩化ビニル系共重合体(A)の製造には、必要に
応じて他の重合性単量体及び塩化ビニルとグラフト重合
し得る重合体の少な(とも1種を原料として使用するこ
とができる。
応じて他の重合性単量体及び塩化ビニルとグラフト重合
し得る重合体の少な(とも1種を原料として使用するこ
とができる。
他の重合性単量体としては、酢酸ビニル、カプロン酸ビ
ニル、ラウリン酸ビニル、ステアリン酸ビニル等のビニ
ルエステル類、エチレン、プロピレン、イソブチレン等
のオレフィン類、イソブチルビニルエーテル、オクチル
ビニルエーテル、ドデシルビニルエーテル、フェニルビ
ニルエーテル等のアルキルビニルエーテル類、塩化ビニ
リデン、弗化ビニル、塩化プロピレン、臭化ビニル等の
ハロゲン化オレフィン類、エチルアクリレート、n−ブ
チルアクリレート、n−ブチルメタクリレート、2−エ
チルへキシルアクリレート、2−エチルへキシルメタク
リレート、ステアリルメタクリレート等のアクリル酸及
びメタクリル酸エステル類、アクリル酸、メタクリル酸
、クロトン酸、アクリロニトリル、無水マレイン酸、無
水イタコン酸等のアクリル系誘導体等が例示される。こ
れ等は1種類に限られず、2種以上を同時に使用しても
よい。
ニル、ラウリン酸ビニル、ステアリン酸ビニル等のビニ
ルエステル類、エチレン、プロピレン、イソブチレン等
のオレフィン類、イソブチルビニルエーテル、オクチル
ビニルエーテル、ドデシルビニルエーテル、フェニルビ
ニルエーテル等のアルキルビニルエーテル類、塩化ビニ
リデン、弗化ビニル、塩化プロピレン、臭化ビニル等の
ハロゲン化オレフィン類、エチルアクリレート、n−ブ
チルアクリレート、n−ブチルメタクリレート、2−エ
チルへキシルアクリレート、2−エチルへキシルメタク
リレート、ステアリルメタクリレート等のアクリル酸及
びメタクリル酸エステル類、アクリル酸、メタクリル酸
、クロトン酸、アクリロニトリル、無水マレイン酸、無
水イタコン酸等のアクリル系誘導体等が例示される。こ
れ等は1種類に限られず、2種以上を同時に使用しても
よい。
又、塩化ビニルとグラフト重合し得る重合体としては、
エチレン−酢酸ビニル共重合体(Eν^)、エチレン−
アクリル酸エチル共重合体、塩素化ポリエチレン、ポリ
ウレタン、ポリブタジェン−スチレン−メチルメタクリ
レート(MBS)、ポリブタジェン−アクリロニトリル
−(α−メチル)スチレン(八BS) 、ポリブチルア
クリレート、ブチルゴム、ポリスチレン、スチレン−ブ
タジェン共重合体、架橋アクリルゴム等が例示される。
エチレン−酢酸ビニル共重合体(Eν^)、エチレン−
アクリル酸エチル共重合体、塩素化ポリエチレン、ポリ
ウレタン、ポリブタジェン−スチレン−メチルメタクリ
レート(MBS)、ポリブタジェン−アクリロニトリル
−(α−メチル)スチレン(八BS) 、ポリブチルア
クリレート、ブチルゴム、ポリスチレン、スチレン−ブ
タジェン共重合体、架橋アクリルゴム等が例示される。
上記の他の重合性単量体及び重合体は、それに由来する
構成部分が、得られる共重合体中に於いて、30重量%
未満、更には15重置%以下であるように使用すること
が好ましい、これ等に由来する構成部分が30重量%を
越えると、ポリ塩化ビニル樹脂が本来有している特長、
即ち高い機械的強度、耐久性等が失われる。
構成部分が、得られる共重合体中に於いて、30重量%
未満、更には15重置%以下であるように使用すること
が好ましい、これ等に由来する構成部分が30重量%を
越えると、ポリ塩化ビニル樹脂が本来有している特長、
即ち高い機械的強度、耐久性等が失われる。
塩化ビニル系共重合体(A)は、塊状重合法、懸濁重合
法、乳化重合法等のいずれの方法によっても得ることが
できるが、一般的には、懸濁重合法によるのが工業的、
経済的に有利である。
法、乳化重合法等のいずれの方法によっても得ることが
できるが、一般的には、懸濁重合法によるのが工業的、
経済的に有利である。
重合に使用されるフリーラジカル生成重合開始剤として
は、塩化ビニルの重合に通常使用されるものを使用する
ことができ、デカノイルパーオキサイド、ラウロイルパ
ーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、ジ(イソプ
ロピル)パーオキシジカーボネート、ジ(2−エチルヘ
キシル)パーオキシカーボネート、アセチルシクロへキ
シルスルホニルパーオキサイド等のジアシルパーオキサ
イド11 、te” 、−ブチルパーオキシビバレート
、tert、−ブチルパーオキシネオデカネート等のパ
ーオキシエステル類の有機過酸化物、及びα、α−アゾ
ビスイソブチロニトリル、α、α′−アゾビスー2.4
−ジメチルバレロニトリル、α。
は、塩化ビニルの重合に通常使用されるものを使用する
ことができ、デカノイルパーオキサイド、ラウロイルパ
ーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、ジ(イソプ
ロピル)パーオキシジカーボネート、ジ(2−エチルヘ
キシル)パーオキシカーボネート、アセチルシクロへキ
シルスルホニルパーオキサイド等のジアシルパーオキサ
イド11 、te” 、−ブチルパーオキシビバレート
、tert、−ブチルパーオキシネオデカネート等のパ
ーオキシエステル類の有機過酸化物、及びα、α−アゾ
ビスイソブチロニトリル、α、α′−アゾビスー2.4
−ジメチルバレロニトリル、α。
α′−アゾビスー4−メトキシー2.4−ジメチルバレ
ロニトリル等のアゾ化合物、過硫酸カリウム、過硫酸ア
ンモニウム等の水溶性過酸化物が例示され、これ等は1
種単独でも2種以上の組み合わせでも使用できる。
ロニトリル等のアゾ化合物、過硫酸カリウム、過硫酸ア
ンモニウム等の水溶性過酸化物が例示され、これ等は1
種単独でも2種以上の組み合わせでも使用できる。
“重合法としては、前述のように懸濁重合法が好ましい
が、その場合に使用される懸濁安定剤等は、通常塩化ビ
ニル単量体の重合に使用されているものでよく、例えば
懸濁安定剤としては完全鹸化もしくは部分鹸化のポリビ
ニルアルコール、メチルセルロース、エチルセルロース
、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、無水
マレイン酸−酢酸ビニル共重合体等の合成高分子化合物
、澱粉、ゼラチン等の天然高分子物質などが例示され、
これらは1種に限られず2種以上併用してもよい。
が、その場合に使用される懸濁安定剤等は、通常塩化ビ
ニル単量体の重合に使用されているものでよく、例えば
懸濁安定剤としては完全鹸化もしくは部分鹸化のポリビ
ニルアルコール、メチルセルロース、エチルセルロース
、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、無水
マレイン酸−酢酸ビニル共重合体等の合成高分子化合物
、澱粉、ゼラチン等の天然高分子物質などが例示され、
これらは1種に限られず2種以上併用してもよい。
塩化ビニル系共重合体(A)は重合後、脱水、乾燥して
パウダー状で得られる。
パウダー状で得られる。
本発明で用いる共重合体(B)はシアン化ビニル化合物
、芳香族ビニル化合物及びアルキルアクリレート又はア
ルキルメタクリレートのうちの少なくとも2種からなる
単量体混合物を重合してなる共重合体であり、更に詳し
くはシアン化ビニル化合物lO〜40重量%、芳香族ビ
ニル化合物60〜90重量%及びアルキルアクリレート
又はアルキルメタクリレート0〜20重量%の単量体混
合物を重合してなる共重合体で、且つメチルエチルケト
ン可溶部分の極限粘度がジメチルホルムアミド溶液中、
80℃で0.25〜0.70dj!/gの範囲の共重合
体であることが好ましい、共重合体(B)において、シ
アン化ビニル化合物が40重量%を越えると本発明の塩
化ビニル系樹脂組成物の成形時の流動性が低下し、10
重量%未満では成形品の耐衝撃性等が低下する。芳香族
ビニル化合物が60重量%未満では組成物の成形時の流
動性が低下し、90重量%を越えると成形品の耐衝撃性
が低下する。共重合体(B)のメチルエチルケトン可溶
部分のジメチルホルムアミド溶液での極限粘度は0.2
5〜0.70dl/gであることが好ましい、極限粘度
が、0.25未満では成形品の耐衝撃性が低下し、0.
