JPH02262379A - 半導体受光装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体受光装置及びその製造方法

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JPH02262379A
JPH02262379A JP1083556A JP8355689A JPH02262379A JP H02262379 A JPH02262379 A JP H02262379A JP 1083556 A JP1083556 A JP 1083556A JP 8355689 A JP8355689 A JP 8355689A JP H02262379 A JPH02262379 A JP H02262379A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、半導体受光装置及びその製造方法に係わり、
特にガードリング構造を有するブレーナ型へテロ接合ア
バランシェフォトダイオード(Avalanche P
hoto Diode、以下APDと略す)等の半導体
受光装置及びその製造方法に関する。
(従来の技術) 従来、光通信用の検出器としては、一般にフォトダイオ
ードが使用されているが、その中でも受信側マージンの
点で内部増幅機能を有するAPDが有用である。特に、
I nGaAs又はInGaAsPを光吸収層に用い、
InPを増倍層に用いたAPDは、格子整合したヘテロ
接合が可能であり、且つ石英系光ファイバーの低損失域
である 1.1〜1.6μm帯に受信感度を持つ。この
ため、長距離大容量光通信の検出器として有望であり、
その研究開発が盛んに進められている。
従来のAPD構造の一例(特開昭6O−19878fi
号)を第8図に示す。n”−1nP基板81の上にn−
1nPバッファ層82.n−−InGaAs光吸収層8
3.n−InGaAsP中間層84.n−InPアバラ
ンシェ増倍層85及びn−−InP層86を順次形成し
た半導体多層膜に、熱拡散或いはイオン注入により、階
段型pn接合を有するp+型導電領域の受光領域87が
形成され、この受光領域87の周囲に傾斜型pn接合を
有するp型導電領域の第1のガードリング領域88が一
部重なるように形成されている。さらに、第1のガード
リング領域88の周囲に、第1のガードリング領域88
より接合深さが浅い第2のガードリング領域89が一部
重なるように形成されている。第1のガードリング領域
88は階段型pn接合のエツジブレイクを防ぐため、第
2のガードリング領域89は第1のガードリング領域8
8のエツジブレイクを防ぐためのものである。なお、9
1は透明絶縁膜、92は絶縁膜、93.94は電極を示
している。
しかしながら、この種のAPDにあっては次のような問
題があった。即ち、2つのガードリングは形成条件が異
なるため2回のイオン注入工程を必要とし、その活性化
と拡散のために高温(例えば750℃)の熱処理工程を
必要とする。
また、受光部、第1及び第2のガードリング部に対し、
それぞれのpn接合位置合わせマージンをとるため、受
光部径に比べてpn接合面積が大きくなり、接合容量や
暗電流の増加を招いていた。
(発明が解決しようとする課題) このように従来技術によるガードリング形成は、製造工
程が複雑であるばかりか、注入イオンの活性化のために
エピタキシャル成長温度よりも高温にさらす必要があり
半導体基板の品質劣化の原因になる。また、ガードリン
グ部に起因する暗電流が受光部に起因する暗電流と共に
同じ電極を通じて流れるため、暗電流の増大の原因にな
る。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目
的とするところは、受光部の暗電流を最小限に抑えるこ
とができ、且つ製造工程の簡略化をはかり得る半導体受
