JPH0226331A - 摩擦材 - Google Patents

摩擦材

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JPH0226331A
JPH0226331A JP17432088A JP17432088A JPH0226331A JP H0226331 A JPH0226331 A JP H0226331A JP 17432088 A JP17432088 A JP 17432088A JP 17432088 A JP17432088 A JP 17432088A JP H0226331 A JPH0226331 A JP H0226331A
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JP
Japan
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cashew dust
friction material
hardened
friction
fiber
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Application number
JP17432088A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Hayashi
保 林
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Aisin Chemical Co Ltd
Original Assignee
Aisin Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はブレーキパッド、クラッチフェーシングなどの
摩擦材に関し、詳しくは防錆性能に優れた(1!擦材に
関する。
[従来の技術] 摩擦材には耐熱性、安定した摩擦特性、高い摩擦係数な
ど種々の特性が要求され、この要求を満たすために複数
の成分が混合された複合材料として提供されている。摩
擦材の一成分として、例えば従来よりカシューダストが
用いられている。このカシューダストは天然に産するカ
シューオイルの硬化物であり、摩擦材では摩擦係数を向
上させる摩擦調整剤として多用されている。
ところで、・カシューダストはその製法の関係上酸が残
留しているためp)−12〜4などの酸性を示し、これ
による不具合が生じる。例えばスヂール繊維などを含有
する*1m材にあっては、摩擦材自体の耐蝕性が低下す
る。また相手材への錆付きが生じる場合もある。そこで
このような問題点を改良するために、ブレーキパッドに
おいては消石灰を添加したり、クラッチフェーシングに
おいては亜硝酸ソーダを含浸させたりして、アルカリ性
の摩擦材とすることにより対処している。例えば特開昭
60−36582号公報には、予め亜硝酸ソーダを含有
させたカシューダストを用いた摩擦材が開示されている
。しかしこのようにアルカリ性物質で処理することは工
数の増大となり、コスト面で不具合がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、摩擦材
またはカシューダストをアルカリ性物質で処理すること
なく、防錆性能を従来と同等に維持することを技術的課
題とするものである。
[課題を解決するための手段] カシューオイルを硬化させるには、従来より硬化剤とし
てヘキサメチレンテトラミン、フルフラールなどが用い
られている。本発明者は鋭意研究の結果、アルカリ性雰
囲気下でフルフラールにより硬化された弱アルカリ性の
カシューダストを用いたsm材は、防錆性能に優れると
ともに、耐熱性も良好に維持されることを発見して本発
明を完成したものである。
すなわち本発明の摩擦材は、有機繊維、金属繊維などの
繊維成分と、フェノール樹脂などの結合剤と、グラファ
イトなどの充填材と、カシューダストと、を含有する摩
擦材において、カシューダストはアルカリ性雰囲気下で
フルフラールにより硬化された弱アルカリ性であること
を特徴とする。
繊維成分としては従来と同様のものが用いられ、ロック
ウール、ガラス繊維、シリケート繊維、アルミナ繊維、
カーボン繊維などの無機繊維、スチール繊維、ステンレ
ススチールaS、チタン繊維などの金属繊維、麻、木綿
、芳香族ポリアミド繊維などの有機繊維から選ぶことが
できる。
結合剤としては、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリ
イミド樹脂など従来と同様のものが挙げられる。
また充填材も、グラファイト、硫酸バリウム、炭酸カル
シウム、ゴム粒など従来と同様の充填材から種々選択し
て用いることができる。
本発明の最大の特徴は、アルカリ性雰囲気下でフルフラ
ールにより硬化された弱アルカリ性のカシューダストを
含有させたところにある。このカシューダストは、従来
と同様に摩擦材中に通常5〜15重量%含有される。5
重量%より少ないと所望のFJ擦係数が得られず、15
重邑%より多く含有させると耐フエード性が低下する。
また粒径は従来と同様60〜500μが好ましい。
酸触媒の存在下でフルフラールにより硬化されたカシュ
ーダストは酸性を示すため防錆性能に劣り、ヘキサメチ
レンテトラミンで硬化されたカシューダストは、たとえ
アルカリ性であっても耐熱性に劣り、摩擦材の耐フエー
ド性が低下する。
[発明の作用および効果] 本発明のr11擦材では、アルカリ性雰囲気下でフルフ
ラールにより硬化されたカシューダストが含有されてい
る。このカシューダストは弱アルカリ性を示し、また吸
湿性が小さいため、摩擦材中に含有される金属繊維また
は相手材の防錆性能に優れている。また、酸触媒の存在
