JPH02263890A - 流土防止工法並びに土砂凝固剤 - Google Patents
流土防止工法並びに土砂凝固剤Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、流土防止工法並びに土砂凝固剤に係り、特
に工事現場において現場土砂に凝固剤を添加するだけで
短時間において土砂の流出を防止することのできる流土
防止工法と、その工法に用いて著大な効果を得ることの
できる土砂凝固剤に関する。
に工事現場において現場土砂に凝固剤を添加するだけで
短時間において土砂の流出を防止することのできる流土
防止工法と、その工法に用いて著大な効果を得ることの
できる土砂凝固剤に関する。
火山の多い我国においては、火山灰堆積層が多く、この
代表的なローム層は細粒の砂、シルト、粘土をほぼ等量
に含んでおり、水を含めば粘着性を帯び、乾燥すると粉
末状になる特性を有し、地域によってはこの組成に変化
がある。固く締ったローム層においては水はけが悪く、
山地においては風化が進んで柔化しており、雨が降ると
水を含んでコロイド状になるので、斜面においては自重
のために滑走し、いわゆる地すべりを生じる。
代表的なローム層は細粒の砂、シルト、粘土をほぼ等量
に含んでおり、水を含めば粘着性を帯び、乾燥すると粉
末状になる特性を有し、地域によってはこの組成に変化
がある。固く締ったローム層においては水はけが悪く、
山地においては風化が進んで柔化しており、雨が降ると
水を含んでコロイド状になるので、斜面においては自重
のために滑走し、いわゆる地すべりを生じる。
この地すべり地帯は各地に見られるが対策とし。
てコンクリートの土止めを施工しているや〔発明が解決
しようとする課題〕 地すべりは降雨が続いて表層に一定量以上の水分が含ま
れると、コロイド状となり、瑠擦係数の減少に伴なって
、自重によって傾斜画表!−が相当の厚さで滑り出すも
のである。
しようとする課題〕 地すべりは降雨が続いて表層に一定量以上の水分が含ま
れると、コロイド状となり、瑠擦係数の減少に伴なって
、自重によって傾斜画表!−が相当の厚さで滑り出すも
のである。
従って、コンクリートの土止めがあってもそれを乗りこ
えて流動したり、或いは土止めそのものも泥流と共に流
されることもある。また予期していない地域において発
生した地ずベリの土砂によって道路が埋まることも多く
、その場合の応急上止処置は困難であった。すなわち、
セメントコンクリートで土止めを造成しようとする場合
は、基礎地盤を固め、型枠を設け、コンクリートミルク
を打ち込み、セメントが硬化するまで少なくとも3日以
上養生させるという工程と時間を特徴とする特に、山岳
地等においては、コンクリートに使用する骨材を運搬し
てこなくてはならず、このため、運搬用トラックが泥土
にスリップして立ち往生することもあるなど難点が多く
、根本的な解決が望まれていた。
えて流動したり、或いは土止めそのものも泥流と共に流
されることもある。また予期していない地域において発
生した地ずベリの土砂によって道路が埋まることも多く
、その場合の応急上止処置は困難であった。すなわち、
セメントコンクリートで土止めを造成しようとする場合
は、基礎地盤を固め、型枠を設け、コンクリートミルク
を打ち込み、セメントが硬化するまで少なくとも3日以
上養生させるという工程と時間を特徴とする特に、山岳
地等においては、コンクリートに使用する骨材を運搬し
てこなくてはならず、このため、運搬用トラックが泥土
にスリップして立ち往生することもあるなど難点が多く
、根本的な解決が望まれていた。
この発明はそれらの実情に鑑みて、地すべり地帯の現場
