JPH02255653A - 1,4,5,8―テトラキス(メルカプトメチル)ナフタレン、その誘導体及びこれらの製造方法 - Google Patents

1,4,5,8―テトラキス(メルカプトメチル)ナフタレン、その誘導体及びこれらの製造方法

Info

Publication number
JPH02255653A
JPH02255653A JP7446689A JP7446689A JPH02255653A JP H02255653 A JPH02255653 A JP H02255653A JP 7446689 A JP7446689 A JP 7446689A JP 7446689 A JP7446689 A JP 7446689A JP H02255653 A JPH02255653 A JP H02255653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tetrakis
naphthalene
mercaptomethyl
formula
methyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7446689A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0463063B2 (ja
Inventor
Toshihiro Kamata
鎌田 利紘
Nobuhide Wasada
和佐田 宣英
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP7446689A priority Critical patent/JPH02255653A/ja
Publication of JPH02255653A publication Critical patent/JPH02255653A/ja
Publication of JPH0463063B2 publication Critical patent/JPH0463063B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、新規化合物である1、4,5.8−テトラキ
ス(メルカプトメチル)ナフタレン、及びその誘導体、
並びにこれら化合物の製造方法に関するものである。
[従来技術] 従来、ナフタレンのべり位(1,8位)にメルカプトメ
チル基(−CH,SH)が置換した1、8−ビス(メル
カプトメチル)ナフタレンはよく知られた化合物である
(特許登録第951352号、 CA、1977゜Vo
l、86,43448v) 。
しかしながら、ナフタレン環の、更に他のベリ位(4,
5位)にもメルカプトメチル基が置換したビスペリ置換
体の1.4,5.8−テトラキス(メルカプトメチル)
ナフタレンは、そのメルカプト基による応用面での幅広
い用途が期待されているにもかかわらず、合成化学上の
困難さから現在に至るまで未知化合物である。
[発明が解決しようとする問題点] 前記のように1.4.5.8−テトラキス(メルカプト
メチル)ナフタレンおよびその誘導体は現在に至るまで
知られていなかった。
すなわち、本発明は、新規化合物の1.4,5.8−テ
トラキス(メルカプトメチル)ナフタレンとその誘導体
の製造方法を提供するものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る新規化合物の1.4,5.8−テトラキス
(メルカプトメチル)ナフタレンは、構造式%式% タレンーテトラキス(テトラフルオロボレート)は、構
造式(B)で示される。
更に本発明に係る新規化合物の1.4,5.8−テトラ
キス(メルカプトメチル)ナフタレン誘導体は、一般式
(I)で示される。
((1)式中、R1はアルキル基またはアシル基を示す
、) また、本発明に係る新規化合物の1.4,5.8−テト
