JPH02264735A - トリアルコールの臭素化方法 - Google Patents

トリアルコールの臭素化方法

Info

Publication number
JPH02264735A
JPH02264735A JP8556589A JP8556589A JPH02264735A JP H02264735 A JPH02264735 A JP H02264735A JP 8556589 A JP8556589 A JP 8556589A JP 8556589 A JP8556589 A JP 8556589A JP H02264735 A JPH02264735 A JP H02264735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dibromo
hydrobromic acid
butanetriol
reaction
yield
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8556589A
Other languages
English (en)
Inventor
Naohiko Fujimoto
藤本 尚彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd filed Critical Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP8556589A priority Critical patent/JPH02264735A/ja
Publication of JPH02264735A publication Critical patent/JPH02264735A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は1,2.4−ブタントリオール又は!、2.5
−ペンタントリオールの臭素化方法に関するものである
[従来の技術] 1.2.4−ブタントリオール又は1,2.5−ペンタ
ントリオールの第1級の水酸基を臭素化した部分臭素化
物は、ヘテロ環含有医薬等への有用な原料となる。従来
、これらのアルコールの部分臭素化方法については殆ど
報告が見当たらない。
アルコールの臭素化方法としてはガス状の臭化水素を用
いる方法と臭化水素酸(水溶液)を用いる方法が知られ
ているが、ガス状物での臭素化はボンベ等の使用が不可
欠となることから、−工業的には採用しがたいのが実情
であり、工業的規模での実施では臭化水素酸の使用か有
利であると言える。臭化水素酸を用いるアルコールの臭
素化法としては、例えばイソアミルアルコール等のアル
コールと臭化水素酸、及び硫酸(Org 5ynth 
(1941)Coil  Vol 1 25−31)や
酢酸(J 、Org、Chem、30.1945及び3
308 (1,965))等の酸を一括仕込みし、還流
させる方法や、特定のポリオールを有機酸の存在下で、
反応中に水を蒸留により除去しながら臭化水素水溶液と
反応させてブロモヒドリン類を製造する方法(特開昭5
8−4737号公報)が知られている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、本発明者の検討では従来行われている臭化水素
酸を用いる臭素化法では、1,2.4−ブタントリオー
ル又は1,2.5−ペンタントリオールを臭素化し、そ
れぞれ1,4−ジブロモ−2−ブタノール又は1.5−
ジブロモ−2−ペンタノールを製造しようとしても、反
応液がハルツ化する等のトラブルが多く、結果的に原料
アルコールからの目的物の収率が20〜50%程度と低
くなるため、工業的な実施では充分満足出来るものでは
ないことが明らかとなった。
[課題を解決するための手段] そこで本発明者はかかる課題を解決するために鋭意研究
を行った結果、反応系への臭化水素酸の滴下仕込みと系
に共存する水の共沸除去の組合せにより該トリオールの
ジブロモ体が収率よく得られることを見出し、本発明を
完成するに至った。
即ち本発明は、 r  1,2.4−ブタントリオール又は1,2.5−
ペンタントリオールを臭素化するにあたり、該トリオー
ルの有機溶媒分散液中に臭化水素酸を滴下し、水を共沸
除去しながら反応を行い、1.4−ジブロモ−2−ブタ
ノール又は1.5−ジブロモ−2−ペンタノールを得る
ことを特徴とするトリアルコールの臭素化方法。」であ
る。
本発明で使用する臭化水素酸の濃度は特に制限はないが
、通常、入手可能な20〜50重量%水溶液、特に容易
に商業的に入手可能な約47重量%臭化水素酸が使用さ
れる。臭化水素酸の使用量は、理論量の2〜10倍モル
を使用するのが適当である。
有機溶媒としては、水と共沸し、かつ水とは相溶性を有
しないものが使用される。具体的?こはトルエン、ベン
ゼン、キシレン等、種々の溶媒が使用可能であるが、特
にトルエンを使用した場合にはよりハルツ分が少なく、
収率的にも有利である。使用量としては原料トリオール
100重量部に対して200〜600重量部、好ましく
は300〜500重量部が実用的である。100重量部
未満、及び800重量部を超えるといずれも収率が低下
する。
本発明の反応は、まず上述のトリオールを有機溶媒に添
加し、撹拌混合しながら105〜115℃まで昇温し、
還流させる。ついでこの分散液に臭化水素酸を滴下する
滴下に要する時間は使用する臭化水素酸の濃度により変
化するが、市販の約47重量%臭化水素酸を使用した場
合は滴下時間は1〜2時間程度を要する。滴下終了後、
通常1〜2時間程度熟成させる。
該反応液を冷却後、酢酸エチル等を用いて溶剤抽出し、