光装置及びその製造方法を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の骨子は、ガードリング部を受光部のpn接合の
外周部分に重ねて形成するのではなく、受光部の外周部
と重ならない領域に受光部のpn接合形成と同時に形成
し、受光部及びガードリング部をそれぞれ異なる電極に
接続することにある。
前述したように、APDは高電圧を加えて用いるためp
n接合近傍で局所ブレイクが起こり易く、それを抑える
ためにイオン注入等で緩やかなpn接合であるガードリ
ングを形成する必要があった。ところが、本発明者等の
研究及び実験によれば、受光部の外周部の重ならない領
域にガードリングを形成したAPDに高電圧を加えても
局所ブレイクが起こらないことが確認された。
本発明はこのような点に着目し、第1導電型の半導体基
体と、この半導体基体の表面層に形成された第2導電型
の受光領域と、前記半導体基体の表面層に前記受光領域
を囲み該受光領域とは重ならないように形成されたガー
ドリング領域とを具備し、前記受光領域及びガードリン
グ領域をそれぞれ異なる電極に接続した3端子構造半導
体受光装置を提案するものである。
また本発明は、上記半導体受光装置の製造方法において
、第1導電型の半導体基体の表面層に第2導電型不純物
を導入し、第2導電型の受光領域及び該受光領域を囲む
第2導電型のガードリング領域を同時に形成し、次いで
前記受光領域及びガードリング領域にそれぞれ異なる電
極を接続するようにした方法である。
(作用) 本発明によれば、高電界がかかるpn接合近傍で起こる
局所ブレイクを防ぐために形成するガードリングを、従
来のように受光部外周に一部を重ねて設けるのではなく
、受光部外周側の重ならない領域に設け、受光部とガー
ドリング部は異なる電極に接続して独立に電圧を印加し
ている。このため、ガードリング部に起因する暗電流が
受光部に流れることはなく、第7図に示すように受光部
に流れる暗電流を低減することができる。なお、動作状
態においては、独立したガードリング部の電界によって
受光部エツジでの横方向にのびる高電界の発生を抑える
ことができ、これにより受光部の階段型pn接合のエツ
ジブレイクを防ぐことが可能となる。
また、従来のようなpn接合の位置合わせを行わなくて
も、例えば1回の熱拡散により受光部及びガードリング
部の形成が行え、さらにイオン注入後の熱処理のような
高温プロセスを必ずしも必要としない。また、半導体結
晶成長時に反対導電型半導体層を形成しイオン注入によ
って受光部とガードリング部を分離すれば、熱拡散プロ
セスさえ必ずしも必要としない。従って、製造工程が簡
略で、プロセスの低温化により結晶の熱変動を最小限に
抑えることが可能で、しかも低暗電流化が可能な半導体
受光装置が得られる。
(実施例) 以下、本発明の詳細を図示の実施例によって説明する。
なお、以下の実施例では、InP/I nGaAsヘテ
ロ接合APDについて説明するが、他のへテロ接合AP
D及びホモ接合APD等についても全く同様であること
は容易に理解される。
第1図は本発明の第1の実施例に係わるAPDの概略構
造を示す断面図である。n”−InP基板11上に、n
−1nPバッファ層12を2am厚に、キャリア濃度が
1〜2 X 10”c+n −’のn−1nGaAs光
吸収層13を2am厚に、キャリア濃度が2 X 10
11016aのn−1nGaAsP中間層14を0.4
μm厚に、キャリア濃度が2〜3 X 10110l6
’のn−1nPアバランシ工増倍層15を1μm厚に、
キャリア濃度が1〜2 X 10”cm−’のn−−1
nP層16を0.8μm厚に、順次エピタキシャル成長
により形成した後、5in2膜21を絶縁マスクとして
、Cdを560℃の温度で15分間熱拡散し、所望の深
さにpn接合が位置するようにp+型の受光領域17及
びガードリング領域18を形成した。また、受光領域1
7表面の一部及びガードリング領域18の表面に、それ
ぞれが別電極としてとれるようにオーミック電極22.