ラキス[(ジメチルスルホニオ)メチル]ナフ((B)
式中、R2はジメチルスルホニオ−テトラフルオロボレ
ート基(−8■ (CH) ) Z B Fe4 )を
示す、) そして、前記構造式(A)で示される1、4,5.8−
テトラキス(メルカプトメチル)ナフタレンは、下記一
般式(If)で示される1、4,5.8−テトラキス[
(イソチウロニオ)メチル]ナフタレン−テトラハライ
ドをアルカリ処理することによって製造される。
((■)式中、R3はハロゲン化イソチウロニオ基(−
csc(NH2)2コ■Xe)  を示す、)また、前
記一般式(1)で示される1、4,5.8−テトラキス
(メルカプトメチル)ナフタレン誘導体は、前記構造式
(A)の1.4,5.8−テトラキス(メルカプトメチ
ル)ナフタレンをアルキル化剤またはエステル化剤で処
理することによって製造される。
更に、前記構造式(B)で示される1、4,5.8−テ
トラキス[(ジメチルスルホニオ)メチル]ナフタレン
−テトラキス(テトラフルオロボレート)は、下記構造
式(C)で示される1、4,5.8−テトラキス[(メ
チルチオ)メチル]ナフタレンに、ジメトキシカルボニ
ウムテトラフルオロボレートを作用させることによって
製造される。
以下、本発明について説明する。
本発明の1.4,5.8−テトラキス(メルカプトメチ
ル)ナフタレン(A)の製造方法によれば1反応は、水
酸化カリウムや水酸化ナトリウムなどのアルカリ水溶液
中で行われる。
すなわち、まず窒素を充分通気して溶存する酸素を追い
出したアルカリ水溶液を調整し、次にこの溶液に、原料
の1.4,5.8−テトラキス[(イソチウロニオ)メ
チル]ナフタレン−テトラハライド(II)を加えて、
混合液を窒素雰囲気下で加熱還流する。この時水酸化ア
ルカリは約20倍量と大過剰に用い、また反応時間は2
ないし5時間で充分である1反応後生じた白濁溶液を有
機溶媒で処理して副生物のぺり環状スルフィド化合物を
除いた後、水溶液中の1.4,5.8−テトラキス(メ
ルカプトメチル)ナフタレン−テトラアルカリ金属塩を
酸で処理すれば、下記反応式に示すように、原料分子(
II)中のハロゲン化イソチウロニオ基(−[S c 
(NH,) 、] Oxe )がメルカプト基(−8H
)に変換された1、4,5.8−テトラキス(メルカプ
トメチル)ナフタレン(A)を得ることができる。
なお、酸処理の際には、ぺり環状スルフィド化合物が副
生ずるのを防ぐために、窒素を激しく通気しながら反応
液をよく冷却し、かつ効果的に攪拌することが好ましい
。
(II)       M;アルカリ金属片)ナフタレ
ン(A)製造の原料となる1、4,5.8−テトラキス
[(イソチウロニオ)メチル]ナフタレン−テトラハラ
イド(II)は、下記反応式に示すように、通常市販さ
れているナフタレン−1,4,5゜8−テトラカルボン
酸CD)をアルカリ溶液中硫酸ジメチルで処理してナフ
タレン−1,4,5,8−テトラカルボン酸テトラメチ
ルエステル(E)とした後、還元処理して1,4,5.
8−テトラキス(ヒドロキシメチル)ナフタレンCF)
に変え、次いでハロゲン化処理して得られる1、4,5
.8−テトラキス(ハロゲノメチル)ナフタレン(G)
を、チオ尿素で処理することによって製造される。
(A) ((■)式中 a3はハロゲン化イソチウロニオ基(E
 S C(N Ha)* ] 0Xe) tt 示t 
−)なお、1,4,5.8−テトラキス(メルカプトメ
チCD) (E) 還元 一一一一一一ゆ (F) (G) (A) (n) ((G)式中、又はハロゲン原子であり、(II)式中
。
R3はハロゲン化イソチウロニオ基(−ESC(NH3
)□コΦze)である、) 次に、このようにして得られた1、4,5.8−テトラ
キス(メルカプトメチル)ナフタレン(A)をアルキル
化剤で処理すると、1,4,5.8−テトラキス(メル