70を越えると組成物の成形時の流動性が低下し、熱安
定性も低くなる。
、芳香族ビニル化合物及びアルキルアクリレート又はア
ルキルメタクリレートのうちの少なくとも2種からなる
単量体混合物を重合してなる共重合体であり、更に詳し
くはシアン化ビニル化合物lO〜40重量%、芳香族ビ
ニル化合物60〜90重量%及びアルキルアクリレート
又はアルキルメタクリレート0〜20重量%の単量体混
合物を重合してなる共重合体で、且つメチルエチルケト
ン可溶部分の極限粘度がジメチルホルムアミド溶液中、
80℃で0.25〜0.70dj!/gの範囲の共重合
体であることが好ましい、共重合体(B)において、シ
アン化ビニル化合物が40重量%を越えると本発明の塩
化ビニル系樹脂組成物の成形時の流動性が低下し、10
重量%未満では成形品の耐衝撃性等が低下する。芳香族
ビニル化合物が60重量%未満では組成物の成形時の流
動性が低下し、90重量%を越えると成形品の耐衝撃性
が低下する。共重合体(B)のメチルエチルケトン可溶
部分のジメチルホルムアミド溶液での極限粘度は0.2
5〜0.70dl/gであることが好ましい、極限粘度
が、0.25未満では成形品の耐衝撃性が低下し、0.
70を越えると組成物の成形時の流動性が低下し、熱安
定性も低くなる。
共重合体(B)に於けるシアン化ビニル化合物としては
、アクリルニトリル、メタアクリルニトリル等が、芳香
族ビニル化合物としてはスチレン、α−メチルスチレン
、メチルスチレン、クロルスチレン等が、アルキルアク
リレート又はアルキルメタクリレートとしてはエチルア
クリレート、ブチルアクリレート、メチルメタクリレー
ト、エチルメタクリレート等が例示される。
、アクリルニトリル、メタアクリルニトリル等が、芳香
族ビニル化合物としてはスチレン、α−メチルスチレン
、メチルスチレン、クロルスチレン等が、アルキルアク
リレート又はアルキルメタクリレートとしてはエチルア
クリレート、ブチルアクリレート、メチルメタクリレー
ト、エチルメタクリレート等が例示される。
本発明で用いるグラフト共重合体(C)はゴム状重合体
40〜95重量部にシアン化ビニル化合物、芳香族ビニ
ル化合物及びアルキルアクリレート又はアルキルメタク
リレートのうちの少なくとも2種からなる単量体混合物
60〜5重量部を重合してなるグラフト共重合体である
。グラフト共重合体(C)に於いて、ゴム状重合体が4
0重量部未満では成形品の耐衝撃性が低下し、95重量
部を越えると成形時の流動性が低下し、好ましくない。
40〜95重量部にシアン化ビニル化合物、芳香族ビニ
ル化合物及びアルキルアクリレート又はアルキルメタク
リレートのうちの少なくとも2種からなる単量体混合物
60〜5重量部を重合してなるグラフト共重合体である
。グラフト共重合体(C)に於いて、ゴム状重合体が4
0重量部未満では成形品の耐衝撃性が低下し、95重量
部を越えると成形時の流動性が低下し、好ましくない。
グラフト共重合体(C)に於けるゴム状重合体としては
、例えばポリブタジェンゴム、スチレン−ブタジェン共
重合体ゴム(SBR)、アクリルニトリル−ブタジェン
ゴム(NBR)等のジエン系ゴム、ポリブチルアクリレ
ート等のアクリル系ゴム、及びエチレン−プロピレン−
ジエン三元共重合体ゴム(flPDM)等のポリオレフ
ィン系ゴムが例示される。シアン化ビニル化合物として
は、アクリルニトリル、メタアクリルニトリル等が、芳
