JPH0225180Y2 - - Google Patents

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JPH0225180Y2
JPH0225180Y2 JP12583284U JP12583284U JPH0225180Y2 JP H0225180 Y2 JPH0225180 Y2 JP H0225180Y2 JP 12583284 U JP12583284 U JP 12583284U JP 12583284 U JP12583284 U JP 12583284U JP H0225180 Y2 JPH0225180 Y2 JP H0225180Y2
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JP
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circuit
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は位相比較回路に関するものである。
従来技術 従来、第1図に示す如き位相比較回路があり、
1は乗算回路であつてトランジスタQ1〜Q7か
らなるいわゆるダブルバランス型のマルチプライ
ヤである。この乗算出力はトランジスタQ8,Q
9及び抵抗R3,R4からなるカレントミラー回
路によつて電流出力となつて次段のサンプルホー
ルド回路2へ供給される。この回路2はホールド
コンデンサC1と、サンプル信号によりオンオフ
制御されるトランジスタQ11,Q12によるス
イツチ回路とを含んでいる。このスイツチ回路の
オン動作により、基準電圧Eと抵抗R7との直列
回路がホールドコンデンサC1に並列に挿入され
て乗算回路1の負荷が形成される。このとき同時
に乗算回路1の電流源トランジスタQ1がオン制
御されるようになつており、よつて、サンプリン
グ動作時のみ乗算回路1が活性化される。コンデ
ンサC1のホールド出力は、トランジスタQ10
と抵抗R8とによるバツフア3を介して位相比較
信号として導出されるのである。
なお、R1,R2,R5,R6は夫々抵抗を示
している。
ここで、周波数がα/2πで、位相がθだけ相
違する2つの入力信号が印加された場合、乗算回
路1の乗算出力は cosαt・cos(αt+θ)=cos(2α+θ) +cosθ …(1) となり、第2図aに示す如き波形となる。この出
力をサンプルホールド回路2にてサンプル信号の
周期でもつてサンプリングしホールドすることに
より位相比較信号cosθを得ているのである。
いま、ビデオ信号の再生装置(ビデオデイスク
プレーヤやビデオテープレコーダ等)における再
生信号のタイムベースコレクタのための位相比較
回路にこの第1図の回路を使用した場合、以下の
如き問題が生ずる。
この場合、(1)式のαはカラーサブキヤリヤ周波
数であつて3.58MHzであり、サンプル信号はH
(水平同期)信号の周期を有する信号であり、よ
つて、乗算出力に(1)式に示すように交流成分cos
(2α+θ)が含まれていてもH周期毎のサンプリ
ング出力はこの交流成分の影響を受けないことに
なる(けだし、2α/2πなる周波数は2×3.58MHz
であつてH信号の整数倍の周波数であるからであ
る)。しかしながら、乗算回路1の直流バランス
がくずれると、乗算出力には、(1)式の成分以外に
α/2πなる周波数成分が含まれてくることにな
り、第2図bのような乗算出力波形となる。ここ
で、α/2π=3.58MHz=(455/2)fH(fHはH信
号周波数)であるから、あるHタイミングにおい
てAのレベルでサンプリングされたとすると、次
のHタイミングでは3.58MHzの半波長分遅れたB
のレベルがサンプリングされることになり、よつ
てホールド出力には、H周期毎に段差を有するこ
とになる。また、乗算回路1で奇数次の歪みが発
生した場合においても、同様にホールド出力には
H周期の段差が生ずる。
よつて、正確な位相比較出力を得ることが困難
となつてタイムベースコレクタが正確になされな
いという問題がある。更に、ホールドの際に乗算
出力に不要周波数が含有されているような場合、
サンプルパルスの位相がずれると位相比較出力の
誤差が増大する場合もあつて不都合となる。
考案の概要 本考案は上記従来のものの欠点を排除すべくな
されたものであつて、その目的とするところは、
ホールド回路の前段に特定周波数成分を減衰させ
るためのフイルタ回路を挿入して精度の高い位相
比較出力を得ることが可能な位相比較回路を提供
することにある。
本考案による位相比較回路は、2入力信号の乗
算信号を得てこの乗算信号のレベルを間欠的にサ
ンプルホールドしてこのホールド出力を位相比較
出力としてなる位相比較回路であつて、サンプル
ホールドのためのホールド素子の前段に特定周波
数を減衰せしめる手段を具備してなることを特徴
とする。
実施例 以下に、図面を用いて本考案の実施例につき説
明する。
第3図は本考案の実施例の回路図であり、第1
図と同等部分は同一符号により示している。図に
おいて、ホールドコンデンサC1の前段に、コイ
ルL1とコンデンサC2とからなる並列共振回路
4を挿入してこの回路4の共振周波数を3.58MHz
に設定する。そうすれば、乗算回路1の直流バラ
ンスのずれに起因して発生する3.58MHz成分がこ
の回路4により阻止されてホールドコンデンサC
1へは印加されないので、上記の問題は生じなく
なるのである。他の回路構成は第1図のそれと同
等であつて説明は省略する。
また、乗算出力に交流成分が含まれることでサ
ンプリングの際に誤差が生じる様な場合には、こ
の交流成分を阻止する特性を有するノツチフイル
タを同様にホールドコンデンサの前段に挿入すれ
ば良いものである。
第4図〜第6図は本考案の他の実施例の一部を
示すもので、第4図は、ホールドコンデンサの前
段に直列共振回路5を信号線路とアース間に挿入
したものであり、除去すべき周波数に同調するよ
うにこの同調回路5の同調周波数を設定する。第
5図及び第6図は並列及び直列共振回路4a〜4
c及び5a〜5cを夫々複数個挿入したものであ
り、各同調周波数を除去すべき交流成分の周波数
に選定してやれば良い。
効 果 叙上の如く、本考案によれば、簡単な構成で位
相比較出力の精度を向上できるという効果があ
り、また位相比較出力の信号帯域が犠牲とされる
こともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の位相比較回路の回路図、第2図
は第1図の回路の出力波形の態様を夫々示す図、
第3図は本考案の実施例の回路図、第4図〜第6
図は本考案の他の実施例の一部回路図である。 主要部分の符号の説明、1……乗算回路、2…
…サンプルホールド回路、4,5……共振回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2入力信号の乗算信号を得てこの乗算信号のレ
    ベルをサンプルホールドしてこのホールド出力を
    位相比較出力としてなる位相比較回路であつて、
    前記サンプルホールドのためのホールド素子の前
    段に特定周波数を減衰せしめる手段を具備してな
    ることを特徴とする位相比較回路。
JP12583284U 1984-08-18 1984-08-18 位相比較回路 Granted JPS6140670U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12583284U JPS6140670U (ja) 1984-08-18 1984-08-18 位相比較回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP12583284U JPS6140670U (ja) 1984-08-18 1984-08-18 位相比較回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6140670U JPS6140670U (ja) 1986-03-14
JPH0225180Y2 true JPH0225180Y2 (ja) 1990-07-11

Family

ID=30684522

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JP12583284U Granted JPS6140670U (ja) 1984-08-18 1984-08-18 位相比較回路

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JPS6140670U (ja) 1986-03-14

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