カプトメチル)ナフタレンのテトラスルフィド誘導体で
ある1、4,5.8−テトラキス[(アルキルチオ)メ
チル]ナフタレン(Ia)を得ることができる。
(I a) ((Ia)式中、R1はアルキル基である。)反応は、
まず1,4,5.8−テトラキス(メルカプトメチル)
ナフタレン(A)を水酸化アルカリまたは水素化ナトリ
ウムなどの塩基で処理して1,4゜5.8−テトラキス
(メルカプトメチル)ナフタレンのテトラメルカプチド
アルカリ金属塩に変え、次に、これをアルカリ化剤で処
理する。
このようにして反応を行うと、活性メルカプチドアニオ
ンとアルキル化剤との反応によりスルフィド結合が形成
され、原料分子(A)中のメルカブト基(−S H)が
アルキルチオ基(−8R1;R1はアルキル基)に変換
された1、4,5.8−テトラキス(アルキルチオメチ
ル)ナフタレン(Ia)が生成する。
反応溶媒としては、水、アルコールなどの極性溶媒のほ
か、ベンゼン、エーテルなどの不活性溶媒も使用するこ
とでき、また、アルキル化剤としては、ハロゲン化アル
キルや硫酸ジアルキルなどが用いられる。
また、 1,4,5.8−テトラキス(メルカプトメチ
ル)ナフタレン(A)にアシル化剤などのエステル化剤
を作用させてエステル化反応を行うと、1゜4.5.8
−テトラキス(メルカプトメチル)ナフタレンのテトラ
エステル誘導体であるり、4,5.8−テトラキス[(
アシルチオ)メチル]ナフタレン(Ib)が得られる。
(A) (Ib) ((Ib)式中、R1はアシル基である。)アシル化剤
としては、無水酢酸、無水安息香酸などのカルボン酸無
水物や、塩化アセチル、塩化ベンゾイルなどのハロゲン
化アシルなどが用いられる。
反応は、ピリジンなどの溶媒中で行われ、その反応温度
はアシル化剤の種類により変化するが。
一般にはアシル化剤添加直後が室温ないし50℃、その
後の放置温度が0℃〜室温の範囲である。
このようにして反応を行うと、前記反応式に示すように
、原料の1.4,5.8−テトラキス(メルカプトメチ
ル)ナフタレン(A)のメルカプト基(−S H)が、
アシルチオ基(−3R1; R’はアシル基)で置換さ
れた1、4,5.8−テトラキス[(アシルチオ)メチ
ル]ナフタレン(I b)を得るこ)ができる。
次に、前記で得られた(Ia)でR1がメチル基の1.
4,5.8−テトラキス[(メチルチオ)メチル]ナフ
タレン(C)を、ジメトキシカルボニウムテトラフルオ
ロボレートで処理してスルホニウム化反応を行うと、(
C)のテトラスルホニウム塩誘導体である1、4,5.
8−テトラキス[(ジメチルスルホニオ)メチルコナフ
タレン−テトラキス(テトラフルオロボレート) (B
)を得ることができる。
(C) ((B)式中、R2はジメチルスルホニオーテトラフn
tオoボレー ト基(−so  (CH,) 28 F
e4)を示す、) 反応は、塩化メチレン、クロロホルムなどの溶媒中で行
われ、その反応温度はスルホニウム化剤のジメトキシカ
ルボニウムテトラフルオロボレートの添加前後が一20
〜5℃、その後の1反応温度が20〜40℃の範囲であ
る0反応終了後に、反応混合物を有機溶媒で処理すると
白色固体が析出してくるので、これを濾過捕集すれば、
 1,4,5゜8−テトラキス[(ジメチルスルホニオ
)メチルコナフタレン−テトラキス(テトラフルオロボ
レート) (B)が得られる。
以上、本発明で得られた1、4,5.8−テトラキス(
メルカプトメチル)ナフタレン(A)、およびその誘導
体(I)である1、4,5.8−テトラキス[(アルキ
ルチオ)メチル]ナフタレン(I a)および1,4,
5.8−テトラキス[(アシルチオ)メチル]ナフタレ
ン(I b)ならびにスルホニウム塩化合物の1.4,
5.8−テトラキス[(ジメチルスル(B) ホニオ)メチル]ナフタレン−テトラキス(テトラフル
