JPH0226318Y2 - - Google Patents

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JPH0226318Y2
JPH0226318Y2 JP1985137249U JP13724985U JPH0226318Y2 JP H0226318 Y2 JPH0226318 Y2 JP H0226318Y2 JP 1985137249 U JP1985137249 U JP 1985137249U JP 13724985 U JP13724985 U JP 13724985U JP H0226318 Y2 JPH0226318 Y2 JP H0226318Y2
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JP
Japan
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kelp
sheet
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oboro
ingredient
Prior art date
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JP1985137249U
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JPS6245993U (ja
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  • Edible Seaweed (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は富山県の特産である昆布じめに関す
る。
〔従来の技術〕
昆布じめは、具の新鮮さに合わせ具の特有な味
と昆布の味とが混ざり合つて独特の風味を提供し
てくれることから、珍味な水産加工食品として富
山県の特産となつている。
しかし、従来の昆布じめ用の昆布は、種類とし
てマコンブを使用し、それを単に熱処理後、酢処
理し圧延しただけのものを使用していたため、そ
の昆布の厚みや黒色はほゞ原形に近いものであつ
た。このため従来の昆布じめでは、 昆布が肉厚で硬く丈夫なため、包丁や歯で切
るのが困難であつた。このため昆布の上から包
丁や歯で細断しようとすると、中身の具が縁か
ら食出してしまい、形崩れはひどかつた。
そのため、中身の具だけが食され、まだ旨味
の残つている昆布は食されずに捨てられること
が多かつた。
昆布の粘り気が強いため、昆布を剥がすと一
緒に中身の具も剥がれてきた。また、粘り気は
腐敗と誤解され易く、あまり良い印象は与えて
いなかつた。
昆布地が黒系統のため、全体として暗い感じ
の商品であつた。しかし、マコンブは特有の甘
味があつて、軽い塩味を感ずるなど、風味とい
う点では最も優れた昆布であることは確かであ
る。
従つて、肉厚で硬い等の上記欠点にも拘わら
ず、具によつては、或いは昆布じめの用途・客層
によつては、マコンブの風味も捨て難いものがあ
る。
〔本考案の目的〕
本考案はこのような実情に鑑みて案出されたも
ので、上記マコンブに替わつてシート状のおぼろ
昆布及び/又は下地(霜地)昆布を使用すること
によつて、上記マコンブによる欠点を改良した昆
布じめを提供することを目的としている。
〔本考案の構成〕
この目的を達成するためにとる本考案の構成
は、具の周面を一枚又は二枚以上のシート状おぼ
ろ昆布及び/又はシート状下地(霜地)昆布にて
被包したことをその要旨としている。
具としては、魚介類の生身でも又は予め味付け
若しくは調理されたものであつてもよい。特に、
予めマコンブにて一時的に昆布じめし、マコンブ
の旨味が浸透後にマコンブを外して、その旨味の
みを移行させた具を本考案の具として使用すれ
ば、マコンブの特長のみを取り入れた最も好まし
い昆布じめを得ることができる。
具の形態としては、従来の如く単品による細切
りの具を多数片並べてもよく、又は実施例に示す
如く棒状に成形してもよい。或いは凹凸のないス
ライス状に成形するのもおもしろい。これらの形
態は、たとえ小形の魚介類であつても、食品用接
着剤を使用して一旦ブロツク状の集合体に結着さ
せ、それをスライス等の所定の形態に成形するこ
とにより得られる。
昆布としては、シート状のおぼろ昆布(以下略
して単に「おぼろ」という)及び/又はシート状
の下地(霜地)昆布(以下略して単に「下地」と
いう)を使用する。
おぼろは、漬け前・砂垢取り・定尺切断・乾燥
の工程を経た後、昆布をアルギン酸又はゼラチン
若くは澱粉糊等の適当な食品用接着剤で貼り合わ
せ、プレスによつて削つた後も剥離しないように
固形状にしたものを厚さ0.1mm以下の薄片状に削
つて得られたもので、圧搾時の昆布の詰め方や削
る角度によつて、様々な模様に削り出すことがで
き、例えば美麗な木目模様のあるものにも削り出
すことができる。
下地とは、昆布をおぼろに削り取つて最後に残
つた芯部であるが、おぼろと同質の昆布であつて
全体が薄黄色であり、これを型に合わせて裁断
し、おぼろと同様に使用すれば同様の効果を発揮
することができる。
被包又は締付けの形態としては、中身となる具
を昆布にてサンドイツチ状に挟み、つまり段重ね
状態に積層し、それを垂直断面に切断した形態、
又は具を昆布で巻き付ける形態であつてもよい。
なお巻き付けは、一具ごとに順次巻き付けてもよ
く、又は複数の具(単品、複合品、異種の具な
ど)を一緒にまとめて巻き付けてもよい。
〔実施例〕
以下、第1図ないし第3図を以てその実施例を
説明する。第1図は本考案の第1の実施例昆布じ
めを示した外観斜視図、第2図及び第3図は第2
の実施例昆布じめを示したもので、第2図はその
外観斜視図、第3図はおぼろ昆布3を開いてみせ
た外観斜視図である。
図において、1は昆布じめ、2は下地(霜地)
昆布、3はおぼろ昆布、4は赤身の具としての紅
鮭、5は白身の具としての鯛である。
昆布じめ1は、それぞれ棒状に成形された具と
しての紅鮭4及び鯛5を上下に重合して一本の棒
状に成し、その周面に一枚の下地(霜地)昆布1