抽出液の溶媒を留去して目的の臭化アルコールを得る。
共沸で系から除去された水−有機溶媒混合液は二層分離
後、有機溶媒は反応溶媒として再使用される。
本発明の目的物である1、4−ジブロモ−2−ブタノー
ル及び1.5−ジブロモ−2−ペンタノールは、医薬等
の合成原料として産業上有用な化合物である。
[作  用] 本発明の臭素化方法においては、反応系への臭化水素酸
の滴下仕込みと水の共沸除去の組合わせによって、I。
2.4−ブタントリオール又は1,2.5−ペンタント
リオールからそれぞれ1.4−ジブロモ−2−ブタノー
ル又は1.5−ジブロモ−2−ペンタノールを得る際の
ハルツ化が防止でき、収率を向上させることができる。
[実施例及び対照例コ 以下、実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。
実施例1 トルエン!00gと、1,2.4−ブタントリオール2
5、Og(235,6ミリモル)を撹拌混合しながら、
110℃まで昇温し、還流状態番こした。この分散液に
47重量%臭化水素酸405.5g(2356ミリモル
)を約3時間かけて滴下すると共に共沸脱水を行いなが
ら、反応を継続した。滴下終了後、その状態で1時間熟
成を行った。室温まで冷却後、反応生成液に5重量%炭
酸ナトリウム水溶液100g及び酢酸エチル1009を
加え抽出した。次に分取した酢酸エチル層を5重量%炭
酸ナトリウム溶液100gで洗浄後、酢酸エチルを留去
し、1.4ジブロモ−2−ブタノール44.3gを得た
ガスクロマトグラフィー(以後、GOと略記する)によ
るジベンジルエーテルを用いる内部標準法での分析の結
果、該アルコールの純度は91.1%であり、収率は7
8.0%であった。
対照例1 実施例1と同量のトルエン、1,2.4−ブタントリオ
ール及び臭化水素酸を一括仕込み後、撹拌しながら10
0℃まで昇温し、共沸脱水下に還流状態で5時間反応を
行った。この反応液を室温まで冷却したところ、多量の
ハルツ分が観測された。以後、実施例1と同様に後処理
を行い、1.4−ジブロモ−2−ブタノール40.09
を得ノご。
GCによる分析の結果、純度52.8%であり、収率は
48.4%であった。
対照例2 1.2.4−ブタントリオール25.09(235,6
ミリモル)を撹拌しながら110℃まで昇温し、47重
量%臭化水素酸405.59C2356ミリモル)を約
3時間かけて滴下した。滴下終了後、その状態で1時間
熟成を行った。この反応液を室温まで冷却したところ、
多量のハルツ分が観測された。以後、実施例1と同様に
後処理を行い、■、4−ジブロモ−2−ブタノール22
.79を得た。
GCによる分析の結果、純度29.2%であり、収率は
20.2%であった。
対照例3 1.2.4−ブタントリオール25.Og(235,6
ミリモル)47重里%臭化水素酸86.1y(500ミ
リモル)及び酢酸2gを混合し、95〜100℃に昇温
し7時間にわたって水を蒸留除去しながら反応を行った
。反応終了液を真空蒸留した結果42.0gの1.4−
ジブロモ−2−ブタノールを得た。
GOによる分析の結果、純度43.7%であり、収率は
33.6%であった。
実施例2 1.2.4−ブタントリオールの代わりに1.2.5−
ペンタントリオール30.09(250ミリモル)を使
用する以外は、実施例Iに準じて実験を行った。
GC分析により1.5−ジブロモ−2−ペンタノールが
純度92%、収率は75.0%で得られたことが認めら
れた。
対照例4 1.2.4−ブタントリオールの代わりに1.2.5−
ペンタントリオール30.0y(250ミリモル)を使
用する以外は、対照例1に準じて実験を行った。
GO分析により1.5−ジブロモ−2−ペンタノールが
純度35.5%、収率は43.0%であった。
[効  果] 前記の如く本発明の臭素化方法は、反応系への臭化水素
酸の滴下仕込みと水の共沸除去の組合わせを採用するこ
とにより、1,2.4−ブタントリオール又は1.2.
5ペンタントリオールからそれぞれ1.4−ジブロモ−
2−ブタノール又は1.5−ジブロモ−2−ペンタノー
ルを収率よく得、ることかできる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1,2,4−ブタントリオール又は1,2,5−ペ
    ンタントリオールを臭素化するにあたり、該トリオール
    の有機溶媒分散液中に臭化水素酸を滴下し、水を共沸除
    去しながら反応を行い、1,4−ジブロモ−2−ブタノ
    ール又は1,5−ジブロモ−2−ペンタノールを得るこ
    とを特徴とするトリアルコールの臭素化方法。 2、有機溶媒がトルエンであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の製造方法。
JP8556589A 1989-04-03 1989-04-03 トリアルコールの臭素化方法 Pending JPH02264735A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8556589A JPH02264735A (ja) 1989-04-03 1989-04-03 トリアルコールの臭素化方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8556589A JPH02264735A (ja) 1989-04-03 1989-04-03 トリアルコールの臭素化方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02264735A true JPH02264735A (ja) 1990-10-29