オロボレート)CB)は、いずれも新規化合物である。
[発明の効果] 以上、述べたように本発明によれば、新規化合物として
、 1,4,5,8−テトラキス(メルカプトメチル)
ナフタレン、1,4,5.8−テトラキス[(アルキル
チオ)メチル]ナフタレン、1,4,5.8−テトラキ
ス[(アシルチオ)メチル]ナフタレンおよび1,4,
5.8−テトラキス[(ジメチルスルホニオ)メチル]
ナフタレン−テトラキス(テトラフルオロボレート)が
得られる。
かかる化合物は、ポリスルフィドやポリチオエステル周
上ツマ−として重要であり、また界面活性剤製造原料、
更に重金属捕集剤原料としても有用である。
かつ、係る化合物は、ナフタレン−1,4,5,8−テ
トラカルボン酸から容易に製造することができる。
[実施例] 次に本発明を実施例により、さらに詳細に説明する。
参考例1 ナフタレン−1,4,5,8−テトラカルボン酸テトラ
メチルエステル(E)の製造。
炭酸ナトリウム16gを水200m1!に溶かした溶液
にナフタレン−1,4,5,8−テトラカルボン酸(D
)15.2gを少しずつ添加した。カルボン酸が反応す
るにつれ、炭酸ガスの気泡が激しく発生した。1.5時
間かけてカルボン酸を添加した後、反応液を約40℃の
水浴で30分加熱してカルボン酸の結晶を完全に溶かし
た。この溶液に硫酸ジメチル19mAを5分で滴下し、
混合物を50℃で40分反応させた。
次に、炭酸ナトリウムl1g、続いて硫酸ジメチル19
m mを添加して40分同温度で反応させた後、更に炭
酸ナトリウム5,5gと硫酸ジメチル10mΩを順次加
え、1時間攪拌して反応を終了させた。
反応混合物を室温に下げ、析出した白色沈澱物を吸引濾
過し水洗して乾燥した。このようにして得たものを、ジ
オキサンより再結晶して精製すると、ナフタレン−1,
4,5,8−テトラカルボン酸テトラメチルエステル(
E)が無色結晶として得られた(15.0 g、収率8
4%) 、 m、p、198−199℃。
元素分析: 測定値C; 60.21. H; 4.50計算値C;
60.00.H;4.48(C,、H,gOI)高分解
能質量分析: 測定値360,078   (計算値360.085)
I R(Nujol)  : v =1713.1726aa°’ (COOCH,)
”H−NMR(coco、): δ=8.05 (s 、 4H,A rH)3.93 
(s 、 12H,CH,)参考例2 1.4,5.8−テトラキス(ヒドロキシメチル)ナフ
タレン(F)の製造。
水素化ジイソブチルアルミニウム1モルを含むヘキサン
1000m Qの攪拌溶液に、ナフタレン−1゜4;5
,8−テトラカルボン酸テトラメチルエステル(E)2
5gの結晶を少しずつ添加した。
発熱により反応液が室温を越えないように、時々反応フ
ラスコを氷水浴で冷却した。エステルは添加と共に速や
かに溶解し透明な反応液が得られた。添加終了後、反応
液を更に8日間室温で攪拌した。反応混合物に、冷却下
、メタノール、水、希塩酸の順で添加して過剰の水素化
物を分解し、更に水を加えて室温で攪拌した。生じた白
色固体を吸引濾過して集め、充分水洗して乾燥後、ジメ
チルスルホキシド−水の混合溶媒から再結晶すると、1
,4,5,8−テトラキス(ヒドロキシメチル)ナフタ
レン(F)が無色微針状結晶として得られた(16.2
 g、収率94%) 、 m、p、231−233℃。
元素分析: 測定値C; 67.85. H; 6.38計算値C;
67.73.)l;6.50  (c工4H工、04)
高分解能質量分析: 測定値248.096   (計算値248.105)
r R(Nujol)  : v =3321.3224am−1(OH)’H−NM
R(DMSO−d、)  :δ=7.56 (s 、 
 4 H,A r H)5.19 (t、J=5.5H
z、4H,○H)5.05 (d =  J = 5.