香族ビニル化合物としてはスチレン、α−メチルスチレ
ン、メチルスチレン、クロルスチレン等が、アルキルア
クリレート又はアルキルメタクリレートとしては、エチ
ルアクリレート、ブチルアクリレート、メチルメタクリ
レート、エチルメタクリレート等が例示される。
、例えばポリブタジェンゴム、スチレン−ブタジェン共
重合体ゴム(SBR)、アクリルニトリル−ブタジェン
ゴム(NBR)等のジエン系ゴム、ポリブチルアクリレ
ート等のアクリル系ゴム、及びエチレン−プロピレン−
ジエン三元共重合体ゴム(flPDM)等のポリオレフ
ィン系ゴムが例示される。シアン化ビニル化合物として
は、アクリルニトリル、メタアクリルニトリル等が、芳
香族ビニル化合物としてはスチレン、α−メチルスチレ
ン、メチルスチレン、クロルスチレン等が、アルキルア
クリレート又はアルキルメタクリレートとしては、エチ
ルアクリレート、ブチルアクリレート、メチルメタクリ
レート、エチルメタクリレート等が例示される。
本発明の塩化ビニル系樹脂組成物の塩化ビニル系共重合
体(A)の含量は15〜80重量%であり、これが15
重量%未満では成形品の耐候変色性及び難燃性が低下し
、80重量%を越えると成形時の流動性が低下する。ま
た、共重合体(B)の含量は15〜80重置%であり、
これが15重量%未満では成形時の流動性が低下し、8
0重量%を越えると成形品の耐候変色性及び難燃性が低
下゛する。更にまた、グラフト共重合体(C)の含量は
5〜40重量%であり、これが5重量%未満では成形品
の耐衝撃性が低下し、40重量%を越えると成形時の流
動性が低下する。共重合体(B)とグラフト共重合体(
C)の重合には公知の乳化重合法を適用でき、その際、
公知の重合開始剤、重合度調整剤等を公知の方法により
適宜使用することができる6重合終了後は、公知の方法
によりラテックスを凝固し、目的のパウダーを得ること
ができる。共重合体(B)とグラフト共重合体(C)は
ラテックス状態でブレンドしてもよいし、それぞれを凝
固した後、パウダー状態でブレンドしてもよい。
体(A)の含量は15〜80重量%であり、これが15
重量%未満では成形品の耐候変色性及び難燃性が低下し
、80重量%を越えると成形時の流動性が低下する。ま
た、共重合体(B)の含量は15〜80重置%であり、
これが15重量%未満では成形時の流動性が低下し、8
0重量%を越えると成形品の耐候変色性及び難燃性が低
下゛する。更にまた、グラフト共重合体(C)の含量は
5〜40重量%であり、これが5重量%未満では成形品
の耐衝撃性が低下し、40重量%を越えると成形時の流
動性が低下する。共重合体(B)とグラフト共重合体(
C)の重合には公知の乳化重合法を適用でき、その際、
公知の重合開始剤、重合度調整剤等を公知の方法により
適宜使用することができる6重合終了後は、公知の方法
によりラテックスを凝固し、目的のパウダーを得ること
ができる。共重合体(B)とグラフト共重合体(C)は
ラテックス状態でブレンドしてもよいし、それぞれを凝
固した後、パウダー状態でブレンドしてもよい。
本発明の塩化ビニル系樹脂組成物は、塩化ビニル系共重
合体(A)のパウダーの所定量を共重合体(B)とグラ
フト共重合体(C)のそれぞれ所定量とブレンドして得
られる0本発明の塩化ビニル系樹脂組成物には、公知の
酸化防止剤、熱安定剤、滑剤はもとより、必要に応じて
適宜Uv吸収剤、顔料、帯電防止剤、難燃剤、難燃助剤