23を形成し、さらに基板11の裏面側にオーミック電
極24を形成した。
この実施例においては、イオン注入後行わないので活性
化のための高温熱処理を必要としない。第2図にこの実
施例によるAPDに高電圧を印加した場合の空乏層内の
電気力線を示す。
第2図において基板との間に印加する電圧の絶対値は受
光領域17よりガードリング領域18の方を小さくして
いる。この場合、ガードリング領域17に起因する電流
はガードリング領域17上に形成された電極23に流れ
るので、受光領域17の暗電流は低く抑えることができ
る。
また、ガードリング領域18によって形成される電界に
よって、受光領域17のエツジで横方向に伸びる高電界
を抑えることができ、その結果、受光領域17の階段型
pn接合のエツジブレイクを防ぐことができる。
かくして本実施例によれば、受光領域17とガードリン
グ領域18とを分離した構造を持つ3端子構造APDに
おいて、局所ブレイクを防ぐ効果が十分に得られ、ガー
ドリング領域18に起因する暗電流はガードリング領域
18上に形成された電極23を通じて流れるので受光領
域17上に形成された主電極21を通じて流れる暗電流
を低く抑えることができる。しかも、製造工程を簡略化
した低温プロセスで良好な素子特性を有する半導体受光
装置を実現することができる。従って、素子特性の優れ
た半導体受光装置を簡易に再現性よく実現することがで
き、その有用性は絶大である。
第3図は本発明の第2の実施例に係わるAPDの概略構
造を示す断面図である。なお、第1図と同一部分には同
一符号を付して、その詳しい説明は省略する。
この実施例では、n ”  I n P基板11上に、
各層12.〜,16を先の実施例と同じ条件で形成した
後、図示しないSiO2膜を絶縁マスクとして用いてガ
ードリングとなる領域の外周部にBeイオンを150k
VでI X 1013c111−2注入し、700℃で
20分の熱処理を行うことにより、イオン注入後の活性
化と拡散を行いガードリング領域(第2のガードリング
領域)19を形成し、イオン注入のためのSiO2膜を
取り除いた後に、新たに熱拡散のためにSiO2膜21
を絶縁マスクとして形成し、Cdを560℃の温度で1
5分間熱拡散し、所望の深さにp + n接合が位置す
るように受光領域17及びガードリング領域(第1のガ
ードリング領域)18を形成した。
第3図の構造は第1図のガードリング領域18の外周部
にイオン注入を行った構造であるが、これによってガー
ドリング領域18に受光領域17への印加電圧と絶対値
が同程度または僅かに高く電圧を印加できるようにした
ものである。第4図に本発明の第2の実施例によるAP
Dに高電圧を印加した場合の電気力線を示す。第4図に
おいて基板との間に印加する電圧の絶対値は受光領域1
7に比べてガードリング領域18の方が僅かに大きいか
同程度である。
この場合も、ガードリング領域18によって形成される
電界によって、受光領域17のエツジで横方向に伸びる
高電界の発生を抑えることができ、これにより受光部p
n接合からの電界はアバランシェ増倍層から光吸収層ま
で一様に延びるようになり、また第1の実施例と同様に
ガードリング領域18に起因する電流はガードリング領
域18上に形成された電極23に流れるので、受光領域
17の暗電流は低く抑えることができる。
第5図は本発明の第3の実施例に係わるAPDの概略構
造を示す断面図である。なお、第1図と同一部分には同
一符号を付して、その詳しい説明は省略する。
この実施例では、ri“−InP基板11上に、各層1
2.〜,15を先の実施例と同じ条件で形成したのち、
続いてキャリア濃度が1〜2×10”cn+−’のn−
−1nP層16を0.2μm厚に、キャリア濃度がI 
X 10110l8’のp”−1nP層56を0.8μ
m厚に、順次エピタキシャル成長に・より形成した。次
いで、5in2膜21を絶縁マスクとして、■イオンを
100kV テI X 10”ell−2注入し、受光
領域17及びガードリング領域18の分離のための絶縁
部(高抵抗層)58を形成した。このイオン注入された
p型1nP領域56は400℃程度の熱処理により抵抗
率106Ω(至)以上の半絶縁領域58となる。また、
第5図では水素をイオン注入源として用いたが、この代
わりにn型不純物を用いてもよい。この場合、n型不純
物をイオン注入した後、活性化のための熱処理を行えば
、p4型受光領域17とイオン注入領域の界面では緩や
かなpn接合が形成されることになり、電界集中緩和が
期待できる。
第6図に本発明の第3の実施例によるAPDに高電圧を
印加した場合の電気力線を示す。第6図において基板と
の間に印加する電圧の絶対値は受光領域17とガードリ
ング領域18とで同程度である。
なお、本発明は上述した各実施例に限定されるものでは
ない。実施例ではI n P / I n G aAs
へテロ接合APDについて説明したが、他のへテロ接合
APDやホモ接合APD等に適用することもできる。即
ち、半導体多層膜を用いる代わりに、ゲルマニウムやシ