5 Hz 、  8 H−CHt)参考例3 1.4,5.8−テトラキス(ブロモメチル)ナフタレ
ン(G)の製造 1.4,5.8−テトラキス(ヒドロキシメチル)ナフ
タレン(F) 42.5.を含むジオキサン1.41の
懸濁液に、三臭化リン180m gを10分かけて滴下
した。原料のテトラオールの結晶はまもなく溶解し、新
たに白色固体が析出した。1時間後に、更に三臭化リン
180mnを加えて1晩攪拌した。氷水浴で冷却下、反
応混合物に水を加えて未反応の三臭化リンを分解した後
、更に水を加えて全体の容量を約3Qとし、室温で30
分間攪拌した。析出した白色固体を吸引濾別し、水洗し
て乾燥した。このようにして得たものをジオキサンから
再結晶して精製すると、1,4,5,8−テトラキス(
ブロモメチル)ナフタレン(G)が無色結晶として得ら
れた(79.Ig、収率93%) 、 m、p、>22
0℃(分解)。
元素分析: 測定値C; 33.80. H; 2.51計算値C;
 33.63. H; 2.42 (C,、H,、B 
r4)高分解能質量分析: 測定値499.769 計算値499.764 (C,、H,、B r、” B
 r、”″)質量分析(m/e): 500(M” 、C14H1,B r、” B r、”
)I R(Nujol)  ニ ジ=545am−1(C−B r ) 参考例4 1.4,5.8−テトラキス[(イソチウロニオ)メチ
ル]ナフタレンーテトラブロマイド(n)の製造 チオ尿素6.08 gをふくむ99%エタノール200
mQの加熱・攪拌溶液に、1,4,5,8−テトラキス
(ブロモメチル)ナフタレン(G)10gの結晶を少し
づつ添加した0発熱とともに臭化物の結晶は速やカ「r
袖け、新たに白色固体が析出した。この白色懸濁液を、
更に2時間攪拌しながら加熱・還流して反応を終結させ
た0反応混合物にベンゼン100m1lを加えて氷冷却
下30分攪拌した後、生成物を吸引濾過して集めた。こ
のようにして得たものを、ベンゼンで2回、次いでペン
タンで2回洗浄した後真空乾燥すると、1,4,5.8
−テトラキス(ブロモメチル)ナフタレンのチオ尿素誘
導体である1゜4.5.8−テトラキス[(イソチウロ
ニオ)メチルコナフタレンーテトラブロマイド(n)が
白色粉末状結晶として得られた(15.61 g、収率
97%)am−p、)195℃(分解)。
元素分析: 測定値C; 26.59. H; 3.80計算値C;
 26J7. H; 3.51(C!@H!@N、S4
B r4) ’H−NMR(DMSO−d、): δ=9.22 (s 、 16H,C(NH,)、B 
r)7.83 (s 、 4H,A rH)5.16 
(S 、 8H,CH,) 実施例1 水酸化カリウム132gを窒素を通気させながら水30
0mjlに溶かした溶液に、 1,4,5.8−テトラ
キス[(イソチウロニオ)メチル]ナフタレンーテトラ
ブロマイド(It)24gを加えた。この混合液を窒素
雰囲気下で攪拌しながら3時間加熱還流した0、反応後
、生じた白濁溶液を室温に下げ、ベンゼンを加えて分液
した。ベンゼン溶液は棄て。
水層部分を、窒素を通して激しく攪拌した氷−希塩酸中
に滴下した。注した白濁溶液を30分間室温で攪拌後、
析出した白色固体を濾過捕集し、水洗して乾燥した。こ
のようにして得られたものをベンゼン−ヘキサン系の混
合溶媒から再結晶すると、 1,4,5.8−テトラキ
ス(メルカプトメチル)ナフタレン(A)がほとんど無
色の針状結晶として得られた(9.0 g、収率97%
)。
m、p、16g−169℃。
元素分析: 測定値C; 53.68. H: 5.35計算値C;
 53.84. H; 5.16 (CL、H,S4)
高分解能質量分析(m/e): 測定値312.009 計算値312.013 I R(Nujol)  : v = 2545am−1(S −H)”H−NMR(
CDCI2.): δ=7.44 (s 、 4H,A rH)4.40 
(d 、J =6−4Hz 、8H2CHz)1.90
 (tt J=6.4Hz、48.SH)実施例2 水酸化ナリウム0.5gを窒素を通気させながら水30
m12に溶かした溶液に、 1,4,5.8−テトラキ
ス(メルカプトメチル)ナフタレン(A) 0.5gを
加えた。この混合液をよく攪拌してメルカプタンの結晶
を完全に溶かした後、ヨウ化メチル1mnを加えた0反
応液は次第に曇り、淡黄色の懸濁液が生じた。これにエ
タノール10m倉を加えて3時間攪拌した後、淡黄色沈
殿物を吸引濾別し、水洗して乾燥した。このようにして
得た粗生成物を、ジクロロメタンを少量含むクロロホル
ム100mQ2シもに、室温で3時間攪拌した。不溶の
不純物を吸引濾過して除き、濾液部分から溶媒を減圧上
除去した。残渣の淡黄色生成物をエタノールから再結晶
して精製すると、はとんど無色結晶の1,4゜5.8−
テトラキス[(メチルチオ)メチル]ナフタレン(C)
が得られた(0.31 g 、収率53%)。
m、p、118−119℃。
元素分析: 測定値C; 58.40. H: 6.81計算値C;
 58.69. H; 6.57 (C,。H,4S 
、)高分解質量分析: 測定値368.069 計算値368.076 質量分析(m/ e )  : 368 (M” )L