において、現場の土砂を使って流出の固定化を短時間で
図ることのできる流土防止工法並びに土砂凝固剤を提供
することを目的として開発されたものである。
において、現場の土砂を使って流出の固定化を短時間で
図ることのできる流土防止工法並びに土砂凝固剤を提供
することを目的として開発されたものである。
この発明は、上記課題を解決するために次のような手段
を講じた、すなわち、 (1)土砂凝固剤として、 カルボキシルメチルセルロース 10重量部塩化カ
ルシウム 10重量部メタ珪酸ナト
リウム粉末 10重量部シリカ
0.3〜100重量部炭酸カルシウム
1〜30重量部を主成分として配合した土砂
凝固剤、 (2)前記土砂凝固剤の360 t〜1000Irを地
表面1m2、深さ10(2)当りの混合量とし、これを
地表面に散布して含有水分を30〜45′gに調整し、
約10CI+の深さに掘りおこしつつ撹拌し、必要に応
じて適量のセメントを混入させ、締め固めることを特徴
とする流土防止工法。
を講じた、すなわち、 (1)土砂凝固剤として、 カルボキシルメチルセルロース 10重量部塩化カ
ルシウム 10重量部メタ珪酸ナト
リウム粉末 10重量部シリカ
0.3〜100重量部炭酸カルシウム
1〜30重量部を主成分として配合した土砂
凝固剤、 (2)前記土砂凝固剤の360 t〜1000Irを地
表面1m2、深さ10(2)当りの混合量とし、これを
地表面に散布して含有水分を30〜45′gに調整し、
約10CI+の深さに掘りおこしつつ撹拌し、必要に応
じて適量のセメントを混入させ、締め固めることを特徴
とする流土防止工法。
という技術的な手段を講じた。
ローム買上は前記したように、砂、シルト、粘土が混合
されたものであるため、透水性が悪く、降雨等によって
上面に水が溜ると、この水は経時的に土面に侵入する。
されたものであるため、透水性が悪く、降雨等によって
上面に水が溜ると、この水は経時的に土面に侵入する。
従って地盤が固く、その上層にあるローム質土が一定の
水を含むか、または地表面に水が溜り、あるいは地盤自
体が柔らかいと、ローム賃上は勿論柔らかな地盤までが
水アメ状に流動し易い状態となる。
水を含むか、または地表面に水が溜り、あるいは地盤自
体が柔らかいと、ローム賃上は勿論柔らかな地盤までが
水アメ状に流動し易い状態となる。
このためいわゆる地滑り地帯の地質は前記のように、シ
ルトが多く、しかも砂質の粒度が大きく、かつ粘土質の
少ない表層面を作っている固い地盤上の表層面に前記土
砂凝固剤を散布して、地表面を掘り起こしつつ撹拌して
原状態に締め固めると表層面を構成する土質の凝固によ
り含水流動性が改善される。
ルトが多く、しかも砂質の粒度が大きく、かつ粘土質の
少ない表層面を作っている固い地盤上の表層面に前記土
砂凝固剤を散布して、地表面を掘り起こしつつ撹拌して
原状態に締め固めると表層面を構成する土質の凝固によ
り含水流動性が改善される。
このことは、使用するカルボキシルメチルセルロース(
CHC)のセルロースの一0■の一部が一〇C11゜と
なっており、水溶性で高い接着性を有しているためこの
(CHC)が、特に土壌間に均一に入りこむと、セルロ
ース分子同士が束状となって緻密なミセル配列を形成し
て微細結晶を作る。
CHC)のセルロースの一0■の一部が一〇C11゜と
なっており、水溶性で高い接着性を有しているためこの
(CHC)が、特に土壌間に均一に入りこむと、セルロ
ース分子同士が束状となって緻密なミセル配列を形成し
て微細結晶を作る。
このためミセル配列中には水の分子すら割りこむ間隙が
なくなるので、粘土分の少ない地質でも、砂、シルト、