リコン等の基板の表面層に直接、受光領域やガードリン
グ領域を形成することも可能である。その他、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することが
できる。
[発明の効果コ 以上詳述したように本発明によれば、ガードリング部を
受光部のpn接合の外周部分に重ねて形成するのではな
く、受光部の外周部と重ならない領域に受光部のpn接
合形成と同時に形成し、受光部及びガードリング部をそ
れぞれ異なる電極に接続することにより、受光部上に形
成された電極を通じて流れる暗電流は低く抑えることが
できる。また、受光部のpn接合及びガードリング部の
pn接合を1回の拡散工程で形成できるので、製造工程
の簡略化をはかり得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係わるAPDの概略構
造を示す断面図、第2図は第1の実施例のAPDに電圧
を印加したときの電気力線を示す模式図、第3図は本発
明の第2の実施例の概略構造を示す断面図、第4図は第
2の実施例における電気力線を示す模式図、第5図は本
発明の第3の実施例の概略構造を示す断面図、第6図は
第3の実施例における電気力線を示す模式図、第7図は
本発明のAPD及び従来のAPDの逆方向電圧印加にお
ける暗電流特性を示す特性図、第8図は従来のAPDの
概略構造を示す断面図である。 11−n” −1n P基板、12− n −1n P
バラフッ層、13・・・n−1nGaAs光吸収層、1
4−−・n −I n G a A s P中間層、1
5−n −1、nPアバランシェ増倍層、16・・・n
−−InP層、17・・・p+型層(受光領域) 18
・・・p1型層(第1のガードリング領域)、19・・
・p+型層(第2のガードリング領域)、21・・・絶
縁膜、22.23・・・p側電極、24・・・n側電極
、56−p”−1nP層、58−・・絶縁部(高抵抗層
)。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第5図 第6図 第3図 1I7図 ソ4 第8図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1導電型の半導体基体と、この半導体基体の表
    面層に形成された第2導電型の受光領域と、前記半導体
    基体の表面層に前記受光領域を囲み該受光領域とは重な
    らないように形成されたガードリング領域とを具備し、
    前記受光領域及びガードリング領域をそれぞれ異なる電
    極に接続してなることを特徴とする半導体受光装置。
  2. (2)第1導電型の半導体基板と、この半導体基板上に
    積層形成された少なくとも光吸収層及びアバランシェ増
    倍層を含む第1導電型の半導体多層膜と、この半導体多
    層膜の表面層に形成された第2導電型の受光領域と、前
    記半導体多層膜の表面層に前記受光領域を囲み該領域と
    は重ならないように形成されたガードリング領域とを具
    備し、前記受光領域及びガードリング領域がそれぞれ独
    立に電圧が印加されるように異なる電極に接続してなる
    ことを特徴とする半導体受光装置。
  3. (3)第1導電型の半導体基板と、この半導体基板上に
    積層形成された少なくとも光吸収層及びアバランシェ増
    倍層を含む第1導電型の半導体多層膜と、この半導体多
    層膜上に形成された第2導電型の半導体膜と、この半導
    体膜にリング状に形成され内側の受光領域と外側のガー
    ドリング領域とを電気的に分離する高抵抗領域又は第1
    導電型領域とを具備し、前記受光領域及びガードリング
    領域をそれぞれ異なる電極に接続してなることを特徴と
    する半導体受光装置。
  4. (4)第1導電型の半導体基体の表面層に第2導電型不
    純物を選択的に導入し、第2導電型の受光領域及び該受
    光領域を囲む第2導電型のガードリング領域を同時に形
    成する工程と、前記受光領域及びガードリング領域にそ
    れぞれ異なる電極を接続する工程とを含むことを特徴と
    する半導体受光装置の製造方法。
  5. (5)n型半導体基板上に少なくともn型光吸収層、n
    型アバランシェ増倍層及び該増倍層と同種のp型半導体
    層を順次成長する工程と、前記p型半導体層の受光部と
    なる領域とガードリング部となる領域の間にH、D、H
    e、Li、Be、Ne、Ar又はn型不純物の少なくと
    も一つをイオン注入して、p型の受光領域とp型のガー
    ドリング領域とを分離する工程と、前記n型半導体基板
    、p型受光領域及びp型ガードリング領域のそれぞれに
    異なる電極を接続する工程とを含むことを特徴とする半
    導体受光装置の製造方法。
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