H−NMR(CDCn、): δ=7.32 (s 、 4H,A rH)4.36 
(s = 8 H、CHW 2.05 (s 、 12 H、CH3)実施例3 1.4,5.8−テトラキス(メルカプトメチル)ナフ
タレン(A)0.21gを含むピリジン3m11の懸濁
液に、無水酢酸2mQを加え、混合物を室温に4日間放
置した。生じた褐色溶液に水を加えて全体を約5GOm
Qとし、室温で2時間攪拌した。析出した固体を濾過補
集し、水洗して乾燥した。このようにして得た粗生成物
をエタノール−ベンゼン系の混合溶媒から再結晶して精
製すると、わずかに着色した微結晶の1.4,5.8−
テトラキス[(アセチルチオ)メチル]ナフタレン(r
b)が得られた(0.25g、収率78%)。
鵬、P、153.5−155℃。
元素分析: 測定値C; 54.79. H; 5.20計算値C;
 55.00. H; 5.04(C,、H,、04S
 、)質量分析(m/ e )  : 480 (M”
 )I R(Nujol)  : v=1688a++−’(5COCR,)LH−NMR
(cocu3): δ=2.31 (s 、12H−S C0CHz)4.
59 (s 、 8 H= A r CHz)7.44
 (s、4H,ArH) 実施例4 ジメトキシカルボニウムテトラフルオロボレート1.6
 gを含むジクロロメタン2mQの攪拌溶液に、窒素雰
囲気下O℃で、 1,4,5.8−テトラキス[(メチ
ルチオ)メチル]ナフタレン(C)0.2gをジクロロ
メタン3mQに溶かした溶液を、添加した。生じた淡黄
色溶液をO”Cで1時間1次いで室温で16時間攪拌し
た0反応液に酢酸エチル10m悲を加え、室温で15分
間攪拌し、ピンク色の上澄液を除去した。この操作を更
に2回繰り返した後、ジクロロメタン1mA、蟻酸エチ
ル2mflを加えて1晩攪拌すると、白色粉末状固体が
得られた。これを吸引濾別し、蟻酸エチルでよく洗った
後真空乾燥すると、 1,4,5.8−テトラキス(メ
チルチオメチル)ナフタレンのスルホニウム塩誘導体で
ある1、4,5.8−テトラキス[(ジメチルスルホニ
オ)メチル]ナフタレン−テトラキス(テトラフルオロ
ボレート(B)が得られた(0.31g、収率74%)
。
m、p、203−208℃(分解)。
元素分析: 測定値C; 34.23. H; 4.55計算値c 
; 34.05. H; 4.68(Cat H,、S
 、 B 、 F 、、)1H−NMR(DMSO−d
、):

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)構造式(A)で示される1,4,5,8−テトラ
    キス(メルカプトメチル)ナフタレン。 ▲数式、化学式、表等があります▼(A) (2)一般式( I )で示される1,4,5,8−テト
    ラキス(メルカプトメチル)ナフタレン誘導体。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1はアルキル基またはアシル基である。) (3)構造式(B)で示される1,4,5,8−テトラ
    キス[(ジメチルスルホニオ)メチル]ナフタレン−テ
    トラキス(テトラフルオロボレート)。 ▲数式、化学式、表等があります▼(B) (式中、R^2はジメチルスルホニオ−テトラフルオロ
    ボレート基(−S^■(CH_3)_2BF^■_4)
    である。) (4)一般式(II)で示される1,4,5,8−テトラ
    キス[(イソチウロニオ)メチル]ナフタレン−テトラ
    ハライドをアルカリ処理することを特徴とする、下記構
    造式(A)で表される1,4,5,8−テトラキス(メ
    ルカプトメチル)ナフタレンの製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(A) (式中、R^3はハロゲン化イソチウロニオ基(−[S
    C(NH_2)_2]^■X^■)である。)(5)構
    造式(A)で示される1,4,5,8−テトラキス(メ
    ルカプトメチル)ナフタレンをアルキル化剤またはエス
    テル化剤で処理することを特徴とする、下記一般式(
    I )で表される1,4,5,8−テトラキス(メルカプ
    トメチル)ナフタレン誘導体の製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(A) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1はアルキル基またはアシル基である。) (6)構造式(C)で示される1,4,5,8−テトラ
    キス[(メチルチオ)メチル]ナフタレンをジメトキシ
    カルボニウムテトラフルオロボレートで処理することを
    特徴とする、下記構造式(B)で表される1,4,5,
    8−テトラキス[(ジメチルスルホニオ)メチル]ナフ
    タレン−テトラキス(テトラフルオロボレート)の製造
    方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(C) ▲数式、化学式、表等があります▼(B) (式中、R^2はジメチルスルホニオ−テトラフルオロ