粘土の粒子が結合されて、水を含みにくくなり、流動性
をなくすることができる。
なくなるので、粘土分の少ない地質でも、砂、シルト、
粘土の粒子が結合されて、水を含みにくくなり、流動性
をなくすることができる。
塩化カルシウムは石灰質、珪酸質の急速結合作用を有す
ることから、施工後の硬化時間を短縮させることができ
る。
ることから、施工後の硬化時間を短縮させることができ
る。
メタ珪酸ナトリウムは加水分解してシロップ状となり、
土壌を形成する各成分間に滲透して水素結合を促して凝
固作用をする。
土壌を形成する各成分間に滲透して水素結合を促して凝
固作用をする。
シリカと炭酸カルシウムは、酸性の強い土壌のpHを調
整すると共に、土壌に混り合った状態で前記塩化カルシ
ウムの作用を受けて急速な水素結合をして土壌を凝結さ
せる。
整すると共に、土壌に混り合った状態で前記塩化カルシ
ウムの作用を受けて急速な水素結合をして土壌を凝結さ
せる。
土砂凝固剤として、次の配分組成のものを例示する。
(^)カルボキシルメチルセルロース 10重量部塩化
カルシウム 10重量部メタ珪酸ナトリ
ウム粉末 10重量部シリカ
0.3重量部炭酸カルシウム 1重
量部(B)カルボキシルメチルセルロース 10重量部
塩化カルシウム 10重量部メタ珪酸ナ
トリウム 10重量部シリカ
5重量部炭酸カルシウム 1
5重量部[C)カルボキシルメチルセルロース 10重
量部塩化カルシウム 15重量部メタ珪
酸ナトリウム粉末 10重量部シリカ
100重量部炭酸カルシウム
300重量部次に、上記配分の土砂凝固剤を用い
た流土防止工法を例示する。
カルシウム 10重量部メタ珪酸ナトリ
ウム粉末 10重量部シリカ
0.3重量部炭酸カルシウム 1重
量部(B)カルボキシルメチルセルロース 10重量部
塩化カルシウム 10重量部メタ珪酸ナ
トリウム 10重量部シリカ
5重量部炭酸カルシウム 1
5重量部[C)カルボキシルメチルセルロース 10重
量部塩化カルシウム 15重量部メタ珪
酸ナトリウム粉末 10重量部シリカ
100重量部炭酸カルシウム
300重量部次に、上記配分の土砂凝固剤を用い
た流土防止工法を例示する。
まず関東ロームの約32度の傾斜地面1に第1図に示す
ように、−辺2mの正方形、深さ103の施工穴2を穿
設した。この施工穴2の巾に掘り起こした土壌を平均に
埋め戻し、その表面に前記土砂凝固剤の(B)を4贈は
ど平均的に散布し、ジゴロで水12jを平均に散布しな
がら、土壌と土砂凝固剤+8)をよく撹拌させた。
ように、−辺2mの正方形、深さ103の施工穴2を穿
設した。この施工穴2の巾に掘り起こした土壌を平均に
埋め戻し、その表面に前記土砂凝固剤の(B)を4贈は
ど平均的に散布し、ジゴロで水12jを平均に散布しな
がら、土壌と土砂凝固剤+8)をよく撹拌させた。
その後、10に「のコンクリート塊で平均的に打圧した
。
。
しかる後、前記4Mの施工穴2の中央に一辺20■の正
方形で深さ約50aoのアンカーホール3をスコッ1で
穿設し、掘り出した土壌にセメン!・を5kgと前記土
砂凝固剤(^)360.を添加し、水を91加えてよく
撹拌混練し、前記アンカーホール3に埋め戻して表面を
前記コンクリート塊で打圧した。
方形で深さ約50aoのアンカーホール3をスコッ1で
穿設し、掘り出した土壌にセメン!・を5kgと前記土
砂凝固剤(^)360.を添加し、水を91加えてよく
撹拌混練し、前記アンカーホール3に埋め戻して表面を
前記コンクリート塊で打圧した。
施工24時間後に前記施工穴2部分とアンカーホール3
部分から供試体(50(!I X IQcm )を取り