等を併せて使用することができる。
合体(A)のパウダーの所定量を共重合体(B)とグラ
フト共重合体(C)のそれぞれ所定量とブレンドして得
られる0本発明の塩化ビニル系樹脂組成物には、公知の
酸化防止剤、熱安定剤、滑剤はもとより、必要に応じて
適宜Uv吸収剤、顔料、帯電防止剤、難燃剤、難燃助剤
等を併せて使用することができる。
以下、本発明を実施例を挙げて更に具体的に説明するが
、これら実施例は本発明を限定するものではない、実施
例及び比較例中の「部」は重量部を、「%」は重量%を
示す。
、これら実施例は本発明を限定するものではない、実施
例及び比較例中の「部」は重量部を、「%」は重量%を
示す。
(イ)塩化ビニル系共重合体(A)の調製撹拌機及び冷
却機付きの耐圧反応容器に次の物質を仕込んだ。
却機付きの耐圧反応容器に次の物質を仕込んだ。
水 200部部分鹸
化ポリビニルアルコール 0.2部(鹸化度80モル
%、平均重合度2400)tart、 −ブチルパーオ
キシネオデカネート第1表に示す所定量 3.5.5−)リメチルヘキサノイルパーオキサイ、ド
第1表に示す所定量N−シクロへキシルマ
レイミド又はN−フェニルマレイミド 第1表に示
す所定量反応容器を脱気後、塩化ビニルをN−シクロへ
キシルマレイミド又はN−フェニルマレイミドと合わせ
て100部になるように仕込み、撹拌下に所定の重合温
度で重合転化率が80〜85%に達するまで重合した。
化ポリビニルアルコール 0.2部(鹸化度80モル
%、平均重合度2400)tart、 −ブチルパーオ
キシネオデカネート第1表に示す所定量 3.5.5−)リメチルヘキサノイルパーオキサイ、ド
第1表に示す所定量N−シクロへキシルマ
レイミド又はN−フェニルマレイミド 第1表に示
す所定量反応容器を脱気後、塩化ビニルをN−シクロへ
キシルマレイミド又はN−フェニルマレイミドと合わせ
て100部になるように仕込み、撹拌下に所定の重合温
度で重合転化率が80〜85%に達するまで重合した。
未反応塩化ビニルを回収し、スラリーを常法により脱水
、乾燥して白色粉末の重合体を得た。
、乾燥して白色粉末の重合体を得た。
得られた重合体の組成及び重合度の結果を第1表に示す
。
。
(ロ)共重合体(B)の調製
撹拌機及び冷却機付きの反応容器に次の物質を仕込んだ
。
。
水 250部ソジ
ウムホルムアルデヒドスルホキシレート0.4部 硫酸第一鉄 0.0025部エチ
レンジアミン四酢酸二ナトリウム 0.01部 ラウリン酸ソーダ 1.5部反応容器を
脱気後、窒素気流中で撹拌下に60℃に加熱し、アクリ
ルニトリル26部、スチレン24部及びα−メチルスチ
レン50部の単量体混合物と重合開始剤キュメンハイド
ロパーオキサイド及び重合度調整剤tert、−ドデシ
ルメルカプタンを5時間かけて連続的に滴下添加した0
滴下終了後、更に60℃で1時間撹拌を続け、重合を終
了させた。得られた重合体のラテックスにフェノール系
の抗酸化剤を加え、塩化カルシウム水溶液で凝固した後
、水洗、脱水、乾燥し、共重合体(B)のパウダーを得
た。この重合体のメチルエチルケトン可溶部分の極限粘
度は0.40dl/gであった。
ウムホルムアルデヒドスルホキシレート0.4部 硫酸第一鉄 0.0025部エチ
レンジアミン四酢酸二ナトリウム 0.01部 ラウリン酸ソーダ 1.5部反応容器を
脱気後、窒素気流中で撹拌下に60℃に加熱し、アクリ