    ボレート基(−S^■(CH_3)_2BF^■_4)
    である。)
JP7446689A 1989-03-27 1989-03-27 1,4,5,8―テトラキス(メルカプトメチル)ナフタレン、その誘導体及びこれらの製造方法 Granted JPH02255653A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7446689A JPH02255653A (ja) 1989-03-27 1989-03-27 1,4,5,8―テトラキス(メルカプトメチル)ナフタレン、その誘導体及びこれらの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7446689A JPH02255653A (ja) 1989-03-27 1989-03-27 1,4,5,8―テトラキス(メルカプトメチル)ナフタレン、その誘導体及びこれらの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02255653A true JPH02255653A (ja) 1990-10-16
JPH0463063B2 JPH0463063B2 (ja) 1992-10-08

Family

ID=13548061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7446689A Granted JPH02255653A (ja) 1989-03-27 1989-03-27 1,4,5,8―テトラキス(メルカプトメチル)ナフタレン、その誘導体及びこれらの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02255653A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0463063B2 (ja) 1992-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20010053294A (ko) 오르토-알킬화 벤조산 유도체의 제조방법
JP4528123B2 (ja) ナプロキセンのニトロオキシ誘導体の製造法
JPS6126538B2 (ja)
JPS648616B2 (ja)
US5922910A (en) Synthesis of carboxyalkylthiosuccinic acids
JPH082821B2 (ja) 1,4,5,8−テトラキス(ヒドロキシメチル)ナフタレン誘導体およびその製造方法
US2657231A (en) Process for producing alkylene-bis-dithio-alkylene and -arylene-dicarboxylic acids
SU803859A3 (ru) Способ получени -тиопропионами-дОВ или иХ КиСлОТНО-АддиТиВНыХСОлЕй
JPH0463063B2 (ja)
US3159661A (en) Phenazasiline compounds
JPS6399024A (ja) アリ−ルおよびヘテロアリ−ルアルカン酸の製造方法
US4780542A (en) Process for the synthesis of esters and amides of carboxylic acids
JPS6242962A (ja) アジドスルホニル安息香酸の製造法
US3308132A (en) 6, 8-dithiooctanoyl amides and intermediates
JPH0623168B2 (ja) ベンゼンスルホニルクロリド誘導体の製造方法
US4028369A (en) Preparation of glycol (2-(p-chlorophenoxy)-2-methylpropionate)-2-nicotinate
JPS5840546B2 (ja) 2− ベンズイミダゾ−ルカルバミンサンアルキルエステルノ セイゾウホウ
JPH03123768A (ja) ビスアルキルスルホノキシメチルエーテル類あるいはビスアリールスルホノキシメチルエーテル類の製造方法
JPS6354355A (ja) 芳香族チオ−ルの製造法
JPH03178959A (ja) ビスアルキルスルホノキシメチルエーテル類あるいはビスアリールスルホノキシメチルエーテル類の製造方法
JPS62167754A (ja) シアノメチルチオ酢酸類化合物の製造方法
JPS61268650A (ja) ナフトキノン誘導体
US20040132982A1 (en) Process for the preparation of aromatic azo-compounds
JPH0586042A (ja) 2−メルカプト−フエノチアジンの製造方法
US4182761A (en) Acyloxy-substituted aryloxyalkyl diketones

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term