、常法により一軸圧縮強度試験(kg/cd)に供した
ところ、施工穴部2の供試体は0.6.アンカーホール
部3の供試体は2.2の圧縮強度が見られた。
部分から供試体(50(!I X IQcm )を取り
、常法により一軸圧縮強度試験(kg/cd)に供した
ところ、施工穴部2の供試体は0.6.アンカーホール
部3の供試体は2.2の圧縮強度が見られた。
前記施工穴部2と地面1との境界の色はほとんど変らな
いものであった。
いものであった。
ここで、一般水道(水圧2.5 htr/ cd)から
ポースで水を地面1と施工穴部2の境界部分に30分間
にわたって放水したところ、地面1の土砂は深さ約3c
I11にわたって掘れて流出したが、施工穴部2はほと
んど変化がなく、流上防止の効果が明らかであった。
ポースで水を地面1と施工穴部2の境界部分に30分間
にわたって放水したところ、地面1の土砂は深さ約3c
I11にわたって掘れて流出したが、施工穴部2はほと
んど変化がなく、流上防止の効果が明らかであった。
次に前記傾斜面に高さ10(至)、−辺の長さ2mの四
角形型枠を2つ配置した。
角形型枠を2つ配置した。
別途、 粘土混赤土 25%海砂
25′X 赤玉土粉 25% 関東ローム 25% を混合し水を45重量部加えて撹拌した流動性土壌を前
記2つの型枠内に流し込んだ。
25′X 赤玉土粉 25% 関東ローム 25% を混合し水を45重量部加えて撹拌した流動性土壌を前
記2つの型枠内に流し込んだ。
次に前記土砂凝固剤(C)の5電を型枠の1つに散布し
、スコップを用いてよく撹拌混合させ、上部からスコッ
プで強く打圧し、24時間放置した。
、スコップを用いてよく撹拌混合させ、上部からスコッ
プで強く打圧し、24時間放置した。
その後型枠の双方を除去して水道水(水圧2.5電g/
−)をホースにて10分間散水させたところ、土砂凝固
剤の入っていない方の土壌は端部から崩れて流出しはじ
めたが、土砂凝固剤(C)を添加したものは、30分間
の放水にもほとんど流上がなかった。
−)をホースにて10分間散水させたところ、土砂凝固
剤の入っていない方の土壌は端部から崩れて流出しはじ
めたが、土砂凝固剤(C)を添加したものは、30分間
の放水にもほとんど流上がなかった。
以上の実繕例の中でアンカ−ホール3ig分の施工後1
0日目における圧縮強度(k2/cd)試II(常法に
よる)においては22.3を示し、表層流上防止のアン
カーとして耐用できることが明らかであつた。
0日目における圧縮強度(k2/cd)試II(常法に
よる)においては22.3を示し、表層流上防止のアン
カーとして耐用できることが明らかであつた。
従って、これらの資料から第2図に示すような山腹の傾
斜面表土の流土1w止工法が可能となる。
斜面表土の流土1w止工法が可能となる。
すなわち、第2図において、A区域は山腹に形成された
非舗装路、B区域は急斜面、C区域は[f1面を示す。
非舗装路、B区域は急斜面、C区域は[f1面を示す。
前記A区域においては、前記土砂凝固剤(C)を1d当
り60 og 〜4000を散布し、深さ103 をm
’)起こして掘りおこした土壌と土砂凝固剤(C)をよ
く撹拌混合し水をlnf当り4〜5j散布して転圧する
。この場合、必要に応じて路肩部分に1d当り1 kl
〜5kgのポルトランドセメントを併用混合する。
り60 og 〜4000を散布し、深さ103 をm
’)起こして掘りおこした土壌と土砂凝固剤(C)をよ
く撹拌混合し水をlnf当り4〜5j散布して転圧する
。この場合、必要に応じて路肩部分に1d当り1 kl
〜5kgのポルトランドセメントを併用混合する。