ルニトリル26部、スチレン24部及びα−メチルスチ
レン50部の単量体混合物と重合開始剤キュメンハイド
ロパーオキサイド及び重合度調整剤tert、−ドデシ
ルメルカプタンを5時間かけて連続的に滴下添加した0
滴下終了後、更に60℃で1時間撹拌を続け、重合を終
了させた。得られた重合体のラテックスにフェノール系
の抗酸化剤を加え、塩化カルシウム水溶液で凝固した後
、水洗、脱水、乾燥し、共重合体(B)のパウダーを得
た。この重合体のメチルエチルケトン可溶部分の極限粘
度は0.40dl/gであった。
(ハ)グラフト共重合体(C)の調製
撹拌機及び冷却機付きの反応容器に次の物質と第2表に
示すゴム状重合体を仕込んだ。
示すゴム状重合体を仕込んだ。
水 250部ソジウ
ムホルムアルデヒドスルホキシレート0.2部 硫酸第一鉄 0.0025部エチ
レンジアミン四酢酸二ナトリウム 0.01部 ポリブタジェン 第2表に示す所定量反応容器を
脱気後、窒素気流中で撹拌下に60℃に加熱し、第2表
に示す割合の単量体混合物と重合開始剤キュメンハイド
ロパーオキサイドを5時間かけて連続的に滴下添加した
0滴下終了後、更に60°Cで1時間撹拌を続け、重合
を終了させた。得られた重合体のラテックスにフェノー
ル系の抗酸化剤を加え、塩化カルシウム水溶液で凝固し
た後、水洗、脱水、乾燥し、グラフト共重合体(C)の
パウダーを得た。
ムホルムアルデヒドスルホキシレート0.2部 硫酸第一鉄 0.0025部エチ
レンジアミン四酢酸二ナトリウム 0.01部 ポリブタジェン 第2表に示す所定量反応容器を
脱気後、窒素気流中で撹拌下に60℃に加熱し、第2表
に示す割合の単量体混合物と重合開始剤キュメンハイド
ロパーオキサイドを5時間かけて連続的に滴下添加した
0滴下終了後、更に60°Cで1時間撹拌を続け、重合
を終了させた。得られた重合体のラテックスにフェノー
ル系の抗酸化剤を加え、塩化カルシウム水溶液で凝固し
た後、水洗、脱水、乾燥し、グラフト共重合体(C)の
パウダーを得た。
(ニ)塩化ビニル系樹脂組成物の成形
前記(イ)、(ロ)及び(ハ)で調製した塩化ビニル系
共重合体(A)、共重合体(B)、及びグラフト共重合
体(C)の所定量をブレンドして樹脂組成物を得、これ
に錫安定剤、滑剤及び顔料を添加してスーパーミキサー
でブレンドした後、40m/m押出機にてベレットを作
製した。錫安定剤としてはジブチル錫マレートを2部、
及びジブチル錫メルカプトを1部、滑剤としてはグリセ
リントリステアレートを1部、及びポリエチレンワック
スを1部、顔料としては酸化チタンを1部使用した。こ
のベレットから5オンス射出成形機を用いて、スクリエ
ー回転数8Orpm、ノズル設定温度200℃の条件下
で、試験片を成形した。
共重合体(A)、共重合体(B)、及びグラフト共重合
体(C)の所定量をブレンドして樹脂組成物を得、これ
に錫安定剤、滑剤及び顔料を添加してスーパーミキサー
でブレンドした後、40m/m押出機にてベレットを作
製した。錫安定剤としてはジブチル錫マレートを2部、
及びジブチル錫メルカプトを1部、滑剤としてはグリセ
リントリステアレートを1部、及びポリエチレンワック
スを1部、顔料としては酸化チタンを1部使用した。こ
のベレットから5オンス射出成形機を用いて、スクリエ
ー回転数8Orpm、ノズル設定温度200℃の条件下
で、試験片を成形した。
(ホ)評価
■耐熱性はASTM D 256に基づき、l8.