Family

ID=13862335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8556589A Pending JPH02264735A (ja) 1989-04-03 1989-04-03 トリアルコールの臭素化方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02264735A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7126007B2 (en) 2003-11-28 2006-10-24 L'oreal S.A. Process for preparing pyrrolidinyl-functional para-phenylenediamine derivatives substituted by a nitrogenous radical, and intermediate compounds

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7126007B2 (en) 2003-11-28 2006-10-24 L'oreal S.A. Process for preparing pyrrolidinyl-functional para-phenylenediamine derivatives substituted by a nitrogenous radical, and intermediate compounds

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02264735A (ja) トリアルコールの臭素化方法
JP2009114135A (ja) 不斉触媒アルドール反応生成物の製造方法
JPS5826838A (ja) 3−ブロモ−4−フルオロベンズアルデヒドの製造方法
JP2835785B2 (ja) 光学活性2−(1−ヒドロキシアルキル)ベンズアルデヒド類の製法
CN110372616B (zh) 一种n1位取代的1,2,3-三唑类衍生物的合成方法
JPS5890523A (ja) ペンタフルオロベンジルアルコ−ルの製造方法
JP2622747B2 (ja) シス―7―デセン―4―オリドの製造方法
JP4002114B2 (ja) アリルアルコール類の製造方法
JPH09110773A (ja) メチラールの精製方法
JP4158228B2 (ja) シクロペンテノン誘導体の製造法及びシクロペンテノン誘導体
JP2003238463A5 (ja)
JP3371544B2 (ja) 芳香族アルデヒドの製造方法
JP2004155659A (ja) 9−スピロフルオレン化合物の製造方法
JP3393882B2 (ja) 4−アミノ−3−フルオロベンゾトリフルオリドの製造法
JPH1045769A (ja) トリメチルシリルアジドの製造方法
JP2729315B2 (ja) 4−アルコキシ−2−フルオロフェニルアセチレンの製造方法
JPH01213250A (ja) 三級ブチルアルキノール
JPH0243732B2 (ja) Shinkinaarudehidokagobutsuoyobisonoseizohoho
JP3696529B2 (ja) アルドール化合物の製造方法
JPS6377837A (ja) シクロペンテノン誘導体の製造法
JPH0469350A (ja) 1,2,4―トリブロモ―2―ブテンの製造方法
JPS58118536A (ja) ジヤスモン類の製造方法
JP2003104966A (ja) ジアルキルペルオキシドの製造方法
JPH0419213B2 (ja)
JPS5978196A (ja) sym−ジメチルジ−tert−ブチルジクロロジシラン