すなわち、A区域が比教的平坦な場合には、前記土砂凝
固剤(C)を1rげ当りIILg〜2kgを用いて充分
であるが、傾斜角が15度以上の場合並びに路Wf部に
は使用量を1d当り4000 、のように多くするか、
ポルトランドセメントを1rrf当り1k[r〜5に1
iを用いて土砂凝固剤は600f〜tooo tを用い
る。
固剤(C)を1rげ当りIILg〜2kgを用いて充分
であるが、傾斜角が15度以上の場合並びに路Wf部に
は使用量を1d当り4000 、のように多くするか、
ポルトランドセメントを1rrf当り1k[r〜5に1
iを用いて土砂凝固剤は600f〜tooo tを用い
る。
この場合Id当りポルトランドセメントを3〜5kg添
加するとセメントコンクリートと同様な硬度を有するし
のとなり、土砂凝固剤はセメント急結剤としての作用を
持って急速にセメントの凝結を促進するため、雨中にお
ける土砂崩れ部分の防止並びに補修に著しい効果を現わ
す、土砂凝固剤をセメント急結剤として使用する場合の
使用比はセメント100重量部に対して土砂凝固剤は2
.5トI%で充分であるから、強度を必要とする区域に
おいてはそれに見合ったセメント量を設定して部分的に
添加すればよい。
加するとセメントコンクリートと同様な硬度を有するし
のとなり、土砂凝固剤はセメント急結剤としての作用を
持って急速にセメントの凝結を促進するため、雨中にお
ける土砂崩れ部分の防止並びに補修に著しい効果を現わ
す、土砂凝固剤をセメント急結剤として使用する場合の
使用比はセメント100重量部に対して土砂凝固剤は2
.5トI%で充分であるから、強度を必要とする区域に
おいてはそれに見合ったセメント量を設定して部分的に
添加すればよい。
8区域は傾斜角30’〜45°の斜面である。この表面
に1d当り土壌凝固剤(^)を600g散布し、土質に
よって5 kgないし2/kgのポルトランドセメント
を散布し、深さ10aaに掘り起こしつつ土壌とよく撹
拌させ、水を1d当り4〜5j散布する。
に1d当り土壌凝固剤(^)を600g散布し、土質に
よって5 kgないし2/kgのポルトランドセメント
を散布し、深さ10aaに掘り起こしつつ土壌とよく撹
拌させ、水を1d当り4〜5j散布する。
機械による掘り起こしが困難な場合には人手によりスコ
ップで掘り起こし、或いは小区画ごとに厚さ10■に削
り落し、前記割合で土砂凝固剤並びにセメントを削り落
した土壌に混合し、水を加えてよく混練し、スコツ1.
コテ等を用いて前記削り落し部分に厚さ10a!1程度
に塗着させて表面をスコップ面等で強く打圧する。しか
る後、他の小区画についても同様の工程で施工する。こ
の手法は、路側壁の土砂崩れに対する応急補修に利用す
ることができる。C区画については傾斜角30度以下の
場合でブルドーザ−、スタビライザ等の使用が不可能な
山岳地においても、小型耕運機を用いて深さ101の掘
り起こしが可能であり、1 rd当り土砂凝固剤IB)
#Jしくは(C)を2電g〜411gを散布し、必要に
応じてポルトランドセメントを1 td当り3〜10k
fを添加し、土壌をよく撹拌し転圧する。この場合、ポ
ルトランドセメントを混入すると表面が硬化するために
、ポルトランドセメントを添加するのは例えば5m間隔
に幅約30am前後の格子状或いは縞状という部分的な
区画にに用いることによって、広い面積の斜面における
表層の滑り止め効果と、草木に対する被害を少なくする
ことができる。
ップで掘り起こし、或いは小区画ごとに厚さ10■に削
り落し、前記割合で土砂凝固剤並びにセメントを削り落
した土壌に混合し、水を加えてよく混練し、スコツ1.