6kg/C−j荷重の熱変形温度で評価した。
6kg/C−j荷重の熱変形温度で評価した。
■耐衝撃性はASTM D 64Bに基づき、アイ
ゾツト衝撃試験で評価した。
ゾツト衝撃試験で評価した。
■流動性は、高化式B法フローにて温度190°C1荷
重150kg/cjの条件で評価した。
重150kg/cjの条件で評価した。
■熱安定性は、成形後の成形機のノズル内に残存する樹
脂のヤケ度合いで評価した。評価は5点法により、最大
を5点、最小を1点とした。数字が大きい程熱安定性が
優れていることを示す。
脂のヤケ度合いで評価した。評価は5点法により、最大
を5点、最小を1点とした。数字が大きい程熱安定性が
優れていることを示す。
■耐候変色性は、キセノンランプを使用し、ブラックパ
ネル温度55℃の条件下で、800時間曝露し、そのと
きの変色の程度を以て次の如く評価した。
ネル温度55℃の条件下で、800時間曝露し、そのと
きの変色の程度を以て次の如く評価した。
O:良好
Δ:やや劣る
×:劣る
■難燃性はUL−94規格に基づいて評価した。
評価結果を第3表に示す。
本発明の塩化ビニル系樹脂組成物は、成形品の耐熱変形
性、耐衝撃性に優れ、しかも成形時の流動性、熱安定性
に優れた難燃材料として、各種弱電機器、OA機器等の
外装材や熱源や回路回り等の耐熱性を必要とする部材用
に好適に使用し得る。
性、耐衝撃性に優れ、しかも成形時の流動性、熱安定性
に優れた難燃材料として、各種弱電機器、OA機器等の
外装材や熱源や回路回り等の耐熱性を必要とする部材用
に好適に使用し得る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、塩化ビニルに由来する構成単位50〜99重量%、
及び一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは、炭素原子数1〜30の置換もしくは非置
換の脂肪族、脂環式又は芳香族の基であり、R′及びR
″は、同一でも異なってもよく、水素、弗素、塩素もし
くは臭素の原子、シアン基又は炭素原子数3以下のアル
キル基である。) で表されるN−置換マレイミドに由来する構成単位50
〜1重量%を含有し、平均重合度が400〜1000の
塩化ビニル系共重合体(A)15〜80重量%、シアン
化ビニル化合物、芳香族ビニル化合物及びアルキルアク
リレート又はアルキルメタクリレートのうちの少なくと
も2種からなる単量体混合物を重合してなる共重合体(
B)15〜80重量%、及びゴム状重合体40〜95重
量部にシアン化ビニル化合物、芳香族ビニル化合物及び
アルキルアクリレート又はアルキルメタクリレートのう
ちの少なくとも2種からなる単量体混合物60〜5重量
部を重合してなるグラフト共重合体(C)5〜40重量
%とからなる塩化ビニル系樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7441589A JPH02251554A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 塩化ビニル系樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7441589A JPH02251554A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 塩化ビニル系樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02251554A true JPH02251554A (ja) | 1990-10-09 |
Family
ID=13546542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7441589A Pending JPH02251554A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 塩化ビニル系樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02251554A (ja) |
-
1989
- 1989-03-27 JP JP7441589A patent/JPH02251554A/ja active Pending
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