下でフルフラールにより硬化された従来のカシューダス
トと同等の耐熱性を有し、良好な耐フエード性を維持す
ることができる。
すなわち本発明の摩擦材によれば、消石灰や亜硝酸ソー
ダなどのアルカリ性物質を添加する必要がないので工数
が削減されコストを低減することができる。また防錆性
能に優れるとともに、耐熱性も従来と同等の性能を帷持
し、安定したrfi擦性飽性能持することができる。
[実施例] 以下実施例により具体的に説明する。なお、以下にいう
部は全て11部を意味する。
第1表 (実施例1) 第1表にも示すように、有機41!mとしての芳香族ポ
リアミド繊$!(「ケブラー」デュポン社製)15部と
、スチールMAM20部と、フェノール樹脂(rY−2
381Jカシユー樹脂(株)製)10部と、グラファイ
ト10部と、′@酸バリウム35部と、さらにカシュー
ダスト(FAD−448J東北化工(株)製)10部と
をよく混合し、熱成形してレジンモールド系の摩擦材を
製造した。ここで用いたカシューダストは、アルカリ性
雰囲気下でフルフラールにより硬化されたものであり、
第2表に示すように硫酸根が少なく弱アルカリ性を示し
吸湿率も小さい。
第2表 得られたaI擦材について、耐蝕性と耐フエード性を試
験し、結果を第3表と第1図に示す。
耐蝕性は、温度30℃、湿度80%の恒温恒湿器にr!
Jm材を入れて30日間放置し、その後表面をQ、5部
mm研磨して除去し、その表面の錆発生程度をN!A察
した。そして全面に錆が発生した状態をランク1、スポ
ット状に錆が発生した状態をランク2、鏑が発生してい
ない状態をランク3とした。なおこの試験は20個の摩
擦材についてそれぞれ行なった。
耐フエード性は、キャリパ型式をPD54とし、ロータ
を18mmベンチレーテッドタイプとし、イナーシャが
4.5kgfmS2+7)条件で、JASo−C406
−82の第1フエード試験により評価した。
(比較例1) 酸触媒の存在下でフルフラールにより硬化されたカシュ
ーダスト(rFF−1081J東北化工(株)製)を用
いたこと以外は実施例1と同様にして、比較例1の摩擦
材を製造した。なお、このカシューダストは性状値を第
2表に示すように、酸性を示し吸湿率も高い。
この摩擦材について耐蝕性および耐フエード性を実施例
1と同様に測定し、結果を第3表および第1図に示す。
(比較例2) カシューダストとして比較例1と同一のものを用い、硫
酸バリウムを30部としさらに消石灰を5部加えたこと
以外は実施例1と同様にして、比較例2の摩擦材を製造
した。この摩擦材はアルカリ性を示す。
この摩擦材について耐蝕性および耐フエード性を実施例
1と同様に測定し、結果を第3表および第1図に示す。
(比較例3) 酸触媒の存在下でヘキサメチレンテトラミンにより硬化
されたカシューダスト(rFFll 40J東北化工(
株)製)を用いたこと以外は実施例1と同様にして、比
較例3の摩擦材を製造した。このカシューダストは弱ア
ルカリ性を示す。
この摩擦材について耐蝕性および耐フエード性を実施例
1と同様に測定し、結果を第3表および第1図に示す。
(評価) 第3表 第3表より、比較例2の摩擦材は比較例1に比べて耐蝕
性が向上した傾向がみられる。これは消石灰を添加した
効果である。そして実施例1の摩擦材は耐蝕性に著しく
優れていることがわかる。
また比較例3の摩擦材はへキサメチレンテトラミンで硬
化されたカシューダストを用いているため弱アルカリ性
を示し、耐蝕性は比較例2とほぼ同等である。
また第1図より耐フエード性は、実施例1、比較例1お
よび比較例2はほとんど同等の性能を示し、フェード最
小摩擦係数は好ましい値を示している。しかしヘキサメ
チレンテトラミンで硬化されたカシューダストを用いた
比較例3の摩擦材は、最も小さいフェード最小摩擦係数
を示し耐フエード性に劣っている。
すなわち本実施例の摩擦材によれば、アルカリ性物質、
の添加は不必要であるとともに、耐蝕性および耐フエー
ド性に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は耐フエード試験結果を示し、ルリ勤回数と最小
摩擦係数との関係を示すグラフである。 特許出願人  アイシン化工株式会社 代理人   弁理士   大川 宏 第1図 −実a惰1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有機繊維、金属繊維などの繊維成分と、フェノー
    ル樹脂などの結合剤と、グラファイトなどの充填材と、
    カシューダストと、を含有する摩擦材において、 前記カシューダストはアルカリ性雰囲気下でフルフラー
    ルにより硬化された弱アルカリ性であることを特徴とす
    る摩擦材。
JP17432088A 1988-07-13 1988-07-13 摩擦材 Pending JPH0226331A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1845277A3 (en) * 2006-04-12 2007-12-26 Shimano Inc. Bicycle disk brake pad with titanium fiber friction material
CN109722224A (zh) * 2017-10-31 2019-05-07 丹阳市金长汽车部件有限公司 一种低噪音的刹车片

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6366232A (ja) * 1986-09-05 1988-03-24 Aisin Chem Co Ltd 湿式摩擦材

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