コテ等を用いて前記削り落し部分に厚さ10a!1程度
に塗着させて表面をスコップ面等で強く打圧する。しか
る後、他の小区画についても同様の工程で施工する。こ
の手法は、路側壁の土砂崩れに対する応急補修に利用す
ることができる。C区画については傾斜角30度以下の
場合でブルドーザ−、スタビライザ等の使用が不可能な
山岳地においても、小型耕運機を用いて深さ101の掘
り起こしが可能であり、1 rd当り土砂凝固剤IB)
#Jしくは(C)を2電g〜411gを散布し、必要に
応じてポルトランドセメントを1 td当り3〜10k
fを添加し、土壌をよく撹拌し転圧する。この場合、ポ
ルトランドセメントを混入すると表面が硬化するために
、ポルトランドセメントを添加するのは例えば5m間隔
に幅約30am前後の格子状或いは縞状という部分的な
区画にに用いることによって、広い面積の斜面における
表層の滑り止め効果と、草木に対する被害を少なくする
ことができる。
しかして、図示するように所定の間隔(例えば5m)お
きに前記したアンカーホール3を形成して前記同様の方
法で施工してアンカーを形成する。
きに前記したアンカーホール3を形成して前記同様の方
法で施工してアンカーを形成する。
この場合、アンカーポールの深さ、表面積等は、アンカ
ーの配置間隔施工地の傾斜角度、施工面積、地滑りしや
すい眉の厚さ等を勘案して決定される。
ーの配置間隔施工地の傾斜角度、施工面積、地滑りしや
すい眉の厚さ等を勘案して決定される。
また前記表層の施工を省いて前記アンカーのみの施工に
より、地滑りを防止させることができる。
より、地滑りを防止させることができる。
特に長雨により地滑りが予測されるような場合には、当
該地区において、スクリューアースオーガ等を用いて深
さ2〜5mのアンカーホールを穿ち、掘り出した土壌1
m’当りポルトランドセメント200kir、前記土砂
凝固剤(^)ないしくC)を6 kg〜8 kgを添加
して混合し、そのままアンカーホールに埋め戻し加圧す
る。これによって当該アンカー部分は24時間以内に圧
縮強度1.8前後の強度を得ることができ、短時間にお
いて強固なアンカー埋設をすることができる。
該地区において、スクリューアースオーガ等を用いて深
さ2〜5mのアンカーホールを穿ち、掘り出した土壌1
m’当りポルトランドセメント200kir、前記土砂
凝固剤(^)ないしくC)を6 kg〜8 kgを添加
して混合し、そのままアンカーホールに埋め戻し加圧す
る。これによって当該アンカー部分は24時間以内に圧
縮強度1.8前後の強度を得ることができ、短時間にお
いて強固なアンカー埋設をすることができる。
しかも降雨中であっても雨による障害を伴なわない。
第3図は傾斜面に泥流滞留部りがあって、長雨等によっ
て、これが更に下方へ流動するおそれがある場合を示す
。
て、これが更に下方へ流動するおそれがある場合を示す
。
かかる危険があって、緊急処置を要する場合には、次の
ような手法を講じる。
ような手法を講じる。
(1)前記土砂凝固剤(C)を土壌1m’当り20kg
添加混練して放置する。小規模なものにおいては、人手
によるスコップ作業で充分に施工することができ、24
時間経過により耐水性の凝固が見られ、流上が防止され
る。
添加混練して放置する。小規模なものにおいては、人手
によるスコップ作業で充分に施工することができ、24
時間経過により耐水性の凝固が見られ、流上が防止され
る。
(2)泥流滞留部りの嵩が多い場合には、前述したよう
なボルトランドメントを併用することができ、滞留性が
量的に少ない場合には、滞留性の表層4のみを施工する
ことでも流上防止は可能である。
なボルトランドメントを併用することができ、滞留性が
量的に少ない場合には、滞留性の表層4のみを施工する
ことでも流上防止は可能である。
(3)恒常的に流上防止を求めるときには前記したよう
にアンカー配設をすることによって安全を期待すること
ができる。
にアンカー配設をすることによって安全を期待すること
ができる。
(4)泥流滞留部の層が薄いが面積が広く、施工が面倒
な場合には、土砂凝固剤(8)もしくは(C)を1m’
当り1 kg〜3 kg散布して、自然浸透による土壌
の凝固を図ることら可能である。
な場合には、土砂凝固剤(8)もしくは(C)を1m’
当り1 kg〜3 kg散布して、自然浸透による土壌
の凝固を図ることら可能である。
なお、前記各工法において、土砂凝固剤は、あらかじめ
適量の水で溶液としておき、地表面に散布しても同様な
効果を得ることができる。
適量の水で溶液としておき、地表面に散布しても同様な
効果を得ることができる。
以上説明したように、この発明は次のようなすぐれた効
果を有している。
果を有している。
(1)シリカ並びに炭酸カルシウムの多く含まれている
土砂凝固剤を用いる場合には、雨等で土砂が流れやすい
場所にこれを散布して土砂と混合するだけで早急な流上
防止をすることができる効果がある。
土砂凝固剤を用いる場合には、雨等で土砂が流れやすい
場所にこれを散布して土砂と混合するだけで早急な流上
防止をすることができる効果がある。
(2)セメントを併用する場合においては、土砂凝固剤
中にシリカ並びに炭酸カルシウムの配合が少なくてもよ
くセメントを急結させうる作用があり、応急処置、恒常
的強度保持に効果がある。
中にシリカ並びに炭酸カルシウムの配合が少なくてもよ
くセメントを急結させうる作用があり、応急処置、恒常
的強度保持に効果がある。