(第1図)又はおぼろ昆布3(第2図)を巻き付
けて形成されている。
そして、この昆布じめ1を一本或いは複数本合
わせて包装フイルムにて密閉パツクし、冷凍販売
される。この製品は、一方の側に鯛5の白色、他
方の側に紅鮭4の紅色、そして下地昆布2又はお
ぼろ昆布3のほゞ透明な淡黄色と美麗な模様とが
非常に良く調和して、美観を与えまた縁起ものと
して購買欲をそそるものとなる。
〔考案の効果〕
このように構成された本考案実施例昆布じめ
は、次の様な優れた特長がある。
具を一旦マコンブで締めて、マコンブの旨味
(甘味)が浸透した項にマコンブを外し、一旦
締められた具を本考案の如くおぼろ昆布で締め
直すことによつて、従来昆布じめの長所だけを
残し、欠点の全てを解消した昆布じめを得るこ
とができる。
即ち、具の旨味はおぼろ単独の場合よりは濃
く、保存性も向上し、然もおぼろは具と共に食
することになるので、具の旨味分がおぼろ側に
逆滲出してもその影響はほとんどない。
従来の昆布じめは、中身の具が締まつてくる
のに対しマコンブの方は膨張してくるため、全
体として撓んでしまう傾向があり、両者の結着
力があまくなり、このため調理時に包丁を入れ
たときや、調理後の取扱いにおいて、また食し
ようとしたときに両者が簡単に外れ分離してし
まうという欠点があつた。
しかし本考案実施例の如く、具の周面におぼ
ろ昆布を巻き付けた場合は、おぼろと具とが一
緒になつて締まつていくので、昆布を具とが遊
離するということは決してない。
おぼろ昆布は一般に0.1mm以下の薄片層であ
り、ほとんど具の表面にとろけるように被着し
ている。従つて、おぼろ昆布の淡色部より実施
例のような紅・白の具が透けて見え、目出度い
席上では大変効果的である。
従来のマコンブによる欠点が全て解消され
た。即ち、おぼろ昆布を具から剥がすことなく
昆布ごと食してもらえるので、具の旨味と昆布
の旨味とを同時に充分に味わつてもらえる。ま
た、被着した昆布を包丁や歯で簡単に切れるの
で、中身の具が昆布から外れたり、割れ出ると
いうことがなくなつた。
従来のマコンブによる巻き付け状昆布じめ
は、マコンブどうしの重なり部や、具どうしの
重なり部が、外れたり、剥がれることが多かつ
た。そのため従来は、上記のような重なり部に
は食品用結着剤を使用することが多かつた。
しかし本考案は、おぼろ昆布と具との付着性
及びおぼろ昆布どうしの付着性が非常に強いた
め、そのような結着剤を使用する必要性は全く
生じない。
なお以上はおぼろ昆布についてその特長を述べ
たが、下地(霜地)昆布についても同様である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例昆布じめを示し
た外観斜視図、第2図及び第3図は第2の実施例
昆布じめを示したもので、第2図はその外観斜視
図、第3図はおぼろ昆布3を開いてみせた外観斜
視図である。 1……昆布じめ、2……下地(霜地)昆布、3
……おぼろ昆布、4……紅鮭、5……鯛。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 魚介類の生身を具とし、その具を一旦マコン
    ブにて昆布じめしてその昆布味を既に移行させ
    た具とした後、その具の周面を一枚又は二枚以
    上のシート状おぼろ昆布及び/又はシート状下
    地(霜地)昆布にて被包したことを特徴とする
    昆布じめ。 2 棒状に成形された具の周面に一枚又は二枚以
    上のシート状おぼろ昆布及び/又はシート状下
    地(霜地)昆布を巻き付けてなることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の昆布
    じめ。 3 棒状に成形された異種の具の複数本が一本の
    棒状に結着され、一枚のシート状おぼろ昆布又
    はシート状下地(霜地)昆布にて巻き付けられ
    ていることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の昆布じめ。 4 一枚のシート状おぼろ昆布又はシート状下地
    (霜地)昆布にて複数本の具を一本ずつ順次巻
    き付けてなることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の昆布じめ。 5 具がスライス状に成形されていることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の昆
    布じめ。 6 具が小形魚介類の集合体をスライス状に成形
    したものであることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の昆布じめ。
JP1985137249U 1985-09-06 1985-09-06 Expired JPH0226318Y2 (ja)

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JP1985137249U JPH0226318Y2 (ja) 1985-09-06 1985-09-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5521727A (en) * 1978-07-31 1980-02-16 Fujitsuko:Kk Sheets of food material made of tangle flake and its production
JPS5675884U (ja) * 1979-11-15 1981-06-20
JPS5761172Y2 (ja) * 1980-08-07 1982-12-27
JPS59183677A (ja) * 1983-04-02 1984-10-18 Masami Nakayama 味付け昆布の製造方法

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JPS6245993U (ja) 1987-03-20

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