(3)雨水等、水を含むことによって表層土が一定の厚
さで斜面を流動するようないわゆる地滑り地帯において
、表層的10C!!1の厚さ程度に土砂凝固剤を混合さ
せることによっても雨水の浸透を軽減させることが可能
なことから、内部上への含水をセーブして流動を防止さ
せうる効果がある。
さで斜面を流動するようないわゆる地滑り地帯において
、表層的10C!!1の厚さ程度に土砂凝固剤を混合さ
せることによっても雨水の浸透を軽減させることが可能
なことから、内部上への含水をセーブして流動を防止さ
せうる効果がある。
しかして、施工地域において、例えば格子状、縞状等の
区画的部分的にセメントを併用する場合には、コンクリ
ート用の面枠、堰枠等を用いることなく部分的にコンク
リート同様の硬度を有する土止めを短時間で形成するこ
とができる効果がある。
区画的部分的にセメントを併用する場合には、コンクリ
ート用の面枠、堰枠等を用いることなく部分的にコンク
リート同様の硬度を有する土止めを短時間で形成するこ
とができる効果がある。
(4)アンカーホールを要施工地域に形成し、アンカー
ホールから掘り出した土壌に土砂凝固剤の単独もしくは
セメント併用で混合し、アンカーホールに埋め戻す工法
においては、小範囲急傾斜面等ではスコップによるアン
カーホールの造成をすることができ、単に埋め戻すだけ
で土止めを可能にすることかでざる効果がある。
ホールから掘り出した土壌に土砂凝固剤の単独もしくは
セメント併用で混合し、アンカーホールに埋め戻す工法
においては、小範囲急傾斜面等ではスコップによるアン
カーホールの造成をすることができ、単に埋め戻すだけ
で土止めを可能にすることかでざる効果がある。
図面はこの工法の実施例に係り、第1図は表層工法とア
ンカー工法を示す断面図、第2図は施工部分によって工
法を変える例を示す斜視図、第3図は傾斜面を流動する
流上の防止工法を示す断面図。 ・・・地面、 ・・・アンカーホール、 ・・・路面、 ・・・緩斜面、 ・・・部分的区画。
ンカー工法を示す断面図、第2図は施工部分によって工
法を変える例を示す斜視図、第3図は傾斜面を流動する
流上の防止工法を示す断面図。 ・・・地面、 ・・・アンカーホール、 ・・・路面、 ・・・緩斜面、 ・・・部分的区画。
Claims (4)
- (1)カルボキシルメチルセルロース10重量部塩化カ
ルシウム10重量部 メタ珪酸ナトリウム粉末10重量部 シリカ0.3〜5重量部 炭酸カルシウム1〜15重量部 をあらかじめ混合して得た土砂凝固剤の360g〜10
00gを、地表面1m^2、深さ10cm当りの混合量
とし、これを流土地の地表面に散布して含有水分を30
〜45%に調整して約5cm〜20cmの深さに掘り起
こしつつ撹拌し、必要に応じて適量のセメントを混入さ
せ締め固めることを特徴とする流土防止工法。 - (2)カルボキシルメチルセルロース10重量部塩化カ
ルシウム10重量部 メタ珪酸ナトリウム粉末10重量部 シリカ0.3〜100重量部 炭酸カルシウム1〜300重量部 をあらかじめ混合して得た土砂凝固剤の500g〜20
00gを、地表面1m^2、深さ10cm当りの混合量
とし、これを流土地の地表面に散布し、必要に応じて施
工地の部分的区域に地表面1m^2、深さ10cm当り
1〜20kgのポルトランドセメントを散布し、土壌の
含有水分を35〜45%になるよう散水して地表面を掻
き起こしつつ撹拌混合し、元の地表面なりに締め固め、
経時的に強度の高い部分と低い部分とを混在的に形成さ
せることを特徴とする流土防止工法。 - (3)要流土防止施工地域に所望間隔ごとにアンカーホ
ールを掘削形成し、アンカーホール掘削時に排出した土
壌1m^3当りポルトランドセメント180〜240k
gを混合し、該混合体に対し、カルボキシルメチルセル
ロース10重量部 塩化カルシウム10重量部 メタ珪酸ナトリウム粉末10重量部 シリカ0.3〜5重量部 炭酸カルシウム1〜15重量部 を混合した土砂凝固剤の5〜7kgを混入撹拌し、水2
0l〜45lを含ませた状態でアンカーホール内に埋め
戻して経時的に硬化させて要流土防止施工地域の表層流
土を防止することを特徴とする流土防止工法。 - (4)カルボキシルメチルセルロース10重量部塩化カ
ルシウム10重量部 メタ珪酸ナトリウム粉末10重量部 シリカ0.3〜100重量部 炭酸カルシウム1〜300重量部 の五者を主成分とした混合体から成ることを特徴とする
土砂凝固剤。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1084770A JPH02263890A (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | 流土防止工法並びに土砂凝固剤 |
| US07/500,251 US5006176A (en) | 1989-04-05 | 1990-03-27 | Coagulant for soil and/or sand method for preventing washout using the same |
| AU52493/90A AU616601B2 (en) | 1989-04-05 | 1990-04-02 | A coagulant for soil and/or sand and method for preventing washout the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1084770A JPH02263890A (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | 流土防止工法並びに土砂凝固剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02263890A true JPH02263890A (ja) | 1990-10-26 |
Family
ID=13839916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1084770A Pending JPH02263890A (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | 流土防止工法並びに土砂凝固剤 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5006176A (ja) |
| JP (1) | JPH02263890A (ja) |
| AU (1) | AU616601B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015040271A (ja) * | 2013-08-23 | 2015-03-02 | 電気化学工業株式会社 | 注入工法 |
| JP2016211363A (ja) * | 2015-04-30 | 2016-12-15 | 鹿島建設株式会社 | 斜面地盤の流動抑制方法および斜面地盤の流動抑制構造 |
| JPWO2020036087A1 (ja) * | 2018-08-15 | 2021-08-26 | デンカ株式会社 | 地盤注入剤及びそれを用いた地盤注入工法 |
| JP2024003726A (ja) * | 2022-06-27 | 2024-01-15 | 株式会社アースプロテクト | 土壌改質剤 |
| JP7809398B1 (ja) * | 2025-04-15 | 2026-02-02 | 株式会社加藤建設 | 地盤改良方法 |
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|---|---|---|---|---|
| KR940001709B1 (ko) * | 1991-03-07 | 1994-03-05 | 구철회 | 토양경화모르타르 및 그 제조방법 |
| FR2882276A1 (fr) * | 2005-02-21 | 2006-08-25 | Philippe Pichat | Fabrication d'un materiau solide a partir d'un hydroxyde alcalin |
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| US4545820A (en) * | 1982-07-30 | 1985-10-08 | Gas Research Institute | Soil stabilizer and method for stabilizing soil |
| US4425165A (en) * | 1982-11-01 | 1984-01-10 | Chevron Research Company | Stabilizing clay soil with hydroxy-aluminum and cellulosic polymers |
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-
1989
- 1989-04-05 JP JP1084770A patent/JPH02263890A/ja active Pending
-
1990
- 1990-03-27 US US07/500,251 patent/US5006176A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-04-02 AU AU52493/90A patent/AU616601B2/en not_active Ceased
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| JP2020169567A (ja) * | 2015-04-30 | 2020-10-15 | 鹿島建設株式会社 | 斜面地盤の流動抑制方法および斜面地盤の流動抑制構造 |
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| JP2024003726A (ja) * | 2022-06-27 | 2024-01-15 | 株式会社アースプロテクト | 土壌改質剤 |
| JP7809398B1 (ja) * | 2025-04-15 | 2026-02-02 | 株式会社加藤建設 | 地盤改良方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5006176A (en) | 1991-04-09 |
| AU616601B2 (en) | 1991-10-31 |
| AU5249390A (en) | 1990-11-08 |
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